【 操作説明書
V5.0
】
化学物質含有規制適合保証書の
作成支援ツール
2018年8月24日
更新履歴
V1.0 2011年07月27日 初版
V2.0 2016年06月27日 保証の対象とする物質数の選択
V2.1 2016年08月26日 誤記修正 <V2.1>で示す
V5.0 2018年08月24日 1) 除外用途細分化への対応。
2) 保証の対象とする物質数の選択廃止(ファイルを分割)
目 次
1. 適合保証書を作成するまでの流れ
・・・ 3
2. 利用環境
・・・ 4
3. ツールのダウンロード(保証の対象とする物質数により選択)
・・・ 5
4. ツールを開く
・・・ 6
5. 「1. 物品情報」を入力します。
・・・ 7
6. 「2. 基本情報」を入力します。
・・・ 8
7. 「3. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
・・・ 9
8. 「4. 参考情報」を選択します。
・・・ 10
9. 「5. 社給品」を入力します。
・・・ 15
10. 「6. 会社情報」を入力します。
・・・ 17
11. 「7. 保証書の作成者情報」を入力します。
・・・ 18
12. 「内容確認」を行います。
・・・ 19
1. 適合保証書を作成するまでの流れ
「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールを受け取ります。 化学物質含有規制適合保証書・作成支援ツールをダウンロードします。 ツールの利用(概要) ④のデータファイルと、⑥のPDFを富士通に提供してください。 ① ツールを開きます。⇒アクセスキーを入力します。 ② 設問に沿って入力してください。 なお、 「4.参考情報」の内容は保証の対象としません。 「1.製品情報」について入力します。 「2.基本情報」について入力します。 「3.保証の対象とする物質と基準」について入力します。 「4.参考情報」について入力します。 「5.社給品」について入力します。 「6.会社情報」について入力します。 「7.保証書の作成者情報」を入力します。 ③ 内容確認 「内容確認」画面を参照し、間違いがないか確認します。 ④ 適合保証書ファイル作成 エクセルのデータファイルを出力します。 ⑤ 責任者印について ④項のデータファイルを印刷し、責任者印を押してください。 ⑥ 押印した紙の適合保証書はPDFにします。 PDFのファイル名は、エクセルのファイル名と同一にします。2. 利用環境
利用環境
バージョン情報
オペレーションシステム
Windows 7 またはそれ以降のバージョン
アプリケーション
Microsoft Excel 2010 またはそれ以降のバージョン
3. ツールのダウンロード
富士通のウェブサイト 「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールを参照してください。 化学物質含有規制適合保証書・作成支援ツールをダウンロードするサイトについて記載があります。 電子メールにある指定のURLをクリックします。 ダウンロードのサイトに入りましたら、ツールのダウンロードを行ってください。(下記参照) なお、必ず任意の場所に保存してから、ご利用ください。 ・ 化学物質含有規制適合保証書・作成支援ツール -V15.0.0 【10物質】 ( 和文 (Support_tool_of_warranty_J_Ver15_0_0.xlsm) / 英文 (Support_tool_of_warranty_E_Ver15_0_0.xlsm) [アクセスキーあり] ) 【6物質】 ( 和文 (Support_tool_of_warranty-6S_J_Ver15_0_0.xlsm) / 英文 (Support_tool_of_warranty-6S_E_Ver15_0_0.xlsm) [アクセスキーあり] ) ・ マニュアル 1. 適合保証書 作成マニュアル ( 和文(***KB)/ 英文(***KB))4. ツールを開く
ダウンロードしたツールを開きます。 「コンテンツの有効化」を選択してください。 「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールを参照してください。 電子メールの中にアクセス・キーがありますので、このアクセス・キーを利用してツールを開きます。 入力画面とポップアップウィンドウが開きます。 ポップアップウィンドウの記述を読んだ後、「OK」をクリックしてください。5. 「1. 物品情報」を入力します。
①から③までは、「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールの中にあります。 ①調査IDを入力します。 ②富士通グループの物品番号を入力します。 ③物品の名称を入力します。 ④貴社の型格を入力します。型格が無い場合は、“‐”(ハイフン)を入力してください。 1 2 3 46. 「2. 基本情報」を入力します。
⑤作成日を指定します。 標準としてツールを開いた日が入ります。 「日付の設定」をクリックすることで変更は可能です。ただし、未来の設定はできません。 ⑥貴社の管理番号を印字したい場合、入力してください。管理番号は、適合保証書の日付下に印字されます。 ⑦宛先を入力してください。 富士通株式会社以外の富士通グループ会社を宛先とする場合 宛先の表示窓にカーソルを合わせ、クリックし、キーボードから直接入力して変更することができます。 5 6 77. 「3. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
7.1. 鉛および鉛化合物は、素材質量における“鉛”の含有率が1000ppmを超えますか?
■ 1000ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。
■ 1000ppmを超える場合、「超えます」を選択します。
7. 「3. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
7.2. 水銀および水銀化合物は、素材質量における“水銀”の含有率が1000ppmを超えますか?
■ 1000ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。
■ 1000ppmを超える場合、「超えます」を選択します。
7. 「3. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
7.3. カドミウムおよびカドミウム化合物は、素材質量における“カドミウム”の含有率が100ppmを超えますか?
■ 100ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。
■ 100ppmを超える場合、「超えます」を選択します。
7. 「3. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
7.4. 六価クロム化合物は、素材質量における“クロム”の含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 7.5. ポリ臭化ビフェニル類は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 7.6. ポリ臭化ジフェニルエーテル類は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。7. 「3. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
7.7. フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 7.8. フタル酸ブチルベンジル(BBP)は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 7.9. フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 7.10. フタル酸ジイソブチル(DIBP)は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。8. 「4. 参考情報」を選択します。
(1) 対象物品は、めっきを利用していますか? ■ めっきを利用していない場合は、「利用していません」を選択します。 ■ めっきを利用している場合は、「利用しています」を選択します。 [ めっきを利用している場合 ] ・ めっき膜中の鉛の含有率が800ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。 ・ めっき膜中の鉛の含有率が800ppmを超える場合は、「超えます」を選択します。 ・ めっき膜中の鉛の含有率がわからない場合は、「超えます」を選択します。8. 「4. 参考情報」を選択します。
(2) 六価クロム化合物は、素材質量におけるクロムの含有率が500ppmを超えますか? ・ 500ppmを超えない場合は、「超えません」を選択します。 ・ 500ppmを超える場合は、「超えます」を選択します。 ・ 確認していない場合は、「確認していません」を選択します。 (3) カドミウムおよびカドミウム化合物は、素材質量におけるカドミウムの含有率が50ppmを超えますか?<V2.1> ・ 50ppmを超えない場合は、「超えません」を選択します。 ・ 50ppmを超える場合は、「超えます」を選択します。 ・ 確認していない場合は、「確認していません」を選択します。9. 「5. 社給品」を入力します。
9.1. 社給品(富士通から受領した物品)が無い場合、「ありません」を選択します。 9.2. 社給品(富士通から受領した物品)がある場合、「あります」を選択します。 ・ ポップアップウィンドウが現れます。「OK」をクリックします。 ・ 「社給品数」の右側にあるカウンターを利用して品種数を選択してください。(最大8個まで) ・ 社給品の情報を入力してください。10. 「6. 会社情報」を入力します。
10.1. あなたの会社名、部署名、責任者名を入力してください。 10.2. 製造メーカを含めた連名書式を利用する場合、「利用します」を選択します。 製造メーカの会社名、部署名、責任者名を入力してください。 製造メーカを含めた連名書式を利 用しない場合、 「利用しません」を選択します。11. 「7. 保証書の作成者情報」を入力します。
11. 作成者の部署名、氏名、Eメールアドレス(半角)、電話番号(半角)を入力してください。
ここで入力は完了です。
12. 「内容確認」を行います。
12. 「内容確認」を行います。
12.2. 入力漏れ等がある場合、ポップアップウィンドウが開きますので、「OK」をクリックします。
12. 「内容確認」を行います。
12.4. 記入間違い等がない場合、「確認画面」を表示します。
12.5. ポップアップウィンドウが開きますので、内容を読み、「OK」をクリックします。 入力内容を変更したい場合は、確認画面にある白い部分をクリックすると
13. 「適合保証書ファイル作成」を行います。
13.1. ツールの上部にある「適合保証書ファイル作成」のボタンをクリックします。
13.2. 適合保証書ファイル(エクセルファイル)を任意の場所に保存します。