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G-Major Japanese Manual

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Academic year: 2022

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(1)

G•MAJOR

GUITAR PROCESSOR

ユーザーマニュアル

(2)
(3)

G•MAJOR

のコントロール はじめに

MOD

メニュー モディファイアー

モディファイアーの割り当て

ハウツー集

エフェクト

NOISE GATE ノイズ・ゲート

COMPRESSOR コンプレッサー

CHORUS コーラス

FLANGER フランジャー

VIBRATO ビブラート

RESONANCE FILTER レゾナンス・フィルター

PHASER フェーザー

TREMOLO/PANNER トレモロ/パンナー

DELAY ディレイ

DETUNE ディチューン

WHAMMY ワミー

OCTAVER オクターバー

PITCH SHIFTER ピッチ・シフター

REVERB リバーブ

付録

安全のために

MIDI

インプレメンテーション 仕様及び性能

プリセット・リスト はじめに

目次 はじめに フロントパネル リアパネル シグナルフロー

G•MAJOR

の接続

基本操作

ディスプレイ

プリセット操作

RECALL 呼び出し

EDIT 編集

STORE 保存

MIDI

経由のバックアップ

セットアップ

I/O 入出力設定

UTILITY & MIDI ユーティリティ及びMIDI設定

その他の機能 チューナー

LEVELS ALL & RELAY 1+2

ROUTING ルーティング

チャンネル・スイッチング タップ・テンポ

3 5 6 8 9 10

12

13 13 13 14

14 15

17 18 19 20 20

21 21 22 23 24

25 26 28 30 31 32 33 34 35 38 38 39 39 40

44 46 47 48

目次

(4)
(5)

はじめに

この度は、エフェクト・プロセッサー「G•MAJOR」をお買い上げいただき、

誠にありがとうございます。これまでマルチエフェクト・プロセッサーを使用 した経験のない方は、G•MAJORを使いこなすまでに、いったいどれほどの 日数が必要なのか不安に思っておられるかもしれません。しかし、心配は無用 で す ! 内 蔵 の プ リ セ ッ ト は 基 本 的 な ニ ー ズ の 多 く を カ バ ー し て い る た め 、 G•MAJORはわずか数分で使えるようになります。またファクトリー・プリ セットでは満足できず、G•MAJORを自分なりにアレンジして使いたい人に とっても、難しい操作はありません。

G•MAJORをどの様に活用するかを考えた場合、いくつかの可能性が考えられ ます。

コンパクト・エフェクト風の活用法

コンパクト・エフェクトを使い慣れている人は、各種エフェクトの設定自体は 変更せず、エフェクトのON/OFFの組み合わせでサウンドに変化をつける 方法が一番自然と感じられるかもしれません。G•MAJORの搭載する7種類 のエフェクトを、MIDIフットコントローラーなどから個別にON/OFFすること が可能です。この使い方はG•MAJORで可能になることの一部でしかありま せんが、G•MAJORのサウンド・クオリティを存分に活用できます。

プリセットの活用法

MIDIフットコントローラーから、各種エフェクトの設定自体を変えることも可 能です。またプリセットを作る方法と、上記のON/OFF方式とを併用する方法 もあります。

チャンネル・スイッチング

クリーンなバッキング用のサウンドから、歪んだリード系のサウンドに音を 変更したい場合、一般的にはアンプ側でクリーン/歪みのスイッチングを行い ます。G•MAJORは、内蔵のリレー・スイッチング機能により、プリアンプ/

コンボ・アンプのチャンネルが切り替えられるため、高額な投資を必要とせ ずに、アンプのスイッチングと高品位なエフェクトを統合します。

モディファイアー ─ リアルタイムのパラメータ操作

設定の切り替えだけでは満足を得られず、リアルタイムにエフェクトを変化 させたい場合、G•MAJORのモディファイアー機能を使用します。外部MIDI コントローラーやエクスプレッション・ペダルに対して、エフェクトのパラメ ータを割り当てることができます。エクスプレッション・ペダルからエフェ クトのレベルやパンニング・スピードを変更したり、音程を変化させることに より、一般的に「ワーミー」と呼ばれる効果などが得られます。

G•MAJORの基本的な構造 プリセット

G•MAJORは、フロントパネル中央にある6つのエフェクトとノイズゲートで、

合計7種類のエフェクトを組み合わせて一つの混合エフェクトを作ります。

エフェクトの接続順、各エフェクトの設定、そしてペダルを踏み込んだ時に どの様に音が変わるか、などの設定を含めたものを「プリセット」と呼びます。

工場出荷時には、100のファクトリー・プリセットが用意されています。ユー ザーがこれらファクトリー・プリセットに変更を加えたもの、あるいは一から 作成して保存されたプリセットは、「ユーザー・プリセット」と呼ばれます。

エフェクト/エフェクト・ブロック

一つのプリセットは、エフェクトの組み合わせで構成されます。フロントパネル 中央部分にあるボタンが各エフェクトの種類を示しますが、これら一つ一つを

「エフェクト・ブロック」と呼びます。エフェクト・ブロックは個別にON/OFF できます。エフェクト・ブロックの接続順は、プリセットに保存されます。

パラメータ

各エフェクト・ブロックは、一つのコンパクト・エフェクトの様に、いくつかの 要素をコントロールすることができます。たとえば、トレモロの効果を得る場合 には、トレモロのスピード、かかり具合の深さ、出力レベルなどが調節できま す。これらの、コンパクト・エフェクトでいえばツマミにあたる調節可能な要素 のことを「パラメータ」と呼びます。コンパクト・エフェクトの種類によりツマ ミの数と内容が違うのと同様、G•MAJORの各エフェクトには幅広いパラメー タが準備されています。パラメータの設定値は、プリセットに保存されます。

アルゴリズム

エフェクトには、用途と種類によって、サウンドとパラメータの異なる複数の

「アルゴリズム」を持っている場合があります。例えば、ディレイのエフェクト は、ピンポン/ダイナミック/デュアルの3種類のアルゴリズムから一つを選択 できます。選択するアルゴリズムにより、得られる効果と調節できるパラメー タは異なります。エフェクト・ブロックは一つの分類であり、複数のアルゴリ ズムに細分化されているとお考えいただければ分かりやすいかもしれません。

まずは、駆け足で基本的な構造をご理解いただく上で必要になる用語を解説 いたしましたが、実際の操作は是非音を出しながらお楽しみください。

G•MAJORを、貴方の信頼のおけるパートナーとしてご活用いただければ幸い です。

(6)

POWERボタン

電源を

ON/OFF

します。

INPUTツマミ

入力レベルを調節します。

レンジ:

0

24dBu

OUTPUTツマミ

出力レベルを調節します。

レンジ:

0

24dBu

INPUTメーター

入力レベルを示すピーク・メーターです。

メーターのレンジは、0、-3、-6、-12、

-18、-24、-40dBです。

入力オーバーロードLED

この

LEDは、次のいずれかの状態にある

ことを示します。

‐過大入力レベルによるオーバーロード

DSP

内部処理のゲイン増幅等による オーバーフロー

入力タイプ表示:ANALOG、DIGITAL

使用入力端子を選択するには、I/O ボタ ンを押して

I/O

セクションに入ります。

ANALOG

:アナログ入力が選択されて いることを示します。

DIGITAL LOCK

:デジタル入力の選択 時に、外部クロックにロックしている ことを示します。

44.1/48kHz

:デジタル入力のクロック にロックしている時の周波数を示します。

G·MAJOR

のデジタル入力端子にデジタ ル機器が接続されていてもロックが正常

に行 われていない場 合 、

DIGITAL LOCK

が点滅します。

DI LED

:外部デジタル・クロック 入力を選択していることを示します。

チューナー・セクション

G·MAJOR

は、チューナーを内蔵し ています。チューナーは常に作動し ます。チューニングが合っていると きは両方の矢印が点灯します。

MATRIX

G·MAJOR

では、エフェクトの内部 接続形態をシリアル/セミ・パラレ ル/パラレルの

3

種類から選択でき ます。MATRIX 表示は、選択されて いるルーティングの構造を示します。

LEVELSセクション

編集しているブロックに関する表示 を行います。

PPM(ピーク・ プログラム・ メー

ター):現在編集しているエフェク ト・ブロックのピーク・レベルを示 します。

IN

メーター:入力レベルを示します。

OUT

メーター: 出 力 レベルを示 し ます。

MIX

メーター:ミックス・レベルを 示します。

DAMP

ノイズ・ゲート作動時にはノイズの カット量を、コンプレッサー作動時に はコンプレッションの量を示します。

プリセット番号表示

プリセット番号を表示します。番号が点灯 している場合は、プリセットが選択されて いることを表示します。プリセットの変更 時には数字が点滅し、RECALL ボタンを 押すと選択が確定します。

EDITED

現在呼び出されているプリセットに変更 が加えられると、この

LED

が点灯します。

FACTORY/USER

使用しているプリセットのバンクを表示し ます。ファクトリー・プリセットは書き 換 え不可、ユーザー・プリセットは書き 換え可能です。

MIDI IN

MIDI

信号が入力された際に点灯します。

EFFECTSセクション

SELECTホイール(外側)及び ADJUSTホイール(内側)

各エフェクト・ブロックから、それぞれ一 つの主要パラメータを操作します。外側 の

SELECT

ホイールは、編集するパラメ ータの選択に使用します。

ADJUST

ホイ ールは、選択したパラメータの値変更に 使用します。

フロントパネル

(7)

EFFECTSセクションのボタンについて

クリックでエフェクトの

ON/OFF

を 行います。ダブル・クリックで選択エ フェクトの編集メニューに入ります。

LED

ボタンが点灯していれば、エフェ クト・ブロックがアクティブであるこ とを示します

NOISE GATEボタン

ノイズ・ゲートを

ON/OFF

します。

LEVELS ALL/RELAY 1+2

全体のレベル設定、及びコンボ/ヘッド やプリアンプなど外部機器のチャンネル 切り替えを行うための2つのリレー・

スイッチに関するパラメータを表示し ます。

COMPボタン

コンプレッサーを

ON/OFFします。

CHO/FLAボタン

コーラス/フランジャーを

ON/OFF

し ます。

FILTER/MODボタン

フ ィ ル タ ー / モ ジ ュ レ ー シ ョ ン を

ON/OFF

します。

DELAYボタン

ディレイを

ON/OFFします。

PITCHボタン

ビッチを

ON/OFF

します。

REVERBボタン

リバーブを

ON/OFFします。

選択し、VALUE ホイールで文字を選択し ます。入力が完了した時点で、ENTER ボ タンを二度押すと、プリセットを保存しま す。

PARAMETERホイール(外側)、EDIT ホイール(内側)およびENTERボタン

(押すとENTERボタンとして機能)

2つのホイールは、本体の設定とエフェク ト内容に関連する操作に使用します。

PARAMETER

ホイールはパラメータの選 択に、EDIT ホイールは値の変更に使用し ます。

EDIT

ホイールにはボタンが内蔵されてお り、押すことができます。ボタンを押すと 操作が確定します。

TAPボタン

ボタンをタップすることにより、ディレイ 等のテンポを指定できます。ボタンの

LED

は、現在のテンポに合わせて点滅します。

BYPASS ALLボタン

すべてのエフェクトを一括してバイパスし ま す 。 約 一 秒 ボ タ ン を 押 し つ づ け る と 、 出力はミュートされ、ギターのチューニン グなどが無音で行えます。

ROUTINGボタン

エフェクトの内部接続順を設定します。

MODボタン

MOD

とは「モディファイアー」の略 で、G·MAJOR のパラメータをフット・

コントローラーなどの外部機器からコン トロールする際に、どのパラメータをコ ントロールするか等の設定を行います。

I/Oボタン

I/O

とは「INPUT/OUTPUT」の略で、

G·MAJOR

の 入 出 力 に 関 す る 設 定 を 行います。

MIDI/UTILボタン

MIDI

やその他の一般的な設定に関する パラメータを設定します。

RECALLボタン

プリセットの呼び出し操作を行います。

RECALLボタンを一度押した後、EDIT

ホ イ ー ル で プ リ セ ッ ト を 選 択 し 、

ENTER

ボタンあるいは

RECALLボタ

ンを押すと、指定したプリセットを呼び 出します。

STOREボタン

プ リ セ ッ ト の 保 存 操 作 を 行 い ま す 。

STOREボタンを一度押した後、EDIT

ホイールで保存先を選択し、ENTER ボ タンを押すと、指定したプリセットを 保存します。

ENTER

ボタンを押す前に、プリセット の 名 称 を 指 定 / 変 更 で き ま す 。

PARAMETERホイールで文字の位置を

フロントパネル

(8)

バランス

1/4"

アナログ 入力

バランス

1/4"

アナログ 出力

外部 コントロール

MIDI

In/Out/Thru SWITCH

OUT

リレー ジャック

デジタル

S/PDIF

入出力

リレー・ジャック・ケーブル Yスプリッター・タイプ ジャック・ケーブル

ステレオ−モノラル ジャック・ケーブル

モノラル−モノラル

TIP RING GND

GND TIP GND

TIP

MIDI Cable

DINコネクター 5芯- オス 45度

DINコネクター 5芯- オス 45度 最長10m

シールドケーブル(3あるいは5ワイヤー)

電源 入力

ご注意

G·MAJOR

のアナログ入出力ジャックはバランス式の

1/4

インチ・ジャックです。バランス式の機器を最適に接続する には、バランス・ケーブルを使用してください。とはいえ大 半のギター装置はバランス式でないため、通常は下に示すモ ノラル−モノラルの標準ケーブルを使っても問題ありません。

TIP RING GND

GND GND TIP

TIP TIP GND

TIP RING GND

GND RING リレー・ジャック・ケーブル ステレオ・ジャック・タイプ

リアパネル

(9)

シグナルフロー

(10)

G MAJOR の接続

ギタリストのセットアップは、多様に渡ります。このページでは、一般的なセットアップをいくつかご紹介します。音全体がG•MAJORを通過する、直列の 接続方法をお勧めいたします。この設定では、G•MAJORの搭載するエフェクト全てのメリットをフルに活用できます。TC ELECTRONIC製品は、高品位な コンバーターを採用しているため、トーンを損なうことなくエフェクトを挿入できます。

プリアンプとパワー・アンプを使用した、

直列のセットアップ

プリアンプの出力を、G•MAJORの入力に接続します。

G•MAJORの出力を、パワー・アンプの入力に接続します。

G•MAJORからプリアンプのチャンネルを切り替えるには、

G•MAJORのリレー・スイッチ(SWITCH)端子から プリアンプのチャンネル・スイッチ端子に接続します。

プリアンプとコンボ・アンプを使用した、直列のセットアップ

プリアンプの出力を、G•MAJORの入力に接続します。

G•MAJORの出力を、コンボ・アンプの通常の入力またはループ・

リターン入力に接続します。

G•MAJORからプリアンプのチャンネルを切り替えるには、G•MAJOR のリレー・スイッチ(SWITCH)端子からプリアンプのチャンネル・

スイッチ端子に接続します。

コンボ・アンプのエフェクト・リターンを使用したセットアップは、上記

「プリアンプとパワー・アンプを使用した直列のセットアップ」に近い状 態となります。コンボ・アンプの通常の入力を使用すると、コンボ・アン プ側のトーン・コントロールなどを使用できるダブル・プリアンプのセッ トアップとなります。一般的に、ダブル・プリアンプのセットアップは、

エフェクト・リターンを使用する場合に比べてノイズ量が増えますが、Vox AC 30やFender Bassman等との組み合わせで最近ポピュラーになりつつ ある接続方法です。

G•MAJOR の接続

(11)

G MAJOR の接続

ライン・ミキサーを使用した、並列のセットアップ

プリアンプの出力とライン・ミキサーの入力を接続します。

G•M A J O Rか ら プ リ ア ン プ の チ ャ ン ネ ル が 切 り 替 え ら れ る 様 、 G•M A J O Rのリレー・スイッチ端子とプリアンプのチャンネル・

スイッチ端子を接続します(ただしMIDIプリアンプは除きます)。

ライン・ミキサーのループ出力とG•MAJORの入力を、G•MAJORの 出力とライン・ミキサーのループ入力を、それぞれ接続します。

ライン・ミキサーのメイン出力をアンプに接続します。

左の図ではコンボ・アンプが描かれていますが、このほかにパワー・アンプ が使われる場合もあります。またプリアンプは、簡単にコンボ・アンプの プリアンプ部分として使用することができます。

通常のエフェクト・ペダル、G•MAJOR、およびMIDIペダルを 組み合わせたセットアップ

コンボ・アンプのエフェクト・ループ出力とG•MAJORの入力を接続します。

G•MAJORの出力とエフェクト・ループ入力を接続します。

ギターをペダルに、ペダルをコンボの入力に、いつものように接続します。

G•MAJORのプリセットを切り替えたい場合は、プリアンプやコンボ・アンプ のチャンネル切り替えを含め、MIDIペダルをG•MAJORに接続し、リレー・

スイッチング機能を有効にすることが必要です。

G•MAJOR の接続

(12)

入力メーター

オーバーロードLED 入力設定 MATRIX−

使用中のルーティング

ブロックのレベル − 入力/出力/ミックス

DAMP−コンプレッション/

ノイズゲート適応量

プリセット番号

MIDI受信、

ファクトリーと ユーザー・バン クの区別、及び プリセット編集 の表示 チューナー

入力ピッチ

入力メーター

入力レベルを示すピーク・メーターです。

メーターのレンジは、0、-3、-6、-12、-18、-24、-40dBです。

入力レベルの設定方法:

プリアンプなど、G•MAJORに音を供給する装置で最もダイナミックな内容 をもつ最大の音を選択します。その音はおそらく明瞭な音でしょう。G•MAJOR の入力レベルを調整して、-3dBのLEDが頻繁に点滅し、かつ-0dBのLEDが 絶対的な最高レベルで点滅するようにします。

入力オーバーロードLED

このLEDは、次のいずれかの状態にあることを示します。

‐過大入力レベルによるオーバーロード

DSP内部処理のゲイン増幅等によるオーバーフロー

入力オーバーロードLEDは、1サンプルが0dBFSに到達した際に点灯します。

G•MAJORに音を供給する装置において出力を絞るか、またはINPUT LEVELツ マミを使ってG•MAJORの入力ゲインを落とします。

入力設定– ANALOG、DIGITAL

使用入力端子を選択するには、I/Oボタンを押してUtilityメニューに入ります。

ANALOG

アナログ入力が選択されていることを示します。

DIGITAL LOCK

デジタル入力の選択時に、外部クロックにロックされていることを示します。

44.1/48kHz

現在のクロック・レートを示します。

G•MAJORのデジタル入力端子にデジタル機器が接続されていてもロックが 行われない場合に、DIGITAL LOCKが点滅します。その場合、ケーブルおよ び接続先装置のクロック・レートをチェックしてください。

チューナー

G•MAJORは、チューナーを内蔵しています。チューナーは常に作動します。

チューニングが合っているときは両方の矢印が点灯します。TC ELECTRONIC G•MINORMIDIペダル(オプション)を使用している場合、チューナーは ペダルにも表示することができます。

MATRIX

G•MAJORには、エフェクトの内部接続順として3種類の選択肢があります。

マトリクス表示は、この三つのどれが選択されているかを示します。

内部接続順の変更については、ページ19「ルーティング」のセクションをご 参照ください。

LEVELSセクション

編集しているブロックに関連した表示を行ないます。

PPM(ピーク・プログラム・メーター):

現在編集しているエフェクトのピーク・レベルを示します。

INメーター:

編集しているエフェクトの現在の入力レベルを示します。

OUTメーター:

編集しているエフェクトの現在の出力レベルを示します。

MIXメーター:

編集しているエフェクトのミックス・レベルのパラメータ位置を示します。

ディスプレイ

(13)

プリセットの種類

ユーザー・プリセット(RAM)

変更ができ、好きなユーザー保存位置に保存することができます。ユーザー・

バンクには最大100種類のユーザー・プリセットが保存できます。

ファクトリー・プリセット(ROM)

G・MAJORには100種類のファクトリー・プリセットが備わっています。

ファクトリー・プリセットに変更を加えた設定は、好きなユーザー保存領域に 保存することができますが、ファクトリー保存領域には保存できません。

RECALL − プリセットの呼び出し

「プリセットを呼び出す」とは、すでに存在するプリセットの内容にG•MAJOR の設定を変更することです。

- RECALLボタンを押して呼び出しメニューに入ります。

- EDITホイールを使ってプリセットをプレビューします。プリセット番号が 点滅していればプレビュー・モードです。「プレビュー」とは、プリセッ トをまだ呼び出していない、ENTERを押す前の状態を言います。

- ENTERボタンまたはRECALLボタンを押してプリセットを呼び出します

(ENTERボタンはCONTROLセクションにある内側のホイールです)。

操作を中断して現在呼び出されているプリセットに戻るには、プレビュー中に 他のいずれかのボタンを押します。

プレビューと接続形態:現在使用している接続形態とは異なる接続形 態をもつプリセットをプレビューすると、プレビューの間、接続形態/

MATRIXLEDが点滅します。

EDIT − プリセットの編集

- EFFECTSセクションにおいて編集したいエフェクトのボタンをダブル・

クリックします。

- PARAMETERホイールを使ってパラメータを選択し、VALUEホイールを 使って値を変更します。

- プリセットの保存方法については次のセクションの説明をお読みください。

DAMP

ノイズ・ゲートとコンプレッサーが共に使用状態にあるとき、ノイズ・ゲート 作動時にはノイズのカット量を、コンプレッサー作動時にはコンプレッション の量を示します。

プリセット番号表示

プリセット番号を表示します。プリセットの変更時には数字が点滅し、RECALL ボタンを押すと点滅が点灯へと変わり、選択が確定します。

EDITED

現在呼び出されているプリセットの内容が変更され、変更後の設定がまだ 保存されていないときにこのLEDが点灯します。

FACTORY/USER

編集しているプリセット・バンクがファクトリーかユーザーかを示します。

ディスプレイ プリセット操作 RECALL & EDIT

(14)

STORE − プリセットの保存

プリセットを、同じ名前で保存する場合 - STOREボタンを押します。

- ファクトリー・プリセットに変更を加えたものを保存する場合、自動的に、

ユーザー・プリセット領域の、一番始めの空領域が表示されます。EDIT ホイールを使って保存先を選択します。

- ENTERボタンを二度押すとプリセットが保存されます。

プリセットを、名前を変更して保存する場合 - STOREボタンを押します。

- ファクトリー・プリセットに変更を加えたものを保存する場合、自動的に、

ユーザー・プリセット領域の、一番始めの空領域が表示されます。EDIT ホイールを使って保存先を選択します。

- ENTERボタンを一度押します。

- EDITホイールを使って保存先を選択します。

- プリセット名を変更するには、PARAMETERホイールを使ってカーソルを 移動させ、EDITホイールで文字を選択します。

- ENTERボタンを二度押すとプリセットが新しい名前で保存されます。

MIDI を経由したプリセットのバックアップ

MIDI経由で、シーケンサーまたは別のG•MAJORに、ユーザー・プリセット の設定内容全体をバックアップすることができます。

- G•MAJORのMIDI Outを別のG•MAJOR、またはシーケンサーのMIDI In に接続します。

- MIDI/UTILボタンを押してユーティリティ・メニューに入り、PARAMETER ホイールを使ってBulk Dumpを選択します。

- 別のG•MAJORに接続しているときは、ENTERボタンを押すだけで全て のユーザー・プリセットが接続先のG•MAJORにコピーされます。

- シーケンサーにダンプする場合は、シーケンサーをOMNIモード(全チャ ンネル)で記録状態にし、G•MAJORのENTERボタンを押します。

ダンプ元装置のMIDI OutをG•MAJORのMIDI Inに接続するだけで、G•MAJOR は、MIDIのバルク・ダンプをいつでも受信することができます。シーケンサー からG•MAJORにダンプするときは、Bulk情報をもつシーケンサーをそのまま演 奏します。G•MAJORからダンプする方法については、上の説明をご覧くださ い。

I/O − 入出力設定

I/Oメニューは、使用する入力設定、アナログ/デジタル、ステータスビット、

ディザー等、本体の入出力に関する設定を行うためのメニューです。

I/Oメニューのパラメータは本体全体の動作に関連するもので、ここでの設定内 容はプリセットの一部としては保存されません。

基本操作

- I/Oボタンを押します。

- PARAMETERホイールを使ってパラメータを選択します。

- EDITホイールで値を選択します。

INPUT - 入力

アナログ/デジタル入力を切り替えます。

アナログ入力を使用する場合:

「Analog」を選択すると、G•MAJORは自動的に44.1kHzに切り替わります。

デジタル入力を使用する場合:

「Digital」を選択すると、G•MAJORはS/PDIF入力信号からサンプルレートを 検知しに行きます。サンプルレートの検出作業中は出力がミュートされ、LOCK アイコンが点滅してロックしていないことを示します。

ロックが完了するとLOCKアイコンが点灯し、出力のミュートも解除されます。

CLOCK - クロック アナログ入力を使用する場合:

入力ソースがアナログの場合、次のサンプルレートが使用できます。

44.1kHz 内部44.1kHzで作動します。

48kHz 内部48kHzで作動します。

DIGITAL S/PDIF DI端子に入力されたクロックで作動します。

デジタル入力を使用する場合:

入力ソースがデジタルの場合、次のサンプルレートが使用できます。

44.1kHz 内部44.1kHzで作動します。

48kHz 内部48kHzで作動します。

DIGITAL S/PDIF DI端子に入力されたクロックで作動します。

セットアップ I/O − 入出力設定

プリセット操作 STORE & BACKUP

(15)

MIDI/UTILメニューのパラメータは本体全体の動作に関連するもので、ここで の設定内容はプリセットの一部としては保存されません。

MIDI CHAN - MIDIチャンネル レンジ:OFF/1〜16OMNI

G•MAJORMIDI受信チャンネルを設定します。OMNIを選択すると、全チャ ンネルの入力に反応します。OFF選択時には、MIDI入力に反応しません。

MIDI PRGCH- MIDIプログラム・チェンジ レンジ:ON/OFF

受信したMIDIプログラム・チェンジに応答するべきかどうかを指定します。

BULK DUMP - バルク・ダンプ

ENTERを押すと、全ユーザー・プリセット内容のMIDIバルク・ダンプを行いま す。G•MAJORは、いつでもMIDIバルク・ダンプの受信を行えます。詳しくは、

「MIDIを経由したプリセットのバックアップ」(14ページ)をご参照ください。

バルク・ダンプを使用する場合、必ず事前に「SEND TUNER」パ ラメータをOFFに設定してください。「SEND TUNER」パラメー タは、同メニューにございます。

PRG BANK - プログラム・バンク

MIDIのプログラム・チェンジ情報に対して、選択されるバンクを指定します。

FACTORY ファクトリー・プリセットが呼び出されます。

USER ユーザー・プリセットが呼び出されます。

EXTERNAL CC #32=0の場合にファクトリー・プリセット、

CC #32=1の場合にユーザー・プリセットが呼び出されます。

SYSEX ID - システム・エクスクルーシブID 本体のMIDIシステム・エクスクルーシブIDを指定します。

PEDAL TYPE - ペダル・タイプ

外部コントロールの1/4インチ・ジャックに使用するペダル・タイプを設定し ます。エキスプレッション・ペダルと、モメンタリーとオルタネーティング・

スイッチの合計3つの種類が選べます。

EXP/VOL エキスプレッション・ペダル

MOMNTARY モメンタリー・タイプ(アンラッチ)

ペダルを踏んでいる間のみTIPとGNDが接続されます。

ALTRNATE オルタネーティング・タイプ(ラッチ)

一度押すと「接続されている」状態が保たれ、もう一度 押すとOFFに戻るタイプのペダルです。

内部クロックを使用時にデジタル入力を選択する場合、接続元の クロックがG•MAJORの内部クロックに同期していないとスリッ プサンプルによるノイズが発生します。ご注意ください。

***Rate Mismatch***

G•MAJORがスリップサンプルの発生を検出すると、上記のエラー・メッセー ジが表示されます。通常、このメッセージは、G•MAJORを内部クロックで使 用時に、入力されたデジタル信号が同期していない場合に表示されます。

DIG INGAIN - デジタル入力ゲイン

デジタルの入力レベルを設定します。アナログ入力のゲインは影響されません。

DITHER - ディザー

高いビット解像度から低いビット解像度へデータを移動する場合のデジタル 信号を最適化します。たとえば、24ビットから16ビットにデータを変換する 場合、8ビットのデータが失われます。ビット数を純粋に省略することは「ト ランケーション」と呼ばれ、低レベルの信号に歪みをもたらします。ディザー は、この歪みを軽減します。

ディザーは、少量のフィルターされたノイズで、ノイズフロア付近での信号をラ ンダム化します。このランダム化は、トランケーションによる歪みを軽減します。

ディザーは、デジタル出力にのみ関係します。本パラメータの適切な設定値は、

接続先の受信デジタル機器に依存します。CD-Rや一般的なDATなど、16ビ ットの機器に接続する場合は、ここでの設定を16にします。

STATUSBITS - ステータスビット

デジタル出力のステータスビットを切り替えます。AES/EBU(プロフェッショ ナル用)とS/PDIF(コンスーマー用)を切り替えられます。

ステータスビットの設定は、信号の規格のみを変更します。音質やデータの解 像度には影響しません。

INPUT RNG - 入力レンジ レンジ:PRO/CONSUMER

入力のセンシティビティを切り替えます。ディフォルトの設定は「PRO」で、

ほとんどのプリアンプとの組み合わせに適切な設定です。

OUTPUT RNG - 出力レンジ レンジ:2dBu8dBu14dBu20dBu アナログ出力段の最大ゲイン・レンジを設定します。

セットアップ UTILITY & MIDI

セットアップ I/O − 入出力設定

(16)

PEDAL CALIBRATE - ペダル・キャリブレーション

G•MAJORが エ ク ス プ レ ッ シ ョ ン ・ ペ ダ ル の 操 作 に 正 し く 応 答 す る に は 、 G•MAJORを個々のペダルの特性に合わせてキャリブレーションを行う必要が あります。

1. ペダルを接続し、正しいペダル・タイプを選択します。

2. PEDAL CALIBRATEを選択し、ENTERボタンを押します。

3. ペダルをMAX位置(ヒール・アップ)まで動かしてENTERボタンを 押します。

4. ペダルをMIN位置(ヒール・ダウン)まで動かしてENTERボタンを 押します。

使用するペダルのタイプに応じて、上記の3番と4番の手順を繰り 返す様、指示される場合があります。

TUNER REF - チューナー基準ピッチ レンジ:420〜460Hz

チューナーの基準ピッチを指定します。標準的な基準ピッチは、440Hzです。

TUNER MODE - チューナー・モード チューニングは2種類の精度で行えます。

FINE

最高精度。ギターを細かくチューニングするときはこのモードを選択します。

COARSE

精度がやや劣りますが、より素早いチューニングが行え、ライブ用途などに適 しています。

TUNER RNGE - チューナー・レンジ

チューナーのレンジを設定します。BASS(ベース)、7-STR GTR(7弦ギター)、

GUITAR(ギター)が選択できます。チューナーの精度はこのチューナー・

レンジによって変わるため、チューニングしたい楽器に合わせて設定を行って ください。

SEND TUNER - チューナー・センド

G•MINOR使用時にこのパラメータをONにすると、チューナー情報がG•MINOR に送信されます。

MOD MASTER - MODマスター レンジ:MODPRESET

モディファイアーという言葉をご存知ない方は、本マニュアルの「モディファ

イアー」のセクションをお読みください。G•MAJORのパラメータは、MIDIエ クスプレッション・ペダルなどの外部コントローラーから操作できます。たと えばモディファイアーがプリセット出力レベルをコントロールするように設定 されている場合、プリセットの変更時にG•MAJORがエクスプレッション・ペ ダルの位置に対してどう反応するか、このMOD MASTERパラメータによって 決めなくてはなりません。以下のいずれの値を選ぶかは、モディファイアーが 何を行う/コントロールする様セットアップされているかに大きく依存します。

MOD(モディファイアーの設定値を適用)

G•MAJORはプリセット変更がなされるたびに外部コントローラーの位置を チェックし、その位 置 に応 じたパラメータ設 定 に変 更 します。そのため、

モディファイアーにおける関連パラメータの値は無視されます。

PRESET(プリセットの設定値を適用)

PRESETに設定されていると、G•MAJORは外部コントローラーの位置を無視 し、そのプリセットに保存されているモディファイアーの設定値をロードします。

レベル・パラメータを制御するエクスプレッション・ペダルにおいて PRESET機能を使用している場合、次にペダルを動かした時に、パラ メータはペダル位置に相当する値へとジャンプしますので注意してくだ さい。場合によってはレベルが急増することもあります。

TAP MASTER - タップ・マスター

プリセット変更時のテンポ設定の扱いを指定します。

PRESET: プリセット設定値のテンポを適用します。

TAP: グローバル・タップ・テンポを適用します。

TAP UNIT - タップ単位 レンジ:msBPM

テンポ表示の単位を指定します。

MIDI CLOCK - MIDIクロック レンジ:ONOFF

グローバル・タップ・テンポは、外部MIDIクロックのテンポに同期させること ができます。ここで、MIDIクロックに反応するか否かを指定します。

FX MUTE - エフェクト・ミュート レンジ:ONOFF

プリセット変更時の、リバーブ及びディレイの余韻の扱いを指定します。

ON: プリセット変更時に、エフェクトがミュートされます。

OFF: プリセット変更時に、エフェクトの余韻が鳴り続けます。

VIEW ANGLE - ヴュー・アングル

セットアップ UTILITY & MIDI

(17)

チューナー・ミュートについて

ギターをチューニングする際、G•MAJORの出力をミュートすると都合の良い 場合が多々あります。ミュート機能をON/OFFするには、MIDI CCを送信する MIDIペダルや、モメンタリー・スイッチないしオルタネーティング・スイッチ、

あるいはエクスプレッション・ペダルをセットアップします。これらのセット アップはMODセクションで行います。

MIDIペダルからMIDIコントロールチェンジを受信することでG•MAJORの チューニングをミュートする場合、以下の設定を行います。

- MIDIペダルをG•MAJORに接続します。

- MODボタンを押したあと、CONTROLホイールを使ってTUNER MUTE パラメータを選択します。

- ENTERボタンを押し、G•MAJORをLEARN(学習)モードに設定します。

- チューナー・ミュートを機能させたいMIDIペダルにおいて、コントロール チェンジのボタンを押します。

これで完了です。今後、このボタンを押すたびに、無音状態でチューニングが 行えます。

入力ボリュームの調節には、エクスプレッション・ペダルをよく使 用します。その場合、ボリュームをいっぱいまで下げてもチューナ ーは作動しています。

GMAJORチューナーとGMINORペダル

オプションのTC ELECTRONIC G•MINORペダルを使用すると、ペダルにも チューナー情報を表示させる事が可能です。

G•MINORペダルから出力のミュートを行うこともできます。

UTILITYメニューのSEND TUNERパラメータがONに設定されて いないと、チューナー情報はG•MINORに送信されません。

チューナーは常に動作し、液晶ディスプレイに値が表示されます。

チューナー 基本操作

- MIDI/UTILボタンを押すとメニューに入ります。

- CONTROLホイールを使ってパラメータを選択します。

- EDITホイールで値を選択します。

TUNER REF - チューナー基準ピッチ レンジ:420〜460Hz

チューナーの基準ピッチを指定します。標準的な基準ピッチは、440Hzです。

TUNER MODE - チューナー・モード チューニングは2種類の精度で行えます。

FINE

最高精度。ギターを細かくチューニングするときはこのモードを選択します。

COARSE

精度がやや劣りますが、より素早いチューニングが行え、ライブ用途などに適 しています。

TUNER RNGE - チューナー・レンジ

チューナーのレンジを設定します。BASS(ベース)、7-STR GTR(7弦ギター)、

GUITAR(ギター)が選択できます。チューナーの精度はこのチューナー・

レンジによって変わるため、チューニングしたい楽器に合わせて設定を行って ください。

その他の機能 チューナー

(18)

RLY 1+2 - リレー1+2

G•MAJORにはスイッチング・リレーが内蔵されており、プリセット変更に

よってアナログ・プリアンプなどの装置をコントロールすることができます。

RELAY 12の設定値はプリセットに保存されているため、プリアンプや パワー・アンプのチャンネルがプリセットごとに切り替えられます。また、

プリセットを変更しなくてもMIDIフット・コントローラーにMIDI CC値を送信 することでチャンネル切り替えが行えます。

- RLY 1CLOSEDに設定すると、スイッチング用1/4インチ・ジャックの TIPがスリーブGNDにショートされます。OPENはリレーが開いた状態 です。

- Relay 2CLOSEDに設定すると、スイッチング用1/4インチ・ジャックの RINGがスリーブGNDにショートされます。OPENはリレーが開いた状態 です。

モディファイアー機能を使用して、MIDIあるいはEXTERNAL CONTROLジャッ クに接続されたペダルからこのパラメータを操作できます。

基本操作

- LEVELS ALLボタンを押してこのメニューに入ります。

- CONTROLホイールを使ってパラメータを選択し、EDITホイールで パラメータの値を変更します。

PRSETOUTLV - プリセット出力レベル レンジ:OFF(-100dB)〜0dB

選択されているプリセットの出力レベルを設定します。プリセットごとに全体 のレベルを調節することにより、異なるプリセット間の音量的な統一感を保つ ことができます。

全てのファクトリー・プリセットではこの値が-6dBに設定されています。これ は、後から作成するプリセットでファクトリー・プリセット以上のブーストを 加えることを可能とします。

モディファイアー機能を使用して、MIDIあるいはEXTERNAL CONTROLジャッ クに接続されたペダルからこのパラメータを操作できます。ソロ用のレベルの 設定の仕方は、後述の「ハウツー集」セクションにございます。

GLOBL INLV - グローバル入力レベル レンジ:OFF(-100dB)〜0dB

G•MAJORの全体的な入力レベルを設定します。

パラメータの名前からもわかるように、この設定は本体全体に適用され、プリ セットには保存されません。グローバル入力レベルを全体のボリューム・コン トロールとして使用すると、ボリュームを落としてもディレイやリバーブなど 余韻の残るエフェクトの減衰音は鳴り続けるため、自然な効果が得られます。

モディファイアー機能を使用して、MIDIあるいはEXTERNAL CONTROLジャッ クに接続されたペダルからこのパラメータを操作できます。

GLOBALOUTLV - グローバル出力レベル レンジ:OFF(-100dB)〜0dB

G•MAJORの全体的な出力レベルを設定します。

パラメータの名前からわかるように、この設定は本体全体に適用され、プリ セットには保存されません。グローバル出力レベルを全体のボリューム・コン トロールとして使用すると、ディレイやリバーブなど余韻の残るエフェクトの 音量を含めた全体の音量コントロールとして機能します。

モディファイアー機能を使用して、MIDIあるいはEXTERNAL CONTROLジャッ クに接続されたペダルからこのパラメータを操作できます。

その他の機能 LEVELS ALL & RELAY 1+2

(19)

ROUTING メニュー

G•MAJORでは、エフェクトについて3種類のルーティング(内部接続形態)が 可能です。ルーティングの設定値はプリセットに保存されます。しかし、ROUTING LOCK機能を使えば、好みのルーティングに固定することも可能です。ルーティ ングの概念は、たとえばコンパクト・エフェクトを複数台使用する際の、各 エフェクト機の接続方法とお考えいただければ分かりやすいかもしれません。

基本操作

- ROUTINGボタンを押します。

- PARAMETERホイールを使ってROUTING LOCKまたはROUTING TYPE を選択します。

- ROUTING TYPEを選択した場合、EDITホイールを使ってSERIAL(シリ アル)、SEMI PARALLEL(セミ・パラレル)、PARALLEL(パラレル)を 選択し、ENTERボタンで確定します。

SERIAL - シリアル(直列)

SERIALの接続形態では、通常のコンパクト・エフェクトにおける配線と

同様、7つのエフェクト・ブロックが順番に直列で接続されます。エフェク ト・ブロックは前に置かれたエフェクト・ブロックの影響を受けることに なります。

長いディレイを使用する時は、ディレイの反復成分に加わるリバーブが 邪魔になることがあります。その場合は、SEMI PARALLEL(セミ・

パラレル)またはPARALLEL(パラレル)の接 続 形 態 を使 用 して ください。

PARALLEL - パラレル(並列)

PARALLELの接続形態では、ノイズ・ゲート、コンプレッサー、トレモロと いった直列ベースのエフェクトが直列に接続され、その先のピッチ、コーラ ス、ディレイ、リバーブが並列接続となります。

ROUTING LOCK - ルーティング・ロック

MIDIのプログラムを変更するたびに、G•MAJORはルーティング設定を確認し ます。切り替え後のプリセットが切り替え前のプリセットと異なる接続形態を 使用している場合は、ルーティングが変更されます。ROUTING LOCK機能はこ れを停止し、接続形態を固定します。そのためプリセット変更によって変更さ れるのは、エフェクト関連のパラメータのみとなります。

プリセット変更をスムーズにするため、そしてプログラミングを簡単 にする意味合いからも、ルーティングは極力同一のものを使用し、

特別な効果や機能が必要なときのみ変更することをお勧めします。

SEMIPAR - セミ・パラレル

SEMIPAR (SEMI PARALLEL)では、最初の5つのエフェクト・ブロックが直列に 接続されますが、リバーブとディレイが並列に接続されます。そのため、ディ レイとリバーブのエフェクトが影響しあうことがありません。これは、たとえ ば、ディレイの反復がリバーブしたり、その逆が発生しないことを意味します。

リバーブとディレイが並列に接続されることで、エフェクトの音像が明瞭となる 効果もあります。

その他の機能 ROUTING −ルーティング

(20)

チャンネル・スイッチング

G•MAJORのリア・パネルにあるSWITCH OUT端子を使えば、プリアンプの チャンネルの切り替えなどがプログラムできます。チャンネル・スイッチング の設定はプリセットに保存することができます。ケーブルは、プリアンプや コンボ・アンプに備わるチャンネル・スイッチング用の端子に応じて、ステ

レオの1/4インチ・ジャックを2つのモノ・ジャックに分離するY字分岐ケー

ブル(TIP to TIPおよびTIP to RING)、またはステレオ−ステレオ・ケーブルの いずれかを使用します。

ケーブルは次のように配線します。

Y字分岐ケーブル ステレオ−ステレオ・ケーブル

RLY 1

RLY 1をCLOSEDに設定すると、スイッチング用1/4インチ・ジャックのTIPが スリーブ(GND)にショートされます。OPENはリレーが開いた状態です。モ ディファイアー機能を使用して、MIDIあるいはEXT. CONTROLジャックに接続 されたペダルからこのパラメータを操作できます。

RELAY 2

RLY 2をCLOSEDに設定すると、スイッチング用1/4インチ・ジャックのRING がスリーブ(GND)にショートされます。OPENはリレーが開いた状態です。

モディファイアー機能を使用して、MIDIあるいはEXT. CONTROLジャックに接 続されたペダルからこのパラメータを操作できます。

TIP RING GND

GND TIP

TIP RING GND

ここでは、G•MAJORを3チャンネル・コンボ又はプリアンプのいずれかと組 み合わせて使う場合を想定します。

- はじめに、チャンネル切り替えに関するアンプ側の端子が2つのモノ端子 か1つのステレオ端子かを確認し、それに従ってケーブルを選択します。

- G•MAJORリア・パネルのSWITCH OUT端子にステレオ・ジャックを 差し込みます。

- コンボ・アンプまたはプリアンプのチャンネル切り替え端子に、端子に 合わせて2つのモノ・ジャックあるいは1つのステレオ・ジャックを差し 込みます。

- チャンネル・スイッチングを割り当てるプリセットをG•MAJOR側で呼び 出します。

- RELAY 1+2ボタンを押します。

- PARAMETERホイールを使ってRLY 1またはRLY 2を選択し、EDIT VALUEホイールを使って2つのリレーのON/OFFを切り替えます。

この操作によってプリアンプのチャンネルが切り替わります。クリーン・クラ ンチおよびディストーションのチャンネルはアンプによって異なるため、ここ で具体的にどのチャンネルだということは断言できません。それぞれのアンプ に有効な基本設定をいくつか試してみてください。

- STOREボタンを二度押すとプリセットが保存されます。

保存については、「STORE」セクション(ページ13)をご覧ください。

タップ・テンポ

TAP TEMPO

TAP TEMPO機能を使えば、演奏している曲のテンポをタップ入力すること ができます。それにより、ビブラート、トレモロ、ディレイの各効果が演奏曲 のテンポに合わせられます。

TAPボタンを使ってタップ入力するテンポはグローバルですが、タップ入力し たグローバル・テンポが下位区分されるよう、テンポ・パラメータに複数のア ルゴリズムを設定することができます。

GND RING TIP

その他の機能 チャンネル・スイッチング及びタップ・テンポ

(21)

はじめに

G•MAJORをすでに使いはじめていて、プリセットをいくつかプログラムした 経験のある人は、G•MAJORをMIDIボード、エクスプレッション・ペダル、

あるいはオプションのG•MINOR MIDIフット・スイッチを使ってコントロール したいと思うかもしれません。

ラック・エフェクトの世界に足を踏み入れたばかりの方にとって、はじめはこの セクションがむずかしく思えるかもしれません。しかし設定の概要が分かると、

G•MAJORを完全にコントロールすることがいかに簡単であるかが分かるで しょう。そして、その可能性の大きさを実感することでしょう。G•MAJORで は、後述の学習機能により、各種パラメータに関する外部コントロールの設定 がきわめて簡単に行えます。

MOD メニュー

このセクションでは、MODメニューのパラメータを外部コントロール装置に 割り当てる方法について説明します。モディファイアーは、外部コントロール 装置(たとえばエクスプレッション・ペダル)と特定のアルゴリズム・パラ メータとをつなぐインタフェースであると考えることができます。モディファ イアーの操作については「モディファイアー」の節で説明します。

- MODボタンを押し、PARAMETERホイールでパラメータを選択します。

- 各パラメータについてコントロールの方法が設定できます。CONTROL セクションのEDITホイールを使って以下のいずれかを選択します。

OFF、LEARN(学習)、PEDAL(ペダル)、CC 0-127

OFF

モディファイアーの外部コントロールは行われません。

LEARN

- ENTERボタンを押すとディスプレイが点滅し、学習モードであること を示します。

- ここで、モディファイアーをコントロールする外部コントローラーを G•MAJORに学習させます。CCを送出する(MIDIペダルのCCボタンを 押す)か、またはエクスプレッション・ペダルないしスイッチを動かし ます。

- LEARNINGの点滅が止まれば作業は終了です。

PEDAL

PEDALを選択すると、モディファイアーのコントロールは、リア・パネルの EXTERNAL CONTROL IN端子につないだペダルでしか行えなくなります。

CC 0-127

モディファイアーが応答するべきCC番号を手動で指定できます。

ブロックのON/OFFやTuner Muteの切り替えは、MIDI CC(コント ロール・チェンジ値)をMIDIペダルから送出して行うのが一般的な 方法です。またレベル、スピード、ピッチのパラメータ制御は、エク スプレッション・ペダルを使って行うのが一般的な方法です。

MODメニューのパラメータ MOD 1〜4

モディファイアーは、エクスプレッション・ペダル等の外部コントロール装置 と特定のアルゴリズム・パラメータとをつなぐインタフェースであると考える ことができます。モディファイアーの操作については「モディファイアー」セ クションで説明します。

TAP TEMPO - タップ・テンポ

外部コントローラーによるタップ・テンポの調節です。ディレイ・タイムや トレモロ・スピードなどにテンポ・パラメータを割り当てることができます。

BYPASS ALL

外部コントローラーによるBYPASS ALLの調節です。

TUNER MUTE - チューナー・ミュート

ギターのチューニング時にG•MAJORの出力のミュートを可能にします。

GLOBL INLV - グローバル入力レベル

外部コントローラーによる全体的な入力レベルの調節です。

PRSETOUTLV - プリセット出力レベル

外部コントローラーによるプリセット出力レベルの調節です。

PRSETBOOST - プリセット・ブースト

MIDIコントローラーあるいはエクスプレッション・ペダルを使い、LEVELS ALLメニューで設定されているプリセット出力レベルを一時的に0dBまでブー ストする機能です。これは、あらゆるプリセットにおいて使用可能で、フィル の演奏時など同一のプリセット内で一時的にレベルをブーストしたい時に便利 です。MIDI CCの値が64以上になるとレベルがブーストされ、MIDI CCの値 が64以下になるとプリセット出力レベルに戻ります。

新 しいプリセットが呼 び出 されると、PRESET BOOSTのコントローラは リセットされます(すなわち、64以下の数値が送られます)ので、MIDI IN/OUT が両方MIDIフットコントローラーに接続されている場合は、MIDIフットコン トローラー側での表示も更新されます。

G•MAJOR のコントロール はじめに & MOD メニュー

(22)

G•MAJORに備わる仮想的MODハンドルです。

モディファイアーに よって制御される パラメータ

モディファイアーを用いた外部コントロール この機能を活用する場合の注意点として、プリセットの出力レベルが0dBに

設定されていると、ブーストされるレベルの幅が存在しないために、効果があ らわれない点が挙げられます。

GLOBLOUTLV - グローバル入力レベル

外部コントローラーによるGLOBAL OUT LEVELの調節です。

RLY 1 & RLY 2 - リレー1 & リレー2

外部コントローラーによるRLY 1とRLY 2の調節です。

COM ON/OFF - コンプレッサーON/OFF

外部コントローラーによるコンプレッサーのON/OFF切り替えです。

FLT ON/OFF - フィルターON/OFF

外部コントローラーによるフィルターのON/OFF切り替えです。

PIT ON/OFF - ピッチON/OFF

外部コントローラーによるピッチのON/OFF切り替えです。

CHO ON/OFF - コーラス/フランジャーON/OFF

外部コントローラーによるコーラス/フランジャーのON/OFF切り替えです。

DLY ON/OFF - ディレイON/OFF

外部コントローラーによるディレイのON/OFF切り替えです。

REV ON/OFF - リバーブON/OFF

外部コントローラーによるリバーブのON/OFF切り替えです。

NG ON/OFF - ノイズ・ゲートON/OFF

外部コントローラーによるノイズ・ゲートのON/OFF切り替えです。

モディファイアー

モディファイアー1〜4

G•MAJORにはモディファイアーが4つ備わっています。

モディファイアーは一種の仮想的なハンドルであり、MIDI CCのほか、外部 コントロール端子に接続されたエクスプレッション・ペダルなどのコントロー ラーを用いることで、リモート・コントロールすることができます。モディ ファイアーは、G•MAJORの内部で1つ以上のエフェクト・パラメータに同時 に関連づけることができます。

たとえば、エクスプレッション・ペダルをモディファイアーに接続することで、

ディレイ出力やトレモロの速度のほか、単なる入力レベルなどのコントロール も可能になります。

モディファイアーの割り当て

特定パラメータを制御するための外部コントローラー割り当てには、2段階の 操作が必要です。

ステップ1:モディファイアーを外部コントローラーに割り当てる - MODボタンを押してモディファイ・メニューに入り、CONTROLセクショ

ンのPARAMETERホイールを使ってMOD 1-4を選択します。

- EDITホイールを時計回りに回すと、モディファイアーのコントロール 方法について以下の値が選択できます。

OFF、LEARN(学習)、PEDAL(ペダル)、CC 0-127 LEARN

- ENTERボタンを押すとディスプレイが点滅し、モディファイアーの学習 モードに入っていることを知らせます。

- ここで、モディファイアーをコントロールする外部コントローラーを G•MAJORに学習させます。CCを送出する(MIDIペダルのCCボタンを

G•MAJOR のコントロール モディファイアー & モディファイアーの割り当て

参照

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