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『宗教研究』192号(41巻1輯)

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(1)

――目次――

論文

1,

相応部の経の数について, 三枝充悳, On the numbers of the Suttas in the Saṃyutta-Nikāya, Mitsuyoshi

SAIGUSA, pp.1-32.

2,

農村における宗教行動と家族的地位, 森岡清美, Religious Behaviour and Actor’s Position in his

Household, Kiyomi MORIOKA, pp.33-54.

3,

勝鬘と韋提希, 正木晴彦, Shōman and Idaike: The comparative study of the fundamental characters ,

Haruhiko MASAKI, pp.55-82.

4, Das Wesen des japanischen religiösen Bewusstseins,

仁戸田六三郎, Rokusaburō NIEDA, pp. 100-94.

書評

5,

藤田富雄著『宗教哲学』, 田丸徳善, Noriyoshi TAMARU, pp.83-88.

(2)

相応部の経の

数に

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Ⅰ (1 Ⅰ つい 一 問題の所在

相応部の経の数について

"

(3)

もって、たとえば第三章を ハ 3U と表記するこ ともある。 以上の五篇五十六相応ということについては、 か

れている実際の経

、それらに言及し、また径数を記している記事 がいまだに一致せず、 新刊の学術書でも不統一のまま放っておかれて、 しかもなんら疑義が提出されていない。ここに あらためて﹁相応部 の経の数﹂を検討しょうとするのは、以上の理由 による。この問題とその解明とは、 各篇 ・︵ 各 相応︶ , 各々の 章 ︵ な ど ︶の末尾にあるウッダー ナ ︵ 巳 ㌫ 罠 ︶を除いて は 、実際に経の内部には立ち入らず、あくまで 経 のいわば外形に関 する 臣 ︵ ヴ の中︵とはいえ、決して看過されておく べ ぎではなかろう、と思われる。 は下に次の略号にしたがい、それぞれの記事を 掲げ、その 誤 まりを指摘して、その根拠を探り、 そして次に、 PT S の 各篇 ごとに綿密に調査し、ときに︵とくに 第五篇に︶ PTS 本にまで含まれている 誤 まりと 兄 なされるものにつ いて詳しく検討してから、最後に、全篇の総計 を 提示しょう。

Ⅰ1 %@ ∼ か鱒セ Ⅰ︵ Q Ⅱ づさ ㏄ い ま∼∼ ぬ 1 % ∼∼Ⅰ 下 Ⅰ︶・ 0 ま井の口 す吋 Ⅰ臥の コ ⅡののⅠⅡⅠ㏄㏄ p. 出品 簿 ・ 目 おき, 目拐組 ・Ⅱ お窩 ︵ここに用いた のはすべて一九六 0 年の鰍 屈ぎ ︵ 木 ︶。 赤沼 本 ・・・・・・﹁南伝大蔵経 L 第十二巻の冒頭の﹁相応部 総説﹂︵ 一 l 八ぺ ー ジ㌔︵なお赤沼 智善 ﹁ 漢巴 四部 四 河合 互 賭銭﹂は 、 ㈲経の総数には触れていない、㈲各章の経の各々に っ いては後述の水野本に詳しい、などの理由から、ここ では触れないこ とにする じ 埴谷本・・・・:埴谷文雄﹁フーガマ資料による仏伝の研究 L 前田本・・・・・・前田恵 学 ﹁原始仏教聖典の成立 史 研究 L 六 五セページ。 宇井本⋮・・・宇井伯寿﹁印度哲学研究 L 第二巻、一二九 べ|ジ 。︵ 同 ﹁仏教思想研究 ヒ一上ハ ページ、及び増永生 正風﹁根本仏教の 研究 ヒ一 0 ぺ ー ジは上のものをそのまま引用している ︶ 水野本・・・・・・水野弘元﹁南伝大蔵経総索引・第二部 b の ﹁パーリ原典の総目次﹂︵ 二 0? 五 0 ぺ ー ジ︶。なおこ れは二段に分かれ

(4)

相応部の経の 数について 註 Ⅰ つつ の , Ⅰ・︵ 臣 ︵︵・ワ イヨ には、の㏄ ちせし まりの総数を 日モ @ すのといい、また 同 ぺ ー ジの表でも、その 8 ︵呂を五十五とす る 。これは第二篇を九 栢応 とした 誤 まりにもとづく。 ㌧ 円 9 目・ H 巨プや臼 @- 己目 。 オが 直ちに訂正している ことなどから 知 られるように、以上の数字は、それぞれま目 よオ,ざ ︵巴を五十六、第二篇を十相応にあらためなければな しない。 2 経 Ⅱの 百 ︵︵ ぃが 大半を占めるが、まれにのけ 巨ヲ村と して掲げる例が見られる。私の一応の調査に ょ れば、 ㎝第二篇第十二相応の第九章下臣 弐サ憶ぜ忍 守旧 の 末尾、即ち経の通し番号 Z0. お, Z0 ・おのあとの ウ ッダ ーナ申に 、 の偉 ︵︵八ロ 繍ハコ ︵ ぃ 臼での せ 百司三 % 三 % ︵中略の経は終る︶ と い う ︵ 巾円 9 目・ ロ ・︶のタ ブ ト︶。 この種の研究には、で き うるかぎり多くの︵ PT S が用いた五、ときには六、それ以上の︶マ ス スクリフトないし 刊本を蒐集

、︵

4

︶さらにはこの㍉相応部

し L へのし 目宙年プ ㏄ 幅ゴ 0 の㏄による註釈重目 のぴ釧 ︵㏄ますのつで 曲 村別 絃 日 をも参照して、 そ の上で行われるのでなければ、 づ巨 こざ mp の O ォにめ 万全であるとはいわれない。しかし、いまの私は それには及びがたい

、また本文下欄の註を利用して、一応この

ヴ田︵を果したい。 ているので、以下には、なるべく 右 Ⅰ︶・ 左 ︵ - ︶ を 示した。 南伝 一 ⋮: 白 南伝大蔵経 ヒ 第十二巻、相応部経典 一 、赤 沼 晋書 訳 。︵第一篇の第一 f 第十一相応︶。 南伝 二 ⋮・・・﹁南伝大蔵経 し 第十三巻、相応部経典 二 、林 五 邦訳。︵第二篇の第十二 @ 第二十一相応︶。 南伝 三 ⋮・・・﹁南伝大蔵経 L 第十四巻、 栢 芯部経巻 二 、渡 ぬ照 完訳。︵第三篇の第二十二 | 第三十四相応︶。 南伝 四 ⋮: 白 南伝大蔵経 L 第十五巻、相応部経典 四 、上 エ花 俊道 訳 。︵第四篇の第三十五で第四十一相応︶。 南伝 五 ⋮⋮﹁南伝大蔵経 ヒ 第十六巻上、 栢 芯部経典正、 立花俊道 訳 ︵第四篇の第四十二 ! 第四十四相応Ⅰ 渡 辺照 完訳︵第五篇 の 第四十五 @ 第四十七相応︶。 南伝 六 ⋮⋮﹁南伝大蔵経﹂第十六巻 下 、相応部経典人、 渡辺 照 完訳。︵第五篇の第四十八 @ 第五十六相応︶。 以上のすべてにわたり、それぞれのぺージ数は 、 煩を 避けるために、 横 細み・アラビア数字で ,ロ ・・・・・・ ,と して示す。

(5)

㈲第三篇第二十四相応の経はすべての 三 ︵ ぃコ ︵がまた はの 屈巨りコ ︵ 由 @ つの せド ゆすり﹁ り せゅ 三と 呼ばれる︵ 巾づ 9 日 Ⅰコ田Ⅱ・ づ ・ - Ⅹ 七ボ ・ や丘 , 捷 ︵・また同本文やけⅠ べ ・ で き ミ痒 p ︶。 ㈹同篇第二十九相応の経はすべての 口 ︵︵ りコ ︵㏄と呼ば れる。この相応の末尾︵中心 9 日・ ワミ P- ・の︶を 参 照 。 ㈲同篇第三十 栢 応も同じ︵ 同ワ ぎの、㌃ お ︶。 ㈲同篇第三十二相応も同じ︵同 ロ ・ ぎゴ Ⅰ 目 ︶。 ㈹同篇第三十三相応も同じ︵ 同 やいのの, - ・ 馬 ︶。 以上の㈲ ? ㈹は㌧ 円 s. 甲ぎマ ・ ワ ユニ -@ の︵にも示さ れている。ただしこのりスト中に、第三十一相応・ 第 三十四相応にも の仁 ︵︵ りコ ︵ ハ としてあるが、第三十一 相 応の末尾︵ 口 ・ 0 のの ・ と盤 ︶にはの 仁 ︵︵のとあり、また第三十四相応の末尾 ︵で・ いべ ㏄ , @ トり ︶ には 4% Ⅱ ゆオ曲トド申い とある。 ㈲第四篇はまず四つぼ分けられ、その各々に章が立 てられるが、その第四の第二章は、末尾のウッダ | ナ では経をの 巨 蕾 まりと呼んでいる︵ 巾円 s. 目 ・や左のの 冊 緒付、 ま た Ⅰ コ ︵﹁・ やへ まを参照︶。 3PTS の 各冊の ﹁序言﹂デコ 巨 。 年ロゑざコ ︶に、その 径数の検討がかなり詳しく説かれている︵上の日本語 の 書物の多くは、 それらをあまり参照していない︶。 PTS.IzV に続く PTS. Ⅵは 、目お ・

あ こ腰乱 臆の編集したⅠ コロ の メ ののであるが、その序文にも、 ま たどこにも、 す でに径数に関しては全く触れず、 PTS.I@V の 掲 げるものを、そのまま踏襲している。このことは、 PT S の英訳 づ鮭 め 00 かっト ∼ ざぬミおヘ つコ 氏 ヘ曲 斥 Ⅵ Q セ Ⅰ さ旗卍 ・Ⅰ , Ⅰ - 乙 ︵の・オプⅡのし り 去年 ぷ目 z セ ・戸ドヨ手 綾毛 pr Ⅰも変らず、 PTS の 各冊 でごくまれ に ︵とくに V に︶本文中とウッダー ナ とに掲げられる 径数の相違を、不詳 に 言及する例がある。しかし経の 総数には敢えて 触れようとしない 0 なお、 PTS. Ⅵには、 ミ ・ 宙 ・ 申 04 のによるⅠ ひ 0 コ コ 。武の紹介が 、 三ぺ ー ジにわたって 掲 載 されている。 PTS の経の番号の提示は、第一冊と第二冊以降とで 異なる。即ち、第一冊 @ 第一篇では、各相応のなかが 章に 区切られて いるもの︵第一と第四、第六、第七、第十一の諸相応 ︶は、その 章 ごとに経に新たな番号づけをしていて、 その相応全体 の 経の通し番号は示されない。ただし、南伝 一は 、その 目次には各相応の経の通し番号を︵水野本づ・ 202 つ ・ N のも同じⅠ 一 方 その本文には通し番号を nU に入れ、あとに PT S の 章 ごとの経の香号を示している。一方、第二冊 @ 第二篇以降は 、 名相応のなかに章などの区分の有無に一切かかわらず 相応全体を通ずる 番弓 をもって 、 経を示している 宋ヤ巾づ 9 Ⅰ Ⅰ 臣 ︵︵・ やパ ︶。このような相違があるために、の ヱ ・から の 引用が、 PTS 本の巻数とぺージ数とをもってなさ れて来たのであ

w

(6)

相応部の経 古来、向相応部 L に七七六二経から成るという 説 が 通説とされており、赤沼木ゃ とや のと 増 谷本 や燵,や のののとはこ の 径数を掲げている。その根拠を、赤沼木ヮ ト は、司 サマンタパーサーディカ L 二七ぺ ー ジ︵Ⅱ ㍉釜ロ見得里姿 沙 日大正二 四巻六七エ ハ a ︶ と司 アッタサーリニー し 二五 ぺ| ジ とに求める。︵Ⅰ︶ PTS.V の﹁序言﹂ つ ・ せま @ ロ ポも 、この数とこの 通説とを掲げ、㌧の︵ p4p ︵︵ ゴ Eu ︵ drp 村緊ゴ 叫からそ の パーリ文を引用し、それに解説を加えて、この 大きな数に近づける ような試案さえ提示しているけれども、しかしあ くまでその数は﹁マ ス スクリフトのデーター か らは得られない﹂と 断言する。 て 以上のように、赤沼 本 ・ 増 谷本は、総数を セセ 六二経とし、そののちに、それに続いて、 各相応の経数を掲げてい

卸る

。いまこれらを合計しても、決して セセ山 八二経には達せず、 PTS.V ロ ・守のい う通 り ののユ日田 ぜ円ゅづすニ 0 毛

一・

敏べ べ 62 なのである。 しこ

ナま

がって、現存 PTS 本に よ るかぎり、この径数は、伝説としての 価 値は保存されても、その 実数としては捨てられなければならない。 赤沼木ロ・ か づ には、上述のように、各相応の 径数をその相応の名称とともに、一覧表にして 掲げている。 増谷 本も本文の説明中に、それを引用して、そのま ま 提示する。この径数を合計して、第一篇 | 二六 0 経 ︵この数字は増 5 (5) 三 従来の諸説について ろ う 。 4 とくにいわゆるコシャム木ロ︵ないし コ タイ 国版 L ︶の重要性については、水野弘元ロパーリ語文法 口っ い Ⅰ㏄に詳しい。 5 この︶ 口 ︵﹁ 0 年 二色 ざコ は、本文の校訂・印刷ののち に 記されたらしく、そのなかに、本文を訂正したり、 また弁明を試みた

(7)

﹁相応部﹂は、ほんのとるにたらな い 例外︵それ らについて ︵ 4 ︶ ダ ー ナ が付されて、その章に掲げた諸経につい て しめくくって はその個所で触れる︶を除いて、 いる。このように、すべての章が 必ず 章 ウッダ l の ナ を と も な ︵ 3 ︶ 末尾 に ウ ソ ょ 経 は 南 は 現 計 谷

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(8)

相応部の経の 数について 註 工 埴谷本にはこの経典の根拠はなんら示されていな

中村元・山田続編 司 世界思想教養辞典 し 日本・東洋 ぬ 掃っ・き上段。 ま 4 ﹁諸経 ? 目 ︵︵㏄の︶のタイトルは、各章の末尾にい 3 まれに、 章 以外のその他の区分の末尾にウッダ | ︵ コ ︵︵・やし。なお経のタイトル︵ @ 経略︶は 、 ㌧ 円 9 ダ ー ナ は諸経の王 題 に関聯することが多い、しかしさ たヨ 新・仏典解題事典 b ワ 婁も、前田氏の記述により があって、その篇のなかの 栢 応の名称や数が奉 照 され ピルマ左にもとづ き 、もしもシ フ ハリーズ︵三︶本が

一句︵ 窩手 8 の第一話である。 諸 マ ス スクリプトは 経 わゆるウッダー ナ ︵ 己 江口囲 コぃ ③で、規則的に述べられて ナの 置かれることがある。なお五つの篇の末尾には、 異 なる名称を掲げる場合には、それらが付記される。 ︵・

らに頻繁には、その経のなかで重要と尼なされる単語 H コ ︵ r. フポヨ に明示するところによれば、底本の パ 、この数が示されてある。 サンスクリットの仏典編集にも見られるところであ すべてウッダー ナ る 。即ち、ウソ る ﹂︵㌧ 円 9 ︵ 一般的には 第 リ 国立図書館の ︵なおここで け、 かしこのこと PTS 本文の経 名と 、ウッダ1 % めあげる経のタイト ル との 栢違を、 一々記すことは、省略する じ っているところから、その章の経教、したがって 、相応・その篇の径数を数えることが可能であ り 、 PTS 本もその 方法にしたがう G 拐 , プ ︵ コ ︵︵・ Q. ぎ 。ここでも、 専らそのウッダー ナ にもとづいて、経を数えて 行くことにする。 は下、各 篇 ごとに、それらを検討して行こ う 。 と くに第五篇に PTS 本に誤まりが見出されるが 一切を調査した 上 で、私の各篇の緒論から導かれた 司 相応部 b 全 体の経の総数を示すことにする。 7 (7)

(9)

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文 が つ 一 い つ お あ ︵ ll@ 審 な点は全く見当らない︵ よう に思われる︶。 し たがって、 PTS 本 、南伝 一 、宇井本、水野本 がその通り採用され 三 第一篇 は ついて︵ PTS. エ ︶ 第一 ぬ居 、即ち PTS.1 には、第一節の註Ⅰに 一 示した・その﹁ 序 舌ロ﹂に掲げられた相応の数の誤 まりを除けば、 不

(10)

相応部の経の 数 @c

' て の 皇弟子⋮⋮﹂とある。明らかに誤植である。 b 第十二相応は、第一 2 第八章があり、その あとに一章が付随して第九章となる。その前後の 不統一の取り扱いに 関する校訂者の苦心 談が 、 PTS. Ⅱの﹁序言 ﹂ ヮ 田に語られている。Ⅲまず第一 ! 第八章 は 、すべて 1つ簿幅幅 。 が 章の名称としてあるのに、第九章は ナコ dp ︵ ギ 口の ゼ Ⅱ WPp 旧 という異なったタイトルをもつ。㈲ 第一 2 第セ 章の各章 は 、 一 0 経ずっから成り、しかも 各 経にはタ イ トルがあるのに対して、第八章は一一経から成り 、 且 つ経 名はない。 そして第八章のウッダー テフ ︶の っ にも﹁一一﹂ ︵の マゅ Ⅰ り のどの経を示すのみで、 経名 には触れない ㈹第八章の末尾 や おっ︵上記のウッダー ナ に直ちに続いて︶第一 ! 第 八章の章のタイトルを掲げるウッダー ナ が述べ られる︵そして第九章 に 続く︶。㈲第九章は一二経から成り、 各 経に は 再び経石が付され、それは末尾 ヨ ・ P ひ Nh. の ゥ " ダ ー ナ に再録され て 、しかもウッダー ナワト のの、 -. か ・は 、 経を︵の 口 ︵︵のとは呼ばずに︶の 目 ︵︵ 簿ユい と呼ぶ。㈲この ウッダー ナ はさらに 続いて、﹁ほかにそれらは一二あり、一三二の経 ︵がある︶﹂ 雀 pq の宮口

のの ドア 0 コ目 宙良︵ w&4 計ヱ づ のりの ド ︵ ゆ 三︶という 0 こ し る も

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(11)

証 Ⅰこれは第十六・第十九相応にも関聯する。 ゑ ・や円の 目 ・・Ⅰ コヰ ﹁・で・ - Ⅹ ずる。 いずれにせ よ 、第二篇の経数は、 PTS 、水野本 、宇井本、南伝 二 ﹁解説﹂ 毛 ・ アの ぅ 。即ち 、 第十二相応⋮⋮九三径第十三相応⋮⋮一一 経 第十四相応・・・・・・三九経 第十六相応⋮⋮一二 経 第十 セ相経 ⋮⋮四三 経 第十八相応・・・・・・ 二 二経 第二十相応⋮⋮一二経第二十一相応⋮一二 経 こうして、計二八六経が数えられる。 に 示されたものが採用されよ 第十五相応⋮⋮ 二 0 経 第十九相応⋮⋮三一 経 二を捨てて︶一二経とする。いまはそれにならう ︵ ll@ 第十三乙第十五相応は、相応の区分について、 諸 マ ス スクリプト問に異同があり、﹁序言目﹂ 毛 ・ 曲 ヱ 1オはそれらを論 お い となるのであろう。 ㈹ PTS 校訂者は、この末尾の章を 、 p で つ の コまパ ないし第九章と見なし、また径数も二三 二 因縁のうち無明を除いた十一について論ずる。 以下の経は省略法によっているが、 PTS 本 丈 には 律| 二︶の 記 ︶ 肴 で、それが繰り返されていることを示す。 し たがって、この章の計一二経にそれぞれ一一項 が あるので、 馬 Ⅹ 目 Ⅱ の ﹁ 一 三二﹂という数の根拠は、おそらく次の通 り 。第九章の第一 経 ︵通し番号㏄じの 笘 ︵ 甘囲が 、老死 2 行という 十 0

(12)

ナの 記事にそむいている。 b その最初の根本五十経の第一章 之の オロ︶ ゅつ ぎ 囲 ム ・の末尾の三径 は 、いずれも経石 が臣 ︵Ⅱ︵ り口曲 鍍ゅ ヰ曲でのり C 珪っ七ゅココの で てあり、それらはの 臣 ︵。 已 - ト 0 臣 ︵。⑧、目下 円メ巴と 区分している。しかし章の末尾で・㌍・ - りの ウッダーナ中には、 刊 たんに 下 Ⅰ二目 コ 目的緊ひでの R 岸でつ曲コ コ阿 というの b ﹁序言しき・ ぎ lx の記事によると、この章は みで、 三 経の数はあらわれない。ここでは本文に 口 つの部分から成る。そこで PTS 本文の ト巾 したが ぅ 。 ど ︶ロヨ㏄ 寅 a@ Ⅰ︶の目の日 へて 数 B 第二十四相応の第二章には問題が多い。 げず、斗にんにの甘い口︵の八ロ し こいう 火 Ⅲ、﹁ 序 舌口﹂ ゃ @ パは での せ 円目 0 。 0 Ⅱ セ岡 Ⅱ 0, 麒 oq 偲 ヨ当㏄と呼び、水野本 っ ・ ぎ ㌃は㌧の ぜ 舌寸由お幅い と名づけ、南伝三ロ・の ミづ も﹁重説 品 ﹂の訳を掲げる。 目 ヰ小 11 (11) 第三篇、即ち PTS. Ⅲには、次の諸問題があ る 。 A 第二十二相応について。 a この相応は、 巾 弔辞 目 ・ H ロ ︵︵・ フ 守にも触れ る 通り、全部が一 目 とする。︵さらに、各部が五章から、そして 各章は約一 0 経か 宮田 お 善哉 紺 へっ 口 ・Ⅰ縄の︵ c. ︶、十五十籠目 き ゴ in 申曲っ ㏄寸寸砂の の ︵ っ 1 の∼ - ︶のの。の︵ c. ︶とあり、それらはそれぞれ部の 末尾ロ・の ひ ・ づ ・︶の∼ , 五 0 経 ︵ 罷 引けのの︶が確認されているけれども、 実際の経の数は 、 二部に分けられ、 PTS 本文では、 0 の 0 ヰざ口 H, 目, ら 成る。︶それぞれの部のタイトルは、根本五 十経 ゃ 5@, しべの︵ c. ︶、後五十 経 C っ ar 山口がひ口目の ackaU ︵ 宅 ・ てて ワ おのに香々五章の章名を掲げるウッダーナ 中 @vt @ し Ⅹ それぞれ五二、五 0 、五六で、部の名称 や ウッダ 五 第三篇について︵ PTS. 皿 ︶

(13)

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37(19)

38(20)

39(21)

40(22)

41C 恭 ) 42( 射 )

43(25)

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46 一 69(2 一 25)

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71(

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96(26)

て 、第二節を復原すると、その最初に 前の第一節の︶ 2% ︵通し番号でいえ ば さ ? のの︶が再説されて、それから上

の葵

! 駐が来るはずであった、その 最初の一八経を本文で脱落した、と解 する︵こうすれば計二六経とある︶。 ぎ ごとりし巨に 儂 リヨ リコハヨ ︵ D. ぎさとは、 そ のままでよいが、それに続く 0 ォ笘っ ︵の︵ 目 臼茸 ぢ口 竪ヨむコめヨ G 燵 ごは の中 u 。に 、の プ リロ ︵の︵ ヨ のめ︵ 仁 ︵︵ ア笘ぬロョ ギリ ヨ宜 oou ︶は 怪 9 。に 、ふ Ⅰこれぞこれる 巳 りためⅠ つ たれもは吐 り ればならない。︵ 以 下それらを第一節ないし第四節と呼ば う ︶。 c その第二節に問題があり、﹁序言﹂ 弓ォ の 記事に ょ れば、 PTS 本文には、径の通し 番 且つ ㏄ べ @ 。 心下の入線 忙 し かないが、これはあとの第三節及び第四節同様、 二六経あるべきだ、という。この﹁序言﹂の 説 明は判りにくいが、 ここでこの第二節の末尾 毛 ・ 000 ︵・に掲げる 経名 を 見ると、それらは第一節の経 名 ︵そしてこれ らはさらにその前の 第三阜の第一と第一八 経 の経箱によ ワプ - T る ︶そのままであり、そして、ウッダ ︶ とに 25) 一 25 1々 の 最後の行 口 ・ 0 ぎ ・ -. のに﹁二六 あ ㏄ 2 ︵ a 4

︶︶︶︶︶︶︶︶。

経 ﹂︵ りオい すす @ のぃ ︵ T 三 % ︶という。また後 述 する よう に、この章の末尾にも、 第 2 3 4 二節は二六経とい㌔それらに ょっ (12) I?

(14)

栢芯 部の経の数 @c ついて 右の説にもとづ き 、この第二節以下、この章の 終りまでの経の通し番号の表示は 、前 ぺ ー ジの 表 の 如く訂正される ︵ PTS 毛 ・ 0 拐で燵の・水野本づ・㍗ ニ 南伝 三も 口 ・ ひ 00 1 び のめ及びその目次︶。 こうして、﹁序言﹂ づ ・ ニ - ニ のこの掲げる第二十四 相応Ⅱ一一四経という径数が導かれる。︵ 1 ︶ d 四節の 5 ち 、第二節の末尾 毛 ・ おミ ・に そ の節のみのウッダー ナ があり、第一,第三・第四 節の末尾にはウソ ダ 1々 が 見当らない。そして第二章を終るところ D.224 に 、 次の四行がある。 中臣︵︶ 日革仮 リヨ㏄コがⅡ︶㏄ 目ア囲 Ⅱ ゆり 如くのせせ 囲帝曲 Ⅱの 弔倒 ハヨ 第二節は二六 床説 口口東田 の ㎎㏄Ⅰコリコゅ月︶のすい すヴ Ⅱの の つつ ∼ 岸田 オ曲 Ⅱ。 ヰゆずヴ 曲コ 円 第三節は二六床 説 目,の 立円が内申 日 曲コの旧の ア簿 ヴヴⅠのが べつつぎ田プ曲ハ e 叶 ㏄ ヴヴ曲コ円 第四節は二六床 説 ︶ 0 曲 神口目 日ゴ曲 ︵︵︶ 帥 臣の日の ゴ曲すヴ Ⅱの ロヨセぎ叶ゴ囲 Ⅱ e ヰ ㏄ ヴヴ叫 コ印 くりかえすまでもなく、以上の合計一一四が 、第 二十四相応の径数となる。 C 第二十六相応について、﹁序言﹂ づ ・氏の表 に ︵ せ ・︶ 巴 つで 卸宙 ㏄ーの・ パ お七Ⅰ トひ の 口卜宮 のとある のは、 ト 0 の 目 まがのの 誤植︵。︵・ H, ︵。・ b. 。 @@@Q.o び P n ︵ n. ︶。 D 第二十九相応は煩わしい。 PTS ﹁序言﹂ づ

パは目

毛の曲 仁降汀 ︵下のニ目Ⅰ 卸コ p. ︵ ヰの ︵ の 曲 Ⅰのト下㏄仁こ ヰ の タブ屈 Ⅰ の の C 甘 O 田ヰ ゴ 0 ヰ 0 仁 Ⅰ︶㏄の ヰ の 0 ⅡⅡのの で の コ 由の ヰ 0 ヰ の 口 ・の 0 ︵ す住臼 のます 0 方がの 0. というが、この サ目 ㎡ 以下の意味がど うし ても判らない。 PTS 本文を見ると、この相応 の 末尾で、経文が終り、 ウソダ ー ナ の 前づ ・ N か め -. び| 由に いセ ㏄ 日 ︶日田コⅥ づ のせせ叫こ目の年のの曲の目 目 ㏄ コ叫囲オ囲ヰ の すサ囲 ︵ 是 の 如く伝説して 一 0 経を説くべし︶入口養 旧 9 ざ の せ ① ド田曲 村山︵の石岡三ガ ゆ ︵のヴぴ 曲三 ︵是の如く四類におい て 四の記別た説くべし︶八ロ ロ sa 田まのロ︵曲す 0 臣 ︵ の目 円円の目田岡 のの ヰ ︵ 一 0 経と 五 0 経とあり︶へという。これに 4 ロわせたの て あろうか。しかしこのパ一 リ 文も 意味するところが 明

(15)

らかではない。即ち、第一段の﹁ 一 0 経 ﹂は 何 を 指すのか。果して、この相応の第一 ? 第一 0 経 な い う のか。それな らば、第二段の﹁四類﹂とは何か、第一一 ! 第 一四経ない う のであろうか。ところが、この 策 一一経の内容・構成 ほ、 先の第三経及び 第セ 経とほ ば 同じであって ここには第一経の反復を思わせる片鱗さえな い 。ウッダー ナ の 説 も、 経の番号と照 ムロ すると、第一、第二、第三、 第セ 、第一一経に相応し、これらあとの三つが それぞれ四 つ あると いう︵こうして計一四経となる︶。第二十五 ! 第二十八相応が﹁序言 目 ﹂ ロ ・生にいう通り、いず れも ︶ 0 ︵二 % ダ ︶。 の仁 ︵︵ い のであり、この第二十九相応が に ︵ 円 ︵ デの ダ 三の三軒まおであっても、径数が少なすぎ るということもない。 ともあれ、 PTS 本文は、この第一一経に相当 するもの ロ ・ Np

ヰを目

1. ドつ ︵二︶しり づ毛 ㏄ 村 wqp ︵︶︶とし、 吹吋ト 0 肚の を ㎏ ト 1, 白 0 ︵ ト ㎏ 1, Ⅰ 怪 ︶し目 コ 由での オゆト が︵㎏・の。 か ︶とする。︵私はそれぞれ最初のコー No. ミ| きの根拠を疑 うげ れどもⅩ一応ここでは PTS 本 にならっておく 。以上と全く同じことが、以下の諸相応にく り 返される。 E 第三十相応は、 PTS 本文中の相 い 異なる 経 名は四つ、ウッダーナロ・ 0 ト のも四つの項目をあ げ 、 一 0 経を指示す ︵ 2 ︶ るが、その直前の一行 巴 va 旧で宮ゆ㏄ ヰ 0 コ a c オが の attal ∼の簿の三︵ ひコ ︵ 卸ゴ 。 巨 ︵により、四六経とす る 。︵﹁ ぼ舌ロ﹂ + ヮ ・ x に 叶ゴ のりののの 0 Ⅱ ヰす のの口ロ㏄ づ弔リ ーの: 日 oH. ミゴ田 。 ゴヰ 甘の C 宙 四目コの 的 @ づ のの ト 0 曲目㏄ ア サ目汁 毛すぽ 下田のの 簿 円仁丹 0 の 0 コい やの こ 0 Ⅱ ムの の由 円円 ドの ・ ヴ のの のけ のののがの甘の小才 オの Ⅰ 0 ロⅡ︶㏄の ダゴ リセ︶ コ 的のゆⅠ︶の 曲曲の、の 0 コヰの︶二の トコプ の の由 Ⅰで︶の す 0 の 0 Ⅱ ヲヰ 目 の 目鰭 ︵ ひ のとい ハノ。 二 この す の cau のの以下の意味が不明であり、またこ こ はの三日ではなくての三村三㏄でなければな うない︶。 F 第三十一相応は、 PTS 本文中の相 い 異な る経 名は四つ、ウッダー ナゃ 浮のも四つの項目を あげ、二二経を指示 するが、その直前の一行Ⅱ ヰ 曲ヨ づ呂 Ap ヰ の コ 笘の村㏄ の曲︵の 臣 9 口舌 走 総の三行 旧 により、一一二経 とする。︵﹁ 序 号目﹂ ロ ・¥ はヰア e c ゅ のの 0 小田 ゴの ハりロコ らゴリ ヴヴ 簿 1 の・。 日 0 Ⅱ とデフ @ り す円二の 0 ヴ のの 仁 Ⅱ 0 の コ 年年 再 。の パヰ ㏄︶ コ己宙宙 a コ帥ゆ Ⅰ せ のの 心曲 由 のの 0 ︶ コせ - ゆコ宙 ののの︵Ⅰ トのヰ 0 己 0 ㌍二 % ゴゆヒ宰 ︶ ゼト 0 の 由田 ドロの。老士 臣 0 ヰすの 目ヨすの r o ︵臼の日ガ 紺乙 d0 % ︶ 馬 というが この ト 0 の 目ま ののは W 14

(16)

誤解であろう。︶なお、ここでは、第二十九・ 第 三十・第三十二 ? 第三十四相応がすべての 偉 ︵︵㏄ コ というのに、ひと りの Ed ︵のという点が注目される、㌧ 円 P ︵コ % Ⅰ ワま, ﹁︶の︵にの口コ ドコ ︵㏄のとするのは㏄ 由ま ののの 誤 まり。また て円 9 っ ・ 25 の・ 一 ・ P の㏄㏄ lPP 巾 ︵ ドト ー い の︶は は ㏄ |ドト の ︵トトー㏄㏄しの 即珠佑胆 。 G 第三十二相応は、 PTS 本文中に 柑ぃ 異な る経 名は八つ、ウッダー ナヮ 00 べ も八項目をあげ 、一二経を指示する 。が、その直前の一行まま ゴ目 8 二のののまのでがひ 由阿総 の目 ︵︵ ゅ口荻サ アジ ら 三寸により、 五セ 経とする。︵ ﹁ 序 吾一口﹂ ロ ・ ,は ︵ ゴの のののの 0 Ⅱ ヰプ の ント の︶ ゆ ゴリーの: 毛ゴ po 下 毛ののⅡの 叶 0 ︶Ⅰ す め ㏄ い Ⅱの仁ト︵の 珪ヰ ド ア笘 片ゴ 0 臣 ㏄ す計ゴのコ けロ ノす のⅡ 0 椅ヰ プ 0 片 ぎ ︶の㏄ トの ㏄・の 0 Ⅰ・ Ⅰ 0 の 七 0 コ宙 ︶目的 ヰ 0 トは 田の パ 目の・という り 。 Ⅱ第三十三相応は、一一の項目が五組の一つ 一つについてくり返されているから、計五五経 となる。ウッダー ナ づ ・ お のは一一項の名称のみ。その直前の二付し ヰい でトコ 巨 ㏄帝の コ ので り曲ぃ ㏄での刃口 ゆ ㏄の㏄ 仁 dd の二ヰ 目ヴゴ が く の コ がそのまま採用さ れる。 円ト Ⅰ TS の 亡 1 序三 二目 @ Ⅰ 宅 ・ し ハーリ ハ p は 、さら @ レ ト、 その 各 経にいわゆる﹁ 十難 ﹂︵﹁世間 常 ﹂ ! ﹁如来 死 後 非有罪 無 ﹂㌔・ コめ ・ づ ・ 2 のの・ -.

︶が付されているから、一一項はそ の一 0 借 となり、計五五 0 経と数えてもよさそ うた 、といい、それ を マ ス スクリプトについて説明する。 て 1 第三十四相応は、その末尾口・ u お の ウ 。 。ターナに掲げられる一一の語が 、 経ではそれぞ れ二 つ ず つ 組み合わされ かるから、径数は五五となる。︵ ミ

二三

せ ・ 甑 は、ヰオ の 曲 ︵︶のの 0 ︵︵ 目 e のけまのの曲﹁の コ 0 日 0 お ︵ オリコトロといい、 PTS ぬ 本文も第一 ! 第一 0 経 た げに 経名 が付され ていて、第一一緒以降は経塔を力 " コに 入れてい るが、実はその第一 経が ナ にはこの二つが分離して掲げられるから、項目 は一 0 ではなくて、一一 憶 となる。︶この五五経という数は、ウッダ | ナの 直前の一行Ⅱづ曲コ 村 もつの せセ 田が ヨ け村 ゴ囲コ トづ の ひ Ca Ⅰ 弗 寸口 沖 の 口 せの セせ曲 ・

相オ

ara 廿曲 ユ曲目 卜叩 ㊤の すヴ 刈田というのに一致 する。︵﹁序言﹂は上に続いて、︵舌ロ白日 汀 ︵。 ヰ 切の セ の ぜセゆ才 a ︵ ひめ 村田 ず 15 (15)

(17)

第四篇について︵

PTS.W ︶

Ⅰ①

OO

3 2 1 註 ハ ナ ツ ぃゴ の 宙 示 こ 南 面 ゴ す れ 仏 伝 る ら 三 三 0 の P で ヰ 「 目 T 葵次

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()の (16) 16

(18)

第四篇、 PTS.W は 、 次の諸相応に問題点が ある。 A 第三十五相応について。 も ︵かつて第二十二相応が、全体をまず三部に 分かち、各々 五 0 経をいった場合に似て︶、まず 全体を四部に分かち、 各々の部のタイトルも、またそれぞれ末尾の ゥ ッダ ー ナ も、 各 ﹁ 五 0 経 ﹂︵ っ欝鰍紐 ・ 屈目は芙じ という。︵そして各部 は 、最後の第四部を除いて、各五章から成り、 各 章は一 0 経より成るという︶。しかしながら、 実際は、第一部が五 二 経、第二部五一経、第三部五一経、第四部に ついてほ次の難点があるが五三径︵九三経とも 数えられる︶から 成 り 、径数は、 PTS はじめ諸本のいう通り、

一 0 セ ︵二四 セ 0 ・・︶となる。 b 第一部の五章のタイトルのうち、第一・ 第 二 ・第四章は 、ウソダ ー ナ できに掲げられるも のと異なっている。 c 第四部は複雑で、 PTS ﹁序言﹂ 毛 ・きム % の 記事も判りにくい。以下に、それを PTS 本文と参照しつつ 記 す 。㈲第四部には、 章 ?pm め o ︶を名乗るもの 堅 ニつ あり、それは PTS 本文の第一・第三・第四 章 に相当する。それ ぞれ一二経、 一 0 経、一一緒ょり成る。㈲第一

に相当すべ き もの︵ PTS 本文 ロ ・︶奏は ハ 儂の 0 し巨屯 0u と補 う ︶は 、の接 ︵ 圧 @ らせ せ 日の日︵六十床 説 ︶と題し、 。ヒルマ一一本は明らかにの田ヰ曲ユ 目 三ののお 三 とい う 。当然一八 0 経と 数 てえられよ う 。㈹こうして 六 0 経とし、これ を 二章に分かち、したがって、第四部は第一 ! 第五章 よ り成る、とする 何 きす ゅヰ ︵ a. ずり田 母の五で、その香々に 、無

常 ・ 苦 ・無我をいう。そのうち、︵・ 1 ︶最初の二 ﹁第五章﹂︵ 罵ぎぃヨ ③と呼んでいる 0 ㈲ シン

について、まず第一の ハリーズ諸本は、最後の

蜘章を

﹁ 第 セ草﹂ 宮迂豊 ︶と呼ぶ。これは、 上 の 六 0 経を四章︵ PTS ﹁序言﹂ ゃガ は 臼 Ⅱの e c す い つ ︵の︵のとⅠ リ うが、 なる。㈲さて、第二章の経名の項目は 、のゴ曲 臣宙の - が叶 Ⅱ汗が 、せゆ宙曲コ ︵ りの ㏄・ 相 0 ぽ かコ Ⅰがは、の ゴ の コ宙 u 。ぺ目㏄ u, O プ リコ宙リ パ リ幅曲 の 三つに、次の笘 岸 がとⅡの年の三きかとは、過去 ・末末・現在の三つに 分 17 く 17)

(19)

かってから、それぞれに無常・ チ ・無我をいい、 さらに同文が再びくり返されている。こうして この三項の各々は 、 の X ㏄ X め 即ち一八 経が 数えられることになり、 この径数は、末尾 ヮ ︶のののウッダー ナ の掲げる ものと一致する︵ 計 五四経となる︶。︵Ⅰ︶あとの二項は、それぞれ 無常・ 苦 ,無我を いう だけであるから、各三径 であり、これも同じ ウッダー ナ のいう数と一致する︵計六経となる︶ ︵Ⅲ︶第二章は計六 0 経となり、同じウッダ 一々 の 掲げる径数 と なる 0 ㈹しかしながら、 PTS 本文は、 今 1 ︶ ﹁序言﹂ ロ ・ 4 きのいうように、前の㈲のや 1 ︶に 一 不 した三項のなかの 三 つの区分を 、 経のなかの支分としてのみ取り扱い 、三支分をもって 一 経とする。こうして三項は 各々六経となる。 ︵ h ︶この三支分を一経とするという形式のみを ㈲の︵ h ︶のあとの二項の りヒ才餌紬とヴ岡ァ 円 ∼㏄とに適用して、 各 三径をそれぞれ 一 経として扱 う 。︵この際その 内容は全く無視して、形式のみによっているこ とは、不可解という ほかない︶。︵ 一 Ⅲ︶第二章はこうして計二 0 経と される。㈹即ち第四部は、計五三経とされるが 、上述の㈲︵㈲にし たがい第二章を六 0 経と数えれば、計九三経と なる。 d 以上のような不確定さから、 PTS ﹁序言 ﹂ っ ・きに、この相応の経 教 を二 0 七経と指示す る 際に 、 a め ︵の︵ ぴ 0 日の ず のの∼︵㏄︵∼ 0 コ といい、また ロ ・迫のすの︵に は ㎏ 0 べ ︵ oq め下づ ∼︶とヰ リる 。 e なお右の ヱ の叶には、章の数が記載されてお り 、それはお︵ or 燵

むで

おぬ 0 のという。 こ の数のうち、㈹一九 章 というのは、 PTS 本文が採用している通り、 第四部に第二章をたて︵上述の c の㈲︶、それ でも第四部のみは 四 章 、そして第一部 ! 第三部は各五章であるとこ ろから導かれた数である。㈲ 二 二章というのは 、上述の c の㈲の よ う に、第四部の第二章を四章に細分して、第四 部をセ章 と数えるものにもとづく、と推定される B 第三十六相応について。 PTS ﹁序言﹂ っ ぎは 、最後の第三章に関し、その末尾口・ N ののの ウッダー ナ の最後の 行 にいうの目口 宙目 良い由 りの三 Ⅱ 卸ヨず 曲 目 について 、疑義をはさんでいる。即ち、この二つの語の 間の nu で切って 解 ( Ⅰ 8) 18

(20)

相応部の経の 数に a E の な 番 h

金 策 号 !

体 四 を v

が 十 あ な

三 げ 付

章 相

て し に 広 い て 分 は ろ い か つ が る

ハ もよ も よ

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l ハ る

しマ 訳 互 の

@

し 名

0

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す。

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と ト """ しつ ト

19@ (19) ついて して、﹁の 口住隼 巨ガ い というの三あ は 見出されない 。の口ら 穿守 のとは三 % 日田ののの別名ないし通称 であろうか 0?. それ とも一つのの ut ︵曲が失われたのであろうか > 。・﹂ という。しかしながら、その最終の経 猪 口・ N びの のぴ 口口 宙 牙山ガ曲名コ 目や 巨 sp ョ からすれば、それをもって一つの︵の︵ ヨ と 見なし、同語の間の cp は 、 ︵寓目 の 二話 を 切断してから続ける のではなくて、むしろ、この一行をその前行に 結びつげるもの、と見る方が適当であろう。いず れにしても、 PTS 逼 ・ ダい のの。 お のなどにいわれるように、︵他の章 は 各一 0 経より成るのに︶、この章には九経 し か数えられず、した がって、この相応は計二九経となる。 C 第三十 セ 相応は、全体が三章に分げられ、 第 二 早の末尾にほ、その章をしめくくるウッダ | ナが 見当らず、第二 章の末尾 づ ・ 燵 切に、二章にまたがって経のタイ トルを掲げるウッダー ナ があり、第一章一四経、 第二章一 0 経を裏 づ げている。 D 第四十相応は、 PTS 本では、その末尾っ めめト のウッダ f ナ の最後の行でも、計一一経とい ぅ 。ここではそれに ならう。しかしながら、第一 0 経はの㏄ 吋左 。 を 詳述して、Ⅰ 2 のめ︵ PTS が ト 2 の㏄とするのは 誤 まり、南伝四 つ ・ ヰ Np 註 2 を参照。以下同じ︶を説き、第一一 経 はの 曲コ Ⅰの コ 0 について同文の P2 の ゅ がある。そして そのあとに、全くの 同文が 、の緯 せ り日 0 。の ゅ 三 % ぎ 0 。の ロ 三日日 岸 0 。せ り の笘 せが︵ ヰ についてくり返される。この四つを各一 経と数えて、それぞ れ 第一二、第一三、第一四、第一五経と数える 方が、ふさわしいかもしれない︵ 住 ・

P ロコ ︵︵・も・ x Ⅰ PTS 本文は小さ

(21)

d しかるに、﹁席書 ロ し も ・ パに 、この四五経 を円ダの ︵ 0 ︵ 目 0 め片汀の ea 二 % ピ のがおⅠⅡ つ と い い、続くっ・乙も パ ⅠⅡ づ 即ち四四経で押し通しているのは、明ら かに PTS 校訂者の思い違いである。この 誤ま りの計算によっ 柱 X 葵 十二即ち一四六三経となり、 ゃ 甑の︶田の 吋 の 駐 ︵ 0 ︵ トおぴ G の utt 拐が導かれる。 こ れは ︵ on P おの に 訂正されなければならぬ。 e 右の由典 に、め ︵ 0q ㏄ み ∼︶ づ が軸 的 0 のという のは、㈹二章とは、 PTS 本文にならったもの、 ㈲三四章とい は 、上述の b によって、第二章の命名をとりや め 、この部分にある い わゆる三三径 を 、三三章と 兄 なして数えた を 示す。 この て、 ︶ うの 場合 されていないが、 PTS 本文っっ・ののの @ の づ びは、 H ? パ Ⅰ つ と記して、同じように四五経と数えられ ることを示す。 い ま この数を採用すれば、この第二章は㌫ X

葵即

ち 一四八五経となり、第一章の一一経と合わせれ 。は、この相応は計一 ︵ り 6 ︶ 四九六経となる。 各五経、﹁ セ 寛文﹂は セ 経、﹁八正道﹂ほ人経、 計 日 五経と数えることも可能である。 PTS 本文 毛 ・のの N? のののは、 以 ︵ Ⅰ︶ l 上を H! お Ⅰ づ 0 番号を付して示している。以下 ト ㏄下目汁 ゅヨか八レら も㌧ 曲弓 り田 p づ 曲ヨまでは、な下 略法に よ り一々は 記 b 第二章の指示は、 PTS ﹁序言﹂ っ ・ x によ ね 。は 、諸 マ ネ スクリプトのどこにも見出だされ ないとしても、 PT S 本文にならって 、 上の第一一経の後のウッダ 1々 p.362 が終って、それ以降を、﹁第二章﹂︵ 掛禰 。 し宙 ︵ @ ぜ 0 ︶と名づ げる。この章は一応、計三三径 が 数えられる。 末尾っ・ び おのウッダ一々も三三の項目を掲げる のみ。︵経の通し番号 でいえば、 憲 ? 駐であり、以下この番号を用い る ︶。 c 馬臣 おか 村ゴが旺日 を一経と数えているが、 そ の 内容は、それぞれ︵以下﹁﹂に入れた︶ 名 称の下に区分され、 ﹁ 止 ﹂と﹁ 観 ﹂とに 一 経ずっ、﹁六種三昧﹂は 六 経、﹁四念処﹂﹁ 四 正勤﹂﹁ 四 如意 足 ﹂は四経ずっ 、﹁五根﹂﹁五力﹂は (20) 20

(22)

栢 底部の 経 の 数について と 丘 臥 し 2 1 註 億ノ @ @ に P ら い 示

「数集

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(23)

4 曲 沖 ㏄ 0 。 ハ ㏄ ロ 0 ゆすゆ 1 せの的㏄ 0 の五つは、今後の諸 相応︵第五十三相応まで︶ 、 一つの集まりをなし て 頻出する。 以 それらをそれぞれの ザ

アナ

叶づ : ぎ曲 ・ - 目 ・ ぺこ 0 ㏄ ,ぺ ・と略す。 c 右の neu は四分され、その第一の末尾ロ きにウッダー ナ があり、一二経ない う が、第二 と 第三との末尾 ウッダー ナ を欠 き 、第四の末尾っ・主に掲げられ たウソダ ー ナ は、一二経の数を二度しかあげて いない。しかし では、 PTS 本文にならい、第二 ? 第四の各々が それぞれ一二経 より 成るとする︵計四八 経が数 えられる︶。 d ハ 5u の ト ののは、 ロ,づの せの 村ゅ 日の ゑヰ の 日 ・ ロ ・︵ 閃ゆ 堀りせ ぎ のⅡ 曲 ︶。 目 ・︵ レヨ ㏄︵ 0 斡の宙すが︶・ 臣 ・︵名田ヴヴ 倒 コリ与田 コ 0 ︶の四節 干 に こま ここ に 区 極めて粗雑で且つ短い。︶以下、叙述を簡略にす るために、 章 ?p め ㏄しは水野木にならって 、そ の 数値 乞 * 八ロにいこ れ て 示し、また経の番目方 は 各相応中の通し番号を アラビア数字をもって示す。 A 第四十五相応について。 もこの相応は 、 八つの章から成るが、そのほか 、その n4u と n5U との間に 、穏ゼセ卸 ︶のが 付 された五つの部分が ある。これらは、 PTS ﹁序言 目 ﹂ や まにい う通 り 、独立して扱われなければならぬ。それらに、 PTS は番号づ け を せず、 各づのゼセ目ド 0 名称を掲げるのみ。水野本 ヨ ・ 笘 ︵・は ハ auz ハ e ロ とする。いま水野本に したが ぅ 。 b この ハ の U のの す的倒 1 でのド ド哩 0 と、それに続く ハ %u 戸ロ口が ヨ囲 Ⅰの l セ曲㏄ 幅 0 ・ ハ 0 口ロ凹が ガ笘 Ⅱゆ り Ⅱぜが 一 セゆ幅 ㏄ 0- ハ Ⅱ U 目の麓 コゆ一 第五篇は経教が著しく多く、 PTS.V の 総ぺ |ジ 数も他をかなり凌駕するのみならず、問題点 や 疑問の個所も圧 倒 的に多くあり、 ど 5 しても PTS 本の訂正を 必要とする個所が幾つか数えられる。︵なおこの PTS の﹁序言﹂は

[- 。 @" つ

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P

T

S

V

(22) 22

(24)

切られ、以下の丈 0! ︶心のたも、それぞれ︵ 日 1目︶と表示されている。︵先の neU にも、 こ 0 区分がなされた︶。 水野本 っ ・ p 宇 ・には、それらの区分が省略され た 0 章の末尾や宙のウッダー ナ には、 経名の みを掲げ、﹁十包﹂ ﹁ da の ぃヨぃ 日ロ ada づ ︶という。ここでは 一 0 経と断で える。 ハ 7u についても、 n5u と同じことがいわ ね 、 円 2 ヨ 0 区分 がある。水野本 o.Aoq. は おト のみに記している が 、これは最後の経までそれぞれに記されなけ ればならぬ。 e ハ 7u の末尾の二経を見ると、 PTS 本では ・ 0 ⅡにⅠ づ 0 ︵ ト 0 ︶ 円 ㏄ 弔オ曲 ︵ v 印 せの 左 ㏄。︶︵ⅡⅠ 乙 円ヒ ︶とあり、 Q. まに トベむ ︵ ト Ⅰ し円笘 出コ ゆ 0 Ⅱ円が つゴ囲 ㏄ 1 。肚 ︵ 由曲幅鋒丘目 ㏄ 田ひ 。 ︶︵円で目︶とある。ここに︶ つ つが二度登場する のは奇怪である。 さ らに末尾 ヮ おのウッダ l ナ にはしお円理二 % 円 か ムコ 目せゆり の

宙と

、一一つの 円 曲づ す ゆをいう。 当然 ミ 0 のあとの方 ほ 、 Pqp ︵二︶円のの 円コ卸 ⋮:と訂正すべきである。 したがって、南伝五口・ N の o, 目次ヮ峯の

ニセ

Ou 第十一は、ニセ 一し第十一にあらため、また水野本 ロ ・ ト ︶ - ・は 、 ︶Ⅱ 0 円曲づ プリ︵ことしたまのと、 ド ハト心曲 弔 下目︵ 憶つ を 補わなければなら ね 。︵ただし PTS ロ ・おの 下 誌上 は、 右の後者 0 トⅡ 0 ︵トト︶ 円 ㏄の三町 に、井ハ めよス フ にい へン、円プガ 円ひ絃コ卸 ︵ 毛下ざゴ が コ 0 片ヰ。 ヴ 0 円 ロ ニコ 宙ノコヰゴ のの︶コ幅 ゴ 目ののの口のの・︶︶の Ⅱ︶ e Ⅱ 匹 Ⅱ︵ す のの 0 ヨ 宮の日の コ片 0 吊 Ⅰ巾の コゴゆ、ヰゴ の田の臣 計 オ ㏄ コ宙 ︶のの 目 ︵の ポヰ 0 下 田 三の住 笘つ ︵の r. もしもこの文章にしたがうなら ば 、この︵トト︶というのは 々ソ センスであり、 ま た 上述の ウソダ ー ナ にそむく。︶こうして、 n7U は い窪 ? ︶ qP の計一 一 経となる。 て

叩丘

右により、 ハ 8U は、 PTS 、南伝 五 、 水野本に ミ ? お 0 とあるが、その番号 は 一 つず っ ずれて、︶ S!P の︶に 数 訂正される。 ね 9 こうして、第四十五相応は一八一経とな る 。 PTS ﹁吉二目﹂ ヮ :・︶印の ヰや 南伝 五 ﹁目次﹂ 口 ・のに一八 0 経とあるの 相 何 B は、一八一経に訂正されなければならぬ。 第四十六相応について。 23 (23)

(25)

8 ハ 8 口のⅡのは、経が 工 ? Ⅵに区分されて いる。水野本 ゃ驚 ︵・はこの六分を省略した。 b ハ Ⅱ り 以下に、 PTS ヨ ・︶ お @P のの・水野本 毛 ・も︵:南伝五名・の心の ? のの ト 同目次 p, ︶の︵・に 吹 の誤 まりがある。 ま ずハ Ⅱりは、 PTS 本文も ゥ " ダ ー ナ も、径数 を 一二という。したがって 、ゅや。山 0

絆丁鮒

・ と あるのはの の 1ト ト 。 ト 1 %. でなければならぬ。このことは、 PT S ﹁序言﹂ っ ・ 4 の 下註 にも記されている。こ うし て PTS ほか諸本の 経の番号が 8 1目 0. と訂正されると、以下 各章の経の番号 づ げも順次書き変えられる。 わりは、その ゥ " ダ ー ナ からすれば、径数は 一 である。︵ l ︶︵この径数は先の第四十五相応 n7 口 と 同じ。この二章 とも前記の内 Y せ ・である︶。したがって、 Po Ⅰ | コ 0 ︵ ト 1 % ︶とあるの はⅠ︶ け ト ーに ト ︵トートト︶ にあらためられる。 ハ mU は 、本文もウッダー ナ も 一 0 経という。 し たがって 、 P ︶︶ 1 ︶ トの ・︵︶1 0 ︶・とあるのは、 P け ㌧ 1 1ト の 0. ︵ ト ー 1 の︶ に、ド 00. ︵ Po ︶・とあるのは トピ ・︵ さ ︶・にあら ためられる。 ハ MU は 、本文もウッダー ナ も一二経という。 し たがって、 鮒 拝官︶・とあるのは ト鮒 ・︵ こ ・に 、 ︶ い の11ト㏄の・︵㏄11Ⅰの︶ ともりるのは お ㏄1ト下び・ C@ 1 % ︶・に去の八 ソ ため スン れる。 ハ % りほ、本文もウッダー ナ も 一 0 経という。 し たがって 、ト ㏄㎏1ト ト 0. ︵ ト ー︶ 0 ︶・と士のるのは ト か心11ト 臼ひ ・︵Ⅰー1ト 0 ︶ にあらためられる。 ハ %U は 、本文も ウ " ダ ー ぅ も一二経という。 し たがって、 pA の1品心・ 父 1 % ︶・とあるのは ト り かー1ト の臼 ・︵ ト ー1トめり にあらためられる。 ハリロは、ウッダ1々によれば一一緒であ スつ 。︵ , ﹂の径数は 、 先のハリロ及び第四十五相応 n7 口 に 同じ。以上三章 と Ⅰ り甲ミ ・で の ヰ る ︶。したがって 、ト切か 1ト 求 ・︵ ト lPo ︶・︵ ホ - めヱ 仝・ @%@ 体は ト のⅠ 1 ︶のの・︵︶ー︶︶︶・︶ とあるのをおの | ミ 0%lPP ︶に訂正する。 (24) 24

(26)

相応部の経の 数に 訂 D ( ト " "" 。

5 ソ

、 セ

u

00.

相応

以窪

5

工 数

Ⅴ <@ @ 立 と 誤 ま

訂正

する。

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P な

肚 つ S

「序言」 ・水野

本は

・ ト 日 の

高 教

伝 は 六 訂 づ 正 ゃ さ ぶ

よな

llT れ @ ま

次 な

の ら よ な

25 (25) ついて 六経と訂正されなければならぬ。 C 第四十 セ 相応は 、ハ 8u 以下に誤まりがあり 、 PTS 口 ・ お ︶︵:水野木っ・ トび 。,南伝五 つ ・ かの ︶ 円次のように訂正 ︵ 4 ︶ される。即ち 、ハ 8U はい㏄ lv. で、これは省略 法によ り、その ウソダ ー ナ のみを掲げている。 そ れ % よ れば、他の諸 相応中の田 由 ・は、すべて一二経であるのに、 ここではその色目の的 プ曲 ︵ ち

と田畠

の ㏄ ヰ簿 ︵㏄ ︶

とぃ

Q. 二 % づ

目と

の三 経を欠いて、九経しかない。したがって 、べ の 1 %. ︵ ト ー Po ︶・と士のるのはべ㏄ 1. ㏄ P. ︵ ト ーの レ にあらためられる。 ngU は己の @ ・で、これは省略法によりその ウ ッダ ー ナ のみを掲げている。それに ょ れば、 従 来の諸相応中田の @ ・ はすべて一一 経 ︵なお次の諸相応 申 のそれは 一 0 経 乙であるのに、ここでは、その 丹 いすリ セ 。 と ︶ P. 円 ㏄申 す岡 ︵ じ とを欠いて、九経しかない。また ウソダ ーナ 中 に ﹁ 九 ﹂貧宅じの数をあげている。したがって 、 ㏄㏄ 1. の ㏄ , ︵Ⅰ 1 。トト ︶ とふ のるのは㏄ N.l00. ︵ ト ーの︶・に去のらため 亡ワ れる ハ % 口は一 0 経という数には変動はない。前に続 いて、お1ト 0 が 官 1 0 ︶・とあるのを 組 19. ︵ ト ー ゆ ︶・に、 Po の 根拠が判らない。︵ 3 ︶南伝 五 ﹁目次﹂

づ ・

m の掲げる 一セ 五経は、 PTS ﹁序言

﹂の註を顧みない数字 である。すべて一八 ︵Ⅰ 4 ︶ 同侶しは、本文もウッダー ナ も 一 0 経という。 し たぶ叶 って、 Po 印 lPq か ・︵︶1 0 レ に 、 Pq の・︵ PO ︶・とあるのをⅠの 0. ︵︶ 0 ︶・に訂正 する。 c こうして、第四十六相応の経数は、計一八 % ハ 経となる。 PTS ﹁序言目﹂ づ : 、 とあるのを トづ ㍉ 1 田の・︵Ⅰ 1 ⑧・ 1 戸の︵に掲げる一八七経という数は 、

(27)

されるべきである。以下、経の通し番号が書 き 変えられる。 ハ 蛇口は、本文もウッダー ナ も 一 0 経という。 し たぶ炉 って 、 P トの ・︵ ト ーのし・ レしあス りのは︶︶白1Ⅰ のの・︵ ト ーの︶・に 、 ︶ 舘 ・︵ ト 0 ︶・とあるのは目め 丹 ︵ ト 0 ︶・に訂正。

りほ、本文も ウ " ダ ー ナ も一二経という。 し たがって 、ト遷 ・︵︶︶・とあるのは ト靖 ・︵ ご に、 P の o 1ト も 0. ︵㎏ | に ︶・とあるのは Po の |お 9% 1 % ︶・に訂正 ハ Ⅱローハ竹口 は ︵ 市づダロ ・ め蒔 - : 0 によれ ば、 諾マ ヌ スクリプトは省略法により、三章とも明示されてい ないというⅩ パ| リ 文が全くない。前の例にならって、それぞれ Ⅰ 串 1 %0. ︵Ⅰ1 % ︶・とあるのを 器べ| 三の・︵ ト 1ト 0 ︶・に 、ト の丁 ト トの卜卜 ︵Ⅰ 1S ︶・ とあプ つのを︶ かぺ 1 % ㏄Ⅱ白1 PN ︶ に、トの ㏄1ト べ の・︵︶1 % い ︶・ とム

のるのを︶

何の| Ⅰのめ・︵Ⅰ lPo ︶・ ト トキ 刊 正 。 ハ WU は、本文もウッダー ナ も 一 0 経という。 し たがって 、 ︶ さ 1品 丹 ︵ 甲・の ︶・とあるのを︶ のの 1 1ト ベ Ⅱ・︵ ト ー 1 の︶ 悟ト救 ・︵ ト 0 ︶・とあるのを 円お ・︵ お ︶・に訂正 する。 こうして、第四十八相応の経数は、計一 セ 六経と なり、 PTS ﹁序言﹂ほかの径数は訂正されな げればならない。 呂 第四十九相応の経数は、 PTS その他の掲 げるものに訂正の必要はない。ただ PTS やき ベハ 5 口の仕切1町㏄ ︵Ⅰ 1 ︶ 0 ︶・は A0 1のの・︵ ト ーの︶・の誤植。 F 第五十相応は、 n4U のめ slv. の径数 一 0 ︵ ウソダ ー ナ の示す 数 ︶を、一二と誤まったため に 、以下の経の通し 番号がすべて訂正されなければならない。即ち 、 PTS 毛 ・ o 弩 fN の ひ ・水野本 ロ ・ ヰオ ・,南伝き・ 呂 |ミ の経の番号が 、 ( お ) ︵ ミ リ︶ 異なり、ここには 一 0 経が数えられる。したが って 、ぃ 0 白 1. コゴ谷 1, ト団 ︶・と占のるの 生 ︶ 0 @% 印 鼠 ・︵Ⅰー︶ 0 ︶・に訂正 ハは 口は毘の由・で、省略法により、そのウッダ 1々のみを掲げる。それに ょ れば、従来の他の諸 相応中のⅡ Y ヌと

(28)

相応部の経の 数について る

Ⅰ 五十

経の

G

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のよ

第 先 第 こう ㏄し

9u

8U

7

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l - を を の y@ Ⅰ

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Ⅰ。 ,え 一 霞 な

々 表 高 と とある るのを い の の が に 政 し し

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が ; 在 口口 (

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四 っ を ま も ト

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訂正。

こ て な Ⅴ プ し 正

の い

サ @ し なら

?

栢 一 正 広 一 な

27 (27)

(29)

︵ 6 ︶ ある。したがって、これはき・ AQ づ ・水野木っ・ p の q? ロ ・ き ・南伝 ︵ め ︶・はのの・︵は︶・に、 Po か ・︵の︶ 然一 経と数えられるべきで ︵の︶・と訂正されなければならない。以下この 丘 早の経の通し番号は、 PTS っ p ト甘と 毛 ・ pP ので ゃ Pq. とも、次のように訂正される。即ち ︶ 00. ︵︶︶・は め q. ︵︶︶ ,に、 ︶ 0 の は 00. ︵の︶・に、 Po の 1 ︶ 0 づ ・︵ か ーの︶・は ト 0olPo め ・︵ か 1 0 ︶・に、 Po の 1 ド ︶ 0. ︵ べ 1 0 ︶・は 第 45 相応 [1) ∼ (8) 第 46 相応 (1) ∼ [18 第 47 相応 ( Ⅰ ) ∼ (10 第 48 相応 n1] ∼ (17 第 49 相応 [j) ∼ [5) 第 50 相応 第 51 相応 (1) ∼ 口 8] 第 53% 応 (1) ∼ (5)

経絡

O0 申のチい l づ @ ト ソ ⅡⅠ 8 B /c. ﹂Ⅰに Ⅱの 0 コのー せ ﹁: ノ Ⅱ ノ 7 % /. く Ⅰ く

経緯

む仁りヰ い﹁曲やⅠⅠ い 1 せ ﹁: ノ r Ⅰ Ⅰ 6 Ⅱ Ⅰ 目 Ⅰ﹂

軽軽

下づ てハヨり巨ぃ| ぺい 的幅つ Ⅰ: ノ ノ Ⅱ 5 % Ⅰ L Ⅰに

軽軽

41 の Ⅰ か ㎏ リー ㌧ e せせゆ -0 l ﹁ ノ l ﹁ ノ e 9 C Ⅰに

C14

12

C15

10

経 て

16J

12

C17

1l

C18

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C6

12

経亡

7

10

8

9

C9

9

経臼

0

10

0O 紐 結経 Ⅰ ノ ノ Ⅱ 27 11 c Ⅰ ・ 巳 c Ⅰ く 経絡 OO

リの

1 ヰⅠ Ⅰ くイ c く 軽軽 22 Ⅱ: ノ Ⅱ: ノ 05 11 :﹂Ⅰ グ @ く 緩緩 ノ Ⅱ Ⅰ・ ノ 9 Ⅱ 1 Ⅰ く [ 12

12 経

勒壌

Ⅰ・ ヒ ︵ 亡 I コ

U2

C2

1O

C3

12

C4

1O

C5

10

C6

12

7

10

C8

12

Cg) 10

Cl0

10

CI

12

(2

10

C33

12

4

10

C5

10

C4

12

経た

5

10

L6

12

経に

7

10

経に

8

10%

Cl コ 12 経

C2

コ 1O

L3

12

経ひ

0

10

経亡

5

10

綺 っ て、二経と見なす。︵な おあとの ハ 7u の 窩 , 9 及びウッダーナ b. か のので は、の目ヨ き

ぎと

已 ra, 二日き守との 二 経と数え る。︶ b

U の本文 ロ ・ か ∼の

のき

lPO ゲ さ1二︶・ に掲げられる経文を見る と、この構成は、その他 の経、たとえ ぱ のの - のか - の 0 。の O 里 P と全く同様で あって、六経と数えるい われはどこにもなく、 当 (28)@ 28

参照

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