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医療歯科

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(別紙様式4) 平成28年5月1日現在

職業実践専門課程の基本情報について

学 校 名 設置認可年月日 校 長 名 所 在 地 吉田学園医療歯科専 門学校 平成19年3月27日 大山 節夫 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目11番1号 (電話)011-272-3030 設 置 者 名 設立認可年月日 代 表 者 名 所 在 地 学校法人吉田学園 昭和53年10月31日 吉田 松雄 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目15番地 (電話)011-272-6070 目 的 本学科は、医療技術に関する知識及び技術を教授するとともに、豊かな教養と人格を備えた有能な医 療技術者を養成し、よって社会に貢献しうる人材を育成することを目的とする。 分野 課程名 学科名 修業年限 (昼、夜別) 全課程の修了に 必要な総授業時 数又は総単位数 専門士の付与 高度専門士の付与 医療 専門課程 救急救命学科 3年(昼) 2,823時間 平成20年文部科学省告示第11号 ― 教育課程 講義 演習 実験 実習 実技 1,488時間 1,215時間 120時間 生徒総定員 生徒実員 専任教員数 兼任教員数 総教員数 300人 151人 6人 20人 26人 学期制度 ■前期: 4月1日~9月30日 ■後期:10月1日~3月31日 成績評価 ■成績表(■成績評価の基準・方法につい

有 ・無) て ・成績評価は 100 点満点とし、 点数によりA~D に分類、うち A ~C を合格とし単位修得を認め る。 ・評価方法は定期試験、課題並び に学習活動等を総合的に勘案し て行う。 長期休み ■学年始め:なし ■夏 季:7月28日~8月21日 ■冬 季:12月23日~1月10日 ■学 年 末:3月17日~3月31日 卒業・進級条件 ・教育課程の定めるところによ り、教育指導計画に従って履修し その成果が満足と認めた場合。 ・加えて卒業は修業年限以上在学 した場合。 生徒指導 ■クラス担任制(■長期欠席者への指導等の対応

有 ・無) ・クラス担任制をとり早期段階で注意 喚起・面接指導を実施。必要に応じ保 護者との三者面談を通し学習意欲の 向上を促す。 課外活動 ■課外活動の種類 ■サークル活動(

有 ・無)

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就職等の状況 ■主な就職先、業界 札幌市消防局 釧路市消防本部 千歳市消防本部 登別市消防本部 滝川市消防本部 ■就職率 57.5% ■卒業者に占める就職者の割合 57.5% ■その他(任意) (平成27年度卒業者に関する平成28年5月時点の 情報) 主な資格・検定 ・救急救命士 中途退学の現状 ■中途退学者6名 ■中退率3.4% 平成27年4月1日在学者176名(平成27年4月入学者を含む) 平成28年3月31日在学者170名(平成28年3月卒業生を含む) ■中途退学の主な理由 経済事情・進路変更 ■中退防止のための取組 (学業不振者) 単位未取得になる可能性が高い者には補填授業等を行い、未取得者を増加させない取り 組みをしている。 (学校生活不適応者) クラス担任等が細目に学生個々人に目を配り、生活の変化があった場合にはすぐに個別 面談等を行う等、怠惰な学生を減少させる取組をしている。 ホームページ URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ ※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。 ①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。 ②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か ら採用通知などが出された者)をいう。 ③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の 進路として「進学」「自営業」「家事手伝い」「留年」「資格取得」などを希望する者は含まない。 ※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業 の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学 生は除いている。 ※2「学校基本調査」の定義による。 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。 「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な 仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。)

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1.教育課程の編成 (教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針) 教育課程編成委員会は、関係分野における推薦学科等において、実践的かつ専門的な職業教育を実施する ため、企業等との連携を通じ必要な情報の把握・分析を行い、教育課程の編成(授業科目開設・授業内容・ 実施方法の改善・工夫等)等に活かすことを基本方針とする。 (教育課程編成委員会等の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 1 日現在 名 前 所 属 庫山 昇 レールダル メディカル ジャパン 株式会社 AEDグループ エリアマネージャー 佐藤 朝之 市立札幌病院 救命救急センター・臨床研修センター 医長 佐藤 裕二 北海道情報大学 医療情報学部 教授 公益社団法人 北海道臨床工学技士会 理事 高橋 恒司 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 臨床工学課 主任 大野 重昭 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 眼科部長 北海道大学 眼科名誉教授 大谷 聡 HOYA株式会社 ビジョンケア部門 日本営業部 東日本エリア 北海道東北販売課 アシスタントマネージャー兼セミナー担当 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教 授 吉村 弓子 勤医協札幌ふしこ歯科診療所 歯科衛生士 士長 清水 栄一 株式会社松風 札幌営業所 主任 後藤 伸司 一般社団法人 北海道歯科医師会 理事 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 大山 節夫 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 校長 今 光昭 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長 鈴木 哲 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長補佐 三上 剛人 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 工藤 元嗣 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副学科長 提嶋 紀枝 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤澤 雅子 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 佐々木 明美 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤田 真 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 主任 (開催日時) 第1回 平成28 年 8 月 25 日 18:00~19:00 第2回 平成29 年 2 月 23 日 18:00~19:00 2.主な実習・演習等 科 目 名 科 目 概 要 連 携 企 業 等 救急車同乗実習 ・救急救命士にとって必要不可欠である救急現 場で行う救急活動業務を、受報から医療機関 収容まで、どのような流れの中で進められて いるのかを現場実習通して体験する。 ・消防業務全般及び、救急現場活動での実体験 を通じ、救急救命士としての専門知識・能力 を養い、使命感や社会的意識を強く認識す る。 江別市消防本部 千歳市消防本部 旭川市消防本部 石狩北部地区消防事務組合消防 本部 北見地区消防組合消防本部

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3.教員の研修等 (教員の研修等の基本方針) 教員は、次に掲げる各研修を通し、現在就いている業務又は将来就くことが予想される業務の遂行に必要 な知識・技術・技能等を修得するとともに、その他その遂行に必要な能力・資質等の向上を図ることを基 本方針とする。 ・教職員研修会 ・専門学校教育研修会 ・新入職員研修 ・階層別研修 ・外部研修等(学会等を含む) 4.学校関係者評価 (学校関係者評価委員会の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 1 日現在 名 前 所 属 菊池 恒 札幌狸小路商店街振興組合 理事長 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 田村 豪 石狩北部地区消防事務組合 石狩消防署 警防課 警防担当 細野 敏 札幌創成高等学校 教頭 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教授 (学校関係者評価結果の公表方法) URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ 5.情報提供 (情報提供の方法) URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/

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授業科目等の概要 (医療専門課程 救急救命学科)平成28 年度 分類 授業科目名 授業科目概要 配 当 年 次 ・ 学 期 授 業 時 数 単 位 数 授業方法 必 修 選 択 必 修 自 由 選 択 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 ・ 実 技 ○ 理科総合 医療の基礎となる生理学・生物学を理 解する。 1 30 2 ○ ○ 英語 発音・アクセントを学ぶことにより英 語を聞き取る能力を高め、高校英語を 土台に文法の復習をしながら英語で表 現する力を見につける。 1 30 2 ○ ○ 国語・文章理解 1.文章を理解し、表現するための基 礎知識の学習をする。 2.自己の学ぶ専門分野で応用の利く 国語学習をする。 3.問題を解きながら教養としての国 語力を高める。 1 30 2 ○ ○ 表現基礎 現代社会に対応できる国語力(漢字力 や書く力、読む力、正しい言葉遣いな ど)の基本的な知識や能力を身に付け る。 1 60 2 ○ ○ 情報処理 コンピューターの効率的な利用法を理 解し、必要とする情報を的確に活用で きるよう、文書作成、情報の整理、お よび、プレゼンテーションのスライド 作成の技能を修得する。 1 30 1 ○ ○ 生命と健康 将来、医療の様々な分野で働く学生に、 生命倫理に関する幅広い理解を身に付 けさせるきっかけとなる。 1 30 2 ○ ○ 教養Ⅰ 公務員試験の一般知能分野へ対応すべ く、数学の基礎的な知識や文章読解を ベースに、解答を導くための思考方法 を学ぶ。 1 30 2 ○ ○ 教養Ⅱ 基礎分野の復習から実践レベルの問題 へと解答テクニックの幅を広げ、来る べき公務員試験へ向けて数多くの問題 演習を行う。 2 60 4 ○ ○ 教養Ⅲ 公務員試験に出題の多い社会科学(日 本史・世界史・地理)や人文科学(政 治経済)を中心に国語(文章理解)や 英文の読解など幅広く教養を身につけ る。 3 180 12 ○ ○ 心理学 個々の患者さんに合った心理的援助の 方法を臨床心理学の観点から考える。 1 30 2 ○

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○ 医療機器管理 ・関連する医療機器の目的と取り扱い 方法がわかる。 ・生命維持装置の必要性、重要性が理 解できる。 1 20 1 ○ ○ 保健・体育Ⅰ 救急救命士として必要な体力、持久力 の増進。 1 60 2 ○ ○ 保健・体育Ⅱ 救急救命士として必要な体力、持久力の増進。 2 30 1 ○ ○ 保健・体育Ⅲ 救急救命士として必要な体力、持久力 の増進。 3 30 1 ○ ○ 形態機能学Ⅰ(解 剖、身体機能) 各器官の構造と機能を学ぶことによ り、その後に学ぶ救急医学の基礎を作 る。 1 30 2 ○ ○ 形態機能学Ⅱ(生 理、生化学) 人体を構成している細胞に共通する生 理機能と血液の組織、免疫等を理解し、 生命現象の基本である呼吸,循環の機 能および消化、吸収、排泄の仕組みを 理解する。 1 60 4 ○ ○ 運動生理学・成長 発達 人間が動くための基本的なことと、人 間の発生および成長発達の過程につい て理解を深める。 1 16 1 ○ ○ 病理学 人体の構造と機能において正常から逸 脱する症状・徴候のメカニズムに共通 する減少を理解します。 1 30 2 ○ ○ 薬理学 救急医療に必要な薬物の知識を修得す る。 1 30 2 ○ ○ 感染症と予防 ・感染における知識を得る。 ・感染予防について理解し、行動でき る基盤を作る。 2 20 1 ○ ○ 臨床検査・放射線 ①代表的な疾病と検査データに関する 知識を習得する。 ②放射線の基礎知識と生物に与える影 響を学ぶ。 1 30 2 ○ ○ 研究基礎 研究に必要な基礎的能力を育成する。 関連する研究論文を読み知見を広げ る。 3 20 1 ○ ○ 健康と社会保障 わが国の保健・医療に関する業務とそ れを支える諸制度を理解する。 1 30 2 ○ ○ 救急医療概論 救急救命士を取り巻く体勢・制度を理 解し、救急救命士としての役割と責任 を自覚する。 1 30 2 ○ ○ 救命処置 現場活動における「的確な観察、適切 な処置技術、適正な病院への搬送」一 連の活動を理解し実際を習得する。 1 30 2 ○ ○ 看護学概論 救急医療を行うチームとして存在する 看護について理解を深める。 プレホスピタルとインホスピタルの連 携について理解を深める。 2 16 1 ○

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○ 生命倫理 対象の意思を尊重し、人権と自由の保 護を基盤とした生命と倫理について理 解する。 2 16 1 ○ ○ 心肺停止Ⅰ 心肺停止状態の患者の処置をするにあ たり、心肺停止の病態に関する基礎知 識を学びます。 1 16 1 ○ ○ 心肺停止Ⅱ ・心肺停止患者の病態・処置を学ぶ ・蘇生のプロトコールを理解する。 2 30 2 ○ ○ ショック・ 循環不全 ショックの病態について理解し、対処 する基盤を養う。 2 16 1 ○ ○ 救急病態生理学 I 患者から現れる症状と徴候を学ぶ。 よく遭遇する重要な症状・徴候の理解 と対処の方法がわかることをめざす。 1 30 2 ○ ○ 救急病態生理学 Ⅱ 患者から現れる症状と徴候を学ぶ。 よく遭遇する重要な症状・徴候の理解 と対処の方法がわかることをめざす。 2 30 2 ○ ○ 呼吸器・ 循環器系疾患 救急救命士に必要な呼吸器・循環器系 疾患を理解する。 2 20 1 ○ ○ 消化器系疾患 救急救命士に必要な消化器系疾患を理 解する。 2 20 1 ○ ○ 脳外科・ 神経系疾患 救急救命士に必要な脳・神経系疾患を 理解する。 2 20 1 ○ ○ 内分泌・代謝性疾 患・泌尿器 救急救命士に必要な内分泌・代謝・泌 尿器・血液・免疫系疾患を理解する。 2 20 1 ○ ○ 小児・新生児・高 齢者疾患 ・成人期以外の発達段階における特徴 を理解する。 ・新生児、小児に特有の疾患を理解す る ・高齢者に特有の疾患を理解する。 2 20 1 ○ ○ 感覚器・ 口腔・整形外科 救急救命士に必要な感覚器・口腔・整 形外科系疾患を理解する。 2 20 1 ○ ○ 産婦人科疾患 ・正常分娩と異常分娩について理解す る。 ・婦人科特有の病態について理解する。 2 20 1 ○ ○ 精神障害 精神疾患と精神障害患者について理解 する。 2 16 1 ○ ○ 外傷総論 ・標準的外傷病院前救護についての基 礎知識を学ぶ。 ・災害医療について学ぶ。 1 30 2 ○ ○ 外傷各論・ 小児・高齢者 ・人体部位別の外傷損傷がわかり、対 処できる知識を備える。 ・小児、高齢者に特有の外傷疾患を理 解できる。 2 20 2 ○ ○ 特殊外傷各論 特殊外傷病態の的確な観察知識の習 得。 3 16 1 ○ ○ 中毒各論・ 環境障害 ・中毒の原因、病態、対処方法につい て理解する。 2 16 1 ○

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・環境障害が人体に及ぼす影響と、対 処方法について理解する。 ○ 総合臨床救急 救急救命士国家試験での状況設定問題 に対応できる能力を養う。 3 60 4 ○ ○ 救命応用 公務員試験・国家試験に合格するため の知識力向上を図る。 3 180 12 ○ ○ 基礎演習 救急資器材の取扱い等、基本技術の習 得。 目指す消防職員としての、知識、技術 の実際を体験し習得する。 1 90 2 ○ ○ 応急処置Ⅰ ・救急技術マニュアルや救急隊員標準 テキストを基にした基礎技術の習得 ・各種資器材の特性を理解し状況に合 った応急処置技術を習得。 1 135 3 ○ ○ 応急処置Ⅱ 傷病者の的確な観察結果に基づく適切 な救急救命処置を実施する。いずれも、 継続観察の重要性を理解する。 2 90 2 ○ ○ 救急処置 救急活動は症状・病態に適応した、救 急資器材を選定し適正に活用すること が重要であることから救急活動、病態 及び取扱資器材の特性を理解する。 3 360 8 ○ ○ 総合シミュレー ションⅠ 救急活動における多種多様な手技及び 現場での行動要領の理解と習熟を目標 とする。 2 135 3 ○ ○ 総合シミュレー ションⅡ 各種情報から、症状(病態)を予測し 一連の活動ができるように演習を行 う。 3 180 4 ○ ○ 救急車同乗実習 実際に傷病者と接し、救急現場の状況 を肌で感じ、救急救命士としての使命 感や社会的意義を強く認識する。 2 45 1 ○ ○ 救急病院実習 メディカルコントロールの重要性を確 認し、傷病者に対する適切な態度を習 得し、医師とともに救急領域を担う医 療従事者としての自覚と責任を養う。 2 180 4 ○ 合計 54 科目 2,823 時間

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(別紙様式4) 平成28年5月1日現在

職業実践専門課程の基本情報について

学 校 名 設置認可年月日 校 長 名 所 在 地 吉田学園医療歯科専 門学校 平成19年3月27日 大山 節夫 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目11番1号 (電話)011-272-3030 設 置 者 名 設立認可年月日 代 表 者 名 所 在 地 学校法人吉田学園 昭和53年10月31日 吉田 松雄 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目15番地 (電話)011-272-6070 目 的 本学科は、医療技術に関する知識及び技術を教授するとともに、豊かな教養と人格を備えた有能な医 療技術者を養成し、よって社会に貢献しうる人材を育成することを目的とする。 分野 課程名 学科名 修業年限 (昼、夜別) 全課程の修了に 必要な総授業時 数又は総単位数 専門士の付与 高度専門士の付与 医療 専門課程 臨床工学科 3年(昼) 2,954時間 平成20年文部科学省告示第11号 ― 教育課程 講義 演習 実験 実習 実技 2,210時間 744時間 生徒総定員 生徒実員 専任教員数 兼任教員数 総教員数 120人 104人 6人 35人 41人 学期制度 ■前期: 4月1日~9月30日 ■後期:10月1日~3月31日 成績評価 ■成績表(■成績評価の基準・方法につい

有 ・無) て ・成績評価は 100 点満点とし、点 数により A~D に分類、うち A~C を合格とし単位修得を認める。 ・評価方法は定期試験、課題並び に学習活動等を総合的に勘案し て行う。 長期休み ■学年始め:なし ■夏 季:7月28日~8月21日 ■冬 季:12月23日~1月10日 ■学 年 末:3月17日~3月31日 卒業・進級条件 ・教育課程の定めるところによ り、教育指導計画に従って履修し その成果が満足と認めた場合。 ・加えて卒業は修業年限以上在学 した場合。 生徒指導 ■クラス担任制(■長期欠席者への指導等の対応

有 ・無) ・クラス担任制をとり早期段階で注意 喚起・面接指導を実施。必要に応じ保 護者との三者面談を通し学習意欲の 向上を促す。 課外活動 ■課外活動の種類 ■サークル活動(

有 ・無)

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就職等の状況 ■主な就職先、業界 札幌センチュリー病院 札幌心臓血管クリニック 旭川赤十字病院 北海道厚生農業協同組合連合会 北海道大学病院 ■就職率 100% ■卒業者に占める就職者の割合 96.8% ■その他(任意) (平成27年度卒業者に関する平成28年5月時点の情 報) 主な資格・検定 ・臨床工学技士 ・第2種ME技術実力検定 他 中途退学の現状 ■中途退学者6名 ■中退率6.0% 平成27年4月1日在学者100名(平成27年4月入学者を含む) 平成28年3月31日在学者94名(平成28年3月卒業生を含む) ■中途退学の主な理由 進路変更・学業不振 ■中退防止のための取組 (学業不振者) 単位未取得になる可能性が高い者には補填授業等を行い、未取得者を増加させない取り 組みをしている。 (学校生活不適応者) クラス担任等が細目に学生個々人に目を配り、生活の変化があった場合にはすぐに個別 面談等を行う等、怠惰な学生を減少させる取組をしている。 ホームページ URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ ※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。 ①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。 ②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か ら採用通知などが出された者)をいう。 ③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の 進路として「進学」「自営業」「家事手伝い」「留年」「資格取得」などを希望する者は含まない。 ※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業 の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学 生は除いている。 ※2「学校基本調査」の定義による。 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。 「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な 仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。)

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1.教育課程の編成 (教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針) 教育課程編成委員会は、関係分野における推薦学科等において、実践的かつ専門的な職業教育を実施する ため、企業等との連携を通じ必要な情報の把握・分析を行い、教育課程の編成(授業科目開設・授業内容・ 実施方法の改善・工夫等)等に活かすことを基本方針とする。 (教育課程編成委員会等の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 5 日現在 名 前 所 属 庫山 昇 レールダル メディカル ジャパン株式会社 AEDグループ エリアマネージャ ー 佐藤 朝之 市立札幌病院 救命救急センター・臨床研修センター 医長 佐藤 裕二 北海道情報大学 医療情報学部 教授 公益社団法人 北海道臨床工学技士会 理事 高橋 恒司 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 臨床工学課 主任 大野 重昭 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 眼科部長 北海道大学 眼科名誉教授 大谷 聡 HOYA株式会社 ビジョンケア部門 日本営業部 東日本エリア 北海道東北販売課 アシスタントマネージャー兼セミナー担当 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教 授 吉村 弓子 勤医協札幌ふしこ歯科診療所 歯科衛生士 士長 清水 栄一 株式会社松風 札幌営業所 主任 後藤 伸司 一般社団法人 北海道歯科医師会 理事 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 大山 節夫 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 校長 今 光昭 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長 鈴木 哲 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長補佐 三上 剛人 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 工藤 元嗣 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副学科長 提嶋 紀枝 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤澤 雅子 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 佐々木 明美 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤田 真 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 主任 (開催日時) 第1回 平成28 年 8 月 25 日 18:00~19:00 第2回 平成29 年 2 月 23 日 18:00~19:00 2.主な実習・演習等 (実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針) 協定書等による連携を基本とし、実践的かつ即戦力となり得る技術習得を目指すために連携を行うもの。 科 目 名 科 目 概 要 連 携 企 業 等 臨床実習 医療施設にて、臨床工学技士業務を実際に見学 及び実施することで習熟を深める実技実習 臨床工学技士業務を「手術室・ICU 業務」「透 析室業務」「機器管理業務」の業務に分け、そ れぞれに関わる業務についての実習を行う。 愛心メモリアル病院 札幌北辰病院 宮の森記念病院 布施川内科医院 南札幌病院

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3.教員の研修等 (教員の研修等の基本方針) 教員は、次に掲げる各研修を通し、現在就いている業務又は将来就くことが予想される業務の遂行に必要 な知識・技術・技能等を修得するとともに、その他その遂行に必要な能力・資質等の向上を図ることを基 本方針とする。 ・教職員研修会 ・専門学校教育研修会 ・新入職員研修 ・階層別研修 ・外部研修等(学会等を含む) 4.学校関係者評価 (学校関係者評価委員会の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 1 日現在 名 前 所 属 菊池 恒 札幌狸小路商店街振興組合 理事長 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 田村 豪 石狩北部地区消防事務組合 石狩消防署 警防課 警防担当 細野 敏 札幌創成高等学校 教頭 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教授 (学校関係者評価結果の公表方法) URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ 5.情報提供 (情報提供の方法) URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/

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授業科目等の概要 (医療専門課程 臨床工学科)平成28 年度 分類 授業科目名 授業科目概要 配 当 年 次 ・ 学 期 授 業 時 数 単 位 数 授業方法 必 修 選 択 必 修 自 由 選 択 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 ・ 実 技 ○ 心理学 教養としての心理学の基礎について学ぶ。 さらに、将来医療現場で遭遇すると思われ るさまざまな状況について考察・研修する ための思考法を身につける。 1 30 2 ○ ○ 表現基礎 読む、知る、書くを身に着ける。 1 60 2 ○ ○ 生物学 生命科学について学ぶ。また、医療を学ん でゆくために必要な人体(細胞)の構造と 機能についての基礎知識を身につける。細 胞の構造と機能の理解。 1 30 2 ○ ○ 物理学 物理の基礎を学び、電気工学・機械工学等 の授業の基礎を固める。 1 30 2 ○ ○ 数学 理工学の最も基礎となる科目である。数式 とグラフの取り扱いに慣れ、電気工学や電 子工学などの他の工学分野を理解するた めの礎を築く。 1 30 2 ○ ○ 英語 Ⅰ 医療に関する読み物購読と医療現場で必 要となる基本的なコミュニケーションの ための英語力を養成する。 1 60 2 ○ ○ 英語 Ⅱ 介護・福祉・医療の分野に関するテキスト を使って、医療現場でのコミュニケーショ ン能力や総合的な英語力を身につける。 2 60 2 ○ ○ 英語 Ⅲ 医療に関する読み物購読と医療現場で必 要となる基本的なコミュニケーションの ための英語力を構成する。 3 60 2 ○ ○ 化学 基本的用語、物質の構造や性質、酸・塩基、 酸化・還元等の化学的な計算の理解。 1 3 2 ○ ○ 生命と健康 医療の根元である生命、医療の根幹を成す 健康について学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 人体の構造及び 機能 医学分野の最も基礎をなす解剖学・生理 学・発生学を学ぶことで正常な人体の構造 と機能を理解する。 1 60 4 ○ ○ 解剖学 人体の正常な構造と機能を学ぶ。 1 30 2 ○ ○ 基礎医学実習 ①バイタルサイン測定の基本。 ②動物組織の固定によりその染色切片作 成に至る過程を体験し、更にその鏡検スケ ッチに○より細胞や組織の形態的理解を 深める。 1 30 1 ○

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○ 公衆衛生学 人々の健康水準を向上させるための生論 と技術の開発。 3 16 1 ○ ○ 病理学概論 総論(臓器・組織に普遍的に生じる基本病 変やその成り立ちを解説する)と各論(各 臓器における病変の特異性を解説する)に ついて教授し、学生の医学的知識の向上と ともに、医学的思考の基礎となることを期 する。 1 30 2 ○ ○ 臨床生理学 人体の生理機能について基礎的な知識を 身につける。また、生理機能に関連した検 査法について理解する。 2 30 2 ○ ○ 臨床生化学 エネルギー代謝を中心に生化学の基礎を 学ぶ。 1 30 2 ○ ○ 臨床免疫学 生体防御を担う免疫系について基礎医学 と臨床医学の両面から理解する。 2 30 2 ○ ○ 臨床薬理学 薬側と生体側の要因を明らかにすること で、薬の投与から副作用も含む薬効の発現 までを辿る 2 30 2 ○ ○ 応用数学 Ⅰ 物理学や工学の学習には種々の計算方法 が必要となる。応用数学Ⅰでは微分積分や ベクトルなどを学習し、他の分野での利用 を知る。 1 60 4 ○ ○ 応用数学 Ⅱ 他の分野での現象を解析するための数学 を学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 電気工学 電気に関する機器の原理を知るために電 磁気学と電気回路理論を学ぶ。 1 60 4 ○ ○ 物理学実習 物理学で学んだことの基本事項を十分に 理解し、物理学的変化の実際を学ぶ。 1 44 1 ○ ○ 電子工学 Ⅰ 電子回路作成時における各種部品(回路素 子)の基本動作および各素子について学 ぶ。 1 60 4 ○ ○ 電子工学 Ⅱ 医用における電子工学を応用したシステ ムに関して学習する。 2 30 2 ○ ○ 物性工学 診断・治療機器の多くは、電気や音波など いろいろな物理作用力を利用している。こ れらの機器を理解するためは、それら物理 作用力に対する生体の性質、すなわち生体 物性を理解することが必須である。本講義 では、生体物性を学習するに必要となる生 体物性の基礎を学び、生体物性を習得する ため基盤を構築することが目標である。 1 30 2 ○ ○ 計測工学 臨床工学領域での生体計測では装置の安 全性と信頼性、基本的な原理・構造、変動 する測定データの評価法を学ぶ。 1 60 4 ○ ○ 電気工学実習 電気工学の基礎事項を多くの実習を通じ て体得し、理解する。 1 44 1 ○

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○ 電子工学実習 電子工学の講義で学んだ様々な回路を実 際に組んで、各回路の動作原理や特性を体 得する。自ら回路に実際に触れることが重 要となる。 2 44 1 ○ ○ 機械工学 医用機器の操作、および正確な操作、整備 を行なうために必要な機械工学の基礎知 識を学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 材料工学 臨床工学技士が扱う多数の医療機器・用具 を構成する材料(素材)に対して十分な知 識を養う。 2 30 2 ○ ○ シ ス テ ム 工 学 Ⅰ システムとは互いに影響を及ぼしあう要 素から構成される系のことである。ここで は、コンピュータを取り上げ、その構成や 動作原理、ネットワーク、医療機器への影 響を学ぶ。 1 30 2 ○ ○ シ ス テ ム 工 学 Ⅱ コンピュータによるプログラムの基本を 学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 情報処理Ⅰ パソコンがなければ日常の医療業務が出 来ないと言われるほど、パソコンへの依存 が大きい。ここでは、文章作成、表計算、 プレゼンテーションの基本と操作を学ぶ。 特に、学会発表においては Excel 及び Power Point によるデータからプレゼンテ ーションを起こすことが主体となる。 1 30 1 ○ ○ 情報処理Ⅱ システムとは互いに影響を及ぼしあう要 素から構成される系のことである。ここで は、コンピュータを取り上げ、その構成や 動作原理、ネットワーク、医療機器への影 響を学ぶ。 1 30 1 ○ ○ 病院管理学 病院管理のあり方を学び、臨床工学技士の 業務だけでなく将来において病院経営を 担えることを考慮する。 3 30 2 ○ ○ 医用工学概論Ⅰ 臨床工学技士に必要な医用工学全体につ いて体系的に学ぶ。 1 30 2 ○ ○ 医用工学概論Ⅱ ME 機器および原理について学び、ME 技術 者として必要な知識を身に付ける。 2 30 2 ○ ○ バイオメカニク ス 生体工学とも言われ、ヒトの身体活動時の 動作を解明するために運動学と運動力学 を学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 放射線工学概論 医療放射線の基礎の理解。 3 30 2 ○ ○ 医用機器学概論 Ⅰ 前半は医用機器計測器の代表である心電 計について回路の構成とその仕組みにつ いて理解する。後半は脳波形、筋電計等の 計測機器および画像処理機器の計測メカ ニズムについて理解する。 2 60 4 ○ ○ 医用機器学概論 Ⅱ 機器の構成、原理ならびに臨牀医療におけ る役割について学ぶ。 3 30 2 ○

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○ 医用治療機器学 Ⅰ 種々の物理的エネルギーを生体に作用さ せて治療を行う治療機器の治療効果と安 全性について学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 医用治療機器学 Ⅱ 2 学年での基礎知識の復習と、臨床での実 際の使用方法などを文献など活用し理解 する。 3 30 2 ○ ○ 医用治療機器学 実習 医用治療機器の適切な操作法と保守がで きるよう、医用治療機器の基本事項を学 ぶ。 2 44 1 ○ ○ 生体計測装置学 臨床工学領域での生体計測装置の安全性 と信頼性、基礎的な原理・構造、変動する 測定データの評価法を学ぶ。 2 60 4 ○ ○ 生体計測装置学 実習 生体計測装置学で学習したことを実習を 通して習熟する。生命維持に必要な「機能 を代行する装置の目的」とする機能を、完 全かつ安全に操作運用するための知識を 学ぶ。人工呼吸器を用いた呼吸療法の医学 的側面からの理解を深め、対外循環(人工 心肺)装置と血液浄化装置の基本を学ぶ。 2 44 1 ○ ○ 生体機能代行装 置学 Ⅰ (呼吸器系・循 環係・代謝系) 生命維持に必要な「機能を代行する装置の 目的」とする機能を、完全かつ安全に操作 運用するための知識を学ぶ。人工呼吸器を 用いた呼吸療法の医学的側面からの理解 を深め、対外循環(人工心肺)装置と血液 浄化装置の基本を学ぶ。 2 136 9 ○ ○ 生体機能代行装 置学 Ⅱ (呼吸器系・循 環系・代謝系) 生命維持に必要な「機能を代行する装置の 目的」とする機能を、完全かつ安全に操作 運用するための知識を学ぶ。人工呼吸器を 用いた呼吸療法の医学的側面からの理解 を深め、対外循環(人工心肺)装置と血液 浄化装置の基本を学ぶ。 3 46 3 ○ ○ 生体機能代行装 置学実習Ⅰ 人工呼吸器、人工心肺装置、血液浄化装置 を実際に操作してシステムを学ぶ。 2 44 1 ○ ○ 生体機能代行装 置学実習Ⅱ 人工呼吸器、人工心肺装置、血液浄化装置 を実際に操作してシステムを学ぶ。 3 90 3 ○ ○ 医用機器安全管 理学 Ⅰ 患者と操作者の安全を守るための医療施 設における電気的安全と医療ガスについ て学ぶ。 2 60 4 ○ ○ 医用機器安全管 理学 Ⅱ 2学年の復習に加え、実際の事故事例など 交えながら学習をすすめ、安全対策などを 自分の力で考える事ができるようになる。 3 30 2 ○ ○ 医用機器安全管 理学実習 臨床工学技士に必要な医用機器安全管理 学について習熟する。 3 44 1 ○ ○ 関係法規 医療を遂行する上で必要な法規を学ぶ。 1 16 1 ○ ○ 内科学概論 内科学はすべての臨床医学の基礎となる ものでその病態学を学ぶ。 1 30 2 ○

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○ 外科学概論 外科的病態学の理解。 1 30 2 ○ ○ 呼吸器学 ①臨床工学技士に必要な呼吸器に関する 知識を習得する。 ②人工呼吸器を用いた呼吸療法の医学的 側面からの理解を深める。 2 30 2 ○ ○ 循環器学 臨床循環器病、心臓病の原因と治療の理 解。 2 30 2 ○ ○ 代謝疾患・内分 泌学 内分泌・代謝疾患の理解。 2 30 2 ○ ○ 神経病学 卒後の臨床工学技士としてのよりよい活 動を行うために脳の特殊性を理解し、代表 的な神経外科的疾患の臨床知識を習得す る。 3 30 2 ○ ○ 感染症学 病原微生物の特性、病原性発現機構につい て感染症の立場から理解を深める。 3 30 2 ○ ○ 腎臓・泌尿器学 医療従事者として、泌尿器科の一般的な知 識を得る。 3 30 2 ○ ○ 麻酔学・手術部 医学 麻酔学に関する全般知識を習得し、実際の 麻酔法についての概要をつかむ。 2 30 2 ○ ○ 消化器学 胃・腸といった消化器系に関する知識を学 ぶ。 2 16 1 ○ ○ 血液学 血液の基本と疾患を学習し、生命維持装置 との関りを理解する。 3 30 2 ○ ○ 集中治療医学 ICU業務に求められる医学的専門知識 と介護・ケアーの実際を、呼吸、循環、水 電解質・代謝、感染対策、多臓器不全、脳 神経の管理から精神的アプローチ、胸部X 写真の読み方まで病態別に理解する 3 30 2 ○ ○ 看護学概論 看護の役割と機能を理解し、臨床工学とし て各場面における患者への接し方の技術 と態度を学ぶ。 3 30 2 ○ ○ 臨床実習 臨床工学技士として、医療における臨床工 学の重要性・専門性を理解し、臨床現場に おいて最も求められている知識・技術を習 得する。 3 180 4 ○ ○ 卒業研究 3 年間で習得した中から、自らテーマを決 め、卒業に相応しい研究を行う。 3 136 3 ○ 合計 70 科目 2,954 時間

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 (別紙様式4) 平成28年5月1日現在

職業実践専門課程の基本情報について

学 校 名 設置認可年月日 校 長 名 所 在 地 吉田学園医療歯科専 門学校 平成19年3月27日 大山 節夫 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目11番1号 (電話)011-272-3030 設 置 者 名 設立認可年月日 代 表 者 名 所 在 地 学校法人吉田学園 昭和53年10月31日 吉田 松雄 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目15番地 (電話)011-272-6070 目 的 本学科は、豊かな教養と人格を備え、専門的な知識・技能を備え優れた医療従事者の養成を行うこと により、社会における医療体制の充実を担い地域社会に貢献することを目的とする。 分野 課程名 学科名 修業年限 (昼、夜別) 全課程の修了に 必要な総授業時 数又は総単位数 専門士の付与 高度専門士の付与 医療 専門課程 視能訓練学科 3年(昼) 2,998時間 平成19年文部科学省告示第11号 ― 教育課程 講義 演習 実験 実習 実技 1,108時間 600時間 1,290時間 生徒総定員 生徒実員 専任教員数 兼任教員数 総教員数 150人 98人 5人 69人 74人 学期制度 ■前期: 4月1日~9月30日 ■後期:10月1日~3月31日 成績評価 ■成績表(■成績評価の基準・方法につい

有 ・無) て ・成績評価は 100 点満点とし、点 数により A~D に分類、うち A~C を合格とし単位修得を認める。 ・評価方法は定期試験、課題並び に学習活動等を総合的に勘案し て行う。 長期休み ■学年始め:なし ■夏 季:7月28日~8月21日 ■冬 季:12月23日~1月10日 ■学 年 末:3月17日~3月31日 卒業・進級条件 ・教育課程の定めるところによ り、教育指導計画に従って履修し その成果が満足と認めた場合。 ・加えて卒業は修業年限以上在学 した場合。 生徒指導 ■クラス担任制(■長期欠席者への指導等の対応

有 ・無) ・クラス担任制をとり早期段階で注意 喚起・面接指導を実施。必要に応じ保 護者との三者面談を通し学習意欲の 向上を促す。 課外活動 ■課外活動の種類 ■サークル活動(

有 ・無)

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 就職等の状況 ■主な就職先、業界 砂川市立病院 苫小牧市立病院 札幌医科大学 旭川医科大学 青森市民病院 ■就職率 100% ■卒業者に占める就職者の割合 100% ■その他(任意) (平成27年度卒業者に関する平成28年5月時点の情 報) 主な資格・検定 ・視能訓練士 ・同行援護従事者研修一般課程 ・全身障害者移動介護従事者養 成課程 中途退学の現状 ■中途退学者2名 ■中退率2.0% 平成27年4月1日在学者99名(平成27年4月入学者を含む) 平成28年3月31日在学者97名(平成28年3月卒業生を含む) ■中途退学の主な理由 進路変更 ■中退防止のための取組 (学業不振者) 単位未取得になる可能性が高い者には補填授業等を行い、未取得者を増加させない取り 組みをしている。 (学校生活不適応者) クラス担任等が細目に学生個々人に目を配り、生活の変化があった場合にはすぐに個別 面談等を行う等、怠惰な学生を減少させる取組をしている。 ホームページ URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ ※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。 ①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。 ②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か ら採用通知などが出された者)をいう。 ③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の 進路として「進学」「自営業」「家事手伝い」「留年」「資格取得」などを希望する者は含まない。 ※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業 の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学 生は除いている。 ※2「学校基本調査」の定義による。 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。 「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な 仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。)

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 1.教育課程の編成 (教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針) 教育課程編成委員会は、関係分野における推薦学科等において、実践的かつ専門的な職業教育を実施する ため、企業等との連携を通じ必要な情報の把握・分析を行い、教育課程の編成(授業科目開設・授業内容・ 実施方法の改善・工夫等)等に活かすことを基本方針とする。 (教育課程編成委員会等の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 1 日現在 庫山 昇 レールダル メディカル ジャパン 株式会社 AEDグループ エリアマネージャー 佐藤 朝之 市立札幌病院 救命救急センター・臨床研修センター 医長 佐藤 裕二 北海道情報大学 医療情報学部 教授 公益社団法人 北海道臨床工学技士会 理事 高橋 恒司 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 臨床工学課 主任 大野 重昭 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 眼科部長 北海道大学 眼科名誉教授 大谷 聡 HOYA株式会社 ビジョンケア部門 日本営業部 東日本エリア 北海道東北販売課 アシスタントマネージャー兼セミナー担当 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教授 吉村 弓子 勤医協札幌ふしこ歯科診療所 歯科衛生士 士長 清水 栄一 株式会社松風 札幌営業所 主任 後藤 伸司 一般社団法人 北海道歯科医師会 理事 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 大山 節夫 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 校長 今 光昭 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長 鈴木 哲 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長補佐 三上 剛人 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 工藤 元嗣 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副学科長 提嶋 紀枝 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤澤 雅子 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 佐々木 明美 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤田 真 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 主任 (開催日時) 第1回 平成28 年 8 月 25 日 18:00~19:00 第2回 平成29 年 2 月 23 日 18:00~19:00

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 2.主な実習・演習等 (実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針) 事業委託契約書による連携を基本とし、実践的かつ即戦力となり得る技術習得を目指すために連携を行う。 科 目 名 科 目 概 要 連 携 企 業 等 基礎視能学実習Ⅱ 2 年次に眼光学の理論と実際を理解し、最近の 傾向と実際を学び、眼科臨床医療現場業務につ なぐ。 HOYA株式会社 クーパービジョン株式会社 眼科施設実習Ⅰ 医療従事者に必要な行動様式を身に付ける。各 種の検査を臨床的に学ぶ。 札幌医科大学、旭川医科大学、 北海道大学病院、札幌徳洲会病 院、北海道子ども総合医療・療 育センターほか 眼科施設実習Ⅱ 各疾患の検査・診断・訓練治療を学ぶ。眼科医 療従事者としての心構え・マナー・態度を認識 し、身に付ける。 札幌医科大学、旭川医科大学、 北海道大学病院、札幌徳洲会病 院、北海道子ども総合医療・療 育センターほか 眼科施設実習Ⅲ 患者さんの心理、状況を十分に考慮した言動が 取れるようマナー、知識、技術を学ぶ。各疾患 の検査・診断・経過を検討できる力を身に付け る。円滑な業務遂行の行動様式を学ぶ。 札幌医科大学、旭川医科大学、 北海道大学病院、札幌徳洲会病 院、北海道子ども総合医療・療 育センターほか 3.教員の研修等 (教員の研修等の基本方針) 教員は、次に掲げる各研修を通し、現在就いている業務又は将来就くことが予想される業務の遂行に必要 な知識・技術・技能等を修得するとともに、その他その遂行に必要な能力・資質等の向上を図ることを基 本方針とする。 ・教職員研修会 ・専門学校教育研修会 ・新入職員研修 ・階層別研修 ・外部研修等(学会等を含む) 4.学校関係者評価 (学校関係者評価委員会の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 1 日現在 名 前 所 属 菊池 恒 札幌狸小路商店街振興組合 理事長 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 田村 豪 石狩北部地区消防事務組合 石狩消防署 警防課 警防担当 細野 敏 札幌創成高等学校 教頭 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教授 (学校関係者評価結果の公表方法) URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ 5.情報提供 (情報提供の方法) URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 授業科目等の概要 (医療専門課程 視能訓練学科)平成28 年度 分類 授業科目名 授業科目概要 配 当 年 次 ・ 学 期 授 業 時 数 単 位 数 授業方法 必 修 選 択 必 修 自 由 選 択 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 ・ 実 技 ○ 生物学 生命現象について基本的な知識と理解力を養い、 医学の専門分野の学習を円滑に進められるよう になる。 1 30 2 ○ ○ 物理学 基本的な知識と理解を養い、光学系専門科目の学 習を円滑にするために必要な物理学的知識を身 に付ける。 1 16 1 ○ ○ 数学・統計学 専門科目の数的処理内容がよりスムーズに理解 し習得するために、数学の基礎力の定着とその応 用力を養う学習をする。統計の基礎を学習し、統 計資料の適切な処理が出来るようにする。 1 30 2 ○ ○ 表現基礎 社会人として求められるこの「表現力」・「理解 力」の基礎的な力として必要なものを、社会生活 で身近に生じる場面と用件を中心に、「話す場合」 と「書く場合」から、国語表現の基礎的な知識を 習得する。 1 60 2 ○ ○ 英語 臨床で使える医療英会話を学び英語で患者さん に対応できるよう基本的な医療英会話を学ぶ。 2 30 2 ○ ○ 情報処理 学習に必要な情報リテラシーを身につけること を目的とする。 コンピューターの効率的な利用 法を理解し、必要とする情報を的確に活用できる よう、文書作成、情報の整理、および、プレゼン テーションのスライド作成の技能を修得する。 1 30 1 ○ ○ 心理学 専門課程につながる心理を選択的に学びます。心 理学を通して自己を見つめ、視能訓練士としての 資質の向上を図ります。特に心理的配慮が求めら れる事例の学習によって、より高度なコミュニケ ーション・スキルを身につけます。 1 30 2 ○ ○ 臨床心理学 ヒトと関わる医療専門職に求められる心理的ア プローチとアセスメント・心理療法について理解 する。 2 30 2 ○ ○ 生命と健康 将来、医療の様々な分野で働く学生に、命と健康 について本質的理解を深めさせ、専門 職として の死生観や徳性を身につけさせる。 1 30 2 ○ ○ 基礎医学概論 人体の構造と機能について生理と解剖を通して 系統的に学ぶ。正常な人体の働きを知り、疾患の 理解を深める。 1 60 4 ○ 基礎医学概論 講義で学んだ人体の構造と機能について実習を

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 ○ 保育学 視能訓練士として検査・訓練の対象である小児の 特性を保育学の面から理解する。仕事に必要な保 育について学び、体験する。 1 30 2 ○ ○ 人間発達学 人間発達の正常過程を理解した上で、医療専門職 として対象者理解の基盤を築く。 1 16 1 ○ ○ 病理学概論 病理学の概論を通して疾病の病因、発症の成り立 ち、その病態を理解する。 1 16 1 ○ ○ 精神医学 心の健康と心の病気について理解する。人間理解 を心の面からアプローチし、視能訓練士として眼 科医療現場における検査・訓練の実際につなげ る。 2 16 1 ○ ○ リハビリテ- ション医学・ 高次脳機能障 害 高次脳機能障害について学び、視覚の機能障害を 高次脳機能障害からアプローチし、視能訓練士と して眼科医療現場における検査・訓練の実際につ なげる。 2 16 1 ○ ○ 臨床関連事象 視能訓練士として医療現場で必要とされる関連 知識技術を学ぶ。 2 46 3 ○ ○ 臨床医学概論 病気になるとはどのようなことかを理解すし、各 疾患の原因、病態、治療、回復を専門用語で理解 する 2 30 2 ○ ○ 視器の機能解 剖生理学 視覚器の解剖や生理を理解し、どのような仕組み で働くかを理解する。眼球の解剖、付属器、外眼 筋の働き、視覚伝導路、眼の自律神経系や、脳と 神経系について基礎的な知識を固める。 1 30 2 ○ ○ 視器の機能解 剖・ 生理実習・演 習 実習・演習を通して視器の生理的機能について知 識を得る。光覚、形態覚、色覚、視野について、 解剖学的・生理学的な側面から理解する。 1 30 1 ○ ○ 医用機器概論・医用工学 視能訓練士の行う検査・訓練機器について医療事 故の防止と対策につながる安全管理について学 ぶ。 1 16 1 ○ ○ 生理光学 光学の基礎を理解し、眼球を一つの光学系として どう捉えるか理解する。 1 30 2 ○ ○ 生理光学実習 Ⅰ 講義で学んだ生理光学について実習を行いより 理解を深め、眼科臨床検査の基礎を学ぶ。 1 30 1 ○ ○ 生理光学実習 Ⅱ 講義で学んだ生理光学について実習を行いより 理解を深め、眼科視力検査の基礎を学ぶ。 2 60 2 ○ ○ 公衆衛生 健康をめぐる社会医学的な諸問題について、広い 知識を身に付ける。 1 16 1 ○ ○ 医学概論・関係法規 視能訓練士が専門職業人として、その職務を十分 に果たすために「関係法規」を学ぶことにより、 それらの業務との連携・協動の必要性や意義を理 解すること。 2 16 1 ○ ○ 社会福祉 社会福祉全般の基礎的知識を習得するとともに、 高齢化社会の進行に伴い進められてきた福祉改 革など、社会福祉をめぐる近年の動向や課題につ いて学ぶ。 1 16 1 ○

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 ○ リハビリテーション学 視能訓練士として医療現場で実践できるよう技 術、知識を広げる。 1 30 2 ○ ○ 基礎視能学Ⅰ 視能学の基礎となる関連基礎項目を学び、専門分 野の理解の基礎を作る。 1 60 4 ○ ○ 基礎視能学Ⅱ 視覚生理の理解、臨床的特徴の理解。弱視の発生 メカニズムを学び臨床的特長を理解する。 2 30 2 ○ ○ 視覚生理学 視覚成立の要素を理解し、視覚の入力、統合、出 力の成立過程を学ぶ。 1 46 3 ○ ○ 視能矯正学研究法 視能訓練士として、学会発表や論文作成などを行 うための基礎知識を身に付ける。 2 16 1 ○ ○ 基礎視能学実習Ⅰ 視覚成立の要素を理解し、視覚の入力、統合、出 力の成立過程について実習を通して学ぶ。 1 60 2 ○ ○ 基礎視能学実 習Ⅱ 眼光学の理論と実際を理解し、臨床現場に応用す る。 2 90 3 ○ ○ 眼科検査学Ⅰ 多様な眼科検査の学問的基礎を修得し、臨床の場 で患者さんに応用できる技術を身につける。さら に高度医療技術の進歩に対応できる視能訓練士 を目指す。 1 30 2 ○ ○ 眼科検査学Ⅱ 視能矯正学の基本と実際を学ぶ。 2 60 4 ○ ○ 眼科検査実習 多様な眼科検査の学問的基礎を修得し、臨床の場 で患者さんに応用できる技術を身につける。さら に高度医療技術の進歩に対応できる視能訓練士 を目指す。 1 60 2 ○ ○ 眼科検査実習 Ⅱ 多様な眼科検査の学問的基礎を修得し、臨床の場 で患者さんに応用できる技術を身につけます。さ らに高度医療技術の進歩に対応できる視能訓練 士を目指す。 2 120 4 ○ ○ 眼科検査実習 Ⅲ 臨床現場で応用できる知識・技術・態度を身に付 ける。 3 90 3 ○ ○ 視能学実習 臨床実習に備えて一般検査および斜視・弱視の検 査を円滑に進められるよう学ぶ。 2 120 4 ○ ○ 視能学特論・演習 視能学を発展的に行えるよう各分野の専門家か ら学ぶ。 3 90 3 ○ ○ 眼科学Ⅰ 眼光学と眼球運動の機序を解析し、臨床につな ぐ。 2 30 2 ○ ○ 眼科学Ⅱ 視能訓練士に必要な眼疾患に関する知識の修得。 2 60 4 ○ ○ 眼科薬理学 眼科薬理を理解するために必要な薬理学基礎を 学び、薬物治療の基礎を学びます。一般的な薬物 の作用機序と効果・副作用を理解し、一般眼科診 療で用いられる点眼薬、内服薬、縮瞳薬、散瞳薬 について学びます。またショックとその対応を学 びます。 2 30 2 ○

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吉田学園医療歯科専門学校 専門課程 視能訓練学科 ○ 視能障害学実習・演習 検査と管理の基礎を学ぶ。 2 60 2 ○ ○ 視能訓練学Ⅰ 斜視、弱視について基礎的を理解し、視能学を発 展的に行えるよう自ら考える基礎を培うことを 目標とする。 1 46 3 ○ ○ 視能訓練学Ⅱ 視能矯正に関わる検査・診断・治療を理解し、視 能学を発展的に行えるよう自ら考える力を培う ことを目標とする。 2 60 4 ○ ○ 視能訓練学特 論・演習 視能学の総まとめを行い、総合力強化を図る。 3 120 4 ○ ○ 視覚矯正・ロ-ビジョン学 患者主導(patient-oriented)の医療を実践する ために、眼科医療の中で視能訓練士が患者の問題 解決にどう関与できるかその可能性と現状を学 びます。チームアプローチとしてのロービジョン ケアで、視能訓練士の役割を理解認識し必要な知 識を習得することを目標とします。 2 30 2 ○ ○ 視能矯正学実習・演習Ⅰ 臨床の場で必要とされる知識・技術・接遇の基本 を身につける。 2 120 4 ○ ○ 視能矯正学実 習・演習Ⅱ 臨床現場で応用できる知識・技術・態度を身に付 ける。 3 120 4 ○ ○ 臨地実習Ⅰ 保育、福祉等の各施設実習を通して視能訓練士と してより良い医療を提供するため、幅広い年齢層 の患者様に対応できる社会性を身に付ける。 1 45 1 ○ 臨地実習Ⅱ 眼鏡店、盲学校、講習会など眼科医療と関係の深 い施設等へ出向き、視能訓練士としての知識・技 術・コミュニケ-ション能力の必要性を学習得す る。 2 45 1 ○ ○ 眼科施設実習 Ⅰ 導入、適応期として、学内で習得した知識・技能・ 態度・心構えを、臨床および臨地実習の場におい て再確認し、実践できる能力を身につける。 3 180 4 ○ ○ 眼科施設実習 Ⅱ 発展期として、学内で習得した知識・技能・態度・ 心構えを、臨床および臨地実習の場において再確 認し、実践できる能力を身につける。 3 180 4 ○ ○ 眼科施設実習 Ⅲ 応用期として、学内で習得した知識・技能・態度・ 心構えを、臨床および臨地実習の場において再確 認し、実践できる能力を身につける。 3 180 4 ○ 合計 56 科目 2,998 時間

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(別紙様式4) 平成28年5月1日現在

職業実践専門課程の基本情報について

学 校 名 設置認可年月日 校 長 名 所 在 地 吉田学園医療歯科専 門学校 平成19年3月27日 大山 節夫 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目11番1号 (電話)011-272-3030 設 置 者 名 設立認可年月日 代 表 者 名 所 在 地 学校法人吉田学園 昭和53年10月31日 吉田 松雄 〒060-0063 札幌市中央区南3条西1丁目15番地 (電話)011-272-6070 目 的 本学科は、医療技術に関する知識及び技術を教授するとともに、豊かな教養と人格を備えた有能な医 療技術者を養成し、よって社会に貢献しうる人材を育成することを目的とする。 分野 課程名 学科名 修業年限 (昼、夜別) 全課程の修了に 必要な総授業時 数又は総単位数 専門士の付与 高度専門士の付与 医療 専門課程 歯科衛生学科 3年(昼) 2,957時間 平成20年文部科学省告示第11号 ― 教育課程 講義 演習 実験 実習 実技 1,082時間 120時間 1,725時間 30時間 生徒総定員 生徒実員 専任教員数 兼任教員数 総教員数 150人 147人 5人 33人 38人 学期制度 ■前期: 4月1日~9月30日 ■後期:10月1日~3月31日 成績評価 ■成績表(■成績評価の基準・方法につい

有 ・無) て ・成績評価は 100 点満点とし、 点数によりA~D に分類、うち A ~C を合格とし単位修得を認め る。 ・評価方法は定期試験、課題並び に学習活動等を総合的に勘案し て行う。 長期休み 学年始め:なし ■夏 季:7月28日~8月21日 ■冬 季:12月23日~1月10日 ■学 年 末:3月17日~3月31日 卒業・進級条件 ・教育課程の定めるところによ り、教育指導計画に従って履修し その成果が満足と認めた場合。 ・加えて卒業は修業年限以上在学 した場合。 生徒指導 ■クラス担任制(○■長期欠席者への指導等の対応 有・無) ・クラス担任制をとり早期段階で注意 喚起・面接指導を実施。必要に応じ保 護者との三者面談を通し学習意欲の 向上を促す。 課外活動 ■課外活動の種類 ■サークル活動(○有・無)

(27)

就職等の状況 ■主な就職先、業界 医療法人社団 北楡会 二期会歯科クリニック ちだ歯科クリニック エルム駅前歯科医院 葭内歯科医院 パーク歯科診療室 E‐line矯正歯科 ■就職率 100% ■卒業者に占める就職者の割合 96% ■その他(任意) (平成27年度卒業者に関する平成28年5月時点の情 報) 主な資格・検定 ・歯科衛生士 中途退学の現状 ■中途退学者6名 ■中退率3.9% 平成27年4月1日在学者152名(平成27年4月入学者を含む) 平成28年3月31日在学者146名(平成28年3月卒業生を含む) ■中途退学の主な理由 進路変更・体調不良 ■中退防止のための取組 (学業不振者) 単位未取得になる可能性が高い者には補填授業等を行い、未取得者を増加させない取り 組みをしている。 (学校生活不適応者) クラス担任等が細目に学生個々人に目を配り、生活の変化があった場合にはすぐに個別 面談等を行う等、怠惰な学生を減少させる取組をしている。 ホームページ URL: http://www.yoshida-iryoshika.jp/ ※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。 ①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。 ②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か ら採用通知などが出された者)をいう。 ③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の 進路として「進学」「自営業」「家事手伝い」「留年」「資格取得」などを希望する者は含まない。 ※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業 の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学 生は除いている。 ※2「学校基本調査」の定義による。 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。 「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な 仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。)

(28)

1.教育課程の編成 (教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針) 教育課程編成委員会は、関係分野における推薦学科等において、実践的かつ専門的な職業教育を実施する ため、企業等との連携を通じ必要な情報の把握・分析を行い、教育課程の編成(授業科目開設・授業内容・ 実施方法の改善・工夫等)等に活かすことを基本方針とする。 (教育課程編成委員会等の全委員の名簿) 平成28 年 5 月 1 日現在 名 前 所 属 庫山 昇 レールダル メディカル ジャパン株式会社 AEDグループ エリアマネージャ ー 佐藤 朝之 市立札幌病院 救命救急センター・臨床研修センター 医長 佐藤 裕二 北海道情報大学 医療情報学部 教授 公益社団法人 北海道臨床工学技士会 理事 高橋 恒司 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 臨床工学課 主任 大野 重昭 社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院 眼科部長 北海道大学 眼科名誉教授 大谷 聡 HOYA株式会社 ビジョンケア部門 日本営業部 東日本エリア 北海道東北販売課 アシスタントマネージャー兼セミナー担当 八若 保孝 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室 教 授 吉村 弓子 勤医協札幌ふしこ歯科診療所 歯科衛生士 士長 清水 栄一 株式会社松風 札幌営業所 主任 後藤 伸司 一般社団法人 北海道歯科医師会 理事 佐々木 寿希 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 医事課 課長補佐 大山 節夫 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 校長 今 光昭 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長 鈴木 哲 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副校長補佐 三上 剛人 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 工藤 元嗣 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 副学科長 提嶋 紀枝 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤澤 雅子 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 佐々木 明美 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 学科長 藤田 真 学校法人吉田学園医療歯科専門学校 主任 (開催日時) 第1回 平成28 年 8 月 25 日 18:00~19:00 第2回 平成29 年 2 月 23 日 18:00~19:00

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