濁占の制限ミ競争の永存
(承
前)
上
山
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‑ ヤ ん
げれμ
白民
普通︑トラストさ務せらる﹀種類の産業同躍を組織する人遣が︑一般会衆特にその内に合ま
る︑数多の投資者に濁し︑自分迭の計者を一不めさうざする場合の主張ぞ吟味して︑之を私の友
人が列皐せるトラストの利盆ご比較するのは︑興味あるこごでゐる︒私は︑彼等の主張を・:・
:・新聞紙の炭告欄じ裁って居るのも︑又株式︑赴債の臨応募勧誘の絡めに彼等の代理居から送付
して来る岡山肌に裁って居るのも︑二つながら研究したこさがあるの該の稲の比較に依bて明か
にさる﹀のは︑合同に加入して資金を投下する人達の希望が︑此等の文書によく表現されて居
るさいふこさでゐる︒これに関する多くの事例を奥ふるさころの回放並新聞紙の廃品内側は︑私
の手詐に深山ゐるが︑アメyカy
・タ
イプ
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ワゥ
yグlλ舎一祉の優先株炭告は︑その好趨例の
一である︒それから少しく引用するこさ︑する︒
先づ第一に︑注意を惹くのは︑合同に包合さる︑二十有三の舎一祉︑商舎を患げであるこさ﹀
而して﹁責主の説明﹂に依れば︑此等の命日枇︑商人材同が﹁合衆闘に於ける金生産高の約八五パーセ
ントレ‑製治︑販資する﹂ざいふこさでゐる︒数次の関税改正が亜米利加のタイプ輸出業じ打撃
を輿ヘ符ぎるは︑その事幾の優越するこさに図る旨
UT述べてから︑過去に於ける豆頒の経費は
濁占
の制
限さ
競争
の︑
氷山
仔
一七
三
商 業 ミ 経 済
一七
回
将来縮少され︑見切値段はその跡を絶つであらうさ・いふこごが︑主張されて居るo
事業の集績 は大多数の支庇?二重に設置するこさより生子る偉業費並家賃﹂を節約し︑且﹁仲立人への手 数料﹂をも支挑はないで済し得るさいふこさが︑過ぺである︒これ迄︑各鋳造所に於て後行し て居た見本仮に於ても︑それが只一凶の後行に二お弗以上の設用を要して居る関係上︑一大節 約が行はれ得るさいふこさが︑主践しである︒又新意匠製作の経費に於ても︑大ひじ節約し侍
る見込がある︑差し新意匠は競争合赴さの封抗上︑﹁大経費﹂ケ投じて設備を二重にする必要が
あるからである︒
蒐集して居る底︑告並回放の全部に就て検ぺても︑形式こそ種々あれ皆同一の内容を有するも
のkhみであって︑之さ相違する結は殆んザ﹂後見されないさ言つでもい︑位である0
・ 叉 ゼ
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ュ ・
ゼ
yクス殺授が︑合衆凶産業調査委員の﹁産業同盟﹂調査用ざして編纂したる質問摘妥録
にも︑右さ同一の諸紡が掲げてある︒
倍︑凡ゆる事業をして濁占たらしむる諸原因を捉へ︑而してその一つ々々に統て吟味しよう 芯思ふが︑允づ読者諸君に於ても今一皮︑大規模の生産必十しも濁占的生産訟怠味するものに
あら子︑ざいふこどを忠ひ泥ぺて頂きたい︒但論争‑進むる前に断って泣くが︑私は此議論の就
れじ謝しても︑滞設しようざいふ怠思を微しも有たない者であって︑つまり産業赴舎を形成す る勢力を科率的に研究したいさいふのが私の希望である︒それでも私は︑資際のさころ波線的
にも節約的にも.数理的正確さに到達するに必要な材料を︑只今手訴に持合せて居ないので︑
現在掴んで居る材料を白己の良心の指揮に従って︑解秤する積りである︒
只人ーから︑友人の明記諭に就ての考察に移る︒大生産者は購買上︑特に貨物運送の場合に於け
る俄近業務の購買上︑利盆を享くるさいふこさが逃︐へであるが︑濁占の一原因ごして?来して
精密なる考資に合格し得るであらうか︒抜目のない人が︑大量の購買者宇ら困難さする程の安 値で︑少量の購買をなしっ︑ゐる例は︑注意深い観察者の日常目撃し得る所である﹁懸引﹂ざ
いふこさは︑大規模のものに於けるさ同様に︑小規模のものに於ても﹁貴行﹂し得る︒出川ほ大量の
勝目凡ななさうどする人は︑注意しないご実需要が債格を引上げるようなこさがあるJでか︑る
際には︑その作川の非常に大なるこさの免めに起る大なる不利盆を蒙らないようじ︑その註文
を分割するこぜがま﹀ゐる︒この事は︑一般貨物の場合じ於りるよりも︑或程の交霊口仰の場合
に於て若しいのが普通であるが︑就中土地はその最も若しき例であるつ蓋し或制限されたる面 積内に於て︑可成りの購買
4ぜなさうざすれば︑債格eT非常に高騰させるこどは周知の事貨であ
るからでゐる︒人口一誌の都市に於りる五十筆の土地の賎只は︑'若し民子がそのし刀法を謬らば
その土地合して非常なる卒に総支せしむるであらう︒又一地方に於ける町内に割し大なる需要が
起るさ︑依格を引上げなければ只入れ得ないのは事震であるo比外資例は無制限に奉げ得る︑が
大周辺購買者でも斯く不利益なる地位に立つような場合のあるこどは︑鋭い観察限ケ有する人々
のま︑右取する所である
ο
私に手紙を央れたゐの友人は明かに︑生産者さ大量取引佐なす商人︑
例へば数年間に亙
bて
羽占の制限さ競守の永存
七五
商 業 さ 経 済
一七
六
製造家の会生産高ヤ購買する商人に就て考ヘて居たのである︒従って俄格に於て譲歩さる﹀こ
さは疑ひなき所であって︑斯く商品の大量購買者が︑大なる利益軒﹄有する場合は多々ある︑が
併かし之にも普通︑制限がある︒人は早晩最高度の有効
A黙に到若し︑それ以上に行つでも︑利盆
を準げ得なくなるものである︒同等の大量な購買する他の人も同様に大なる利益ぞ享くるが故 に︑或外部の勢力例へば運聡機関の支配カのようなもの冶補助を受くるにあら
5る限b
︑如何 なる重要商品に付ても︑その会供給を一人にて購買しようざすれば破産するに到るであらう︒
一時︑大路なるγカf取引仲間只人が︑大量購買に依りて︑世界に於ける小・姿供給の支配擦を獲 得しようさ企てた際に︑その債格はグ
.Y
ム¥騰って︑遂に彼を破産に導くような結果ヶ生んに
銭道貨物注貨は︑事業上に重大なる役割な波予る︑印も鍛廷の恩返な亭くる製造家商人が︑そ
れの恩恵に浴せぎる製造家商人を事業界より駆逐し得る位に︑銭道貨物運賃は各方面の事業に 於て︑替業費の大部分な構成して居るものである
oこの事は全部承認すぺきものではあるが︑
併かし該に一言し置く可きは︑餓道が只一人から大量の積荷を獲るに都合よきように︑作製し 得る所の割引運賃にも制限ありごいふこごである︒鍛治が小口の場合よりも貸切の場合に封し 運賃を低くし得るこさは一般に認めらる︑所であるが︑これ以上割引し得るか忽ふかは問題で
あるo兎に角比の場合に於ても私遣は︑若し鍛遣にして正直に経営さる﹀ならば︑早晩貨物運賃
上に於て︑ぞれ以上の利盆密政め得ざる一知に到達するのを後見する︑而して官経銭道を腕て
も︑政府監督の下に於ける私設銭道::::::泣設鍛逃が治規に服従するもの芯限定して:
ぞ腕ても︑比較的少量の税法口聞の場合に︑比一鮎に到越する傾向がゐる︒勿て滋に再び一一一一日ふ精
密なる誇解剖も獅占の異因を突き止め得ない乞いふこごを︒
あの手紙には︑事業の大・いきが増すに伶れて固定費は漸減するさいふこさが池ぺである︒こ
の事は︑第二一郊に属する自然的濁占
:j i‑
‑: 事業そのものに内在する固有性に基いて生やる濁
占の場合に於ては︑特別の範囲まで真理にして濁占後生の一一原因たるこごを失はない︑銭道の
如き印その一例でゐる︒製造業にも︑その後日成過程の一定結に於ては︑固定費ご務し得らる﹀
位に比駿的固定したる費用がある︒一人の監督者な雇ひ入る︑ざしても︑その事業が大規模で あるならば︑その俸給は各個の貨物に分携させるから︑一佃嘗
bの生産費中に合まる冶部分は
比較的小さいもの‑芯なるであらうo
議設備を必要吉する場合にそれが充分に利用ちれるまでは
勢務又は商品の各単位に割静岡てらるぺき設備費の部分は︑生産の増加に伶れて減少するであら
vフ ︒
以上は凡て無伐件で承認すぺきこさであるが︑併かし私達がこ﹀に必要ごする狗占の原因に
就ては︑何等の詮朋をも奥へて居ないごいふこごをお答へする︒最高の有致貼は早晩到来すべ
きものなるが放に︑回定費は事業の後展に件って新じ生?るo
年俸千五百弗の監倍以︑一高苑
一高五千弗若くはそれ以上の年俸を亭くるもの﹀敵で.なレ︒簿記は終に改造されて︑より以上
に経費を要し︑建物も新築しなければならぬし︑
A1
迄無か
hJ 'L
新費用も現はれて︿る︒多︿の
大合一肱に於ける費用勘定の大.項目は︑詐欺にか︾ったb
︑盗まれたりするこさそ防ぐ絡めごか
濁占の制限さ鋭的ザの永存
一七
七
商 業 さ 経 済
・
一七 八
労働軍を整頓する品川めなぜに大なる費用を要する︑相切に大舎一肱中には目附人又は私刑事な深山
原 入 れ て ほ 泊 る 所 が あ る そ う で あ る
︒ 命
一の宮裕なる合一肢は資本を借り入れる必要がない︑然し私達は︑資本を借り入れる必要なき
所の多くの富裕なる舎一肱を︑四時山知って居る︒一見に信用に依頼するこさが︑慎重になされるご
恐慌に際合しでも利盆を増加し得るようなこごがま﹀ある︒かの一入九三年の恐慌に於ては︑
多数の小合赴が危険を切抜け得たるに反し︑大合一魁中じは却って破産するものが多かった︒
大資本は市場を買占め得るさいふこどが主張してあるが︑これは倫ほ攻究を要すぺき貼であ るJ専頁特許が溺占どなり︑而して或場合に於ては他の制御占の原因さなるこごは︑私も之を承 認するが︑之は特種の事業に於ける専責特許の債値に関するものであって︑一製造家の有する
専責特許が︑他の製造家の有するそれさ相殺さる﹀こさが去︑fのる︒非凡なる才能はあb得る
も︑事業上に於ける鉱山比の才能ざいふものは賢際あb得ないものである︒
私達の所前濁占の範図外じ在る産業界では︑以上列患の五原因は多数の大仕掛の事業以外に
は何物をも生?ぺき傾向がない︒
次に友人の書簡には︑務占さなって了った践に於ける溺占の利盆が奉げであるが︑獅占の直 接原因に非れば︑溺占の刺袋三は何等の交渉も有たないMものである︒制御占の利盆中には特殊の
もの︑印ちよしその一卒業が大規模に経営さる︑ものであっても︑競争事業に於ては見られない
ものがゐる︒商業旅行人をほ成したb
︑虞告交を縮少したり︑幸容に諒する活物
服したり︑而e g
して不必要なる設備の重複を避けたりするこごが可能るこさ等がそれであって︑換一一一目すれば締 占の場合には競争制度の下に於げる浪費を節約し得るものである︒然かし又反面には︑その利 益を抹殺するものがゐる︑印ち一皮濁占ごなるや︑不注意ぜなり無創意ごなり苔式に昭は
h w ︑
経済上の細かな駄に頓着しなくなるものでゐる︒約言すれば非枇合主義者は︑個人的見地よ
b
しでも枇合的見地よりしても.競争の利はその損失を償ふて徐りあ
b
さいふこ芝︑並にその結 果︑仮令或一個の貨物か又は一種類の貨物の生産上に於て溺占が可能であるさしても︑必らナ 競争が後生し添って新生産者が産業界に地歩を占
hu
るよζ
︐ v uふこさを主張なこさがま﹀あるさい
して居る︒
次に私達は︑一一般に所謂トラストなるもの︑表に轄降して︑而して現在の具般的情態が一般
原則さ調和して居るか吾かを確なる匁めに︑ぞれ等を精密に吟味するこご﹀する
o
此目的に於
てな法は︑極最近の二表・::::一は一入九九年の商業年鑑に載って居るもの︑他は一入九九年
六月費行つ評論の評論﹂所設バイロシ・ダプN
ュ︒ ホ
Yト兵の論文中にゐるもの:・・:を選ぶ︒図
に此二表は編纂者が︑ぞれ以前の後行に係る諸表
ω何れよbも︑最も完全に延いものだ三一一ロヲ
てゐる所のものである︒該のニ表は一見まぎれもな︿﹁産業的濁占に突進し︑﹂全産業芥な藤裕
せんごする萌しを示して居るようであるが︑一居精密に吟味する芝︑その推移が呆して狛占的
運動ど締すべきものでゐるか疑はしくなってくる︒これ迄一公にされた諸表中に於て︑最も整頓
せる雨表が腕に此の如︿であるから他は推して知るべしである︒
調占の制限さ競争の永存
七九
商 業 ぜ 経 慣
一 八 O
第一︑仔細に吟味する芝︑比等合同にして最も廃い意味の制御占たb
得るものは︑比較的に少 数である︒例へばカ
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1
ジョンさ合併したる)の如きも事業を大規模に経侵するさいふ一般的思潮 の一部吉見る以外には何等の意義をも有たないものであって︑競争はこのトラ九トが成立して からも依然ごして存在し︑表の一に示されたるユ
lナイ
‑7 yド ・ 7 Y
Iト・カンパニー又はジト
ク7グ
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Iプグロヲ
1λ
・ユニオシい時代さ何等の縫りもなく︑競争は庭せられて居ない︒アメ
リカ
γ・
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Y・カンパニーも他の多︿の合同さ同様仁︑合同組織に向って進みつkAあbご
のこさであるo
然かし今日までのごころでは︑白聴率製造販貢上に於ても競守が行はれる怨め に︑多数の合枇は股支相償ふ二ごさへ困難なる震情である︑従って一般購買者は専責特許の奥
ふる比較的重大ならぎる妨害を除いては︑競守の利盆を充分に享受してほ泊る諮である︒それで
識者は︑斯業に於ける競.守康止の賢現は︑前途倫ほ遼遠村山さ観測して居る︒
比等の合同に於て注意すべき他の事柄は︑数多の舎一祉が同一区域内に管業するこどにして︑
競争は此くして培かはれるのである︒此表中に存するアメ
y
カン
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1・9
7ア
ァ︐イエシグ・カンパニー(反濁舎一肱)の如きその一例である︒又私達は︑変調醸造合祉に就て数
多の合同を見受けるが︑併かし姿沼は非常に・E
おい距離に輸送されるからして︑一都市に於りる 奏活醸造業が令併して一舎一枇ごなっても.濁占らしい形は一つも後見されない︒又ニュー・ィ
γグ一プシドに於ける乾物卸責商の合同も︑其供給品の膝買に於
τ
︑乾物小頁商から競争の利益
を容ひ去るこさは不可能のようである︒
第二︑表中には私達の所前濁占に属する多くの事業を合んで居るようであるから︑その絡閏
に於ける主践に付ては︑全部之を承認する︒濁占事業は競守界の野外にありさ私遣は認なるo 第三︑ホYト氏は︑その論文中に特別貨物運賃のこさ及び銭道さ他の濁占さの関係に就て︑
再三繰返して述べて居る︒彼日︑﹁ア1
モア
I︑
只タ
イプ
ト︑
毛 1 y 只及び
ρ
ε1モシドが家畜肉
類さに於て有する異の濁占は︑主さして事業の集中)・大資本の投下︑並にか︑る偉大なる版寅業
岩及運送業者が貨物運賃ぜか肉類肉製品の分配どかにが︑て牧得する利金さに依るものにして︑
家主同の仕入債格ごか肉類の版頁債格さか(尤も雨方面に於て債務を定むるも)に関する正式合意
に依るこさは砂いものである﹂ご︒その全部が明瞭ざいふ誇ではないが︑併かし彼等が貨物運
侍に於て利盆を宥するものださいム設を︑哉は強く主張し或は単純に叙述して居る結は明瞭で
ある︒私の考へに依れば︑彼等は停車場の設備品利用及家畜留置所の使用等に於て︑貨物運賃に
於けるさ同様の大利盆を有するようである︒倫ほ進んで次の如く一立回って居る︑﹁今日私一連が大な
る関係ケ有する所の大産業トラ只トは︑一入七二年に始めて生れ出でたもので︑生産者ご運送
者どの同胞に依りて無煙茨令同が成立したのもその時であり︑而して今日のスタシダ1ド石油
合一位が実利害関係人の調和的行動に依って産盤ケあげたのも亦その年である﹂さ︒私達は︑無
姥茨トラザムト及只タン〆1ド石油舎一祉に付ては既に言及して居る︑﹁尤も私達は運茨銭道が︑石
炭合枇さ熔湿なる関係を有して居るこ芝︑並に銭泊中には炭田の大所有者たるものがあるこさ
狗占の制限さ競争の永容
八
開 業 さ 経 済
一 八
を知って居る︑
ν1
ρ
イ・
ワ 1 ν I Jノ市/カワナ及リ!デイシ銭泣の如きその一例である︒
又ホ
Y
ト氏の論文中には︑スタ
γグ1ド石油合粧が他の精一泊舎一枇よりもズy
さ尿い運賃や利 用して居るこぜや︑或る場合に於ては他の合魁より取立てたる超過運賃を︑スタシグ
1ド石油
舎一枇に交付するこさなざが逃ぺである︒ちっさ極端なる事例を求むれば︑よく繰返され而かも
裁剣所に於て詮明されたる一つの物語りがゐる︒それはオ川ヨ銭道合枇がオ
ρ
ヨ ・
マ
yエyタ
のクヨ
1
3・ライス氏より三十五仙の運賃脅徴しながら︑スタシグ!ド石油舎一泣へは同一伐件
の下仁︑同一距離へ迭泊するのに十仙の運賃を‑認し︑その上割反ε
して右三十五仙の内より二
十五伯母ザ交付したさいふ話である︒此の如き情態の下に於て︑競争が不可能であるこごは勿論
であ
る︒
ホYト氏は︑バイプ・‑フイジスに就ても次の如く論及して居る︒﹁溺立せる精製油舎一祉は︑餓
道から一公平な待遇ぞ亭けないので︑一入九八
l l 九年に資本金五百高弗を以てタイドクすタ
ー・バイプ・ライシ舎一位ぞ組織した︒所が鋭治では︑直ちに毎バ1レY一弗十五仙の石油運賃を
八十仙︑三十仙︑十仙ごいふ工合に逐次引下げて︑遂にその一銭近の貨物掛をして︑貨物の迩 貨は車輸の泊代にも不足するご︑卿たしなる仁至った程である︒このタイドクオタ
l
・バ
イプ
・ ライン舎祉は幾多の攻撃を受りながら一八八三年まで存続したが︑終にトラ
λトに併呑され
たしさ︒私達は滋で再び︑迩和
引上げのみなら十その引下げも亦︑その競争者を破滅させるもH J
のであるさいふこさを知り得る︒
運途上比等の利盆を有するさきー生産台制限して以て債格の引上を怨さうど計琵するのは至 極官然の事である︒生産制限に努むる主たる理由は︑従来石油低絡が久しい問非常に低廉であ
って大なる成功守股め得なかったこごに在る︒債格引下げは大量生売口問販頁の唯一の方法であ
った︒生産制限の努力は滞米もっさ成功するかも知れぬ︒
有名なる経済的学者にして且つジカプに於ける皐校の管理者たるイ・ぺンクヤミシ・アシド?ユ
ース博士も︑兎に角次の如き興味ある佼越をなして居る︒
﹁一入入七年十一月一日︑スタシグlド石油企祉の信事者は油田の生産者保護協合さ契約した
が︑その契約に依りて︑ス赴所属の五百高バ
l v yは少くさも毎月一高七千五百バ
I v
yの原
油生産制限に閲する協合の利盆の忽めに︑別に取って置かれるZ﹀なった︒純育久タシグ!ド
石油曾赴は貫際にその契約に署名したが︑生産者協合ではそれを信託に附するものさ解粋し 且その通りに宣ι一一目した︒若し年末に生産が政定額に減少されたざすれば︑この石油一バ
l v y 稔り六十二仙以上に寅却
3れる部分は︑皆生産者協舎の利得ごなる事になって居た︑尤も倉敷
料︑火災保険料は最初に引き去られるのである︒此契約の一部ケ有数ならしなる免めに︑生産
者協舎はクェy
・ド
ηノ
ラ
!λ・ユニオンご契約して︑石油百高バ
1 ν yに劉し毎〆
l ν
y六十
ご仙
以︑
上の
利金
彼等に輿ふるこぜに同意し︑而して他の百宮内バJ T
I V Y
に封する刺盆を︑油田
会挫の磐井︑油井掃除を拒む約束に劉する報酬ごして支梯ふ事金約した
J i
‑ ‑
磐井者は比刺:
盆を石油さ腕して居る︒此契約締結後の平均減少一品は︑一ヶ月二高五千バ
1 v yであった︒多
間占の制限さ競争の永存
一八
三
商 業 さ 経 済
分七千バ
l v yの範固までは自然的減少であったらうが︑去の他は閉鎖の結果であった﹄︒
叉ホ
Yト氏の論文中には︑製紙業者の令同に就て逃ぺた個所もある︒
・﹃トラザハトが純織されて間もなく︑紙僚は到る所に於て引き上げられたが︑業内のコ一ゲ所に︐
於ける紙債は毎畷十弗に引き上げられて居た︑而してそれは一日の生産高千四百二十峨に
封し︑毎畷平均五弗の値上げ芯なり︑結局現在一ヶ年二千高弗以上の用紙ケ使用する所の
全米国の新聞に劉し︑年額二百十三高弗の増税ぞ課するのご等しぐなる諮である︒然かし
新聞事業経答者も)トテストが廉債に製紙する上に於て侠︿可らゴる水カ電気さ紙材地域
さを濁占する必要があるさいふトラストの主慌を承認した︒それで内地の競争は︑少くご
も現在に於ては不可能である︒製紙工場は千五百潟弗で設立し得ぺき
40 .
水力電気並製紙
原料地は如何に高債を支梯つでも︑手に入れるこさが可能ない︒
於滋私達は︑濁占の原因が製紙原料品川水カ電気の有限なるこさに存するを知る︑而して之れ
一八
四
は私が主張したる理論を︑他の方面から確誇したものに外ならないのである︒
産業社舎に関する預言の領分::・::多数の人々に執って不幸ε
せら
る︑
侵入
::
・:
:に
踏み
入
らないでも私達は︑外部の常助を受けないで︑単なる資本の集問又はm単純なる合同に立脚せる
有力
なる
濁占
の存
夜を
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る︒
山川ほ叉競争上に要する豆大資本の募集は︑何等の困難をも件はなレ︑よしそれが利得を生む
までに長い期間を要するさしても︑例へば︑米岡出版合一祉は或一事業に︑利得を生まない前か
ら︑喜んで百高弗を投じたさいふこさであるが︑確かなる筋の報道に依れば︑その百高弗さ都 するのも内輪に見積られたもの︑ょうである
o又貸業家にして︑﹁競争の機舎﹂ある所に於て跨
躍するようなものは一人もない︒石油事業が現在濁占たるこさは事買であるが︑それでも倫‑は
二︑一二の競争者がある︑而して同等の総送便宜さへあらば︑精製油業者も現賓の競争者たるか
少くさも賂来の競守者たるぺきものであるから
L
て︑若し輸送便宜を得るに至らんか︑確かに 競守の火査は切らる
KA
に柏惑ない︒然かし滋で記憶すぺきは︑同等の貸率を奥へらる︑ぜいふ こさが︑必干しも同等の輸送便宜を得た誇ではないごいふこどである︒此黙に付ては既仁充 分述べて泣いた︑併かし私は競争の地位に立てる精製油業者さ釣談したこさがあるが︑その時
彼等が験設便宜に付て嘗めたる極度の困難を冷静なる語調で繰返して居たこどが︑
A1
備ほ明際
りさ迫憶される︒蹴着は貨物等級に施される︑郎も驚く可き方法を以て︑貨物を一等級より他
の等級へ移して貨物等級を附着し︑破滅すぺく運命附りられた人を害めるのである︒品目て経倍
されて居た油田が︑ぞれからそれへご引緩いて放棄さる﹀の己むなきに至ったのも︑主ごして
銭滋の奥へたる妨害に困るものである︒
溺占さ資本集図さの関係仁付ては︑二︑三会考事柄引を附記するの要であるo
若し資本の集閣
が︑四半制御で抑制占を生むこどが可能るならば︑資本の集固さ濁占立の閉じは何かの比率が後見さ・
れなければならぬ答であるが︑併かし一般の事業に付て腕るも︑資本
ω集図さ制御占形成の勢力
芯の聞には比誇らしいものは倣しも見出せない︒資本金五時弗ケ擁する一小水道舎一粧が人口三
向 占 の 制 限 さ 獄 守 の 永 在 一 八 五
商 業 主 経 慣
一八
六
千の村落で濁占さなって居る反面には︑何百高弗ざいふ資本を有する大出版舎赴共がお互に劇 しい競争をして居る︒で事賞︑競争は資本額の増加に随伴して劇しくなるものださも謂ひ得る 誇である︒商業ごか製造業ぜかに於ては︑各自数百高弗の資本を有しながら︑お互に競争して 居るのに反し︑市街銭道合赴は.十高弗の資本を以て完全なる獅占の分野を有って居る︒それ
で私達が各程の事業に就て立論する場合は︑事業その物に印して論守なければならぬさ一一一口ひ得
る︒然かし現在入手せる資料を基礎ざして剣断すれば︑その場合に於ても異った結果に到達す
るようなこごはなさそうである︒若し私達が﹁評論の評論﹂並に商業年鑑所哉のトラスト表:
前出記事点︒一昭一;・;::を採り︑事業の性質に依る分類方法にてトフ久トを排列し・その一ハノ々々
に就て調査して私達は︑資本の集図さ濁占たり得る範固さの問に於ける比率に︑近似したるもの
さか︑狛占に向つての進歩ごかいふようなものは︑何一つ後見するこ之が可能ない︒
私達の現に有する知識申込以てしては}資本の集閉ざ濁占カさの関係を後見するこさは可能な
いが︑制御占カご既に述べたる他の係件さの関係は︑之を後見し符る︒私達は濁断な避けなけれ
ばならぬ︑兵略的係件に閲する私達の知識は不完全なものである
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或杭の事業では︑やって生 存して行くだけでも︑大なる資本の集凶を要するが故に︑極少数の合同
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‑例 へ ば 六 倒 位 :
・・:のみが︑之を供給し得るに過ぎないようであるo
若し如此こぜが何れの場令仁於てかあり
ざすれば︑資本の牧太回は︑疑ひもなく籾占の設定に好都合なる係件を有する誇である︒然かし
今日までの所では︑如兆種類のものは何も示されて居ないさ断言し得る
o
於設も数時代に亙り
て是認さる︑意見に反封するような経済事上の主義さか近世産業一枇舎の経験に反するような経 済亭上の主義等を唱道する人遣に︑ぞの立詮の責を負はすのは敢て不信ではあるまい
ε思はれ
る︒最低生存能力を維持する上に於て︑資本の大集闘を要する事其・﹄ごが︑濁占に好都合なる
他の僚件に出合ふ時に制御占の成立を助成するさいふこごを承認するのは不嘗ではないJ
然かし 有望なる事業の怨めには数百高弗の資本も容易じ募集し得ぺき事予知る時私達は単なる資本の
集凶炉︑補助的保件ごしても差程重要観する必要がないさレふ結論に到達する︒
それで私達が現在の産業情態を解剖したる範関内に於ては︑競争が永存的一肱舎カであるごレ
ふ心誌を棄つべき何等の迎白もないさ結論し得る︒競争は人間の天性に隠胎するものであり︑
而して又自然界の法則に基いて後生するものであって︑人間は競争ごいふ作用の下に於て日日
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γの匁めに働かなければならないのでゐる︒ギイ
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アイング敬授は此真理に付て︑次の如き
哲郎一向叙惑をなして居る︒﹃或部類の競争が永存的経済方法であるごい‑ふこさは︑勢力保存の怠
義に外ならぬ︒不同の勢力を有する各草位の集合する場令には︑其必然的結果ざして不同の活 動が生?る︒地球上の凡ゆる方面に存在する環境の複雑ささ︑而して泣停に関する無限の強化
さは同等の勢力を有すグ個々人を以て一泣舎を組成せしむるこさを不可能ならしめる︒それで市
場の競争が抑制されて居るような場合には︑私達は'如何なる勢力に依ってさうなったかを研宛
する必要がある︒向ほ私達は市場の競争が事賃上如何なる程度まで抑制され︑又は他の形式じ 髭化きれて居るかを研究し︑且つ如何なる絡固に於て各会同が結合され︑而して有数に行はれ
濁占の制限さ競争の永容
一八
七
商 業 主 経 摂
一八
八
て居るかを研究しなければならぬ︒合同の釣人口は︑如何に最尻目に見ょうぜしでも︑不安定の
ものであるに逢ひないト︒
それで私達は比事を次の如︿結論する︒
﹁私達が現在知ってe 居る純国内に於ては︑抑制占附属の一大分野があるが︑此分野以外にモク
一つ他の分野ありて︑その内に於げる競争は正静岡なる俊件の下に在る限り︑永存的一枇合カ
であ
る
o向ほ私達は︑産業上の競争が自滅的のものであり︑而して獅占への進行上に於げ
る必然的経路であるさいムこごを主張するごころの人々に︑之が立設の責任を負はせる﹂0
了
識 =
見 昌
秀三
砂
糖事
』 情
本論文は大正十二年二月十一日犯元仰の住民に計り設茨し土る制洲懸賞作川選文なり
田 中
行 雄
目 次
第 一 章 滴 袋 砂 絡 事 情 の 概 観 第 二 章 輸 移 入 糖 第 一 節 商 澗 の 輸 入 糖 第
‑ 欽 総 説
第
= 欽 輸 入 粧 品 和 別
ー︑日本粧2
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