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益にかなうと論じた 独の欧州経済センター (ZEW) の 10 月景気期待指数は 予想以上に悪化 米中貿易摩擦の激化や英国の合意なき EU 離脱に対する懸念で先行きが不透明になっていることが背景 また独バイエルン州議会選で メルケル首相率いるキリスト教民主同盟 (CDU) の姉妹政党である保守与党の

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Academic year: 2021

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10 月 22 日(月)-10 月 26 日(金) 今週の予想:ドル円=109-114、ユーロドル=1.13-1.18、ユーロ円=127-132 「ECB・トルコの政策金利、米 GDP ベージュブック 日中首脳会談など」 *米ドル「FOMC でドルに言及、今週は GDP」 トランプ大統領は中間選挙前に中間所得者層への大規模減税を行うようだ。 さて今週発表の3Q・GDP は、前期比年率 3.3%増と予想されており、2Q の 4.2%増から減速が見込まれている。このところの小売売上や住宅関連指標が影 響するかどうか。さて中間選挙も近づいてきた。世界的な貿易戦争を引き起こ したり、メキシコとの国境の壁強化、週末に出た INF(中距離核戦力)全廃条 約から脱退など世界が当惑する政策を米国民が評価するかどうかだ。 先週のFOMC 議事要旨では、一部の参加者は「国内外の経済成長・金融政策 の見通しの乖離は、一段のドル高につながる可能性があり、下振れリスクとし て挙げられる」と指摘していた。今週のベージュブックでもドルに関する記載 があるか確かめたい。 *ユーロ「不安抱えつつECB 理事会」 イタリア財政問題、英の EU 離脱問題、成長見通し下方修正と明るくないニ ュースが続く。 欧州委員会のモスコビシ委員は、イタリアの来年度予算を巡る対立を緩和 したいとし、イタリアが欧州委の異議にどう対応するか見極めることが重要だ と述べた。また、イタリアのユーロ圏離脱は全く理にかなわず、ほとんどのイ タリア国民は離脱を望んでいないとの考えを示した。 ただ同時にムーディーズ は、イタリア政府の自国通貨・外貨建て発行体格付けを「Baa2」から「Baa3」 に引き下げた。今後数年にわたり財政赤字が拡大するとみられ、財政基盤が著 しく弱まっていることが引き下げの主な理由とした。また、経済と財政の構造 改革が行き詰まり、中期的な成長にマイナス要因となっていることも指摘した。 ドラギ総裁はユーロ圏の経済見通しが明るいと評価しつつ、先行きが「やや 暗くなった」と発言。世界的なリスクに英国のEU離脱や貿易摩擦の悪化など を挙げ、それらはすでに投資の信頼感に影響が表れていると指摘したという。 さらに EU の規則をないがしろにすれば、全ての関係国が打撃を受けることに なると警告し、尊重することこそが経済の比較的弱い国をはじめ全関係国の利

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益にかなうと論じた。 独の欧州経済センター(ZEW)の 10 月景気期待指数は、予想以上に悪化。 米中貿易摩擦の激化や英国の合意なき EU 離脱に対する懸念で先行きが不透明 になっていることが背景。また 独バイエルン州議会選で、メルケル首相率いる キリスト教民主同盟(CDU)の姉妹政党である保守与党のキリスト教社会同盟 (CSU)が大敗した。独の成長見通しも下方修正されている。今週の ECB 理 事会は現状維持となろう。また次期ECB 総裁にタカ派の独連銀ワイトマン総裁 の名前が挙がっていることは成長刺激策を求める南欧の国々にとっては好まし くないだろう。 *英ポンド「EU 離脱交渉進展するか、小売売上弱い」 先週はEU 離脱不安もあり下落していたが、19 日にメイ英首相が EU 離脱交 渉で最大の懸案となっているアイルランド国境問題で主要な要求の一つを取り 下げる構えという報道があり戻した。英国が離脱後も EU 規則に拘束される移 行期間の延長にメリットがあると英・EU の双方が考え始めており、2020 年 12 月までの1 年 9 カ月の移行期間をさらに延ばす選択肢の検討に入った。 国内経済では9 月の小売売上高指数は前月比 0.8%下落した。9 月に入って食 品の売り上げが落ち込んだことが響いた。 9 月の CPI 上昇率は前年比 2.4%で、上昇率は 8 月の 2.7%から鈍化、3 カ月ぶ りの低水準だった。小売売上と同様にインフレ率を押し下げた主要な要因は食 品。 *人民元「日中首脳会談、米の為替操作国認定は免れる」 3Q・GDP は前年同期比 6.5%増。予想は 6.6%増。2Q の 6.7%成長から伸び が鈍化し、世界金融危機直後の2009 年以降で最も小さな伸び率になった。 9 月の工業生産は前年同月比 5.8%増加。予想は 6.0%増。小売売上高は同 9.2% 増え、予想の 9%増を上回った。貿易摩擦の激化や株安で先行きへの信頼感が 損なわれており、中国経済は 3Q に強まる逆風に見舞われた。これを受けて当 局は景気対策を強化したが、これらの措置はまだ効果を発揮しておらず、さら なる施策が必要となる可能性がある。中国の経済規模が大きくなれば伸び率も 小さくなってくるのが自然だが市場は、さらなる拡大を期待しているようでも ある。 米国為替報告書では、中国の「為替操作国」認定を見送ったものの、強い警 戒感を露わにした。足元の人民元安や透明性欠如が懸念されると指摘。対中貿

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易赤字が拡大しかねないと批判している。ただ人民元は経常赤字を反映してか ジリ安推移している。米国側をいら立たせているだろう。週末には日中首脳会 談が開催される。中国とは米中貿易戦争での景気減速を日本との経済活動強化 で補いたいところだろう。 *豪ドル「補選は、失業率改善は好感」 詳細は後述致します *NZ ドル「CPI 上昇で利下げ観測は後退」 中国景気減速や主要輸出産品の乳製品価格の下落で今年の NZ ドルは弱い。 3Q・CPI はガソリン価格高や NZ ドル相場の下落を背景に伸びが加速し、予想 を上回った。CPI は前年比 1.9%上昇し、2Q の同 1.5%上昇から伸びが加速し た。予想の 1.7%上昇を上回った。インフレ率は、中銀の目標レンジ中央値 (2.0%)に近づいた。 しかし、基調的な物価圧力が高まっている兆しがほと んどみられないことから、2020 年に入るまで中銀は金利を過去最低水準で維持 する見込み。 変動の激しい食品とエネルギー価格を除いた CPI 上昇率は、2Q の前年同期比1.1%から同 1.2%にやや加速した。コアの指数が比較的控えめな 数字となっていることから、CPI の総合指数の伸びが短期的に 2.0%を上回った としても、中銀は忍耐強い姿勢を維持する。ただこれで中銀の最近の声明で可 能性が残されていた利下げの確率は低下したとみられている。 9 月 21 日のカブセから下落した NZ ドル円、NZ ドルドルだがボリバン下限 に達して反発ボリバン中位まで戻している。今週は昨年と違って赤字となって いる貿易収支(9 月)の発表がある。 *南アランド「3Q はリセッションから脱却か」 先週ムーディーズは南アの格付けの発表を見送ったが、国営企業の改革が行 わなわなければ格下げもあり得るとした。国営企業では資金繰りに苦しんでい る南アフリカ航空(SAA)と多額の債務を抱える電力会社エスコムの改革につ いては、労働組合の支持を得るという厄介な仕事が待ち受ける。 さて8 月小売売上高は、前年同月比 2.5%増加した。家庭用品、衣料、化粧品 が伸びた。7 月は 1.4%増。増加幅は予想の 0.3%を大きく上回るとともに、5 月以来最大の伸び幅となった。 GDP の約 60%を占める消費支出が改善してい ることから、3Q はリセッションから脱却する可能性も出てきたことは好感され

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た。 今週は9 月 CPI の発表がある。前回の金融政策委員会では 4 人が据え置きに 賛成した一方、3 人が利上げを主張し、据え置きは僅差で決まった。クガニャ ゴ中銀総裁は「インフレ見通しへのリスクは引き続き表面化した」とし一段と タカ派的な姿勢を表明した。今回、CPI が 5%を超えると利上げ観測が高まろ う。 *トルコリラ「政策金利は24%に据え置き予想」 米国人牧師拘束に関しての米のトルコへの経済制裁で8 月 10 日は 20.02 から 15.25 へ下落したが、約 2 か月と 10 日で取り戻した。経常・貿易赤字のトルコ では需給流れに沿ったニュースが出ると下落速度はすさまじいものとなる。か つてのドル円の下落のようだ。トルコ政府・中銀の為替対策や金融政策で漸く 元に戻った。時間はかかったが今後も同じような事件があっても対処できるこ とは市場に示せたのではないかと思う。その間、需給も変わり 8 月の経常収支 は25.9 億ドルの黒字となった。リラの下落で輸入が減少したことによるものだ。 8 月貿易赤字も前年同月比で 59%減少した。 さて今後はリラ下落や金利急騰で悪影響を受けた経済指標が出てくる。経済 成長では 10 月のロイター調査で今年の成長率は 3.3%、来年は 1.1%との予想 が示された。7 月はそれぞれ 4.1%、3.5%であった。為替需給には直接関係が ないが弱い数字が出れば一時的に売られるだろう。リラ売りがやや落ち着いて きた中で今週は政策金利が発表される。予想は 24.0%で据え置き。18%でも 20%でも経済へ与える影響の違いがよくわからないが、利上げは通貨高と思い 込んでいる市場へのメッセージのようなものとなる。ただ据え置きに対しては エルドアン大統領から不満の声が出るだろう。 「先週の注目通貨」 「ドル円=109-114、週足カブセ線効く。米国からは為替条項を要求」 (結果) 週足カブセ線で下落した相場もボリバン下限から自律反発。FOMC 議事要旨で の今後の利上げも予定通りとされたこともドル円をサポートし小幅高 「NZ ドル円=70-75、通貨低迷、今週は消費者物価」

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(結果) 消費者物価が予想を上回ったことで上昇 「今週の注目通貨、ドル円、豪ドル円」 「ドル円=109-114、円相場は中期の基礎的条件におおむね一致」 ドル円、日経ともに年足がほぼ寄り引き同時。需給的にどちらも拮抗してい るからだ。今年の貿易収支の均衡もあり、IMF は円相場は中期の基礎的条件にお おむね一致するとした。 ただ内訳では対米の黒字、対中東の赤字が大きい。対 米黒字では米国が不満とするところで、円高を求めてくることもあろう。対中 東の赤字は原油相場の上下で影響される。今年は原油高で輸入金額が増えて貿 易収支を均衡させている。また晩秋では日本の輸出入企業の慣習で輸入予約が 増える(上半期は輸出が先行)。ただ 10 月に限っては米ファンドなど海外勢の 決算もあり株が売られリスクオフの円買いも出ているが 11 月になれば米国への リパトリ玉も出てドルも 9 月末のように強くなるだろう。 今週は日中首脳会 談がある。中国側にとってはもちろんだが、日本側も米国のプレッシャー(ポ インゾンピルなど)を感じながらも経済深耕したいところだろう。 (テクニカル)「週足カブセで下落後揉み合う。年足がほぼ寄り引き同時」 日足、6 連続陰線後はもみ合う。10 月 4 日-8 日の下降ラインを上抜ける。10 月18 日-19 日の上昇ラインがサポート。10 月 4 日-19 日の下降ラインが上値抵 抗だが近い。5 日線上向く。ボリバン下位だが雲の上。 週足、10 月第1週のカブセが効いて下落したが先週は陽線。10 月 1 日週-8 日 週の下降ラインが上値抵抗。8 月 20 日週-10 月 15 日週の上昇ラインがサポート。 。9 月 10 日週-17 日週を下抜く。8 月 20 日週-9 月 3 日週の上昇ラインがサポー トできるか。3 月 26 日週-8 月 20 日週、5 月 28 日週-8 月 20 日週の上昇ライン がサポート。10 月 1 日週-8 日週の下降ラインが上値抵抗。 月足、10 月に入ってボリバン上限近くから下落中。18 年 3 月-9 月の上昇ライ ンがサポート。15 年 6 月-8 月の下降ラインが上値抵抗。 年足、3 月につけた 104 円から戻し年間で陽転したが再び僅かに陰転。16 年-17 年の上昇ラインを下抜く。15 年‐16 年の下降ラインに沿う。

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「豪ドル円=78-83、補選与党敗北、失業率改善 RBA は豪ドル安を歓迎」 (ポイント) *ロウ RBA 総裁は豪ドル安を歓迎 *豪株価も年初来マイナス圏 *政策金利は据え置き *住宅価格の下落や高水準の家計債務がある *政党支持率は連立与党より労働党が高い *10 月 20 日に補選、与党が敗北 *格付け機関の評価が高い *インフレ抑制と賃金の伸び悩みがある *108 四半期連続の経済成長 *経常赤字は拡大 *企業利益は増加 *18 年 GDP 伸び率見通しは 2.9% *送電網投資や農地取得で外資規制を行う *RBA は諸外国の利上げが機械的に豪の利上げにならないとしている *LNG 生産は世界一になる見通し *人口は順調に増え続けている 「トピックス」 (市況) 豪ドルは年初来 9%安。同じ工業資源国の南ア、農業資源国の NZ とともに通 貨が弱い。中国への輸出に大きく依存する豪であるが、米中貿易戦争懸念が強 まるばかりの中で、中国の 9 月製造業 PMI が悪化したことも豪ドルに影響を与 えて弱い。 (補欠選挙) ターンブル前首相の議員辞職に伴う下院補欠選挙の投開票が 20 日、シドニー 東部の選挙区で行われ、与党・自由党が議席を失った。自由党が主導する与党 勢力・保守連合は下院(定数 150)の保有議席が 75 となり、過半数も失った。 保守連合は上院の議席でも過半数を持っていない。来年 5 月までに行われる総

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選挙に向けて不安定な政権運営を迫られる (ロウ RBA 総裁) ロウ RBA 総裁は、米国の金利上昇について、豪ドルの対米ドルでの下落を可能 にしたことから、歓迎すると述べた。 ロウ総裁は「豪の観点からすれば、われ われは数年にわたり波及的な影響を求めてきた。米国が正常化する状況にない ことに長年不満を感じてきた。波及的な影響があるのであれば、それはポジテ ィブなものだ」との考えを示した。 (9 月雇用統計) 9 月の雇用統計では、失業率が 5.0%と、2012 年 4 月以来 6 年半ぶりの水準に 低下した。ただ、求職者の減少をはじめとする統計のゆがみによるところが大 きいため、賃金の伸び加速にはつながらないとみられる。 予想は 5.3%。ただ、統計全体としてはそれほど強い内容ではなく、就業者数 は 5600 人の増加と、予想の 1 万 5000 人を大きく下回った。8 月は 4 万 4600 人 の増加だった。 積極的に活動する求職者数が急減し、失業率を押し下げた。 (政策金利据え置き) RBA は、政策金利を過去最低の 1.5%に据え置いた。据え置きは 26 カ月連続。 インフレと賃金が伸び悩み、信用状況もタイト化しているため、政策金利は長 期にわたって低水準にとどまるとの観測が強まっている。インターバンク金利 先物市場で最も期先の先物は 2020 年 3 月物で、0.2%の利上げしか織り込まれ ていない。ただロウ総裁は豪経済については引き続き楽観的。最近は、金利を 巡る次の一手が引き上げになる可能性の方が高いとの見方を繰り返し表明して いる。 (テクニカル)「ボリバン下位で低迷」 日足。ボリバン下限から反発も上げ切らず。10 月 2 日-19 日の下降ラインが上 値抵抗。サポートは 10 月 11 日-19 日の上昇ラインがサポート。ボリバン下位。 5 日線上向き。 週足。9 月 10 日週-9 月 17 日週の上昇ラインを下抜きボリバン下限へ。10 月 1 日週-10 月 8 日週の下降ラインを上抜いて先週は短い陽線。10 月 1 日週-15 日週

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の下降ラインが上値抵抗。10 月 8 日週-15 日週の上昇ラインがサポート。 月足。18 年 6 月-7 月の上昇ラインを下抜く。ボリバン下限へ。18 年 7 月-8 月 の下降ラインが上値抵抗。

年足は 16 年-17 年の上昇ラインを下抜く。09 年-16 年の上昇ラインがサポート。 14 年-15 年の下降ラインが上値抵抗。

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