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二重染色体法を用いたB型肝炎患者の末梢血T細胞亜集団の解析

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Academic year: 2021

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法で丁細胞とNK細胞を除いた後にLAK活性をみる

と,T細胞を除いた場合に活性が低下することから,‘ エフェクター細胞の多くはTリンパ球であった. 10.CM払慢性期に施行した骨髄移植の1例 (第1内科)斎藤 博・高橋 正知・ 押味 和夫・溝口 秀昭 症例:29歳,男性.慢性骨髄性白血病の慢性期に, HLAの合致した34歳の姉より,1.1×101。個の骨髄細 胞を移植した,移植28日目,染色体分析で,性染色体 が46XXの女性型になったことより生心を証明した

が,22日目より急性GVHDが発症した.急性GVHD

は,腸管GVHDの形をとり,全消化管にわたる潰瘍形 成と出血を認め,臨床症状をよりIV度GVHPと診断 した.治療は困難をきわめ,ステロイドのパルス療法 にも反応しなかったが,移植64日目より使用したALG が著効を示し,症状,組織所見とも改善を示し,現在, 移植8ヵ月目に人っている.1)消化管GVHDで出血 をきたす報告はあるが,その多くは限局性病変であり, 本例のように病変が全消化管に及び,大量の下血をく

り返した例は稀である事.2)ALGを急性GVHDに

使用した例は少く,本例のように有効であった可能性 の高い症例は稀である事.以上の2点より報告した. 11.二重染色体法を用いたB型肝炎患者の末梢血 丁細胞亜集団の解析 (消化器内科) 古川 隆二・山内 克巳・小松 達司・ 長谷川 潔・中西 敏己・小幡 裕 目的:ウイルス肝炎の発症におけるキラーT細胞を 中心とした免疫応答系の役割を調べる目的で,各種B 型肝炎患者のT細胞亜集団の解析を二重染色法を用い て行ない臨床経過との関連を考察した.方法:HBs抗 原陽性の劇症肝炎3例,急性肝炎8例,慢性肝炎8例 を対象とした.患者末梢血T細胞を,抗しeu 2a抗体と

抗しeu 15抗体,抗しeu 3a抗体と抗しeu 8抗体の組み

合せで二重染色を行ない,FACS IVで解析した.成 績:発症直後の劇症肝炎患者では,Leu 2a+15一細胞群 が3.5±0.7%と正常群10.2±2.4%に比べ有意に低下, Leu 2a+15『細胞群は302±1.6%と正常群19.3± 3.9%に比べ有意に増加していた.この分布の異常は臨 床症状の改善に伴い正常に回復した.急性肝炎,慢性 肝炎では正常群と有意差はなかった.結論:B型劇症

肝炎の成因は,Leu 2a+15+細胞群suppressor T ce11の 低下とLeu 2a+15}細胞群cytotoxic T cellの増加が 強く関与していることが示唆された. 12.小児各種腎疾患におけるリンパ球サブセット (第2報) (腎小児科) 永田 道子・川口 洋・伊藤 克己 腎炎・ネフローゼ症候群の発症および進展に免疫の 関与が重要であり.,とくに細胞性免疫の関与が注目さ れている. 今回我々は,MCNS(微小変化型ネフローゼ症候群) 患児について,モノクローナル抗体を用いてtwO− clolor分析をFACS440にて行なった.

Leu 3a+8一(helper T・cell)では,再発,寛解時とも 有意犯が認められなかった.Leu 2a+15+(suppressor T−cell)では,寛解しステロイド投与中止していない群 において低い傾向が認められた.Leu 3a+8一/2a+15+ (Th/Ts比)において,蛋白尿陽性群において,21.7± 1LOで,寛解となっている症例の8。2±6.7(ステロイ ド㊦),10.4±5.2(ステロイドe)と比べて有意差が 認められた.即ち,MCNSの活動期にこの比が寛解期 と比較して高く,病状の改善とともに低下する傾向が みられた.MCNSの活動性にhelper, suppressor T ceHの機能が深く関与していることが考えられた. 13.末梢血中のCI)3+4−8一リンパ球について (第1内科)

斎藤 博・押味和夫・溝口秀昭

インターロイキン2(IL・2)で活性化したLAK細胞 の性状に関する研究中,T3+T4 T8一の表面形質を有す る細胞が増加している事を発見したため,この細胞の 性状に関して検討し,以下の所見を得た.1)正常ド ナー11人中4人で,エコー2で増殖した単核草中T3+ 4−8一細胞が10%を越えていた(0∼56%).2)形態: 比較的大きな顯粒を持つLGL様の形態を有する.3) 表面マーカー:T64%, T1197.8%, Leu 729%, Tac 18,7%,4)キラー活性:NK感受性のK562,抵抗性の Daudiのいずれにも強い活性を有する.5)末梢血中で

の存在の有無:末梢血単核細胞のうち2∼5%が

T3+T4−T8一細胞である.以上より増殖したT3+T4− T8一細胞は,正常胸腺中に存在するT3+T4−T8一細胞と 表面形質が異なり,末梢血中に少数存在する同細胞が IL−2に反応して増殖する可能性が示唆された. 14.ブドウ球菌外毒素toxic shock syndrome tox・

in−1の抗体産生反応の抑制作用の解析 (微生物)厳 小繋・内山 竹彦・ 鎌形 有祐・吉岡 守正

Toxic shock syndrome toxin−1(TSST−1)はToxic

shock syndrome患者から分離されたブドウ球菌が産 一1166一

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