圧力
F L
Y
S L
同じブロックなのに沈み方
が違う。何が違うのかな?
同じブロック:
力(重力)は同じ
置き方の違い:
力のかかってる面積の
違い
圧力:単位面積あたりの力の
大きさ
F :力[N]
A :力の加わる面の面積[m2
]
P :圧力[N/m2
= Pa]
F
P
A
※ヤング率の式の左辺も
圧力と同じ
大気圧
空気にも重さがある。ということは、頭の
上には常にその分だけ力がかかってい
る?
空気の密度は地表面で
約1.2[kg/m3
]で上空に行
くほど薄くなる。空気の
層 の 厚 さ は 約
1000
[km]である。
具体的にはどれく
らいかわからない
けど、相当の質量
になる。
実際は・・・
地表面の大気圧
1気圧(atm)
=101,300[Pa]
=1,013[hPa]
じゃぁ、なぜ人は潰れないの
か?
内部から同じ圧力で押し返して
いるから。
大
気
圧
内
部
の
圧
力 内部の
圧力
大気圧
+
ゴムの張力
約
1,000km
見開き新聞(0.5m2
)
50,000[N]
トリチェリの実験
一方の端を閉じたガラス管に水銀を満たし、逆
さまにして容器の中に立てると、ガラス管内の水
銀は大気圧が1気圧のとき、
76[cm]までの高さに
下がって止まる。
このとき、大気圧の大きさと水銀柱の重さによ
る圧力が釣り合っていると言える。
水銀柱の断面積
A、水銀の密度、水銀柱の高
さ
h、重力加速度
gとすると、水銀面での圧力
Pは、
となり、管の断面積に依存しない値となる。実際
の値を入れると、
ghA
P gh
A
3
5
13 595 10 9 80665 0 76
1 013 10
3 2
( . [kg/m ]) . [m/s ] . [m]
. [Pa]
P
真空
76cm
水銀
(密度
13.595×103
[kg/m3
])
水の深さと水圧
高さ
hで断面積
Aの水の一部を考え
ると、この水が静止しているためには、
全ての力が釣り合っていなければな
らない。
上面には大気圧
P0がかかっている
ため、上面にかかる力は
P0A である。
また、水の重力は水の密度とすると
gAh である。これと下からの圧力
P
による力
PA が釣り合うので、
よって、
水の密度は = 1×103
[kg/m3
]、重力
加速度は
g =10[m/s2
]なので、水深
10[m]でおよそ
gh = 105
[Pa]となり、
大気圧とほぼ等しい。つまり、
水に
10[m]潜るごとに水圧は1気圧ず
つ増える。
0
PA
P A
gAh
0
P
P
gh
水の中で感じる水圧の仕組みは?
水の重量
水圧
p
断面積
A
大気圧
P0
h
パスカルの原理
一定の容器内部に液体を満たして、
ある面に圧力をかけたとき、その内
部のあらゆる部分に均等に圧力が
加わる。
1)
P2にどれくらいの力を伝えること
ができるか。
2)
P1を
1[m]だけ押し下げると、P2
はどれくらい上がるか。ただし、水
の質量は無視する。
同じ高さ
同じ高さ
同じ圧力なら、力は面積に比例するので、
小さな力で大きな力を発生することがで
きる。→ジャッキや油圧ポンプに応用
例題
1) 100[N] / 1[cm2
] = x[N] / 10[cm2
]
より、1000[N]
2) 1[cm2
]×100[cm] = 10[cm2
]×h[cm]
より、10[cm]
10[cm2
]
P2
1[cm2
]
P1
100[N]
浮力
上下の圧力差から、上向きの力が生じる。これ
を浮力と言う。
物体の体積
V(断面積
A、高さ
h)、液体の密度
f、
大気圧
P0とすると、
上の面にかかる力:
P0A+
f gh1A (下向き)
下の面にかかる力:
P0A+
f gh2A (上向き)
より、浮力
B(上向き)は、
B =
f g(h2 h1)
A =
f ghA =
f Vg
すなわち、物体が押しのけた液体の重力と等しく
なる。
また、物体の密度をとすると、物体にかかる重
力は
Vgとなるので、物体に働く力
F(上向き)は、
F =
f Vg
Vg = (
f
)Vg
と な り 、 物 体 の 密 度 が 液 体 の 密 度 よ り 小 さ い
(
f > )とき、この物体は液体から浮くこととなる。
液体の中に物体を入れ
ると?
h2 h1
h
流体の性質
たばこの煙
最初は規則正しい
→整流
ある程度上がると規則正しくない
→乱流
理想流体
・液体間摩擦がない
・体積の変化がない
・それぞれの地点での流れの速さに
変化がない
・乱流がない
連続の式
川の水の流れを
考えるとわかり安
い!
川の合流や分岐
がなければ、上流
の 細 い 川 で は 流
れが速く、下流の
太 い 川 で は 流 れ
が遅くなる。
ベルヌーイの方程式
一見、難しそうだけど・・・
全体に体積
Vをかけると、
V = m なので、
力学的エネルギー保存の法則に
PiV が
加わっただけ!
2 2
1 1 1 2 2 2
1 1
2 2
P
v
gy
P
v
gy
2 2
1 1 1 2 2 2
1 1
2 2
P V
mv
mgy
P V
mv
mgy
ここからわかることは、
1) 高さが一定(
gyが一定)なら、パイプの断面積が小さい所
では、連続の式から流速が早くなる(運動エネルギーが増え
る)ので、圧力が低くなる。
2) 圧力が同じ(
Pが一定)なら、低い(yが小さい)ところほど、
流速は早くなる。
飛行機はなぜ飛ぶか
① エンジン等の動力で推
進力を得て、機体を前
方へ進ませる。
② スピードが増し、翼の
上側と下側を通る風の
速度に差がでる。
③ 速度に差が出ると翼
の上と下の圧力に差が
生じ、揚力が出現する。
④ 推進力と揚力で機体
は前方・上方へ向かっ
て飛び立つ。
⑤ 翼の後方についたフ
ラッパ(舌のようなもの)
や尾翼で上下左右への
飛行を調節する。
F
A B
飛行機の翼のまわりの流
線を示す。翼の前方と後方
に点
Aと点Bをとる。
翼の上の距離:
Lu
翼の下の距離:
Ld
AからBまでの時間:
t
上側の速度
vu =
Lu /
t
下側の速度
vd = Ld /
t
Lu>
Ldなので、
vu >
vd
上側の圧力
< 下側の圧力