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週刊CX190111昨年初めを100とした指数・「市場サイクルを極める」2.xlsx

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Academic year: 2021

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2019/1/11 発行日 : 2018年1月4日を100とした指数 日付 2019年1月10日 1 シカゴ小麦 +18.4 2 NYパラジウム +15.8 3 東京パラジウム +10.1 4 シカゴコーン +7.2 5 新潟コシヒカリ +6.5 6 東京コーン +3.1 7 東京一般大豆 +0.7 8 NY天然ガス +0.0 9 シカゴ大豆粕 ▲1.0 10 NY金 ▲2.6 11 東京金 ▲5.2 12 シカゴ大豆 ▲6.6 13 東京灯油 ▲7.4 14 NYヒーティングオイル ▲8.2 15 北海ブレント価格 ▲9.4 16 NY銀 ▲9.5 17 東京銀 ▲11.2 18 東京原油 ▲11.4 19 東京ゴム ▲11.5 20 ロンドンコーヒー ▲13.5 21 NY白金 ▲15.0 22 NY原油 ▲15.2 23 東京白金 ▲16.3 24 NY砂糖 ▲16.9 25 シカゴ大豆油 ▲17.2 26 LMEアルミ ▲17.3 27 LME銅 ▲17.5 28 東京ガソリン ▲17.8 29 NY銅 ▲19.2 30 NYコーヒー ▲19.5 31 NYガソリン ▲20.8

週刊CX

昨年初めを100と した指数で、最も値 上がりした商品は、 シカゴ小麦で ₊18.4%高、次いで NYパラジウム、東京 パラジウム、シカゴ トウモロコシ、新潟 コシヒカリと続く。 31品目中8品目が 値上がりしたが、約 4分の3は値下がりし ている。 最も値下がりした 商品はNYガソリンの ▲20.8%となり、 NYコーヒー、NY銅、 東京ガソリン、LME 銅となる。 NY金は▲2.6%安、 NY原油は▲15.2% 安であった。 2018年1月4日を100とした指数(商品)

円 高

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2018年1月4日を100とした指数 日付 2019年1月10日 1 ブラジルボベスパ +19.3 2 インドセンセックス +6.3 3 インドネシアジャカルタ総合指数 +0.6 4 DOW平均株価 ▲4.3 5 S&P ▲4.7 6 豪州オールオーディナリーズ ▲5.4 7 ロシアロイター ▲5.9 8 マレイシアKLSE ▲6.9 9 フィリッピンPSI ▲8.6 10 シンガポールFTSTI ▲9.1 11 英国FTSE ▲9.8 12 台湾加権 ▲10.4 13 フランスCAC ▲11.2 14 タイSETI ▲11.4 15 ベトナムVNI ▲11.9 16 香港ハンセン ▲13.7 17 日経平均株価 ▲14.2 18 韓国 ▲16.3 19 ドイツDAX ▲17.1 20 上海B株 ▲20.8 2018年1月4日を100とした指数 日付 2019年1月10日 1 VIX指数 +111.5 2 米国2年債金利 +31.1 3 米国5年債金利 +12.8 4 米国10年債金利 +11.3 5 CRB指数 ▲8.6 2017年1月4日を100とした指数(株価) 世界の株価は 20市場中上昇し たのは3市場だけ となっている。ブ ラジルボベスパが +19.3%高、イ ンドセンセックス は+6.3%高であ る。 最も値下がりし た株式市場は上海 B株の▲20.8%、 次いでドイツ DAXの▲17.1%、 韓国の▲16.3%、 日経平均株価の ▲14.2%となる。 DOW平均株価は ▲4.3%安であっ た。 VIX指数は+ 111.5%上昇して おり、2年物米国 債金利は+ 31.1%、5年物は +12.8%、10年 物は+11.3%上 昇している。

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19 トルコリラ ▲44.5 16 南アランド ▲12.5 17 ブラジルレアル ▲14.7 18 ロシアルーブル ▲17.4 13 カナダドル ▲6.0 14 豪ドル/米ドル ▲8.6 15 インドルピー ▲11.1 10 インドネシアルピア ▲4.7 11 韓国ウォン ▲5.2 12 英ポンド ▲5.9 7 ベトナムドン ▲2.1 8 マレイシアリンギ ▲2.2 9 中国元 ▲4.6 2018年1月4日を100とした指数 日付 2019年1月10日 1 ユーロ/円 +8.4 2 ユーロ/ドル +5.2 3 ドルインデックス +4.0 4 ドル/円 +3.8 5 タイバーツ +1.0 6 スイスフラン ▲1.0 2017年1月4日を100とした指数(為替) 世界の通貨は、ユー ロ/円が₊8.4%の円高 ユーロ安となっており、 次いでユーロドルが+ 5.2%のユーロ高、ド ルインデックスが+ 4.0%のドル高、ドル/ 円は+3.8%の円高と なっている。20通貨中 5通貨のみ高くなって おり、15通貨は安く なった。 最も下落したのはトル コリラの▲44.5%安で、 次いでロシアルーブル、 ブラジルレアル、南ア ランド、インドルピー、 豪ドル、カナダドルと なっている。

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なぜサイクルを研究するのか

『市場サイクルを極める (勝率を高める王道の投資哲学)ハワード・マークス著 2

サイクルの中での立ち位置が変わると、勝ち目も変わる。情勢が変化しても投資スタンスを変えないのであれば、サ イクルに関して受け身の姿勢をとっていることになる。言い換えると、自分に有利な勝ち目を引き寄せるチャンスを見 逃しているのだ。だがサイクルに関する何らかの見識を生かせば、勝ち目が大きくなった時には投資額を増やしてより 積極果敢な投資を行い、勝ち目が乏しくなったときには投資額を減らしてより防御性を高めることができるのだ。 投資とは将来の金融情勢に備えることである。その定義は単純明快だ。向こう数年に生じる出来事から利益が得られ ると期待されるポートフォリオを今、組むのである。 プロの投資家にとっての成功とは、平均的な投資家を上回る利益を上げること、言い換えると、属する市場のベンチ マーク(そのパフォーマンスは他のすべての投資家の行動によって決まる)をアウトパフォームすることである。だが そのような成功を実現させるのは、決して容易ではない。平均的なパフォーマンスを上げるのは極めて簡単だが、平均 を上回るのはかなり困難だ。 私の投資哲学の根底にある非常に重要な要素の一つは、経済や市場が地政学といった「マクロ情勢の未来」に何が待 ち受けているかは知りえない、という確信だ。もっとはっきり言えば、結局のところ、ほかの者よりマクロ情勢の未来 について多くを知ることができる人はほとんどいない。そして、自分の予測がアウトパフォーマンスにつながるのは、 他の者より多くを知っている場合だけである。(他の者より多くを知っているとは、 ① より良いデータを持っている。 ② 手持ちのデータの解析に長けている。 ③ データの解析結果からどのような行動をとるべきかがわかる。 ④ 行動をとるのに必要な気持ちの強さがある。といった要素を意味する。 要するに、他の投資家と同じ情報を持ち、それを同じ方法で解析し、導き出した同じ結論を同じように実行に移した ところで、アウトパフォーマンスの達成にはつながらないだろう。というのが私の考えだ。マクロ情勢の予測によって アウトパフォーマンスを実現したことで知られる投資家は、ほんの一握りしかいない。 かってウォーレン・バフェットは、価値ある情報の基準は二つあると話してくれた。 ① 重要で、 ② 知りうるものでなければならない、と。 今日の市場において、マクロ情勢がパフォーマンスを大きく左右する役割を果たすことは「誰もが知っている」が、 いわゆる「マクロ投資家」は全体的に、どちらかといえば月並みな成績を残すにとどまっている。これは、マクロ情勢 は重要ではないということではなく、むしろマクロ情勢を把握していかせる人はほとんどいないということを意味して いる。ほとんどの場合、マクロ情勢はただ単に知りえない、(あるいは、アウトパフォーマンスにつなげられるほど十 分かつ一貫して知ることができない)のだ。 だから私は、大多数の投資家に等しく成功をももたらす要因になるとの理由から、マクロ情勢の予測を議論から外す ことにした。もちろん、私自身もその大多数に属する一人だ。では、アウトパフォーマンスにつながる要因として残る ものは何か、細かい要素を上げたらきりがないし、場合によって微妙に異なったりもするが、一般的には以下の三つの 点に時間を費やすことが利益につながりやすい方法だと私は考える。 ● 「知りうること」つまり業界や証券のファンダメンタルについて他の誰よりもよく知ろうとする。 ● そうしたファンダメンタルズの面から見て、適切な価格でなければ投資しない、という規律を保つ。 ● 自分たちを取り巻く投資環境を理解し、それに適した戦略的なポートフォリオをどのように組むかを決める。 最初の二つのトピックについては、「証券分析」や「バリュー投資」の重要な要素を構成する。その要素とは、ある 資産が将来的に何を生み出しうるのか(通常では利益やキャッシュフローで表す)そうした見通しから今日の資産の価 値はどう評価されるのか、という点に関する判断である。(つづく)

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バリュー投資家は何をするのか、「価格」と「価値」の間に生じたズレに乗じようとするのである。これをうまく行 うには、 ① 資産の本質的価値とそれが時間の経過とともにどう変化していくかを定量化し、 ② 現在の市場価格が、その資産の本質的価値や過去の価格、他の資産の価格、そして資産全般の「理論的に公正 な」価格と比較して、どうなのかを評価することが必要となる。 その上で、バリュー投資家はそうした情報をもとにポートフォリオを組む。ほとんどの場合、特に有用なバリュー投 資の条件を満たす資産、つまり値上がり余地が最も大きい、あるいは値下がりリスクに対する値上がり余地の比率が最 も高い、または単に価値がとりわけ高い資産と、価値に対して価格が非常に過小評価されている資産を見極めればよい と思うかもしれない。一般的、または長期的にはそれは正しいと言えるが、そこに加えることで利益を生み出しうる要 素がもう一つある、と私は考える。向こう数年間に市場で起こりそうな事態を視野に入れ、それに適するようなポート フォリオを組むのである。 私の考えでは、ポートフォリオをある時点において最適な形で組むには、攻撃性と防御性のバランスをどのようにと るか決めることが最良の方法である。そして、そのバランスは、その時々の投資環境の変化やさまざまな要素がサイク ルの中で位置している場所に応じて、調整すべきである。 キーワードは「調整する」だ。超攻撃的なスタンスから超防御的なスタンスまで、幅広く連続性を持った範囲の中で、 投資家の姿勢は変化する。投資額や、さまざまな選択肢の間での資金配分、保有資産のリスクの度合いは、どれもこう したスタンスの変化に応じて調整しなければならない。価格が割安になっていれば積極果敢に攻めるべきだし、割高に なっていれば手を引くべきのだ。 (以下次号) 今後の予想 「市場サイクルを極める」という本に最初に書いてあることは、まず知ることであり、できるだけ他の投資家より その市場について多くのことを知ろうと努力することであり、次に現在の立ち位置を見極めること、つまり流れの中 のどの段階にあるのかを知ることであり、これから流れが続く方向に、その流れが強ければ大きく、弱ければ小さく、 流れを見極められなければ休むということを言いたいのではなかろうか。休むも相場とはこのことを言うのだろう。 現時点は米中貿易協議が3月1日に向けて進行中であり、楽観的な見通しとなって株価やドルが値上がっているが、 まだ結論が出たわけではない。反対の結末になれば楽観的な分だけ反落は大きいだろう。また、米国政府封鎖問題も 見通しがつかない。米国の利上げについてはパウェル議長の柔軟な姿勢は見られるが、米国の景気は悪くなっていな いとの発言もある。英国のブレクジットは15日に議会に離脱協定案が採決されるが、否決される可能性が高く、そ うなると3月末の期限を延期するか二回目の国民投票を行うか等のさまざまな選択肢が俎上に上っているがどれも未 知数である。かなり大きな決断が未知数な間は流れは見極められないと判断すべきであろう。 掲載される情報は株式会社コモディティー インテリジェンス (以下「COMMi」という) が信頼できると判断した情報源をもとにCOMMiが作 成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、COMMiは保証を行なっておらず、また、いかなる責任を 持つものでもありません。 本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告なく変更する場合があります。 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はCOMMiに帰属し、事前にCOMMiへの書面による承諾を得ることなく本資料およびそ の複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じら れています。 COMMiが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。 本資料に掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を 増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。 本資料は、投資された資金がその価値を維持または増大を補償するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客様に何らか 株式会社コモディティー インテリジェンス 〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殼町1丁目11-3-310 会社電話: 03-3667-6130 会社ファックス 03-3667-3692 メールアドレス: kondo@commi.cc 発行元 :

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