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Lotus Notes/Domino 8 バージョンアップ・セミナー ~アップグレードの手順と注意事項の概要~

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(1)

© 2013 IBM Corporation

IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition

テクニカルレビュー

2013年4月24日 Lotus Technical Update Workshop

日本IBMシステム・エンジニアリング株式会社

(2)

ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供 の目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもあ りません。本プレゼンテーションに含まれている情報については、完全性と正確性を帰するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示 にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本プレゼンテーションまたはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる 損害が生じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本プレゼンテーションに含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者 からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図した ものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。 本プレゼンテーションでIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であること を暗示するものではありません。本プレゼンテーションで言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の 決定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありませ ん。本資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示すること を意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットや パフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなど の考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するもので はありません。 記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたもの です。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Lotus および Lotus Notes、Lotus Domino、Lotus iNotesは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。

他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。

現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

Microsoft, Windows, Windows NT および Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。 他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標。

(3)

目次

IBM Domino 9.0 概要

IBM Domino 9.0 セキュリティ新機能

IBM Domino 9.0 管理系新機能

このセッションの目標 IBM Domino 9.0 の新機能の概要を理解し、どのような場面でそれを 活用出来るかを理解する。

(4)

目次

IBM Domino 9.0 概要

IBM Domino 9.0 セキュリティ新機能

IBM Domino 9.0 管理系新機能

(5)

IBM Domino 9.0 新機能概要

1.

セキュリティ機能の向上

SAML のサポート

IBM HTTP Server を使った Transport Layer Security(TLS) のサポー

ハッシュアルゴリズム (SHA-2) のサポート

2.

管理機能の向上

データベースメンテナンスツール(DBMT)

Quality of Service 機能(QoS)

Dominoディレクトリの機能拡張

3.

ソーシャル対応

Open Socialガジェット、Embedded Experience のサポート

OAuth 機能のサポート

(6)

目次

IBM Domino 9.0 概要

IBM Domino 9.0 セキュリティ新機能

SAML(Security Assertion Markup Language)サポート

TLS (Transport Layer Security) サポート

SHA-2 サポート

(7)

シングルサインオンに関するニーズ

1.

パスワードプロンプトの表示回数を減らしたい

パスワードプロンプトの表示は作業の流れを立ち、生産性を低下

させる

システムの利用を遠ざける原因になる

2.

パスワードの数そのものを減らしたい

多数のパスワードを覚えておくのは大変

多数のパスワードを管理するのは大変

×

×

パスワードに代わる認証方法があれば、

セキュリティを高め、管理コストを低下出来る

(8)

SAML(Security Assertion Markup Language)のサポート

シングルサインオン(SSO)に関する標準規格の1つ

様々な異なる製品間で、SSO が可能になる

ユーザーがパスワードを入力する回数を減らすことが出来る

ユーザーが覚えるパスワードの数を減らすことが出来る

IBM Notes/Domino 9.0 は、SAML 1.1, SAML 2.0 をサポート

IBM Notes/Domino 9.0 のSAMLサポートで出来ること

SAML を使った、IBM Domino Webサーバーへのログイン

SAML を使った、IBM NotesクライアントのIDログイン

• 「Notes Federated Login(Notes 統合ログイン)機能」と呼ばれる

• IBM Notesクライアントは Standard版のみが利用可能

SAML を使った、IBM iNotes 、暗号化メールのアクセス

(9)

SAML環境の概要

SAML Identity Provider (IdP / IDプロバイダ)

– 認証を行い、XMLメッセージ(SAML アサーション) を発行するサーバー

• パスワードベースの認証、統合Windows認証(SPNEGO/Kerberos) などを使ってユーザー

認証する

• SAML アサーションは電子署名されており、ユーザー情報、時間などが含まれる

– IBM Notes/Domino 9.0 では、以下の 2つの IdP をサポート • Microsoft ADFS

• IBM Tivoli Federated Identity Manager (TFIM)

• (IBM Domino は 現在 IdP としては機能しない)

Service Provider (SP / サービスプロバイダ)

IdP に問い合わせを行い、結果の SAML アサーション を処理するIBM Domino 9.0 が SPとして動作する

クライアントは Webブラウザ、IBM Notes Standard 9.0 クライアント

IBM Domino 9.0 の 新機能

(10)

SAMLを使ったWebログイン時の動作概略

 IBM Dominoサーバーはユーザー認証必要時に、IdPへリダイレクトする

IdPはユーザー認証を行い、SAML アサーションを伴って再度 IBM Dominoサーバー

にリダイレクトする  IBM Dominoサーバーは、SAML アサーションのユーザー情報(通常インターネット メールアドレス)を確認し、ユーザー認証を完了させる(セッション Cookie の発行) IBM Dominoサーバー(SP) IdP Webブラウザ IdPで構成したディレクト リを使って認証する ①サーバーアクセス ②IdPへリダイレクト ③認証要求 ⑤セッションCookieの発行 ユーザーはIdPにロ グインする。 ④SAML アサーション発行 およびSPへリダイレクト

(11)

SAMLを使った Web認証

SAMLを使うメリット

Lotus Notes/Domino 8.5.x までの技術的制約の多くから解放される

ポイント 詳細

ユーザー文書にHTTPパスワードが不要 パスワードは IdP 管理となり、IBM Domino用のHTTPパスワードの管理 から、ユーザー・管理者は解放される

インターネットドメインをまたぐSSO これまで CookieベースのSSOは、インターネットドメインをまたぐこと

が出来なかった。

SAMLでは、複数インターネットドメイン間でのSSOが可能。 例:xxx.ibm.com と xxx.lotus.com のサーバー間でのSSO

LTPAからの解放 SAMLに対応しているサーバーであれば、LTPA SSO に対応していない

サーバーでも、シングルパスワード、SSOに参加が可能

統合Windows認証との組み合わせ IdPがSPNEGOに対応した場合、ユーザーはHTTPパスワードの入力不要。

従来も、Lotus Dominoサーバーで機能があったが、Windows版のサー バーに限定されていた。

(12)

SAMLを使った IBM Notesクライアントログイン時の動作概略

IBM Notesクライアントは適用されているポリシーを確認。SAML適用の場合は、埋め込みブラウザがIdPへ HTTPでアクセスし、認証を行う  IdPは認証を行い、SAMLアサーションを発行する。IBM Notesクライアントは、それを NRPC プロトコル で、IDボールトサーバー に送信する  IDボールトサーバーは、SAMLアサーションのインターネットアドレスを確認し、ユーザーIDファイルを識別す る。

IDボールトは パスワードをアンロックしたIDファイルをユーザーに送る。IDファイルは、IBM Notesクライア

ントのメモリ上で管理され、ディスク上には残らない IBM Domino (ホームサーバー) IdP IBM Notesクライアント IdPのディレクトリを 使って認証する ①ポリシー適用の確認 ②認証要求 (HTTP) ⑤パスワードアンロックされたIDファイル IDファイルは、メモリの みに存在する IDボールトサーバー(Domino )SAMLアサーション発行 NRPC NRPCSAMLアサーション送信

(13)

SAMLを使った IBM Notesクライアントログイン(Notes 統合ログイン)

SAMLを使った場合のメリットIBM Notesクライアント/Webブラウザでのシングルパスワードを実現出来る – Windows/Mac/Linuxなど、クライアントのプラットフォームに依存せず利用可 能。 – Citrix環境においても利用可能環境による制約があるため注意が必要スマートカード、USBインストール、複数パスワードのIDファイル、個人アドレ ス帳に格納されたIDファイル(ローミング)など、一部の特殊環境では利用出来な い。 • 詳細はヘルプ参照 Lotus Notes 8.5.x での共有ログイン機能の技術的制約の一部から解放される

(14)

SAMLを使った IBM iNotes暗号化メールアクセスの動作概略

 IBM iNotesサーバーは、IDボールトへIDファイルを要求し、IDボールトサーバーは IdPへの

リダイレクト要求を行う。

IdPはユーザー認証を行い、SAML アサーションを伴って再度 IBM iNotesサーバーにリダイレ

クトする  IBM iNotesサーバーは、SAMLアサーションをNRPCでIDボールトに送信して、アンロックさ れたIDファイルを入手。メールを復号し、ユーザーに表示させる。 IBM iNotes IdP Webブラウザ IdPのディレクトリを 使って認証する ①暗号化メールへのアクセス(HTTP) ⑤認証要求 (HTTP) ⑨復号された暗号メール画面 IDボールトサーバー(Domino )SAML アサーション送信 IDファイルはメモリ 上のみにある ②IDダウンロード要求IdPリダイレクトSAML アサーション要求 ⑦アサーション送信 ⑧アンロックしたID送信

(15)

SAMLを使った IBM iNotes暗号化メールアクセス(Web 統合ログイン)

SAMLを使った場合のメリット

メールDBに格納されたNotes IDのパスワードとインターネットパ

スワードが異なった場合、これまでは暗号化メールのアクセスにパ

スワード入力が必要であった

SAMLを利用することで、Notes IDのパスワード入力から解放され

ユーザーは、複数パスワードの管理が不要になり、IdPのパスワー

ドのみを管理すればよい

Lotus Notes/Domino 8.5.x までの技術的制約の多くから解放される

(16)

IBM Dominoサーバーでの SAML 設定の概要

前提:IdP サーバーを準備しておく

1. IdP 情報をIBM Dominoサーバーに設定する

1. IdPサーバー情報をmetadata.xmlとして出力する

2. IBM Dominoサーバーに、 idpcat.nsf を作成。このDBに、metadata.xmlを取り込み、IdP に関する情報を入力する

2. IBM Dominoサーバー情報を IdP に設定する

1. idpcat.nsf から idp.xml を出力する

2. IdPサーバーで idp.xml を取り込み、IBM Dominoサーバーの設定をする

3. IBM Dominoサーバーで、SAML 認証を有効にする IdPサーバー Dominoサーバー 1-1. IdP情報を metadata.xmlとし て出力する 1-2. idpcat.nsfを作成し 、metadata.xmlをイ ンポート 2-1. idpcat.nsfから idp.xmlを出力 2-2. idp.xmlをイン ポートする 3. Dominoサーバー のWeb認証で SAMLを有効化 Dominoサーバー 3. Dominoサーバー のWeb認証で SAMLを有効化 Dominoサーバー

(17)

IdPカタログデータベース(idpcat.nsf)

利用する IdP の証明書や設定情報を格納するデータベース

広く公開すべきDBではないため、ACLを厳しく設定する

IdP で設定情報(metadata.xml)をエクスポートし、このDBへインポート

する。

idpcat.nsf を使い、IdPの設 定インポート、IdPへの 設定エクスポートなどを 実施する

(18)

IBM Domino Webサーバーの設定

SAML の設定を、Webサーバーで設定する

インターネットサイト文書で、セッション認証のタイプを「SAML」にす

る。

• 一度認証した後は、セッション Cookieを使ってアクセスする

Dominoディレクトリを使って認証するなど、SAML以外での認証要件が

ある場合は、別途インターネットサイト文書を作成し、別のURLとして

ログインさせる。

Webサイト文書で、認証の形 式に SAML を指定する

(19)

IDボールトDBの設定

Notes 統合ログイン、Web 統合ログインなど、IDファイルを使う場合は ID

ボールトの設定も必須

ボールトDB、IdPカタログを作成し、ボールトDBの configuration文書にて

、ボールトDBに対応する IdP文書をリンクさせる。

idpcat.nsf の設定値を指定 し、ボールトDBでSAML を有効化する。

(20)

SAML利用のためのポリシー適用

Notes 統合ログイン、Web 統合ログインを各ユーザーへ適用するに

は、セキュリティポリシーを用いる

セキュリティ設定⇒パスワード管理⇒統合ログイン

(21)

SAML設定に関する Tips

SAMLでHTTPを利用する部分については、HTTPSでの利用を推奨。

IdPではSSLを使って、パスワードアクセスを保護する

SAML認証を有効にした IBM Dominoサーバーでは、HTTPSの利用はオ

プション。

IBM iNotesでの暗号化メールには、HTTPSが必須

SAMLアサーションの暗号化が可能

idpcat.nsf の「証明書管理」機能を使うと、証明書の作成、および作成

した証明書をサーバーIDファイルに取り込むことが可能。

作成したキーを使い、SAMLアサーションの暗号化を実施出来る。

(22)

TLS(Transport Layer Security) のサポート

 IBM HTTP Server(IHS)の機能を使い、TLSをサポート

これまでの SSL サポートに加え、TLSを使った暗号化が可能IBM Dominoのインストールオプションとして IHS が選択可能

IHS サーバーが、IBM Domino サーバーと同一サーバーで稼動し、フロントエンド

で HTTP接続を受け入れる。

• mod_dominoと呼ばれるプロキシーモジュールが、HTTP/HTTPSリクエストをIBM Domino

に転送する。

• IBM Dominoサーバーは、ループバックアドレスのポート:9288で待機

– IBM Domino 9.0 では、Windows 環境のみがサポート

Webブラウザ IHS Domino TLSでセキュアアクセス HTTPリクエストを 受け、Dominoサー バーに転送する

(23)

SHA-2 (Secure Hash Algorithm 2)のサポート

IBM Notes/Domino の中でダイジェストを使う部分で、SHA-2 をサポー

X.509 証明書の署名

S/MIME の署名

• notes.ini 変数、SMIME_CAPABILITIES_SENDを使って設定する – SHA_256, SHA_512,SHA_384の3種類を選択可能

IDファイルの暗号化

パスワードのダイジェスト

(24)

目次

IBM Domino 9.0 概要

IBM Domino 9.0 セキュリティ新機能

IBM Domino 9.0 管理系新機能

データベースメンテナンスツール(DBMT)

複製圧縮

Quality of Service機能(QoS)

Dominoディレクトリ管理

(25)

データベースメンテナンスに関する従来の課題

メンテナンス処理に時間がかかり過ぎていた

DB数、DBサイズによっては、実行時間がかかり過ぎていた

ディレクトリを分けての多重化処理など、工夫が必要だった

終了時間が予測出来なかった

一度実施を開始すると、ピーク時間まで実施し続けるケースもあっ

た。

多数の

DB、巨大サイズのDBに対して、安定して

メンテナンスタスクを実行出来るニーズが高まっている

(26)

データベースメンテナンスツール (DBMT)

(n)dbmt という新しいサーバータスクDBのメンテナンスをまとめて効率よく実施するためのツール – コピー形式圧縮 – ビュー索引の更新全文索引作成 – フォルダ再編成 – 削除スタブパージ – ソフトデリート文書の破棄 – 未読リストの更新フェイルオーバーのために重要なビューの作成  限られたメンテナンス時間を有効に活用するための機能 – 「予想以上に compact の時間がかかり、ピーク時間にかかる」、といったことが DBMT を使うと回避出来る。

(27)

DBMTの実行オプション(1) ~マルチスレッド実行~

コピー形式圧縮処理のマルチスレッド実行

最大 100スレッドまでの実行

ビュー索引更新処理のマルチスレッド実行

最大 100スレッドまでの実行

全文索引再構築のマルチスレッド実行

最大 100スレッドまでの実行

マルチスレッド処理をすることで、オフピーク時間帯のサーバー処理能力を有効活 用し、処理時間を最適化する。 スレッド数は、CPU使用率、I/O処理に影響があるため、運用でチューニングが必 須

(28)

DBMTの実行オプション(2) ~スケジュール関連~

指定の「開始時間」「終了時間」の間だけ、dbmt を実行させる

例:AM1:00 – AM5:00 まで実施する

dbmtプロセスは終了後も残り続け、次の開始時間が来るのを待つ

圧縮実行時間の指定

N分間だけ圧縮を実施し、N分後に圧縮は終了する

dbmtプロセスは時間後に終了する

停止時間の指定

指定した停止時間まで処理を実施し、その時間に終了する

dbmtプロセスは時間後に終了する

DBメンテナンス処理が、ピーク時間までかかってしまうことが防げる

(29)

DBMTの実行オプション(3) ~その他~

全文索引の定期再作成

作成日より、N日ごとに全文索引を再作成する

圧縮の再実行間隔の指定

N日間、圧縮していないDBのみ圧縮する

修復オプション

圧縮に問題があるDBに、修復を実施する

DB利用中以外の原因で、5回以上連続で圧縮にエラーが出るDBのみ

、修復を実施

修復の実施日時は、曜日指定が可能

(30)

(参考)DBMTの圧縮対象外(システムDB)

names.nsflog.nsfadmin4.nsfddm.nsflndfr.nsfevents4.nsfstatrep.nsfdbdirman.nsfdircat.nsfclubusy.nsfdomlog.nsfcldbdir.nsfbusytime.nsfcatalog.nsfdaoscat.nsfmtdata/mtstore.nsf システム管理DBでは、「コピー形式圧縮」が除 外される。

(31)

DBMTの機能 ~主要ビューの定期更新(1)~

次のビューを作成・最新化・破棄しないようにすることで、クラスタフェイルオーバー時のアク セス速度を維持出来る。  テンプレート名は StdR7Mail,StdR8Mail,StdR85Mail,StdR9Mailのどれか($Inbox)($Drafts)($All),($RepeatLookup)($ToDo)($Calendar) – (Haiku_TOC) – ($Alarms) – (iNotes)($Users)(iNotes_Contacts)($ThreadsEmbed)カスタマイズメールテンプレートがある場合は、以下の notes.ini を利用DBMT_MailTemplate=templatename1,templatename2,templatename3DJXメールテンプレート(DJXMail9)を指定 正サーバー障害時のフェイル オーバーに備え、主要な ビュー索引を事前に更新して おき、良好なレスポンスタイ ムを提供する。 Domino副サーバー Domino正サーバー

(32)

(参考)DBMTの機能 ~主要ビューの定期更新(2)~

 フェイルオーバー対策を、任意のDB、ビューに対して設定可能 – DBMT_TemplateName=ViewNameOrAlias1;ViewNameOrAlias2;...Vie wNameOrAliasN  notes.iniの設定例 – DBMT_StdNotesLog=SecurityEvents, ReplicationEvents, MailRoutingEvents

– DBMT_StdR4AdminRequests=All Requests by Time Initiated;All

Request by Server

– DBMT_StdR9Mail=($Sent), By Category

(33)

DBMT 統計項目

DBMTが実施終了すると、統計が生成されて自動的にコンソールに出力される。show stat dbmtDBMT.Compact.BackLog = 0DBMT.Compact.Began = 01/06/2013 21:00:14 ESTDBMT.Compact.Finished = 01/07/2013 02:15:46 ESTDBMT.Compact.Fixup = 0DBMT.Compact.Successful = 160DBMT.Compact.Unsuccessful = 1DBMT.Compact.Unsuccessful.InUse = 1DBMT.Compact.Unsuccessful.TimeLimit = 0DBMT.Updall.Began = 01/06/2013 21:00:14 ESTDBMT.Updall.Finished = 01/07/2013 02:16:38 ESTDBMT.Updall.Processed = 46311 statistics found 失敗が確認された場合は、 コンソールを確認する

(34)

DBMTの利用(1)

DBMT は以下のそれぞれを実行対象として指定可能 – DB名、インダイレクファイル(.ind)名、ディレクトリ名、ブランク(=全てのデー タベース)  DBMT はこれまでの updall 処理の代わりになる – ServerTasksAt パラメータの見直し – プログラム文書 (updall) の見直し – 今後 DBMTを利用する場合は、notes.ini の SetupLeaveServerTasks=1パラメー タを使って、ServerTasksAtパラメータの逆戻りを防ぐ  DBMT は コピー圧縮に関する compact -c コマンドの代わりになる – システムDBはスキップされるので注意DBIIDも変更になるので、トランザクションログ環境ではタイミングに注意全DBに対する DBMT プロセスは、1つのみが有効 – 重複実施の防止のための制限 – 1つを停止したい場合は “tell dbmt quit” が有効

(35)

DBMTの利用(2)

各機能は、dbmt プログラムの、引数として用意されている

実行例:

dbmt -compactThreads 8 -updallThreads 8 -range 2:00AM 7:00AM -compactNdays 5 -force 1

• 深夜2:00-7:00 の間実行する

• 圧縮は、5日間実施していないものが対象

コピー圧縮、ビュー更新それぞれ 8 スレッドで実施

(36)

メールファイルの圧縮時配信機能

圧縮中のメールファイルに配信があった場合、現状の圧縮処理を

停止する。(デフォルト)

DBMTを確実に活用するため、notes.ini に

MailFileDisableCompactAbort=1を設定すると動作が変わる

• 圧縮処理が終わるまで、メールはmail.boxの中で待機する • 定期的な間隔で router は再処理を実施する • 圧縮終了後、Routerの次回配信処理によって、メールが配信される • メールファイルが特大の場合、新着メールを受信するのに時間がかかる可能性が ある。

8.5.3 FP3 より利用可能

Dominoサーバー メールDB Mail.box DB圧縮中 DB圧縮完了まで 待ってから配信

(37)

(参考)ローカルメール配信のフェイルオーバー

配信対象のメールDBが利用不可ときに機能する

DBがオフラインメンテナンス中(コピー圧縮や整合性チェック)だった

り、削除されていたりするときに動作

MailFileEnableDeliveryFailover=1  の notes.ini パラメータがあると、

クラスタレプリカサーバーにメールを配信する

DBMTは、cldbdir.nsf を確認して、同一ファイルに対して全DB同じ時間

にcompactがかからないかどうかを確認する。

フェイルオーバー発生時

不在通知は普通に機能する

メールルールは以下の条件で動作する

• サーバー文書のセキュリティタブ「モニターの使用を許可」にクラスタサーバー が含まれている必要あり

配信文書には、実際に配信したDominoサーバー名が入った

$MailClusterFailoverアイテムが追加される。

(38)

複製圧縮 (Compact Replication)

背景:一部のデータベースでは、IDテーブルが原因で破損することがあった。 – 頻繁に大量文書の作成・削除を繰り返すタイプのデータベースに顕著 – コピー圧縮(compact –c)では完全解決せず、新規に複製を作成し、これまでの データベースと置き換える必要があった。  IBM Domino 9.0 では、新しい圧縮形式が用意された。 – 圧縮すると、新規に複製を作成し、これまでのDBとファイルを置き換える – IDテーブルが原因による破損の予防圧縮中もDBへのアクセスが可能 – 未読情報、ビュー索引情報は、新旧DBで同期される – 置き換え時にタイムアウトが発生した場合、サーバーの再起動を指定することも 出来る – 通常の圧縮とはやや種類が異なるため、代替となるものではない

(39)

(参考)複製圧縮の動作

.nsfファイル .replファイル ① .nsfファイルの ID テーブルを見て、必要 性を判断 ②複製DB(.repl)の作成 を行う。文書だけでな く、ビュー索引、未読 テーブルも同期 ③複製が完成したら、オリジナル DBをオフライン化し、ファイルを 置き換える。 ④複製処理開始後の内容につい て、再度同期をはかる ⑤新しい.nsf をオンライ ンにする。 ⑥置き換えに失敗する場 合は、サーバー再起動を 行う。

(40)

(参考)複製圧縮(compact –replica)で使えるオプション

 -REPLICA – バックグラウンド複製を使った圧縮オプション  -IDS_FULL=<nn> – (オプション) IDテーブルが使用率が nn%以上であったときのみ、複製圧縮 を実施する。  -REN_WAIT=<nn> – (オプション) 複製DBを作成した後にリネームが完了するまでの待機時間 (分)  -RESTART – (オプション) リネームが失敗したときに、サーバー再起動を行う

(41)

複製圧縮のシステムDBへの適用

 システムDB群(インダイレクトファイル)に、複製圧縮を適用する。 – 例:log.nsf, names.nsf, admin4.nsf を system.ind で登録compact system.ind -replica -restart

 システムDBは、常に使用中のため、Dominoサーバーの再起動が発生する  再起動は、全システムDBの 複製圧縮処理が完了し、リネーム準備が出来たタイミン グで行われる。  現行で、「サーバー停止」「システムDBにオフラインメンテナンス」「サーバー起 動」とやっている処理に対して、この方法を使うことで、メンテナンス ウィンドウを 最小化できる。

(42)

サーバー障害に関するこれまでの課題

サーバークラッシュへの対応は出来た

自動再起動機能の活用

クラッシュのみが有効であり、サーバーの応答がない場合は対応が

出来なかった。

外部からのポーリング、検知は出来た

イベントジェネレータ機能を利用することで、別の Lotus Domino

サーバーから監視をし、応答がないかどうかを検知することは出来

た。

基本的に、検知後のアクションは、通知がメイン。

サーバーハングが発生した場合も、自動で復旧出来る

運用が求められてきている。

(43)

Quality of Service 機能 (QoS)

サーバーが応答しない、ハングしている、などを検知出来る機能

Javaコンソールと、専用のタスク(qosprobe) を使い、IBM Domino

サーバーの生存状態を確認する。

問題があった場合、管理者にSMTPでメール送信を行ったり、自動的に

サーバーを再起動したりすることが可能

IBM Dominoサーバーは 、Javaコンソール下で稼 動させる。 qosprobeサーバータスクが 起動するようにする。 一定間隔で、自身に対し て稼動確認を行う。 問題発生時はサーバー再 起動の上、管理者に SMTPメールを送信

(44)

QoS 機能 Tips

調査の間隔、タイムアウト値などは、notes.ini で設定が可能

SMTPメールについて、サーバーは、ログ添付の有無などが設定可

能。Notes.ini パラメータで設定を行う。

QoSが定期的に実施するポーリングはログが残されており、問題発生時の有

用情報ともなりえる。

(45)

プログラム文書の機能拡張

「実行するサーバー」フィールドで、利用可能なサーバー指定パターンが増え た。  これまで可能だったパターン – フル階層でのサーバー名 (例: North/Sphere) – クラスタ名*/組織 (文字列の最初のみ * が機能) – * (=全サーバー)  IBM Domino 9.0 から使えるパターングループ名(サーバーグループに限る) – 「?」や「*」が、文字列内の場所を問わず利用可能 • 例: Mail??/Organization • 例: Mail*/Organization 「実行するサーバー」でワイルドカードが利用可能

(46)

プログラム文書用のサーバーグループ

グループタイプに注意

「LocalDomainServers」グループは、デフォルトでは「多目的」

になっているため、そのままでは利用出来ない。

「グループタイプ」を 「サーバーのみ」にする。「グループタイプ」を 「サーバーのみ」にする。

(47)

グループ文書の誤削除防止

IBM Notesクライアントや IBM Domino Administratorクライアント、IBM

Domino Web サーバー管理クライアントから、重要なグループが誤って削除されて しまう事故を防ぐ機能 – プログラムやAPIツールなどからの削除は対応していない  Dominoディレクトリのディレクトリプロフィール文書で設定 – StdR4PublicAddressBook のVersion 9 が必要  保護したいグループ名を設定するデフォルトでは、LocalDomainServers, LocalDomainAdmins, OtherDomainServersが入っている – 有効にするためには、少なくとも1回は開いて保存する保護グループの追加・削除などは自由に設定可能 • 管理者グループ、サーバーグループなど、運用上不可欠のグループを自由に指定

(48)

グループ文書の削除防止

Dominoディレクトリのディレクトリプロフィール文書で、削除禁止

(49)

グループ文書の削除防止

削除禁止のグループを IBM Notesクライアントから削除した場合、削

(50)

参考文献

IBM Domino 9.0 Social Edition System Requirements

http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27037859

Upgrade Central: Planning your upgrade to IBM Notes and Domino

9.0 Social Edition

http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21623106

IBM Notes and Domino Wiki

http://www-10.lotus.com/ldd/dominowiki.nsf

IBM Connect 2013: Messaging and Collaboration Roadmap

http://www.slideshare.net/edbrill/ibm-connect-2013-messaging-and-collaboration-roadmap

参照

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