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(1)

MEAT1-01

取扱説明書

(2)

使用上の注意

梱包内容の確認・各部の名称と役割

1. 製品概要

2. セットアップ

3. 端子等価回路

4. 接続方法

5. 制御ソフトウェアの操作方法

6. 仕様一覧

7. 製品に関するお問い合わせ

(3)

ご使用前の確認

・使用前に保存や輸送による故障が無いことを確認してからご使用下さい。 故障を確認した場合は当社にご連絡下さい。 ・ケーブル等の被覆が破れたり、金属が露出していないか、使用前にご確認下さい。 損傷がある場合は故障の原因になるおそれがありますので、弊社指定のものと交換して下さい。 本製品を安全に使用いただくために、また機能を十二分にご活用いただくために、下記の注意事項をお守り下 さい。

本製品の設置について

使用温度範囲 0~60℃、90%RH以下(結露しない事)

本製品の取扱について

!警告 ・本製品(ハードウェア本体、ケーブルを含む)を濡らしたり、濡れた手で扱わないで下さい。 ・改造は絶対にしないで下さい。 ・本製品前面の通気口に異物を入れないで下さい。また、通気口をふさがないでご使用下さい。 ・本製品出力信号が外部電源(本製品のVOUT以外の電源)に短絡しますと、本製品の故障や発火の危険が ありますので、外部電源に短絡させない様にご注意ください。 !注意 ・本モジュールの損傷を防ぐため、運搬および取扱いの際は振動、衝撃を避けて下さい。

ケーブル類の取り扱いについて

!注意 ・ケーブル類の被覆に損傷を与えない為、踏んだり、挟んだりしないで下さい。 ・断線による事故を防ぐため、ケ-ブルの付け根を折ったり、コネクタを持たずに引張ったりしないで下さい。

外部機器等と接続する前に

・本製品を外部機器等と接続する前に、本製品で設定する電圧と接続先の機器類の電圧が一致している事を 確認して下さい。 ・異なった電圧で使用されますと、本製品、または接続先の機器類の破損、もしくは電気事故の原因となります。

本製品を保管する時

・保存温度範囲は-5℃~80℃、90%RH以下です。

(4)

ご使用前に添付品をご確認ください。

梱包内容の確認

各部の名称と役割

本体ケース 通気口 (ふさがないで下さい。 また、異物が内部に入ら ない様にして下さい。) フラットケーブルコネクタ の端子配列表 フラットケーブルコネクタ の端子アサイン表 (予告なく仕様の一部を変更する場合があります。) ■保証書 ■20芯フラットケーブル (約20 cm) ■USBケーブル (約1.5 m) TypeA,オス Type ミニB オス ■MEAT1-01 本体

(5)

MEAT1-01は、パーソナルコンピューター上で動作する制御ソフトウェアと、パルス波形を発生するハードウェ アによって構成される、“パルス ジェネレータ システム” です。 本製品専用の制御ソフトウェアは、Windows*環境で動作するユーザーインターフェースプログラムです。この制 御ソフトウェアによって、ハードウェアの全ての制御を行います。(但し、Windows 8/8.1 (64bit) は非対応) 制御ソフトウェアとハードウェアとの間の通信はUSB相当の通信手段を採用しています。また、ハードウェアに必 要な電源は、USBホストから供給される+5Vの電源みです。 パルスの“H”レベルを出力するための可変電圧DC電源を本体ハードウェアに搭載し、この電源を外部でも利 用できるように端子に出力していますので、本製品の規格の範囲であれば、接続先の機器類やその他の機器 類への電源供給が可能です。なお、本製品の電源出力端子を通して外部から本製品に電源を供給することは 出来ません。

1.1 システムの構成

*Windows は、米国Microsoft Corporationの登録商標です

現在、ほとんどの電子機器にデジタル技術が応用されています。電子機器の開発、製造、検査、保守等に携 わる技術者の業務においては、一般ユーザーが触れることの無い電子機器内部のデジタル信号や、装置間の ケーブルを伝搬するデジタル信号を直接操作することが必要となります。 MEAT1-01は、これらデジタル機器 (装置、モジュール、デバイス等)を動作させるための入力信号源として開発されたパルスジェネレータです。 MEAT1-01は16チャンネルのデジタルパルス出力を持ち、各チャンネルに任意のデジタル信号(H、L 2値の パルス)を出力することができます。時間方向のデータサイズは、各チャンネルそれぞれ最大1776ビットまでの 任意の長さのデジタルパルスを出力することができ、出力チャンネル数を8チャンネルに設定していただいた場 合には、2倍の3552ビットまで可能です。 本製品は各種設定自由度が高く、例えば出力電圧が自由に設定できるので殆どのデジタル機器に適合可能 ですし、ビットレートの設定範囲も広く、特に非常にゆっくりした長周期パルスの生成が可能なので、デジタル信 号源の用途に留まらず、各種シーケンス制御や装飾照明の点滅制御等、応用範囲が広いことが特徴です。

(6)

MEAT1-01の主な機能および特徴を記します。

1.2 機能・特徴

(1) 出力チャンネル数: 16チャンネル/8チャンネル 選択可。 (2) 各チャンネル毎のパルスデータの長さ(ビット数): ・1~3552ビット(8チャンネル出力時) ・1~1776ビット(16チャンネル出力時) (3) パルス出力モード: ・ワンショット(設定した長さのパルスデータを1回のみ出力) ・リピート(設定した長さのパルスデータを繰り返す) (4) ビットレート設定範囲: ・100bps~2Mbps(高速レンジ選択時) ・0.1bps~2kbps(低速レンジ選択時) (5) パルス電圧設定範囲(“H”レベルの出力電圧): ・1.5V~5.5V(0.1bps~200kbps) ・2.0V~5.5V(0.1bps~2Mbps) (“L”レベル電圧は0V固定) (6) パルスパターンの作成方法 ・ユーザインタフェース上で手入力(ヘキサコードまたはバイナリコード) ・作成済みのヘキサコードのテキストデータファイルをロード (7) 停止中の出力レベル(H/L)は各チャンネル独立設定可能。 (8) 出力論理の正/反は各チャンネル独立設定可能。 (9) リピート出力動作中は“H”レベルの電圧が自由に変更可能。 (10) リピートモードにおいては、出力動作中でもビットレートが自由に変更可能。 (11) 低速レンジのリピートモード動作中に、ポーズ/再開 が自由に操作可能。

(7)

2.1 ご購入後の最初の作業

最初に、作業用フォルダの生成とMEAT1-01ハードウェアとパソコンの接続作業(シリアル通信ドライバのイン ストール)を行います。なお、この設定は弊社製品SCE1-01の場合と共通ですので、すでにSCE1-01をお使い のユーザ様は以下の作業が不要となります。

セットアップ概要

Windows は、米国Microsoft Corporationの登録商標です 1. マックエイトのホームページからインストーラをダウンロードして、 実行する。 → 本製品のデータを保管するデフォルトフォルダ、および デバイスドライバインストール用のフォルダが生成されます。 2. Windowsのデバイスマネージャを表示する。 3. MEAT1-01ハードウェアをパソコンに接続してデバイスマネージャ の “ポート(COMとLPT)” に

USB Serial Port(COM) ( ←Windows 7/ 8.1 の場合 ) USB シリアルデバイス(COM) ( ←Windows10 の場合 ) が、COMポートとして登録されていることを確認する。 COMポートとして 登録されている?

Yes

No

4. デバイスマネージャに新しく現れた “?” “!” 等のマークのデバイス を右クリック→「ドライバの更新」を 実行する。 セットアップ完了 COMポートとして 登録されてた?

Yes

No

5. デバイスマネージャの “?” “!” 等のマークのデバイス を、右クリック→「削除」し、 USBケーブルを一度抜く。 詳細は次ページ 以降をご覧下さい

(8)

2.1.1 必要なファイルの取得と展開

マックエイトのホームページよりインストーラファイルと、MEAT1-01制御用アプリケーションプログラムをダウン ロードします。 マックエイトの下記ホームページにアクセスして下さい。

http://www.mac8.co.jp/electro/MEATseries.html

ここから、インストーラーファイル Mac8EmulatorInstaller******.zip をダウンロードして、任意のフォルダに 置いてください。(******の部分はプログラムをリリースした日付です) 同様に、制御用アプリ Mac8MEAT1******.zip もダウンロードしてください。 ファイル名の********部分は、改版の度に変わります。 また、お使いのPCの設定によっては .exe が見えない場合がありますが、問題有りません。 次に、Mac8EmulatorInstaller******.zip をダブルクリックして展開すると、 展開されたフォルダの中 に が有ります。 同様に、Mac8MEAT1******.zip をダブルクリックして展開すると、展開されたフォルダの中に が有ります。 は、セットアップ作業が終了しましたら削除して構いません。 は、MEAT1-01を制御するアプリケーションソフトウェアです。セットアップが 完了後にご使用ください。ご使用方法につきましては、本書 “5.制御ソフトウェアの操作方法” をご覧く ださい。

(9)

2.1.2 インストール

展開したフォルダ内の をダブルクリックして実行して下さい。 実行する前に、このファイルを右クリックしてプロパティを開き“全般タグ”にある“ブロック解除”の設定をしてく ださい。 ダウンロードした実行ファイルなのでこのまま実行すると、セキュリティ関連の警告が出ます。 但し、そのまま継続実行することも出来ます。 Yesを選択すると、C:ドライブの下に、下図のフォルダーとファイルが作成されます。 C: ¥Mac8Emulator

¥USB Serial inf ¥LogFile ¥Parameter ¥TestData mchpcdc.inf MEAT1-01の各種設定情報や送・受信データを、ファイルから読み込んだり、またはファイルに保存する際 に、上記フォルダーを用いると便利です。 他のフォルダーにアクセスすることは可能ですが、本製品の制御用アプリケーションプログラムがファイル を探す参照先は、既定値として上記フォルダーになっています。 ドライバをインストールするときに使用します が起動すると、右の様な 表示が出ます。

0

以下の作業は、弊社製品SCE1-01と共通です。既にSCE1-01をお使いのユーザ様のPCは、SCE1-01のセット アップ作業によってMEAT1-01との間のCOMポート通信が可能となっていますので、以下のセットアップは不 要です。3章以降へお進みください。

(10)

2.1.3 ハードウェアの接続

MEAT1-01のハードウェア本体をUSBケーブルにてPC(パソコン)に接続して下さい。 ( USB Hub などを経由しないでください ) 正常に接続できたことを確認する手段として、PCの“デバイスマネージャ”機能を使うと便利です。ここではデバ イスマネージャーを使った手順を説明します。 まず、まずデバイスマネージャを立ち上げます。 フォルダ表示画面にて、“コンピュータ” を選択し、 右クリックすると“管理、名前の変更、プロパティ” などの メニューが表示されるので、“管理”をクリック して下さい。 “コンピュータの管理“ 画面が起動されるので、 ”デバイスマネージャー” をクリックして下さい。 MEAT1-01が、正しく接続されると右図の“ポート (COMとLPT)” に表示されるので、確認してください。 本機ハードウェアを接続してない時は、 “ポート(COM とLPT)” の表示が無い場合もあります。

2.1.3.1 デバイスマネージャの表示例 ( Windows7の場合 )

または、コントロールパネル→ハードウェアとサウンド →デバイスマネージャー

(11)

MEAT1-01とPCをUSBケーブルで接続すると、約1分 ほどで右図の様にポート(COMとLPT)に “USB シリア ル デバイス(COM ” が表示されます。

2.1.3.2 デバイスマネージャの表示例 ( Windows10の場合 )

*****

注意! Windows8.1( 64bit ) は、非対応

右図のように、ポート(COMとLPT)に “USB Serial Port(COM*)” が表示されれば正しく接続されています が、“ほかのデバイス” に マーク等が新規表示され た場合は、手動で通信用ドライバをインストールする必 要があります。 正しく接続できなかった場合(初めての接続時は必ずこ うなります) マークのデバイスを選択し、右クリック して 「ドライバーの更新」 「ドライバーソフトウェアを手動で検索」 を行います。

2.1.3.3 デバイスマネージャの表示例(WindowsWindows7(32/64 bit)、Windows8.1(32bit)の場合)

(12)

「参照」ボタンをクリックし、インストーラーで生成した C:¥Mac8Emulator¥USB Serial inf

を選択します。 「次へ」ボタンをクリックします。 右図のような“警告”が出ますが、 「このドライバソフトウェアをインストールします」を選択し てください。 *マイクロソフトが提供しているドライバを使用する ので問題ありません。 「次へ」ボタンをクリックします。 1~2分ほど待つと、右図のような表示が出て、デバイス マネージャのポート(COMとLPT)にも“USB Serial Port” が表示されます。

(13)

3.1 出力端子の等価回路

CH-16

VOUT

MEAT1-01

10Ω

CH-15

10Ω

CH-1

10Ω

GND

1.5~5.5V

・全てのチャンネルは約10Ωの出力抵抗があり、また、出力端子からの帰還制御は行っていません。 したがって、負荷電流によって出力電圧にドロップが生じることを考慮してご使用下さい。 ・VOUT生成部に過電流保護機能(電流リミッタ)を搭載していますが、VOUTの供給を受けて動作する個々の チャンネル出力回路には電流リミッタが有りません。したがって、各チャンネルの出力電流の合計値がVOUTの 電流リミッタによる制限を受けます。 ・VOUT生成部の電流リミッタ機能は、VOUT出力および各チャンネル出力がGNDに短絡した場合のみ有効です。 VOUT以外の外部電源に対して短絡した場合の流入電流に対しては、電流リミッタ機能が有りませんので、 外部電源に短絡しない様にご注意ください。

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4.1

USBケーブル 重要! ・パソコンとエミュレータは、USB Hub などを経由しないで直接接続してください。 直接接続されていない場合の動作の保証はできません。 ・パソコンにMEAT1-01を複数台接続する場合は、それぞれに対して制御用アプリを起動して下さい。 一つのアプリから複数のMEAT1-01ハードウェアを制御することは出来ません。 ・MEAT1-01の出力端子(VOUTを含む)を他の機器と接続する前に、必ず本機の電圧設定を接続先の電圧 に合せて下さい。 フラット ケーブル

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5.1 起動

5.1.1 制御用アプリケーションソフトウェアの起動

MEAT1-01をPC(パソコン)に接続し、 ( MEAT1*******.exe )をダブルクリックして、制御用アプリ ケーションプログラムを起動して下さい。 ダウンロードしたあと、初めて本アプリを実行する際は、このファイルを右クリックしてプロパティを開き“全般 タグ” にある “ブロック解除” の設定をしてください。 ダウンロードした実行ファイルなので、このまま実行するとセキュリティ関連の警告が出ることがあります。 但し、警告が出てもそのまま継続実行することも出来ます。

5.1.2 操作画面

ビットレートのレンジを切り替える ボタンです。 高速レンジでは通信速度欄の数値 の単位が100bpsとなり、 低速レンジでは単位が0.1bpsと なります。 出力チャンネル数を選択するボタ ンです。出力動作中の変更はでき ません。 設定された出力データの値をその まま出力するか、反転して出力す るかを選択します。 CH-1~16各々個別に設定できま す。この設定は、右側に描画され る波形にも反映されます。 出力させたいパルス波形を、ここ にバイナリ数値で入力します。 各ビットはチャンネル番号に対応 し、LSBはCH-1、MSBはCH-16で す。8チャンネルモードが選択され ているとき、ここは8ビット表示とな り、LSBがCH-1、MSBがCH-8です。 設定情報やパルスパターンのデー タをMEAT1-01ハードウェアに転送 します。 1ショットまたはリピートでパルスを 出力させる前に、転送を行う必要 が有ります。 本アプリが通知するメッセージを表 示するウィンドウです。 実行中の出力動作を中止します。 設定したパルスパターンを繰り返し 出力するリピート動作を開始します。 低速レンジが選択されているとき は、ポーズボタンを兼ねます。 MEAT1-01のCH-1~16端子から 出力される予定のパルス波形を描 画するスクリーンです。 Hレベルの電圧(=VOUT)、通信速度 (ビットレート)、データの長さ(ビット 長)を、直接10進数で入力するか、 をクリックして変更します。 所定の上限値または下限値より外の 値を入れると、自動的に訂正されま す。 PCとMEAT1-01ハードウェアとの 間の通信を確立します。ハード ウェアをUSBケーブルで接続した ら、まず最初にこのボタンをクリッ クします。 このMEAT1-01制御用アプリを終了 します。 設定したパルスパターンを1回限り 出力します。 パルス出力が停止しているときの 各端子の論理レベル(HまたはL)を 選択します。 CH-1~16各々個別に設定できま す。この設定は、右側に描画され る波形にも反映されます。 バイナリで入力されている出力パ ルスデータ、がここに16進で表示 されます。 出力データや各種設定情報を、 ファイル名を付けてセーブしたり、 ファイルを読み込むときに使いま す。

(16)

5.2.1 出力チャンネル数の選択

起動時には16チャンネルモードとなっていて、 “16CHANNEL”ボタン色が となって います。 このモードでは、CH-1~16の全出力が有効です が、最長パターンは1776ビットに、ビットレート の上限は1Mbpsに制限されます。

5.1.3 ハードウェアと接続

*Windows は、米国Microsoft Corporationの登録商標です 制御アプリが起動すると、右図の様な画面が現れ ます。 “MEAT1に接続”ボタン をクリックすしま す。正常に接続出来た場合は、ログ表示画面に 「ハードウェアと接続しました」 と表示されて、ボタン の色が に変わります。 接続に失敗した場合は、再度 “MEAT1に接続”ボタン をクリックするか、USBケーブルを一度PC から外した後、再度接続し、本ソフトウェアを再起動して をクリックして下さい。 → 正しくポートが認識されるまでに1分ほどかかる場合があります。

→ 失敗を繰り返す場合は、デバイスマネージャで、Windows7/8.1 の時 USB Serial Port (COM*) 、 Windows10の時 USBシリアルデバイス(COM*) が認識されているか確認してください 。 このアプリケーションソフトを終了するには、終了 ボタン をクリックします。

5.2 設定

また、ご使用中に、ケーブルに外力が加わる等によって通信が瞬断しますと、全く制御を受け付けなくなる場合 が有ります。 この場合にはUSBケーブルを一度PCから外した後、再度接続していただく必要が有ります。

(17)

5.2.2 電圧設定

外部の機器と接続する前に、必ず電圧設定を行って下さい。 本機と外部機器の電源電圧が異なった状態で接続すると、本機または外部機器の故障の原因となります。 設定した電圧は、VOUT端子の出力電圧および各チャンネル出力の “H” レベル電圧に反映されます。 電圧の初期値は3.3Vとなっています。 直接入力または をクリックすることにより1.5V~5.5V の範囲の電圧を0.1Vステップで変更可能です。 電圧変更は直ちにハードウェアに反映されますが、直前値より0.2V以上大きな値を入力すると、電圧入力 欄の左に ボタンが現れます。このボタンをクリックしない限り、ハードウェアは直前値の電圧を維持し、 このボタンをクリックすることによってハードウェアに電圧変更が反映されます。 誤入力によって ボタンが表示されたときは、電圧値を直前値+0.1V、またはそれ以下の値に変更 すれば ボタンは消えます。 直接入力によって0.2V以上増加させようとした場合だけでなく、設定値をファイルからロードした結果、電圧 が0.2V以上増加する場合にも ボタンが表示されます。 の操作で電圧変更する場合には0.1Vステップで増減 するので、 ボタンが現れることは有りません。 なお、1.5V未満の値を入力すると、自動的に1.5Vに訂正され ます。同様に、5.5Vより大きな値を入力すると自動的に5.5V に訂正されます。 設定電圧が2.0V未満では、ビットレート(次項)が200kbps以上の場合の出力動作、波形品位、特性等が 本製品設計上の性能を満足致しませんので、本製品の規格外となります。規格外でも設定をすることは可能 ですが、規格外の設定でご使用にならないで下さい。

(18)

5.2.3.2 ビットレート(通信速度)の設定

なお、本製品のハードウェアはパルス発生タイミングの制御をマイクロプロセッサが行っているため、ビット レートの時間分解能はマイクロプロセッサのクロック周期(62.5ns)による制約を受けます。以下、具体 的な数値を用いて説明します。

5.2.3 ビットレート

5.2.3.1 速度レンジの選択

MEAT1-01は、高速域と低速域の2つのビットレート設定レンジを備えていて、両レンジを合わせると最大設定 範囲は0.1bps~2Mbpsです。 “通信速度” 入力欄の右側に “x100bps” ボタン が表示され ているときは高速域レンジで動作します。このときのビットレートは、 “通信速度” 欄の値の100倍です。例えば図の様に80が入力されて いると8kbpsで動作します。 “通信速度” 入力欄の右側に “x0.1bps” ボタン が表示され ているときは低速域レンジで動作します。このときのビットレートは、 “通信速度” 欄の値の1/10です。例えば図の様に80が入力されて いると8bpsで動作します。 ( )をクリックする度に、レンジが切り替わります。

ビットレート(bit per secondの値) を設定するには “通信速度” 欄に10進数で直接入力するか、または をクリックして増減します。設定可能範囲は、8チャンネルモードに設定されているときは1~20000、 16チャンネルモードに設定されているときは1~10000です。設定可能範囲の下限より小さい値を入力すると 自動的に下限値に訂正され、上限より大きい値を入力すると自動的に上限値に訂正されます。

ここに入力した値の単位は、速度レンジの設定によって異なりますのでご注意ください。速度レンジボタンが のときは100bpsが単位であり、 のときは0.1bpsが単位です。

(19)

5.2.4 パルスデータの長さ(ビット数)の設定

“データ長” 入力欄に直接10進数で入力するか、 をクリック して増減します。 8チャンネルモードのときは1~3552の範囲内の全ての整数値が設 定可能です。 16チャンネルモードのときは1~1776の範囲内の全ての整数値が 設定可能です。 1未満の値を入力すると、自動的に1に訂正されます。 同様に上限より大きな値を入力すると、自動的に上限値に訂正されます。

5.2.5 出力するパルスパターンの作成

出力するパルスパターンは16ビットのバイナリコードで表します。各出力 チャンネルはバイナリコードのビットに対応し、CH-1がLSB、CH-16がMSB です。(下図) この16ビットのバイナリコードは、 “出力データ” 欄(右図)に入力し、また は修正することができます。 “出力データ欄” にバイナリコードを入力する と、自動的にそのコードを16進表示に変換した4ケタのヘキサコードが “HEX” 欄に表示されます。 データ入力および編集は “HEX” 欄で行うこともできます。 “HEX” 欄で 入力または修正したコードは、自動的にバイナリに変換されて “出力デー タ” 欄に反映されます。 MEAT1-01が出力するパルスの時間的な順序は、右図の1行目のデー タが最初に出力され、ビットレートの周期毎に順次下の行のデータに移っ て行きます。 右図の表示行数の範囲は、データ長の設定に連動して変わります。また “出力データ”および “HEX” 欄の横方向のサイズ(ビット数)は出力チャン 16ビットのバイナリコード(例)

(20)

パルス出力動作中 アイドリング アイドリング

5.2.6 アイドリング設定

MEAT1-01の出力動作が停止しているときの、各チャンネルの出力 レベル(“H”または“L”)を、ここではアイドリングレベルと呼びます。 アイドリングレベルはチャンネル毎に個別設定できます。 右図の または ボタンをクリックすることによって、アイ ドリングレベルを選択します。 また、現在設定されているアイドリングレベルは、波形スクリーンにも反 映します。波形スクリーンの左端(最初に出力するパルスデータが出る 前・・・右図破線内)、および右端(最後のパルスデータを出力した後)が アイドリング期間です。 アイドリング設定は、MEAT1-01のハードウェア出力に直ちに反映されます。ただし、8チャンネルモードでは CH-9~16の出力は “L” レベル固定です。

(21)

5.2.7 データの正/反

なお、この設定はアイドリング期間の出力には一切影響しません。 作成したパルスパターンのデータをそのまま各チャンネルに出力する か、論理を反転して出力するかを、チャンネル毎に選択できます。 または ボタンをクリックすることによって、正転/反転を 選択します。正転( )が選択されているチャンネルには、元データ のバイナリ“0”が“L”レベル、バイナリ“1”が“H”レベルで出力され、 反転( )が選択されているチャンネルには、元データのバイナリ “0”が“H”レベル、バイナリ“1”が“L”レベルで出力されます。 また、現在設定されているデータ正/反の設定は、波形スクリーンにも 反映します。 アイドリング (出力停止) 出力動作中 アイドリング (出力停止) が有効 が有効 が有効

(22)

5.2.8 データ転送

パルスを出力動作を実行する前に、パルスパターンのデータや各種設定情報をPCからMEAT1-01ハード ウェアに転送する必要が有ります。 転送が必要な状態では、“1ショット” および “リピート” ボタン色がグレーです。 “転送ボタン” をクリックすると、転送を開始します。 転送を開始しますと、最初に諸設定情報を送り、それが完了すると自動的 に出力パルスパターンのデータ転送を行います。 転送中はボタン表示が “転送中” に変わり、ボタン色も右図の様に変わり ます。また、パルスパターンのデータ転送中は、ボタン上側に転送する総バ イト数と転送済みバイト数を分数で表示します。 長いデータの場合は、転送が完了するまでに数秒を要す場合が有ります。 転送が完了してパルス出力が可能になると、“1ショット” および “リピート” ボタンの色が右図の様に変わり、パルス出力動作が実行可能である事を 示します。 一度転送操作を行ってしまえば、再転送すること無く同じパルスを何度でも出力可能です。また、転送済み のデータに何等かの不具合や異変が有った場合は、いつでも再転送することができます。 なお、出力するパルスパターンデータの変更、データ長の変更、出力極性の変更、チャンネル数の変更を行う と、ハードウェアに転送したデータは無効となり、再転送が必要です。これらは、結果的に設定値が変わらなく でも、その項目を操作すると再転送が必要となるのでご注意ください。

(23)

5.2.9 パルス出力操作

“1ショット” ボタンをクリックすると、設定したパルスパターンを1度だけ出力 し、完了するとアイドリング出力状態に戻って停止します。

5.2.9.1 1ショット

1ショット動作中は、”1ショット” ボタン色が右図の様に変わります。 速度レンジ、ビットレート、およびデータ長の設定内容によっては、1ショット動 作が完了するまでに長時間を要す場合が有りますが、この様な場合に途中で 出力を中止するには “ストップ” ボタンをクリックします。

5.2.9.2 リピート

リピート出力機能は、設定したパルスパターンを最初から最後まで出力した 後、ウェイト時間を挟まずに再び最初のパターンに戻って、永久に繰り返し続 けるモードです。 リピートモードのもう一つの特徴は、出力動作中でも電圧とビットレートの変 更が可能です。(ただし、速度レンジの変更は一度停止する必要が有ります) リピートモードの場合、速度レンジによって動作仕様が若干異なります。次項に速度レンジ毎の詳細を説明し ます。

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5.2.9.2.2 低速レンジのリピートモード

低速レンジに設定されているときにリピートモードを実行すると、“リピート” ボタン色が右図の様に変わると共に、表示が “リピート・ポーズ” に変わりま す。 低速レンジでは、現在出力している状態で一時停止するポーズ機能が有り ます。パルス出力動作中に “リピート・ポーズ” ボタンをクリックすると、ボタ ン色が右図の様に変わると共に、各チャンネルの出力がその時点での出力状 態を維持したまま一時停止します。 出力を再開するには、再び “リピート・ポーズ” ボタンをクリックします。 高速レンジでリピート動作中にレートを変更すると、レート変動範囲によっては目標値に到達するまでに数 秒の時間を要すことが有ります。これは、高速動作時にはプロセッサの空き時間が少ないため、設定変更 の優先度を下げて間欠的に処理しているためです。異常ではありません。

5.2.9.2.1 高速レンジのリピートモード

高速レンジに設定されているときにリピートモードを実行すると、“リピート” ボタン色が右図の様に変わります。 また、リピート出力動作中に “ストップ” ボタンをクリックすると、パルス出力動 作を中止し、アイドリング出力状態に戻って停止します。

(25)

5.2.10 ファイル入出力操作

5.2.10.1 設定情報の保存と読み込み

本アプリ上で入力した各種設定情報(電圧、ビットレート、データ長、アイドリングレベル、論理正反)を今後再 び使う可能性が有る場合は、ファイル名を付けて保存す ることが出来ます。 動作条件に関する各種設定事項(電圧、ビットレート、データ長、ア イドリングレベル、論理正反)、および出力パルスパターンは、それぞ れファイル名を指定して保存することができます。 また、保存されたこれらのデータをファイルから読み込んで、本アプリ に設定することができます。 設定値保存ボタン をクリックすると右の 様な画面が現れて、保存先フォルダの内容を表示しま す。既定値は C:¥Mac8Emulator¥Parameter となって いますが、保存先は自由に変更することが出来ます。 同様に、以前保存しておいた設定情報を使うには、 設定値呼び出しボタン によってファイル を選んで読み込みます。

5.2.10.2 パルスパターンの保存と読み込み

本アプリ上で入力した出力パルスパターンのデータを 今後再び使う可能性が有る場合は、ファイル名を付け て保存することが出来ます。 パルスデータ保存ボタン をクリックする と右の様な画面が現れて、保存先フォルダの内容を表 示します。既定値は C:¥Mac8Emulator¥TestData と なっていますが、保存先は自由に変更することが出来 ます。 同様に、以前保存しておいたパルスデータを使うには、 パルスデータ呼び出しボタン によって ファイルを選んで読み込みます。

(26)

出力パルスパターンを保存するファイルのデータ形式は、通常のテキストファイルです。したがって、テキスト エディタで作成したり、任意の手段で自動生成された外部ファイルを読み込む事ができます。ただしその場合、 ファイル内容の形式は次のとおりとして下さい。 16チャンネル用データの場合、 ・空白を含まない半角英数字4文字によって4桁のヘキサデータで16チャンネルの情報を表してください。 ・各サンプル毎の4桁のヘキサデータ間に、1つの改行コードを挿入してください。 ・必要なデータ長と同じ行数のデータを作成してください。なお、設定されたデータ長と異なる行数のデータ でもエラーとなる事は有りません。過剰に長いデータは、末尾側の過剰部分が無視されます。また、行数 が不足しているデータを読み込むと、不足分はゼロとみなされます。

5.2.10.3 パルスパターンの外部作成

CH-1 CH-2 CH-3 CH-4 CH-5 CH-6 CH-7 CH-8 CH-9 CH-10 CH-11 CH-12 CH-13 CH-14 CH-15 CH-16 最大1776 ← 1 ←2 ←3 ←4 ←5 ←6 ←7 ←8 ←9 ←10 ←11 ←1 2 ← 13 ← 14 ← 15 ← 16 時間 時間

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8チャンネル用データの場合、 ・空白を含まない半角英数字2文字によって2桁のヘキサデータで8チャンネルの情報を表してください。 それ以外は、16チャンネル用と同じです。 なお、8チャンネルモードで16チャンネル用に作成されたデータを読んだり、または16チャンネルモードで8 チャンネル用に作成されたデータを読み込んでもエラーとなる事は有りません。 8チャンネルモードで16チャンネル用に作成されたデータを読み込んだ場合には、上位寄りの8ビット(ヘキサ コードの上位側2桁)を無視します。逆に、16チャネンルモードで8チャンネル用に作成されたデータを読み込 んだ場合には、データ上に存在しない上位側ビットは全てゼロとみなします。 CH-1 CH-2 CH-3 CH-4 CH-5 CH-6 CH-7 CH-8 最大3552 ← 1 ←2 ←3 ←4 ←5 ←6 ←7 ←8 ←9 ←10 ←11 ←1 2 ← 13 ← 14 ← 15 ← 16 時間 時間

(28)

6.1 電気的特性

・MEAT1-01の出力端子(VOUTを含む)を他の機器と接続する前に、必ず本機の電圧設定を接続先の電圧

電源電圧

5V(USBケーブル経由でPCから供給)

消費電流

220mA (VOUT=5.5V、8ch、2Mbps動作、全チャンネル無負荷)

PCとの通信

USB2.0相当

制御ソフトの動作環境 Windows7、8.1(32bit)、10 

 (Windows7は米国Microsoft Corporationの登録商標です)

動作温度範囲

0~60℃

動作湿度範囲

20~90%

付属品

20Pコネクタ付きフラットケーブル(約200mm)

USBケーブル (約1.5 m) TypeA,オス Type ミニB オス

使用端子

VOUT および CH-1~16の“H”出力時

出力電圧範囲

1.5V~5.5V (0.1Vステップで設定可能)

最大負荷電流

100mA (VOUTおよび全出力チャンネル流出電流の合計)

使用端子

CH-1~CH-16

各chのデータ長の範囲 1ビット~1776ビット

使用端子

CH-1~CH-8 (CH-9~16はGNDレベルに固定)

各chのデータ長の範囲 1ビット~3552ビット

8チャンネル出力モード

出力ビットレートの範囲

低速レンジ設定時 0.1bps~2kbps(1.5V~5.5V)

高速レンジ設定時 100bps~2Mbps (2.0V~5.5V)

     〃      100bps~200kbps (1.5V~5.5V)

全般

DC電源出力

16チャンネル出力モード

出力ビットレートの範囲

低速レンジ設定時 0.1bps~1kbps (1.5V~5.5V)

高速レンジ設定時 100bps~1Mbps (2.0V~5.5V)

     〃      100bps~100kbps (1.5V~5.5V)

(29)

6.2 ケーブル仕様

ピン番号 ケーブル色 信号名 用 途 1 茶 2 赤 3 橙 CH-1 4 黄 CH-9 5 緑 CH-2 6 青 CH-10 7 紫 CH-3 8 灰 CH-11 9 白 CH-4 10 黒 CH-12 11 茶 CH-5 12 赤 CH-13 13 橙 CH-6 14 黄 CH-14 15 緑 CH-7 16 青 CH-15 17 紫 CH-8 18 灰 CH-16 19 白 20 黒 GND グランド VOUT 外部デバイス供給用電源 (1.5~5.5V、Max100mA) パルス出力

(30)

6.3 外形・重量

70mm

1

05

m

m

2

0m

m

87mm

(31)

・本マニュアルの内容については、予告なしに変更することがあります。

・記載内容に関しまして、万一誤りなどお気づきになられましたら、上記宛まで

ご連絡をお願い致します。

・運用結果につきましては、責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。

*今後、予告なしに、画面表示変更を伴うアプリのバージョンアップ、マニュアルの変更が

ありますので、弊社のホームページを必要に応じてチェックしてください。

本製品に関するお問い合わせは、 Eメール: [email protected] TEL: (045) 583 – 1161 (代) 電子機器開発グループまでご連絡ください。

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