肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て
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(2) 116. 西. 純. 雄. 易,手 術 手 抜 の 差 に よ る手 術 所 要 時 間 の 多 少. 24例. な ど に よ り自 ら異 つ て くる.第1表. 血 性,Hb量8.0g/dlで. の 如 く出. 血 量 は 肺 切 除 群 で は 胸 成 群(30例 に 比 し2倍 肺 全 剔 除8例 17.6g)で. 平 均452g). 中14例(58.3%)で. も 第1病. 後 と な り,後. 側. 日 は10%前. の 平 均 出 血 量 は1058g(当. 瓩. 量 の2/3ま. もあ わ せ る と さ ら に大 量 と な る.こ れ を 蛋 白. 第1表. 出. 血. 日 は30〜40%,第2病 出血 量 は 吸 引 液 全. た は そ れ 以 上 で,仮. り に500c.c.の. 吸 引 量 と す る と 血 液 は そ の う ち300〜350c.c. と な り,最. 高 の1例1200c.c.の. 血 性液 の排 除. で は こ れ の み で 実 に150gを. 量. の性 状 は. 術 前 患 者 血 液 の2/3に. 近 く,Ht値. 以 上 の 大 量 に 達 して い る.一. あ り,切 除 肺 中 の 血 液 及 び 後 出 血. あ る.そ. 失 に な る.こ. 超 え る蛋 白 の 喪. れ に よ り見 れ ば 後 出 血 の 問 題 に. も 充 分 畄 意 す る 必 要 が あ る.. さ ら に術 後48時. 間 以 後3週. され る滲 出 液 量 は,部. 間 に穿 刺 排 除. 位 別 に わ け る と 第3表. の 如 く,全 剔 除 群 で は1886c.c.,胸. 成 後全 剔. 除 群 は1288c.c.,左 上 葉 切 除 群 は1211c.c.,右 下 葉 切 除 群 は 最 少 で765c.c.で. あ る.下. 葉切. 除 の 際 は 予 め 術 前 ま た は 手術 時 横 隔 膜 神 経 切 除 を 行 うか ら,術 後 遺残 腔 の 縮 少 も他 群 に比 量 に 換 算 す る と 一 側 肺 全 剔 除 群(以 群 と 略 す)で. は 最 大335g,最. 均211.6g),肺. 下全 剔除. も た らす もの と思 わ れ る.術 前 の 気 胸 が 長 く. 小185.6g(平. 続 けられ た もので は術 後残 存 肺 の再 膨脹 が遅. 葉 切 除 群 で は 最 大237.89,. 最 小102g(平. 均165.4g)で,腹. 部 手術 の 出. 血 量 に 較 べ て 蛋 白 喪 失 量 も極 め て 大 で あ る. 第2節. して 極 め て 早 く,一 般 状 態 の 恢 復 に 好 結 果 を. れ 滲 出液 貯 溜 の 量 も 多 く,又 そ の 期 間 も長 い. 第3表. 術後3週 間の胸腔貯溜液排除量. 胸 腔滲 出液. 当 莊 で は 手 術 後48時. 間 は ゴ ム ドレ ー ン に. よ り陰 圧 吸 引 を な し,そ の 後 は 穿 刺 に よ り努 め て 胸 腔 内 血 液,滲. 出 液 を 排 除 す る よ うに し. て い る.こ れ は 術 後 早 期 の 滲 出 液 圧 迫 に よ る 遊 離 胸 腔 の 縮 少並 に 感 染 の 防 止な ど の た め で あ る, 術 後48時. 間 ま で の ドレ ー ン に よ る胸 腔 貯. 溜 液 の 吸 引 量 は,第2表 の もの は1例. の 如 く200c.c.以. も な く,400c.c.以. 下. 上 の症 例が. こ とが 少 しな い.全 剔 除 又 は 上 葉 切 除 の 際 は 遺 残 腔 縮 少 の 目的 を 以 て 約1ヶ を行 うが,そ. 第2表. Drainageに 吸 引 量(術. よ る 胸 腔貯 溜 後48時. 間). 月後 追加 成 形. れ で も な お 遺 残 腔 は か な りの 大. き さ に残 存 し,50日 除 し た症 例 が3例. 間 に約5立. あ る.滲. の 滲 出 液 を排. 出液 貯溜 期 間 の遷. 延 も患 者 に 与 え る 苦 痛 や 発 熱 の 持 続 と 相 俟 つ て,恢 復 状 態 に及 ぼ す 影 響 は 大 き い. 全 剔 除,左 上 葉 切 除 群 で は 遺 残 腔 も大 で あ る た め か,術. 後3週. 日 まで に滲 出液 の 消 失 す. る もの は 全 くな く,右 上 葉 切 除,胸 除 群 で は 概 ね 術 後3週. 成後 全剔. 内外 に 穿 刺 不 能 と な. る.下 葉 切 除 群 で は 早 き は 術 後10日. 前後で.
(3) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). 数 回 の 穿 刺 に よ り滲 出 液 は 消 失 し(8例 例),3週. 第4表 胸腔貯溜液の蛋 白性状 (A)右 上葉切除の一例(肋 膜外剥離). 中4. 日ま で に は 全 例 穿 刺 不 能 と な っ た.. 穿 刺 液 の 蛋 白 性 状 並 に 分 劃 で は,蛋. 117. 白濃 度. は 血 清 の そ れ よ り僅 か に 低 く,3.96〜6.72 g/dlで,術. 後7日. ま で は 漸 次 低 下 し,そ の 後. は 徐 々 に上 昇 し,3週. 日で 最 高 値 に 達 す る.. 滲 出液 の蛋 白分 劃 は アル ブ ミン が 術 後1週. 間. は 濃 度 の 点 で は 概 ね 血 漿 の そ れ と類 似 して い るが,爾 後 漸 次減 少 して ゆ き,こ れ と対 蹠 的 に グ ロブ リ ンは 増 加 し て い る.グ うち α,β‑グ. ロ ブ リン の. ロブ リン は 殆 ん ど 変 化 な く,. γ‑グ ロ ブ リン の 消 長 が 特 に 目立 つ て い る. 即 ち γ‑グ ロ ブ リン は 術 直 後 よ りは3週 方 が遙 か に増 加 し,グ. (B)右. 上 葉 切 除 例(肋 膜 内 剥 離). 目の. ロ ブ リ ンの 約1/3乃 至. それ以 上 を 占 め て い る.肋 膜 内 剥 離 と 肋 膜 外 剥 離 で は蛋 白性 状 に おい て は 両 者 の 間 に 著 明 な 差 違 は認 め られ な い.第4表. は その代 表 例. を 示 した もの で あ る.又 滲 出 液 よ り失 わ れ る 蛋 白量 は 術 後3週 切 除 で は39gで. 間 で 全 剔 除 で は94g,下. 葉. あ る.遺 残 腔 の 修 復 過 程 に 及. ぼす 影 響 を 考 えれ ば,そ の 意 義 も大 で あ る. 一 旦膿 胸 を 併 発 す れ ば 膿 は殆 ん ど血 漿 で あ る. 術 後 の循 環 血 量 の 消 長 は 肺 切 除 群 で は 胸 成. か ら蛋 白 の 損 耗 は 莫 大 と な る で あ ら う. 第3節. 群 に較 べ て そ の 変 動 が 大 き く,術 後2〜7日. 血 液 循 環 量. に 最 も著 しい.第5表. これ は 多 数 の 因 子 即 ち 出血 の 多 寡 並 に 補 液 量 及 び術 後 滲 出 液 の 多 少,シ. ヨ ツ ク乃 至 同 準. 備 状 態 発 現 の 有 無,麻. 醉,組. 織損 傷 の程 度等. に よつ て 影 響 され,従 程 度,貧 血,低. の 如 く循 環 血 球 量 並 に. 血 漿 量 は と もに減 少 し,そ の 平 均 減 少 量 は2 日 目で は そ れ ぞ れ402c.c.(‑17.6%), (‑6.2%),. 7日. つて栄 養 不 全 と脱 水の. (‑25.2%),. 23cc.(‑1.0%)で. 蛋 白血 症 等 が そ の 変 動 に 関 係. 漿 量 は2週. 目 に は そ れ ぞ れ303c.c.. 4週 ま で 漸 次 術 前 値 に 近 づ く.血. た如 く単 位 量 を 以 て す べ きで あ る が,肺. は 徐 々 で4週. 例 で は術 後1ヶ. 月 間 は 体 表 面 積 の 測 定 も 困難. で あ る か ら,循 環 総 量 を以 て 比 較 検 討 し た.. 第5表. 循. 環. あ る.血. 後 に は 僅 か に 術 前 値 を 超 え,爾. が あ る.循 環 量 の 比 較 に は 前 編 にお い て 述 べ 切除. 152c.c.. 後. 球量 の恢 復. 後 に お い て も な お8.5%減. 少 し. て い る.従. つ て 循 環 血 液 量 は 術 後2日. 目最 低. と な り,そ. の 後 漸 次 恢 復 す る が,4週. 後で も. 血. 液. 量.
(4) 118. 西. 術 前 値 よ りな お4%低. 純. 循. 環. 血. 漿. 量. 循. 環. 血. 球. 量. い.. り低 位 の ま ゝ と な つ て い る(第1図B).血. 虚 脱 療 法 後 の 循 環 血液 量 は 従来 の 報 告 で は 減 少 す る もの(岩. 田,松. 浦),増. う もの(Cobet,笹. 本)等. その成 績 は区 々で あ. る が,私. 雄. の 調 査 した 胸 成 群6例. 加 す る とい. の平 均値 で は. 球 量 の 経 過 を 見 る と そ の 差 は 一 層 著 明 で,I 群 の減 少 は 遙 か に 高 度 で恢 復 も 極 め て 遅 い (第1図C).又 の もの(ロ. 全 剔 除群 で は血漿 量 は胸成後 群)と,し. 循 環 血 液 量 は 術 後1週 間 は 寧 ろ 減 少(‑5.9〜. を 較 べ る と,2日. 5.8%)し,そ. し‑7.0%前. の 後 漸 次 恢 復 して 約3週. 後に. か ら ざ る もの(イ. 目 に は 両 者 と も術 前 値 に対. 後 減 少 し,7日. は 概 ね 術 前 値 に 復帰 す る.そ の 内 訳 は血 漿 量. +0.4%,イ. 群 は‑5.3%,2週. で は 寧 ろ増 加 の 傾 向 を と り,血 球 量 は減 少. +14.3%,イ. 群+5.8%,4週. し,そ の 減 少 は 術 後1週. +7.4%,イ. 日 に著 明 に 起 つ て い. る.. 群+1.4%で. 群(I群)と,輸. 血 量 が 手 術 当 日は 出 血 量 と. %)の. 目 に は ロ群 は 目 に ロ群 日 に は ロ群 術 前 値 よ り僅 か に. 増 加 し て い る.血 球 量 は2日. 肺 切 除 群 で 輸 血量 が 出 血 量 以 下 の 少 量 輸 血. 群). 方 が イ 群(‑10.8%)よ. 目 は ロ 群(‑7.0 り減 少 の 程 度. も 少 く,そ. の 後 の 経 過 も ロ群 の 方 が 恢 復 は 速. 同 量 又 は そ れ を上 廻 る 量,さ. ら に 術 後1週 間. か で,4週. 後 に は術 前 値 を 上 廻 つ て い る(+. に わ た つ て1000〜1500c.c.の. 全血 を入れ た大. 2.5%)の. に反 し,イ. 量 輸 血 群(II群)を 術 後2日. 較 べ る に,循 環 血 液 量 は. 目に は 両 群 と も に減 少 す る が,そ. 程 度 はII群. に 軽 度 で あ り(I群‑15.9%,. 群‑10.5%),. 7日. II. 目 に はII群 で は 術 前 値 を. 超 え る の に 対 し,I群 て お り,そ. の. で は な お6.5%減. 少し. の 後 徐 々 に 増 量 し て ゆ く が,4週 開 きが. あ る(第1図A).血. は13.5. %増. 加 す る に 対 し,I群. 減 少 し て い る.4週. 後II群. で は 術 前 値 よ り6.5%. 後 に お い てI群. はII群. 少. して い る.従 つ て 循 環 血 液 量 は ロ群 の 方 が 術 後 減 少 率 は イ群 に比 して 少 く恢 復 状 況 も良 好 で あ る(第1図).し. か し 全 剔 除 イ群 では総. べ て 肺 葉 切 除II群 と同 様 に大 量 輸 血 を 行 つ た が,II群. に比 較 して前述 の 諸値 の減 少は高 度. で 恢 復 は 緩 慢 で あ る.. 後 に お い て もII群 と の 間 に な お7%の 漿 量 は1週. 群 で は な お7.8%減. 第4節. Hb,. 血 漿 蛋 白濃 度 は 術 前 に お い て は6.0g/dl以 下 の 症 例 は1例. よ. Ht値 並 に血 漿 蛋 白 濃 度. に2〜7日. もな か つ た.術 後 は各 群 と も. 目に 最 低 と な り爾 後 漸 次 恢 復 して.
(5) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). (第1図)循 環 血 量の(術 前値 にする)消長. 119. い る.肺 切 除 群 で は 小 量 輸 血 群(I群)の8例. にお. け る 血 漿 蛋 白濃 度 の 最 大 減 少 度 は0.19〜1.7g/dl, 平 均0,79g/dlで,術. 後. 2日 目 に 減 少 は 最 大 で そ の 後 増 加 して ゆ くが,恢 復 は 遅 く4週 後 に な つ て も術 前 値 に恢 復 し た の は 2例. に 過 ぎ な い.術. 6.0g/dl以. 後. 下 の 低 蛋 白血. 症 を来 した 症 例 は2例 で あ る が,そ. れ らは何 れ も. 恢 復 が 遅 延 し3ヶ 月後 に な つ て もな お 術 前 値 に 復 さな か つ た.こ. れ に反 し. 大 量 輸 血 群(II群)の4 例 で は 術 後2日. 目に0.62. g/dlの 減 少 は あ つ た が, 恢 復 は 極 め て 早 く2例 で は7日. 目 に既 に 術 前 値 に. 復 し,全 例3週. 後 には術. 前 値 を 凌 駕 し て い る.全 剔 除 群 で は 胸 成 後 の もの (ロ 群)の4例 早 い(3週. は恢 復 が. 後 恢 復)の に. 反 し,し か ら ざ る(イ 群) 4例 は 何 れ も血 漿 蛋 白 濃 度 の 低 下 も著 明 で,恢 は 遅 れ,4週. 復. 後 にお い て. も術 前 値 に復 した の は1 例 で あ る.胸 成 群 の6例 で は3週. 後 には 全例殆 ど. 術 前 値 に近 くな つ た(第 6表A). Hb量. は 肺 葉 切 除I群. で は 術 後 減 少 し7日. 目に. は さ ら に低 くな り,4週 後 にお い て もな お 術 前 値 に 復 さな い.肺 葉 切 除II 群 で は2週. 後 に術 前値 を. 上 廻 つ て い る.全 剔 除 イ.
(6) 120. 西. 純. 雄. 第6表A. 術 後 の 血 漿 蛋 白 濃 度(g/dl). 第6表B. 術. 後. のHb量(g/dl). 第6表C. 術. 後. のHt量(%). 群 は2週 後 に そ の 減 少 が 最 大 で あ る に 反 し,. 除 群 に お い て も ロ群 の 方 が イ群 よ り恢 復 が 早. 同 ロ群 は7日. い.胸. 目頃 よ り既 に恢 復 に 向 う.恢 復. 成 群 で は減 少は7日. 目 に 最 大 とな り. 時 期 も両 群 の 間 に 著 しい 差 を 有 し ロ群 は3週. (約5%減. 後 術 前 値 に 近 くか え る が,イ. は 既 に殆 ど 術 前 値 に 恢 復 し て い る.Ht値. 群 で は4週. 後に. もか な り減 少 し て い え る(第6表B).胸 群 で は術 後3週. 成. に は 術 前 値 に 比 し軽 度 減 少 し. て い る. Htの. 少),第. Thornton等. 二 次 手術 施 行 時 の3週. に よ れ ばHb量. 如 く術 後1週. 最 低 値 とな る.そ の 減 少 は 肺 葉 切 除I群 2.0〜11.5%,平 した もの が8例. 均6.6%で40%以. も一 層 敏 感 で 正 確 で あ り,Htの. 著減が起る. の 減 少 で あ り,40%以. の 値 に 保 持 され て お れ ば,血 漿 蛋 白量 の 低 下. では. も最 小 に と ど め る こ と が 出 来 る,Htの. 下 に低 下. 第5節. 術 後 の 血 漿 蛋 白,Hbの 循 環 量及 び濃 度 との関 係. 下 に な つ た もの は1例 少. 下 の 症 例 は 全 剔 除 イ群 に1. 例 あ つ た.し か し殆 ん ど 全 部 の 症 例 が7日. 測定. は 特 に 重 要 で あ る と述 べ て い る.. で 平 均2.0%. もな い.全 剔 除 群 で は 両 群 と も平 均7%減 し た が,40%以. 一定. 目に. 中3例 あ つ た.肺 葉 切 除II群. で は 術 前 と変 らな い もの が2例. は. や赤 血 球 数 よ り. と血 漿 蛋 白 濃 度 の 低 下 も著 し く,Htが 成 績 は 第6表Cの. 目に. 循 環 血漿 蛋 白 量 は 第7表Aの I群 は2日. 如 く肺 葉 切 除. 目最 低 値 と な り術 前 値 に比 し8例. 平 均48g(23%)の. 減 少 を き た し,漸 次 増 量. 目. す る も4週 後 にお い て も30g(14.5%)の. 減. 以 後 は 増 加 の 傾 向 を と り,肺 葉 切 除II群 で は. 少 が あ る.肺 葉 切 除II群 で は 術 後2日. 目 の減. 恢 復 が 最 も早 く3週 後 に は 殆 ん ど術 前 値 に 近. 少 もす くな く(15g,. づ き,4週. か で7日. 後 に は そ れ を 凌 駕 して い る.全 剔. 6.5%),そ. の 恢 復 は速. 目 に術 前 値 に復 帰 して い る.全 剔 除.
(7) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). 第7表A. 術 後 の 循 環 血 漿 蛋 白 量(g). 第7表B. 術. イ 群 は2日. 目27g(14.3%),. (18.0%)減. 少 し3週. と等 し くな る が,同 %),. 7日. 7日. 後. の. 目34g. 後 に して 始 めて術 前値 ロ 群 で は2日. 目24g(13.2. 目7.5g(3.9%)減. 少 す る も2週. 後 に術 前 値 を 超 え る.胸. 成群 では術 後 血漿 量. 循. 環Hb量(g). はI群. の15.8%減. 復 し て い る.又. こ と な く常 に 術 前 値 と 変 ら ぬ 成 績 を 示 し た.. は3週. は 何 れ も減 少 が 高 度 で,術. 如 く肺 葉 切 除 群. 25.6%,. II群15.6%減. 21.1%,. II群4.7%減. 術 後の循環Hb量. 少,. 後2日 7日. 全 剔 除 群 で は 術 後2日. 目‑14.5%で. 目 に はI群. を 図 示 し た も の で あ る.. 循環 血漿蛋 白量. (第2図). な り,. 後 の 値 は イ群 は な つ て い る.胸 あ る が,そ. の恢 復 切. 除 群 よ り一 般 に 恢 復 の 程 度 が 良 好 で あ る.第 2図. 後に. 目の減. 後 に は 術 前 値 を 超 す よ う に な り,肺. 目 に はI群. 少 し て お り,3週. 群‑16.9%と. そ の 後 漸 次 恢 復 す る が4週 ‑7 .1%,ロ 群 は+1.4%と 成 群 で は2日. 量 は 第7表Bの. 少 に 対 しII群 は 術 前 値 に. 少 は イ 群‑21.6%,ロ. の 増 加 に よ り循 環 血 漿 蛋 白 量 は 殆 ど 減 少 す る. 循 環Hb総. 121. はHb,血. 漿 蛋 白の 循 環 量 の 術 後 の 経 過. い ま 肺 葉 切 除 群 に つ い て 血 漿 蛋 白,Hb量.
(8) 122. 西. を 濃 度,循 第3図 Hbの. 純. 環 量 の 両 面 よ り術 後 経 過 を 見 る と. の 如 く,肺 葉 切 除I群 で は, 循 環 量 は2日. 7日 目 に. 目 に比 し上 昇 して い るが,. 濃 度 は な お 低 下 して お り,血 漿 蛋 白 は 濃 度 は. 雄. ら著 し い 消 耗 の 状 態 に あ る と考 え ら れ る.肺 葉 切 除II群 で は, は2日. 7日 目 の 値 はHbの. 目 に比 し相 当 恢 復 す る が,濃. に比 しや ゝ低 下 した2日. り,血 漿 蛋 白 の 循 環 量 は7日. る.し か し何 れ も術 前 値 に比 し著 明 に低 いか. 前値 を 凌 駕 す る が,濃. 目 に は 遙 か に術. 度 は2日. 術後Hb血漿蛋白の濃度と循環量の関係(肺葉切除群). つ. 度 は術 前. 目 とほ ゞ同 様 で あ. 2日 目 と著 変 は な く 循 環 量 は 上 昇 しつ ゝあ. て い る と は い え な お 術 前 よ りや ゝ低 い.従. 循環量. 目 よ り上 昇 し. (第3図). 増 加 す る.出 血 の 比 較 的 少 い 胸 成 例(吉. 田). て 水 血 症 の 状 態 に あ る と考 え ら れ る が,2週. は 両 者 の 正 常 値 復 帰 が 極 め て 早 い.従 つ て 蛋. 後 にな れ ばHb,血. 白 商 の 消 長 を 見 る と胸 成 例 は4週 後 に は概 ね. 漿 蛋 白 と も に ほ ゞ術 前 値. に 復帰 して お り臨 床 的 に見 か け の 元 気 ら し さ. 術 前 値 に 復 し1.0以 上 と な るが,肺. も そ れ に竝 行 的 に感 じ られ る.以 上 よ り見 れ. は 大 量 輸 血 群 で も4週 後 な お1.0以. ば 経 口的 並 に非 経 口 的 大 量 の 蛋 白給 与 は術 後. り,小 量 輸 血 の場 合は 蛋 白 商 の 恢 復 は 甚 だ 遅. 切 除 例で 下 であ. 経 過 に好 影 響 を与 え る こ とが よ り判 然 と して. 延 す る.全 剔 除 例 で は イ群 の も の(南 例)は. く る.. 減 少 も高 度 で4週 第6節. 術 後1週. 術 後 の 血 漿 蛋 白分 劃. が,ロ. 間 は 手 術 侵 襲 の 影 響 が 最 もつ よ く. 群 の 症 例(堀. 蛋 白 商 は0.5以. も変 化 が 大 きい と 云 わ れ る.ア ル ブ ミン は 術. な い.. は全 例 に お い て 減 少 し,そ の 後 は. 田 例)は 減 少 度 が イ群 程. つ よ くな い.化 膿 を 起 し た もの(松. 蛋 白 代 謝 は 亢 進 し,蛋 白分 劃 も この 時 期 に最. 後2〜7日. 後 に もか な り低 下 して い る. 下 と な り恢 復 の 傾 向 は 見 られ. α‑グ ロ ブ リン は 術 後2〜7日. 経 過 良 好 例 に あ つ て は 漸 次 術 前 値 に恢 復 して. の 増 減 が あ つ た が.そ. ゆ き,左 胸 成 後 全 剔(堀. く,胸 成,肺. 値 を 凌 駕 した(第8表).化. 田 例)で. は 寧 ろ術 前. 膿 例(松 井)で. は. 減 少 の 一 路 を 辿 つ て い る.全 剔 除 前 の 胸 成 術 施 行 の 有 無 に よ り術 後 の 経 過 に著 明 な 差 が 起 つ て い る.グ. ロブ リン は これ に反 し代 償 的 に. い.β‑グ. 井 例)は. の間に軽 度. の 後 は著 し い変 化 は な. 切 除 群 の間 に著 明 な差 を認 め な. ロブ リン は グ ロブ リンの う ち で 変. 化 の 最 も少 い もの で あ る. γ‑グ ロブ リンは 肺 結 核 症 の 予 後 判 定 の 指 標 と も云 わ れ て い るが,術. 後 の 変 化 は2〜7.
(9) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). 第8表. 備 考:単. 位 は蛋 白 商 以 外 はg/dl.. 術. 後. の. 血. 漿. 蛋. 白 分. 123. 劃.
(10) 124. 西. 日の 間 に あ る 程 度 の 増 減 は あ つ て もそ の 後 は 徐 々 に 恢 復 して い る.胸. 成 例 で は4週. 後には. 純. 雄. く.全 剔 除 イ群 で は4週. 後 に な つ て も術 前 値. よ り絶 対 量 は か な り増 加 し て い る.化. 膿 例の. 概 ね 術 前 値 に 復 帰 す る の に対 し,肺 切 除 例 で. γ‑グ ロブ リン は 増 加 の 傾 向 に あ り4週. は 術 後2日. 目 は僅 か に減 少, 7日 目 に な つ て. 1.06g/dlも 術 前 値 よ りた か い.化 膿 例 にお い. 軽 度 の 上 昇 は あ る が そ の 後 漸 次減 少 して ゆ. て ア ル ブ ミンの 著 明 な 低 下 に も拘 ら ず 血 漿 蛋. 1年以上経過良好例 の循 環 血量(cc/m2). (第4図A). 1年以上経過良好例 のHb,Ht,血漿 蛋白濃度並に分劃,蛋白商. (第4図B). 後.
(11) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). 白濃 度 が 減 少 して い な い の は,γ‑グ. 減 少(45.9%),蛋. 125. ロブ リ. 白商 は1.18と. な り術 前 値. ンの 代 償 的 増 加 に よ る の で は な いか と 思 わ れ. に 較 べ る と遙 か に 良 好 と な つ て い る.グ. る.. リン就 中 γ‑グ ロ ブ リン は20.8%と 第7節. 肺 切 除1ヶ 数 回 陰 性 で,赤. 沈 値(1時. 5症 例 で は,第4図Aの. に 血 球 量 の 増 加 が 著 明 で あ る.又. 4図Bの. 如 くHt値. は50%,. Hb量. 漿 蛋 白 濃 度 は7.86g/dlで. され る. 第8節. 第. 部 手 術 にお い て も経 口的 蛋 白補 給 は 術 後 早 期. 健 康 者の 平. 著 し く,グ. に 期 待 出 来 な い.胸 成 群 を対 照 と して 解 熱 す. ロブ リン は. 第9表. 術 後 の有熱 期 間. 術 後 発 熱 の 持 続 は 食 慾 不 振 の 原 因 と な り胸. は14.0. 漿 蛋 白分 劃 の 変 動 は ア ル ブ ミ. ンの 増 加(54.1%)が. 術. る ま で の 期 間 を 見 る と,第9表. 後. 有. 熱. 期. 間 で 解 熱 す る もの は33例. す る もの は 前 者 の1/3,後. 中5例(15%)に. 過 ぎ な い が,胸. 除 群 で は2/3強 を 占め る.. 成 群 で は一. 次 手 術 の9割. て い る.肺 切 除 群 で は 術 後2週. が含 まれ. で も,なお1/3. の 如 く,肺 切. 間. 除群 で は 術 後1週. 次 手 術 の 際 約 半 数,二. れ等 につ いて 調. 査 すれ ば さらに良 好 な値 を得 る可 能性 が 想 像. 術 前値 に 比 し血 液 量 の. 増 量,殊. 均 値 に 近 く,血. に殆 ん ど 退 莊 して い るが,そ. 液 量3134c.c./m2,. 血 球 量1568c.c./m2で. 含 ま れ てお り,こ. れ 等 よ りさ ら に 良 好 な る状 態 に あ つ た 者 は既. 以下 の. 如 く血 液 循 環 量 は 血. 漿 量 平 均1566c.c./m2,血. g/dl,血. 膿 胸 を 併 発 し た もの が2例. 核 菌 も培 養. 間 値)15粍. な り健. 康 者 の 値 に 殆 ど一 致 す る.こ の 例 中 に は 一 旦. 経 過良 好 例の 血液 性 状 年 以 上 を 経 過 し,結. ロブ. 第9節. 者 の1/2で,下. 葉切. 術 後 の赤沈 値. 術 後 の 赤 沈 値(1時. 間 値)は. 翌 日 よ り亢 進. は有 熱 で あ り,食 慾 不 振 の 長 く続 く一 因 と 思. し1〜2週 後 に最 高 値 に 達 し,そ の 後 は 漸 次 遅. われ る.気 管 支 瘻,膿. 延 し て くる が,4週. 胸 を併 発す れ ば高熱 は. 持 続 し蛋 白代 謝 は さ ら に亢 進 す る の で,生 の 消 耗 は 甚 し くな る.又. 体. 全 剔 除 群 と肺 葉 切 除. 群 で は有 熱 期 間 に差 が あ り,10日 以 内 に 解 熱. 13%亢. 進 し て い る.膿 胸,気. (第5図). 管 支瘻 等 の 合. 併 症 が 起 れ ば 赤 沈 の 亢 進 は 特 に 著 明 で あ る. (第5図) 第10節. 術 後 の赤沈値 の推 移. 後 で も術 前 値 に比 しな お. 第1項. 術 後 の窒 素 出納. 攝 取窒 素量 並 に攝取 カ ロ リー. 当 莊 で は術 後 第1病 は3分. 粥,第3病. 日は 流 動 食,第2病. 日. 日全 粥,以 後 常 食 と し経 口. 的 蛋 白 給 与 に努 め た が,肺. 切 除後 は胸成 術 後. と趣 き を異 に し,充 分 な 経 口的 栄 養攝 取 は 困 難 の こ とが 多 く,特 に 術 後1週. は この 傾 向 が. 著 し い. 患 者 の 術 後 経 口的 攝 取 量 は第11表. の如 く. 術 俊 第1週. にお いて は肺切 除 群 は攝取 窒 素量. は43.0gで. 胸 成 群 よ り少 く,経 過 の 良 好 な 肺.
(12) 126. 西. 第11表. 術. 純. 後. 栄. 雄. 養. 攝. 取. 状. 態. 切 除II群 で もな お 胸 成 群 よ り劣 つ て い る.又. 蛋 白 の 過 剰 な 喪 失 を 補 い,貧 血 の 発 来 を 防 ぐ. 攝 取 力 ロ リーは 肺 切 除I群. た め に も全 血 の 輸 注 が 必 要 に な る.我. Cal.肺. で は1日 平 均807. 切 除II群 で も1005Calで. の 約1/2に 過 ぎ ず,組. 基 礎代 謝 量. 織 の 修 復 に最 も 大 量 の. 々は術. 中,術 後 の 補 血 量 は 出血 量 又 は そ れ 以 上 と, そ の 後 は 毎 日200〜300c.c.を. 術 後1週. 間 にわ. カ ロ リー と蛋 白 を 必 要 とす る時 期 に充 分 な 補. た り輸 血 す る よ う に して い る.し か し大 量 の. 給 が 出来 ず 組 織 蛋 白 の 消 耗 は ま す ま す 大 と な. 輸 血 も血 球 恢 復 や 蛋 白 補 給 の 面 で は 大 な る 偉. る.第2週. 力 を 発 揮 す る が,カ. に な つ て も経 口的 攝 取 は 蛋 白量 で. も カ ロ リ ーの 点 で もな お 不 充 分 で あ る.特. に. ロ リー補 給 の た め に は別. 途 を 考 慮 す る 必 要 が あ る.我. 々 は 術 後1週 間. 全 剔 除 例 で は 患 者 の 嗜 好 も考 慮 し て 高 蛋 白食. は5%の. 投 与 を 試 み た が,120g程. 1.5時 間 に 静 脉 内 に 点 滴 注 射 した が,注. 第2週. 度の蛋白量 攝 取 は. に お い て も 胃腸 障 碍 を 起 し不 可 能 で お. つ た(第12表).従. つ て非 経 口 的 栄 養補 給 は. ブ トー糖 を 毎 日1000〜1500c.c.を. 30分 の 患 者 尿 に つ い てHeines氏 検 し た と ころ, 10例. 中2例. 約 射後. 法 で 尿糖 を. に0.5〜1.0g/dl. ど う し て も術 後 或 る期 間 は 不 可 欠 で あ ら う.. の糖 を 証 明 し た.胸 成 術 後 の2例 で も同 様 に. 手 術 時 の 出血,後. 糖 を 認 め た.こ. 第12表. 出血 並 に胸 腔 滲 出 液 よ りの 一側 肺 全剔 除例 の経 口的 栄 養 攝 取 状 態(南. 例). る が,糖. の原 因 は糖排 出閾 の低 下 であ. 処 理 能 力 は 減 弱 に よ る もの か 決 定 し. 得 な い が, Woodyattに 0.85g/hrと. よ り唱 え ら れ た 当 瓩. い う値 は 検 討 を 要 す る も の と 考. え る. 第2項. 尿 中排 泄 窒素 量. 術 後 は組 織 の 崩 壌,修 は 亢 進 す る.不. 復 等 のた め蛋 白代謝. 意 の 外 傷 後 で 副 腎 皮 質 ホル モ. ン の 尿 中排 泄 が 高 ま り,こ の ホ ル モ ンが 窒 素 代 謝 に 関 係 し,尿 中 の 窒 素 排 泄 に一 役 を 演 ず もの と 一 般 に 認 め られ て お り,又 脱 水 が甚 し くな る と 中 毒 性 蛋 白 崩壌 が 起 り蛋 白代 謝 は亢 進 す る と も云 わ れ て い る.肺 切 除 は 大 出血 を 伴 い 組 織 の 挫 滅(筋. 肉 の 損 傷,肋. 骨 切 除,肺. 剥 離 等)も 高 度 で 術 後蛋 白代 謝 は 著 し く亢 進 す る. 術 後 の 尿 中 窒 素 排 泄 量 は3〜5日 多 くな り,最 高 は1日20.69を. 目 に最 も. 示 し た が,又. 排 泄 量 増 加 の 極 期 が 少 し遅 れ て6〜8日. に現. わ れ る もの も あ り,そ の 後 漸 次 減 少 す る .肺 葉 切 除 群 と全 剔 除 群 の 間 に は 左 程 明 らか な 差.
(13) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). は 認 め られ な い.肺 切 除 群7例. で は術 後3日. 目に最 高 値 に 達 す る も の が 多 く,第13表 如 く術 後 第1週. の. の 尿 中 排 泄 窒 素 総 量 は92.2g, 第13表. 1日. 127. 平 均13.2gで. あ り,第2週. 日 平 均11.5g,第3週 で あ り,3週. は80.6g,1. は6.5g,1日. 平 均9.3g. 後 で も 術 前 値 よ りか な り 多 い.. 術 後 尿 中 排 泄 窒 素 量(g). 胸 成群 で は5例 平 均 の 尿 中 排 泄 窒 素 総 量 は 第. た経 過 を と り,10日. 目頃 よ り急 に排 泄 曲 線 は. 1週86.6g,第2週60.2g,第3週56.0gで. 上 昇 し,そ の 後 減 少 の 傾 向 は見 られ な い.術. 術後2週 以 後 は 概 ね術 前 値 と変 ら ず 肺 切 除 の. 後3週. それ よ りは か な り少 い.術. 99.9,97.0,108.6gで. 13表,第6図a)で. 後 膿 胸 併 発 例(第. は 他 の 症 例 と著 し く異 つ. 間 の毎 週 の尿 中窒素 排 泄 量 はそれ ぞれ. 素 喪 失 と な り,蛋. 毎 日 平 均 約14gの. 窒. 白 量 に す る と 約87.5gの. 喪. 術後尿中排泄窒素量(術 後2週 間)(才6図). 失 と な る.女 性2例. で は 他 群 に較 べ て 遙 か に. を 負 に 導 く もの で あ り,全 血.,血 漿 又 は ア ミ. 低 値 で,特. の尿 中 窒 素 排 泄 量 が 少. ノ酸 等 の 非 経 口的 蛋 白補 給 の 量 如 何 に よつ て. に第1週. く,こ の こ とはGarrotの. い う 如 く,女 性 で. 負 の 窒 素 出 納 の 持 続 期 間 も異 つ て くる 筈 で あ. は頑 張 な 男 子 よ り組 織 崩 壞 程 度 が 小 で あ る た. る,第14表. め と 思 わ れ る.. 量 輸 血 例(片. 第3項. 窒 素 出納. 第1,2項. で 述 べ た よ う に,術 後 の 不 充 分 な. 食 餌 攝 取 と,尿 の大 出 血,胸. よ り多 量 の 窒 素 排 泄,手 術 時. 腔 内 に貯 溜 排 除 され る 血 液 及 び. 滲 出 液 に 基 く蛋 白損 耗 は,必 然 的 に 窒 素 出 納. は 代 表 例 を あ げ た の で あ る が,小 山)と 大 量 輸 血 例(岡. 村)に つ. い て そ の 差 異 を見 る に,肺 葉 切 除 例 で は と も に 術 後1週. 間 は 負 の 窒 素 出 納 で,第2週. には. 正 と な る が,3週. 間 の 窒 素 出納 は 前 者‑5.5g,. 後 者+17.7gと. な り,体 重 の 減 少 も 前 者 の. 8kgに 対 し後 者 は1kgに. と ゞま つ た.全 剔 除.
(14) 128. 西. 第14表. 例 で は 小 量 輸 血 例(吉 第2週. に ま で 続 き第3週. る.術 後3週. 純. 術. 後. 田)は 負 の 窒 素 出納 は に至 り始 あ て 正 と な. 間 の 喪 失 窒 素 量 は攝 取 窒 素 量 よ. り遙 か に大 で,窒 素 出 納 は‑55.9gで と して355.7gの 蛋 良 投 与 例(南)で. 蛋 白量. 不 足 と な る.大 量 輸 血+高 は3週. 間 の 窒 素 出納 は 正. (+10.7g)で. 体 重 減 少 の 程 度 も軽 い.胸. 成後. 全 剔 除 例(池. 田)に 多 量 の 蛋 白 補 給 を 行 つ た. 場 合 は,他 の 全 剔 除例 に比 し術 後 の 経 過 も良 好 で カ ロ リー,蛋 白 量 もか な り よ く攝 取 さ. の. 雄. 窒. 素. れ,3週. 出. 納. 間 の 窒 素 出 納 は+28.9gと. な り,体. 重 もむ し ろ術 前 値 以 上 に 増 加 した.化 膿 例 (椋)で. は大 量 輸 血 に もか ゝわ らず 体 重 減 少. も極 め て高 度 で,窒 素 出 納 は 術 後 第3週 至 る もな お 負 で,3週 355.4gの. に. 間 の 蛋 白 量 の 不足 は. 大 量 とな る.こ の症 例 は 一 般 状 態 不. 良 の た め 追 加 胸 成 術 の 機 会 を失 し,遂 に 不 幸 の 転 帰 を と つ た もの で あ る.胸 (渡 辺,村. 田)で は,術. は 負 の 程 度 も軽 く,第2週. 後1週. 成 術 の2例 の 間 窒 素 出納. に は 何 れ も正 とな.
(15) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II). が あ り,従 つ て 術 後 の 生 体 に 及 ぼ す 影 響 も異. り3週 間 の 窒 素 出 納 は そ れ ぞ れ+16.7g, +73gで. 129. あ り,術 後 の 恢 復状 況 は良 好 で 体 重. な る もの が あ る.故. に私 は肺切 除を一 側 全剔. も蛋 白補 給 に 畄 意 した もの で は 術 前 値 よ り3. 除,肺. 週 後 にお い て 増 加 を 見 た.. 例 或 は 計 劃 的 胸 成 後 剔 除 の 群 と最 初 よ り全 剔. 第11節. 後 の経 過. や 栄 養 補 給 の 如 何 に よつ て 大 き く変 動 し,し か も 肺切 除 例 の 多 くは 約1ヶ. 全 剔 除 を 胸 成 不成 功. 除 の 場 合に分 ち,胸 成 術 を対 照 と し て上 記 の. 術 後 の体 重 の消 長. 術 後 の 体 重 は 手 術 侵 襲 の 程 度,術. 葉 切 除 に分 ち,又. 月 後 に漸 く体 重. が 測 定 可 能 の 現 状 で は,術 後 早 期 の 体 重 減 少. 種 々 の 事 項 に つ い て比 較 検 討 した.な お 一 部 症 例 に 大 量 輸 血,高. 蛋 白 食投 与 を 試 み そ の 効. 果 を 調 査 した. 手 術 時 出 血 量 は大 で 全 剔 除 群 で は 平 均1000. の 程 度 を 知 る こ と は 困難 で あ る.一 側 肺 全 剔. c.e.を 超 え る が,肺. 除 群 で は1ヶ. 胸 成 術 のほ ゞ2倍 の 出 血 を 見,こ. し9.1%で,そ. 月後 の 体 重 の減 少 度 は 術 前 に対 の うち準 備 胸成 を行 わ なか つ. 第15表. れ は生命 を. 脅 か す シ ヨ ツ クの 原 因 と な り得 る の み な ら ず,蛋. 術後 の体重の消長. 葉 切 除 群 にお い て も な お. 白 喪 失 の 面 に お い て も大 き い 意 義 が あ. る.遺 残 腔 に貯 溜 す る 液 の 期 間 も,そ の 量 も, 全 剔 除 に お い て最 長 且 つ 最 大 で,左 上 葉 が こ れ に つ ぎ,下 葉 切 除 が 最 短 且 最 小 で あ る.右 下 葉 の 容 積 は 右 上 葉 よ り一 般 に大 き い が,切 除 時 既 に,又 は 同 時 に 施 され る 横 隔 膜 神 経 切 除 に よ り遺 残 腔 は著 し く縮 少 す る 故,上 述 の 結 果 を 生 じ た もの で あ ろ う.若. 括 弧内 は初 面に全剔 除 を施 行 した症 例(4例). 支 瘻 を併 発 す れ ば,そ. し膿 胸,気. 管. の 成 分 が 殆 ん ど血L漿同. た もの で は‑12.6%で あ る.上 葉 切 除 群 の ‑7 .7%に 対 し,下 葉 切 除 群 は‑4.7%で そ. 様 と され る膿 の 貯 溜 は さ ら に莫 大 な 蛋 白 の 喪. の減 少 度 は 胸 成 群(‑3.6%)と. の 濃 度 よ り僅 か に低 い が 分 劃 は 甚 だ 類 似 し て. 大 差 が な く,. 失 と な る.貯 溜 液 の 蛋 白 は 術 直 後,血. 漿蛋 白. 肺切 除 群 の う ち で は 体 重 の 減 少 が 最 も 少 い.. お り,術 後 の 経 過 と と も に濃 度 は増 す が,ア. 胸 成 後 全 剔 除 の う ち 大 量 輸 血,高. ル ブ ミンの 減 少 と グ ロ ブ リン の 増 加 が 著 明 に. の2例 で は,殆. 蛋 白食投 与. ん ど体 重 は 減 少 せ ず1ヶ. 1例 で は 寧 ろ 術 前 よ り1kg増 第IV章. 月後. 加 し た.. 見 られ る. 術 後 は 蛋 白 代 謝 は 亢 進 し尿 中 窒 素 排 泄 量 が 増 加 す る.術 後1週. 總括 並 に考 按. 間 は特 に そ の 排 泄 量 が 多. く,胸 成 術 で は ほ ゞ1週 後 術 前 値 に 復 帰 す る 肺 切 除 が 術 後 の 生 体 に及 ぼ す 影 響 の甚 大 な こ と に鑑 み,そ. れ に対 す る 適 確 な 策 を確 立 す. が,肺 切 除 で は 第1週 多 く第3週. の 排 泄 量 も胸 成 術 よ り. に至 つ て も な お 術 前 よ り多 い.こ. る 目的 で 以 上 の 如 く先 づ 手術 時 の 出血 量,後. れ に対 し窒 素 攝 取 量 は 少 く,窒 素 出納 も肺 切. 出血 及 び 術 後 の 体 液 喪 失 を 調 べ,次. 除 で は 胸 成 術 に比 して 負 の 程 度 が 強 く,特 に. で それ ら. の 直 接 の 影 響 で あ る 循 環 血 量,Hb,Ht,血. 漿. 全 剔 除 に この 傾 向 が 著 しい.術 後3週. 間 の窒. 蛋 白 の 変 動 並 に 術 後 の 有 熱 期 間,食 慾 不 振 に. 素 出 納 も負 で あ り胸 成 術 の 成 績 と大 い に異 な. よ る蛋 白 及 び カ ロ リー攝 取 不 足 を 考 慮 した 窒. る.カ. 素 出 納 の 状 態 を 検 索 し,さ. 週 は 勿 論,第2週. ら に術 後 の 血 沈,. ロ リ ーの 点 で も同 様 で 肺 切 除 で は第1 に至 つ て も僅 か に基 礎 代 謝. 体 重 の 推 移 を も調 査 した. 一 律 に 肺 切 除 と い つ て も切 除 肺 の 部 位 別 ,. 量 を超 え る 程 度 で あ る.こ の こ と は 患 者 の 消. 一 側 全 葉 と一 肺 葉 の 差,又. お り,体 力 の 恢 復状 況(体. 術 前胸 成 の有無 等. に よ り手 術 の 難 易,遺 残 胸 腔 の 大 き さ に差 異. 耗 状 態 が 第4週. 以後 に続行 す る ことを示 して 重,赤 沈 病)も. 胸. 成 術 に比 し遙 か に遅 れ る の は この た め と 思 わ.
(16) 130. 西. 純. れ る.. 雄. 後 の 大 量輸 血 と第2週. 肺 切 除 後 の 血 液 成 分,循. 環 血量 の 消 長 を見. に も拘 ら ず,肺. 以 後 高 蛋 白食 を与 えた. 葉 切 除 の 小 量 輸 血 群 よ りは血. て も血 液 量,血 漿 量,血 球 量の 減 少 度 は 胸 成. 液 所 見 の 点 で も,窒 素 出 納 の 面 で も,確 か に. 術 よ りは 高 度 で,全 剔 除 で は 特 に著 しい.Hb,. 良 い 成 績 を 示 して い る が,そ. Ht,血. 漿 蛋 白 の 減 少の 時 期 は 胸 成 術 と 同 様. に2〜7日. 目 に 最 大 で あ る が,胸. りは 不 良 で,循. の大 量 輸血 群 よ. 環 血 量 は第4週. に お い て もな. 成 術 よ り減. お 術 前 よ り減 少 し て お り,体 重 減 少 も著 し. 少 度 は 強 く4週 後 にお い て も術 前 に復 帰 せ ぬ. い.こ の 事 は 一 側 肺 全 剔 除 が 肺 葉 切 除 量 或 は胸. もの が 多 い.そ れ ら の 関 係 は 循 環 量 を 見 る と. 成 後 全 剔 除 の 影 響 よ り遙 か に 大 で,2000c.c.. よ り歴 然 と して くる.又 血 漿 蛋 白分 劃 で は,. 程 度 の 輸 血 と高 蛋 白 食 の み で は 消 耗 を 補 い得. ア ル ブ ミンの 減 少 は 術 後 著 明 に 起 り4週 後 で. な い こ とを 物 語 つ て い る.そ の 原 因 の 一 は前. も術 前 以 下 で あ り,グ ロブ リン 殊 に γ‑グ ロ. 述 の 遺 残 胸 腔 の 大 な る こ と従 つ て 貯 溜 す る滲. ブ リン の 術 後 の 増 量 は 胸 成 術 よ り著 しい.蛋. 出 液 量 の 大 き い こ と,有. 白 商 も両 者 の 差 は 顕 著 で あ る.同 僚 多 田 の検. よ る の で は な い か と考 え る.. 索 に よる と,蛋. 白 代 謝 と極 め て 聞 係 の 深 い 肝. 熱期 間 の長 い ことに. カ ロ リー補 給 の 面 で は,術 後1週. 機 能 検 査 の 成 績 も よ く血 液 所 見 と一 致 し て,. 的 栄 養 攝 取 の 補 充 の 意 味 で5%の. 肺 切 除 で は 恢 復 が 遅 れ て い る.. を1000〜1500c.c.1.5時. これ ら の 変 化 は 侵 襲 の 過 大 な 手 術 に よ る 直 接 の 影 響 も あ る が,術. 後 攝 取 栄 養の 不 足 も大. 滴 注 射 を し た が,注. 間 は経 口. ブ ドー糖 液. 間 を要 して静 脉 内点 射 後 尿 中 に糖 を 証 明 した. の で これ に つ い て は 検 討 を 要 す る.Schafiroff ノ. い に与 り,生 体 の 恢 復 を妨 げ 両 者 相 俟 つ て 患. は ブ ドー糖 と 脂 肪 注 射 の 併 用 を,大 村 は ア ル. 者 の 消 耗 状 態 を ます ま す 大 な ら し め て い る.. コ ール 注 射 に よ る カ ロ リー補 充 を 強 調 し,北. 又 膿 胸,気. 條 は ア ミノ酸 と ブ ドー糖 の 混 合 注 射 に よ り尿. (Ht恢. 管 支 瘻 等 発 生 の 場 合は 血 液 所 見. 復 遅 延,低. 等),窒. 素 出 納(排. 蛋 白 血 症 並 に貧 血 の 増 強. 糖 の 排 出 を減 少 せ し め 得 た と述 べ,Lockhart. 泄 窒 素 量 の 増 加,膿. は ブ ドー糖 の 注 射 速 度 を 当 瓩0.5g/hrを. とし. て の 蛋 白 喪 失 並 に発 熱,咳 嗽 等 に よる 食 慾 不 振 や 睡 眠 不 良 に基 く攝 取 窒 素 量 の 減 少等)に 影 響 し不 良 な る 転 帰 を と る も の が 少 くな い. 肺 切 除 の 影 響 を 可 及 的 軽 減 す る た あ に は2 つ の 面 よ り考 え ね ば な らな い.そ. の一 は適 応. す ゝ. め て い る. 又1例. で は 術 後 一 旦 治 癒 せ る 手 術 創 が 約40. 日後 特 別 の 合併 症 も な く〓 開 を 見 た が,こ はThomptonの. れ. 云 う蛋 白 欠 乏 に よ る 創 傷 治 癒. 障 碍 で あ ろ うが,さ. うか と い つ て 術 後 早 期 に. の 厳 選 と手 術 手技 の 向上 で あ り,他 は 後 療 法. Schoferの 云 う高 蛋 白投 与 は,私. の 適 正 で あ つ て これ こ そ極 め て 重 要 で あ る と. 攝 取 不 能 の 場 合 が 多 く胃腸 障 碍 を 起 し食 慾 を. 考 え る.術 後 輸 血 の 効 果 は 既 に 多数 の 文 献 に. 却 つ て 減 退 させ た.従. よ り実 証 され て い る が,Thorntonは. 漿,ア. ミ ノ酸 製 剤 の 適 時 注 射(殊. 期)に. よる 方 が よ く,輸 血 に よれ ば 術 後 第1. は3〜5日. 肺切 除で. 目 に最 も低 下 し た 血漿 蛋 白 量 も,. の経 験では. つ て術後 は輸血或 は血 に可及 的早. Massive Transtusionに. よ り10日 前 後 で 術 前 値. 週 は3000c.c.以. に 復 帰 し,Hb,Htも. 概 ね これ と並 行 す る と. 胸 成 後 全 剔 除 で は 既 に 述 べ た 如 く比 較 的術 後. 述 べ て い る.術 血 量 の2倍. 中 及 び 術 後1週. 量 程(約2000c.c.)の. 間 に わ た り出 輸 血 を した. 上 必 要 と考 え る.こ れ に対 し. の 影 響 も 少 く経 過 良 好 で あ る 点 よ り見 れ ば, 全 剔 除 が 適 応 と され る 場 合は,さ. きに胸成 術. もの で は,手 術 に よ る 影 響 を 阻 止す る こ と は. を行 つ て 約1ヶ. 不 可 能 で あ つ た が,然. 頃 には血漿 漿. 考 え る.こ の こ と は 一 側 肺 剔 除 と 種 々の 点 で. ほ ゞ術 前 値 に か え り輸 血 の. 最 も近 い 成 績 を 示 す 左 上 葉 切 除 の 場 合 に も至. 蛋 白,Hb,Htは. し2〜3週. 効 果 の 大 な る こ とが 判 り,又 一 般 状 態 の 恢 復 状 況 も良 好 で あ つ た.し か し全 剔 除 群 で は 術. 当 とい ゝ得 る.. 月 後 全 剔 除 を 行 う方 が 妥 当 と.
(17) 肺 切 除 の 蛋 白 代 謝 に つ い て(II) 3. 第V章 1.. 結. 131. 尨 大 な 蛋 白喪 失,負. の 窒 素 出 納 に基 く. 回 復 の 遅 延 に対 し,可 能 な ら ば 高 蛋 白 食 を と. 論. 肺 切 除 に よ る 出血 量 並 に遺 残 胸 腔 内貯. 溜 液 の 量 は極 め て 大 き く,切 除 肺 容 積 の 大 な る に従 い,そ の 量 も増 し,血 液 成 分 の 変 動, 窒 素 出 納 の 面 か ら見 て も極 め て 大 き い 蛋 白の 消 耗 が 見 られ る.従 つ て 術 後 の 恢 復 が 遷 延 し,殊 に 合 併 症 併 発 例 で は こ の 傾 向 は 著 し. ら す べ きで あ る が,術. 後 早 期 の 経 口的 投 与 は. 多 く不 可 能 で あ る.従 つ て術 後 の シ ヨツ ク防 止 の た め に も非 経 口的 蛋 白補 給 が 望 ま し く, 殊 に 術 後 は 貧 血 が 長 く続 く点 よ り全 血 の 輸 注 を ま ず 選 ぶ べ きで あ ら う.輸 血 量 は 出 血 量 の 2倍,許. す な らば3倍 以 上 を 必 要 とす る.. 稿 を終 るに臨 み御懇篤 な る御指 導 と御校 閲 を賜 つ. い. 2.. 全 剔 除 の 如 く術 後 に 巨 大 な 死 腔 の 遺 残. が考 え ら れ る と き は,予. め 胸成 術 を行 い死 腔. の 縮 少 を 計 つ て お く こ と が,体. 液蛋 白の喪 失. た恩師津 田教授,砂 田助教 授,国 立療養 所山陽莊長 八塚博士 に深 甚な る謝意 を表 す とともに種 々御教示 を載 い た塩 田学 士 に深 謝す る. 本 論 文 の 要 旨 は 第26回. 日本 結 核 病 学 会 総 会 にお. い て 発 表 した.. 防 止の た め 得 策 と 考 え る.. 主. 要. 1) Hey et al.: J. Thorac. Surg. 21, 1, 1951. 2) Beling et al.: Surg. Gynec. & Obst. 90, 6, 1950. 3) Garrot: Annals of Surg. 131, 1, 1950.. 文. 献. Gynec.. &. Obst.. 養 と結 核,. 昭21.. 55卷,. 10号,. 卷,. 11号.. 25). 美 甘:日. A. 83, 1075, 1924.. 硫 酸 〓 〓, 昭23.. Adams et. 4,. 1944.. 21). 小 池:岡. 山 医 学 会 雑 誌,. 22). 別 册.. 4) Magnus, Gregerson: J. Lab. & Clinic. Med. 29, 1266, 1944. 5) Gatsch, & Little: J. A. M. 6) Thornton,. 79,. 24). 23). 折 茂 外:臨. 長 洲:外. 加 藤:血. 28). 齊 藤:光. 29). 砂 田 外:日. 8) Ravdin: Annals of Surg. 112, 4, 1940. 9) Coop: Surg. Gynec. & Obst. 84, 6, 1947.. 30). 吉 川:臨. 床 医 化 学 (実 験 篇,. 31). 中 村:日. 本 臨 床 結 核,. 10) Cannon: Annals of Surg. 120, 514, 1944. 11) Champ et al: J. A. M. A. 133, 1, 1947.. 32). 藤 間:胸. 部 外 科,. 12) Griffin et al: Annals of Surg. 121, 31, 1945. 13) Sibley: Surg. Gynec. & Obst. 84, July - Dec. 1938.. 14) Cuthbertson:. Brit. J. Surg.. 27, 505, 1936. 15) Woodyatt et al: J. A. M. A. 65, 2067, 1915. 16) Beattie: Brit. M. J. 22, 2, 1947. 17) Elmann: Annals of Surg. 112, 6, 1940. 18) Blalock: Surg. Gynec. & Obst. 88, 1, 1949. 19) Allen et al: Annals of Surg. 131, Jan, 1950. 20) Tesse et al: Surg.. 松 浦:医. ア ミ ノ酸,. 療,. 平 出:蛋. 2号.. 33). 笹 本:. 白奪 失 の 本 態. 部 外 科, 2卷, 37). 後 藤,. 3号. 富 樫:. 蛋 白 質 の 非 経 腸 的 栄 養, 昭23.. 38). 加 藤:ア. 39). 竹 沢,. 吉 岡:東. 40). 上 田,. 竹 内:臨. 41). 分 担 執 筆:肺. メ リ カ 医 学,. 白 欠 乏 症 と 貧 血, 昭26.. 34). 浅 野:胸. 昭24.. 6号,. 6号.. 4卷,. 6,7号.. 臨 床 篇),. 9卷,. 35). 昭25.. 51回,. 3卷,. 12号.. 吉 川:. 液 学 研 究 法, 昭23.. 本 外 科 学 会 雑 誌,. と 臨 床, 昭25. 36). 26). 電 比 色 許 に よ る 測 定 法,. 23卷,. 5. 10号.. 7,8号.. al: Surg. Gynec. & Obst. 79, 4, 1944. 7) Eaton et al: J. Thorac. Surg. 21, 4, 1951.. 治 療,. 床 外 科,. 科, 12卷,. 新 医 学, 32年, 27). 岩 鶴:栄. 44). 1卷,. 4号.. 北 医 学 会 雑 誌,. 28卷,. 床 内 科 小 児 科, 1卷, 結 核, 昭23. :医. 昭25. 43). 42). 3号. 平 出:蛋. 北 条.実. 学 の あ ゆ み,. 7卷,. 験 治 療, 2号..
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