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駒澤大學佛教學部研究紀要 60 - 004石井 修道「『供養諸仏』考」

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(1)

Komazawa University

NII-Electronic Library Service 『

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe

は じ め に Kom 三1z三1w三1 Umversrty  

セ ン タ ー 主 催 の

座 『 祖

に 親 し む 』

 

〈 十 二 巻

〉 は 、

が 急 逝 さ れ た 後 に 代

し て 以

、 平

二 十 四 日 と 二

五 日 の 第 十 三 回 の 『 八

』 で 無

え る こ と が で き た 。

か 重 荷 を 背

っ て

発 し た

が あ る の で 一 応 の

た し

た こ と か ら 、 安 心 し て い る 。  

二 巻

『 正

』   ( 出 家 功 徳 ・ 受 戒 ・ 袈 裟 功 徳 ・ 発 菩 提 心 ・ 供 養 諸 仏 ・ 帰 依 仏 法 僧 宝 ・ 深 信 因 果 ・ 三 時 業 ・ 四 馬 ・ 四 禅 比 丘 ・ 一 百 八 法 明 門 ・ 八 大 人 覚 ) の 『 一 百 八 法 明

』 と 『 八

人 覚 』 が 仏 伝 と 深 く

わ り を 持 っ て い る こ と は 、

う ま で も な い 。

は 『

』 で あ っ た が 、 そ れ 以

、 道 元 の 仏

は 深 く

討 す る 必

が あ る こ と を 感 じ て き た 。 い ず れ 『 一

明 門 』 と 『 八

人 覚 』 の 試 訳 を 含 め て 、

判 を

う こ と と し て 、 仏

観 を 検 討 す る に 当 た っ て 、 こ こ で ま ず 最

の 代

の 『

』 を

り 上 げ て 行 き た い と 思 う 。 そ の

に 『

僧 宝 」 を

け 、

の 二 巻 を 順

し た い 。   さ て 、 『

養 諸

』 は

二 巻

『 正

』 の 第 五 に

た る が 、 第 四 の 『 発

提 心 』 に

が あ る 。     「 発 心 」 と は 、 は じ め て 「 自 未 得 度 先 度 他 」 の 心 を お こ す な り 。 こ れ を 初 発 菩 提 心 と い ふ 。 こ の 心 を お こ す よ り の ち 、 さ ら に そ こ     ば く の 諸 仏 に あ ふ た て ま つ り 、 供 養 し た て ま つ る に 、 見 仏 聞 法 し 、 さ ら に 菩 提 心 を お こ す 、 雪 上 加 霜 な り 。 ( 岩 波 文 庫 本 四 − 一 八 〇     頁 )   『

仏 』 の 受 け

に 、 間 違 い な い 指

を 見 い だ す に は 、 こ の 一

ほ ど み ご と な も の は な い で あ ろ う 。 そ れ は 発

提 心

「 の ち 」 ↓ 見 無 量

量 供

↓ 見

↓ 「 さ ら に 」 ↓ 発

提 心 と い う

で あ る 。 こ の こ と を ま ず 確 認 し て こ の

を 進 め る こ と と し よ う 。 駒 澤 大 學 佛 教 學 部 研 究 紀 要 第 六 十 號   夲 成 十 四 年 三 月 五

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 二   試 訳 『 供 養

仏 』

 

 

 

 

ぞ   『 供 養 諸 仏 」 の 構

は 、 十 段 に

け る 。   ( 下 段 の 数 は 岩 波 文 庫 本 ( 四 ) の 頁 数 ) ( 一 ) 『 大 毘

』 巻

六 の 供 養

仏 の 功 徳 の

仏 ( 二 ) 『 仏

』 巻 一   釈

供 養

11

記   燃

11

記  

11

記 ( 三 ) 『 仏

経 』

 

1

) 諸 仏

養 か ら 定 光

記 へ  

迦 牟 尼

11

不 授 記  

光 仏 供

11

記  

仏 供 養

11

記  

沙 仏

11

記  

王 仏 供

1

 

上 仏

 

11

 

R

授 記

 

11

 

守 仏

養 け

 

百 仏

11

授 記 五 四 一 九 六 頁 一 九 七 頁 一 九 八 頁 一 九 九 頁 二 〇 〇

二 〇 一

二 〇 二

二 〇 三

二 〇 三

二 〇 四

二 〇 四

二 〇 五

二 〇 五

二 〇 五

二 〇 九

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty

 

” 不

 

見 } 切

11

 

11

 

日 明 仏

11

 

11

 

定 光 仏 の

 

2

) 二 ・ 三 の ま と め ( 四 ) 『

婆 沙

』 巻

七 十 八 の 三

劫 の

( 五 ) 『

涅 槃

二 十 二 の

身 の 菩

( 六 ) 『

経 』

便

品 の 供 養

( 七 )

の 供

徳 の

仏 ( 八 )

の 諸

を 大 師 と す る ( 九 )

養 と

 

1

) 一 に

を 明 か す

 

 

( イ )

 

 

 

 

 

 

 

し だ   い

現 前

不 現

『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 五 五 二 一 〇

二 一 〇

一 二 一

頁 二 一 二 頁 二 一 二 頁 二 一 三 頁 二 } 四 頁 一 = 六 頁 二 二 三 頁 二 二 六

二 二 八

二 三 二

二 三 二

二 三 三

二 三 三

二 四 八

二 四 八 頁 二 四 八 頁 二 四 九 頁 二 四 九 頁 N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

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『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 )

 

 

供 養  

 

無 染 供

 

 

至 処

供 養     ( ロ )

法 僧 の

  (

2

) 二 に 供 心 を

か す

心 く  

田 無 上 心 、    

 

 

優 曇 鉢

遇 心 、

 

独 一 心 、 ( 十 )

養 の ま と め  

徳 無 上 心 、   生 一 切 衆 生 最 勝 心 、   一 切 世 間 出

間 旦 ハ 足 依 義 心 〉 五 ノ 丶 二 五 〇 頁 二 五 〇

二 五 〇

二 五 一

二 五 二 頁 二 五 三 頁

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眼 蔵

 

養 諸 仏           ぞ   ( 一 )

 

言 、

無 過

、 応 無 過

。 若 無 過

、 無 出

。     の た ま わ   〈 仏 言 く 、 若 し 過 去 世 無 く ん ば 、 応 に 過 去 仏 無 か る べ し 。 若 し 過 去 仏 無 く ん ば 、 出 家 受 具 無 け ん 。 〉                

 

 

 

  そ   あ き ら か に し る べ し 、 三

に か な ら ず 諸

ま し ま す な り 。 し ば ら く 過 去 の

仏 に お き て 、 そ の は じ め あ り と い ふ こ と な か れ 、 そ の は じ め な し と い ふ こ と な か れ 。 も し

無 を

せ ぱ 、 さ ら に 仏 法 の 習 学 に あ ら ず 。 過

仏 を 供

し た て ま つ り 、

し 、

順 し た て ま つ る が ご と き 、 か な ら ず

と な る な り 。 供 仏 の

徳 に よ り て 作 仏 す る な り 。 い ま だ か つ て 一 仏 を も

養 し た て ま つ ら ざ る 衆 生 、 な に に よ り て か

す る こ と あ ら ん 。 無 因 作

あ る べ か ら ず 。 [ 訳 ] 正 法 眼

 

仏 Kom 三1z三1w三1 Umversrty

が 言 わ れ た 、 「 も し も 過 去 の

が 無 い と す る と 、 過 去 の

が 無 い こ と に な る 。 も し も 過 去 の 仏 が 無 い と す る と 、 出 家 も

戒 も 無 い こ と に な ろ う 」 。   ( こ の 言 葉 か ら ) あ き ら か に

ら ね ば な ら な い 、 「 ( 過 去 ・ 現 在 ・ 未 来 の ) 三 世 に は 、 か な ら ず 諸 仏 が お ら れ る 」 と 。

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( だ が 、 ) と り あ え

に お い て 、 そ の 「 は じ め が あ る 」 と

っ て は な ら な い し 、 そ の 「 は じ め が な い 」 と 言 っ て は な ら な い 。 も し 「

め 」 や 「

り 」 の 「 有 る 」 「

し 」 を 誤 っ て 推 測 す る と 、 も は や 仏

を 習 い 学 ぶ こ と に な ら な い 。   過

( に か な ら ず お ら れ る ) そ の

仏 に

養 し 、 出

し て ( 諸 仏 に ) 教 え を 受 け て そ れ を 護 っ て 修 行 し た 場

、 か な ら ず

仏 と な る の で あ る 。

を 供

し た 「

業 を

み 重 ね て 得 ら れ た 力 」 に よ り て

る の で あ る 。 い ま ま で に 一 人 の 仏 を も

し た こ と が な い ( 迷 え る ) 衆 生 が 、 な に に よ っ て 仏 と

る こ と が あ ろ う か 。

 

( 諸 仏 を 供 養 す る と い う ) 原 因 が 無 く て は 、

と 作 る こ と は あ り え な い 。

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                    と                           ら   ( 二 )

 

行 集

、 仏

、 我 念

無 量

所 、 種 諸

根 、 乃 至 求

多 羅 三

提 。 目 鍵                       ぞ                                                         ヱ 連 、

、 作

聖 王 身 、

仏 。

、 号

来 及

、 尊

承 事 、

供 養 、 四

具 足 。

謂 衣

具 、 湯

。 時 彼

、 不

我 記 、 汝

、 及 世 間

、 天 人

、 仏 世

、 得 成 正

。     〈 『 仏 本 行 集 経 』 に 言 く 。 仏 、 目 鍵 連 に 告 げ た ま わ く 、 我 れ 往 昔 を 念 う に 、 無 量 無 辺 の 諸 の 世 尊 の 所 に 於 て 、 諸 の 善 根 を 種 え 、 乃 至     阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 あ き 。 目 腱 連 、 我 れ 往 昔 を 念 う に 、 転 輪 聖 王 の 身 と 作 り て 、 三 十 億 の 仏 に 値 い た て ま つ り き 。 皆 な 同 じ く                     に ず                                                                                                                 い わ ゆ     一 号 に し て 、 釈 迦 と 号 け き 。 如 来 及 び 声 聞 衆 ま で 、 尊 重 し 承 事 し 、 恭 敬 し 供 養 し て 四 事 具 足 せ り 。 所 謂 る 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 湯 薬     な り 。 時 に 彼 の 諸 仏 、 我 れ に 記 を 与 え て 、 「 汝 、 当 に 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 得 及 び 世 間 解 、 天 人 師 、 仏 世 尊 と し て 、 未 来 世 に 於 て     正 覚 を 成 ず る こ と を 得 べ し 」 と し た ま わ ざ り き 〉 。 Kom 三1z三1w三1 Umversrty   [ 訳 ]

 

』 に 言 う 。 仏 は 目 健

に 告 げ た 。 「 わ た し は

を 思 う と 、 無 量

の 世

の 所 で 、 諸 の

え 、 さ ら に こ の 上 も な い 完 全 な さ と り ( 無 上 正 等 覚 ) を

め た 。 目

連 よ 。 わ た し は

を 思 う と 、

輪 聖 王 の 身 と 作 っ て 、 三

に 会 っ た 。 そ れ ら は み な

じ 一 つ の 呼 び 名 で 、 釈 迦 と

し た 。 如 来 か ら 声 聞

ま で 、 ( そ れ ら の 諸 仏 を )

重 し よ く

え 、

敬 し

し て 、 四 事 を 十 分 に

え た 。

 

( 備 え た ) 四

と は 、

、 飲 食 、

具 、 湯 薬 の こ と で あ る 。

’ の

た ち は 、 わ た く し に 、 あ な た は 無 上 正 等

を 得 て 、

人 師 、 仏

と し て 、

に 正 覚 を

成 す る こ 『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 看

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty         『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) と が で き る で あ ろ う 、 と は

さ れ な か っ た 。 五 ノ丶                                                                         き   ( 二 )

 

念 往

、 作

輪 聖 王

、 値 八 億

同 一 号 、 号 燃 燈 。 如 来 及 声 聞

、 尊 重 恭 敬 、 四 事 供 養 。 所 謂 衣 服 、 飲 食 、

、 湯

、 幡

、 華 香 。

彼 諸

、 不

我 記 、 汝

多 羅 三 藐 三 菩 提 、 及 世 間 解 、 天

師 、

。 〈 目 腱 連 、 我 れ 往 昔 を 念 う に 、 転 輪 聖 王 の 身 と 作 り て 、 八 億 の 諸 仏 に 値 い た て ま つ り き 。 皆 な 同 じ く → 号 に し て 、 燃 燈 と 号 け き 。 如 来 及 び 声 聞 衆 ま で 尊 重 し 恭 敬 し て 、 四 事 供 養 せ り 。 所 謂 る 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 湯 薬 、 幡 蓋 、 華 香 な り 。 時 に 彼 の 諸 仏 、 我 れ に 記 を 与 え て 、 「 汝 、 当 に 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 得 、 及 び 世 間 解 、 天 人 師 、 仏 世 尊 た る べ し 」 と し た ま わ ざ り き 〉 。 [ 訳 ]

 

目 健

よ 。 わ た し は 昔 を 思 う と 、 転 輪 聖 王 の

と 作 り 、 八

の 諸 仏 に

っ た 。 そ れ ら は み な 同 じ 一 つ の 呼 び

で 、 燃 燈 と

し た 。 如

か ら

衆 ま で 、

 

( そ れ ら の 諸 仏 を ) 尊 重 し 恭 し く 敬 っ て 、 四

を 供 養 し た 。

 

( 供 養 し た ) 四

と は 、 衣 服 、 飲 食 、

薬 、

と 天 蓋 、 華 と 香 で あ る 。

の 諸

た ち は 、 わ た く し に 、 あ な た は 無 上 正 等

て 、 世

解 、 天 人 師 、

と な る で あ ろ う と は 授 記 さ れ な か っ た 。                                                                             ( 二 )   目

念 往

、 作 転 輪 聖 王 身 、 値 三 億

仏 。 皆 同 一

、 号 弗 沙 。 如 来 及 声

衆 、 四

供 養 、

悉 具 足 。

、 不 与

当 作

。     〈 目 健 連 、 我 れ 往 昔 を 念 う に 、 転 輪 聖 王 の 身 と 作 り て 、 三 億 の 諸 仏 に 値 い た て ま つ り き 。 皆 な 同 じ く 一 号 に し て 弗 沙 と 号 け き 如 来     及 び 声 聞 衆 ま で 四 事 供 養 し 、 皆 な 悉 く 具 足 せ り 。 時 に 彼 の 諸 仏 、 我 れ に 記 を 与 え て 「 汝、 当 に 作 仏 す べ し 」 と し た ま わ ざ り き 〉 。   こ の ほ か そ こ ば く の 諸 仏 を 供

し ま し ま す 。 転 輪 聖 王 身 と し て は 、 か な ら ず 四 天 下 を 統

す べ し 、 供 養 諸 仏 の 具 、 ま こ と に 豊 饒 な る べ し 。 も し 大

輪 王 な ら ば 、 三 千 界 に 王 な る べ し 。 そ の と き の 供

、 い ま の 凡 慮 は か る べ か ら ず 。 ほ と け と き ま し ま す と も 、

す る こ と え が た か ら ん 。 N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

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連 よ 。 わ た し は

を 思 う と 、

聖 王 の

と 作 り 、 三 億 の 諸 仏 に 会 っ た 。 そ れ ら は み な 同 じ 一 つ の 呼 び

で 、 ふ づ し ギ

し た 。

か ら

ま で 、

 

( そ れ ら の 諸 仏 に ) 四 事 を

養 し 、 総 て が 備 わ っ た 。

の 諸 仏 た ち は 、 わ た く し に 、 あ な た は 仏 と

る で あ ろ う 、 と は 授 記 さ れ な か っ た 」 と 。   こ の ほ か 、 た く さ ん の

な さ い ま し た 。

聖 王 の

と な れ ば 、 か な ら ず 四 天 下 を 統 治 す る こ と に な る に ち が い な い 。 諸

す る 品 々 は 、 ま こ と に 豊 富 に ち が い な い 、 大

王 な ら ば 、 三 千

に 王 と な る に ち が い な い 。 そ の と き の

仏 へ の

は 、 い ま の

え る

の 思

で は

量 す る こ と は で き な い に ち が い な い 。 ほ と け が

か れ た と い っ て も 、

す る こ と は

し い こ と に ち が い な い 。

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe                           ( 10 )                 〔 11 ) ( 三 )

 

見 品

八 云 、 仏 告

弗 、 我

、 求

三 藐 三

、 値 三 十

仏 。 皆 号

迦 牟 尼 。

聖 王 、

子 、 衣 服 、

具 、

羅 三

提 。 而 是

仏 、 不 記

、 言

世 、 当

。 何 以

。 以

。     〈 『 仏 蔵 経 』 浄 見 品 第 八 に 云 く 。 仏 、 舎 利 弗 に 告 げ た ま わ く 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 め て 、 三 十 億 の 仏 に 値     い た て ま つ り き 。 皆 な 釈 迦 牟 尼 と 号 け き 。 我 れ 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 形 を 尽 く す ま で 、 諸 弟 子 に 及 ぶ ま で 、 衣 服 、 飲 食 、 臥     具 、 医 薬 を 供 養 せ り 、 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 め ん が 為 な り き 。 而 も 是 の 諸 仏 、 我 れ を 記 し て 、 「 汝 、 来 世 に 於 て 当 に 作 仏 す る こ と     を 得 べ し 」 と 言 わ ざ り き 。 何 を 以 て の 故 に 。 我 れ 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 [ 訳 ]

 

 

』 「

見 品 」

八 に

う 。

弗 に

げ た 。 「 わ た し は 過

を 思 う に 、 無

正 等

め て 、 三 十 億 の

っ た 。 み な 釈

尼 と 号 し た 。 わ た し は 時 に み な 転

聖 王 と 作 り て 、 一 生 涯 、 仏 と そ の

子 に 衣 服 、 飲 食 、

具 、

を 供

し た 。

上 正 等

め る が

で あ る 。 と こ ろ が こ れ ら の 諸

は 、 わ た し に 、 あ な た は

世 に お い て 、

る こ と が で き る だ ろ う 、 と

記 す る こ と は な か っ た 。 な ぜ か 。 わ た し は

で あ っ た か ら だ 。 Kom 三1z三1w三1 Umversrty ( 三 )  

 

、 我

、 得

。 時

聖 王 、 尽 形 供 養 及

、 飲

具 、 医

、 『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 尭

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        『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 )                                                                       六 〇

耨 多 羅 三 藐 三 菩

。 而 是

仏 、 不

我 汝

来 世 、 当 得

仏 。 何 以 故 。 以 我

所 得 故 。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 八 千 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 定 光 と 号 け き 。 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 形 を 尽 く     す ま で 、 諸 弟 子 に 及 ぶ ま で 、 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 医 薬 を 供 養 せ り 、 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 め ん が 為 な り き 。 而 も 是 の 諸 仏 、 我 れ     を 「 汝 、 来 世 に 於 て 当 に 作 仏 す る こ と を 得 べ し 」 と 記 し た ま わ ざ り き 。 何 を 以 て の 故 に 。 我 れ 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe

 

よ 。 わ た し は 過

を 思 う に 、 八 千 の 仏 に 会 う こ と が で き た 。 み な

光 と 号 し た 。 わ た し は 時 に み な 転 輪 聖 王 と

り て 、 一 生 涯 、

の 諸 の

子 に ま で 衣 服 、 飲 食 、

具 、 医 薬 を

養 し た 。

上 正 等 覚 を 求 め る

で あ る 。 と こ ろ が こ れ ら の 諸 仏 は 、 わ た し に 、 あ な た は 来

に お い て 、

に 作 る こ と が で き る だ ろ う 、 と 授 記 す る こ と は な か っ た 。 な ぜ か 。 わ た し は 有 所

で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )

 

、 我 念 過

六 万 仏 。 皆 号 光

王 、 尽

及 諸 弟 子 、 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 医 薬 、

耨 多 羅 三

提 。 而 是 諸

、 亦

記 我 汝

、 当 得

仏 。

以 故 。 以

所 得 故 。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 六 万 仏 に 値 い た て ま つ り き 。 皆 な 光 明 と 号 け き 。 我 れ 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 形 を 尽 く す ま で 、     諸 弟 子 に 及 ぶ ま で 、 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 医 薬 を 供 養 せ り 、 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 め ん が 為 な り き 。 而 も 是 の 諸 仏 、 亦 た 我 れ を     「 汝 、 来 世 に 於 て 、 当 に 作 仏 す る こ と を 得 べ し 」 と 記 し た ま わ ざ り き 。 何 を 以 て の 故 に 。 我 れ 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り V 。 Kom 三1z三1w三1 Umversrty [ 訳 ]

 

弗 よ 。 わ た し は 過 去 を 思 う に 、 六 万 の

っ た 。 み な

明 と 号 し た 。 わ た し は 時 に み な

輪 聖 王 と 作 り て 、 一 生

の 諸 の 弟 子 に ま で

、 飲 食 、

薬 を

し た 。 無 上 正 等 覚 を 求 め る 為 で あ る 。 と こ ろ が こ れ ら の

も 、 わ た し に 、 あ な た は 来 世 に お い て 、

る こ と が で き る だ ろ う 、 と 授 記 す る こ と は な か っ た 。 な ぜ か 。 わ た し は

得 で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )

 

弗 、

念 過 世 、 値 三 億 仏 。

弗 沙 。 我

聖 王 、 四 事 供

不 記

。 以 有

(9)

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 三 億 仏 に 値 い た て ま つ り き 。 皆 な 弗 沙 と 号 け き 。 我 れ 時 に 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 な 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 [

 

よ 。 わ た し は 過 去 を 思 う に 、 ( 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 医 薬 の ) 四

を 供

し た 。 た 。

得 で あ っ た か ら だ 。 四 事 供 養 せ し も 皆 三 億 の 仏 に

っ た 。 み な

沙 と 号 し た 。 わ た し は

輪 聖 王 と

り て 、 と こ ろ が こ れ ら の

は 、 わ た し に 、

に 作 る だ ろ う と 授 記 す る こ と は な か っ ( 三 )

 

弗 、

念 過

値 万 八 千

。 皆 号

王 、 劫 名 上 八 。

八 千

所 、

髪 法

羅 三 藐 三

不 記

。 以

。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 万 八 千 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 山 王 と 号 け 、 劫 を 上 八 と 名 づ け き 。 我 れ 皆 な 此 の 万     八 千 仏 の 所 に 於 て 、 剃 髪 し 法 衣 し て 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 修 習 せ し に 、 皆 な 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な     り 〉 。 [

 

利 弗 よ 。 わ た し は 過

を 思 う に 、 一 万 八 千 の 仏 に 会 う こ と が で き た 。 み な 山 王 と 号 し 、 劫 を 上 八 と 名 づ け た 。 わ た し は み な こ の 一

の と こ ろ で 、

髪 し 、 袈

を 着 け 、 無 上 正 等

し た 。 と こ ろ が こ れ ら の

仏 は み な 、 わ た し に 、 仏 に

る だ ろ う と

記 す る こ と は な か っ た 。

所 得 で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )

 

舎 利

念 過

、 得

五 百

。 皆 号

上 。

時 皆 作 転

聖 王 、 悉 以 一

、 供

不 記 我 。 以

。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 五 百 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 華 上 と 号 け き 。 我 れ 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 悉 く     一 切 を 以 て 、 諸 仏 及 び 諸 弟 子 を 供 養 せ し も 、 皆 な 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

(10)

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty         『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) [ 訳 ]

 

弗 よ 。 わ た し は 過

を 思 う に 、 五 百 の 仏 に

う こ と が で き た 。 み な

上 と 号 し た 。 王 と

り て 、 す べ て の 物 を も っ て 諸

と そ の 諸 の

子 ま で 供 養 し た 。 と こ ろ が こ れ ら の 諸

は 、 る だ ろ う と 授 記 す る こ と は な か っ た 。

で あ っ た か ら だ 。         六 二 わ た し は 時 に み な

聖 み な 、 わ た し に 、

( 三 )

 

、 我 念 過 世 、 得

五 百 仏 。 皆 号 威 徳 。

養 、

。 以

所 得 故 。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 五 百 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 威 徳 と 号 け き 。 我 れ 悉 く 供 養 せ し も 、   た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 [

 

弗 よ 。 わ た し は 過

を 思 う に 、 も っ て 供

し た 。 と こ ろ が こ れ ら の

仏 は 、 た か ら だ 。 皆 な 我 れ を 記 し 五

の 仏 に 会 う こ と が で き た 。 み な 威 徳 と 号 し た 。 わ た し は 、 す べ て の 物 を み な 、 わ た し に 、 仏 に

る だ ろ う と 授 記 す る こ と は な か っ た 。 有

得 で あ っ                                                   ほ   ( 三 )

 

舎 利

念 過

値 二 千

橋 陳 如 。

時 皆 作 転 輪 聖 王 、 悉 以 一 切 、 供

不 記 我 。 以 有 所 得

。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 二 千 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 僑 陳 如 と 号 け き 。 我 れ 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 悉     く 一 切 を 以 て 諸 仏 を 供 養 せ し も 、 皆 な 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り V 。 [ 訳 ]

 

舎 利

よ 。 わ た し は 過 去 を 思 う に 、 二

う こ と が で き た 。 み な 橋

如 と 号 し た 。 聖 王 と

り て 、 す べ て の

を も っ て

し た 。 と こ ろ が こ れ ら の 諸 仏 は 、 み な 、 わ た し に 、 す る こ と は な か っ た 。 有

で あ っ た か ら だ 。 わ た し は

に み な

に 作 る だ ろ う と 授 記 ( 三 )

 

、 我 念 過

、 値 九

迦 葉 。 我 以 四 事 、 供 養

仏 及

弟 子 衆 、 皆 不 記

。 以 有 所 得

。 N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

(11)

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 九 千 仏 に 値 い た て ま つ れ り 。 皆 な 迦 葉 と 号 け き 。 皆 な 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 我 れ 四 事 を 以 て 、 諸 仏 及 び 諸 弟 子 衆 を 供 養 せ し も 、 鬥

 

弗 よ 。 わ た し は 過 去 を 思 う に 、 九

の 仏 に 会 う こ と が で き た 。 み な

葉 と

し た 。 わ た し は 四 事 を も っ て 諸

と そ の

子 ま で

養 し た 。 と こ ろ が こ れ ら の 諸

は 、 み な 、 わ た し に 、

に 作 る だ ろ う と 授 記 す る こ と は な か っ た 。

で あ っ た か ら だ 。

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

  ほ   ( 三 )

 

、 於 万 劫 中 、 無 有

出 。

五 百

九 万 辟

寿

、 悉

養 衣 服 、 飲 食 、 臥

嘆 。

五 百

以 四

、 供

八 万 四 千

、 尊 重 讃

 

       

 

       

 

       

 

       

 

  〔 15 )                                                                             ( 16 )

 

、 過 是

已 、 無 復

。 我

死 、 生 梵

梵 王 。 如

転 、 五 百

中 、

生 梵

作 大 梵 王 、 不

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

        ( 17 )                               ( 18 ) 生 閻 浮

。 過 是 五 百

已 、 下 生 閻

提 、 治

提 、

終 生 四 天 王 天 。

、 生

天 、 作 釈

因 。 如 是 展 転 、 満 五 百

提 、

劫 生

、 作

王 。

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

       

 

    り  

 

浮 提 、 九

劫 中 、

生 天 上 。

天 。 世

已 、

生 梵 世 。 九 千 劫

生 、

 

、 無

仏 、

支 仏 、 多

生 堕

悪 道 。

 

       

 

       

 

       

 

       

 

あ  

 

過 已 、

。 号 日

、 応 供 、 正 遍 知 、

行 足 、

逝 、

、 無 上 士 、

調

御 丈 夫 、 天 人 師 、

浮 提 、 作

輪 聖 王 。 号 日 共 天 。 人

寿

九 万

。 我 尽

寿

、 以 一 切

、 供 養 彼

及 九 十

九 万

求 阿

多 羅 三 藐 三

提 。 是 普

記 我

仏 。 何 以

。 我

、 不 能 通

見 。

 

  〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 去 を 念 う に 、 万 劫 の 中 に 於 て 、 仏 の 出 で た ま う こ と 有 る こ と 無 し 。 爾 の 時 に 初 め の 五 百 劫 に 、 九 万 の 辟 支 仏 有 り

 

  き 。 我 れ 尽 形 寿 に 、 悉 く 皆 な 衣 服 、 飲 食 、 臥 具 、 医 薬 を 供 養 し て 、 尊 重 し 讃 嘆 し き 。 次 の 五 百 劫 に 、 復 た 四 事 を 以 て 、 八 万 四 千 億

 

  の 諸 の 辟 支 仏 を 供 養 し 、 尊 重 し 讃 嘆 し き 。

 

      『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 )                                                                         六 三 N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

(12)

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『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) ! 、 四   舎 利 弗 、 是 の 千 劫 を 過 ぎ 已 り て 、 復 た 辟 支 仏 無 し 。 我 れ 時 に 閻 浮 提 に 死 し て 、 梵 世 の 中 に 生 れ て 大 梵 王 と 作 り き 。 是 の 如 く 展 転 し て 、 五 百 劫 の 中 に 、 常 に 梵 世 に 生 れ 大 梵 王 と 作 り て 、 閻 浮 提 に 生 ぜ ず 。 是 の 五 百 劫 を 過 ぎ 己 り て 閻 浮 提 に 下 生 し て 、 閻 浮 提 を 治 化 し て 、 命 終 し て 四 天 王 天 に 生 れ き 。 中 に 於 て 命 終 し て 切 利 天 に 生 れ 釈 提 桓 因 と 作 り き 。 是 の 如 く 展 転 し て 、 五 百 劫 を 満 て て 閻 浮 提 に 生 れ 、 五 百 劫 を 満 て て 梵 世 に 生 れ 、 大 梵 王 と 作 り き 。   舎 利 弗 、 我 れ 九 千 劫 の 中 に 、 但 だ 一 た び 閻 浮 提 に 生 れ 、 九 千 劫 の 中 に 、 但 だ 天 上 に の み 生 る 。 劫 尽 き て 焼 け し 時 、 光 音 天 に 生 る 。                                               す べ 世 界 成 じ 已 り て 、 還 た 梵 世 に 生 る 。 九 千 劫 の 中 の 生 、 都 て 入 中 に 生 れ ざ り き 。   舎 利 弗 、 是 の 九 千 劫 に 、 諸 仏 、 辟 支 仏 有 る こ と 無 く 、 諸 の 衆 生 の 悪 道 に 堕 在 す る も の 多 か り き 。   舎 利 弗 、 是 の 万 劫 過 ぎ 已 り て 、 仏 有 り て 出 世 し た ま い き 。 号 け て 普 守 如 来、 応 供 、 正 遍 知 、 明 行 足 、 善 逝 、 世 聞 解 、 無 上 士 調 御 丈 夫 、 天 人 師 、 仏 世 尊 と 日 う 。 我 れ 爾 の 時 に 於 て 、 梵 世 に 命 終 し て 閻 浮 提 に 生 れ 、 転 輪 聖 王 と 作 り き 。 号 け て 共 天 と 日 う 。 人 寿 九 万 歳 な り き 。 我 れ 尽 形 寿 に 、 一 切 の 楽 具 を 以 て 彼 の 仏 及 び 九 十 億 の 比 丘 を 供 養 せ り 。 九 万 歳 に 於 て 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 め ん が 為 な り き 。 是 の 普 守 仏 も 亦 た 我 れ を 「 汝 、 来 世 に 於 て 、 当 に 作 仏 す る こ と を 得 べ し 」 と 記 し た ま わ ざ り き 。 何 を 以 て の 故 に 。 我 れ 爾 の 時 に 、 諸 法 実 相 に 通 達 す る こ と 能 わ ず 、 計 我 、 有 所 得 の 見 に 貪 著 し た れ ば な り 〉 。

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe

Kom 三1z三1w三1 Unlverslty [

 

弗 よ 。 わ た し は 過

を 思 う に 、 一 万 劫 の 中 に お い て 、 仏 が

る こ と が 無 か っ た 。 そ の 時 、 初 め の 五 百 劫 に お い て は 、 九 万 の

支 仏 が あ っ た 。 わ た し は 一 生 涯 、 そ れ ら の す べ て の 仏 に 衣 服 、 飲 食 、

具 、 医

を 供 養 し 、 尊 重 し 、 賛

し た 。

の 五 百

に も 、 四

を も っ て 八 万 四

億 の

の 辟

仏 に

し 、 尊

し 、 賛

し た 。  

弗 よ 。 こ の

を 過 ぎ て か ら 、 も は や 辟

仏 は い な か っ た 。 わ た し は

に 閻

提 で

に 、 梵 天

界 の 中 に 生 ま れ て 、 大

天 王 と

っ た 。 こ の よ う に

り 返 し て 、 五 百

の 中 で 、 常 に 梵 天

に 生 ま れ て 、 大

王 と 作 り 、 閻 浮 提 に は 生 ま れ な か っ た 。 こ の 五

劫 が 過 ぎ て し ま う と 、 閻 浮 提 に 下 っ て 生 ま れ 、 閻

提 を 統 治 し 、 命 が

わ る と 四 天 王 天 に 生 ま れ た 。 そ の

わ る と 、 切 利 天 に 生 ま れ て 、 釈 提

因 と

っ た 。 こ の よ う に

り 返 し て 、 五

劫 が 満 ち る と 、 閻

に 生 ま れ た 。 さ ら に 五 百

が 満 ち る と 、

天 世

に 生 ま れ て 、

梵 天 王 と

っ た 。  

弗 よ 。 わ た し は 九 千 劫 の

で 、 た だ 一 度 、 閻 浮 提 に 生 ま れ 、 九

で 、 た だ 天

に 生 ま れ た だ け で あ る 。

(13)

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き て

け た

に 、

に 生 ま れ た 。

界 が

立 し て し ま う と 、

界 へ 生 ま れ た 。 九

で 、 全 く 人 の 中 に 生 ま れ こ と は

か っ た 。  

よ 。 こ の 九

劫 に は 、 諸

も 辟

仏 も い な く て 、 諸 の 衆 生 が 悪

に 堕 ち る こ と が 多 か っ た 。  

よ 。 こ の 万

が 過 ぎ て し ま う と 、 仏 が

て く る の で あ る 。 そ の

、 応 供 、 正

知 、 明

足 、 善 逝 、

、 無 上

、 調

、 天 人

、 仏

尊 と

す の で あ る 。 わ た し は そ の

わ っ て 、 閻

提 に 生 ま れ て 、

聖 王 と 作 っ た 。 そ の 王 を 共 天 と

し た 。

の 寿 命 は 九 万

で あ る 。 わ た し の 一

涯 で 、 あ ら ゆ る 生

必 需 品 を そ れ ら の

か ら 九 十

丘 ま で

し た 。 九 万

で 、 無 上 正 等

を 求 め た

で あ る 。 こ の

も 、 わ た し を 、 あ な た は

に お い て 、

る こ と が で き る で あ ろ う 、 と

記 す る こ と は な か っ た 。 な ぜ か 。 わ た し が そ の 時 、 あ ら ゆ る も の が

実 そ の ま ま の す が た で あ る こ と に 通

す る こ と が で き な い で 、 「

」 に と ら わ れ 、 有

得 の

に 強 く

し て い た か ら で あ る 。

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe ( 三 )  

 

、 於 是 劫

、 有 百

号 各

。 我 時 皆

輪 聖 王 、

羅 三

提 。

仏 亦 不 記

得 作

。 以

所 得

。     〈 舎 利 弗 、 是 の 劫 の 中 に 、 百 仏 有 り て 出 で た ま い 、 名 号 各 お の 異 な り き 。 我 れ 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 形 を 尽 く す ま で 供 養 す     る こ と 、 諸 弟 子 に 及 べ り 。 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 を 求 め ん が 為 な り き 。 而 も 是 の 諸 仏 も 亦 た 我 れ を 「 汝 、 来 世 に 於 て 当 に 作 仏 す る こ     と を 得 べ し 」 と 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 [

 

舎 利

よ 。 こ の 劫 の

で 、 百

に 出 て き て そ の

を そ れ ぞ れ

に し て い た 。 わ た し は

に み な

輪 聖 王 と

り て 、 一 生 涯 、

に ま で

し た 。

上 正 等 覚 を

め る 為 で あ る 。 と こ ろ が こ れ ら の

仏 も 、 わ た し に 、 あ な た は

世 に お い て 、

に 作 る こ と が で き る だ ろ う 、 と 授 記

る こ と は な か っ た 。 有

で あ っ た か ら だ 。 Kom 三1z三1w三1 Umversrty ( 三 )

 

弗 、 我 念 過 世 、   「 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 第 七 百

劫 中 、

仏 。

寿

記 我 。 以

所 得

。         六 五

(14)

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Kom 三1z三1w三1 Unlverslty     『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 第 七 百 阿 僧 祇 劫 の 中 に 、 千 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 四 事 供 養 せ し も 、 亦 た 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。                 穴 六 皆 な 閻 浮 檀 と 号 け き 。 我 れ 尽 形 寿 に [ 訳 ]

 

弗 よ 。 わ た し が 過

う に 、 第

百 の 阿 僧 祇 劫 の 中 で 、 千

う こ と が で き た 。 み な 閻 浮 檀 と 号 し た 。 わ た し が 一 生 涯 、 四

養 し た 。 と こ ろ が こ れ ら の

仏 も わ た し が 仏 に

る と は 授 記 し な か っ た 。

得 で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )  

 

過 世 、 亦

七 百

劫 中 、

値 六 百 二

見 一 切

。 我 時 皆 作

輪 聖 王 、 以 一 切 楽 具 、 尽

養 及 諸

、 亦 不 記

。 以 有

。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 亦 た 第 七 百 阿 僧 祇 劫 の 中 に 、 六 百 二 十 万 の 諸 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 見 一 切 儀 と 号     け き 。 我 れ 時 に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 一 切 の 楽 具 を 以 て 、 形 を 尽 く す ま で 供 養 す る こ と 諸 弟 子 に 及 び し も 、 亦 た 我 れ を 記 し た ま     わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 [ 訳 ]

 

よ 。 わ た し が 過 去 を 思 う に 、 さ ら に 第 七 百 の 阿 僧 祇 劫 の 中 で 、 六 百 二 十 万 の 仏 に

う こ と が で き た 。 み な 見 一 切

と 号 し た 。 わ た し が そ の

み な

王 と 作 り 、 あ ら ゆ る 生 活 必 需 品 を 、 一 生 涯 、

の 弟 子 に ま で 供

し た 。 と こ ろ が こ れ ら の 諸

も わ た し が 仏 に

る と は

し な か っ た 。 有 所 得 で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )

 

 

弗 、

念 過

、 亦

七 百 阿

劫 中 、 得

八 十 四 仏 。 皆 号 帝

時 皆

転 輪 聖 王 、 以 一 切

旦 ハ 、 尽 形

養 及

弟 子 、 亦 不 記 我 。 以

。     〈 舎 利 弗、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 亦 た 第 七 百 陬 僧 祇 劫 の 中 に 、 八 十 四 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 帝 相 と 号 け き 。 我 れ 時     に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 一 切 の 楽 具 を 以 て 、 形 を 尽 く す ま で 供 養 す る こ と 諸 弟 子 に 及 び し も 、 亦 た 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有     所 得 な り し を 以 て の 故 な り 〉 。 N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

(15)

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Kom 三1z三1w三1 Umversrty [ 訳 ]

 

弗 よ 。 わ た し が 過

を 思 う に 、 さ ら に

の 阿 僧

劫 の

で 、 八 十 四 の 仏 に 会 う こ と が で き た 。 み な 帝 相 と 号 し た 。 わ た し が そ の

み な

聖 王 と 作 り 、 あ ら ゆ る 生 活 必

品 を 、 一 生 涯 、

の 弟

に ま で

し た 。 と こ ろ が こ れ ら の

も わ た し が 仏 に

る と は 授 記 し な か っ た 。 有

で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )

 

念 過

第 七

祇 劫

十 五

日 明 。 我

聖 王 、 以 一 切 楽

、 尽 形 供 養 及

、 亦 不 記

。 以

。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 亦 た 第 七 百 阿 僧 祇 劫 の 中 に 、 十 五 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 日 明 と 号 け き 。 我 れ 時 に     皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 一 切 の 楽 具 を 以 て 、 形 を 尽 く す ま で 供 養 す る こ と 諸 弟 子 に 及 び し も 、 亦 た 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所     得 な り し を 以 て の 故 な り V 。 [ 訳 ]

 

利 弗 よ 。 わ た し が 過

を 思 う に 、 さ ら に

の 阿 僧

劫 の 中 で 、 十 五 の 仏 に

う こ と が で き た 。 み な 日 明 と 号 し た 。 わ た し が そ の 時 み な

聖 王 と

り 、 あ ら ゆ る

活 必 需

を 、 一 生

、 諸 の 弟 子 に ま で 供

し た 。 と こ ろ が こ れ ら の

も わ た し が

る と は

記 し な か っ た 。

で あ っ た か ら だ 。 ( 三 )

 

念 過

第 七

祇 劫

値 六 十 二 仏 。

寂 。

聖 王 、 以 一 切 楽 具 、 尽 形 供

。 以

。     〈 舎 利 弗 、 我 れ 過 世 を 念 う に 、 ま た 第 七 百 阿 僧 祇 劫 の 中 に 、 六 十 二 仏 に 値 い た て ま つ る こ と を 得 た り 。 皆 な 善 寂 と 号 け き 。 我 れ 時     に 皆 な 転 輪 聖 王 と 作 り て 、 一 切 の 楽 具 を 以 て 、 形 を 尽 く す ま で 供 養 せ し も 、 亦 た 我 れ を 記 し た ま わ ざ り き 。 有 所 得 な り し を 以 て の     故 な り 〉 。 [ 訳 ]

 

よ 。 わ た し が 過

を 思 う に 、 さ ら に

の 阿 僧

劫 の

で 、 六 十 二 の

に 会 う こ と が で き た 。 み な

と 号 し た 。 わ た し が そ の

み な

聖 王 と 作 り 、 あ ら ゆ る 生 活 必

品 を 、 一 生 涯 、 供 養 し た 。 と こ ろ が こ れ ら の

も わ         「 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 )                                 」                                     六 七 N工 工一Eleotronlo  Llbrary  

(16)

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        「 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) た し が 仏 に 作 る と は 授 記 し な か っ た 。 有

で あ っ た か ら だ 。 ノ、 ノ丶                                                                                                     ゆ ね ( 三 )

 

 

如 是 展 転 、 乃 至 見

光 仏 、 乃

無 生 忍 。 即 記

言 、 汝

過 阿 僧

、 当 得

仏 、 号

迦 牟 尼 如 来 、 応 供 、 正 遍 知 、

行 足 、 善 逝 、 世 間

、 無 上 士 、

調

夫 、

人 師 、 仏

。     〈 是 の 如 く 展 転 し て 、 乃 至 定 光 仏 を 見 た て ま つ り て 、 乃 ち 無 生 忍 を 得 た り 。 即 ち 我 れ を 記 し て 言 く 、 「 汝 、 来 世 に 於 て 阿 僧 祇 劫 を 過     ぎ て 、 当 に 作 仏 す る こ と を 得 て 、 釈 迦 牟 尼 如 来 、 応 供 、 正 遍 知 、 明 行 足 、 善 逝 、 世 間 解 、 無 上 士 、 調 御 丈 夫 、 天 人 師 、 仏 世 尊 と 号     く べ し 」 と V 。

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe

[ 訳 ]   こ の よ う に

り 返 し て 、

光 仏 ( 陪 燃 燈 仏 ) に 見 え る こ と が で き 、 そ こ で 不 生 不 滅 の 真 理 の

信 ( 無 生 忍 ) を 得 た の で あ る 。 そ の 時 、

光 仏 は わ た し に 授 記 し て 言 わ れ た 、 あ な た は

に お い て 、 阿 僧 祇

を 過 ぎ て 、 仏 に

る こ と が で き 、 釈

尼 如 来 、

供 、 正 遍 知 、 明 行

、 善 逝 、

解 、 無 上

調

夫 、 天 人 師 、

す る で あ ろ う 、 と 」 。 ( 三 ) (

2

)   は じ め 三

の 釈 迦 牟 尼 仏 に あ ひ た て ま つ り て 、

形 寿

養 よ り こ の か た 、 定 光 如 来 に あ ふ た て ま つ ら せ た ま ふ ま で 、 み な つ ね に 転 輪 聖 王 の み と し て 、 尽 形

寿

養 し た て ま つ り ま し ま す 。 転 輪 聖 王 、 お ほ く は 八 万 已 上 な る べ し 。 あ る い は 九 万

、 八

歳 の

寿

量 、 そ の あ ひ だ の 一 切

の 供

な り 。 定

仏 と は 燃 燈 如 来 な り 。 三

億 の 釈 迦 牟 尼 仏 に あ ひ た て ま つ り ま し ま

、 仏

な ら び に 仏 蔵 経 の

、 お な じ 。 Kom 三1z三1w三1 Umversrty [ 訳 ]

 

は じ め 三

の 釈 迦 牟 尼 仏 に 会 い 、 一 生 涯 、

養 し 続 け て 、 定

に 会 う ま で 、 み な つ ね に 転 輪 聖 王 の 身 と し て 、 一 生 涯 、 供 養 し て き た 。 転

聖 王 は 、 多 く は 八 万

以 上 な の で あ ろ う 。 あ る い は 九 万

、 八 万 歳 の 寿 命 で 、 そ の あ い だ に す べ て の 生 活

品 を

養 さ れ た 。 定 光 仏 と は 、 燃 燈 如 来 の こ と で あ る 。 三 十 億 の 釈 迦 牟 尼 仏 に

わ れ た の で あ る 。             の   『 仏 本 行

』 と 『 仏

』 の

は お な じ な の で あ る 。

(17)

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                      ロ ( 四 ) ( a )

 

釈 迦

薩 、 初 阿

、 逢

養 七 万 五

。 最 初

尼 、

宝 髻 。 第 二

僧 企 耶 、 逢 事 供 養 七

六 千

。 最 初 即 宝

、 最

燃 燈 。

三 阿

企 耶 、 逢 事 供

七 千

。 最 初 即 燃 燈 、 最 後

異 熟

九 十 一 劫

事 供

六 仏 。 最

、 最

名 迦

波 。     〈 釈 迦 菩 薩 、 初 阿 僧 企 耶 に 、 七 万 五 千 仏 に 逢 事 し 供 養 し た て ま つ り き 。 最 初 を 釈 迦 牟 尼 と 名 づ け 、 最 後 を 宝 髻 と 名 づ け き 。 第 二 阿     僧 企 耶 に 、 七 万 六 千 仏 に 逢 事 し 供 養 し た て ま つ り き 。 最 初 は 即 ち 宝 髻 、 最 後 を 燃 燈 と 名 づ け き 。 第 三 阿 僧 企 耶 に 、 七 万 七 千 仏 に 逢     事 し 供 養 し た て ま つ り き 。 最 初 は 即 ち 燃 燈 、 最 後 を 勝 観 と 名 づ け き 。 相 異 熟 業 を 修 す る 九 十 一 劫 の 中 に 、 六 仏 に 逢 事 し 供 養 し た て     ま つ り き 。 最 初 は 即 ち 勝 観 、 最 後 を 迦 葉 波 と 名 づ け き 〉 。

N工 工一Eleotronlo  Llbrary  Servloe

 

 

( 『 大 毘 婆 沙 論 』 百 七 十 八 に 言 う 、 ) 「 釈 迦

は 、 第 一 の 阿 僧 祇 に 、 七 万 五 千

に 会 い 、

養 し た 。

尼                   ほ う け い

づ け 、

後 は 宝 髻

づ け た 。

二 の 阿 僧 祇 に 、 七 万 六 千

い 、

養 し た 。 最

は 宝 髻

で あ り 、 最 後 は 燃 燈

づ け た 。

三 の

に 、 七

仏 に

い 、 供 養 し た 。

初 は 燃 燈 仏 で あ り 、 最

づ け た 。 三 十     ぬ   二

徳 を

行 (

11

相 異 熟 業 ) を 修 行 し て 、 九 十 一 劫 の

で 、 六 仏 に 会 い 、 供

し た 。

初 は 勝

で あ り 、

は 迦

と 名 づ け た 」 。 Kom 三1z三1w三1 Umversrty                                                                         ( 四 ) (

b

 

お ほ よ そ 三 大

の 供

、 は じ め 身

よ り 、 国

妻 子 、 七

、 さ ら に を し む と こ ろ な し 。                                                                                       凡

の お よ ぶ と こ ろ に あ ら ず 。 あ る い は 黄 金 の 粟 を

銀 の 婉 に も り み て 、 あ る い は 七

の 粟 を 金

の 婉 に も り み て て 供 養                         ( 27 )                         〔 28 )                                   ( 29 )                                                             30 ) し た て ま つ る 。 あ る い は

豆 、 あ る い は 水

の 花 、 あ る い は

を 供

し た て ま つ り 、 あ る い は 五 茎 の 青 蓮

                                                                          お   を 、 五

の 金 銀 を も て 買 取 て 、 燃 燈 仏 を 供

し た て ま つ り ま し ま す 。 あ る い は 鹿

衣 、 こ れ を 供

し た て ま つ る 。   お ほ よ そ 供 仏 は 、

仏 の

枢 に ま し ま す べ き を

し た て ま つ る に あ ら

。 い そ ぎ わ が い の ち の

ぜ る

を む な し く             す ご さ ず 、 供 養 し た て ま つ る な り 。 た と ひ 金

な り と も 、 ほ と け の 御 た め 、 な に の 益 か あ ら ん 。 た と ひ

花 な り と も 、 ま た ほ と け の 御 た め 、 な に の 益 か あ ら ん 。 し か あ れ ど も 、 納 受 せ さ せ た ま ふ は 、

生 を し て 功

を 増

せ し め ん た め の 大 慈

悲 な り 。 『 供 養 諸 仏 』 考 ( 石 井 ) 1 、 九

参照

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