本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性 については保証するものではありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等を ご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、 税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作 成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行等がなされる可能性がありま す。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
SMBC日興証券株式会社
(作成日:2016年2月)
確定拠出年金の魅力について
昨今、好景気等の影響もあり、労働者の入職や転職が2011年頃から活発化し
ています。
人口減少・人材不足の状況がみられる中、企業にあっては、優秀な人材の確
保・定着率の向上を図る方策の一つとして『福利厚生』の充実が考えられます。
そこで本書においては、
退職金制度における「確定拠出年金」の魅力
についてご紹介しています。
本書が、貴社における経営課題の解決の一助となれば幸いです。
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性 については保証するものではありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等を ご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、 税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作 成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行等がなされる可能性がありま す。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
老後に求められる金額
老後に求められる生活費
☑
ゆとりある老後生活費(月額)は、最低日常生活費22万円にゆとりある生活金額13.4万円を上乗せし、35.4万円必要と考えられていま
す。一方で、高齢者世帯における公的年金、恩給の総所得金額に占める割合は約7割、金額にして約17万円(月額)となっています。
上乗せしたい金額
月額
13.4万円
老後の最低
日常生活費
月額
22.0万円
ゆとりある
老後の生活費
月額
35.4万円
公的年金・恩給
203.3万円
67.6%
財産所得
22.9万円
7.6%
稼働所得
55.0万円
18.3%
仕送り・企業年金・
個人年金・その他の所得
16.0万円
5.3%
年金以外の
社会保障給付金
3.4万円
1.1%
高齢者世帯(注3)
1世帯あたり
平均総所得金額
300.5万円
月額
約
17万円
(注1)老後の最低日常生活費の主なもの(内訳)としては、食料、住居、光熱・水道費、
家具・家事用品、被服・履物等が考えられる。
(注2)ゆとりある生活を送るために上乗せしたい金額の主なもの(内訳)としては、旅行・
レジャー、趣味・教養、日常生活費の充実、身内・隣人・友人のつきあい、耐久消
費財の買い替え、子どもや孫の資金援助等が考えられる。
(注2)
(注1)
(出所)生命保険文化センター「平成25年度生活保障に関する調査」、 厚生労働省「国民生活基礎調査」(2014年)等を参考にSMBC日興証券ソリューション企画部作成
(注3)高齢者世帯とは、65歳以上の者のいる世帯のことをいい、単独世帯、夫婦の
みの世帯、 親と未婚の子のみの世帯、三世代世帯が含まれる。
夫婦2人の世帯におけるゆとりある老後生活費とその内訳
高齢者世帯(注3)における平均総所得金額とその構成割合
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
4
61
222
0万円
500万円
1,000万円
1,500万円
2,000万円
2,500万円
3,000万円
3,500万円
4,000万円
4,500万円
5,000万円
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
老後の生活費の不足
☑
総所得が公的年金等のみの場合、生涯を通じて、1世帯あたり、最低日常生活で約1,300万円、ゆとりある生活で約4,800万円不足する
こととなります。
年
最低日常生活
ゆとりある生活
生活費(①)
264.0万円
424.8万円
公的年金・恩給(②)
203.3万円
203.3万円
不足金額(①-②)
60.7万円
221.5万円
最低日常生活
1,305万円
不足
ゆとりある生活
4,762万円
不足
(出所)厚生労働省「平成26年簡易生命表の概況(主な年齢の平均余命)」(2014年)等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
総所得が公的年金・恩給のみの場合の生活費不足金額(年間・1世帯あたり)
総所得が公的年金・恩給のみの場合の生活費不足金額(生涯・1世帯あたり) 〔前提 : 65歳からの平均余命が、男性約19年・女性約24年〕
今後の公的年金①(今後の予定)
☑
特別支給の老齢厚生年金(報酬比例分)は段階的になくなり、受給開始年齢が65歳に統一されます。
老齢厚生年金
老齢基礎年金
老齢厚生年金
老齢基礎年金
老齢厚生年金
老齢基礎年金
老齢厚生年金
老齢基礎年金
老齢厚生年金
老齢基礎年金
老齢厚生年金
老齢基礎年金
特別支給の老齢厚生年金(報酬比例分)
60歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
昭和24年4月2日~
昭和28年4月1日生
昭和29年4月2日~
昭和33年4月1日生
昭和28年4月2日~
昭和30年4月1日生
昭和33年4月2日~
昭和35年4月1日生
昭和30年4月2日~
昭和32年4月1日生
昭和35年4月2日~
昭和37年4月1日生
昭和32年4月2日~
昭和34年4月1日生
昭和37年4月2日~
昭和39年4月1日生
昭和34年4月2日~
昭和36年4月1日生
昭和39年4月2日~
昭和41年4月1日生
昭和36年4月2日
以降
昭和41年4月2日
以降
2013年度~2015年度
2016年度~2018年度
2019年度~2021年度
2022年度~2024年度
2025年度~
2013年度
世界一の長寿大国である
日本
も
受給開始年齢の引上げ
が検討されている。
国名
受給開始年齢(現行)
受給開始年齢(予定)
引上げ時期
アメリカ
66歳
67歳
2027年までに引上げ
イギリス
男性65歳・女性61歳
68歳
2046年までに引上げ
ドイツ
65歳1ヶ月
67歳
2029年までに引上げ
オーストラリア
男性65歳・女性64歳6ヶ月
67歳
2023年7月までに引上げ
男性
女性
特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢の引上げ
受給開始年齢が引上げられる先進国の公的年金
(出所)政府広報オンライン「暮らしのお役立ち情報」、日本年金機構「主要各国の年金制度」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
6
今後の公的年金②(今後の予想)
☑
公的年金の給付水準は、マクロ経済スライド
(注1)
により、中長期的な調整が見込まれています。
51.0% 50.6%
45.7%(注3)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
2014年度
2019年度
2030年度
2044年度
2050年度
A
B
C
62.7%
【各シナリオの前提条件】
調整
出生率
(2060年)
平均寿命
(2060年)
将来の経済状況の仮定
物価
上昇率
賃金上昇率
(実質<対物価>)
運用利回り
経済成長率
(実質<対物価>)
労働力率
全要素生産性
(TFP)上昇率
実質
<対物価>
スプレッド
<対賃金>
A
1.35
男性 84.19歳
女性 90.93歳
労働市場への参加が進む
1.4%
1.6%
1.8%
3.2%
1.4%
0.9%
B
1.0%
1.2%
1.3%
3.0%
1.7%
0.4%
C
労働市場への参加が進まない
1.0%
1.2%
1.3%
2.8%
1.5%
0.1%
(注1)マクロ経済スライドとは、賃金や物価の改定率を調整して緩やかに年金の給付水準を調整する仕組み。
(注2)所得代替率とは、公的年金の給付水準を示す数値で、男性現役世代の手取り収入に対するモデル世帯(夫婦二人)の年金給付水準の割合をいう。
モデル世帯は、サラリーマンの夫が平均賃金で40年間働き、妻は40年間専業主婦の世帯。
(注3)基礎年金の調整終了。 仮に財政のバランスが取れるまで機械的に給付水準調整を進めた場合。
公的年金の所得代替率(注2)見込み
(出所)厚生労働省「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通し-平成26年財政検証結果-」を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
ゆとりある生活
総所得が公的年金・恩給のみの場合の
生活費不足金額(生涯)
4,762万円
(4頁再掲)
退職給付額
2,500万円
自助努力で準備が必要な金額
2,262万円
公的年金以外の収入源の確保
☑
公的年金以外の主な収入源として考えられる退職給付額は、勤続年数30年以上の場合、平均2,500万円程度と考えられます。老後に
ゆとりある生活を送るには、公的年金・退職給付額を除いて約2,300万円
+αを自助努力で準備する必要があります。
1,070
1,860
2,400
2,600
2,480
0万円
500万円
1,000万円
1,500万円
2,000万円
2,500万円
3,000万円
20~24年
25~29年
30~34年
35~39年
40年~
企業規模別計
規模1,000人以上
規模500人以上1,000人未満
規模100人以上500人未満
規模50人以上100人未満
公的年金の減額・調整が見込まれているため
+
αの準備が必要
勤続
年数
退職給付額水準の状況
ゆとりある生活を送るための準備金額
(出所)人事院「民間企業退職給付調査」(2011年)等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性 については保証するものではありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等を ご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、 税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作 成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行等がなされる可能性がありま す。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
確定拠出年金について
(ご注意)
以下の頁では、確定拠出年金を「DC」、確定給付企業年金を「DB」、中小企業退職金共済を「中退共」と記
載するケースがあります。
(注1)2015/10以降、共済年金は厚生年金保険に統合。共済年金の「職域加算部分」は、新たに「年金払い退職給付」を創設。共済年金の加入員数は、2014/3末時点。
(注2)企業等が準備する退職給付制度ではなく、自助努力の年金準備手段であるが、上記では比較のために記載している。
退職給付制度の体系
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」「平成25年就労条件総合調査」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
2015/3末現在
退職年金準備
退職一時金準備
中小企業退職金共済制度
(中小企業の従業員対象)
特定退職金共済制度
(市町村・商工会議所等が共済
団体となり、傘下の法人等の
従業員対象)
社内準備
国民年金(基礎年金)
第2号被保険者
被扶養配偶者
自営業者等
民間サラリーマン
公務員等
932万人
1,742万人
4,038万人
第3号被保険者
第1号被保険者
第2号被保険者
共済
年金
(注1)
職域加算
国民年金
基
金
厚生年金保険
(被保険者数:3,599万人)
確定拠出
年
金
(個人
型
)
厚生
年金
基金
代行部分
確定給付
企業年金
確定
拠出
年金
(加入員数
439万人)
(加入員数
45万人)
(加入員数
21万人)
(加入員数
505万人)
(加入員数
782万人)
(加入員数
363万人)
(企業型)
その他
(注2)
(注2)
退職給付(一時金・年金)制度に対する支払準備手段
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
10
企業年金を巡る近年の状況①
☑
資産運用を取り巻く環境が厳しい状況において、多額の積立不足が生じる厚生年金基金は大きな負担が強いられています。先般、厚生
年金基金制度の見直しが図られたことを受けて、厚生年金基金は、『解散』や『他の企業年金制度へ移行』することが予想されます。
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正(施行日:2014/4/1)し、
厚生年金基金について他の
企業年金制度への移行を促進
しつつ、
特例的な解散制度の導入
等の所要を講じる。
–
施行日以後の
厚生年金基金の新設を認めない
。
–
法施行後5年間の時限措置として、(代行割れ)
厚生年金基金の解散時
に国(厚生年金)に納付する
最低責任準備金
(注)
の分割納付の
特例
を設ける。
–
施行日から5年経過した以降、
代行資産保全の観点から、設定した基準を満たさない基金
については、厚生労働大臣が第三者委員会
の意見を聴き、
解散命令を発動すること
が可能。
–
上乗せ給付の受給権の保全
を支援するために、厚生年金基金から
他の企業年金等への積立金の移行について特例
を設ける。
(注)厚生年金基金が支給するべき代行給付に要する費用。
厚生年金基金の加入者数と基金数
厚生年金基金制度の見直し
604
625
645
643
640
638
631
629
626
610
574
545
525
515
502
496
496
495
494
486
645
655
668
678
673
661
657
636
605
562
413
155
91
78
66
63
60
53
49
43
555
562
565
562
561
559
547
536
506
484
370
138
71
65
58
58
52
47
34
31
1,192
1,225
420
0
200
400
600
800
1,000
1,200
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
総合型基金
連合型基金
単独型基金
加入者数
基金数
年度
加入者数
万人
1039
835
615
531
522
478
466
456
447
437
420 408
3
135
314
384
430
506
570
647
727
801
796
788
33
71
126
173
219
271
311
340
371
422
439
464
0
200
400
600
800
1,000
1,200
2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
厚生年金基金
確定給付企業年金
確定拠出企業年金
確定拠出年金
企業年金を巡る近年の状況②
☑
確定拠出年金の加入者数は着実に増加しています。特に、大企業を中心として、確定拠出年金の実施割合は上昇しています。
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」・「就労条件総合調査」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
(注)各年度末の加入者数(確定拠出年金個人型の加入者数を除く)。
適格退職年金・厚生年金基金の移行先
として
DB・DCの加入者
数は増加
してきたが、最近、DBの加入者数は減少に転じている。
万人
1.8
2.8
0.9
2.1
1.8
15.9
35.0
20.3
17.6
13.0
35.9
48.7
46.7
37.8
30.4
0
10
20
30
40
50
60
(合計)
1,000人以上
300~999人
100~299人
30~99人
2005年
2008年
2013年
大企業を中心として、
確定拠出年金の実施割合は上昇している
。
%
各年金制度の加入者数推移
確定拠出年金実施企業の割合推移(他の年金制度との複数回答)
年度
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
12
25.8
72.1
61.2
36.1
18.6
49.7
21.5
28.2
45.9
53.4
24.5
6.4
10.6
18.0
28.0
0
20
40
60
80
100
(合計)
1,000人以上
300~999人
100~299人
30~99人
退職年金制度あり(注)
退職一時金制度のみ
退職給付制度なし
37.5
76.8
63.9
51.8
30.2
46.4
18.4
28.3
36.2
51.5
16.1
4.8
7.8
12.0
18.3
0
20
40
60
80
100
(合計)
1,000人以上
300~999人
100~299人
30~99人
退職年金制度あり(注)
退職一時金制度のみ
退職給付制度なし
企業年金を巡る近年の状況③
☑
退職年金の実施割合は低下しており、特に中小企業においては、その割合の低下が顕著になっています。今後、厚生年金基金制度の
見直しにより、更なる企業年金の実施率の低下が予想されます。
(出所)厚生労働省「平成20.25年就労条件総合調査」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
適格退職年金の廃止の影響により、企業年金を実施する企業の割合は低下
。特に、299人以下の中小企業における減少が顕著。
【2008年】
【2013年】
(注)退職一時金制度との併用を含む。
退職給付(一時金・年金)制度の実施状況
%
%
92,037
55,266
16.3%
9.8%
0%
2%
4%
6%
8%
10%
12%
14%
16%
18%
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
1963 1965 1967 1969 1971 1973 1975 1977 1979 1981 1983 1985 1987 1989 1991 1993 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 2011 2013
退職金費用
退職金費用/現金給与総額
企業年金を巡る近年の状況④
☑
企業が負担する退職金費用(退職一時金+退職年金)は、2003年をピークとして、その後減少しています。
退職金費用(企業負担分)の推移
(出所)一般社団法人日本経済団体連合会「第58回福利厚生費調査結果報告」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
年度
円/人・月
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
14
企業年金を巡る近年の状況⑤
☑
若手社員が入社前に期待する水準を下回る項目として、退職金水準があげられています。そのことから、優秀な社員を確保する点から
も、従業員が満足する退職金制度等を準備する必要があると考えられます。
(出所)日本生命保険相互会社「ニッセイ『福利厚生アンケート調査』報告書」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
入社前の期待と比べた現状
(従業員規模1,000人以上の民間企業・官公庁に勤務している正社員・正職員(大卒・新卒の20代社会人)向け調査より)
5.4
3.3
2.9
7.6
5.6
3.4
7.1
4.7
12.2
13.8
10.3
7.2
4.1
35.7
35.4
26.0
39.8
49.6
33.4
37.6
41.3
39.5
43.4
44.8
55.8
33.0
39.7
30.8
30.3
29.5
29.3
27.3
27.2
25.9
25.6
25.6
23.8
20.0
16.1
14.2
14.7
15.3
14.2
11.1
17.0
13.7
15.8
12.1
10.9
13.2
10.1
13.1
5.0
15.9
25.5
8.8
4.3
18.9
14.4
12.2
10.6
6.3
7.9
6.9
33.7
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
給与水準
人事制度
退職金水準
自分のやりたいことができるか
業務内容
社長や経営陣に対する好感度
教育・研修制度
会社の将来性
福利厚生
勤務時間・休暇
社風(会社の雰囲気)
安定性
勤務先が実施する社会貢献活動
期待以上
期待通り
期待外れ
考慮したが、期待はしていなかった
考慮していなかった
確定拠出年金(企業型) 概要
☑
確定拠出年金には、企業・従業員の双方にメリットがあります。
確定拠出年金の仕組み
給
付
額
運用実績
・・・
拠出
拠出額と
運用収益の
合計額
拠出時
拠出限度額の制約あり
拠出は月単位のみ(注1)
給付時
支給開始年齢
60歳以上70歳以下の請求時
加入期間では、支給開始年齢に制約あり)
(10年未満の
支給開始年齢到
達前の中途引出
原則不可
加入可能年齢
60歳まで
(規約に定める場合は65歳まで可)
支給方法
年金か一時金を受給権者が選択
(注1)年単位に変更予定。改正法案が第189回国会に提出され、現在、継続審議中。2017年1月1日施行予定。
(注2)拠出額は、事業主負担を超えず、かつ拠出限度額の範囲内。
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
確定拠出年金のメリット(企業)
拠出した掛金の全額
が
損金算入の対象
となる(拠出限度額あり)。
積立不足が発生しないため、
追加の拠出負担が生じない
(次頁参
照)。
積立不足が発生しないため、
退職給付債務を計上する必要がな
い
(次頁参照)。
掛金を算定するための複雑な数理計算が不要。
社会保険料等の負担の増加を防ぐことが可能(次頁参照)。
–
前払退職金制度との併用で、従業員が確定拠出年金を選択し
た場合
確定拠出年金のメリット(従業員)
運用が好調であれば、給付額が増える。
企業の拠出する掛金に上乗せして従業員も掛金を拠出(注2)する
ことができ、その掛金は
小規模企業共済等掛金控除の対象
となる。
運用益に対する課税は非課税
となる。
転職時の年金資産の
ポータビリティが可能
。
税金・社会保険料等の負担の増加を防ぐことが可能(次頁参照)。
–
前払退職金制度との併用で、従業員が確定拠出年金を選択し
た場合
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
16
<ご参考>
積立
不足
予定利率
運用実績
・・・
給付額
事業主
追加負担
拠出
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
資産の運用状況等により、あらかじめ定めた給付に対して積立
不足が発生した場合、
事業主が追加で拠出
し、不足額を埋める。
2000年4月以降、退職給付会計の導入により、
積立不足額を負
債計上
する必要があり、それが企業価値に重大な影響を与える。
年金資産
退職給付債務
未認識
過去勤務債務等
(注)
積立不足
退職給与引当金
として
負債計上
積立不足による追加拠出のイメージ(確定給付企業年金)
退職給付引当金のイメージ(確定給付企業年金)
(注)原則として、2013/4以降開始の事業年度末から、会計監査人による監査が必要な委員会設置会社・上場会社・会社法上の大会社の連結財務諸表において、未認識項目
も含めて負債(退職給付に係る負債)計上することとされている。
前払退職金制度と確定拠出年金の併用における社会保険料負担等の増加
前払退職金制度とは、現役従業員の退職金をボーナスや毎月の給与等に上乗せして支給する制度で、多くの会社では確定拠出年金と併用
しており、従業員は前払退職金の受取方法を選択することができる。
給与
給与
給与
Aさん
Bさん
Cさん
受取方法選択
DC掛金
前払退職金
【企業】
【従業員】
社会保険料負担なし
税金・社会保険料負担なし
社会保険料負担増
税金・社会保険料負担増
社会保険料負担増
税金・社会保険料負担増
確定拠出年金の普及・拡大策(中小企業向け)
☑
中小企業の確定拠出年金の導入・運営にあたっての課題には、設立手続きや運営コストがあります。そこで、中小企業(従業員数100人
以下)の確定拠出年金の普及・拡大策として、今後、「簡易型確定拠出年金」「小規模事業主掛金納付制度」の導入が予定されています。
個人型確定拠出年金に加入している従業員に対して、事業主
(従業員数100人以下)が追加で掛金納付を可能とする
小規模事
業主掛金納付制度
を創設する予定。
従業員
(個人型DC加入者)
事業主
国民年金基金
連合会
(個人型DC
実施機関)
給与
天引(注2)
加入者掛金
事業主掛金
現行制度
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
(注1)改正法案が第189回国会に提出され、現在、継続審議中。公布日から2年以内の政令
で定める日に施行予定。
(注2)国民年金基金連合会への掛金納付手段として、給与天引以外に加入者が直接国民年
金基金連合会に納付する手段もあり。
【小規模事業主掛金納付制度】
加入者掛金に追加で事業主掛金を拠出することができる
設立手続きを大幅に緩和
するとともに、
制度運営についても負担
の少ない
ものにするなど、シンプルな制度設計となる予定。
項目
内容
事業主
100人以下の小規模事業所等
拠出額
拠出額を低額(5,000円等)に固定
商品提供数
商品提供数(3商品等)を固定
設立条件
新規設立のみ導入可能
制度対象者
適用対象者を第2号被保険者に限定
拠出額等も同一
資産移換
事業規模が大きくなった場合は、通常のDC
に資産移換可能
【簡易型確定拠出年金の設立条件のイメージ】
【簡易型確定拠出年金の利点】
導入時に
必要書類が大幅に簡素化
されている。
書類の作成・提出等の事務処理について、金融機関が行うこと
が可能。
固定された拠出額等により、
運営コストを抑える
ことが可能。
投資教育の共同実施などにより、
事務負担の軽減
が可能。
「簡易型確定拠出年金」制度の導入(注1)
小規模事業主掛金納付制度の創設(注1)
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
18
(企業型)確定拠出年金 フロー図
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
資産管理機関
商品提供機関
銀行
信用金庫等
証券会社
生命保険会社
損害保険会社
掛金等の積
立金の管理
商品の購入
給付金の支
払い
運営管理機関
【記録関連】
記録の保存、
通知
運用指図のと
り ま と め 及 び
その内容の資
産管理機関へ
の通知
給付の裁定等
企業
受給権者
「事業主」
労使合意に
よる確定拠
出年金規約
の作成
商品の購入
商品の購入
商品の購入
商品の購入
商品の購入
運用指図
給付金の請求
給付金の決定
給付金の
支払指示
給付金支払
掛金拠出(企業・従業員拠出)
「従業員」
従業員A
従業員B
従業員C
選定・委託
(運営管理業務契約)
【運用関連】
運用商品の選
定、提示
運用商品の情
報提供等
運用商品に関する
情報提供
個別の運用指図
(企業型)確定拠出年金の事務フロー図
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
20
17.4
14.2
17.3
17.5
14.6
15.5
34.9
28.8
32.8
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
入職率
離職率
延べ労働移動率
転職・離職の活発化
☑
直近では、男性・女性共に勤続年数は減少傾向にあります。また、延べ労働移動率(入職率
(注1)
・離職率
(注2)
の合計)は上昇しており、
労働者の動き(転職等)が活発化しているといえます。
(出所)厚生労働省「賃金構造基本統計調査」「平成26年雇用動向調査結果」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
13.5
2.6
5.2
8.6
12.1
15.4
19.0
21.9
22.8
14.9
13.5
2.4
4.6
7.3
10.7
14.2
17.8
21.2
22.9
18.4
0
5
10
15
20
25
計
20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64
2002年
2014年
8.8
2.4
5.0
8.0
9.7
10.9
12.5
14.1
15.8
14.1
9.3
2.1
4.4
6.7
8.9
10.8
11.8
13.4
15.8
15.5
0
4
8
12
16
計
20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64
2002年
2014年
(注1)入職者(事業者が新たに採用した者等)数/1月1日現在の常用労働者。 (注2)離職者(事業者を退職、解雇された者等)数/1月1日現在の常用労働者数。
平均勤続年数の推移(男性)
平均勤続年数の推移(女性)
延べ労働移動率の推移
年
年
歳
歳
%
年
年金資産の持ち運び(ポータビリティ)
☑
ポータビリティが確保されていない場合、転職前と後の期間は通算しません。その一方、ポータビリティが確保される場合には、転職前と
後の期間を通算することで、退職金受給の選択肢が増えることとなります。
(注)上記はあくまでもイメージであり、個々の事例で生じる具体的な課題は、転職前と後の各企業が実施する制度やその設計による。
・・・
10年加入
【A社の企業年金(転職前)】
転職
【B社の企業年金(転職後)】
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
10年加入
・・・
ポータビリティが確保されていないケース(イメージ)
ポータビリティが確保されているケース(イメージ)
・・・
10年加入
【A社の企業年金(転職前)】
転職
【B社の企業年金(転職後)】
10年加入
・・・
一時金・
年金
支給
一時金等
支給
一時金等
支給
加入者期間の通算
×
加入者期間の通算
○
資産の移換
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
22
ポータビリティの拡充
☑
ポータビリティが確保されないことで、将来年金として支給を受けられない場合もあります。そのため、今後、ポータビリティーの拡充を図
ることが予定されています。
移換先制度
DB
企業型
DC
個人型
DC
中退共
DB
○
(注1)
○
(注1)
○
×
企業型DC
×
○
○
×
個人型DC
×
○
-
×
中退共
○
(注2)
×
×
○
移換前
制
度
移換先制度
DB
企業型
DC
個人型
DC
中退共
DB
○
(注1)
○
(注1)
○
(注3)
○
企業型DC
○
○
○
○
(注3)
個人型DC
○
○
-
×
中退共
○
(注2.3)
○
(注3)
×
○
移換前
制
度
【現行】 ポータビリティの全体像
【改正予定(注4)】ポータビリティの全体像
(出所)厚生労働省「社会保障審議会企業年金部会資料」等を参考に、SMBC日興証券ソリューション企画部作成
(注1)本人からの申出により、脱退一時金相当額を移換可能(注2)中退共に加入している企業が、中小企業に該当しなくなった場合、資産の移換を認めている(注3)合併
等の場合に限る(注4)第189回国会に提出、継続審議中。2017年1月1日施行予定(注5)網掛け部分は改正予定箇所。
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性については保証するものでは ありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等をご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な 実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願 い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行 等がなされる可能性があります。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
24
制度名
概要・ポイント
確定拠出年金
会社や個人が拠出した掛金の運用成果を基に給付を受ける年金制度で、運用商品選択は加入者が行う。
「拠出時」「運用期間中」「売却・換金時」
のそれぞれの段階で
税制上の優遇措置
が受けられる。
従業員持株会
従業員が、自分の勤めている会社の株式を、給与天引きにより定期的に取得・保有する制度。
拠出時に会社から奨励金が付与されることがある。
財形貯蓄
勤め先を通じて、給与や賞与から天引きして積み立てる貯蓄制度。
一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3種類がある。
財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の元利合計550万円まで(財形年金貯蓄の保険商品等は払込額の385万円まで)運
用益に対する課税が非課税。
社内預金
会社が、従業員の任意で給与の一部を預かった資金を管理し、利息を付与する制度(労働基準法第18条に基づく
社内預金)。
厚生労働省令により下限利率(2015年11月11日現在:0.5%)が設定されており、一般的に市中金利より高い金利
で預入できる。
職場積立NISA
給与天引きで、NISA枠を利用して上場株式・株式投資信託等を購入する仕組み。
NISA枠を利用しているので、上場株式・株式投資信託等の配当金・分配金・譲渡益に対する課税が5年間非課税。
拠出時に会社から奨励金が付与されることがある。
従業員のための資産形成制度①
☑
従業員のために資産形成制度を導入する場合、制度面の制約や税制面のメリットに着目して、適切な制度を選択する必要があります。
従業員のための資産形成制度
従業員のための資産形成制度②
☑
各制度の特徴を、運用に関する「収益性」「安全性」および資金が必要な際の「換金性」の観点からみると、「確定拠出年金」は、換金性
は低いものの、収益性と安全性の両方を有した制度であることがわかります。
収益性
安全性
職場積立NISA
従業員持株会
確定拠出年金
社内預金
一般財形貯蓄
財形住宅貯蓄
財形年金貯蓄
換
金
性
高
低
各資産形成制度の特徴~マッピングイメージ~
(注)上記図は、各制度の主な特徴をイメージでマッピングしたものあり、詳細な制度内容については、個別の内容やお勤め先の規定等をご確認ください。
本資料は当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成されていますが、明示、黙示に関わらず内容の正確性あるいは完全性 については保証するものではありません。また、本資料は有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。 実際の取引等を ご検討の際には、今後の制度改正の動きに加え、具体的な実務動向や法解釈の動き等にご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、 税理士等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますようお願い致します。 本資料は、別段の表示のない限り、その作 成時点に施行されている法令に基づき作成したものですが、将来、法令の解釈の変更や制度の改正、新たな法令の施行等がなされる可能性がありま す。 なお、本資料とその記載内容につきましては、第三者に対してその全部または一部のコピーを作成したり、配布されませんようお願い致します。
資産形成の手段としての確定拠出年金
確定拠出年金の概要
☑
確定拠出年金は、会社や個人が拠出した掛金の運用成果を基に給付を受ける年金制度で、運用商品選択は加入者自身が行います。
☑
「拠出時」「運用期間中」「売却・換金時」
のそれぞれの段階で
税制上の優遇措置
が受けられます。
※
企業型確定拠出年金の拠出限度額
会社が確定給付型の企業年金を
実施していない
月額5.5万円
(年額66万円)
会社が確定給付型の企業年金を
実施している
(厚生年金基金、確定給付企業年金等)
月額2.75万円
(年額33万円)
加入対象
制度を導入している会社の従業員
60歳まで
–
企業型で規約に定めがあれば65歳まで可
拠出
毎月の掛金を会社が拠出(拠出時点で、
加入者の個人資産として分別管理)
税制
個人拠出分は、全額所得控除(小規模
企業共済等掛金控除)の対象
–
企業型で、マッチング拠出制度を導入し
ている場合、個人拠出が可能
運用
加入者自身が運用商品を選択
預貯金・公社債投資信託・株式投資信
託・保険商品等
スイッチング可能
–
期間中の資産残高の確認、商品見直し
が可能
離職・転職の際には、他の確定拠出年金
に非課税で年金資産を移換できる
►
原則、給付は60歳から
►
60歳になるまで引出し不可
受取・換金
►
一時金受取り
⇒ 退職所得控除の適用あり
►
年金受取り
⇒公的年金等控除の適用あり
移換
税制
申込・拠出等
運用期間中
売却・換金等
拠出限度額の設定あり(※)
►
運用益に対する課税は非課税
(注)
(年金受取時まで課税繰延)
税制
29頁参照
29頁参照
30頁参照
(注)利子・配当等に対して所得税等の源泉徴収は行われないが、 他の年金制度と同様、年金資産(掛け金及び運用益)に対して特別法人税と法人住民税が課税される(特別
法人税は、2017年3月末まで課税凍結中)。
(企業型)確定拠出年金制度の仕組み
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