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1. エクセルでできること 第 1 章 エクセルの 基 礎 EXCEL-shokyu-Ver エクセルとは EXCEL(エクセル)は 表 を 作 成 し データの 計 算 と 分 析 を 行 うソフトウェアです このよう なソフトはスプレッドシートソフトウェアと 言 わ

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エクセル初級目次

第1章 エクセルの基礎 ··· - 1 - 1.エクセルでできること ··· -1- 2.エクセルの画面構成 ··· -4- 3.基本的な入力と計算 ··· -6- 第2章 住所録の作成 ··· - 11 - 1.作成イメージ ··· -11- 2.文字・数字の入力とセルの幅の設定 ··· -12- 3.タイトルと項目見出しの設定 ··· -14- 4.罫線の設定 ··· -16- 5.印刷のための設定 ··· -17- 6.ファイルの保存 ··· -21- 参考 ···- 22 - (1)セルの書式設定 ··· -22- (2)入力文字の訂正 ··· -23- 第3章 家計簿の作成 ···- 24 - 1.作成イメージ ··· -24- 2.データの入力 ··· -25- 3.表の編集 ··· -27- 4.計算式の設定 ··· -30- 5.ウィンドウ枠の固定 ··· -32- 6.フィルターの活用 ··· -33- 第4章 グラフの作成 ···- 37 - 1.円グラフの作成 ··· -37- 2.折れ線グラフの作成··· -38- 3.グラフタイトルの設定 ··· -39- 第5 章 行・列の追加削除 ···- 40 - 1.行の追加・削除 ··· -40- 2.列の追加・削除 ··· -41- 参考 ···- 42 - (1)シートのコピー ··· -42- (2)シート名の変更 ··· -42- (3)表の項目見出しを全ページに印刷··· -43-

(2)

131204-EXCEL-shokyu-Ver4.0

第1章 エクセルの基礎

1. エクセルでできること

1.1. エクセルとは EXCEL(エクセル)は、表を作成し、データの計算と分析を行うソフトウェアです。このよう なソフトはスプレッドシートソフトウェアと言われています。 EXCEl を使用すると、入力した数値の合計等の計算を自動的に計算する表を作成し、きれい なレイアウトの表を印刷し、簡単にグラフを作成することも出来ます。 エクセルを使うと、 表計算 表の数値を使用して計算が出来ます グラフ作成 表の数値を基にグラフを作成する データベース 表を活用して、簡易なデータベースとして活用 データの分析 入力したデータを基に色々な角度より分析 図表作成 フローチャート、連絡網、説明図の作成など 文書作成 EXCEL をワープロとして文書作成 などのデータ処理を簡単な操作で行うことができます。 エクセルではセルと呼ばれるマス目がいくつも並んでいて、データをそのセルで管理でき ることが最大の特徴です。セルに文字列や数字、数式を入力することにより、各種の表を作 成していきます。そして、複数のセルについて、合計や平均の算出などの計算をすることが できます。一度計算式を設定してしまえば、数値を訂正すると自動的に計算結果も修正され ます。 また、入力されたデータをもとに、簡単に様々な種類のグラフを作成することができます。 大量のデータに対しては、条件を設定して特定のデータだけを表示したり、並べ替えを行い、 見やすい表にすることもできます。

他のOffice 製品(Word や Access)とも連携させて、相互にデータをやりとりすることも簡 単にできます。 さらに、上級になると、マクロ言語を搭載していますので、プログラムを組んでソフトを作 ることもできます。 このように万能ソフトといわれ、ビジネスに活用されているるエクセルですが、ここでは、 エクセルの基本的な機能を使って、簡単な住所録と家計簿を作成してみましょう。 1.2. エクセルのバージョン 現在、エクセルには次のようなバージョンがあり、基本的な機能は共通していますが新しい ものほど機能が強化されています。・ ・Excel2003(Office のパッケージ Office 2003) :2003 年 10 月発売 ・Excel2007(Office のパッケージ Office 2007) :2007 年発売 ・Excel2010(Office のパッケージ Office 2010) :2010 年発売 ・Excel2013(Office のパッケージ Office 2013) :2013 年発売

(3)

数値の大小を比べるときに便利です。 見映えのするグラフにしたいときに最適です。 数値の推移を知るときに便利です。 数値が全体の中に占める割合を表します 1.3. エクセルでの作成例 【表の作成例】 この健康管理表を、いろいろな形のグラフで表すこともできます。 【棒グラフ】 【3D グラフ】 【折線グラフ】 【円グラフ】

健康管理表

身長

170cm 標準体重 63.6Kg

診療日

1月1日 2月1日 3月1日 4月1日 5月1日 6月1日 7月1日 8月1日 9月1日 10月1日 11月1日 12月1日

体重

75

73

70.1

70.3

69.8

70

69.5

70.1

71

71.2

70.1

72

BMI

26.0

25.3

24.3

24.3

24.2

24.2

24.0

24.3

24.6

24.6

24.3

24.9

体脂肪

24

22

23

24

23

25

22

24

23

22

24

23

血圧(高)

138

132

128

128

122

125

127

129

125

125

133

136

血圧(低)

88

90

88

86

85

84

87

82

83

84

82

91

診療費

3,000

1,000

1,200

1,500

3,500

1,200

1,000

3,000

1,500

1,000

1,200

3,000

0 20 40 60 80 100 120 140 160 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

血圧

血圧(高) 血圧(低) BMI については 39P 参照

(4)

【成績表とレーダーチャート】 成績表 0 50 100読解 文法 聴取 会話 語彙 第1回 第2回 第3回 成績をレーダーチャー トにして視覚的にとら えると、数字だけでは つかみにくかった得点 傾向がみえてきます。

(5)

2. エクセルの画面構成

2.1. エクセルの起動 エクセル2010 を起動してみましょう。画面は Windows 7 に組み込まれた Excel2010 です。 2.2. エクセルの終了 エクセルの終了は、ウィンドウの閉じるボタンをクリックするか、[ファイシルボタン] のメ ニューの [終了]をクリックします。エクセル終了時に保存していないブックがあれば、保 存するかどうかを問い合わせるダイアログボックスが表示されます。

Windows8」EXCEL 起動:スタート画面より「EXCEL」タイルをクリックして起動します。もし EXCEL

のタイルが無い場合は、タイルの外部分で右クリックし「すべてのアプリ」をクリックして搭載アプリから選 択します。

① 画面下の[スタート]ボタンをクリックします。スタートメニューが表示されます ② スタートメニューの[すべてのプログラム]をポイントします。

③ 表示されたメニューの下のほうにある[Microsoft Office]をポイントします。 ④ [Microsoft Office Excel]をクリックします。

手順 ① ス タ ー ト をクリック ②すべてのプログラム」に マウスポインタを合わせる 「スタート」メニュー ③[Microsoft Office] をポイントします。

④[Microsoft Office EXcell 2010] をクリックします。

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2.3. エクセルの画面構成 エクセルを起動すると、次のような画面が表示され、「Book1」という新しいウィンドウが開 きます。エクセルでは、ファイルのことをブックと呼びます。ブックは複数のシートが集ま ってできています。新しくつくられたブックには、3枚のワークシートが用意されています。 エクセルの作業は、このワークシート上で行います。 マウスの形状を確認しましょう。 (マウスポインター) (行・列をポイント) (境界線上) 表示された画面の各部分には、図にあるように名前がついています。 ① タイトルバー……アプリケーション名やファイル名が表示されます。 起動した直後のファイル名は、「Book1」となっています。 ② ファイルボタン……画面左上のボタンで「開く」や「新規作成」「印刷」など共通する基本的機能 が使用できます。 ③ リボン……各種機能ごとに取りまとめられた表示場所です。 ④ タブ……各リボンに付けられた見出し。エクセルを始めて開いたときには「ホーム」と いう「タブ」と「リボン」になっています。タブには「ホーム」のほかに「挿 入」「ページレイアウト」「数式」「データ」「校閲」「表示」等の「タブ」があり ます。「図形」や「表」等の作成・編集時には、そのつど必要な「タブ」が表示 される。 ⑩セル ⑪シート見出し ⑭ステータスバー ⑬ズームライダ ⑦アクティブセル ⑨列番号 ① タイトルバー ワークシート挿入ボタン ⑥数式バー ③リボン ④タブ ②ファイルボタン ⑤クイックアクセスツールバー フィルハンドル ⑫スクロールバー ⑧行番号

(7)

⑤ クイックアクセスツールバー……上書き保存」「元に戻す」「印刷」など作業内容にかか わらず頻繁に利用するボタンを集めたバーです。 ⑥ 数式バー……セルに入力した内容が表示されます。 ⑦ アクティブセル……選択されて、作業の対象になっているセルのことです。 太線で囲まれています。 ⑧ 行番号……行の位置を示す数字です。 縦に、1、2、3、4・・・ と並んでいます。最大1,048,576 行です。 ⑨ 列番号……列の位置を示すアルファベットです。横に、A、B、C、D・・・ と並んで います。最大16,384 列です。 ⑩ セル……行と列で区切ったます目のことで、表の構成要素です。ここに文字や数字を 入力します。たとえば、B列の9行目のセルを、[B9セル]と呼びます。 ⑪ シート見出し……各ワークシートの名前が表示されています。 シート見出しをクリックしてシートを切り替えます。 シート見出しの右端に「ワークシートの挿入ボタン」がある。 ⑫ スクロールバー……ここをドラッグすると、画面の見えていない部分を表示できます。 ⑬ ズームライダ……ワークシートの表示倍率を変更できます。 ⑭ ステータスバー……現在の作業状況や、処理手順が表示されます。

3. 基本的な入力と計算

エクセルで基本的な入力と四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)をしてみましょう。 (1) 数字の入力 計算用の数値を入力するときには、半角英数モードで入力します。 (2) 文字の入力 ① セル A1 をクリックしアクティブセルにし、キーボードより「16」と入力します。 Enter キーを押し、確定します。 ② セル B1 をアクティブセルにし、キーボードより「18」と入力します。 Enter キーを押し、確定します。 手順

① キーボードの半角/全角キーを押して入力モードを「ひらがな」(あ)とします ② 入力したいセル A2 をクリックしアクティブセルにし、キーボードより「ひょうけ いさん」と入力し、変換して「表計算」と入力します。 ③ Enter キーを押し、確定します。 変換 手順

(8)

(3) 入力したデータの修正 データが入力済のセルで、新たに入力すると前のデータは消えてしまいます。データ の修正はセル内にカーソルを表示させてから行います。 (4) 数式を入力して計算する セルには数式を入力できます。入力を確定すると、数式の計算結果が表示されます。 入力は半角英数モードで行い[=20+15]のように[=]からはじめます。加減乗 除は、[+]、[-]、[*]( ×の代わり)、[/](÷の代わり)の計算記号を使います。 (2)の手順で A3 に「データ内容」と入力し確定します。 ① 「データ内容」を「データ修正」へ修正します。 A3 のセルをダブルクリックするとセル内にカーソルが現れます。 ② 矢印([→]、[←])キー使ってカーソルを移動して[Dlelte](デリート)キーや [Back Space]キーを使用して不要な文字を消去してから、「修正」と入力して Enter キーを押して確定する 手順 ① キーボードの[Shift](シフト)キーを押しながら「ほ」を押して、先頭に[=] を入力し。数式を半角文字で入力したら[Enter]キーを押す。 ② 数式は隠れ、計算結果が表示される 手順 次の計算式を入力して見ましょう 30+20 → =30+20 50-20-10 → =50-20-10 10+20×2 → =10+20*2 15+(20+10)×3 → =15+(20+10)*3 30÷10 → =30/10 2+30÷3 → =2+30/3 (40+10)÷10 → =(40+10)/10 10+(20+40)÷5 → =10+(20+40)/5 左括弧[()は[Shift](シフト)キーを押しながら「8」を押し、右括弧は[Shift](シ フト)キーを押しながら「9」を押して入力します。 練習

(9)

(5) 数式にセルの番地(アドレス)を使う(足し算) (4)で説明したように、セルの中に数値と計算式を入れることにより、計算ができます。こ の数式には、セルの番地(セルの位置を示す列と行の番号を合わせたもの)も使用できま す。 これを「セル参照」と言い数式は参照先のセルの値を用いて計算します、 参照先のセルの値を修正すると、計算結果も自動的に修正されます。 (5) 数式にセルアの番地を使う【引き算】 セルC2 に、「16」(セル A1 に入力した数字)から「18」(セル B1 に入力した数字)を引い た計算結果を表示してみましょう。 ① セル A1 に 16、B1 に 18 を入れます。 ② セル C1 をアクティブセルにし、キーボードより「=」を入力します。 ③ そのままの状態で、セル A1 をクリックします。 ④ 次に「+」を入力します。「+」の入力は、Shift キーと、ひらがなの「れ」が書い てあるキーを同時に押して行います。 ⑤ 続けて、セル B1 をクリックします。 ⑥ セル C1 と数式バーに「=A1+B1」と表示されていることを確認したら、Enter キー を押し、確定します。 ⑦ アクティブセルがセル C2 に移動し、セル C1 には計算結果「34」が表示されます。 手順 ① セル C2 をアクティブセルにし、キーボードより「=」を入力します。 ② そのままの状態で、セル A1 をクリックします。 ③ 次に「-」(ひらがなの「ほ」が書いてあるキー)を入力します。 ④ 続けて、セル B1 をクリックします。 ⑤ セル C2 と数式バーに「=A1-B1」と表示されていることを確認したら、Enter キ ーを押し、確定します。 ⑥ アクティブセルがセル C3 に移動し、セル C2 には計算結果「-2」が表示されます。 手順 このとき、絶対に他のセルをクリックし ないこと。クリックするとそのセル番地 が計算式に挿入されてしまいます。

(10)

(6) 数式にセルの番地を使う【掛け算】 セルC3 に「16」(セルA1 に入力した数字)と「5」を掛けた計算結果を表示してみましょう。 エクセルでは「*」が数式における「×」の役目をします (7) 数式にセルの番地を使う【割り算】 セルD3 に、「16」(セル A1 に入力した数字)を「4」で割った計算結果を表示してみましょ う。エクセルでは「/」が数式における「÷」の役目をします ① セル C3 をアクティブセルにし、キーボードより「=」を入力します。 ② そのままの状態で、セル A1 をクリックします。 ③ 次に「*」を入力します。「*」の入力は、Shift キーと、ひらがなの「け」が書い てあるキーを同時に押して行います。 ④ 続けて、キーボードより「5」を入力します。 ⑤ セル C3 と数式バーに「=A1*5」と表示されていることを確認したら、Enter キー を押し、確定します。 ⑥ アクティブセルがセル C4 に移動し、セル C3 には計算結果「80」が表示されます。 手順 ① セル D 3 をアクティブセルにし、キーボードより「=」を入力します。 ② そのままの状態で、セル A1 をクリックします。 ③ 次に「/」(ひらがなの「め」が書いてあるキー)を入力します。 ④ 続けて、キーボードより「4」を入力します。 ⑤ セル D3 と数式バーに「=A1/4」と表示されていることを確認したら、Enter キ ーを押し、確定します。 ⑥ アクティブセルがセル D4 に移動し、セル D3 には計算結果「4」が表示されます。 手順

① ③ ④

(11)

(6) 四則演算【加減乗除】 セルD4 に、「18」(セル B1 に入力した数字)と「4」(セル D3 にある計算結果)を掛けて、 「10」を足し算した計算結果を表示してみましょう。 D4 = B1 * D3 + 10 の計算 ① セル D 4 をアクティブセルにし、キーボードより「=」を入力します。 ② そのままの状態で、セル B1 をクリックします。 ③ 次に「*」を入力し、続けて、セル D3 をクリックします。 ④ さらに、「+」を入力し、キーボードより「10」を入力します。 ⑤ セル D4 と数式バーに「= B1*D3+10」と表示されていることを確認したら、Enter キーを押し、確定します。 ⑥ アクティブセルがセル D5 に移動し、セル D4 には計算結果「82」が表示されます。 手順

(12)

第2章 住所録の作成

1. 作成イメージ

ワークシートに名前や住所等を入力して、次のような住所録を作成しましょう。 【作成手順概略】 入力や操作の順番に関しては、状況に合わせ、適宜変えて行います。 数字や文字の入力:氏名や住所の入力 タイトルの入力:名称の中央揃えやセルの結合 罫線の設定:格子状の罫線や二重線を引く 列や行の幅の調整:文字数に合わせて幅を決定 印刷プレビューで確認

(13)

2. 文字・数字の入力とセルの幅の設定

2.1. 名前の入力 2.2. 列の幅の調整 ① 文字を入れたいセルの上でマウスをクリックし、セルをアクティブにします。 ② 日本語入力システムを全角ひらがなに設定し、アクティブになったセルに、名前を入 力します。入力を確定すると、文字の場合は、自動的に左詰表示されます。 ③ さらにEnter キーを押すと、ひとつ下のセルがアクティブになり、縦の列に続けて入 力することができます。 手順 ④ 幅を変えたい列の、右側の列との境にマウスを合わせ、ドラッグします。 手順 ① セル B4 の上でクリックします。 ② 日本語入力をオンにし、名前を入力します。 ③ Enter キーを押してひとつ下のセルをアクティブ にし、順次、名前を入力していきます 同じようにしてC4 から順番にふりがな入力します ④ 列の境界上にマウスを合わせ、この 形状になったら、ドラッグします。

(14)

2.3. 電話番号、郵便番号、住所の入力 ⑤ 電話番号を入れたいセルの上でマウスをクリックし、セルをアクティブにします。 日本語入力システムはオフに設定し、番号を入力します。 ⑥ Enter キーを押すと、ひとつ下のセルがアクティブになり、縦の列に続けて入力する ことができるので、全員の電話番号を入力していきます。 ⑦ 同様に、郵便番号を入力します。 ⑧ 住所を入力します。日本語入力システムの入力モードを[全角ひらがな]、変換モー ドを[人名/地名]に設定します。郵便番号を入力し、変換します。番地まで入力・ 確定し、Enter キーを押すと、縦の列に続けて入力できます。 手順 ⑤⑥日本語入力システムはオフに設定し、 D5~D8 のセルに電話番号を入力します。 ⑧日本語入力システムの入力モードを[全角ひらがな]、変換モードを[人 名/地名]に設定します。 D5~D9 のセルに、郵便番号を入力し、変換して、住所を入力します。 ⑦同様に、E5~C8 のセルに 郵便番号を入力します。

Tab

Tab

Enter

b

Shift

tab

Shift

tab

Enter

b

入 力 確 定 の と き の

[Enter]キーの代わり、

左図のようなキーを使

用すると、上下左右いず

れの方向へも移動でき

ます。

(15)

3. タイトルと項目見出しの設定

3.1. タイトルと項目見出しの入力 3.2. セルの結合と中央揃え 3.3. 文字列の中央揃え ① D1 のセルの上でマウスをクリックし、セルをアクティブにします。日本語入力システ ムをオンに設定し、タイトルを入力します。 ② 項目見出しを入れたいセルの上でマウスをクリックし、入力します。 ③ 入力後、Tab キーを押して、右のセルに移動し、順次、項目見出しを入力します。 手順 ④ 結合したいセル D1 から、終点 F1 のセルまでをドラッグして、セルを選択します。 ⑤ [ホーム]タブ-[配置]グループ-[セルを結合して中央揃え]のアイコンをクリックしま す。 手順 ① 日本語入力システムはオンに設定し、 D1 のセルにタイトルを入力します。 ②③B3・C3・D3・E3・F3・G3 に項目見出しを入力します。 右側のセルに移動するには、Tab キーを押します。 ⑥ 文字列を中央揃えとしたいセル B3 から、終点のセル G3 までをドラッグして、セルを 選択します。 ⑦ [ホーム]タブ-[配置]グループの[中央揃え]のアイコンをクリックします。 手順 上下方向中央揃え 水平方向中央揃え

(16)

3.3. 画面確認 セルが結合され、名称が中央にあることを確認します。 参考 [配置]グループのグループ名が表示されている右に小さなボタンがあります。これを [ダイアログボックス起動ツール]といい、ここをクリックすると[セルの書式設定]ダ イアログボックスが表示され、セル関係の設定をまとめて行うことが出来ます。たと えば[セルの結合]はこのダイアログボックスの[配置]タブの中で「セルの結合」を設 定できますが、同時に文字の縦書き配置や次ページに出てくる [罫線]などの設定も 出来ます。 [ダイアログボックス起動ツール]は、[配置]グループ以外にも沢山用意されています。 Excel2007 以前を使用したことのある方は、この[ダイアログボックス]で各種の設定 をされたはずです。 見出しが中央にあるかを確認

(17)

4. 罫線の設定

エクセルの画面上では、セルの周囲に縦横の線がひかれていますが、印刷しても線は表示さ れません。罫線を設定して、表らしくしましょう。 4.1. 格子状の罫線の設定 4.2. 項目見出しの欄に二重線の設定 ① 罫線を引きたい範囲、B3からG8までドラッグしてセルを選択します。 この範囲の各セルに罫線を設定します。 ② [ホーム]タブ-[フォント]グループの[罫線]ボタンの▼をクリックします。 ③ 標示されたメニューの[格子]をクリックします。 手順 ④ B3から G3を選択し、前項[罫線]のメニューから[下二重罫線]をクリックします。 手順

(18)

5. 印刷のための設定

住所録をB5 の用紙に横向きに印刷するように設定します。行の高さも大きめに設定します。 5.1. ページ設定 ① [ファイルボタン]をクリックし、現れたメニューより ② [印刷]をクリックすると印刷プレビューが表示されます ③ [ページ設定]をクリックしページ設定を開きます。 ④ ページをクリックし⑤印刷の向きを横に、⑥用紙サイズを B5 にします ⑦ ページ設定の余白タブをクリックし、⑧ページ中央の[水平]にチェックを入れます ⑨OK ボタンをクリックしページ設定を閉じます。 手順 ② [印刷]をポイント

① [ファイル]ボタンをクリックし、[印刷]をポイント(クリックしない)すると右側に 現れる ② 印刷プレビューをクリックすると印刷プレビューが表示される ③ 印刷プレビューのリボンのページ設定をクリックする 後はEXCEL 2010 と同じである EXCEL2007

(19)

⑤[印刷の向き]を横に ⑥[用紙サイズ]を B5 に ④ページ設定タブ ⑨[OK]をクリックします ⑦[ページ設定]の[余白] タブをクリックし、[ページ中 央]を[水平]に設定します ⑧[ページ中央]欄の[水平] にチェックをいれます 右側のプレビューで印刷 の状態を確認できます。 リボンのフォームタブを クリックすると印刷プレ ビュー画面を閉じて元の 画面戻ります。 EXCEl2007 は前頁の方 法で印刷プレビューで確 認する EXCEL2007

(20)

⑫[全セル選択ボタン]をクリックします。 ⑬ フォントサイズを 12 にします。 5.2. 文字フォントの設定 文字のフォントサイズを大きくします。 【データの文字サイズの変更】 エクセルの文字サイズの初期設定値は11 です。データの文字サイズを 12 に変更します。 【タイトルの文字サイズの変更】 タイトルの文字サイズを14 に変更し、さらに、太字にします。 ① [全セル選択ボタン]をクリックし、すべてのセルを選択します。 ② フォントサイズを 12 にします。 手順 ③タイトルのセルをクリックし、選択します。 ④フォントサイズを14 にし、[太字]のアイコンをクリックします。 手順 タイトルをクリックします。 フォントサイズを14 に、[太字] アイコンをクリックします。

(21)

3行目から8 行目を選択します。 ⑱行の高さを[20]に設定します。 [行の高さ]をクリックしま す。 [行の高さ]20 にします。 5.3. 行の高さの設定 5.4. 完成した表 ① 3行目から9行目を選択し右クリックします。 ② 現れた[行の高さ]をクリックします。 ③ 行の高さを[20]に設定します。 手順

(22)

6. ファイルの保存

できあがった、エクセルの表を保存しましょう。 ① [ファイルボタン]-[名前を付けて保存]をクリックします。 ② [名前を付けて保存]のダイアログボックスが表示されますので、名前を入力して ③ [保存]をクリックします。 手順

名前を入力して

ファイルを保存するときに、ファイルの種類の ところをクリックし。保存するファイルの種類 を指定することもできます。

(23)

参考

(1)セルの書式設定

セルに入力すると、エクセルは自動的にそのセルの属性を 判断し、書式を設定します。エクセルが決定する書式とは 異なる形式を使いたい場合、セルの属性を設定することが できます。 [書式]→[セルの書式設定]をクリックし、セルの書式 設定画面にて様々な設定を行います。 表示形式による、日付の設定の例を示します。 セルの書式設定の[表示形式]タブをクリックすると 下のダイアログが表示されます分類の[日付]をクリック

種類と和暦、西暦の選択により

右表のような色々な表示が出来ます。

他の書式も試してみてください。

より便利な機能を試してみましょう

(1)

種  類 表  示 *2001/3/14 2013/7/2 *2001年3月14日 2013年7月2日 2001年3月14日 2013年7月2日 2001年3月 2013年7月 3月14日 7月2日 2001/3/14 2013/7/2 2001/3/14 1:30PM 2013/7/2 12:00 AM H13.3.14 H25.7.2 平成13年3月14日 平成25年7月2日 西 暦 和 暦

(24)

配置の設定

配置タブをクリックすると

右図のようなダイアログが表

示され、セル内の文字列の向き

を自由に変更できるほか(縦書

き、横書き等)

文字の制御によりセル内の文

字の表示方法を選択すること

が出来ます。

(2)入力文字の訂正

セルの内容は、数式バーに表示されています。 入力した文字や数字、数式、関数をここで訂正することもできます。

(25)

第3章 家計簿の作成

1. 作成イメージ

家計簿には様々な形式がありますが、ここでは、次のような家計簿を作成し、さらに、 エクセルの持っている便利な機能を使って見ましょう。 あらかじめ用意してあるエクセルのブックを使って、表の体裁や家計簿に必要な機能をいれ ていきます。

(26)

2. データの入力

2.1. データ入力の注意 日付のところは、半角英数モード4/1 の様 に月/日の形で入力する 文字入力を行う場所では日本語入 力をOn にして入力する 数字を入力するところは半角英数モ ードでカンマなしで入力する

(27)

2.2. オートフィルの設定 各データの左側に連続番号をふります。連続番号を入力するには、オートフィル機能を使い ます。 ① B4 に「No」と入力します。 ② B5 に「1」、B6 に「2」と入力します。 ③ B5、B6 をドラッグして、2つのセルをアクティブセルとします。 ④ 右下に表示される黒い四角にマウスをもっていき、マウスの形状が+に変わったら、 B33 までドラッグします。 ⑤ 1, 2, 3, 4・・・・・29 と番号がふられていることを確認します。 手順 ① B4 に「No」と入力します ② B5 に「1」、B6 に「2」と入力します。 ③ B5,B6 をドラッグして、2つのセルをアクティブセ ルとします。右下に黒い四角が表示されます。 ④ ここにマウスをもってきて、マウスの形状が+に変 わったら、B33 までドラッグします ⑤ 1~29 まで番号がふられていることを確認します。 B33 まで ・・・・・・・・・・・・・・・・

(28)

3. 表の編集

3.1. タイトルと項目見出しの編集 3.2. 項目見出しの色の設定 ① [ホーム]タブを表示し、C2 と D2 を選択し[セルを結合して中央揃え]をクリックし て、次に文字を太字(Bをクリック)にします。 ② B3 から I3 をドラッグし、太字にします。 ③ 3行目を選択し、フォントサイズを 14 にし、[中央揃え]をクリックします。 ④ 3行目の行の高さを大きくします。 手順 ⑤ Ctrl キーを押しながら、B3、C3、D3、E3、H3、I3 をクリックして選択し、 [塗りつぶしの色]のパレットから、スカイブルーを選びます。 ⑥ 同様に、F3 は薄緑色、G3 は黄色を選びます。 ⑦ A35 から H35 までドラッグし、塗りつぶしの色は明るい緑色にします。 C35 は、[中央揃え] をクリックします。 手順 太字にする

(29)

3.3. 罫線の設定 ① B3 から H35 までドラッグします。 ② [ホーム]タブ-[罫線]-[罫線]ダウンメニューから[格子]をクリックします。 選択された範囲に格子状に罫線が描かれます ③ 続いて、[外枠太罫線]をクリックします。 外枠が太い罫線に変わります 手順

(30)

3.4 桁区切りの設定 金額を表示しているF、G、H の行に桁区切りの記号[ ,]を入れます ① 列記号のFから H までドラッグします。 F、G、Hの行が選択されます ② [ホーム]タブ-数値の桁区切りをリックします。 F、G、H の行の数字に桁区切りの記号[ ,]が入ります。 ] g@)4 手順

(31)

4. 計算式の設定

4.1. 合計値の計算 収入と支出の合計を、計算式を指定して行います。これにより、個別項目の値を修正しても 自動的に合計値も修正されます。 ① 合計値を入れるセル F35 をクリックします。 ② [ホーム]タブ-[編集]グループ-[オート SUM](

Σ

ボタン)をクリックします。 ③ F28~F34 までが点線で囲まれています。 ④ 実際に合計したい F5~F34 を選択して、Enter キーを押します。 ⑤ 支出についても、G35 に支出の合計値が表示されるように設定します。 手順

(32)

4.2. 残高の計算 残高は、前日の残高に当日の収入を加算し、支出を減算して算出します。 この計算式を設定します。演算子(+,¥,*,/ 括弧等)はすべて半角で入力します。 4.3. 残高計算式のコピー 1行目に設定した計算式を、すべての日に指定します。コピー&貼り付けでもできますが、 ここでは、オートフィル機能により、設定します。 ⑩ H5 セルをクリックしてアクティブセルにします。右下に黒い四角が表示されます。 ここにマウスをもってきて、マウスの形状が+に変わったら、H31 までドラッグします ⑪ 残高の欄に計算結果が表示されていることを確認します。 手順 ⑥ H5 をクリックして、「=」を入力します。 ⑦ H4 をクリックすると、セルが点線で囲まれます。「+」を入力します。 ⑧ F5 をクリックすると、セルが点線で囲まれます。「-」を入力します。 ⑨ G5 をクリックすると、セルが点線で囲まれます。Enter キーを押します。 手順 G31 までドラッグ

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5. ウィンドウ枠の固定

毎日家計簿を付けていくと行数が増えて、必要な箇所を見るためにスクロールすることにな ります。この時、表の上部にある項目見出しが隠れてしまうと不便です。これを防ぐために 表の見出し部分を固定します。 5.1. ウィンドウ枠の固定 5.2. ウィンドウ枠固定の解除 ② スクロールさせる範囲の最上位の行番号をクリックします。 ② [表示]タブ-[ウィンドウ]→[ウィンドウ枠の固定]→[ウインドウ枠の固定]をクリッ クします。 手順 ③ 固定で使用したボタンの表示が[ウィンドウ枠固定の解除]になっているので、これ をクリックします。 手順

(34)

6. フィルターの活用

データタブのフィルターを使用すると、条件を指定して、データを並べ替えたり、選択表 示することができます。 6.1. フィルターの設定 特定の日にちの表示 4 月 5 日の収支だけを表示しましょう ① 表の中のどこか一箇所のセルをクリックします。 ② [データ]タブ-[並べ替えとフィルター]グループ-[フィルター]をクリックします。 項目名のセルに矢印[ ]がつきます。 手順 ③ 項目名「月日」のセルにある矢印 をクリックし、表示されたメニューの④(すべて 選択)のチェックを外します。⑤[4 月 5 日]をクリックします。[OK]を押します。⑥4月 5日のデータだけが表示されます。 手順

⑥4月5日のデータが表示されました。

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6.3. すべての日にちを表示 6.4. 食費のみの表示 ⑦項目名「月日」のセルにある矢印 をクリックし、表示されたメニューから [すべて]をクリックします。最初の表示にもどります。 手順 ⑧項目名「項目」のセルにある矢印 をクリックし、表示されたメニューから⑨[すべて 選択]のクリックを外し⑩[食費]をクリックします。 手順

食費だけが表示されました。

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6.5. 食費の合計値の確認 6.6. 支出の降順に並べ替え ⑥支出のセルをすべてドラッグして選択します。 ⑦ステータスバーに合計が表示されていることを確認します。 A3 から 手順 ⑥ ドラッグします。 ⑦ ステータスバー ⑧項目名「項目」のメニューから[すべて]をクリックし、全データを表示します。 ⑨項目名「支出」のメニューから[降順で並べ替え]をクリックします。 ⑩支出の大きい順で表示されます。 手順 r ⑩支出の大きい順で表示されます。 残高については、最初に繰り越しが こなくなるため、計算できなくなり ます。 ⑧項目名「項 目」のメニュ ーから[すべ て]をクリッ クし、全デー タ を 表 示 し ます ⑨項目名「支出」 の メ ニ ュ ー か ら [降順で並べ替え] を ク リ ッ ク し ま す。

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6.7. 最初のデータ順に並べ替え ⑪項目名「No」のメニューから[昇順]をクリックします。 ⑫データの並び順が最初と同じことを確認します。 手順 ⑫ 最 初 の 並 び 順 に な り ました。

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第4章 グラフの作成

1.円グラフの作成

前章で作成した家計簿の項目ごとの合計値をもとに、項目ごとの集計を求めて その表より円グラフを作成して見ましょう 食費 17,489 交通費 12,640 教育費 2,370 衛生費 1,200 医療費 1,510 衣服費 1,250 住居費 120,000 光熱費 1,100 交際費 5,000 合 計 ¥162,559 項目別集計 ① 項目名の食費から交際費の集計値の範囲をドラッグして選択します。 ② [挿入]タブ→[グラフ]グループ→円グラフの種類を選択します ③ グラフが表示されます 手順

食費 交通費 教育費 衛生費 医療費 衣服費 光熱費 交際費 住居費

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2.折れ線グラフの作成

次に示す、健康管理表から血圧の折れ線グラフを作成して見ましょう。

健康管理表

身長 170cm 標準体重 63.6Kg 診療日 1月1日 2月1日 3月1日 4月1日 5月1日 5月15日 6月1日 7月1日 8月1日 9月1日 10月1日 11月1日 体重 75 73 70.1 70.3 69.8 71 70 69.5 70.1 71 71.2 70.1 BMI 26.0 25.3 24.3 24.3 24.2 24.6 24.2 24.0 24.3 24.6 24.6 24.3 体脂肪 24 22 23 24 23 24 25 22 24 23 22 24 血圧(高) 138 132 128 128 122 127 125 127 129 125 125 133 血圧(低) 88 90 88 86 85 86 84 87 82 83 84 82 診療費 3,000 1,000 1,200 1,500 3,500 2,800 1,200 1,000 3,000 1,500 1,000 1,200

選択が間違いないのに、右図のよ うなグラフの形にならないとき は、グラフをクリックし、 [グラフツール]→[デザイン] →[データ]→[行と列の交換] のボタンクリックすると、行と列 のデータが変換されて正しく表 示されます。 ① 診療日から、12 月 1 日までセルをドラッグして選択します。 ② Ctrl キーを押しながら血圧(高)~血圧(低)の最後の数値までドラッグします。 (2 つの範囲が選択されています。) ③ 挿入タブをクリックして開きます ④ グラフの折れ線グラフをクリックすると開く折れ線グラフの種類をクリックするとグ ラフが表示されます。 手順

(40)

3.グラフタイトルの設定

⑤[グラフツール]-[レイアウト]タブ-[ラベル]グループの[グラフタイトル]をクリックする と表示されている折れ線グラフの中に[グラフタイトル]を入れるスペースが表示されるの で「血圧のグラフ」と入力します。 0 20 40 60 80 100 120 140 1 月 1 日 3 月 1 日 5 月 1 日 7 月 1 日 9 月 1 日 11 月 1 日

グラフ

タイトル

血圧(高) 血圧(低) ここにタイトル[血圧のグラフ]を 入力する 手順 BMI 肥 満 度 チ ェ ツ ク B M I 指 数 = 体 重 (kg) ÷身 長 ( m ) ÷身 長 ( m ) 判定 やせ 普通 肥満度 1 肥満度 2 肥満度 3 肥満度 4 BMI 18.5 未満 18.5~25 25~30 30~35 35~40 40 以上 BMI指数が「22」のときが最も病気になりにくいことがわかっています。

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挿入と削除はとなり合わせなので、間違えな いように注意しましょう! 間違ったときにあわてずに、 戻るボタン で元に戻してやりなおしましょう

5 章 行・列の追加削除

家計簿など表をデータ入力を忘れて後で追加したいなど行数を増加したいことがありますが、 心配はいりません、いくらでも追加することが出来ます。

1.行の追加・削除

1.1 行の追加 家計簿の記入場所が少なくなったので下に、4行の行を追加してみましょう。 新しい行は、選択した行のところに入り、もとからある行は下へ移動します。 1.2 行の削除 行の削除は、選択したい行をドラッグして選択後、右クリックして出てくる[削除]をク リックすると、選択した行が削除されます。 ① 33~36 行をドラッグして挿入する場所を選択します ② 右クリックして出てきた、メニューより挿入をクリックします ③ 新しい行が 4 行追加されています 手順

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2.列の追加・削除

2.1 列の追加 健康管理表の、5月1日と 6 月1日の間に行を追加して、そこに新しいデータを入れてみ ましょう。 行が追加された状態で、データが入力されていない時の、グラフの状況を確認して、 追加のデータを入力します。 ここでBMI は計算式ですので左隣のセルをコピー します。 グラフを見ると、今入力した値が反映されています。 2.2 列の削除 列の削除は、選択したい列をドラッグして選択後、 右クリックして出てくる[削除]をクリックすると、 選択した行が削除されます。 ① 6 月 1 日の列 H をクリックします。列 H が選択されます。 ② 右クリックして出てきた、メニューより[挿入]をクリックします ③ 新しい列が追加されています 手順

行と列の削除と挿入の場合は、セルの番地を使って計算しているセ ルが追加(削除した)行・列に関係している場合には計算が出来な くなることがあります。 挿入(または削除)後に確認して、おかしいところを修正します。

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参考

(1)シートのコピー

新しくつくられたブックには、3枚のワークシートが用意されていますが、作成したワー クシートは任意の場所に移動したり、コピーしたりできます。違うブックへの移動・コピー も可能です。

(2)シート名の変更

用意されている3枚のワークシートには Sheet1,Sheet2・・と名前がつけられていますが、 名前の変更も簡単にできます。

より便利な機能を試してみましょう

(2)

①[ホーム]タブ-[セル]グループ-[書式]-[シー トの移動またはコピー]をクリックします。 ②[シートの移動またはコピー]ダイアログ ボックスが表示されます。画面で移動先を指 定します。 ③コピーを作成する場合、チェックを入れま す。 ④[OK]を押すと、元のシート名に(2)がつ いた新しいシートができます。 ①シート名を変更するには、シート名の上でダブル クリックします。 ②反転表示となったら、名前を入れます。 シート名の変更は、前項[シートの移動]の[書式]から [シート名の変更]でも行えます。

(44)

(3)表の項目見出しを全ページに印刷

1つの表を複数ページにわたって印刷する場合、すべてのページに項目見出しを印刷する ことができます。 2ページ目にも、項目見出しが印刷されました。 ①[ページレイアウト]タブ-[印刷タイトル]をクリック します。 ②[ページ設定]ダイアログボ ックスの[シート]タブが表 示されます。 ③[印刷タイトルの[行タイ トルを指定します。 ④[OK]を押します。 [行タイトルの指定は、行番号をクリック (複数行の場合はドラッグ)することでで きます。 ① ② ③ ④[OK]をクリックします

参照

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