1 令和元(2019)年度 長岡大学シラバス 授業科目名 科目コード 社 会 科 学 の た め の 数 学 (Mathematics for Social Science) 131023-14000 担当教員 鯉江 康正 (コイエ ヤスマサ) 科目区分 教養科目 必修・ 選択区分 選択 単位 数 2 配当年次 1年次 開講期 前期 科目特性 知識定着・確認型AL ① 授業のねらい・概要 本授業は、経済学や経営学を学ぶために必要な数学の基礎知識を学習することを目的とする。経済学 や経営学を学ぶときに、数学がネックになり、理解度が低くなってしまう学生が見られる。本講義で は、数学の基礎から復習しつつ、経済学や経営学を理解できるように関連した数学を、練習問題を取 り入れて実施していく。したがって、数学が苦手な学生が、スムーズに社会科学を学べるようにする ことを目標とする。 ② ディプロマ・ポリシーとの関連 職業人として通用する能力 /専門的知識・技能を活用する能力を養う。 ③ 授業の進め方・指示事項 数学は積み上げ式学問であるから、毎回の講義に対応した項目についてテキストを精読し、配布され た練習問題を確実に行っていくこと。また、学修活動を確認するために、課題の提出を求める。 ④ 関連科目・履修しておくべき科目 特になし。 ⑤ 標準的な達成レベルの目安 (i) 基礎的な数学の知識を身につける (ii) 経済学や経営学の基礎的な問題が解けるようになる。 (iii) ⑥ テキスト(教科書) 石川秀樹(2017 年、第3刷)『経済学と(経済学、ビジネスに必要な)数学がイッキにわかる!!』 学研プラス ⑦ 参考図書・指定図書 必要に応じて、レジュメを配布する。
2 ⑧ 学習の到達目標とその評価の方法、フィードバックの方法 具体的な学習到達目標 試験 小テスト 課題 レポート 発表・ 実技 授業への 参加・意欲 その他 合計 総合評価割合 60% 10% 30% 100% (i) 基礎的な数学の知識を 身につける 30% 5% 15% 50% (ii) 経済学や経営学の基 礎的な問題が解けるよう になる。 30% 5% 15% 50% (iii) フィードバックの方法 課題は採点して模範解答を添付し返却する。 ⑨ 担当教員からのメッセージ(昨年度授業アンケートを踏まえての気づき等) 今年度新担当科目である。基礎的な学習に力を入れていく。特に数学が苦手で、大学での学びに不安 がある学生におすすめの数学入門講座である。ただし、全くの努力なしに数学は身につくものではな いので、理解しようする努力は必要である。 ⑩ 授業計画と学習課題 回 数 授業の内容 持参物 授業外の学習課題と時間(分) 1 経済学に必要な数学の復習① (分数、比、変化率、絶対値の 計算の復習) テキスト 分数、比、変化率、絶対値の計算を 通して、GDPの推計、経済成長率、 需要曲線の傾きを理解する。 30 分 2 経済学に必要な数学の復習② (式の種類、方程式、展開と因 数分解) テキスト 経済モデルが数式で表された場合 に、確実に解けるようになる。課題 の提出。 60 分 3 経済学に必要な数学の復習③ (関数の意味、指数の計算) テキスト 経済学で使われる主要な関数の意 味を理解する。課題の提出。 90 分 4 1次関数(消費と所得の関係) テキスト グラフの読み方、1次関数の式とグ ラフ、消費関数を理解する。課題の 提出。 60 分 5 2次関数①(売上げ最大化) テキスト 2 次関数を理解し、売上げ最大化問 題を解けるようになる。 60 分 6 2次関数②(利潤最大化) テキスト 利潤最大化問題を解けるようにな る。課題の提出。 90 分
3 7 3次関数(総費用関数) テキスト 3次関数の式とグラフを理解する。 総費用関数をもとに、平均費用、限 界費用を計算し、利潤を計算できる ようになる。課題の提出。 90 分 8 微分①(微分の意味と限界概 念) テキスト 微分ができるようになることによ って、限界概念を理解する。 60 分 9 微分②(最大・最小) テキスト 利潤最大化、効用最大化問題を解け るようになる。課題の提出。 90 分 10 偏微分①(多変数関数の最大・ 最小:コブ・ダグラス型生産関 数) テキスト 偏微分ができるようになることに よって、コブ・ダグラス型生産関数 の特徴を理解する。 60 分 11 偏微分②(多変数関数の最大・ 最小:複占市場における利潤最 大化) テキスト 偏微分を用いて、複占市場における 利潤最大化行動を解けるようにな る。課題の提出。 90 分 12 単利と複利(金利と経済成長) テキスト 単利と複利の計算を理解すること によって、経済成長と複利効果を把 握できるようになる。課題の提出。 60 分 13 割引現在価値(投資との関係) テキスト 割引現在価値を理解し、投資の判断 ができるようになる。 60 分 14 等比数列(資産価値) テキスト 等比数列を理解し、資産価格を計算 できるようになる。 60 分 15 平均と分散(データ分析) テキスト 代表地としての平均とその問題点 を理解する。課題の提出。 90 分 ⑪ アクティブラーニングについて 知識定着・確認型AL を採用する。毎回の講義で質問感想シートを配布し、次の講義の最初にそれに 対する解説を行い、学生の理解度を高めていく。また、練習問題等を通して、知識の定着を図る。
4 ※以下は該当者のみ記載する。
⑫ 実務経験のある教員による授業科目 実務経験の概要