各 種 動 物 長 管 骨 々 髓 の 血 管 構 造
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(2) 774. 片. の 有 無 に. 就. て はLexer,. witsch48),. Testut60),. Eletto18),. Bertrand7).. Anseroff Dumont17). , ,. Harris23)等. 山. Sudake‑. 樹. 逆 行 す る枝 を,時. に は 両 方 に 枝 を 分 岐 す る型. が あ る.. Garre20), の 種. 茂. 々 の 議. 其 の 他 に も種 々 の 分 岐 様 式 が 認 め られ 同 一 の 動 脉 主 幹 か らの 分 岐 に して も種 々 の型 が 混. 論 が あ る.. 在 し,又 場 所 に 依 り どの 分 岐 様 式 が 多 い か と 第2章 1.. 云 う事 も一 定 して い な い.但. 研究材料. 髄 進 入 後,最. 第1,第2編 2.. 実 験 方 法. に 使用 せ る動 物 に 同 じ.. し栄 養 動 脉 が 骨. 初 の 分岐部 附 近 に於 て分岐 す る. 細 動 脉枝 はす べ て流 れ に順 行 す る分岐様 式を. 研 究 方法. 示す. ス パ ル テ ホ ル ツ 式 透 明 標 本 を 作 製 し,そ れ. 次 に 動 脉 分 枝 も太 い もの や 細 い もの が あ り. を 厚 薄 種 々 の 切 片 と した も の を 主 と し て 用 い,. 同 一 の 太 さを 示 さず,又. 他 に グ ッ タ ペ ル カ 注 入 標 本 及 びResin注. 数 も多 い が 前 腕 骨 等 で は 其 の 分 岐 数 が 少 い.. 入. 標 本 を 使 用 し た.. 之 等 動 脉 枝 か らは 更 に 細 小 動 脉 枝 を 分 岐 す. 又 観 察に は 双眼 顕 微鏡 を 用 いて 検索 した 第3章 第1項 1.. る が,細. 小 動 脉 枝 は もは や 骨 軸 とは 全 く無 関. 係 に 骨 髄 内 を 蛇 行 迂 曲 或 は直 線 状 に 走行 す る.. 自 家 所 見. 而 し て 之 等 細 小 動 脉 枝 は 骨 幹 部 よ りも骨 端 部. 哺乳 類. 近 くに 於 て 特 に 多 数 認 め ら れ る.又 骨 に 依 り. 骨 体部. 細 小 動 脉 枝 に 多 寡 が あ り大 腿 骨,下. 栄 養 動 脉 は 骨 髄 内 に 進 入 後,上 行 下 行 の2 大枝 に 分 れ 各 々 の 主 幹 動 脉 は 夫 々 分 岐 を 行 い つ ゝ近 位,遠. 大 腿骨 では 動脉枝 の. 位 骨 端 に 向 い 走 行 し 骨 端 近 くに. 於 て 旺 盛 な る 分 岐 を 行 い,夫. 々の 分枝 は遂 に. は 静 脉 系 に 移 行 す る こ とは 既 に 述 べ た が,最. 腿 骨,上. 腕 骨 近 位 端 で は 特 に 多 数 に 認 め られ る. 而 し て 前 記 動 脉 枝 よ りの 細 小 動 脉 枝 の 分 岐 様 式 も種 々 の 型 が あ るが,大. 多 数 を 占め る の. は 流 れに順 又 は 逆行 す る型 であ る 又平 行 動脉 枝 間に は吻 合 は稀 に のみ認め ら. 初 の 主 幹 動 脉 の 分 枝 は 同 じ哺 乳 類 に て も多 少. れ るが,細. の 差 が 認 め ら れ,又. られ 特 に 骨 端 部 に 於 て 吻 合 の 度 が 多 い.. 各 骨 に 於 て も多 少 の 差 異. が 認 め られ た.. 小 動 脉 枝 間 の 吻 合 は 割 合 多 く認 め. 次 に 細 小 動 脉 枝 は 更 に 数 回 の 分 岐 を行 い 遂. 即 ち 主 幹 動 脉 よ り分 岐 せ る動 脉 枝 が 骨 長 軸. に は 動 脉 性 毛 細 管 に 移 行 す る が,こ. の動脉性. に 略 々平 行 し て 走 行 す る も の と,平 行 す る こ. 毛 細管 は 甚だ管 腔 狭 少に して細 長い線 状を な. とな く独 自 の 走 行 を 示 す 場 合 とが あ る.. し て 走 行 す る.そ. 前 者 に 属 す る もの を 大藤 は 平 行 動 脉 枝 と名 付 け た が 家 兎 に 於 て は 大 腿 骨 下 行 動 脉 枝,下 腿 骨 上,下 行 動 脉 枝,上. 腕 骨 上 行 動 脉 枝,前. 腕 骨 の 下 行 動 脉 枝 に 於 て 認 め られ,又. 海 〓で. は 下 腿 骨,前. 腕 骨 の 下 行 動 脉 枝 に 於 て,猫. は 大腿 骨,下. 腿 骨,前. で. 腕骨 の 各 下行 動脉 枝 が. 平 行 動 脉 枝 を 示 す が,犬. で は総 ての骨 に 於 て. し て後 述 の 静 脉 洞 に 比 較 す. る と甚 だ 狭隘 で あ り且 そ の 数 も少 数 で あ る. 栄 養 動 脉 よ り動 脉 性 毛 細 管 に 至 る 分岐 の 数 は,大. な る骨 に 於 て は 多 く小 な る骨 に於 て は. 分 岐 数 少 くて 毛 細 管 に 至 る.又 そ の 分 岐 は す べ て に 於 て2分. し,同 一 の 部 位 よ り3分 岐 す. る の は 認 め られ な い. 動 脉 性 毛 細 管 も更 に2〜3回. の 分 岐 を 行 い,. 平 行 な る走 行 を 示 さ な い.上 記 以 外 の 骨 の 動. 特 に 静 脉 洞 に 移 行 す る前 に 分 岐 す る事 が 多 い.. 脉 枝 は 蛇 行 迂 曲 し て 骨 髄 内 を 走 行 す る.. 但 し動 脉 性 毛 細 管 に 於 け る吻 合 は 認 め られ な. 更 に 之 の 動 脉 枝 の 主 幹 よ りの 分 岐 の 状 態 を 見 る に 種 々 の 型 が あ る.即. ち流 れ に平行 して. い. 次 に 之 等 動 脉 性 毛 細 管 は 静 脉 洞 に 移行 す る. 分 岐 す る こ とが 最 も多 く,次 で 流 れ に 逆 行 す. の で あ るが,其. る 型,更. 大 して 静 脉 洞 に 移 行 す る も の と急 激 に拡 大 し. に 流 れ に 略 々 直 角 に 出 た 後,順. 又は. の移行 方 法 は次第 に管腔 が拡.
(3) 各種動物長管骨 々髄 の血管構造 て移 行 す る 例 とあ り,更 に そ の 静 脉 洞 に 対 す. 併 し乍 ち6個. 775 連 結に 依 る単 位 静脉 洞網 は 基. る角度 も種 々 の 方 向 角 度 に て 移 行 し一 定 し て. 木 型 に して 場 所 に 依 つ て は 異 型が 見 られ る.. い ない.. 即 ち5角. 又 静 脉 洞 へ の 移 行 に は1個. の動 脉性 毛 細 管. が1個 の 静 脉 洞 に 移 行 す る の が 最 も 多 く見 ら れ,例 に 依 つ て は1個. の 静 脉 洞 に2個. 性 毛 細 管 が 移 行 連 絡 す る 場 合,静. の動 脉. 脉 洞 と隣 接. 形,. 4角 形,甚. し き時 に は3角 形 の. 静 脉 洞 網 も認 め る. そ して 造 血 機 能 の 旺 盛 な るや 否 や に 依 り之 等 異 型 静 脉 洞 網 の 混 合 す る 割 合 が 異 る.即 ち 旺 盛 な る部 位 に て は 概 ね6個. 連 結 の 基 本型 に. の静 脉 洞 との 中 間 部 位 に 移 行 す る場 合 もあ る. て 充 満 し て い るが,造. が い ず れ も 少 数 に の み 認 め られ る.. い漸 次 異型 の静 脉 洞網 の混 入 す る割合 が 増加. 次 に 静 脉 洞 で あ るが 前 述 せ る 如 く動 脉 性 毛. 血機 能 不良 に な るに従. す る.例 え ば 大 腿 骨,下 腿 骨 近 位 端 で は 略 々基. 細管 に比 し遙 に 大 な る 内 腔 を 有 し て 居 り,形. 木 型 の 静 脉 洞 網 を 示 す が,下. 態 的に 云 え ば 略 々 紡 錘 形 を 呈 し て 居 り,夫 々. 前 腕 骨 等 の 造 血 機 能 不 良 な る部 で は 異 型,不. の 静脉 洞 は 長 短 種 々 の3本. 正 型 が 増 加 し,場 所 に 依 つ て は 殆 ん ど 異 型 の. の 静脉 洞突 起 を 有. 腿 骨下 半 部及 び. して 居 る.大 藤 は 之 を 単 位 静 脉 洞 と 名 付 け. み に て 基 本 型 の 認 め られ な い 場 所 も 存 在 す る.. た.そ し て 静 脉 洞 突 起 を 以 て隣 接 の 静 脉 洞 突. 更 に 静 脉 洞 突 起 に も種 々 の 型 態 が あ りて,. 起 と連 絡 吻 合 し,普 通 造 血 機 能 の 盛 ん な る部. 太 き も の 細 き もの 短 き も の 長 き もの が あ る.. 位 で は6個 の 単 位 静 脉 洞 が 輪 状 に 連 結 し て1. 造 血 機 能 旺 盛 な る部 位 で は 太 く且 短 い の が 多. 個 の静 脉 洞 網 を 形 成 す る.更 に こ の 単 位 静 脉. く不 良 の 部 で は 細 く且 長 い.. 洞網 の 各辺 を 構 成 す る2個. の単位 静 脉 洞が 基. 之 等 静 脉 洞 突 起 の 細 長 な る の をDoanは. 底 とな つ て 隣 接 単 位 静 脉 洞 網 が 形 成 さ れ,同. intersinusoidal capillariesと 命 名 し た が,家. 様 に 連 絡 した 静 脉 洞 網 に 依 り模 型 的 に は 恰 も. 兎 を 始 め 犬,猫,海. 蜻蛉 眼 球 状 を 呈 し 骨 髄 内 腔 を 充 満 し て い. な る 部 位 で は 随 所 に 認 め られ,恰. る.. 疎 な る 如 き観 を 呈 す る.. 挿 (a)(b)(e)は. 図. も静 脉 洞 が. 次 に之等 静脉. 第1図. 洞 は 網状 に連 絡. 異型 静脈洞網. (イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)は 動 脈 性 毛 細 管 が,靜. 〓 等 に て も造 血 機 能 不 良. 脈 洞 へ 移 行 す る 諸 型 を 示 す.. 吻 合 を示 しつ ゝ 次 第 にそ の 内腔 の 大 な る集 合 洞 に 移 行 す る. 集 合 洞 も長 短 種 々 あ りて 骨 端 部特 に近 位 メ タ 部 に て は 長 く且 太 い 形 態 を 示 し, 骨 幹部 では 短 且 細 い の が 多 い. 勿 論 之は 骨 の大 小 に 依 り其 の 長 さに あ る程 度 の 制 限 あ るは 当然 で あ り犬,猫, 家 兎で は比 較 的.
(4) 776. 片. 長 大な る の が 認 め られ,海. 山. 茂. 〓 で は短 小 であ. 樹. 別 々 の 栄 養 孔 よ り進 入 す る 方 が 多 く,太 い 血. る.. 管 の 場 合 に の み 同 伴 して 進 入 す る.又 進 入 角 度 も垂 直 に 骨 壁 を 貫 く事 が 多 い が,斜. 又 集 合 洞 は 概 ね 主 幹 静 脉 洞 に 対 し略 々 垂 直. 上方或. 又 は 栄 養 孔 の 存 す る 方向 に や ゝ傾 斜 し て 連 結. は 斜 下 方 に 向 け て 進 入 す る もの も見 られ 一 定. す る こ とが 多 い が,骨. して い な い.. 端 部 では 傾斜 す る こ と. が 多 く特 に 近 位 骨 端 部 で は 近 位 メ タ 静 脉 孔 に. 而 して メ タ 動 脉 の 太 さ も種 々 な る もの が あ. 傾 斜 して 主 幹 静 脉 洞 に 移 行 す る.集 合 洞 も造. り一 定 し て い な い が,海. 血 機 能 の 旺 盛 な る や 否 や に 依 りそ の 数 に 多 寡. け る よ り も 太 い メ タ 動 脉 が 進 入 して い る.. が あ る.. 〓 に 於 ては家 兎に於. メ タ 部 に 於 け る動 脉 系 よ り静 脉 系 へ の連 絡 移 行 も前 述 の 骨 幹 部 の も の に 同 じで あ る が,. 尚 普 通 は 上 記 の 如 く静 脉 洞 は 集 合 洞 を 介 し て 主 幹 静 脉 洞 と連 絡 す る が,主. 幹 静脉 洞に 近. 骨 幹 部 に 比 し細 小 動 脉 枝 間 の 吻 合 が 多 く認 め. 接 せ る 静 脉 洞 で は 直 接 に 連 絡 移 行 して い る. 以 上 の 所 見 は 家 兎,犬,猫,海. ら れ,且 骨 髄 突 起 内 に 於 け る動,静. 〓 等 に於 て. は 骨 幹 部 に 於 け る もの とや ゝ 異 る状 態 を 示. 殆 ん ど 同 一 で あ る. この 他,主. す.. 栄 養孔 以外 に骨 壁 を 介 して進 入. す る細 小 な 動,静. 脉 の 移行. 脉 が 多 数 に 認 め られ,之. 即 ち 骨 端 近 くに て 旺 盛 な る分 岐 を 行 い た る. は. 動 脉 性 毛 細 管 は 骨 髄 突 起 内 に 各 々1条 宛 進 入. して骨. し,分 岐 す る こ と無 く或 は 少 数 の 分 岐 を行 つ. 髄 内 に 於 て 骨 髄 表 面 の 静 脉 洞 と連 絡 吻 合 し て. て 静 脉 系 に 移 行 す る.移 行 の 際 の 形 態 は 骨 幹. い る が,動. 部 に 於 け る と同 様 な る も漏 斗 状 に 拡 大 移 行 し. 骨 壁 を 概 ね 斜 に 貫 き 進 入 して い る.そ. 脉 枝 と連 絡 す る こ とは 骨 幹 部 で は. て 静 脉 系 と連 絡 す る の が 多 い.. 骨 端 部 に 比 し や ゝ少 数 で あ る. 2.. 骨 端部. 挿. 図. 第2図. イ) メ タ 部 メ タ部 に 於 て は 多数 の メ タ動 脉が 進 入 し て 居 り,又 多 くの 例 で は 大 な るメ タ静 脉 の進 入あ り て 上行 主 幹 静 脉 洞又 は 下行 主 幹 静脉 洞 と 連 絡 移 行 す る. 又細 小 な るメ タ 静 脉 も進 入 す る. メ タ部に 於 け る 動,静. 脉. は 同 伴 して 共. 略. 字. 説. 明. 通 の 栄養 孔 よ. 1. 骨体 部 よ り の動 脈枝. 4. 骨 端軟骨 板. り進 入 す る こ. 2. メ タ動 脈. 5. エ ビ動 脉. と もあ る が,. 3. 骨 髄 突 起 内動 脉.
(5) 各種動物長管骨 々髄 の血管構造. 777. 回. 枝,上. 腕 骨,前. 腕 骨 に 於 て,脊 黄 青 で は 大 腿. 転 して,動 脉 性 毛 細 管 に 略 々 平 行 し て 分 岐 吻. 骨,下. 腿 骨,前. 腕 骨 に 於 て 認 め ら れ る も定 型. 合 し,動 脉 性 毛 細 管 を 囲 撓 す る 如 く骨 髄 突 起. 的 で は 無 い.. 静 脉 性 毛 細 管 は 骨 髄 突 起 尖 端 に て180°. 内 を 骨髄 中央 部 に 向 い 走 行 す る.こ の 際 動 脉. 又 主 幹 動 脉 枝 か らの 分 岐 の 動 脉 枝 の 数 は 哺. 性毛細管は隣 接 の 骨髄 突 起 内 の動 脉 性 毛細 管. 乳 類 に 比 し 少 く,特 に 雀,脊. と吻 合 は 行 わ ぬ が,静. 脉 洞 は骨 梁 の 間 隙 を通. 数 で あ る.動 脉 枝 間 の 吻 合 も哺 乳 類 に 於 け る. り盛 ん に 隣 接 の 骨 髄 突 起 内 の 静 脉 洞 と吻 合 を. と同 程 度 認 め られ る が 鳩 に 於 て は 吻 合 が 多 く. 行 う.. 存 在 す る.. 骨 髄 突 起 内 の 静 脉 網 の 網 目は 密 な る もの と 疎 な る もの とあ り,骨 髄 突 起 毎 に 異 り同 一 の. 又 メ タ部 よ り進 入 の メ タ 動,静. 来 た れ る動,静. 次 に 細 小 動 脉 枝 も略 々 哺 乳 類 と同 様 な る も, そ の 数 は 哺 乳 類 に 比 較 す る と少 数 で あ る. 動 脉 性 毛 細 管 も略 々 同 様 で,又. 形態 は 認 め られ な い.. で 分岐 を 行 い,そ. 黄青 で は 甚だ 少. 静脉 洞へ の. 脉 は骨 髄 内. 移 行 に 関 して も類 似 し1個 の 静 脉 洞 に 対 し1. の 一部 の分 枝 は骨 幹 部 よ り. 個 の 動 脉 性 毛 細 管 の連 絡 型 式 が 普 通 で あ る.. 脉 の 分 枝 た る 動 脉 枝,静. 脉洞. 又 は 集 合 洞 と連 絡 吻 合 す る が,骨 幹 部 よ りの 血 管 分 布 の 補 足 的 の 観 を 示 す の み で あ る.但. 又 そ の 角 度,連. 絡 方 法 も哺 乳 類 と略 々 同 様 で. あ る. 静 脉 洞,静 脉 洞 網 に 関 して も略 々 同 様 で あ. し前 述 の 太 き静 脉 は 之 と異 り主 栄 養 静 脉 と共. るが 異 型 静 脉 洞 網 を 呈 す る こ と多 く,且 そ の. に主 導 的 役 割 を 果 す も の と考 え られ る.. 大 さ,太. ロ). エ ピ部. 進入 方 向 及 び 動,静. 脉 の 進 入 を 見 る が,. 脉が 栄 養 孔通 過 の際 同 伴. す るや 否 や は 一 定 し て い な い.但. し太 い血 管. 進 入 の 際 は 同 伴 し て 入 る.. 合 が 多 く認 め ら れ,且. 但 し 上 腕 骨 は 雀 を 除 き 前 述 の 如 き特 殊 な る 走 行 を 示 し,主 幹 動 脉 枝,平. 静 脉 系 も主 幹 を 以 て 連. 行 動 脉 枝 と名 付. くべ き も の な く,又 静 脉 洞 網 は 骨 髄 内 壁 に 嶋 状,地. 骨髄 内 に 於 て も メ タ 部 同 様 細 動 脉 枝 間 の 吻. 図 状 に 存 在 して 居 る が 動,静. 脉の連 絡. 方 法 は 同 様 で あ る. 集 合 洞及 びそ の主 幹 静脉 洞へ の 連絡 方 法 も 同 一 で あ る が 短 小 な る も の が 多 い.又. 絡 吻合 す る. 而 し て 動,静 脉 共 夫 々 分 岐 を 行 い,動. 脉系. よ り静 脉 系 へ 移 行 連 絡 す る の は 他 の 部 に 於 け る と同 様 で あ る. 次 に メ タ,エ. ピ部 間の 連 絡 の 有 無 に 就 て は. 月家 兎 に 於 て は1例. も連 絡 を 認 め な 〓 等 の数 例. に 於 ては 動 脉 又 は 静 脉 が 夫 々 太 き或 は 細 き血 管 を 以 て 連 絡 して い る の を 認 め た. 鳥. る動,静 あ る.. る が,鳩,鶏. ピ部 に 関 し て も略 々 同 様 で あ. に 於 て は 家 兎 に 比 し長 大 な る メ. タ 動 脉 の 進 入 が 認 め られ る.又 エ ピ部,メ 部 間 の 連 絡 も鳩,鶏 第3項. タ. の 数 例 に 認 め ら れ た.. 両棲 類. 両棲類に於 ては哺乳類 とや ゝ異なる点が認 め ら れ る.. 類. 鳥 類 に 於 け る細 部 血 管 構 造 は 略 々 哺 乳 類 に. 即 ちす べ て の長 管状 骨 に 於て平 行 動 脉枝 は 全 く認 め ら れ ず,い. 於 け るの と類 似 す る. 即 ち 平 行 動 脉 枝 に 関 し て も認 め る も の と然 らざ る も の とあ り,前 者 に は 鳩 の 大 腿 骨 上, 下行 枝,下 腿 骨 下 行 枝,前. 細小 な. 脉 の 骨 壁 よ り進 入 す る こ と も 同 様 で. 尚 メ タ部,エ. か つ た が)成 熟 家 兎,犬,猫,海. 第2項. 静 脉洞突. 起 も細 長 な る もの が 多 く混 入 し て い る.. エ ピ部 に て もエ ピ動,静. 生 後3ケ. さ も哺 乳 類 に 比 し疎 で,且. 腕 骨 上,下. 行枝に. 走 行 す る.但. ず れ も蛇 行 迂 曲 を 示 して. し動 脉 枝 間 の 吻 合 は 少 数 に 認 め. られ る. 又 動 脉 枝 の 分 岐 は 流 れ に 順 な る こ とが 多 く. 於 て 認 め られ る が 鶏 に 於 て は ど の 骨 に 於 て も. 逆 行 す る こ とは 少 く,又 動 脉 枝 の 数 も哺 乳 類. 認 め られ な い.又. に 比 し て 僅 少 で あ る.骨 端 近 くに て 盛 ん に 分. 雀 で は 大 腿 骨,下. 腿骨 下 行.
(6) 778. 片. 山. 茂. 樹. 岐 す るは 同 様 で あ る.. 挿 図 第3図. 動 脉性 毛 細管 の性 状 及 び 静脉 洞へ の 移行 は 略 々 哺 乳 類,鳥. 類 に 類 似 す るが,静. 脉 洞網 は. 哺 乳 類 に 比 し 疎 で あ り,又 静 脉 洞 網 は 異 型, 不 正 型 が 哺 乳 類 に 比 し多 数 に 認 め ら れ る. 次 に 両棲 類 に於 ては 集合 洞 はす べ て帚 状 に 主 幹 静 脉 洞 に 移 行 し哺 乳 類,鳥 行 型 式 を 示 す.集. 類 と異 な る 移. 合 洞は 大 腿骨 等 で は割 合 に. 長 大 な る もの が 認 め られ る. 骨 端 部 の メ タ部 に 於 て 旺 盛 な る 動 脉 枝 の 分 岐 あ る こ と,及 び 骨 端 線 に 接 し て 骨 髄 突 起 内 に1条 宛 の 動 脉 性 毛 細 管 を 送 り静 脉 系 に 移 行 し,逆 行 して 骨 体 部 に 向 け 走 行 す るは 哺 乳 類 と類 似 す る も,哺 乳 類 に 比 し骨 髄 突 起 内 静 脉 網 が 大 き く,吻 合 も多 数 に 認 め られ る.又 隣 接 の 静 脉 と の 連 絡 は 殆 ん ど認 め られ な い.但 し 上 腕 骨 遠 位 の メ タ部 に て は 哺 乳 類 とや ゝ似 た 大 さの 骨 髄 突 起 内 血 管 網 を 示 す.又. 大 腿 骨,. 上 腕 骨 の近 位 に ては 骨髄 中央部 の骨髄 突 起 が 1個 骨 頭 内 に 突 出 し,そ の 内 部 に 入 る骨 髄 突 起 血 管 網 も骨 頭 内 に 突 出 し て 居 る の が 認 め ら れ る.但. し これは 蟇 のみ に て殿 様蛙 に は か ゝ. る 所 見 は 認 め られ な い. 又 メ タ 部 に て 進 入 の メ タ 動,静. 脉 は甚 だ 少. 数 に し て 殆 ん ど認 め な い 例 も あ つ た. す る.. 次 に エ ピ部 血 管 は 独 特 の 走 行 を 示 す.即. 骨 軸 に 平 行 し て 骨 髄 内 に 進 入 し た エ ピ動 脉 は, 骨 端 に 向 い 走 り途 中2〜3の. 位 端),又. は 斜 め 下(遠. る も 蟇 に 比 し 貧 弱 で あ る. 又 エ ピ,メ タ部 間 の 連 絡 は 全 く認 め られ な. 分岐 を行 い蛇行. す る こ と な く,動 脉 分 枝 は 骨 髄 の 周 囲 を 斜 め 上(近. 殿 様 蛙 に 於 て もか ゝ る エ ピ血 管 は 認 め られ. ち. 位 端)に. い. 走 り,. 第4項. 骨 端 部 近 くに 於 て 静 脉 系 に 移 行 す る.静 脉 性. 1). 毛 細 管 は 互 に 密 な る吻 合 を 示 しつ ゝ骨 端 線 に. 第2編. て180°. 屈 曲 反 転 し て 尚 も吻 合 を行 い つ ゝ骨. 軸 に 平 行,又. は 斜 め に 骨 体 部 の 方 に 走 行 しつ. ゝ太 き 静 脉 血 管 とな る.こ の エ ピ動,静. 脉は. 決 して骨 髄 内 部に 進 入せ ず して骨髄 の表 面 の. 爬 虫類. 亀 に 述 べ た 如 く骨 髄 進 入 直 後 か ら動 脉. は 細 動 脉,若. くは 動 脉 性 毛 細 管 と も云 うべ き. 動 脉 枝 に 分 岐 し,盛 ん に 吻 合 を 行 う為 に 上行, 下 行 動 脉 枝,平. 行 動 脉 枝 等 は 存 在 しな い.. 動 脉 枝 間 の 吻 合 に 依 り動 脉 枝 網 と も云 うべ. み を 走 り,恰 も骨 髄 を 輪 状 に 包 囲 し て い る観. き状 態 を 示 し,そ の 網 は3〜4角. を呈 す る. こ とが 多 く,且 不 正 で あ つ て 骨 髄 内 全 長に 亘. この時 に 於 て も動 脉は 静脉 に 比 し. 管 腔 が 細 く且 そ の 数 も少 数 で あ る.但. し上 腕. 骨 遠 位 及 び 前 腕 骨 近 位 端 に は エ ピ血 管 は 無 く,又2つ. の 骨 の 癒 合 せ る下 腿 骨 の 両 端 及 び. 前 腕 骨 の 遠 位 に て は エ ピ血 管 は 夫 々 両 骨 に 存. 形を 呈す る. り分 布 し,そ の 内 部 を 静 脉 が 走 行 して い る. 而 し て 細 動 脉 枝 の 太 さ は 栄 養 孔 進 入 直 後 も骨 端 線 近 くに て も 変 らな い. 動,静. 脉 の 連 絡 は 静 脉 洞突 起 が 前 記 動 脉 網.
(7) 各種動物長管骨々髄の血管構造 の一 部 と連 絡 吻 合 し て 行 わ れ,其. の移 行 型 式. は漸 次 又 は 急 激 に 拡 大 し て 普 通1個. の静 脉 洞. 779. は 之 等 動 脉 系 を 主 幹 動 脉 枝,平. 小 動 脉 枝 及 び 動 脉 性 毛 細 管 に 区 分 し,又 静 脉. に1本 の 動 脉 性 毛 細 管 が 連 絡 移 行 の 型 を 示. 系 を 主 幹 静 脉 洞,集. す.. た.. 又 静 脉 も動 脉 網 に 包 囲 さ れ 骨 髄 中 心 部 を 走 るが 主 幹 静 脉 洞,集. 合 洞 と云 うも の は 無 く,. た だ ち に 静 脉 洞 網 を 形 成 す る こ と多 く,そ の. し静 脉 洞 突 起 は 割 合 太 い.. 骨端 部 で は メ タ 動,静. の 動 脉 性,静. 脉洞に区別 し. 脉 性 血 管 及 び メ タ,エ. 進 入 す る 多 数 の 動,静. ピ部 よ り. 脉 血 管 が 存 在 す る.. 以 上 各 項 目に 分 け て 記 述 す る. 1.. 脉 の進 入 あ るは同 様. 合 洞,静. 尚 其 の 他 骨 壁 を 通 じ骨 髄 内 に 進 入 す る無 数. 静 脉洞 網 は 不 正 型 且 疎 で あ り一 定 の 形 態 を 示 さない.但. 行 動 脉 枝,細. 動脉系 イ). 平 行 動脉 枝. な る も,骨 髄 突 起 内 血 管 網 は 認 め ら れ ず,動,. 大 藤 は マ ウ ス,家 兎 に 於 て 骨 髄 内 の 上 行,. 静 脉 の骨 端 部 に 於 け る移 行 形 式 は 普 通 動 脉 性. 下 行 主 幹 動 脉 が 骨 長 軸 に 平 行 に 走 行 しつ ゝ骨. 毛 細管 が2分. 端 に 至 る 迄 に 数 回 の 分 岐 を 行 い,各. し て 静 脉 洞 に 移 行 し て い る.. 又骨 膜 よ り進 入 す る細 小 動 脉 は 多 数 認 め ら れ るが 静 脉 の 進 入 は 不 明 で あ る. 次 に メ タ,エ. 守. 枝 もす べ て 殆 ん ど迂 曲 せ ず 骨 軸 に 平 行 して 走 行 す る の を 観 察 し て 之 を 平 行 動 脉 枝 と命 名 し. ピ部 の 境 界 は 不 明 に して エ ピ. 血 管 も不 明 で あ る. 2). 分岐 動脉. た. 予 も哺 乳 類 に 於 て は 既 述 の 如 き 骨 に 於 て 平. 宮. 行 動 脉 枝 を 認 め た が,鳥 類 に 於 て は 鳩 に の み. 動 脉 の 走 行 は や ゝ雀,脊. 黄 青 に類 似 す る も. 認 め ら れ,両 棲 類 で は 樹 枝 状,帚. 状 の分岐 を. 主 幹 動 脉 に 相 当 す る も の は 甚 だ 細 小 で あ る.. 行 う為 に 平 行 動 脉 枝 の 様 相 は 認 め ら れ ず,又. 而 して 分 岐 を 行 い 夫 々骨 端 に 向 い 走 行 す る が,. 爬 虫 類 に 於 て も認 め られ な い.. 其 の分 岐 動 脉 数 も僅 少 で あ る.又 平 行 動 脉 枝 も認 め な い.. 即 ち 平 行 動 脉 枝 は 主 と して 哺 乳 類 に 認 め ら れ,主. 静脉 も骨 髄 内 腔 狭 隘 な る為,進. 入 後 直 ちに. 栄 養 孔 の 近 位 に あ る場 合 に は 下 行 枝,. 遠 位 に あ る場 合 に は 上 行 枝,骨 体 中 央 に あ る. 静 脉洞 に 移 行 し,静 脉 洞 は 静 脉 洞 網 を 形 成 し. 場 合 に は 上 行,下. て骨 髄 内 を 満 た す.静. 様 相 を 示 す こ と が 多 い.. 脉 洞,静. 脉洞 網 の形 態. は 略 々亀 に 於 け る と同 様 で あ る.又 骨 体 部 及 び 骨 端 部 の 動,静. 脉 の 移 行,連. 絡 も亀 に 類 似. して い る.. 行 両 枝 が 夫 々平 行 動 脉 枝 の. 又 大 な る骨 に 於 て は 走 行 距 離 の 長 き為,分 岐 数 も 多 く平 行 動 脉 枝 も多 い が,小. さな骨 に. 於 て は そ の 数 も僅 少 で あ る.. メ タ部 よ り少 数 の 細 小 動 脉 枝 の 進 入 あ る こ. 次 に 平 行 動 脉 枝 の 分 岐 方 法 は 大 藤 の述 べ た. と,エ ピ部 に て も少 数 の 血 管 が 進 入 し 吻 合 を. 如 く大 体6型. 行 う こ と,及 び メ タ 血 管 が 骨 体 部 よ りの 動,. 主 幹 動 脉 枝 よ り流 れ の 方 向 に 平 行 に 分 岐 す る. 静 脉 と連 絡 す る こ とは 烏 類 に 於 け る と略 々 同. 型 で あ る.. 様 で あ る.. ロ). 守 宮 に 於 け る メ タ,エ. ピ部 間 の 連 絡 有 無 は. 不 明 で あ る.. に 区 別 出 来 る が,最. も多 い の は. 細 小 動脉 枝. 細 小 動 脉 枝 は 平 行 動 脉 枝 よ り分 岐 せ る動 脉 枝 を 云 い,平 行 動 脉 枝 よ り垂 直 又 は 斜 め 方 向 に 分 岐 し,迂 曲 旋 回 して 骨 長 軸 に 平 行 す る こ. 第4章. 考 按 並 に総 括. とな く走 行 し,数 回 の 分 岐 を 行 い つ ゝ動 脉 性. 既 述 の 如 く栄 養 動 脉 は 骨 髄 内 進 入 後 上 行,. 毛 細 管 に 移 行 す る が,岩. 男55)は骨 髄 の 上 端 に. 下 行 の2大 枝 に 分 れ,各 大 枝 は 近 位,遠 位 端 に. 近 き 部 で は 細 小 動 脉 枝 は む し ろ骨 長 軸 に 垂 直. 向 い 走 行 し つ ゝ次 々 と分 岐 を 行 い,動. に 走 る と述 べ,橋. 脉性 毛. 細 管 を 最 後 と して 静 脉 洞 に 移 行 す るが 大 藤57). 本(美)65)は 細 小 動 脉 枝 は 概. ね 骨 長 軸 に 平 行 し て 走 る こ とが 多 く且 吻 合 は.
(8) 780. 片. 山. 茂. 樹. 極 め て 稀 で あ る と述 べ て い る が,細 小 動 脉 枝. 的 に 拡 大 し移 行 す る と述 べ,. 間 の 吻 合 は 割 合 多 く認 め られ,特. 等 は 急 激 に 拡 大 し て 移 行 す る と述 べ た が,自. に鳩 に於 て. 又 細 小 動 脉枝 の 数は造 血 機 能 に 比例 して多 に 骨 端 部 附 近 に 於 て は 平 山60)も. の も あ り,急 激 に 拡 大 す る も の も あ りて 一定 の 型 に は 定 め 難 い. 又Langer,. 述 べ て い る 如 く其 の 数 も多 い. ハ). 塚. 家 所 見 で は 大 藤 の 云 う如 く漸 進 的 に 拡 大 の も. は 多 くの 吻 合 が 認 め られ る.. 寡 を 認 め,特. Hoyer25),富. 動 脉性 毛細 管. Denys,. Venzlaff,富. 塚等は. 動 脉性 毛細 管 は 静脉 洞 に対 して 垂直 方向 よ り. 動 脉 性 毛 細 管 は 細 小 動 脉 枝 よ り分 岐 し 静 脉. 移 行 す る と述 べ た が,之. 亦Bargmann,橋. 本. 洞 に 移 行 す る が 其 の 数 は 静 脉 洞 に 比 し僅 少 で. (美),大. あ る.. 難 く,種 々 の 方 向 よ り,種 々 の 角 度 を 以 て移. 動 脉 性 毛 細 管 に 於 け る吻 合 はLanger30), Bargmann4),大. 藤,橋. 本(美)等. 藤 等 の 記 載 の 如 く一 定 の 方 向 を 定 め. 行 して い る の を 認 め た.. の 記 載 と同. 次 に 移 行 の 際,静. 脉 洞1個. に 対 して 動 脉性. じ く認 め られ ず, Venzlaff51)が 鳩 に 於 て 旺 盛. 毛 細 管1個. な る吻 合 を 認 む と云 い し所 見 と相 反 した.. の 他 大 藤 が 述 べ た 如 く 種 々 の 異 型 も見 ら れ. 次 に 動 脉性 毛 細管 の 分岐 の 有無 で あ るが透 明 標 本, Resin注 が 認 め られ,特. る.. 入 標 本 に 於 て も分 岐 す る の に大 藤 の 述べ た 如 く静 脉 洞. が 移 行 す る場 合 が 最 も多 い が,其. 以 上,静. 脉 洞 に 移 行 す る動 脉 性 毛 細 管 は 既. 述 せ る静 脉 洞 の3本. の突 起 の いず れか に連絡. に 移 行 す る 直 前 に 分 岐 す る こ と が 多 く,. す る が,時 に は 異 型 と し て 全 く 正 常 外 の 部. Bargmannの. よ り静 脉 洞 に 入 る 場 合 も認 め られ,此. 所 見 に 反 す る.. 又 江 口 ・大 東56)はResin注 脉 性 の 血 管 毬,叢. 入 標本 に於 て動. 状 網 を 見 た と云 う も之 に 関. し て は 余 のResin標. に は 静 脉 洞 が4本. 又Denys,. 似 物 は 見 られ る も之 は 一 見 し て 人 工 産 物 で あ. 橋 本(美)等. 本,及. び 全 透 明標. 動 脉 性 毛 細 管 と静 脉 洞 の 連 絡 移 行. 動 脉 性 毛 細 管 と静 脉 洞 の 連 絡 の 有 無 は 有 壁 説,無. 壁 説 と関 連 し て 古 来 よ り議 論 され た 所. で あ る が,連 以 後,橋. 絡 の 存 在 はNeumann39). (1869). Bargmann,. が 述 べ た 如 く,静 脉 洞 に 比 し動. の動脉. 性 毛 細 管 が 移 行 す る と述 べ て い る.而. して造. 血 機 能 の 旺 盛 な るか 否 か に 依 り動 脉 性 毛 細 管 の 数 も多 寡 が あ る.. の他. 尚 富 塚 の 記 載 せ る動 脉 性 毛 細 管 よ り直 接 集 合 洞 へ の 移 行 は 認 め ら れ な か つ た.. 口 もResin. 又 江 口 ・大 東 の 血 管 毬,叢. 状網 が 静脉洞 と. 吻 合 す る と云 うの も認 め られ な か つ た.. 注 入 標 本 に て 認 め て い る. 予 も透 明 標 本 及 びResin注. Bargmann,. 本 型 の1単 位 網 に 対 し て 平 均1〜2本. Bizzozero9), Denys13),. 富 塚 等 も 両 者 の 移 行 部 を 認 め,江. Doan,. 脉 性 毛 細 管 の 数 は 僅 少 で あ る が 従 来 考 え られ. 本(美)は 切 片 に て,大 藤 は 透 明 標 本. に 依 り両 老 の 移 行 連 絡 部 を 観 察 し,其 Langer,. Venzlaff,. た 程 少 い も の で は 無 い.大 藤 は 静 脉 洞 網 の 基. 本 に 於 て は 全 く認 め られ な か つ た. 二). の 突 起 を 有 す る 如 く見 え. る.. 本 の一部 に も 少 数 の 類. り,他 の 多 くのResin標. の時. 尚 メ タ 部 の 骨 端 部 に 於 け る 動 脉 系 よ り静 脉 入 標 本に 依 り. 連 絡 移 行 部 を 確 認 し,又 透 明 標 本 に て 注 入 色. 系 へ の 移 行 は 特 殊 な 形 態 を 示 す が後 述 す る. 2.. 静脉 系. 素 の 骨 髄 実 質 中 に 漏 洩 せ ざ る こ とを 認 め,骨. イ). 髄 血 管 系 は閉 塞性 に して動 脉性 毛 細 管は すべ. 静脉 洞 は 集 合 洞 の 末 梢 枝 で あ る 静 脉 性. て 静 脉 洞 に 移 行 連 絡 す る こ とを 認 め た. 次 に 静脉 洞 へ の動 脉性 毛 細 管 の 移 行 状 態 に 就 い て はNeumann, Askanazy2),. Bargmann,橋. Langer,. Venzlaff,. 本(美)等. は漸 進. 静脉洞. 毛 細 管 に し て1869年Neumannが. 静脉 洞. (Venensinus)と 記 載 し,後Minot36)がSinusoid な る語 を 用 い,今 て い る が,之. 日専 ら 之 の 名 称 が 用 い られ. に 関す る研 究 は甚 だ 多数 に存在.
(9) 各種動物長管骨 々髄 の血管構造 してい る.. 781. 於 て は 静 脉 洞 網 は 密 に 存 在 し て 居 り且 そ の 大. 又 動,静 脉 毛 細 管 の 管 腔 の 広 さ の 相 違 に 関 して はNeumann,. Hoyer, Rustizky45), Gussen. baner22), Langer,橋. 本(美),大. 藤 等が 指 摘. して い る.. さ も大 体 一 定 し て 居 る が,造 血 機 能 低 調 な る 骨 髄,特. に爬 虫 類等 に於 い ては 静 脉 洞網 は疎. に し て 且 そ の 大 さ も大 小 不 同 で あ る. 静 脉 洞 突 起 に も種 々 の 太 さが 観 察 され,造. 静 脉 洞 の 形 態 は 富 塚,橋. 本(美)等. は 紡錘. 形,楕 円 形 を 示 す も の 多 く,そ の 巾 は 平 均 16μ と述 べ,大. 藤 も紡 錘 形 に し て 長 短 種 々 の. 血 機 能 旺 盛 な る部 位 で は 太 く且 短 い が,造. 血. 機 能 低 調 な る 部 位 で は 細 く且 長 い の が 多 い. 尚 江 口 ・大 東 はResin注. 入 標 本 に依 り静. 3本 の 静 脉 洞 突 起 を 有 す る と述 べ て 居 り予 も. 脉 洞 は 末 端 は 桿 棒 状 に 終 つ て 居 る と述 べ た が,. 同 様 の 形 態 を 認 め た.. か ゝる も の は 全 く人 工 的 産 物 な る事 は 明 ら か. この 静 脉 洞 は 突 起 を 以 て 隣 接 の 静 脉 洞突 起 と連 絡 し,普 通6個. 輪 状 に 連 結 して1個. の単. で あ る. 次に 静脉 洞 の開 孔 な るや 否や に関 して は色. 位静 脉 洞 網 を 形 成 し,更 に 単 位 網 の 各 辺 を 構. 素 液 注 入, Resin,グ. 成 す る2個 の 静 脉 洞 が 基 底 とな つ て 隣 接 単 位. て も骨 髄 実 質 中に 漏 洩 せ し もの な く,従 つ て. 静脉 洞 網 が 構 成 され,大. 閉 塞 性 管 腔 で あ る こ とが 認 め ら れ, Jordan. 藤 の 云 う如 く概 ね 蜻. 輪状 連 結 の単 位 静脉 洞. 網は基本型 に 属す る もので 大藤 の述 べ た如 く 種 々 の 異 型,変. 型 を 示 す も の も あ りて,静. 脉. 云 う も予 は 三 由71)と同 じ く之 に て も認 め 得 な か つ た. 上 記 の 如 く静 脉 洞 は 一 大 立 体 網 を 形 成 す る. 洞突 起 が 非 常 に 長 く延 び 毛 細 血 管 の 如 く迂 曲. が,こ. して 走 行 し遠 隔 の 静 脉 洞 突 起 に 連 結 す る もの. 管 が 入 り込 ん で 走 行 し て い る.. も見 られ る.之 はDoanが. 鳩 に 於 て 観 察 した. の 静 脉洞網 の 間 を不規 則 に動 脉性 毛 細. 静 脉 洞 は 互 に 連 絡 吻 合 し つ ゝ漸 次 そ の 太 さ. Intersinusoidal capillarieに 相 当 す る もの と. を 増 加 して 集 合 洞 に 移 行 す るが,主. 考 え ら れ るが,之. に 近 接 す る もの は 岩 男,橋. に 就 い て は 後 述 す る.. 扨,骨 髄 全 般 を 観 察 す る と上 記 の 基 本 型 を 規 則 正 し く保 持 せ る場 所 と,多 少 不 規 則 な る 3‑4‑5辺. 形 の 混 在 せ る場 所,及. a.. Baker26)は 蛙 に 於 て 開 孔 部 の 存 在 を 認 め た と. 蛉 眼 球 状 を 呈 す る様 に な る. 併 し乍 ら上 記 の6個. ッタ ペル カ注入 に 依 り. び非常 に. 幹 静脉 洞. 本(美),大. 藤 と同. じ く直 接 之 に 移 行 す る の を 認 め た, ロ). Intersinusoidal capillarie. Doanは. 飢 餓 鳩 の 萎 縮 せ る 脂 肪 髄 に 於 て,. 不規 則 乱 脉 に し て 前 記 異 型 静 脉 洞 網 の み の 見. 静 脉 洞 と静 脉 洞 を 結 ぶ 所 の 内 腔 狭 少 な る 静 脉. られ る場 所 が あ る.而. に 対 しIntersinusoidal. して之 等 の所 見 は造 血. 機 能 の 旺 盛 な る か 否 か に 依 り形 態 的 差 異 を 生. た が, Peabody41),. じた も の と考 え られ,平. に 於 て 之 を 認 め,こ. く赤 色 骨 髄,即. 木 ・大 藤68)の 云 う如. capillarieと 命 名 し. Bargmann等. も脂 肪 骨髄. れ を一時 性 休息 状態 の静. ち大 腿 骨 の様 に 造血 機 能旺 盛. 脉 洞 と解 釈 し,造 血 機 能 の 要 求 の あ る時 は 再. な る場 所 で は 基 本 型 が 多 く,黄 色 骨 髄 即 ち 下. び そ の機 能 を再 開 し普通 の 静脉 洞 の 状態 に 復. 腿 骨 下 半 部,前. す る もの と考 え た.. 腕 骨 の 如 く造 血 機 能 低 調 な る. 場 所 で は 変 型,異. 型 の 静 脉 洞 網 が 多 く,且 静. 又 富 塚 は 単 な る静 脉 洞 間 の 連 絡 路 とな し,. 脉 洞 突 起 の 長 い もの が 観 察 され 之 は 橋 本(美). Jordan. の所 見 と も一 致 し て い る.. 門 戸 と述 べ て 居 り, Drinker. 又 鳩,鶏 等 の 上 腕 骨 に 於 い て は 静 脉 洞 網 は. はclosed. a. Bakerは. 静 脉 洞 と骨 髄 実 質 の 交 通 Drinker. Lund. capillariesと 名 付 け た.又 橋 本(美). 特 有 な 像 を 示 し,骨 壁 内 壁 に 島嶋 状 に 点 在 す. は 家 兎 に 於 て 脂 肪 髄 に 之 を 多 く認 め,赤 色 髄. る静 脉 洞 網 を 認 め 且 そ の 静 脉 洞 も管 腔 が 狭 隘. に て は 僅 少 な る こ と よ り静 脉 洞 の 萎 縮 せ る も. な の が 多 い.. の と考 え,虚 脱 静 脉 洞 と命 名 した.大. 次 に 家 兎 大 腿 骨 等 造 血 機 能 旺 盛 な る場 所 に. 藤 も橋. 本 と同 じ く之 は 一 種 の 虚 脱 性 静 脉 洞 で あ つ て,.
(10) 782. 片. 山. 茂. 樹. 単 な る静 脉洞間 の連 絡路 として遺れ る もの と. 洞 は 集 合 洞 を 経 ず し て 直 接 主 幹 静 脉 洞に 注 入. 云 い,特. す る の が 認 め られ る.. 殊 な 意 義 は 有 しな い と述 べ て い る.. 又 教 室 竹 本62)は骨 髄 再 生 に 関 す る研 究 に 於 て,再. 生 骨 髄 中 にIntersinusoidal. 3.. 骨 髄 内 血 管 と骨 壁 貫 通 細 小 血 管 の 関 係 Doan. capillarie. (1922)は. 鳩 に於 て多数 の 骨膜血 管 が. 様 の 血 管 の 出 現 す る こ とを 認 め,之 は 造 血 機. 骨 幹 骨 髄 内 に 進 入 す る と記 載 以 来,他. 能 低 調 な る時 に 現 れ る静 脉 洞 突 起 の 状 態 に し. 老 に も認 め ら れ 橋 本(美),大. て,骨 髄 再 生 時 に は 此 の 毛 細 管 が 先 づ 新 生 し,. 認 し, NuBbaum40)はBarkow5)に. 後 この 狭 隘 な る管 腔 は 拡 大 し 静 脉 洞 を 形 成 す. myoperiosteaeと. 名 付 け て 居 る.又Drinlcer. る の で あ ろ う と云 い,新. Drinker. 栄 養 血 管 切 断 実 験 に 於 て,. 旧 い ずれ の場 合 もあ. る もの と考 え, Bargmannと. 同 じ く洞 は 該 毛. 細 管 の 膨 大 に 依 り発 生 す る も の な ら ん と推 定. Lundは. Langerは. の学. 藤 も之 を確 従 いAa.. 剖 検 材 料 に 於 い て 主 要 動 脉 の他 に. 骨 膜 動 脉 枝 の 分 布 あ る こ と を 認 め た.. し て い る.. 予 も骨 髄 内 静 脉 洞 が 骨 壁 を 貫 い て 骨 膜 下 の. 予 も大 藤 と 同 じ く静 脉 洞 突 起 の 細 長 に な れ. 静 脉 網 と盛 ん に 吻 合 す る の を 認 め,又. 逆に骨. る もの と考 え,之 の 多 寡 は 造 血 機 能 の 不 良 程. 外 よ り細 小 動 脉 枝 の 進 入 あ る こ と も認 め 得 た.. 度 を 示 す も の と考 え る.. 之 は特 に犬等 の 骨壁 の厚 き場合 に 著明 に認め. ハ). 集合洞. られ る.而. 集 合 洞 は 富 塚 の 命 名 に 依 る もの に し て 岩 男 は 個 有 静 脉 洞 と名 付 け た が,主. 幹 静脉 洞 よ り. 於 て 著 し く多 数 で あ り,骨 体 中央 部 で は そ れ に 比 し少 数 で あ る.. 略 々直 角 に 又 は 主 栄 養 孔 の 方 向 に や ゝ傾 斜 し て 四 方 に 多 数 に 分 岐 す る 静 脉 血 管 を 称 す る. 主 幹 静 脉 洞 よ りの 分 岐 方 法 は 大 藤 の 云 う如 く,最 も多 い の は 主 幹 静 脉 洞 よ り概 ね 垂 直 に 分 岐 し骨 髄 表 面 に 達 す る 間 に 平 均3〜4回 樹 枝 状 分 岐 を 行 い,各. の. 分 枝 は 夫 々 更 に2〜3. して そ の 進 入 血 管 の 数 は 骨 端 部 に. 尚骨 壁 を 貫 く角 度 は 垂 直 に 貫 く場 合 は 少 く 殆 ん ど斜 め に 貫 い て い る. 4.. メ タ フ ィー ゼ部 血 管 Lexer32)(1903)は. 始 め てDiaphyseに. 於て. 特 別 な 群 と し て メ タ部 を 区 別 し或 る一 定 の性 格 を 有 す る と云 い,長. 管骨 に於 て血 管は栄 養. 回 の 分 岐 を 経 て 静 脉 洞 に 達 す る 型 で あ る.但. 動 脉,メ. ピ部 動 脉 の3領 域 あ る. し鳥 類 上 腕 骨 に 於 て は 集 合 洞 と名 付 く よ りも. こ とを 述 べ,メ. む し ろ 静 脉 の 分 枝 と も 云 うべ き も のを 認 め る. 進 入 して い る と 述 べ た が, Doanは. の み で あ り,両 棲 類 で は帚 状 に 主 幹 静 脉 洞 か. エ ピ 部 の 血 管 は 比 較 的 少 数 な り と 云 い,. ら 分 岐 し て 居 り,又 爬 虫 類 で は 集 合 洞 は 認 め. NuBbaumは. られ な い.. の が 入 り又 側 面 か ら も進 入 す る と述 べ た.. 而 して そ の 分 枝 は 末 梢 に 至 るに 従 い 管 腔 は 狭 少 とな るが,隣. 接 の 各 集合 洞は そ の間 に 存. タ 部 動 脉,エ. タ 動 脉 は 特 定 の 部 位 よ り多 数 メ タ部,. 人 胎 児 メ タ動 脉 は 後 面 よ り太 い. メ タ血 管 の 進 入 方 法 に 関 して は 大 藤 は 動, 静 脉 同 伴 し て 入 る と云 う も,橋. 本(美)は. 動,. す る吻 合 に 富 む 末 梢 静 脉 洞 を 介 して 間 接 に 連. 静 脉同伴 はむ しろ稀 で骨 髄 内進 入 の際 は旋 曲. 絡 す る.. し て 入 る と述 べ, NuBbaumも. 集 合 洞 も骨 端 部 近 き 部 位 の もの は 骨 体 中 央 部 の もの に 比 し て 遙 に 長 大 且 太 さ も 大 で あ る.即. ち 哺 乳 類 で は 大 腿 骨,下 腿 骨,上. 腕骨. メ タ血 管 進 入. の 際 そ の 迂 曲 す る経 路 を と る 理 由 は 不 明 な り と述 べ た. Lexerは. メ タ動 脉 は メ タ 部 の 皮 質 に 近 き部. 近 位 に 長 大 な る 集 合 洞 が 認 め ら れ る.又 小 鳥. の み を 支 配 し,メ. 類 の 骨 髄 に 於 て は 集 合 洞 は 甚 だ 短 小 に し て,. が 残 し た 部 分 を 世 話 す る と述 べ,. 静 脉 洞 に 至 る 迄 の 分 岐 回 数 も2〜3回. は 人長管 骨 に於 て メタ動 脉 は新 生 児では補足. に過 ぎ. な い. 又 既 述 せ る 如 く主 幹 静 脉 洞 に 近 接 せ る 静 脉. タ部 に て 骨 体 部 動 脉 の 末 梢. 的 役 割 を 示 し て い る に 過 ぎ ぬ が,. Anseroff1). 2〜4才. に. な る と独 立 的 に 之 の 部 の 栄 養 に 本 質 的 役 割 を.
(11) 各種動物長管 骨々髄の血管構造. 783. 演 じ,且 又 該 動 脉 分 枝 は 骨 体 部 動 脉 の 末 梢 と. 合 し,長 大 な る集 合 洞 を 分 岐 し て い る.又 鳥. 吻 合 し て 粗 大 な る血 管 網 を 形 成 す る が 発 育 の. 類 の 或 る例 で は メ タ 静 脉 の 方 が 主 栄 養 孔 よ り. 進 む に従 い 漸 次 衰 退 して 来 る と述 べ,岩. 進 入 の 栄 養 静 脉 よ り大 な る も の が あ る.. 男は. メ タ細 小 動 脉 枝 は 骨 髄 主 要 部 に 達 せ ぬ と云 い,. 其 の他 大 な る メタ静脉 の外 に細 小 な る静脉. 大 枝58)は家 兎 に 於 て は 全 発 育 期 を 通 じ メ タ 部. が 動 脉 と共 に 又 は 別 々 に 進 入 し,骨 髄 内 で 静. の 栄 養 動 脉 の 主 役 を 演 ず るは 骨 体 部 動 脉 の 末. 脉 洞 に 分 岐 して 骨 体 部 よ りの 静 脉 洞 と連 絡 吻. 梢 で あ る と述 べ て い る.. 合 す る.更 に 又 メ タ 部 の 骨 膜 下 に 発 達 せ る 骨 脉が. 膜 下 静 脉 網 よ り骨 壁 を 通 り骨 髄 内 に 進 入 す る. 進 入 し,骨 壁 を 垂 直 に 貫 き進 入 す る こ とが 多. 静 脉 性 血 管 も骨 体 部 血 管 と吻 合 す る.他 の 種. いが 一 定 せ ず,又. の 動 物 に て も大 構 は 略 々 類 似 し て い る.. 自家 所 見 で は メ タ 部 に は 多 数 の 動,静. 動,静. 脉 同伴 は 少数 に 認 め. る も大 部 分 の 細 小 動 脉 は 同 伴 せ ず し て 進 入 す る.又 橋 本(美)の. 云 う如 く進 入 直 後 旋 曲 す. 次 に 骨 髄 突 起 内 に 於 け る動,静. 脉の 走行 に. 就 き 述 べ る. 前 述 の 如 く動 脉 性 毛 細 管 とな りて1条 宛 骨. る例 も少 数 に 認 め た. 次に メタ部に 於 て主 役 を為 す は家 兎 を始 め. 髄 突 起 内 に 進 入 した 動 脉 は 分 岐 す る こ とな く,. とす る 他 の 動 物 に 於 い て も骨 体 部 動 脉 で あ る.. 又 は 少 数 の 分 岐 を 行 い つ ゝ骨 髄 突 起 先 端 に て. 即 ち既 述 の 如 く上 行,下. 急 に 漏 斗 状 に 拡 大 し,静 脉 系 と な り180° 廻. 行 の動 脉 は分 岐 を行 メタ部 に 至. 転 して 動 脉 に 平 行 し て 分 岐 吻 合 を 行 い つ ゝ骨. るや 旺 盛 な る分 岐 を 行 い,各 分 枝 は 骨 軸 に 平. 髄 中 央 部 に 向 い 走 行 す る.こ の 際 動 脉 は 他 の. 行 せ ず し て種 々 の 方 向 に 走 行 す る.そ. 骨 髄 突 起 内 の 動 脉 性 血 管 と 吻 合 は 行 は ぬ が,. いつ ゝ骨 端 に 向 い 走 行 し,近,遠. して其. の 一 部 の 動 脉 枝 は 骨 髄 突 起 内 に 各 々1条 宛 の. 静 脉 系 血 管 は 骨 梁 の 間 隙 を 通 り隣 接 の 骨 髄 突. 微 細 な 動 脉 性 毛 細 管 と な りて 進 入 し,骨 髄 突. 起 内 の 静 脉 と吻 合 を行 い,特 に 骨 髄 突 起 の 狭. 起 先 端 に て 静 脉 に 移 行 す る.其 の 他 の 大 部 の. 隘 な る管 腔 よ り骨 髄 腔 に 出 で ん とす る開 口 部. 動 脉 分 枝 は 更 に 分 岐 を行 い,動. に 於 て は 盛 ん に 周 囲 の もの と吻 合 し て 網 状 を. 脉性 毛細 管 と. な し,こ. な り静 脉 洞 に 移 行 す る. 尚 メタ部に於 ては 細小 動 脉 枝間 の 吻合 は 骨 体 部 に 於 け る よ り多 数 に 認 め ら れ る. 而 し て メ タ動 脉 は 家 兎 大 腿 骨 近 位 を 例 に と れ ば,大. 腿 骨 頭 下 内 側 及 び 後 面 よ り主 と して. ゝに 顕 著 な る 静 脉 洞 網 を 形 成 し,こ. の 静 脉 洞 網 の 一 部 は メ タ 静 脉 と して 骨 外 に 出 で,又1部. は 骨 体 部 静 脉 と連 絡 す る.. この 動,静 脉 の 移 行 様 式 は 第1にNeumann に 依 り 指 摘 さ れ,次. 多数 進入 する が骨 体 部 動 脉の 分 枝に 比 すれ ば. Langer,. 補 足 的 な 役 割 を 為 す に 過 ぎ ず,進. 三 由,保 々70),平 山 に 依 り記 述 され た 所 見 と 一 致 す る.. 入 せ るメ タ. 動 脉 も骨 髄 の 表 面 近 くを 分 岐 し つ ゝ走 行 し分 枝 の 一 部 は 骨 体 部 動 脉 の 分 枝 と吻 合 す る. 但 し鳥 類 に 於 て は 家 兎 に 於 け る よ りも メ タ. メ タ動 脉 の 分 枝 の 一 部 が 骨 体 部 よ りの 動 脉 依 り 推 定 さ れ,. Lexerが 之 を 記 載 し, Anseroff,橋 大 藤,大. 本(美),. 枝 も 之 を 認 め て い る.. 次 に 静 脉 系 に 関 して は 動 脉 に 於 け る と聊 か 異 る 所 見 を 呈 す る.即. Bidder8), NuBbaum,大. 枝,. 但 し之 は 家 兎 に 於 け る所 見 で あ るが 他 の 哺 乳 類,鳥. 類 に 於 て も略 々 同 様 で あ る.又 蛙 に. 於 て は骨髄 突 起 に 相 当す るものが 家 兎に 比 し. 動 脉 の 発 育 が 良 好 で あ る.. 枝 と吻 合 す るはKoch27)に. Leser,. い でGussenbauer,. ち 既 述 の 如 くメ タ部,. 甚 だ 大 で あ り,従 つ て該 突 起 内 の血 管 網 も大 で,且. 大 腿 骨,上 腕 骨 近 位 で は 骨 髄 中 央 部 に. 1個 の 骨 髄 突 起 が 骨 頭 内 に 突 出 し骨 頭 内 突 出 血 管 網 を 形 成 す る. 次 に メ タ部 血 管 の 終 末 動 脉 な る や 否 や に 関 し て は,最. 初Langerに. 依 り終 末 動 脉 な る こ. 特 に 近 位 メ タ 部 に 於 て は 大 な る メ タ静 脉 の 進. とが 指 摘 されLexer,. Gussenbauer,. 入 あ りて,骨 髄 内 に 於 て 主 幹 静 脉 洞 と連 絡 吻. も之 に 同 意 し, NuBbaumは. Neumann. 新 生 児 及 び発 育.
(12) 784. 片. 山. 茂. 樹. 期 の 人大 腿 骨 遠位 端 の血 管 の経 路 及 びそ れ と. ピ血 管 は 細 小 に し て 且 少 数 の 進 入 を 見 る の み. 病 的 変 化 との 関 係 を 研 究 し,発 育 期 の メ タ動. で あ る.骨 髄 内 の 動,静. 脉 ほ 終 末 動 脉 を な し,. に 類 す る.又 雀 を 除 く鳥 類 の 上 腕 骨 で は メタ,. 1方 エ ピ動 脉 は 乳 児 に. 脉 の 走 行 も略 々家 兎. 於 ては 終 末動 脉 のみ で あ るが骨 端 化骨 核 出 現. エ ピ部 の 境 界 は 不 明 に して,両. 以 後 は 終 末 動 脉 で な くな る と述 べ, Kolliker28),. 少 数 の エ ピ血 管 ら し き もの を 認 め る の み で あ. Volkmann52),. る.. 脉 と云 い,平 べ,大. Konig29),保. 々 も同 様 に 終 末 動. 山 も1部 は 終 末 動 脉 で あ る と述. 枝 も動 脉 間 の 微 細 な る係 蹄 を 所 々 に 認. む る も終 末 動 脉 と 見 做 し得 る と云 い,予. 両 棲 類 に て は エ ピ血 管 は 特 異 的 で あ り其 の 詳 細 は 自家 所 見 の 項 に て 既 述 した.. も大. 爬 虫 類 守 宮 に て も少 数 の エ ピ血 管 の 進 入 を. 枝 の 説 に 同 意 す る.. 認 め 得 る.. 5.. 6.. エ ピ フ ィー ゼ 部 血 管 家 兎 を 始 め とす る 哺 乳 類 に て は メ タ及 び エ. ピ部 の 区 別 は 判 然 と し て い る が,爬. 虫類 亀 で. 骨 端 部 近 くに. メ タ部 とエ ピ部 の 血 管 の 連 絡 メ タ,エ. ピ部 間 に 於 け る血 管 連 絡 の 有 無 に. 関 して は 古 く よ り多 くの 研 究 者 に 依 り論 ぜ ら. は そ の 区 別 が 明 らか で 無 く,又 両 棲 類 で は 特. れ た.即. 異 な る エ ピ血 管 の 様 相 を 認 め る.. に 於 て エ ビ,メ タ 部 の 両 動 脉 系 を 連 絡 す る所. 第1編. に 既 述 の 如 くエ ピ部 に 於 て も各 骨 に. ちLexer,. Sudakewitsch48)は 新 生 児. の 軟 骨 盤 貫 通 枝 の 存 在 を 指 摘 し, Langerも. 依 り太 き エ ピ血 管 は 略 々 一 定 せ る部 位 よ り進. 人 新 生 児 に 於 て 吻 合 あ り と云 い,骨 端 線 化 骨. 入 す る.而. 後 に 多 数 に な る と 述 べMuller37),. し て 動,静. 脉 同 伴 す る時 と別 々 に. Fromme19)等. 入 る場 合 とが あ る. 動 脉 系,静. 脉系 共 に骨髄 内に 進入 後 分岐 を. 行 い つ ゝ走 行 す るが,こ. の 時 に は 動,静. に 迂 曲 蛇 行 し静 脉 系 血 管 は 勿 論,動 に 於 て もNuBbaum,大. 脉共. 脉 系血管. 枝 と同 じ く吻 合 を 盛. Ritter,. もか ゝる連 絡 を 仮 定 して い る .. 之 に 対 しNuBbaumは. メ タ,エ. ピ部 の 間 に. 軟 骨 線 の 存 在 して 居 る 間 は 吻 合 は 無 し と云 い, Dumontは. 幼 若 家 兎 に 於 て, Garre20)は 若 年. 者 に 於 て,保. 々,平 山 は 幼 若 家 兎 に 於 て 両 者. ん に 行 うは 骨 体 部 に 於 け る と異 る 所 見 で あ. 間 の 吻 合 を 否 定 し, Eletto18)も 新 生 児 に て,. る.. Bertrand7),. 而 して 骨 端 軟 骨 面 の 動,静. Harris23)は エ ピ部 へ の 注 射 実 験. に 依 り同 様 に 否 定 し, Testut50)も 成 入 に 於 て. 山 は エ ピ動 脉 は 化 骨 軟 骨 面 に 沿 い 蹄. の み 吻 合 あ りて 発 育 期 に 於 て は 無 い と述 べ て. て は,平. 脉 の移行 に 就 い. 係 状 に 彎 曲 し次 第 に 口 径 を 増 し 静 脉 系 に 移 行 す る も急 激 に コ ル ペ ン 状 に 拡 大 せ ず,為. に 動,. い る. 又Drinkei. Drinker. Lundは. 連 絡は幼若 な. 静 脉 の 境 界 は 不 明 な り と云 い, NuBbaumも. 動 物 に は 無 い が,成. 関 節 軟 骨 に 向 い1つ. ピ部 間 の 軟 骨 板 の 吸 收 と共 に 色 々 の 程 度 の 吻. の 蹄 係 を 形 成 し彎 曲 部 は. 常 に 静 脉 性 な り と云 う. 又Langer, Dumont17),. Lexer,. 熟 し た 動 物 で は メ タ,エ. 合 を 有 し,こ の 程 度 は 動 物 を 異 に す るに 依 り. Ludloff33), Axhallsen3),. Ritter43)は エ ピ部 に 於 て も 動 脉. は 終 末 動 脉 で あ る と述 べ て 居 る が,予. の所見. 著 し き変 化 あ る も成 熟 し た 動 物 に は 必 ず 吻 合 連 絡 は 存 す る と述 べ た. 又 教 室 の 大 枝 は 生 直 後 よ り生 後10日 間 は 軟. で は 骨 髄 突 起 は 無 い か 又 は 有 つ て も短 か く,. 骨 管 に 依 る 両 者 の 連 絡 を 認 む る もそ れ 以 後 は. 大 枝 と同 じ く軟 骨 面 に 於 て 吻 合 を 多 数 に 認 め,. 吻 合 連 絡 は 無 い と述 べ た.. 終 末 動 脉 を な す とは 考 え 難 い. 鳥 類 に 於 て はVenzlaffは. 鳩 に 於 て エ ピ血. 管 は 多 数 進 入 し,且 進 入 方 向 及 び 数 は 不 定 な り と述 べ た が,自. 家所 見 では 家 兎 に於 け る と. 略 々類 似 の 所 見 を 呈 す る.但. し小鳥 類 では エ. 予 も生 後3ケ. 月 の 家 兎 に 於 て は 両 者 間 の連. 絡 は 認 め ら れ な か つ た.然. るに成 熟家 兎に於. て,又 他 の 哺 乳 類 及 び 鳥 類 に て も少 数 例 に 於 て連 絡 の 存 在 を 認 め 得 た が,之 に 依 り生 直 後 は 軟 骨 管 を 介 し て連 絡 あ る も,以 後 軟 骨 管 の.
(13) 各種 動物長管骨 々髄 の血管構造 5.. 萎 縮 す るに 従 い 吻 合 連 絡 は 消 失 し,以 後 骨 端. 785. 集 合 洞 は 哺 乳 類,鳥. 類 で は主 幹 静脉 洞. 線 の 存 在 す る 間 は 連 絡 は 無 く,老 令 とな りて. よ り垂 直 又 は 軽 度 傾 斜 に て 分 岐 す る も両 棲 類. 骨端 線 消 失 に 依 り再 び 両 者 の 間 に 吻 合 が 生 ず. で は 帚 状 に 分 岐 す る.. るもの と思 わ れ る.尚. 6.. 両棲 類 に於 て は 両 者間. 骨 壁 を 斜 め に 貫 通 し骨 髄 内 血 管 と連 絡. 吻 合 す る細 小 動,静. の連 絡 は 全 く認 め な か つ た.. 7. 第5章 1.. 哺 乳 類,鳥. 結 類,両. 論 棲 類 及 び爬 虫 類 の長. が 骨 幹 部 に 於 け る よ り多 く見 ら れ る. 8.. 平行 動 脉枝 は 主 として哺 乳 類 に於 て認. 9.. 動 脉 性 毛 細 管 は 吻 合 を 行 わ ず,静. 脉洞. に此 し 狭隘 で あ り,又 す べ て 静 脉 洞 に 移 行 す るが 其 の 型 態 は 一 定 しな い. 4.. メ タ 部 骨 髄 突 起 内 に 於 け る動,静. 脉の. 移 行 は 特 殊 な 型 態 を 示 す.. め られ る. 3.. メ タ 部 動,静 脉 は 骨 体 部 動,静 脉 と連. 絡 吻 合 を 有 し,メ タ部 に て は 動 脉 枝 間 の 吻 合. 管 骨 々髄 血 管 の 細 部 構 造 を 研 索 した. 2.. 脉 を 多 数 に 認 め る.. エ ピ部 に て は 動,静. し,又 10.. 脉枝 共 盛ん に吻 合. 両棲 類 で は 特 異 な 走 行 を 示 す. メ タ,エ. ピ部 間 の 血 管 の 連 絡 は 成 熟 し. て 軟 骨 板 の 消 失 と共 に 再 現 す る様 で あ る.. 静 脉 洞 は 紡 錘 形 を 呈 し, 3本 の 突 起 を. 擱筆 す るにあた り終 始 御懇 篤 な る御指導 御校閲 を. 有 し, 6個 の 静 脉 洞 は 輪 状 に 連 結 して 基 本 型. 賜つ た恩師平 木教授並 に大藤 助教授 に対 し深甚 の謝. の静 脉 洞 網 を 作 る が 造 血 機 能 の 低 調 及 び 下 等. 意 を表 し,併 せ てResin,グ. 動物 に な るに 従 い 異 型 静 脉 洞 が 多 くな り,且. し懇 ろ な る御教示 を賜 りた る今川教 授に深 謝す る.. ッタペル カ注 入法 に関. 静 脉 洞 網 は 疎 に な る.. 主. 要. 1) Anseroff; Zeitschr. f. Anat. u. Entw., Bd. 103, S. 793, 1934. 2) Askanazy; Handb. d. spez. path. Anat. u.. 文. 献. 16) Drinker Physiol.,. Drinker. & Lund;. Amer.. Journ . of. Vol. 62, p. 1, 1922.. 17) Dumont;. Deut.. Zschr.. f. Chir.,. Bd. 122,. S. 116, 1913.. Hist., 1/2, S. 775, 1927. 3) Axhausen; Munch. med. Wschr., Jg. 69, S. 881, 1922.. 18) Eletto;. 4) Bargmann; Zit. u. Ofuji. 5) Barkow; Zit. n. NuBbaum.. 20) Garre;. 21) Geelmuyden;. Zit.. 6) Berard;. 22) Gussenbauer;. Arch. f. Klin. Chir., Bd. 18,. Zit. n. Anseroff.. 7) Bertrand; Zit. n. Anseroff. 8) Bidder; Arch. f. Mikr. Anat.,. Zit.. 19) Fromme;. n. Anseroff.. Zit.. n. NuBbaum.. Bruns'.. Beitr.,. Bd. 10, S. 241, 1893.. n. Tomisuka.. S. 630, 1875.. Bd. 68,. 23) Harris;. S. 137, 1906. 9) Bizzozero Arch. f. Mikr. Anat., Bd. 35,. 24) Helly;. Zit.. n. Tomisuka.. 25) Hoyer;. Zit.. n. NuBbaum.. S. 424, 1890. 10) Brinkerhoff & Tyzzer;. 26) Jordan a.. Zit. n. Tomisuka.. 11) Cruviellier; Zit. n. Hashimoto. 12) Dantschakoff; Arch. f. Mikr. Anat., Bd.. 29, 1922. 15) Doan Cunningham & Sabin;. Baker;. 28) Kolliker;. Zit.. Anat.. Record,. Vol. 35,. n. NuBbaum.. Zit. n.. 30) Langer;. Contrib. to Embriolog., Vol. 14, p.. Anseroff.. p. 161, 1927. 27) Koch; Zit. n. NuBbaum.. 29) Konig;. 74, S. 855, 1909. 13) Denys; Zit. u. Venzlaff. 14) Doan;. Zit. n.. NnBbaum.. Denkschr.. Wischensch.. d.. in Wien,. K.. Akademie. Math.-naturw.. d. Kl... Bd. 36, S. 1, 1876.. Contrib.. Embriolog., Vol. 16, p. 163, 1925.. to. 31) Lengemann; 32) Lexer,. Arch.. Zit.. n. Tomisuka.. f. Klin.. Chir.,. Bd. 73, S..
(14) 786. 片. 山. 茂. 樹. 481, 1904.. 昭1.. 33) Ludloff;. Arch.. f. Klin.. Chir.,. Bd. 87, S.. 56). 552, 1908. 34) Lugwig;. Zit.. 35) Mechanik; 36) Minot,. n. Nakashima.. Zit. Zit.. 37) Muller;. n. Nakashima.. n. Hiraki.. Dent.. Zschr.. f.. Chir.,. Bd.. 25,. Zit.. Zit.. 40) NuBbaum;. Brun's.. Zit.. 58). 大 枝;岡. 山 医 学 会 雑 誌 投 稿 中.. 59). 小 野;臨. 牀 と 研 究,. 60). 国 枝 他3名;日. 竹 内,宮. Beitr.. z. Klin.. Chir.,. Arch.. 43) Ritter;. Zit.. 44) Robin;. Zit. n.. Anat.. Bd.. n. NuBbaum.. n. NuBbaum.. Zit.. Zit. n.. 42回,. 9号,. 葉 医 学 会 雑 誌,. 12卷,. 葉 医 学 会 雑 誌,. 6卷,. 8号,. 1045頁,. 岡 医 科 大 学 雑 誌,. 29卷,. 1927頁,. 64). 65). n. Anseroff.. 518頁,. 68). Bd. 77, S.. 1〜. 6頁,昭23. 井;グ. レ ン ツ ゲ ビ ー ト, 15卷,. 3. 312頁.昭16.. 平 木;血. 液 学 討 議 会 報 告,第5輯,. 平 木.大 号,. 69). n. NuBbaum.. 78頁,昭. 藤;日. 本 血 液 学 会 雑 誌,第14卷,. 4. 189頁,昭26,. 平 山;日. 本 外 科 学 会 難 誌, 24回,. 5号,. 447頁,. 大12.. n. Nakashima.. 70). 病 理 学 会 総 会 誌, 京 医 学 会 雑 誌,40卷,. 11卷,. 28.. Arch. f. Mikr. Anat.,. Zit.. 3号,. 留 米 医 学 会 雑 誌,. 橋 本(義),安 号,. 67). Anseroff.. Zit.. 中 島,千. 橋 本(美),福. 66). 377, 1911.. 岩 男;東. 本 外 科 学 会 雑 誌,. 富 塚;千. Tomisuka.. Zit. n.. 55). 2号,. 63). n. Anseroff.. 48) Sudakewitsch,. 伊 藤;第41回. 5卷,. 発 表.. 4号,. Zit.. 54). 本 血 液 学 会 雑 誌,. 竹 本;未. 2450頁,昭11.久. 46) Schwalbe;. Zit.. 地;日. Ofuji. n. Tomisuka.. 53) Wetzel;. 100頁,昭24.. 昭3.. Zit.. 52) Volkmann;. 2号,. 昭9.. f. mikros.. 45) Rustizky;. 51) Venzlaff,. 26卷,. 79頁,昭28.. 62). 17, S. 1, 21, 1880.. 50) Testut;. 14頁,. 1558頁,昭16.. n. Tomisuka.. 42) Rindefleisch;. 49) Stricht;. 156頁,昭27. 新 医 学,第40卷,. n. Askanazy.. 129, S. 245, 1923.. 47) Siraud;. 方 会 誌, 大 藤,日. 61). n. Tomisuka.. 41) Peabody,. 本 病 理 学 会 々 誌,第41卷,地. 101頁,昭16.. 39) Neumann;. Bd.. 東;日. 57). S. 37, 1887. 38) Muir;. 江 口,大. 167頁,昭27. 6号,. 本 外 科 学 会 雑 誌,. 眞. 71). 説. 三 由;未. 1号,. 発 表.. 明. 第1図. 鶏 上腕 骨 の 島 嶋 状 靜 脈 洞 網. (透 明 標 本). 第2図. 脊 黄 青 上腕 骨 の地 図 状 静 脈 洞 網. (仝. 上). 第3図. 蟇 の靜脈 洞 網. (仝. 上). 第4図. 蟇 骨髄 突 起 内 血 管 網. (仝. 上). 第5園. 蟇 エ ビ フ ィ ー ゼ血 管 網. (仝. 上). 第6図. 蟇 大 腿骨頭 内突 出血管網. (仝. 上). 第7図. 家 兎 骨 端 部 メ タ部 及 び エ ビ部.. 第8図. 家 兎 に 認 め られ たIntersinusoidal. 第9図. 家兎. 第10図. 家 兎Resin注. 第11図. 第10図. 上 方 は エ ビ部 capillarie. 動 脈 性 毛 細 管 と靜 脈 洞 と の吻 合 連 絡. 下 方 は メ タ部 (矢 状 部 位) (透 明 標 本). 入 に 依 る動 脈 性 毛 細 管 と静 脈 洞 と の 吻 合 連 絡. に同 じ. 21回,. 大9.. 775頁,. 写. 保 々;日. (透 明 標 本) (透 明 標 本). 83頁,.
(15) 各種 動 物 長 管骨 々髄 の血 管 構造. 第1図. 第3図. 787. 第2図. 第4図.
(16) 788. 片. 山. 茂. 樹. 第5図. 第6図. 第7図.
(17) 各種動物 長管骨 々髄の血管構造. 第8図. 第10図. 789. 第9図. 第11図.
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