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多項式

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Academic year: 2021

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(1)

線形代数 II 演習

担当 丹下 基生:研究室(D506) mail([email protected]

6

(’151111日:Keywords· · · 直和、共通部分)

まとめ.

6-1.次元・・有限生成ベクトル空間において、基底の数は一定である.このとき、基底の数のこと を次元という.

6-2.{0}の次元・・dim({0})= 0と定める.

6-3.直和・・ベクトル空間VV = V1+V2となり、V1V2 ={0}となるときVV1,V2の直和と いい、

V =V1V2 とかく.

これは、任意のv V v1 + v2 と一意的に分解されることと同値である.一意的な分解とは、

v1+v2= w1+w2 (vi,wi Vi)ならば、vi = wiを意味する.

6-4.ベクトル空間の和(および直和)の次元公式・・V1,V2が有限次元ベクトル空間とする.

dim(V1+V2)=dim(V1)+dim(V2)dim(V1V2) とくに、

dim(V1V2)= dim(V1)+dim(V2)

———————————————————————————————————————————————

今日の課題.

1.ベクトル空間の直和を理解する.

2.共通部分のベクトル空間.

—————————————————————————————————————————————————–

A-6-1.[直和の条件]

次のベクトル空間V1,V2Vにおいて直和になるか.

(1) dim(V)= 3, dimV1 =1, dimV2 =1 (2) dim(V)= 2, dimV1 =1, dimV2 =2 (3) dim(V)= 5, dimV1 =2, dimV2 =2

(4) dim(V)= 3,V1 =v1,v2,V2 =v1ただし、v1,v2は一次独立.

(5) dim(V)= 3,V1 =v1,v2,V2 =v3ただし、v1,v2,v3は一次独立.

A-6-2.[直和であるかどうか]

次のベクトル空間V1,V2Vにおいて直和であるかどうか示せ.

(1) V = C3,V1= t(1,0,1),t(5,14)⟩,V2 =t(2,1,4) (2) V = C3,V1= t(1,0,1),t(0,1,1)⟩,V2 =t(2,1,3) (3) V = C3, V1 =t(2,1,1),t(1,2,0)⟩, V2 =t1,1,1)⟩, (4) V = C[x]3, V1 =

1+x+x2+x3,1+3x+3x2+2x3

,V2=

x+2x2,1+4x+3x2+3x3 (5) V = C3,V1= 

vC3|



1 1 0

2 1 0



v=0

,V2= {

vC3|(

1 0 1) v=0}

(2)

A-6-3.[共通部分のベクトル空間]

次の2つのベクトルV1,V2の共通部分のベクトル空間の基底を求めよ.

(1) V = C2V1= t(1,0),t(2,1)⟩,V2 =t(1,1)

(2) V = C3,V1= t(1,0,1),t(0,1,1)⟩,V2 =t(2,1,3) (3) V = C3, V1 =

vV|



1 5 1

2 3 0



v= 0

,V2 ={

vV|(

1 1 1) v= 0} (4) V = C3, V1 =

vV|



1 1 1 0 2 1



v=0

,V2 = 

vV|



4 1 2

0 1 7



v=0



(5) V = C3, V1 =

vV|



1 5 1

2 3 0



v= 0

,V2 ={

vV|(

1 1 1) v= 0}

(6) V = C[x]3 V1= 1+x,1+x+x2+ x3⟩,V2 =1,1+x+ x3

———————————————————————————————————————————————

B-6-1.[部分ベクトル空間の次元]

W Vを有限次元ベクトル空間V内の部分ベクトル空間とする.このとき、dim(W) dim(V) であることを示せ.さらに、dim(W)= dim(V)なら、W =Vであることを示せ.

B-6-2.[直和]

(1) V1 = 



x=





x1 x2 x3





C3|x1 x3= 0





,V2 = 



x=





x1 x2 x3





C3|

2x1+2x2+3x3 = 0

x1+x2+x3 =0





とすると

き、C3 = V1V2となることを示せ.

(2) V1 =1+X,X+X2⟩,V2 = 1+2X+X2,1+X3とすると、V1V2C[X]3上で直和にな らないことを示せ.

B-6-3.[直和]

次のベクトル空間V1,V2Vの和として書けるか?もし書ければ証明を、そうでない場合は そう書けないベクトルを探せ.

(1) V = C3, V1 =

vV|



2 3 1 1 1 1



v=0

, V2 ={

vV|(

1 0 1) v= 0}

(2) V = R[x], V1 ={f(x)V|f(x)= f(x)}, V2 ={f(x)V|f(x)=0} (3) V = C3, V1 =t(1,2,1),t(0,1,1)⟩, V2 =t(1,1,2)

B-6-4.[共通部分のベクトル空間]

次の2つのベクトル空間の共通部分のベクトル空間の基底を求めよ.

(1) V = C4,V1= 

vV|



1 5 2 1

0 1 0 1



v=0

, V2= 

vV|



0 1 1 1

1 4 3 2



v= 0



(2) V = C[x]2 V1= 1+x+ x2,1x+ x2⟩,V2 =1+x2,x+x2 (3) V = C[x]3,V1 =1+x,x+ x2,V2 =1+ x,x+x2

(3)

B-6-5.[直和]

ベクトル空間C(R)の部分集合X,Yをそれぞれ

X ={f C(R)|f(x)= f(x) (x)} Y ={f C(R)|f(x)=f(x) (x)} で定義する.

1. X,Yは共にC(R)の部分空間であることを示せ.

2. W = X+Y は直和であることを示せ.

3. W = C(R)は正しいか? 正しければ証明し, そうでなければC(R)\W の元を具体的に与 えよ.

B-6-6.[補空間の構成]

複素ベクトル空間C2のスカラーを実数に制限することによって,C2を実ベクトル空間とみな すことにする.

1. dim(C2)= 4を示せ.

2. C2 =WR2をみたすC2 の部分空間Wの基底x1,x2を1組与えよ.

———————————————————————————————————————————————

C-6-1.[直和]

次の2つのベクトルV1,V2はベクトル空間Vの直和となるか示せ.

(1) V = C3,V1= 

vC3|



1 5 2

0 1 1





,V2 = {

vC3|(

1 1 1) v=0} (2) V = C[x]3, V1 =1x3,5+x+ x24x3⟩,V2 =⟨−2+ x2+3x3,x2+ x3

C-6-2.[共通部分のベクトル空間の次元]

V4次元ベクトル空間とし、V1 = v1,v2⟩,V2 = v3.v4Vの部分ベクトル空間で、どちら も2次元とする.このとき、V1V2の次元は、v1,v2,v3,v4の条件によってどのように変化す るか?

C-6-3.[共通部分のなすベクトル空間]

ベクトル空間V =C[x]3とその部分空間

V1 =1+x+x3,xx2,1+x x2⟩, V2= 1+ xx3,12x2 を考える.

(1) 共通部分V1V2のなすベクトル空間の基底となる

多項式

を求めよ.

(2) V1,V2のどちらの基底も、V1V2の基底を含む形に直せ.

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HPhttp://www.math.tsukuba.ac.jp/˜tange/jugyo/15/sen.html

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