2004年
今後 10 年間の戦略
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(参考) ロシア: Rusal
出所: 社団法人 ロシア東欧貿易会のHP
http://www.rotobo.or.jp/publication/RTNL/2004No.6.pdf#search='RUSAL
2000 年設立
2004 年実績 アルミニウム生産量: 270 万 ton 、 年間取引高: 54 億ドル 投資額: 5 億 3,400 万ドル、
拠点・従業員数: ロシア国内 7 地域、世界 10 カ国で 6 万人以上
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まとめ: 圧延業の実態と構造(その1)
産業概要:
①日本: ・欧州等地域別比較で、新地金需要見通し(2015年)で、我が国の伸び率は最も低い
・アルミ圧延業は生産量横這、雇用規模縮小で、生産性は向上
②世界: 直近及び2015年の見通しでは中国の生産・需要が急拡大
原料: ① プロジェクト開発と長期契約で94%を確保
② LME価格は高値にあり、LNE在庫は低水準化
需要: ① 従来の主力である飲料缶、建築用(サッシ)が横這いか微減
② 成長は、自動車用
③ 新規需要開拓は遅れている
貿易: ① 輸出は国内需要の調整?
② 上位輸出国、中国、台湾、タイ、マレーシア、韓国の5カ国で70%を占める
(進出した日系企業への素材、製品提供か?)
産業概要:
①日本: ・欧州等地域別比較で、新地金需要見通し(2015年)で、我が国の伸び率は最も低い
・アルミ圧延業は生産量横這、雇用規模縮小で、生産性は向上
②世界: 直近及び2015年の見通しでは中国の生産・需要が急拡大
原料: ① プロジェクト開発と長期契約で94%を確保
② LME価格は高値にあり、LNE在庫は低水準化
需要: ① 従来の主力である飲料缶、建築用(サッシ)が横這いか微減
② 成長は、自動車用
③ 新規需要開拓は遅れている
貿易: ① 輸出は国内需要の調整?
② 上位輸出国、中国、台湾、タイ、マレーシア、韓国の5カ国で70%を占める
(進出した日系企業への素材、製品提供か?)
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まとめ: 圧延業の実態と構造(その2)
企業・業界
① 国内企業および北米企業の財務分析で、収益性、安定性ともに国内メーカーが劣位
(ただし、この2年で改善傾向)
② 北米メジャーの収益性の良さは、「集約度(1品種1工場)」「垂直統合度」(特に上流)が 高いことに起因すると想定できる。
③ Novelisの設立、海外進出で、グローバルでの集約化は更にすすんでいる。
(一方、国内は6社体制)
④ 日本政策投資銀行の産業別財務データでも、精錬、圧延、電線のフローで、圧延は劣位 であり、財務体質改善が必要である。 (ただし、最近改善傾向)
海外展開
① 現状は自動車・熱交換器向の押出分野を中心とした展開
② 板圧延は大規模投資とリスクを伴うため、実績なし
中国
大きく、今後の成長もあるマーケットである一方、コンペティタとなる可能性もある。
企業・業界
① 国内企業および北米企業の財務分析で、収益性、安定性ともに国内メーカーが劣位
(ただし、この2年で改善傾向)
② 北米メジャーの収益性の良さは、「集約度(1品種1工場)」「垂直統合度」(特に上流)が 高いことに起因すると想定できる。
③ Novelisの設立、海外進出で、グローバルでの集約化は更にすすんでいる。
(一方、国内は6社体制)
④ 日本政策投資銀行の産業別財務データでも、精錬、圧延、電線のフローで、圧延は劣位 であり、財務体質改善が必要である。 (ただし、最近改善傾向)
海外展開
① 現状は自動車・熱交換器向の押出分野を中心とした展開
② 板圧延は大規模投資とリスクを伴うため、実績なし
中国
大きく、今後の成長もあるマーケットである一方、コンペティタとなる可能性もある。
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我が国アルミ圧延業の強み
技術 : 高品質、小ロット多品種でのユーザーへの即応能力
① 合金設計力
② シミュレーション技術
③ プロセス・オペレーション(金型設計を含む)
これらの技術は内部蓄積したもので、海外メーカーに対する強みを 維持するために、外部流出させない。(設備移転だけでは流出しない)
技術 : 高品質、小ロット多品種でのユーザーへの即応能力
① 合金設計力
② シミュレーション技術
③ プロセス・オペレーション(金型設計を含む)
これらの技術は内部蓄積したもので、海外メーカーに対する強みを 維持するために、外部流出させない。(設備移転だけでは流出しない)
国内市場 : 品質納期などで要求レベルが高く、先端的な素材・製品開発が可能
リードユーザー: 自動車メーカーなどとのコンカレント・エンジニアリグ体制
国内市場 : 品質納期などで要求レベルが高く、先端的な素材・製品開発が可能
リードユーザー: 自動車メーカーなどとのコンカレント・エンジニアリグ体制
開発能力 : 産官学の研究体制 (今後の推進は課題)
開発能力 : 産官学の研究体制 (今後の推進は課題)
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我が国アルミ圧延業の弱みと脅威
欧米メージャーとの企業格差
− 研究開発費総額での格差
→ アルミ缶など新規需要の製品開発は欧米が実績
− 知的財産権?
− 我が国メーカーの設備投資が低水準(償却済み設備が大半)
大量生産・専用工場体制(欧米メージャー)
(補足)我が国でも、古河スカイへの合併で、専用工場化の試みを実施
福井工場−缶材、深谷工場−一般厚板薄板、日光工場−その他小物
欧米メージャーとの企業格差
− 研究開発費総額での格差
→ アルミ缶など新規需要の製品開発は欧米が実績
− 知的財産権?
− 我が国メーカーの設備投資が低水準(償却済み設備が大半)
大量生産・専用工場体制(欧米メージャー)
(補足)我が国でも、古河スカイへの合併で、専用工場化の試みを実施
福井工場−缶材、深谷工場−一般厚板薄板、日光工場−その他小物
中国 : 新鋭設備の大量導入
欧米メージャー : 韓国等アジア進出で、我が国への輸出(の試み)
中国 : 新鋭設備の大量導入
欧米メージャー : 韓国等アジア進出で、我が国への輸出(の試み)
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アルミニウム圧延業の課題
供給(原料)サイド
① 世界需要拡大にともなう資源確保(輸入、開発)
② リサイクル資源の活用
需要サイド
① 用途拡大への対応
② 自動車部材への対応
③ 中国、東南アジアへの進出 (中国はコンペティタの視点も)
従来からの日本の顧客との一体進出はどうか
海外競争力(海外メジャー、中国と競争)
① 「コスト競争力」(省エネルギーも含む)
② 「高品質」
③ 「新規用途製品」
④ 財務体質改善
環境問題(循環型産業・地球温暖化対策産業へ)
① 法規制対応・環境調和型の材料、プロセス開発
② リサイクルの促進 Product To Product
③ 2次合金資源の活用
国内問題
① 再編・統合(海外競争力との比較で) (企業間連携)
② 技能伝承、人材確保(少子化対応、高齢者)、(一方、頭脳、技能の海外流出防止)
供給(原料)サイド
① 世界需要拡大にともなう資源確保(輸入、開発)
② リサイクル資源の活用
需要サイド
① 用途拡大への対応
② 自動車部材への対応
③ 中国、東南アジアへの進出 (中国はコンペティタの視点も)
従来からの日本の顧客との一体進出はどうか
海外競争力(海外メジャー、中国と競争)
① 「コスト競争力」(省エネルギーも含む)
② 「高品質」
③ 「新規用途製品」
④ 財務体質改善
環境問題(循環型産業・地球温暖化対策産業へ)
① 法規制対応・環境調和型の材料、プロセス開発
② リサイクルの促進 Product To Product
③ 2次合金資源の活用
国内問題
① 再編・統合(海外競争力との比較で) (企業間連携)
② 技能伝承、人材確保(少子化対応、高齢者)、(一方、頭脳、技能の海外流出防止)
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3.アルミニウム合金製造
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合金製造業: 事業・雇用規模等
2003 年 事業所数: 187 カ所 従業員数: 5,330 人
2003 年 事業所数: 187 カ所 従業員数: 5,330 人
事業所数及従業員数推移
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000
1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002 年
従業員数
0 50 100 150 200 250 300
事業所数
従業員数
事業所数 平均給与と1人当付加価値額推移
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000
1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002 年
金額(万円)
平均給与
1人当付加価値額
(出所: 工業統計調査 2423 アルミニウム第2次製錬・精製業 (アルミニウム合金製造業を含む)
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合金製造業: 生産・需要量
1970 〜 80 代に再生地金生産量が急拡大、 1990 年以降は横ばい(別紙生産 量推移)
需要は、アルミダイカストが増加
需要統計は 2002 年以降変更となったため、連続性なく、詳細情報欠落
1970 〜 80 代に再生地金生産量が急拡大、 1990 年以降は横ばい(別紙生産 量推移)
需要は、アルミダイカストが増加
需要統計は 2002 年以降変更となったため、連続性なく、詳細情報欠落
再生地金の需要推移 (注:出所)
0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800
1985 1990 1995 2000 2001 2002 2003 2004
需要量(千トン)
輸出 他 2次合金 鉄鋼脱酸用 ダイカスト 鋳物 圧延 再生地金生産量推移
0 200 400 600 800 1000 1200 1400
1985 1990 1995 2000 2001 2002 2003 年
再生地金生産量(千トン)
(注)需要推移の出所: 2001年までは資源統計・資源統計年報、
2002年以降は鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計年報