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M9077A無線LAN a/b/g/n/ac M9391A PXIeベクトル・シグナル・アナライザ用Xシリーズ測定アプリケーション

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Technical Overview

M9077A

無線

LAN

802.11a/b/g/n/ac

M9391A PXIe

ベクトル・シグナル・アナライザ用

X

シリーズ測定アプリケーション

テストの限界に挑む

アジレントのモジュール計測器

• IEEE 802.11a/b/g/n/ac規格に準拠した無線LANスペクトラムと変調測定

• 802.11ac 20/40/80/160 MHzおよび80+80 MHz • 規格に基づいた測定(合否判定テスト含む)

• PCベースのSCPIリモート・インタフェースと手動ユーザ・インタフェース

• 内蔵コンテキスト依存ヘルプ(SCPIコマンド・リファレンス付き)

• 1台のメインフレームでM9391A PXIe VSAの最大4チャネルをサポートするト ランスポータブル・ライセンス

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リソース・マネージャ

M9391A

ドライバ

M9391A

ハードウェア

SCPI

IVI ドライバによるアクセス

ユーザ・コード

X

シリーズ

アプリケーション

PXI VSA測定器ライブラリ M9391A.dll

ドライバ

ドライバ

ハードウェア

PXI VSA測定器ライブラリ測定器ライブラリ M9391A.dll M9391A.dll

Agilent I/Oライブラリ(AGVisa32.dll) リリース16.2

Agilentの測定アプリケーション・ライブラリで、M9391A

PXIeベクトル・シグナル・アナライザ(PXI VSA)の機能を 拡張できます。このアプリケーションは、AgilentのXシ リーズシグナル・アナライザの機能拡張に使用されている ものです。最も需要の多い8種類のアプリケーションを、

Agilentの新しいモジュール、M9391A PXI VSAで使用で きるようになりました。PXI VSAのハードウェア自体の高 速性と、モジュール計測器用のXシリーズ測定アプリケーシ ョンを組み合わせることにより、デザインから製造までの 測定の連続性を確保しながら、より多くの製品をより短時 間でテストできます。 M9077A無線LANモジュール計測器用Xシリーズ測定アプ

リケーションを使用すれば、M9391A PXI VSAをIEEE

802.11規格に準拠した無線LANトランスミッタ・テスタとし て利用できます。測定アプリケーションによって高速RFコ ンフォーマンス測定が追加され、無線LANトランスミッタ の製造時間を短縮できます。ソフトウェアの機能はIEEE 規格(a/b/g/n/ac/j/p/aターボ・モード)に厳密に準拠して いるので、最先端のデザインや製造の困難な課題にも対応 できます。 実証済みのアルゴリズムと、Xシリーズアナライザとモジュ ラPXI VSAに共通のユーザ・インタフェースにより、信号解 析用に統一された測定フレームワークが実現し、結果の再 現性と測定品質が保証され、開発したテスト・システム・ソ フトウェアを製品開発のすべての段階で共有できます。無 線LAN測定アプリケーションは、いくつかの測定アプリケ ーションの共通ライブラリの中の1つに過ぎません。 Agilentのモジュール計測器用Xシリーズアプリケーション には、独自の「リソース・マネージャ」が付属し、PXI VSA のハードウェア・ドライバに直接アクセスすることで、最高 速のパワー/スペクトラム・ベースの測定を実行しながら、 同時にXシリーズアプリケーションを使用して高速な変調 品質測定が行えます。リソース・マネージャにより、複数の Xシリーズアプリケーションの切り替えも大幅に高速化さ れています。

モジュール計測器用

無線

LAN 802.11a/b/g/n/ac

X

シリーズ測定アプリケーション

図1. M9077A無線LANモジュール計測器用Xシリーズ 測定アプリケーション 図2. すべてのモジュール計測器用Xシリーズ 測定アプリケーションに付属するリソース・マネージャ

(3)

IEEE 802.11規格は1997年に策定され、現在は一般に Wi-Fiと呼ばれています。最初に公開された無線LAN規 格は、802.11-1997でした。最初の規格は、ビット・レート が1 Mbps/2 Mbpsと比較的低く、コストが高かったため、 ほとんど注目されませんでした。無線LANテクノロジーが 広く普及し始めたのは、1999年に802.11規格がアップデ ートされ、“a”と“b”の文字が付くようになってからです。 表1に、規格の各要素の策定日付とその内容を示します。 802.11bは、直接シーケンス・スペクトラム拡散(DSSS)と、 2.4 GHzの動作周波数を、最初の802.11-1997規格から受 け継いでいます。この周波数は規制対象外なので、メーカ にとって実装コストが安価であるという利点があります。 802.11bでの主な変更点は、最大データ・レートが11 Mbps に達したことです。これは、1999∼2000年に広く普及 していた通常のイーサネットの速度に匹敵するものでした。 802.11aは、802.11-1997に対してスループットを大幅に向 上させています。802.11aのデータ転送レートは54 Mbps でした。このデータ転送レートの向上は、主に5 GHzの周 波数バンドを使用することで実現されました。5 GHz周波 数バンドは、使用しているデバイスが少ないため、干渉が 少ないという利点もありました。ただし、5 GHzバンドは 波長が短いため、到達距離が短く、信号が壁を通過しにく いという問題がありました。11aの主要な成果として、直 交周波数分割多重化方式(OFDM)と呼ばれる新しい変調 手法があります。これにより、より狭い帯域幅で高いデ ータ伝送レートを実現できるようになりました。5 GHzの U-NII帯域幅は不連続です。802.11aでは、不連続なセク ションが重複した12本の搬送波に20 MHz間隔で分割され ています。 2003年に、IEEEはイーサネットの速度向上に合わせて 802.11g規 格 を 承 認 し ま し た。802.11gは、802.11bと 同じ2.4 GHz周波数で動作しますが、802.11aと同様に OFDMを採用しています。OFDMによって802.11gは、 802.11aと同じ54 Mbpsで動作し、802.11bの11 Mbps に比べて大幅な速度向上を成し遂げました。802.11bと 同様に、802.11gはコンシューマ向けとビジネス向けの両 方の用途に広く採用されました。オプションのPBCC変調 方式は、22 Mbpsと33 Mbpsのデータ・レートもサポート しています。 2009年に承認された802.11n規格は、マルチ入力マルチ出 力(MIMO)、物理層の40 MHzチャネル、MAC層のフレー ム・アグリゲーションを採用しています。802.11nの動作モ ードには、高スループット(グリーンフィールド)モード、非 HT(レガシー)モード、HTミックスド・モードの3つがありま す。802.11nは、802.11a/gの10倍以上の600 Mbpsとい う速度を実現します。 最新の無線LANテクノロジーである802.11acは、802.11n を 拡 張 し た も の で、1 Gビット/sと い う 超 高 スル ープ ット(VHT)を 実 現 し、5 GHzバ ン ド で の み 動 作 し ま す。2.4 GHzではこのレベルの性能に必要なスペクトラ ムが利用できないからです。これ以前の規格と同様に、 802.11acは、RF帯域幅の拡張(最大160 MHz)、変調方式 の高次化(最大256 QAM)、MIMO空間ストリーム数の増 加(最大8)を行うことで、既存の802.11n製品よりも高い データ・レートを実現しています。11ac規格の最終決定は 2013年末に予定されており、802.11作業グループによる 最終承認は2014年初めと見られます。 IEEE 802.11に対する修正としては、表1に示されていな いものがあと2つあります。日本向けの802.11jと、車載ア プリケーション向けの802.11pです。これらはどちらも規 格に定義されているハーフ・クロック・レートを使用するも ので、M9077Aでは変調解析の手動セットアップによって サポートされています。 ここでは説明しませんが、現在開発中の新しい規格がいく つかあります。その1つは802.11adで、60 GHzバンドで の非常に高いスループットを目指しています。もう1つは 802.11afで、アナログ・テレビのデジタル化によって空いた テレビ用のホワイトスペース周波数で無線LANを動作させ るためのものです。これらの規格の詳細については、アプ リケーション・ノート「Testing New-Generation Wireless LAN」 (カタログ番号5990-8856EN)を参照してください。

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表1. IEEE 802.11規格の拡張版の比較 規格名とリリース日付 1999年9月 1999年9月 2003年6月 2009年10月 2012年末 最終承認 802.11a 802.11b 802.11g 802.11n 802.11ac 周波数バンド (GHz) 5.15∼5.35 GHz 5.475∼5.725 GHz 5.725∼5.85 GHz 2.4∼2.4835 GHz 2.4∼2.4835 GHz 2.4∼2.4835 GHz 5.15∼5.850 GHz 5 GHzバンド チャネル帯域幅 (MHz) 20 22 20 20、40 20、40、80、160、 80+80 FFTサイズ 64 − 64 64(20 MHz)、 128(40 MHz) 64、128、256、512 ストリーム あたりの データ・レート (Mビット/s) 6、9、12、18、 24、36、48、54 1、2、5.5、11 Barker:1、2 CCK:5.5、11 PBCC:5.5、11、22、 33 OFDM:6、9、12、 18、24、36、48、54 表2を参照 変調 BPSK QPSK 16QAM 64QAM BPSK DQPSK BPSK QPSK 16QAM 64QAM BPSK QPSK 16QAM 64QAM BPSK QPSK 16QAM 64QAM 256QAM 伝送方式 OFDM PBCC (オプション) CCK PBCC (オプション) OFDM CCK PBCC(オプション) CCK-OFDM混合 (オプション) OFDM MIMO OFDM MIMO チャネル あたりの 搬送波数 データ48、 パイロット4 1 (DSSS) データ48、 パイロット4 データ52、 パイロット4 (20 MHz) データ108、 パイロット6 (40 MHz) データ52、 パイロット4 (20 MHz) データ108、 パイロット6 (40 MHz) データ234、 パイロット8 (80 MHz) データ468、 パイロット16 (160 MHz) MIMO 1 1 1 4×4 8×8、 マルチユーザ MIMO(MU-MIMO)

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表2. M9077Aが現時点でサポートする代表的な1×1(シングル・アンテナ)データ・レート MCS インデックス タイプ コード化 レート 空間 ストリーム数 20 MHz帯域幅での データ・レート (Mbps) 40 MHz帯域幅での データ・レート (Mbps) 80 MHz帯域幅での データ・レート (Mbps) 160 MHz帯域幅での データ・レート (Mbps) 800 ns 400 ns (SGI) 800 ns 400 ns (SGI) 800 ns 400 ns (SGI) 800 ns 400 ns (SGI) 0 BPSK 1/2 1 6.5 7.2 13.5 15 29.3 32.5 58.5 65 1 QPSK 1/2 1 13 14.4 27 30 58.5 65 117 130 2 QPSK 3/4 1 19.5 21.7 40.5 45 87.8 97.5 175.5 195 3 16QAM 1/2 1 26 28.9 54 60 117 130 234 260 4 16QAM 3/4 1 39 43.3 81 90 175.5 195 351 390 5 64QAM 2/3 1 52 57.8 108 120 234 260 468 520 6 64QAM 3/4 1 58.5 65 121.5 135 263.3 292.5 526.5 585 7 64QAM 5/6 1 65 72.2 135 150 292.5 325 585 650 8 256QAM 3/4 1 78 86.7 162 180 351 390 702 780 9 256QAM 5/6 1 − − 180 200 390 433.3 780 866.7

M9077Aは、MCSの値を、オプション(11nでは-2TP、11acでは-3TP)とモジュラPXI VSAハードウェアの解析帯域幅に基づいて自動的に識 別できます。表2で、20 MHz(必須)および40 MHz(オプション)のデータ・レートに対するMCS値0∼7は、802.11nデバイスの単一ストリー ムに適用されます。256QAM変調のMCS 8と9は802.11ac用に拡張されていて、80 MHz(必須)と160 MHz(オプション)の帯域幅も同様です。 802.11nでは、変調およびコーディング方式(MCS)という新しい概念が導入され ています。MCSは、変調、コード化レート、ガード・インターバル、チャネル幅、空 間ストリーム数のすべての組み合わせに対して、単純な整数を割り当てたものです。 802.11acの物理層は802.11n規格の拡張であり、この規格との互換性を保ってい ます。表2に、M9077Aがシングル・アンテナで現在サポートしている物理層レート (最大値ではない)を示します。

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RF

トランスミッタ・テスト

モジュラPXI VSAと無線LAN測定アプリケーションを使用

すれば、無線LANトランスミッタ測定を時間/周波数/変 調の各ドメインで実行できます。表3∼5に示すように、 IEEE 802.11a/b/g信号、802.11nの20 MHz/40 MHz信 号、802.11acの20/40/80/160 MHzお よ び80+80 MHz 信 号( す べ て の 変 調 方 式 )が 自 動 的 に 測 定 で き ま す。 802.11j、802.11aターボ・モード、802.11p信号の変調解 析の手動設定もサポートされています。

規格に準拠した

RF

トランスミッタ・テスト

無 線LANのRFトラ ン ス ミッタ・テ スト 要 件 は、IEEE 802.11シリーズ規格で定義されています。表3に、必須の トランスミッタ・テストと、対応する測定アプリケーションを 示します。 17で 始 ま るテスト参 照 番 号 は802.11aに 適 用 さ れ、18 で 始 ま る も の は802.11bに 適 用 さ れ、19で 始 ま る も の は、802.11gと、802.11aお よ び802.11bの 一 部 の 項 目 (上位互換性要件に基づく)に適用されます。表4と表5に、 802.11nおよび802.11acシングル・チャネルの要件を示し ます。テスト参照番号は20と22で始まります。

表3. 802.11a/b/gで必須の無線LANトランスミッタ測定と、M9077Aおよび89600 VSAソフトウェアの対応する測定

IEEE 802.11a IEEE 802.11b IEEE 802.11g トランスミッタ・テスト M9077Aオプション2FP 無線LAN(802.11a/b/g) 測定アプリケーション 89601BオプションB7R 無線LAN変調解析 17.3.9.1 18.4.7.1 19.4.7.1 18.4.7.1 送信パワー チャネル・パワー バンド・パワー・マーカで 実行可能 17.3.9.2 18.4.7.3 17.3.9.2 18.4.7.3 スペクトラム・マスク スペクトラム・エミッション・ マスク 使用不可1 17.3.9.3 18.4.6.8 17.3.9.3 送信スプリアス スプリアス・エミッション 使用不可1 17.3.9.4 18.4.7.4 19.4.7.2 中心周波数許容範囲 周波数誤差2 周波数誤差2 17.3.9.5 18.4.7.5 19.4.7.3 シンボル(チップ) クロック周波数許容範囲 シンボル(チップ) クロック誤差2 シンボル・クロック誤差 2 17.3.9.6.1 17.3.9.6.1 中心周波数リーケージ IQ原点オフセット2 IQオフセット2 18.4.7.6 パワーの立ち上がり/ 立ち下がり パワー対時間 使用不可 18.4.7.7 RF搬送波抑圧 搬送波抑圧2 使用不可 17.3.9.6.2 17.3.9.6.2 スペクトラム・フラットネス スペクトラム・フラットネス OFDMイコライズ済み チャネルの周波数応答 17.3.9.6.3 17.3.9.6.3 コンスタレーション・

エラー(EVM rms) RMS EVM EVM(rms)

17.3.9.7 18.4.7.8 17.3.9.7 変調精度テスト3 変調解析 変調解析 1. オプションB7Rを搭載した89601BとAgilentスペクトラム/シグナル・アナライザを組み合わせて使用する場合は、これらの測定は、スペクトラム・アナライザ・モード の一部としてパワー・スイート測定で実行できます。 2. M9077Aアプリケーションの場合は、これらの値は変調解析ビューの「数値結果」トレースにあります。オプションB7Rを搭載した89601Bの場合は、これらの値は 「Syms/Errs」トレースにあります。 3. 規格ではこの測定の実行手順は示されていますが、テスト・リミットは指定されていません。

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表4. 802.11nで必須の無線LANトランスミッタ測定と、M9077Aおよび89600 VSAソフトウェアの対応する測定 IEEE 802.11n トランスミッタ・テスト M9077Aオプション3FP 無線LAN(802.11n) 測定アプリケーション 89601BオプションB7Z 802.11n MIMO変調解析 20.3.21.1 送信スペクトラム・マスク スペクトラム・エミッション・マスク 使用不可 20.3.21.2 スペクトラム・フラットネス スペクトラム・フラットネス OFDMイコライズ済みチャネルの 周波数応答 20.3.21.3 送信パワー チャネル・パワー バンド・パワー・マーカで実行可能 20.3.21.4 送信中心周波数許容範囲 周波数誤差1 周波数誤差1 20.3.21.6 シンボル・クロック周波数許容範囲 シンボル(チップ)クロック誤差1 シンボル・クロック誤差1 20.3.21.7.2 中心周波数リーケージ IQ原点オフセット1 IQオフセット1 20.3.21.7.3 コンスタレーション・エラー (EVM rms) RMS EVM EVM(rms) 20.3.21.7.4 変調精度テスト2 変調解析 変調解析

表5. 802.11acで必須の無線LANトランスミッタ測定と、M9077Aおよび89600 VSAソフトウェアの対応する測定

IEEE 802.11ac (D0.2) トランスミッタ・テスト M9077Aオプション4FP 無線LAN(802.11ac) 測定アプリケーション 89601BオプションBHJ 802.11acおよびMIMO変調解析 22.3.18.1 送信スペクトラム・マスク スペクトラム・エミッション・マスク 使用不可 22.3.18.2 スペクトラム・フラットネス スペクトラム・フラットネス チャネル周波数応答 22.3.18.3 送信中心周波数許容範囲 周波数誤差1 周波数誤差1 22.3.18.4 シンボル・クロック周波数許容範囲 シンボル(チップ)クロック誤差1 シンボル・クロック誤差1 22.3.18.5.2 送信中心周波数リーケージ IQ原点オフセット1 IQオフセット1 22.3.18.5.3 送信コンスタレーション・エラー (EVM rms) RMS EVM EVM(rms) 22.3.18.5.4 変調精度テスト2 変調解析 変調解析 1. M9077Aアプリケーションの場合は、これらの値は変調解析ビューの「数値結果」トレースにあります。オプションB7RおよびオプションBHJを搭載した89601Bの場 合は、これらの値は「Syms/Errs」トレースにあります。 2. 規格ではこの測定の実行手順は示されていますが、テスト・リミットは指定されていません。

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測定の詳細

IEEE規格で定義されているすべてのRFトランスミッタ測 定の他に、さまざまな測定/解析がワンボタンで行えます。 測定は、IEC/IEEEバスまたはLAN経由でSCPIコマンド を使用することにより、完全なリモート制御が可能です。 表6に、サポートされる測定の詳細リストを示します。 表6. M9077A測定アプリケーションのワンボタン測定の一覧 テクノロジー IEEE 802.11b/g (DSSS/CCK/PBCC) IEEE 802.11a/g (ERP-OFDM、 DSSS-OFDM)、11p、11j IEEE 802.11n (20 MHzおよび 40 MHz) IEEE 802.11ac (20/40/80/160、 80+80 MHz) 変調解析 RMS EVM ● ● ● ● ピークEVM ● ● ● ● パイロットEVM ● ● ● データEVM ● ● ● 1KチップEVM ● RMS振幅誤差 ● ピーク振幅誤差 ● RMS位相誤差 ● ピーク位相誤差 ● 周波数誤差 ● ● ● ● チップ・クロック誤差 ● シンボル・クロック誤差 ● ● ● I/Q原点オフセット(CFL) ● ● ● ● 直交スキュー ● ● ● ● I/Q利得不平衡 ● ● ● ● 搬送波抑圧 ● 平均バースト・パワー ● ● ● ● ピーク・バースト・パワー ● ● ● ● ピーク/平均パワー比 ● ● ● ● 変調方式 ● ● ● ● ビット・レート ● ● ● ● プリアンブル周波数誤差 ● ● OFDMデータ・バースト情報 ● ● OFDM HT信号情報 ● ● チャネル・パワー ● ● ● ● 占有帯域幅 ● ● ● ● CCDF ● ● ● ● スペクトラム・エミッション・ マスク(SEM) ● ● ● ● スプリアス・エミッション ● ● ● ● パワー対時間 ● ● ● ● スペクトラム・フラットネス ● ● ● ● スペクトラム・モニタ ● ● ● ● I/Q波形 ● ● ● ●

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図3. IEEEで定義されたリミットが表示された送信スペクトラム・ マスク測定

図1. 無線LAN信号の変調精度パラメータの数値結果

図4. 40 MHz IEEE 802.11n信号のスペクトラム・フラットネス (グリーンフィールド・モード)

図2. 「OFDM EVM」は、EVM対シンボル、EVM対サブキャリア、 コンスタレーション、測定結果の4つのトレースを表示

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主な仕様

このセクションには、M9077A無線LAN 802.11測定アプリケーションの仕様を記載します。以下の仕様は、変調精度、チ ャネル・パワー、パワー対時間、スペクトラム・エミッション・マスク測定に限定されています。

定義

• 仕様は、製品保証の対象となるパラメータの性能を表しています。 • 95パーセンタイル値とは、95 %の信頼度で母集団の95 %が満たす、性能許容範囲の分散(約2 σ)を表しています。こ の値は、製品保証の対象ではありません。 • 代表値は、「代表値」と記載されています。代表値とは、95 %の信頼度レベルで測定器の80 %以上がその値を上回る ことを表します。この値は、製品保証の対象ではありません。 • 公称値は、「公称値」と記載されています。公称値は、期待される性能または製品を使用する際に有用な製品性能を表 しますが、製品保証の対象ではありません。 データは変更される場合があります。 詳細な仕様一覧については、M9391Aデータシート(カタログ番号5991-2603EN)を参照してください。

サポート対象のデバイスおよび規格

デバイス・タイプ 規格バージョン

802.11a、802.11g ERP-OFDM、802.11g DSSS-OFDM、802.11b/g DSSS/CCK/PBCC、802.11j、802.11p、

802.11-aターボ・モード

802.11n(20 MHz/40 MHz)HT Mixed、HT Greenfield、Non-HT、MCS=0-7 802.11ac 20/40/80/160 MHz、80+80 MHz、MCS=0-9

変調方式 BPSK、QPSK、16QAM、64QAM、256QAM

性能仕様

概要 PXI VSA(M9391A)

変調精度(公称値)(変調方式64QAM、位相雑音最適化を「ワイド・オフセット」に設定) 802.11a/g/j/pOFDM)、コード・レート:3/4、イコライザ・トレーニング=チャネル評価シーケンスのみ、 位相トラッキング:オン、RF入力レベル=0 dBm、レンジ=0 dBm 2.4 GHzバンドの中心周波数1 −52 dB EVMフロア(802.11g) 5.0 GHzバンドの中心周波数2 −48 dB EVMフロア(802.11a) 802.11n40 MHz)、コード・レート:3/4、イコライザ・トレーニング=チャネル評価シーケンスのみ、 位相トラッキング:オン、RF入力レベル=0 dBm、レンジ=0 dBm 2.4 GHzバンドの中心周波数 −50 dB EVMフロア 5.0 GHzバンドの中心周波数 −48 dB EVMフロア 802.11ac80 MHz)、コード・レート:3/4、位相トラッキング:オン、RF入力レベル=0 dBm、レンジ=0 dBm 5.0 GHzバンドの中心周波数 −46 dB EVMフロア(イコライザ・トレーニング=チャネル評価シーケンスのみ) EVMフロア(イコライザ・トレーニング=チャネル評価シーケンスおよびデータ) −49 dB 802.11ac160 MHz)、コード・レート:3/4、位相トラッキング:オン、RF入力レベル=0 dBm、レンジ=0 dBm 5.0 GHzバンドの中心周波数 −45 dB EVMフロア(イコライザ・トレーニング=チャネル評価シーケンスのみ) EVMフロア(イコライザ・トレーニング=チャネル評価シーケンスおよびデータ) −48 dB

1. 無線規格802.11a/g(OFDM)、802.11(DSSS-OFDM)、802.11n(20 MHzまたは40 MHz)の2.4 GHzバンドは、チャネル中心周波数=2407 MHz+5×k MHz(k=1、…、13) に適用されます。

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オーダ情報

M9077A

無線

LAN a/b/g/n/ac

測定アプリケーション

トランスポータブル永久ライセンスにより、内蔵PXIコントローラまたは外部PCでアプリケーションを実行でき、同じラ イセンスを別のコントローラまたはPCに転送できます。1本のソフトウェア・ライセンスで、1台のPXIメインフレームの

M9391A PXIe VSAを最大4チャネルまでサポートします。

モデル−オプション 概要 注記

M9077A-2TP 無線LAN 802.11a/b/g測定アプリケーション、 トランスポータブル永久ライセンス M9077A-3TP 802.11n測定アプリケーション追加、 トランスポータブル永久ライセンス 2TPが必要 M9077A-4TP 802.11ac測定アプリケーション追加、 トランスポータブル永久ライセンス 2TPと3TPが必要

M9391A PXI VSA

ハードウェア構成

モデル番号 概要 オプション M9391A-F03、F06 周波数レンジ・オプション (3 GHz、6 GHz) 1つ選択が必要 M9391A-B04、B10、B16 解析帯域幅オプション (40 MHz、100 MHz、160 MHz) 1つ選択が必要、802.11ac 80/160 MHzまたは80+80 MHz信号には オプションB16が必要。802.11n 40 MHz信号にはオプションB04ま たはB10が必要。高速スイッチング・オプション-UNZを推奨。 M9391A-M01、M05、 M10 メモリ・オプション (512 MB、2 GB、4 GB) 1 Gサンプル/4 GBメモリを推奨 M9391A PXIeベクトル・シグナル・アナライザのハードウェアまたはソフトウェア構成の詳細については、構成ガイド(カタ ログ番号5991-0897EN)を参照してください。

購入前に試用できます

Xシリーズ測定アプリケーションの試用版は、お持ちのモジュ ラPXI VSA上で、各アプリケーションの機能を30日間制限なし でご利用いただけます。 詳細については、www.agilent.co.jp/find/pxi-X-series_apps を 参照してください。

アップグレードが可能

購入した後でオプションを追加できます。 Xシリーズアプリケーションのオプション はすべて、ライセンス・キーによるアップ グレードが可能です。

アップ

グレード

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関連カタログ

IEEE 802.11無線LANのPHYレイヤ(RF)の動作と測定、カタログ番号5988-5411JA

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タングラム(組み合わせパズル)

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