さっぽろ地域ポイント「まちのわ」付与対象活動募集要領 札幌市では、ICカード「SAPICA」（以下、SAPICAという。）を活用した地域ポイント事 業「さっぽろ地域ポイント『まちのわ』」（以下、「まちのわ」と言う。）を実施しており ます。 当該事業は、札幌市主催の活動のみならず、市民団体等によるボランティア活動やま ちづくり活動等についても、「まちのわ」ポイントの付与対象としております。 この度、この「まちのわ」に、より多くの市民の皆様にご参加いただくため、下記の とおり、平成28年度の付与対象活動を募集いたします。 記 １ 「まちのわ」について 「まちのわ」は、市民の地域貢献活動等への参加を促進することにより、市民自治 を推進することを目的とする「SAPICA」を活用したポイント制度です。市内で行われ るボランティア活動など、市が認定する地域貢献活動等に参加する度に、様々な商品 と交換できる「まちのわ」ポイントをためることができます。 「まちのわ」ポイントを付与するには、地域貢献活動等の主催団体が、当該活動を ポイント付与対象と認定するよう、札幌市宛てにご申請いただく必要があります。 ※なお、「まちのわ」ポイントは、SAPICAをお持ちの方にのみ、付与することができる ポイントですが、地下鉄の改札機や券売機、バス・市電の運賃箱でSAPICAのカード 残額を使うと、運賃の10％がSAPICAポイントとしてたまる「SAPICAポイント」とは 異なる制度であり、「まちのわ」ポイントは、地下鉄等の乗車料金には使用できませ ん。詳しくは、公式サイト(http://machinowa.jp/)をご覧ください。 ２ 募集する活動 次の全ての要件を満たす活動を対象とします。 (1) 平成28年度に実施される活動であること。 (2) 不特定多数の市民を募集し、その参加により行われる活動であること。 (3) 活動の目的が、地域ポイントの目的（市民の地域貢献活動等への参加を促進する ことにより、市民自治を推進すること）に沿った公益的な活動であること。
る場合は、対象外となる場合がありますのでご了承ください。 ※上記要件を満たす活動であれば、イベント運営のボランティアスタッフ等について も、ポイント付与対象とすることが可能です。 ※具体的な活動の例については、別紙１「ポイント付与活動の例」をご覧ください。 ３ 応募資格 応募団体は、以下の全ての事項を満たすものとします。 (1) まちづくり活動などを実施している公益的な団体又は連合的な組織であること。 （具体的には、町内会・自治会、ボランティア団体、NPO等及びこれらの団体連携に よる実行委員会等の組織が対象。） (2) 継続して１年以上の活動実績があること。（ただし、団体連携による実行委員会等 の組織を除く。） (3) 暴力団（暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成３年法律第77号） 第２条第２号に規定する暴力団をいう。）、又は暴力団若しくはその構成員（暴力団 の構成団体の構成員又はその構成員でなくなった日から５年を経過しない者を含 む。）の統制の下にある団体でないこと。 (4) 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律（平成11年法律第147号）第 ５条及び第８条に規定する処分を受けている団体又はその構成員の統制の下にある 団体でないこと。 (5) 宗教活動、政治活動又は選挙活動を行うことを主たる目的とする団体でないこと。 (6) その他公序良俗に反する団体でないこと。 ４ 提出書類 以下の書類を、「11 応募・お問い合わせ先」に記載の連絡先へ、持参、郵送又は電 子メールで提出してください。 (1) さっぽろ地域ポイント「まちのわ」付与対象活動応募申込書 (2) さっぽろ地域ポイント「まちのわ」付与対象活動計画書 (3) 団体概要書 ※その他、会報や催しのチラシ、新聞記事などがあれば、参考資料として添付してく ださい。 2
５ 受付期間 随時受付を行います。 ただし、審査や専用端末等の貸出しに要する時間を勘案し、活動実施日まである程 度余裕をもって書類を提出してください。 ６ 審査の実施 ポイント付与対象活動の決定に際し、別紙２「審査項目」に基づき、活動内容等に ついて審査を行います。審査が終了次第、審査の結果をお知らせいたします。 なお、審査の結果、ポイント付与対象活動として認められない場合もございますの で、あらかじめご了承下さい。 ７ 各団体に配分するポイント数等 各団体からの申請内容等に基づき、当該活動の参加者に付与するポイント数と、各 団体に配分するポイント総数を決定いたします。 ８ 活動のＰＲ 「まちのわ」付与対象活動として認められた場合、「札幌市が実施するさっぽろ地域 ポイント『まちのわ』の付与対象活動」であることを、ＰＲしていただくことができ ます。 また、申請書などに記載されている団体名や活動の名称・内容などは、より多くの 市民の参加を呼びかけるために、「まちのわ」公式サイトに掲載いたします。 ９ ポイントの付与方法について (1) 専用端末を利用する方法 札幌市が無償で貸与する専用端末を、活動主催団体が活動場所へ設置し、参加者 にSAPICAをこの専用端末にタッチさせることで、ポイントを付与します。なお、専 用端末を利用するためには、専用端末用の電源及びインターネットとの接続環境が 必要となります。 ただし、短期間（概ね１週間程度）で行われる活動で、インターネットへ接続す
も可能です。 なお、専用端末及びモバイルルーター端末の台数には限りがあるため、ご希望の 日時に貸与できない場合があります。 (2) ポイント引換券を利用する方法 野外で行われる活動等においては、専用端末用の電源やインターネットへ接続す る環境が確保できない等の理由で、（1）の専用端末を利用したポイント付与方法を とることが困難な場合があります。この場合、活動時には札幌市が発行する紙のポ イント引換券を交付し、後日、参加者が公式ウェブサイトから申請するか、団体が 管理する専用端末に引換券と交換でSAPICAをタッチする方法で、ポイント付与を行 うことができます。 10 ポイントの交換 初回利用時に付与される「まちのわ」会員番号とパスワードを使って、「まちのわ」 公式サイトにログインし、ポイント交換の申込みをすることで、ポイントを景品に交 換できます。 なお、景品は、申し込みから２週間程度で郵送により送付いたします。 【交換メニュー例】 交換メニュー 交換に必要なポイント数 ドニチカキップ（大人用） 520 ポイント ドニチカキップ（こども用） 260 ポイント 円山動物園年間パスポート 1,000 ポイント 札幌市指定ゴミ袋 100～400 ポイント 11 応募・お問い合わせ先 〒060‐8611 札幌市中央区北１条西２丁目 札幌市まちづくり政策局政策企画部ICT戦略・創造都市推進担当 Tel：211-2136 Fax：218-5109 E-mail：machinowa@city.sapporo.jp 担当 大原 4
さっぽろ地域ポイント「まちのわ」付与対象活動募集要領 別紙１ さっぽろ地域ポイント「まちのわ」ポイント付与活動の例 〇精進川の合同清掃（中の島魅力ある地域づくりの会） 中の島地区・平岸地区・南平岸地区を流れる精進川のゴミ拾いボランティア 〇生活支援ボランティア（NPO 法人さっぽろ福祉支援ネットあいなび） 地域の高齢者や障がい者の外出などの生活支援を行うボランティア 〇ウォーキングマップ作成ワークショップ（札幌市保健所） 大学生や社会人など若い世代の意見を取り入れた、幅広い世代が活用できるウォーキ ングマップをワークショップ形式で作成 〇さっぽろ雪まつり介助ボランティア（NPO 法人 手と手） 身体が不自由等の理由で、さっぽろ雪まつりを一人で見学することが困難な方に対す る介助や車いすの貸し出しを行うボランティア 〇ミュンヘン・クリスマス市食器洗浄ボランティア （ミュンヘン・クリスマス市実行委員会） 「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」の会場内で使用される「リターナブル食器」 の洗浄ボランティア 〇スポットウォーキング（スポットウォーキングさっぽろ） 障がい者、高齢者、学生等が一緒に街を利用し、その場所の使いやすい点や使いづら い点を調査し、バリアフリーマップを作成するボランティア。
さっぽろ地域ポイント「まちのわ」付与対象活動募集要領 別紙２ さっぽろ地域ポイント「まちのわ」付与対象活動の審査基準 審査項目 審査の視点 ①応募資格 ・応募資格を満たした団体からの応募か ②事業目的 ・対象事業の目的が、「まちのわ」の目的に沿っているか ※「まちのわ」の目的：市民の地域貢献活動等への参加を促進することに より、市民自治を推進すること。 ③事業内容 ・事業内容が明確になっているか ・実施時期は適正か ・実施場所は市内か ・不特定多数の市民の参加を得て行われる事業か ・当該活動は確実に行われるか（事業遂行能力があると認められるか） ・実施活動のＰＲを積極的に行っているか ・市の委託事業や補助金等交付対象事業ではないか ・ポイントを適正に付与できる態勢をとっているか（参加者を特定できるか） ・ポイント付与人数の積算根拠は妥当か
