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信州大学山地水環境教育研究センター研究報告 report8_1_p1_p18

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「野尻湖水質保全に関する意識調査 結果と解説」

2010 年 12 月

柳町晴美 (信州大学山岳科学総合研究所 山地水域環境保全学部門)

1.調査の概要

調査目的 野尻湖の水質浄化対策を実施し,水辺環境を改善する過程において,住民の協力・参加が必要であ り,住民意識を把握しておくことが重要である。本調査は,地域住民が野尻湖の水質をどうのように評価し、 環境問題や野尻湖環境についてどのように考えているのかを把握するために実施したものである。信濃 町には多くの別荘があり,夏季を中心に滞在客が多い。観光地でもある野尻湖の水質保全には,地域振 興のためにも観光客への配慮も重要である。別荘滞在者が野尻湖の水質をどうのように評価し、環境問 題や野尻湖環境についてどのように考えているのかを把握するための意識調査も同時に実施した。 調査項目 環境問題全般について Q1~Q5 野尻湖の水質保全について Q6~Q20 フェイスシート F1~F3(全調査対象者向け) F4~F6(住民向け) FB4~FB5(野尻高原大学村,野尻湖グリーンタウン滞在者向け),FK4~FK5(国際村滞在者向け) 調査方法(信濃町住民対象) ・ 調査対象 : 信濃町住民 (2010 年 4 月 1 日在住者,20 歳以上) ・ 対象数 : 1,203 人 ・ 選出方法 : 住民基本台帳から,年齢階級毎に無作為抽出 ・ 調査方法 : 郵送による質問紙法 ・ 実施期間 : 2010 年 8 月 1 日~8 月 20 日 (2010 年 10 月 1 日到着分までを分析対象とした) ・ 有効回収率 : 50.0% (有効回収数 600/不達 4 を除く実配布数 1,199) 調査方法(別荘滞在者対象)

・ 調査対象者 : 野尻高原大学村,野尻湖グリーンタウン,国際村(Nojiri Lake Association)の別荘 に 2010 年 8 月に滞在された方 ・ 調査方法 : 別荘管理事務所で滞在者に調査紙を配布,回答を記入後,管理事務所に設置し た回収箱に投函。国際村では,英語日本語どちらでも回答できるように,両方の調査紙を用意した。 ・ 実施期間 : 2010 年 8 月 ・ 回収数 : 野尻高原大学村 37,野尻湖グリーンタウン 40,不明1,国際村 72(英語 55,日本語 17) 合計 150

2.集計方法

信濃町住民(以下では住民と記載する)と別荘滞在者について,別個に集計を行った。

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住民の各設問における選択肢毎の回答率は,実配布数 1,199 に対する比率である。別荘滞在者の回 答は,日本語の調査紙への回答(95)と,英語の調査紙への回答(55)の2つに分けて集計し,各設問の 回答率をそれぞれ求めた。別荘滞在者数(日本語調査紙へ回答)は,野尻高原大学村 37,野尻湖グリー ンタウン 40,不明 1,国際村(日本語)17 の合計 95 である。別荘滞在者数(英語調査紙へ回答)は,国際 村(英語)55 である。以下では,これらの集計結果を,別荘滞在者 J,別荘滞在者 E と記載する。別荘滞在 者 J は日本人,または日本語の読み書きが堪能な外国籍の方の集計結果,別荘滞在者 E は外国籍の方 の集計結果にほぼ対応すると考えられる。 回答対象者を限定した設問(Q9,Q10,Q18,Q19)における選択肢毎の回答率は,回答対象者数に 対する比率である。 Q1,Q7 は,第 1 位~第 3 位を答える設問である。第 1 位の回答率と,第 1 位~第 3 位合計の回答率 に注目する。 Q2,Q3,Q6 は複数回答の設問である。これらの設問の選択肢毎の回答率も,単一回答の設問と同様 に算出した。 別荘滞在者の集計では,各設問の各選択肢への回答数がごくわずかとなったものが多くある。本調査 で把握した回答傾向は,2010 年夏季に信濃町を訪れ,別荘に滞在した人々の一部に限定した「意識」で ある。しかし,野尻湖の水質保全に関しての意識調査は,これまで実施されていないため,住民の野尻湖 水質保全に関する意識と,観光客の野尻湖に対する思いの一部を比較することも有益な情報を提供する と考えられる。以下においては,設問毎に,先ず,住民についての集計結果を記載し,その結果と別荘滞 在者 J と別荘滞在者 E の集計結果を比較した。

3.調査結果の概要

環境問題全般

Q1 深刻であると考える環境問題 (図 1) 最も深刻であると考える環境問題について,第 1 位~第 3 位を答える設問である。住民が最も深刻であ ると考える環境問題は,第 1 位,第 1 位~第 3 位合計の回答率からみて,「地球温暖化」(40.2%と 69.2%) が最も高く,次いで「ごみの増大」(30.7%と 52.7%)である。これらは他の項目よりも特に回答率が高い。別 荘滞在者 J でも,第 1 位,第 1 位~第 3 位合計の回答率では「地球温暖化」(45.3%と 64.2%)が最も高い。 第 1 位~第 3 位合計の回答率が次に高い項目は,「ごみの増大」28.4%ではなく,「森林の減少」38.9%で あり,次いで「生物多様性の低下」33.7%である。別荘滞在者 E では,第 1 位,第 1 位~第 3 位合計のい ずれの回答率からみても「水環境悪化」(32.7%と 56.4%)が最も高く,「地球温暖化」(25.5%と 43.6%)は 2 番 目に高い。 Q2 環境保全のために行なっている工夫や努力 (図 2) この設問は複数回答である。毎日の暮らしの中で,環境保全のためにどのような工夫や努力を行なっ ているかを問う設問である。住民では「古紙,ダンボール,ペットボトル,空き缶や電池などのリサイクル, 分別収集に協力する」の回答率 96.3%が最も高く,ほとんどの住民が行っている。2 番目は「節電や節水に 努める」82.3%,次いで「てんぷら油や食べかすを排水口から流さない」78.7%である。別荘滞在者 J,別荘 滞在者 E の 1 位も住民と同じく「古紙,ダンボール,ペットボトル,空き缶や電池などのリサイクル,分別収 集に協力する」である(92.6%と 96.4%)。全選択肢への回答率は,住民 694.8%,別荘滞在者 J 737.9%,別 荘滞在者 E 801.8%であるので,住民は平均 6.9 個,別荘滞在者 J は平均 7.4 個,別荘滞在者 E は平均 8.0 個の項目を記入したことになる。 Q3 今後環境保全のために行いたいこと (図 3) この設問は複数回答である。環境保全のために,今後,どのようなことを行いたいかを問う設問である。

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住民では「毎日の暮らしの中で環境保全のための工夫や努力をしたい」が 84.8%と特に高い。別荘滞在 者 J,別荘滞在者 E でも同様にこの選択肢への回答率が最も高い(97.9%と 92.7%)。他に 50%以上の回答 率となるのは,別荘滞在者 J の「環境保全に必要な費用について何らかの協力をしたい」50.5%,別荘滞 在者 E の「環境保全のための市民活動や行事に積極的に参加したい」52.7%である。全体の回答率は, 住民 168.7%,別荘滞在者 J 190.5%,別荘滞在者 E 201.8%である。 Q4 環境保全と経済発展との関係 (図 4) 環境保全の取り組みを進めることは,経済の発展とどのような関係があるかを問う設問である。住民で は「環境保全の取り組みを進めることは,ある程度経済発展を促進する」31.2%が最も高い。「ある程度経 済発展を促進する」と「経済発展を促進する」の合計 49.0%は,「ある程度経済発展を妨げる」と「経済発展 を妨げる」の合計 17.4%の 3 倍近い。別荘滞在者 J,別荘滞在者 E も住民と同様に,「ある程度経済発展 を促進する」と「経済発展を促進する」の合計は,「ある程度経済発展を妨げる」と「経済発展を妨げる」の 合計よりも高い。 別荘滞在者 E は,住民,別荘滞在者 J と比べて,「経済発展とはあまり関係がない」1.8%と「わからない」 3.6%がともに低く,「ある程度経済発展を促進する」43.6%と「ある程度経済発展を妨げる」25.5%がともに高 い。 Q5 科学技術の進歩と環境問題との関係 (図 5) 科学技術の進歩と環境問題の関係について,2つの見解(A 科学技術の進歩は環境問題を解決する, B 科学技術が進歩しても解決できない環境問題がある)のうち,どちらの見解により近いかを問う設問で ある。 住民では,「Aに近い」と「どちらかといえばAに近い」の合計は 30.4%,「どちらかといえばBに近い」と 「Bに近い」の合計は 53.2%である。別荘滞在者 J,別荘滞在者 E も住民と同じく,「Aに近い」と「どちらかと いえばAに近い」の合計よりも,「どちらかといえばBに近い」と「Bに近い」の合計の方が高い。特に,別荘 滞在者 J の「Bに近い」は 48.4%と高い値である。住民,別荘滞在者 J,別荘滞在者 E のいずれも「B 科学 技術が進歩しても解決できない環境問題がある」に近い見解をもっている。

野尻湖の水質保全

Q6 野尻湖の活用のしかた (図 6) この設問は複数回答である。野尻湖をどのように活用しているかを問う設問である。住民の野尻湖利用 が 20%以上となる項目は,「イベント」38.5%,「散歩」24.5%であり,他は 20%未満である。「特にない」43.7%が 最も高く,半数近い住民は野尻湖を利用していない状況がうかがえる。別荘滞在者 J,別荘滞在者 E では 「散歩」が最も高い(81.1%と 90.9%)。別荘滞在者 J で他に 20%以上となる項目は,「イベント」38.9%,「水上 スポーツ」33.7%,「ピクニック・花見」25.3%である。別荘滞在者 E では「水上スポーツ」67.3%,「ピクニック・ 花見」58.2%,「ボランティア活動」50.9%,「サイクリング」41.8%,「イベント」40.0%,「ジョギング」23.6%と続く。 全体の回答率は,別荘滞在者 E 396.4%,別荘滞在者 J 245.3%,住民 181.7%の順であり,住民よりも別荘 滞在者(特に別荘滞在者 E)の方が野尻湖を活用している。 Q7 野尻湖水質を評価する項目 (図 7) 第 1 位~第 3 位を答える設問である。住民が野尻湖の水質を評価する評価基準としては,「透明度が 高いこと」が,第 1 位,第 1 位~第 3 位合計のいずれの回答率でも最も高い(52.7%と 67.5%)。次に,第 1 位~第 3 位合計が高い項目は,「赤潮の発生がみられないこと」45.3%,「魚が豊富にいること」39.3%であ る。別荘滞在者 J,別荘滞在者 E でも,第 1 位,第 1 位~第 3 位合計の回答率において,「透明度が高 いこと」が最も高く,次が「赤潮の発生がみられないこと」である。住民と別荘滞在者 J では,第 2 位,第 3

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位の「無回答」が増加する。富栄養化すると魚が増えることをイメージしているのかは判断し難いが,別荘 滞在者 E では「魚が豊富にいること」への回答率が低い。 Q8 現在の野尻湖水質の評価 (図 8) 主に,Q7 で回答した指標で現在の野尻湖の水質をどのように評価するかを問う設問である。住民では, 「浄化されている」と「どちらかといえば浄化されている」の合計 38.8%は,「どちらかといえば浄化されてい ない」と「浄化されていない」の合計 16.5%の 2 倍以上の回答率である。ただし,「どちらともいえない」と「わ からない」の合計は 43.0%であり,水質について判断保留の人も多い。 別荘滞在者 J も,「浄化されている」または「どちらかといえば浄化されている」の合計 33.7%の方が,「ど ちらかといえば浄化されていない」または「浄化されていない」の合計 22.1%よりも高いが,その差は住民よ りも小さい。「どちらともいえない」と「わからない」の合計は 41.0%である。 別荘滞在者 E では,「どちらともいえない」49.1%が最も高く,「浄化されている」または「どちらかといえば 浄化されている」の合計 47.3%は,住民,別荘滞在者 J より高い。浄化されていないと考える人はごく少数 である。 すなわち,住民,別荘滞在者 J,別荘滞在者 E とも,野尻湖の水質について,浄化されていないと考え る人よりも浄化されていると考える人の方が多いが,判断しかねている人(「どちらともいえない」または「わ からない」)の方がさらに多い傾向がみられる。 Q9 野尻湖の水質が浄化されている理由 (図 9) Q8 で,「浄化されている」または「どちらかといえば浄化されている」と回答した回答者(住民 233 人,別 荘滞在者 J 32 人,別荘滞在者 E 26 人)を対象に,その理由を聞く設問である。住民では,「下水道の整 備が進んだため」が特に高く 61.8%であり,他の選択肢への回答率は低い。別荘滞在者 E も,「下水道の 整備が進んだため」が最も高く 73.1%であったが,別荘滞在者 J では,回答が分散し,「野尻湖周辺に居 住する人口が少ないため」31.3%,「わからない」25.0%と続く。 Q10 野尻湖の水質が浄化されていない理由 (図10) Q8 で,「浄化されていない」または「どちらかといえば浄化されていない」と回答した回答者(住民 99 人, 別荘滞在者 J 21 人,別荘滞在者 E 1 人)を対象に,その理由を聞く設問である。住民では,「下水道への 接続率が低い」29.3%,「下水道の整備が十分ではない」20.2%の順である。別荘滞在者 J では,この設問 の回答対象者は 21 人と少ないが,ほぼ半数が「下水道の整備が十分ではない」を選択している。 Q11 今後の野尻湖の水質についての考え (図11) 今後の野尻湖の水質をどのように考えているかを問う設問である。住民では,現状の水質よりも「大幅 に改善された方がよい」36.7%,「やや改善された方がよい」40.8%であり,合計 77.5%が改善された方がよ いと考えている。別荘滞在者 J,別荘滞在者 E でも,同様に,この 2 つの選択肢の回答率が高く,2つの 選択肢の合計は,それぞれ 82.1%,92.7%となり,住民よりも高い値である。別荘滞在者 E では「大幅に改 善された方がよい」が 60.0%と特に高い。住民よりも別荘滞在者の方が野尻湖水質の改善を望む傾向がう かがえる。 Q12 「第4期野尻湖水質保全計画」の認知度 (図12) 野尻湖では,湖沼法に基づいて長野県が「第 4 期野尻湖水質保全計画」(計画期間:平成 21~25 年 度)を策定し,水質浄化のための事業が実施されている。第 4 期水質保全計画では,野尻地区及び菅 川・市川流域が,流出水対策地区(農地や市街地からの流出水の水質改善を重点的に実施する地区) に指定されている。

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この「第 4 期野尻湖水質保全計画」を知っているかを問う設問である。住民では,「聞いたことがない」が 半数を超え(56.0%),「内容をよく知っている」1.0%,「内容をある程度知っている」7.0%,「名前だけは知っ ている」34.3%である。内容まで知っている住民は 1 割以下である。別荘滞在者 J も住民と類似した回答 傾向であり,「第 4 期野尻湖水質保全計画」の認知度が低い。別荘滞在者 E では,住民,別荘滞在者 J よりも認知度が高く,32.7%が内容まで知っており,逆に「聞いたことがない」36.4%は,住民,別荘滞在者 J の回答率(56.0%と 58.9%)よりもかなり低い。 Q13 野尻湖の水質改善への取り組みについて (図13) 野尻湖の現状の水質改善への取り組みに関する評価は,住民では,「満足している」と「やや満足して いる」の合計が 19.6%,「やや不満である」と「不満である」の合計が 13.6%,「どちらともいえない」25.7%, 「わからない」39.2%である。満足の方が不満よりやや多いが,「わからない」と「どちらともいえない」を足し た 64.9%が現状の取り組みについて判断しかねている状況がうかがえる。 別荘滞在者 J では,「満足している」と「やや満足している」の合計が 19.0%,「やや不満である」と「不満 である」の合計も 19.0%,「どちらともいえない」と「わからない」の合計が 59.0%である。住民と同様に,現状 の取り組みについて判断しかねている状況がうかがえる。 別荘滞在者 E では,「満足している」と「やや満足している」の合計が 50.9%,「やや不満である」と「不満 である」の合計が 21.8%,「どちらともいえない」と「わからない」の合計が 27.3%である。別荘滞在者 E では, 住民と比べて,「わからない」と「どちらともいえない」が減少,「不満である」と「やや不満である」が微増し ているものの,「満足している」と「やや満足している」が増加し,全体としては,ほぼ半数が現状の取り組 みに満足の傾向を示している。 Q14 野尻湖の水質をさらに改善するための有効な対策 (図14) 野尻湖の水質をさらに改善しようとする場合の最も有効な対策としては,住民では「下水道への接続率 を高める」27.5%が最も高く,「水草帯の整備」16.3%,「下水道の整備」13.7%と続く。別荘滞在者 J では「下 水道の整備」38.9%が最も高い。別荘滞在者 E では「下水道への接続率を高める」61.8%が非常に高く,2 番目が「下水道の整備」21.8%である。 Q15 野尻湖の価値について (図15) 野尻湖の「価値」についてどのように考えているかを問う設問である。住民では「景観(湖の佇まい)とし ての価値」30.0%,「産業(観光業、漁業など)にとっての価値」21.8%,「水資源(農業用水の供給源、水量 調整の場、水力発電)としての価値」20.0%,「生態系(動植物の生育の場)としての価値」15.7%,「生活文 化(散歩などの日常生活の場、学習の場)面の価値」9.7%の順に高い。別荘滞在者 J では「景観としての 価値」40.0%,「生態系としての価値」35.8%が高い。別荘滞在者 E では,「生態系としての価値」と「生活文 化面の価値」がともに 36.4%と高い。住民,別荘滞在者 J,別荘滞在者 E それぞれにとっての野尻湖の価 値は,やや異なっている。 Q16 望ましい野尻湖の景観 (図16) 野尻湖の景観について望むものは,住民では,「湖畔に散歩のための道が整備されること」28.5%,「湖 畔に公園が整備されること」22.0%の順であり,3 番目は「現在の野尻湖の景観がよい」20.8%である。別荘 滞在者 J では,「湖畔に散歩のための道が整備されること」37.9%が最も高く,2 番目が「現在の野尻湖の景 観がよい」25.3%,3 番目が「湖付近で鳥が増えること」20.0%である。別荘滞在者 E では,「現在の野尻湖の 景観がよい」49.1%がほぼ半数を占める。2 番目は「湖畔に散歩のための道が整備されること」18.2%であ る。

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Q17 水草帯の復活について (図17) 野尻湖の水草帯が復活することについてどのように思うかについては,住民では,「ある程度拡大する 方が望ましい」34.2%,「湖周のみに復活する程度が望ましい」20.7%,「広く拡大する方が望ましい」18.2% である。別荘滞在者 J では,「ある程度拡大する方が望ましい」26.3%,「広く拡大する方が望ましい」23.2%, 「湖周のみに復活する程度が望ましい」21.1%である。 別荘滞在者 E では,「広く拡大する方が望ましい」23.6%,「ある程度拡大する方が望ましい」21.8%の順 である。住民,別荘滞在者 J とやや異なっているのは,「ある程度拡大する方が望ましい」と「湖周のみに 復活する程度が望ましい」9.1%が,他の属性よりも低く,「水草帯はない方が望ましい」16.4%がやや高い 点である。また,他の設問では,別荘滞在者 E の「わからない」への回答率は低い傾向があるが,この設 問では「わからない」への回答率が,住民(17.2%),別荘滞在者 J(17.9%)よりも若干高い(23.6%)。 Q18 水草帯が拡大する方がよい理由 (図18) Q17 で,水草帯が「広く拡大する方が望ましい」または「ある程度拡大する方が望ましい」または「湖周 のみに復活する程度が望ましい」と回答した回答者(住民 438 人,別荘滞在者 J 67 人,別荘滞在者 E 30 人)を対象に,なぜ水草帯が拡大する方がよいと思うのか,その理由を聞く設問である。住民では,「水草 帯があると水質浄化に役立つから」66.2%が最も高い。2 番目は「水草帯があることが野尻湖本来の景観だ から」13.5%である。別荘滞在者 J でも,「水草帯があると水質浄化に役立つから」56.7%が最も高い。2 番目 も同じく「水草帯があることが野尻湖本来の景観だから」であるが,その回答率 31.3%は住民よりも若干高 い。別荘滞在者 E では,「水草帯があると水質浄化に役立つから」の回答率が 80.0%であり,住民,別荘滞 在者 J よりも高い。 Q19 水草帯はない方がよい理由 Q17 で,「水草帯はない方が望ましい」と回答した回答者(住民 12 人,別荘滞在者 J 5 人,別荘滞在者 E 9 人)を対象に,なぜ水草帯はない方が望ましいと思うのか,その理由を聞く設問である。回答対象者が ごく少数であるため,集計結果は省略する。 調査項目作成にあたり,以下の調査を参考にした。 内閣府「地球温暖化対策に関する世論調査」2005 年(平成 17年)7 月調査,標本数 3,000 人,有効回 収数 1,626 人,有効回収率 54.2% 内閣府「環境問題に関する世論調査」2005 年(平成 17年)9 月調査,標本数 3,000 人,有効回収数 1,896 人,有効回収率 63.2% 内閣府「地球温暖化対策に関する世論調査」2007 年(平成 19 年)8 月調査,標本数 3,000 人,有効回 収数 1,805 人,有効回収率 60.2% 滋賀県「第41回滋賀県政世論調査」2008 年(平成 20 年)6 月調査,標本数 3,000 人,有効回収数 1,786 人,有効回収率 59.5% 内閣府「環境問題に関する世論調査」2009 年(平成 21 年)6 月調査,標本数 3,000 人,有効回収数 1,919 人,有効回収率 64.0% 本調査は,信濃町,信州大学山岳科学総合研究所山地水域環境保全学部門,信州大学イノベーショ ン研究・支援センターが共同で実施したものである。信濃町住民の調査対象者選出,住民むけの調査紙 発送は,信濃町が行なった。調査実施における実務は,信州大学イノベーション研究・支援センター,信 州大学山岳科学総合研究所山地水域環境保全学部門が行なった。

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本調査は,信州大学の「グリーン MOT(技術経営)教育プログラムの推進」における教育プログラム開 発過程の一環として実施したものである。「グリーン MOT(技術経営)教育プログラムの推進」は、アジアに おける持続可能な発展を担う人材を育成することを目指して策定された,環境省による「環境人材育成の ための大学教育プログラム開発事業」に採択された事業(平成 20~22 年度)である。 本報告書の記載内容は,執筆者の見解である。 謝辞 別荘滞在者向け調査実施に当たり,野尻高原大学村管理室,野尻湖グリーンタウン管理事務所, Nojiri Lake Association Business Office の方々には多大なご協力をいただいた。アンケートの英文への翻 訳は,Michael Norton 信州大学特任教授にご教示いただいた。調査に協力してくださった皆様,関係者 に厚くお礼申し上げます。 問い合せ先 信州大学山岳科学総合研究所山地水域環境保全学部門 (信州大学山岳科学総合研究所山地水環境教育研究センター) 〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り5-2-4 Tel. 0266 (52) 1955 Fax 0266 (52) 1341 E-mail: [email protected] 訂正履歴 2011,9,5 Q6 文章と図 6 修正

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図1 深刻であると考える環境問題 (Q1) 第 1 位~第 3 位 住民,別荘滞在者 J,別荘滞在者 E 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 地球温暖化 ご みの増大 水環境悪化 森林の減少 大気汚染 オゾ ン 層の破壊 生物多様性の低 下 耕作地の減少 土壌汚染 海洋汚染 酸性雨 水資源の枯渇 砂漠化 騒音 悪臭 湿地の減少 無回答 別荘滞在者E 3位 別荘滞在者E 2位 別荘滞在者E 1位 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 地球温暖化 ご みの増大 水環境悪化 森林の減少 大気汚染 オゾ ン 層の破壊 生物多様性の低 下 耕作地の減少 土壌汚染 海洋汚染 酸性雨 水資源の枯渇 砂漠化 騒音 悪臭 湿地の減少 無回答 別荘滞在者J 3位 別荘滞在者J 2位 別荘滞在者J 1位 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 地球温暖化 ご みの増大 水環境悪化 森林の減少 大気汚染 オゾ ン 層の破壊 生物多様性の低 下 耕作地の減少 土壌汚染 海洋汚染 酸性雨 水資源の枯渇 砂漠化 騒音 悪臭 湿地の減少 無回答 住民3位 住民2位 住民1位

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図2 環境保全のための工夫や努力 (Q2) 複数回答 住民 694.8%,別荘滞在者 J 737.9%,別荘滞在者 E 801.8% 図3 環境保全のために行いたいこと (Q3) 複数回答 住民 168.7%,別荘滞在者 J 190.5%,別荘滞在者 E 201.8% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 古新聞、 ペ ッ ト ボ ト ルな ど の リ サイ ク ル、 分別収集に 協力 日常生活の中で 節電や節水に 努め る て ん ぷら 油な ど を 排水口から 流さ な い 買い 物の時に ポ リ 袋 な ど を もらわ な い な る べく ご みを 出さ な い 冷やし す ぎ な い 暖め す ぎ な い 温度設定に 努め る コ ピ ー 用紙の両面 使用な ど に 努め る 使い 捨て のも のは な る べく 買わな い 省エ ネ ルギ ー 型の 製品を 使用す る 再生紙な ど 環境に やさ し い 商品を 買う 生活騒音の 防止に 努め る そ の他 特に し てい ない 住民 別荘滞在者J 別荘滞在者E 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 毎日の暮ら し の中で 環境保 全 のた め の工夫や努力を し た い 環境保全に 必要な 費用 に つ い て 何ら かの協力を し た い 環境保全のた め の市民活動や 行事に 積極的に 参加し た い 特 に し た い こ と は な い わから な い そ の他 住民 別荘滞在者J 別荘滞在者E

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図4 環境保全と経済発展との関係 (Q4) 図5 科学技術の進歩と環境問題との関係 (Q5) A科学技術の進歩は環境問題を解決する B科学技術が進歩しても解決できない環境問題がある 2.7 1.1 3.6 14.7 14.7 25.5 12.5 16.8 1.8 31.2 36.8 43.6 17.8 20.0 20.0 17.5 6.3 3.6 1.8 3.2 1.8 1.8 1.1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 環境保全の取り組みを進めることは、経済発展を妨げる 環境保全の取り組みを進めることは、ある程度経済発展を妨げる 環境保全の取り組みを進めることと、経済発展とはあまり関係がない 環境保全の取り組みを進めることは、ある程度経済発展を促進する 環境保全の取り組みを進めることは、経済発展を促進する わからない その他 無回答 14.7 25.3 20.0 15.7 7.4 21.8 25.0 17.9 18.2 33.2 48.4 34.5 6.2 5.5 1.2 1.1 4.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 Aに近い どちらかと言えばA に近い どちらかと言えばB に近い B に近い わからない その他 無回答

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図6 野尻湖の活用のしかた (Q6) 複数回答 住民 181.7%,別荘滞在者 J 245.3%,別荘滞在者 E 396.4% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% イ ベ ン ト ( 花火大会、 ト ラ イ ア ス ロ ン 大会な ど ) 散歩 ピ クニ ッ ク・ 花 見 釣り サ イク リ ン グ 水上ス ポ ー ツ ( 水泳、 水上ス キ ー な ど ) ボラ ン ティ ア 活 動 ( 湖岸掃除、 草刈な ど ) ジ ョ ギン グ 発掘作業への参加 漁業 そ の他 特にな い 住民 別荘滞在者J 別荘滞在者E

(12)

図7 野尻湖水質を評価する項目 (Q7) 第 1 位~第 3 位 住民,別荘滞在者 J,別荘滞在者 E 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 透明度が高い こ と 赤潮の発生がみ ら れ な いこ と 魚が豊富に い る こ と 県が発表す る 水 質評価項目の値 気持ち よ く 泳げ る こと 水草帯がな い こ と わから な い そ の他 無回答 住民3位 住民2位 住民1位 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 透明度が高い こ と 赤潮の発生がみ ら れ な いこ と 魚が豊富に い る こ と 県が発表す る 水 質評価項目の値 気持ち よ く 泳げ る こと 水草帯がな い こ と わから な い そ の他 無回答 別荘滞在者J 3位 別荘滞在者J 2位 別荘滞在者J 1位 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 透明度が高い こ と 赤潮の発生がみ ら れ な いこ と 魚が豊富に い る こ と 県が発表す る 水 質評価項目の値 気持ち よ く 泳げ る こと 水草帯がな い こ と わから な い そ の他 無回答 別荘滞在者E 3位 別荘滞在者E 2位 別荘滞在者E 1位

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図8 現在の野尻湖水質の評価 (Q8) 図9 野尻湖が浄化されている理由 (Q9) (住民 233 人,別荘滞在者 J 32 人,別荘滞在者 E 26 人対象) 5.0 5.3 10.9 33.8 28.4 36.4 20.5 26.3 49.1 12.0 20.0 1.8 4.5 2.1 22.5 14.7 1.8 1.7 3.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 浄化されている どちらかといえば浄化されている どちらともいえない どちらかといえば浄化されていない 浄化されていない わからない 無回答 61.8 18.8 73.1 11.6 18.8 3.8 6.9 3.1 5.2 31.3 3.8 8.2 25.0 15.4 1.7 3.8 4.7 3.1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=233 別荘滞在者J N=32 別荘滞在者E N=26 下水道の整備が進んだため 合併浄化槽が普及したため 水質浄化池で浄化された河川水が流入するため 野尻湖周辺に居住する人口が少ないため わからない その他 無回答

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図10 野尻湖が浄化されていない理由 (Q10) (住民 99 人,別荘滞在者 J 21 人,別荘滞在者 E 1 人対象,別荘滞在者 E の図は省略) 図11 今後の野尻湖水質について (Q11) 29.3 20.2 47.6 11.1 9.5 10.1 4.8 4.0 4.8 13.1 4.8 10.1 19.0 2.0 9.5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=99 別荘滞在者J N=21 別荘滞在者E N=1 下水道への接続率が低い 下水道の整備が十分ではない 農地からの窒素、リンなどの流出 温暖化により赤潮などが発生しやすくなった 合併浄化槽が普及していない わからない その他 無回答 36.7 42.1 60.0 40.8 40.0 32.7 6.2 5.3 1.8 0.2 1.1 12.5 7.4 1.8 1.2 2.1 2.5 2.1 3.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 現状の水質よりも大幅に改善された方がよい 現状の水質よりもやや改善された方がよい 現状の水質程度がよい 現状の水質よりもやや悪化した程度でもよい わからない その他 無回答

(15)

図12 野尻湖水質保全計画を知っているか (Q12) 図13 野尻湖の水質改善への取組みについて (Q13) 4.3 1.1 12.7 15.3 17.9 38.2 25.7 21.1 18.2 8.8 11.6 14.5 4.8 7.4 7.3 39.2 37.9 9.1 1.8 3.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 現状の取り組みに満足している 現状の取り組みにやや満足している どちらともいえない 現状の取り組みにやや不満である 現状の取り組みに不満である わからない 無回答 1.0 1.1 3.6 7.0 10.5 29.1 34.3 26.3 29.1 56.0 58.9 36.4 1.8 1.7 3.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 内容をよく知っている 内容をある程度知っている 名前だけは知っている 聞いたことがない その他 無回答

(16)

図14 野尻湖水質改善方法について (Q14) 図15 野尻湖の価値について (Q15) 27.5 12.6 61.8 16.3 8.4 1.8 13.7 38.9 21.8 10.5 7.4 7.3 7.5 5.3 1.8 6.3 9.5 1.8 13.8 14.7 3.6 3.0 1.3 3.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 下水道への接続率を高める 水草帯の整備 下水道の整備 農地からの窒素、リンなどの肥料の流出を減らす ソウギョの駆除 合併浄化槽の普及 わからない その他 無回答 30.0 40.0 18.2 21.8 3.2 20.0 10.5 7.3 15.7 35.8 36.4 9.7 8.4 36.4 2.8 2.1 1.8 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 景観としての価値 産業にとっての価値 水資源としての価値 生態系としての価値 生活文化面の価値 無回答

(17)

図16 野尻湖の景観に望むこと (Q16) 図17 野尻湖の水草帯の復活について (Q17) 28.5 37.9 18.2 22.0 8.4 5.5 20.8 25.3 49.1 11.0 20.0 12.7 3.5 1.8 7.8 1.8 5.0 6.3 7.3 1.3 2.1 3.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 湖畔に散歩のための道が整備されること 湖畔に公園が整備されること 現在の野尻湖の景観がよい 湖付近で鳥が増えること 水上スポーツを楽しめる場所が整備されること わからない その他 無回答 18.2 23.2 23.6 34.2 26.3 21.8 20.7 21.1 9.1 2.0 5.3 16.4 17.2 17.9 23.6 1.0 3.2 6.8 3.2 1.8 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=600 別荘滞在者J N=95 別荘滞在者E N=55 広く拡大する方が望ましい ある程度拡大する方が望ましい 湖周のみに復活する程度が望ましい 水草帯はない方が望ましい わからない その他 無回答

(18)

図18 水草帯が拡大する方がよい理由(Q18) (住民 438 人,別荘滞在者 J 67 人,別荘滞在者 E 30 人対象) 対象者が少数のため省略 図19 水草帯はない方がよい理由(Q19) (住民 12 人,別荘滞在者 J 5 人,別荘滞在者 E 9 人対象) 66.2 56.7 80.0 13.5 31.3 10.0 6.2 6.0 5.9 4.5 10.0 4.1 0.9 1.1 2.1 1.5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住民N=438 別荘滞在者J N=67 別荘滞在者E N=30 水草帯があると水質浄化に役立つから 水草帯があることが野尻湖本来の景観だから 水草帯があると水鳥がふえるから 水草帯があると昆虫(トンボなど)がふえるから 水草帯があると景観がきれいだから わからない その他 無回答

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