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香川県生物分布メッシュ図表示プログラムの作成-香川大学学術情報リポジトリ

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香川県生物分布メッシュ図表示プログラムの作成

末 広 喜代−

〒760 高松市幸町1−1香川大学教育学部生物学教室

ComputerProgTamlngforDisplaylngtheDistributionMeshMap

ofAnimalsandPlantsinKagawaPrefecture

KiyokazuSuEHIRO,BiologicalLaboratorγ,PbcultγOfEducation,

励gα∽αび花Zuer叫ツ,Sαi∽α去一Cん0,mゐαmα£s㍑彷OJ呼α花 研がやりやすいものと考えられる。 著者ほすでに「香川県自然環境保全指標策定 調査」の総括整理の際に,同調査で調査された 香川県の動植物の分布資料をはじめとしたメッ シュ.資料を表示・解析するためのプログラムを 開発している(香川県,1988)。また,同じ資 料をデ一夕・一べ− スとして利用するためのプロ グラムを開発している(末広ほか,1991)。し かしながら,いずれも元来ほ特定の分布メッシ ュ資料を入力・表示するために開発されたもの であるので汎用性にほ乏しかった。また,資料 入力の操作も煩雑であった。そのため,今回新 たにより汎用性があり操作性のよい分布メッシ ュ資料作成・表示プログラムを開発したので, その内容を紹介する。 作成したプログラムのこれまでにない大きな 特徴はふたつある。ひ、とつほ,メッシュの大き さを入力する分布資料に応じて,ある程度自由 に指定できるようにしたことである。これまで 作成したプログラムでは2万5千分の1地形図 を縦横4等分したメッシュのみを利用していた が,そのはかの大きさのメッシュでも利用でき る。ただし,2万5千分の1地形図を縦横何等 分するかという方法でメッシュの大きさほ指定 し,縦と横の等分のしかたを変えることほでき ない。これまで,利用されているメッシュほ, 環境庁の調査でほ2万5千分の1地形図を縦横 は じ め に 動植物の分布調査を行う場合に,調査対象地 域全体の地図に−・定の大きさのメッシュをかけ てそのなかでの分布の有無を調査するという方 法をもちいる場合が多い。環境庁ではすでに, 1984年と1990年の2回,「身近な生きもの調査」 として,メッシュによる分布調査を多数の参加 者をつのって全国的に行っている(環境庁,19

85,1990)。また,香川県でほ1980年から1985

年に.かけて,「香川県自然環境保全指標策定調 査」を行っている(香川県,1988)が,そこで も生物の分布調査をメソシュによって行ってい る。また,香川植物の会ほ1984年から継続して 香川県下の植物分布調査を行っている(和気, 1991)。そこでも分布調査結果をメッシュ図に よってあらわしている。このように生物の分布 調査においてメッシュ図をもちいることが多い が,そのような分布メッ・シュ資料を/くソコソに よって作成・表示することが簡単にできるなら 資料の保存・利用がやりやすくなる。分布調査 結果は単にどのような動植物がどこに分布して いましたと表示するだけでなく,分布要因・種 間関係などを色々な手段で解析することにも利 用さかる。そのような場合は単に紙に措かれた 分布メッシュ図であるよりは,デ1一夕1−ファイ ルとして保存されているほうが,調査結果の解

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離を57ドット,71ドットで割れば,1ドットあ たり約0.16211血と約0.16197加となり,わずか に.南北方向が長いが,いずれも約0.162kmとみ なせ,同じ縮尺であると見なしてもさしつかえ がないと考えられる。このため,今回作成した 香川県生物分布資料メッシュ図表示プログラム でのディスプレイ表示ほこの大きさを基準にし

た。例えば,2万5千分の1地形図を縦横10分

割したひとつのメッシュの大きさは7.1ドット× 5.7ドットとなる。 香川県全体のメッシュ図を表示するときほこ のドット数をそのまま用いたが,5万分の1メ ッシュ図でほ,縦横それぞれ3倍に拡大し,2 万5千分の1メッシュ図でほ,縦横それぞれ6 倍に拡大した値を用いた。そのため,香川県全 体のメッシュ図の表示でほ.ちょうどディスプレ イ画面全体を使うことになるが,5万分の1メ ッシュ図や2万5千分の1メッシュ図では画面 に余裕ができる。ドット数の小数点以下ほ四捨 五入されて表示されるので,個々のメッシュほ 1ドット前後の違いがあり,香川県全体のメッ シュ図でほ見た目にも大きさが不揃いとなる。 メッシュの大きさほ任意に決めることができる が,香川県全体をパソコンのディスプレイで表 示する場合のことを考えると,10分割以上の細 かい分割ほ現実的でない。 海岸線・県境・市町界データーの保存と利用 メッシュ図に書き込む海岸線・県境・市町界の 線の座標デ・−・タ・−ほ,いずれも縦横4倍に拡大 した億で地図資料ファイル(ファイル名:CHI− ZU.KGW)におさめた。したがって,香川県の 西南隅の座標を(0,0),東南隅を(2556,0), 西北隅を(0,1596),東北隅を(2556,1596)と している。このように拡大したのは,このデ・一 夕・−を香川県全体のメッシュ図を表示するため に利用するだけでなく,5万分の1メッシュ図 や2万5千分の1メッシュ図を表示するときに も利用するため,ある程度細かい値が必要であ るからである。そのことは,香川県全体のメッ シュ図で使用されるときに.ほ,逆に細かすぎ表 示に.時間がかかる原因となっている。これらの 座標デ1一夕・−ほ1mm方眼紙に1ドットを1mmと 10等分,香川植物の会でほ同じく5等分,香川 県の調査でほ同じく4等分してえ.られたメッ、ン ユである。 もうひとつの特徴は,表示された分布メッシ ュ上で分布の有無のデータ・−の入力が直接でき るようにしたことである。ただし,この作業は, いまのところ,5万分の1地形図あるいほ2万 5千分の1地形図上でしかできない。 また,このほか,作業ほできるかぎりマウス を使って行うようにしたこと,メッシュ図上に 海岸線・県境・市町界を図示したことなどの特 徴がある。これらの海岸線・県境・市町界のデ 一夕、−・ほ独立したデ・−・ターフアイルとして一・定 の方式で作成されているので,別にそのデータ 、−ファイルを利用するためのプログラムを作成 すれは他の用途にも利用することができる。 プログラムの設計 香川県生物分布メッシ.ユ資料を作成・表示す るプログラムを作成する場合に,分布メッシュ 図をどのようなデザインにするか,メッシュ図 に書き込む海岸線・県境・市町界のデ・一夕・−を どのように保存・利用するか,分布資料データ ・−をどのように保存・利用するかの3点が最も 重要となる。作成したプログラムの詳細をここ で説明するわけにはいかないので,これらの3 点についてどのような基本設計でプログラムを 作成したのかについて説明する。 分布メッシュ図の構成 香川県全体がふくまれ るように2万5千分の1地形図をならべてみる と,南北方向(Y軸方向)に・7枚,東西方向(Ⅹ

軸方向)に9枚,合計7×9=63枚の地形図が

ならぶことになる。パソコンのディスプレイ画 面で,1枚の地形図を縦(Y軸方向)57ドット, 横(Ⅹ軸方向)71ドットの大きさで表示してや ると,縦の総ドット数は57×7=399ドット,横 の総ドット数は71×9=639ドットとなり,香川 県全体が,大きさ400ドット×糾0ドットのディ スプレイ画面内に,ちょうどおさまるようにな る。香川県の最も中心部に当たる2万5千分の 1地形図「白峰山」での南北の距離ほ約9.241叫 東西の距灘ほ約11.50hである。それぞれの距

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資料ファイルのどのセクタ・−からその地形図の 地図資料がおさめられているかの情報は2万分 の1地形図ファイルにおさめた。また,5万分 の1メッシュ図を描く場合にも,この2万分の 1地形図■7アイルに入力されている情報を利用 するようにした。 分布資料の保存と利用 分布資料ほ,分布する にほ1,分布せずには2,不明にほ0の値を整 数値で,分布資料ファイル(■ファイル名:***. DAT)にランダムファイル形式でおさめるように した。分布資料ほ,まず調査年度ごと,次に調 査対象種ごと,最後に2万5千分の1地形図ご とにおさめている。地図資料ファイルと同じよ うに西南隅の2万5子分の1地形図のデ一夕−・ から順におさめている。分布資料を保存・利用 する場合に2万5子分の1地形図単位にまとめ て保存している方が取り扱いやすいと考えられ るので,ランダムファイルの1セクタ・−の長さ 256バイトに収容できるだけの枚数の2万5千 分の1地形図のメッシュデ、一夕・−を1セクター におさめるようにしている。例えば,縦横10分 割のメッシュ図を利用している場合には,ひと つの地形図のメッシュデ、−・タ・−・の収容にほ200 バイト(1整数デ・一夕・一には2バイト必要)必 要であるので,1セクタ・−には1枚の2万5子 分の1地形図のデータ・−・しかおさめられていな いが,縦横4分割のメッシュ図を利用している 場合には,ひとつの地形図のメッシ、ユデ・一夕ー・ の収容にほ32バイトしか必要でないので,1セ クタ1一にほ8枚の地形図のデ・一夕1−をおさめて いる。逆に分割数が大きすぎると1枚の2万5 千分の1地形図のデー・タ・−ほ1セクタ・一におさ まらない。その最大分割数は11等分である。こ の場合ほ242バイトとなる。またひとつの地形 図でほ地図資料ファイルと同じく西南隅のメッ シュのデータ・−から順におさめられている。分 布資料ファイルにおさめられているのは1メッ シュ1デ一一夕・−であり,地形図のメッシュ分割 数が決まれば1セクタ・一に収容できる地形図の 枚数も自動的にきまるので,分布資料ファイル 上の位∵匿とメッシュ上の位†匿の対応関係は計算 によってもとまる。 した縦横10分割した2万5千分の1メッシュ図 (大きさほ縦22月cm,横28.4cm)に,同じ大き さのメッシュを描いた2万5子分の1地形図を 見ながら,フリ・−ハンドで海岸線・県境・市町 界を描き,その座標値を1ドット単位で読むこ とによってえられた。 メッシュ図にこれらの線を描くときには,香 川県全体のメッ1ンユ図でほ座標値を1/4倍,5

万分の1メッシュ図でほ3/4倍,2万5千分の

1メッシュ図でほ6/4倍して利用するようにし た。また,5万分の1メッシュ図でほ,西北隅 の座標値にあたる値を差し引いて利用しなけれ ほならない。その値ほ2万5千分の1地形図フ ァイル(CHIZU25.JOK)に.おさめた。ただし, そこでおさめられている値は4倍していない値 である。したがって5万分の1メッシュ.図でほ

3倍して,2万5千分の1メッシュ図でほ6倍

して利用する必要がある。地図資料の座標デ・−・ タ・−ほ整数値でおさめており,実際に利用する ときに,四捨五入のために1ドット前後の誤差 が生じる可能性がある。 必要に応じて任意の地形図の資料を利用する 必要があるので,地図資料ファイルほランダム ファイルで作成した。長さ256バイトの1セク ター・ごとに海岸線・県境・市町界の線をえがく ときの,Ⅹ,Y座標値をそれぞれ必要な本数分 だけおさめた。ひとつの値の収納にほ2バイト が必要であり,ひとつのセクタ1一に何組の座標 値がおさめられているかの倦も必要であるので, 長さ256バイトのランダムファイルのひとつの セクタ・一にほ最大63組の座標値しか収納できな い。長い海岸線等のデ・−・タ血は分割し別々にセ クタ、−をわけて−収納されている。各セクタ1−の いちばん最初に.座標値の組数,残りに個々のⅩ,

Y座標値をおさめた。西南端の2万5千分の1

地形図の値をまずおさめ,次に.その東側,さら にその東側という順におさめており,東の端の 次ほそのすぐ北の西端の地形図の値から順にお さめ,次にその東側,さらにその東側という順 におさめている。ひ・とつの地形図でほ,海岸線・ 県境・市町界の順におさめている。ある地形図 にほ何本の海岸線・県境・市町界があり,地図

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環境にあわせて自作するもので,AUTOEXEC. BATファイルは単に.,BUNPUというプログラ ムの実行を指定しているだけの内容である。こ の2つの自作ファイルのほかのシステム関係の ファイ/レほ市販のものを購入しなければならな い。これらのファイルはいずれもプログラム本 体とともに1つのディスクにおさめておく。 これらのシステム関係のファイルのはかに, 次のようなファイルがプログラムを実行する際 に使用および作成される。7アイルの名称と内 容ほ次のとおりである。これらの■ファイルのな かで,初期条件ファイル,種名ファイル,分布 資料ファイルがデータ・−ディスクに.おさめられ る。 初期条件ファイル(ファイル名:SHOKI.JOK) メッシュ.図を描くときに必要な数値として, 2万5千分の1地形図を縦横10分割したとき香 川県全体のメッシュ囲をディスプレイ画面で表 示する場合のユメッシ.コ.のⅩ・Y座標方向のド ッド数,そのときの縦横の分割数,香川県全体 の表示に必要なⅩ・Y座標方向の2万5千分の 1地形図の枚数,5万分の1地形図の枚数,す でに登録されているメッシ、ユ条件ファイルの数, それぞれのメッシュ条件■7アイルのファイル名, そこでの2万5千分の1地形図の縦横の分割数, すでに登録されている分布資料ファイルの数, それぞれの分布資料ファイルのファイル名,そ の内容を示すタイレレ名,そこで利用する種名 ファイル名,そこで利用するメッシュ資料ファ イル名,調査回数デ1一夕・−,調査年データ・−・が おさめられている。 これと全く同じ形式で分布資料が全く登録さ れていないファイルがSHOKト0.JOKという ファイル名でおさめられているので,新しくデ ータ・−ディスクを作成する場合にはこのファイ ルをSHOKI..JOKという名前に変えてコピイ して使えはよい。 2万5千分の1地形図ファイル (ファイル名:CHIZU25.JOK) 香川県全体の2万5子分の1地形図のⅩ・Y 座標方向の枚数,それぞれの地形図の番号,名 称,ディスプレイ画面での表示開始・終了のⅩ・ 地形図を分割してこえられるメッシュほ香川県 全体を表示するのに必要な63枚の地形図すべて について作成され,分布資料ファイルを新規作 成したときにほこのすべてのメッシュに0の値 をとりあえず入力し,実際のデータ・−の入力場 所を確保するようにした。例えば,2万5千分 の1地形図を縦横10等分してえた大きさのメッ シュでほ,データ1−ディスクの分布資料ファイ ル上に,1調査年度1調査対象種あたり,63セ クタ、−16128バイト(63×256バイト)分の入力 場所が確保される。したがって,以後の入力で ほ調査年度を増やさない限り,途中でのディス クの空き容量不足はおこらない。また,調査対 象種ほ途中で増やせない。 ファイル構成 プログラム本体(ファイル名:BUNPU.EX E)はMS−DOS版N88BASICで作成され コン パイラ・−でコソ/ くイルされたものである。した がって,このプログラムを動かすために.ほ,M S・−DOSシステムとコンパイルしたプログラムの 実行に関係した次のようなシステム関連ファイ ルが必要である。 COMMAN工).COM MSl・・DOSコマソドフ ァイル PRINT.SYS プリソタ−を制御す るためのファイル N88BASIC.LIB コンパイルされたプ ログラムの実行支援 プログラム ディバイスドライバ ーを措定するファイ CONFIG.SYS ル AUTOEXEC.BAT プログラムを自動起 動するためのファイ /レ このはか,全角文字の入力にかな漢字変換シ ステム(いわゆるフロントエソドプロセッサ・−) とそのための辞書ファイルが必要である。また, FORMAT.EXEプログラムもあると便利であ る。これらのファイルのうちで,CONFIG.SYS フ・7イルとAUTOEXEC.BATファイルは実行

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Y座標位∵匿,記入される海岸線・県境・市町界 の本数,それらの地図資料ファイル上での入力 開始セクタ・一についての情報がおさめられてい る。 5万分の1地形図ファイル (ファイル名:CモiIZU50.JOK) 5万分の1地形図の総数,それぞれの名称お よびそれにふくまれる2万5千分の1地形図の 参照番号についての情報がおさめられている。 西端や北端でほ該当する2万5千分の1地形図 がないので,その場合は0がおさめられている。 メ・yシュ条件ファイル

(7アイル名:MESHlO.MFL,MESH5.MFL,

MESH4.MFL他) 2万5千分の1地形図の縦横の分割数,その ときに香川県全体のメッシュ図をディスプレイ 画面で表示する場合の1メッシュのⅩ・Y座標 方向のドット数,そのときに香川県全体のメッ シュ図をディスプレイ画面で表示する場合のⅩ ・Y座標方向のメッシュの総分割数についての 情報がおさめられている。 地図資料7アイル(ファイル名:CHIZU.KGW) これまでのファイルほいずれもシ・−ケンシャ ルファイルであったが,このファイルほランダ ムファイルである。内容はすでに説明したとお りである。利用にあたっては2万5千分の1地 形図ファイル(CH‡ZU25.JOK)を参照する必 要がある。 分布資料ファイル (ファイル名:*.DAT) これもランダムファイルである。分布するに は1,分布せずにほ2,不明には0の値が整数 値でおさめられている。どのように分布資料が おさめられているかは,すでに説明したとおり である。分布資料ファイル上の位贋とメッシュ 上の位層の対応関係は計算によってもとまる。 種名ファイル (ファイル名:*.SPN) 調査対象となった種数とそれぞれの種名が全 角文字でシ・−ケンシャルファイル形式でおさめ られている。ファイルから種名を読み込むと同 時に最長の種名の長さがしらべられる。これは 種名選択画面での表示の際に.必要なデ・一夕・−と して用いられる。 プログラムの操作 作成されたプログラムによってどのような作 業ができるのかを,実際にプログラムを操作し てみた場合を想定して説明していくことにする。 実行前の準備 作成されたプログラムの実行に ほプログラム本体と実行に必要なシステムプロ グラムやデ・一夕・− ファイルをおさめたプログラ ムディスクと分布資料のデータ・−をおさめたデ ータ・→ディスクの2枚のディスクが必要である。 プログラムディスクをAドライブにし、れ,デー タ・−・ディスクをBドライブにいれて実行する。 まだ全く分布資料を入力していないときにほ, あらかじめ空ディスクをフオ・・−マッチングして− おく必要がある。プログラムディスクをAドラ イブにいれると自動的に.プログラムが実行さか るが,ただちにストップキ・−を押して強制的に 終了する。すると,MS−DOSの入力画面になる (A>と表示される)ので,キ、−ボ、−ドから次 のように入力して,リタ1−ソキ・−をおす。 A>FORMAT B: そうすると,フオ・−マットプログラムが起動 されるので,メッセ1−ジにしたがって空ディス クをBドライブにいれて実行すればよい。この 作業が終了すると,次に初期条件ファイルを新 しいデータ・−ディスクにコピイしてやる必要が ある。そのためにほキ・−ボ・−ドから次のように 入力して,リタ・−ソキ・−をおす。 A>COPY A:SHOKト0.JOK B:SHOKI.JOK そうすると,プログラムディスクに入ってい る“SHOKI−0.JOK”というファイルが,“SHO KI.JOK”という名前でコピイされる。すでに デー・タ1−デ ィスクがある場合にはこの作業をや ってはいけない。 分布調査資料の選択 プログラムディスクをA ドライブにいれてプログラムを起動すると,ま ず,「Bドライブにデータ1−ディスクを入れて リタ・−ソキ、−を押して下さい」というメッセ・− ジが出る。Bドライブに準備したチーターディ スクを入れてからリグ・−ソキ・−を押すと,次の ような分布資料選択画面が表示される。ただし,

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次のような生物が対象になっています 実際の画面と少しちがう(以下同じ)。 香川県生物分布メッシュ資料 0.終 了 1.身近な生き物調査1990(タンポポ) 2.常緑ブナ科植物(藤原滝雄) 3.分布資料ファイルの新規作成 どの作業をしますかマウスで選んで下さい (左ボタン:選択/右ボタン:決定) アカミタンポポ セイヨウタンポポ ・ンロバナタンポポ カンサイタンポポ この分布資料でいいですか ほい いいえ マウスで選んで下さい(左:選択/右:洪庵) 分布調査資料のタイトルが表示され,その資 料の調査対優になっている生物の名前が表示さ れる。この分布資料でよければ「はい」に,よ くなけれほ「いいえ」にマウスか−ソルを移動 して,マウスボタンで選択・決定する。「いい え」を選択・決定すれば,前画面にもどる。「ほ い」を選択・決定すれば,画面下に既に調査し た年が表示される。調査年(西暦)の入力を要 求されるので,キ・−ボ1−ドから数字を入力して, リタ・−ソキ1−を押せば,その年の資料について の作業がほじまる。もし,調査していない年が 入力されれば,新たにその年の資料を追加入力 することに.なる。追加するのでよいかどうかの 確認をもとめられるので,「はい」の場合は1 を,「いいえ」の場合は0をキ−・ボ・−・ドから入 力しリタ、−ソキ・−を押す。この場合にほマウス で選択・決定するようにほしていない。 作業内容と選択 調査している年が入力される と,次のような画面となり,分布調査資料のタ イトルとともに,作業内容が−・覧表示される。 この例では,分布資料として,環境庁の1990 年の「身近な生き物調査」のさいに,香川植物 の会によって行われた香川県のタンポポ分布調 査の結果(香川植物の会,1990)と,「香川県 自然環境保全指標策定調査」のさいに,藤原滝 雄氏によって行われた常緑性ブナ科植物の分布 調査の結果(香川県,1988)がすでに入力され て−いる。ここで,どの分布調査資料について作 業をするのかマウスで選択する。新たに分布調 査資料を作成する場合にほその項目を選択する。 マウスによる選択は,まず,マウスか−ソルと 呼ばれる画面上の線色の欠印を選択したい項目 のところに移動する。そこでマウスの左ボタン を押すと,選択した項目が赤で塗りつぶされる。 選択後,別の項目を選択したければ,同じよう に.マウスか−ソルをその項目に移動して左ボタ ソを押せば,その項目を選択しなおしたことに なり,その項目が赤く塗りつぶされる。そのあ と,右ボタンを押せば,その項目についての作 業を実行することが決定される。マウスによる 項目の選択ほ原則としてこのように.左ボタ∵/で 選択し,右ボタンで決定するように2段階操作 をするようにしている。 調査対象生物の表示と確認 分布資料選択画面 で,「身近な生き物調査1990(タンポポ)」 を選択・決定したとすると,次のような画面に なる。 身近な生き物調査1990(タンポポ) 0.終 了 1.香川県分布メッシュ図の表示 2.5万分の1地形図による分布メッシュ図 の表示 3.5万分の1地形図による分布資料の入力 4.2万5千分の1地形図による分布資料の 入力 マウスで選んで下さい(左:選択/右:決定) 身近な生き物調査1990(タンポポ)

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「‡こ 香Jl】県生朝闇・市メソ三ンユ.閻 ■:‡こ l 匿=..香川県生物分布メッシュ園の表示例.実際ほカラ1−・で表示され メッシ.ユは白色,海岸線は 黄色,県境は赤色,市町界は紫色,分布するメッシ、ユほ線色,分布しないメッ・シュほ青色で表 示される。また,2万5子分の1地形図の境界が水色で表示される.この例でほ「分布しなし」 て 香川県全体の分布メッシ.ユ図が描かれると, 「コピイ?(ほい/いいえう」というメッセーー ジが出るので,画面のハ・−ドコピ・−を取るなら 「ほい」を,取らないなら「いいえ.」をマウス で選択・決定する。画面がカラ−であるので, カラ・−プリンタ1−でカラ・−・印刷ができるように してから「ほい」を選択・決定したはうがよい。 「いいえ」を選択・決定すると,他種を表示す るかどうか聞いてくるので,「はい」■またほ代、 いえ」をマウスで選択・決定する。「いいえ」 を選択・決定すると,作業内容選択画面にもど る。「ほい」を選択・決定すると,再び対象生 物の種名が表示されるので,マウスで選択・決 定する。 5万分の1地形図による分布メッシュ図の表示 作業選択画面で,「5万分の1地形図による分 布メッシュ図の表示」を選択・決定すると,図 2のように5万分の1地形図の名称が香川県の を表示していないので黒色のメッシュほすべ 1と2ほ分布メッシュ図を表示するだけのも ので,3と4ほ表示された分布メッシュ図のう えで分布資料を入力するものである。3と4で も分布メッシュ図が表示されるので,とくに分 布資料を入力しないときでも,3と4を選択し てもよい。表示させたのち,デ1一夕・−を入力せ ずに.終了すればよい。この画面で,「終了」を 選択・決定すれば,最初の分布資料選択画面に もどる。 香川県分布メッシュ図の表示 作業内容の選択 画面で,「香川県分布メッシュ図の表示」を選 択・決定すれば,画面が変わり,分布調査資料 の対象生物の種名が表示されるので,そのなか から表示したい種名をマウスで選択・決定する。 例えば,セイヨウタ∵/ポポを選択・決定したら, 囲1のような分布メッシュ図が表示される。図 1は白黒であるため見にくいが,実際の画面ほ カラ、−で表示される。

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米5万骨椚1地形画面適訳官 ̄

(マウス 左:主副R 右:決定〕 岡山南部

西大寺 寒霞演

高 松

玉 野

車 璧

高松南部

三市松

池 Ⅲ

脇 町

川 島

[ 地形図番号→

図25万分の1地形図の選択画面.マウスか−ソル(画面中の矢印)によって−表示したい5万分

の1地形図を選ふ マウスの左ボタンを押すと,その地形図が赤色で表示される.

5・万伽亡)1地形留

意 松:44rコ 己1∠卜1∠ユE=コ よ1E;1

アカミヤニ」ノポポ セ・・・1ヨウタ■ンポポ ≡ノロバナタンポポ †]:∴.ノ早・■・1・タ■ンポポ 転

フ、、刊尊名酎萱即し′で下きい

t、宣:潜択・ノ右:凍琵.1 図3小 5方分の1地形図によるメッシュ図での種名選択画面の表示例.画面右側に表示された種名 のなかから表示したい種名をマウスで選択・決定する.メッシュ図の配色は図1と同じ.

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8文字までであるのでメッシュ図の右側に表示 されているが,種名が全角12文字より長い場合 にはメソシュ図の右側には表示できない。その 場合にほ図3ほ表示されず,香川県全体のメッ シュ図を表示させたときのようにまず種名だけ が表示され,そこで表示させたい種名を選択・ 決定することになる。図3の画面で例えば,「セ イヨウタンポポ」を選択・決定すると図4のよ うになる。分布メッシュ図の配色ほ図1の場合 と同じである。囲4の画面で「他種選択」をマ ウスで選択・決定すると図3の画面がふたたび 表示され,右側で他の種を選択・決定すること になる。「他地図選択」を選択・決定すると5 万分の1地形図選択画面が再び表示される。そ の場合にほ,種を選択することなく前に表示し たのと同じ種の分布メッシュ図が表示される。 「終了」を選択・決定すると,作業選択画面に もどる。 2万5千分の1地形図による分布資料の入力 作業選択画面の作業メニュ一にある「5万分の 地形図の配列にしたがって表示される。マウス か−ソルを表示したい地形図の名称のところに 移動し,左ボタンを押して選択すると,その地 形図の部分が赤く塗りつぶされる。右ボタンを 押せば,その地形図に決定される。このとき, 井原,玉島,福山,魚島の名称も表示されるが 香川県を含まない地形図であるので,選択・決 定してもメッシュそのものが表示されるだけで ある。 5万分の1地形図選択画面で,例えば,「高 松」を選択・決定すると,図3のような画面と なる。左上の地形図の名称のあとにあるのは, ふくまれる2万5千分の1地形図の番号である。 この番号ほ環境庁の「身近な生き物調査」で配 布されたメッシュ図の地図番号のうち下3桁を とったものである。実際の番号に前に513がつ き,下3桁目と2桁目の間にハイフォン(−) がつく。メッシ.ユ図の右に種名が表示されるの で,そのなかから表示したい種名をマウスで選 択・決定する。この例では種名の長さほ全角で 51万パ封J二)1地形図 高 松:44ロ 4∠こ11 ∠15「コ 4誓一1 香川県5下欄≠−1 生物萄市ノ・「・≡モノユ田 1=針封二l年姻宜 セー1・1ヨ「二1・二ご声’ニノポポ 取与う市す古

間分布せず

□不 明

他種う至射P 地軸団i酎甲 了転 マワフ、で潜んで下さい ・盲:潜押 盲:規定1−

図45万分の1地形図による分布メッシュ図の表示例.配色ほ図1と同じ.次に同じ地図で他種

を表示するか,同じ種で他地図を表示するかほマウスで選択・決定する.

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ッシ.ユが表示されるだけである。 2万5千分の1地形図選択画面で,「高松北 部」を選択・決定すると,表示されるメッシュ 園が違うだけで,図3の5万分の1メッシュ図 と同じ形式のメッシュ囲が表示される。左上に 地形図の名称と番号が表示され 右に種名が表 示される。そのなかからデータ・−を入力したい 種名を・マウスで選択・決定する。例えば,セイ ヨウタンポポを選択・決定したら,メッシュ図 の右側ほ囲5のような表示に変わる。このとき, すでにデータ・−が入力されていたならば,分布 するメッシュほ線色に,分布しないメッシュほ 青色に塗られる。 分布するメッシュを緑色に塗りたい場合にほ, マウスカ・−ソルを「分布する」という項目のと ころに移動し,選択・決定するとか−ソルはメ ッ、シュ囲の中央部に移動する。そこで,か−・ソ ルを塗りたいメッシュに移動し,左ボタンを押 せほ,そのメッシュは線色に塗られる。つぎつ ぎにか−・ソルを移動し分布するメッシュを緑色 に塗って,終了するときは右ボタソを押すと項 1地形図による分布資料の入力」ほ,「2万5 千分の1地形図による分布資料の入力」と作業 手順ほ同じで,表示される分布メッシュ図ほ図 3や図4の† ̄5方分の1地形図による分布メッ シュ図の表示」の場合と同じであるので,ここ でほ「2万5千分の1地形図による分布資料の 入力」を選択・決定した場合を例に分布資料の 入力方法の説明を行う。作業選択画面で,「2 万5千分の1地形図による分布資料の入力」を 選択・決定すると,園2の場合と同じように2 万5千分の1地形図の名称が香川県での地形図 の配列にしたがって表示される。マウスカ−・ソ ルを表示したい地形図の名称のところに移動し, 左ボタンを押して選択すると,その地形図の部 分が赤く塗りつぶされる。右ボタンを押せば, その他形囲に決定される。地形図の名称のなか で,東讃地域の「釜屈谷」と「双子島」は小面 積のために独立した2万5千分の1地形図はな く,隣接する地形図にふくめられて.おり,地形 図の名称がないので,このような名称をつけた。 ここでも県外部分のみの地形図を指定してもメ 1針訓コ序言同宜 セイヨワタ∴ノポポ

高松北部 44[)

型禦] m=京む

﹁川\ + 嵐ヽ る‖す明 す∴け一 市布 H==.[ニ 1

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﹁〓〓﹂

図5..2万5千分の1メッシュ図での分布資料入力画面の表示例・メッシュ図の右側で作業項目を

マウスで選択・決定する.メッシュ図の配色は園1と同じ.

(11)

目選択のほうにカ−・ソルが移動する。普通,「分 布せず」と確信をもってメッシュを塗ることは あまりないと思うが,分布しないメッシュを青 色に塗りたいときにほ,ここで同じように「分 布せず」を選択・決定して,同じ手順でメッシ ュを青色に塗っていく。 問題となるのは間違って違うメッシュを塗っ てしまったときである。その場合にもう叫度同 じメッシュで左ボタンを押すと,画面上でほ色 が消えてしまう。すでに塗ってあるメッシュの 上で再度左ボタンを押した場合にも,同じよう に色が消え/てしまう。このような場合,画面上 では色が消えて,「不明」と同じようになって も,コンビュ1一夕ーのデー・ク・−としてほ,「分 布する」あるいほ「分布せず」のままである。 そのため,間違ったときはいったん右ボタンを 押して項目選択のほうにか−・ソルを移動させ, そこで,「不阻」を選択・決定し,間違ったメ ッシュを「不明」の場合の黒色に塗り直さなけ ればならない。また,「分布する」を「分布せ ず」に間違ったり,その道の場合も,いったん 「不明」の黒色を塗って−,改めて正しい色に塗 り直す必要がある。間違いが多く,実際にどの ように.塗られているのか判断がつかない場合に ほ,右ボクソを押して,項目選択のはうにか− ソルを移動させ,そこ.で「他地図選択」を選択 ・決定し,地図選択画面上で,同じ地図を選択 すると,コソピュ・−タ・−・に入力されているデー タ1−・に応じた画面が表示される。そこで,確認 するとよい。 メッシュの分布デー・タ1−・の入力を終了すると, 右ボタンを押して,項目選択のほうへか−ソル を移動させる。そこで,同じ地図で他の種を入 力するか,同じ種で他の地図のメッシュに入力 するか,選択・決定する。他種選択の場合ほ, 図5と同じように,右側に種名が表示されるの で,マウスで選択・決定する。他地図選択の場 合には,地図選択画面となる。ただし,そこで 他の地図を選択した場合にほ,種名選択をする ことなく,図5と同じような画面が表示され, データ・−・の入力ができる。終了する場合には, 「終了」を選択・決定する。終了すれは作業選 択画面にもどる。 分布資料ファイルの新規作成 新たに分布資料 ファイルを作成する場合には,最初の分布資料 選択画面で,「分布資料ファイルの新規作成」 を選択・決定する。タイトルが表示され,こわ ‘まで使われている分布資料ファイル名が,ファ イルの大きさ(バイト数),ファイル作成年月 日とともに表示される。次に,“分布資料フッ イル名を入力してください(半角8文字以内)” というメッセ・一・ジがでるので,半角8文字以内 の長さのファイル名を考えてキ1−ボ1・−・・・ドから入 力し,リタ1−ソキーを押す。そのとき既に同じ ファイル名のファイルがあると以前のファイル が消されるので,同じファイル名を入力したと きにほ再度ファイル名の入力を要求してくる。 間違って半角8文字以上の名前をつけると再度 ファイル名の入力を要求してくる。 次に,“分布資料のタイトルを入力して下さ い(全角20文字以内)”というメッセ1−・ジがで るので,全角文字入力モ1−ドにして,その分布 資料の内容を的確に表す20文字以内の長さのタ イトルをキ−ボ−ドから入力し,リタ・−ンキ1− を押す。このタイトルは,プログラムを始動し たときの最初の分布資料選択画面で分布資料の 選択のために使われる。タイトルほ同じ名前が いくらあってもパソコンの作業のうえでほかま わないが,実際の人間の作業ほこのタイトルに よって内容を判断して行うのだから,同じタイ トルをつけるのほ当然好ましくない。NI王Cの MS・・DOSに付属しているかな漢字変換システム を使用する場合に」は自動的に全角文字入力モ1− ドになるが,他のかな漢字変換システムを使用 する場合には,CTRLキ1−を押しながら,ⅩFER キ・−せ押すと全角文字入力モ・→ドになる。入力 後にほもう一度,CTRLキーを押しながら,Ⅹ FERキ・−・を押して半角文字入力モ・−ドにしてお かなければならない。間違って全角20文字以上 のタイトルを入力すると再度タイトルの入力を 要求してくる。訂正があるかどうか聞いてくる ので,訂正がなけれむ■ど1を,訂正があれば0を キ・−・ボ、−ドから入力し,リタ、−ソキ1−を押す。 訂正の場合にほ始めから入力し直す。この時点

(12)

このように制限したのほ,図3で既に見たよう なメッシュ図の横で種名を−・覧表示して種名を 選択する場合に一度にすべての種名を表示でき ないからである。また,ひとつのファイルに多 くの種のデータ1−を詰め込みすぎるのもよくな いのではないかと考えたからである。種数を入 力すると,次に種名を全角文字で入力する。こ のとき漢字など他の文字で入力することほでき るが,通常ほ生物の種名であるので,全角のカ タカナで入力する。入力したのち訂正すること も出来るが,その場合にほすべての種名を入力 しなければならないようにしかしていないので 注意する必要がある。 種名の入力が終わると,調査年(西暦)の入 力がもとめられる。調査年の入力が終わると, 実際に分布資料を入力することに.なる。分布資 料の入力ほ5万分の1地形図に描かれたメッシ ュ上で行われる。これはすでに説明した2万5 千分の1地形図のメッシュによって分布資料を 入力する場合と全く同じ手順で行われる。まず 入力する5万分の1地形図を選択すると,図5 と同じようにその地形図のメッシュ図が表示さ れ,メッシュ図の右側で入力する種名を選択す る。すると,次にほ図5と同じような分布資料 入力画面となり,そこですでに説明したのと同 じ方法でマウスでそれぞれのメッシュに分布の 有無を入力していく。この画面で終了を選択す れば,−・番最初の分布資料選択画面となる。 新規入力用に新しく作成する分布資料ファイ ルに名前とタイレレを付け,使用するメッシュ の大きさを指定し,種名を入力し,調査年を入 力するところまでほ新規作成の場合に必要な作 業であるが,分布資料入力画面で全くデータ・− を入力せずに終了してもかまわない。また,デ ・一夕ーの入力を途中でやめて終了してもかまわ ない。単にデ・−・クーの入っていない分布資料フ ァイルが作成されるだけである。実際,新たに 分布資料ファイルを作成しても,時間の都合に よって,一度にすべてのデ1一夕・−を入力できな い場合が多いであろうと考えられる。 でほ,ファイル名を既存ファイルと同じファイ ル名にしてしまうミスをやっていても訂正が可 能である。訂正がない場合にほ,入力されたフ ァイル名のあとに,“.DAT”と“.SPN”とい う拡張子が自動的につけられ,分布資料ファイ ルと種名ファイルの名前に使われる。 そのあと,どの大きさのメッシュを使うかを 選択する画面になる。利用できるメッシュとし

て,2万5千分の1地形図を縦横4等分,5等

分,10等分したメッシュがすでに用意されてい る。これまで香川県で分布メッシュ図の作成に 使われていたメッシュほこの3種類であるが, これ以外のメッシュを使用することもできる。 マウスで利用したいメッシュを選択・決定する。 すでに作成されているメッシュを選択・決定し た場合には,そのメッシュ.のメッシュ条件ファ イルより,メッシュについてのデータ−・が読み 込まれ,次の作業に移る。 新規にメッシュ条件ファイルを作成する場合 にほ,2万5千分の1地形図を縦横何等分した メッシュを作るかを聞いてくるから,8等分し たメッシュを作成したければ,8を入力すれば よい。同じ大きさのメッシュが既にあれば,そ の旨がメッセ−ジとして表示され,別の大きさ のメッシュを作成するかどうか聞いてくる。ま た11等分以上の債が入力された場合にほ,再度 入力を要求してくる。これまでにないメッシュ. の大きさが入力されると,メッシュ条件ファイ ル名(半角8文字以内)の入力を要求してくる。 半角8文字以上のファイル名を入力したり,既 にあるメッシュ条件ファイル名を入力すると再 度ファイル名の入力を要求してくる。すでに作 成されている大きさのメッシュのメッシュ条件

ファイル名ほ,MESHlO,MESH5,MESH4で

ある。いずれもこの名前の後ろに.,.MFL と いう拡張子をつけた名前が実際のメッシュ条件 ファイルの名前として使われている。メッシュ 条件ファイルにほ,メッシュ図を作成するとき に必要なデ一夕・−が自動的に.計算され入力され る。 次に分布資料ファイルに入力される種数の入 力が求められる。種数の上限は12種以内である。

(13)

とができる。そのためできるだけ多くの方にこ のプログラムを利用していただきたい。プログ ラムの必要な方ほ著名まで連絡されたい。 要 約 香川県の生物分布メソシュ資料をメッシュ図 によって表示するためのプログラムを作成した。 (1)作成したプログラムの特徴として,入力 する分布資料に応じてメッシュの大きさをある 程度自由に指定できるようにしたこと,表示さ れたメッシーユ図の上で分布資料を入力できるよ うにしたこと,できるだけマウスを用いて操作 できるようにしたことなどである。 (2)プログラムの内容では,分布メソシュ図 の基本的な設計方針,海岸線・県境・市町界デ ・−・タ・−の保存・利用方法,分布資料の保存・利 用方法について説明した。 (3)プログラムを動かすために必要なシステ ム関連■ファイル,必要なデータ・−が入力された ファイルとその内容について説明した。 (4)プログラムの操作方法について,実際に 操作する場合のことを想定して,具体的に詳し く説明した。 文 献 香川県環境保健瓢.1988..香川県自然環境保全 指標策定調査研究報告書(自然度評価の総括). 169pp.香川県. 環境庁自然保護局..1985..生きもの地図ができ ました小 96pp.環境庁. 環境庁自然保護局.1990..1990年身近な生きも の調査 調査のてびき.64ppり 環境庁. 末広喜代−L・須永哲雄・植松辰美・金子之史・ 高橋正道.1991.香川県生物分布資料データ −ベ、− ス.瀬戸内圏の自然数態に関する調査 研究(香川大学教育学部):71−84. 和気俊郎.1990.線の国勢調査結果報告.香川 植物の全会報(222):4528−4540. 和気俊郎.1991.今年も香川県の植物分布調査 にご協力を.香川植物の会会報(223):4559仙 お ぁ り に 作成したプログラムほ完成後もできるだけ操 作性が良くなるように部分的な改良を行ったが, まだまだ改良の余地があるものと考えられる。 特に問題となるのは,メッシュ図上での入力操 作である。同じメッシュで2度入力操作を行っ たとき,分布資料が入力されて■いるにもかかわ らず,画面の表示色が消えてしまうのほ問題と

なる。何らかの改良が必要である。また,香川

県全体のメッ、ンユ図で海岸線・県境・市町界を 表示するのに時間がかかるのも問題である。N ECの32ビット/くソコソであるPC9801RAでも 48秒くらいかかる。旧枚種でほもっとかかるだ ろう。この点については,香川県全体のメッシ ュ囲を表示するときの海岸線などのデータ1−ほ もっと簡略化したデータ−・を別に用意すること で解決するが,デ・一夕、−の作成に時間がかかる ためにまだ未解決である。 このプログラムは誤操作を行った場合の処置 をあまり考えていない。特にパソコンに不慣れ な人がどのような誤操作をするのかあらかじめ 想定するのほ,なかなか難しいので,今後この プログラムを利用した人の意見を組み込むこと によって改善していきたい。また,あれば便利 な関連する機能の必要性が実際に利用する場面 で色々考え.られるかもしれない。 このプログラムほNE CのパソコンPC9801 用に作られている。新しい機種でなくても動く が,マウスが必要である。エプソンの互換機で も動くものと思われる。最近,PC9801ノ1−ト 型のパソコンが普及しているが,ディスクドラ イブがひとつしかないので,そのままでは動か せない。簡単な変更で動かせるようになると思 うが,ノ・−ト型のパソコンを使用したことがな いので詳しくは不明である。またカラ・一表示さ れないので見にくいかもしれない。 今回制作したような生物分布メッシュ資料の 作成・表示プログラムほ,それだけでは何の役 割もほたさない。実際に分布調査を行って分布 資料を入力してはじめて,その役割をはたすこ

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