平成
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27
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年度
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新潟県高等学校野球連盟技術向上研修
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新潟県高等学校野球連盟技術向上研修
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報告書
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この度は、第97回全国高等学校野球選手権における審判技術向上研修に参加 させて頂きありがとうございました。 今年の大会は、第1回大会が開催されてから100年を迎える記念すべき年に 本研修を歴史ある阪神甲子園球場に於いて参加出来た事に感謝すると共により一 層の審判委員としての自覚、心構えを再認識し、今後の審判技術向上に多くの事 を学びました。 つきましては、研修内容を以下のとおり報告します。 1.研修内容 1)研修期間 平成27年8月7日(金)~9日(日) 2)研修場所 阪神甲子園球場 3)研修目的 第97回全国高等学校野球選手権大会審判技術向上 4)参 加 者 林 良紀(南支部) 渡辺 大作(北支部)5)研修日程 8月7日(金) 【大会2日目】 1回戦 第2試合 霞ヶ浦―広島新庄 第3試合 九州国際大付―鳴門 第4試合 東海大甲府―静岡 8月8日(土) 【大会3日目】 1回戦 第1試合 早稲田実業―今治西 第2試合 敦賀気比―明徳義塾 第3試合 大阪偕星―比叡山 第4試合 下関商―白樺学園 8月9日(日) 【大会4日目】 1回戦 第1試合 津商―智弁和歌山 第2試合 天理―創成館 第3試合 滝川二―中越 2.行動表 【日程と経過】 〇1日目 8月7日(金) ・AM8:00 新潟空港 集合 ・AM9:00 新潟空港発 ・AM10:00 伊丹空港着 ・AM10:20 リムジンバス ・AM11:00 阪神甲子園球場到着 ・AM11:40甲子園観戦しながら昼食 ・PM1:20赤井さんに挨拶・特別入場券貸与 ・第2試合から観戦 ※第2試合 開始10時29分 終了12時26分(1時間57分)21,000人 1 11 1 222 2 3333 4 444 5555 6 666 77 77 88 88 99 99 計計 計計 広島新庄 0 2 0 0 0 2 0 0 0 4 霞ケ浦 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 PL:土井 1B:金岡 2B:高野 3B:畑中
※第3試合 開始13時00分 終了14時55分(1時間55分)21,000人 1 11 1 222 2 3333 4 444 5555 6 666 77 77 88 88 99 99 計計 計計 九国大付 0 1 1 0 0 5 0 0 1 8 鳴門 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 PL:宅間 1B:金丸 2B:北田 3B:西谷 ※第4試合 開始15時31分 終了18時8分(2時間37分)15,000人 1 11 1 22 22 3333 4 444 5555 6 666 77 77 88 88 99 99 計計 計計 東海大甲府 1 0 4 2 0 0 0 1 0 8 静岡 1 1 2 0 0 1 2 0 0 7 PL:小林(憲) 1B:長谷川(次) 2B:吉岡 3B:佐野 UR:金岡 UL:金丸 ・第4試合終了後PM18:20宿舎に向かう ・PM18:50宿舎到着 ○2日目 ・AM7:15甲子園に出発 ・AM7:40甲子園到着 ・AM7:50赤井さんに挨拶(特別入場券を貸与) ・AM8:00第1試合を観戦 ※第1試合 開始8:01分 終了9時59分(1時間58分)47,000人 1 11 1 222 2 3333 4 444 5555 6 666 77 77 88 88 99 99 計計 計計 今治西 0 1 1 0 0 5 0 0 0 0 早稲田実 3 0 0 0 0 0 3 0 0 6 PL:田中 1B:三宅 2B:西貝 3B:大道 ※第2試合 開始10時32分 終了12時45分(2時間13分)47,000人 1 11 1 2 222 33 33 444 4 5555 66 66 7777 88 88 9 999 10101010 計計計計 明徳義塾 1 0 2 0 0 5 0 0 0 0 3 敦賀気比 0 0 0 0 0 2 0 1 0 1× 4 PL:若林 1B:尾崎 2B:岸 3B:小林(真)
※第3試合 開始13時21分 終了15時50分(2時間29分)45,000人 1 11 1 2 222 33 33 444 4 5555 66 66 7777 88 88 9 999 10101010 計計計計 大阪偕星 2 0 0 0 0 1 0 0 0 4 7 比叡山 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 3 PL:戸塚 1B:桑原 2B:千葉 3B:永井(秀) ※第4試合 開始16時24分 終了19時15分(1時間55分中断56分)28,000人 1 11 1 2 222 33 33 444 4 5555 66 66 7777 88 88 9 999 10101010 計計計計 白樺学園 1 0 2 0 0 5 0 0 0 0 3 下関商 0 0 0 0 0 2 0 1 0 1× 4 PL:野口 1B:倉谷 2B:永井(豊) 3B:美野 UR:尾崎 UL:岸 ・第4試合7回観戦後,PM18:00宿舎に向かう ・PM18:30宿舎に到着 ○3日目 ・AM7:15甲子園に出発 ・AM7:40甲子園到着 ・AM7:50赤井さんに挨拶(特別入場券を貸与) ・AM8:00第1試合を観戦 ※第1試合 開始8時02分 終了10時32分(2時間30分)46,000人 1 1 1 1 222 2 3333 4 444 55 55 6 666 77 77 88 88 9999 計計 計計 津商 0 0 0 1 1 1 3 1 2 9 智弁和歌山 2 0 0 0 0 0 0 2 0 4 PL:金岡 1B:堅田 2B:長谷川(靖) 3B:吉岡 ※第2試合 開始11時05分 終了13時07分(2時間2分)47,000人 1 11 1 22 22 33 33 4 444 5555 6 666 7777 8 888 99 99 計計 計計 天理 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 創成館 0 0 0 2 0 0 0 0 1× 3 PL:金丸 1B:土井 2B:畑中 3B:前坂
※第3試合 開始13時40分 終了15時45分(2時間5分)46,000人 1 11 1 22 22 33 33 4 444 5555 6 666 7777 8 888 99 99 計計 計計 中越 1 0 0 0 1 0 0 1 0 3 滝川二 0 0 1 0 0 2 0 0 1× 4 PL:乗金 1B:鈴木 2B:西谷 3B:小林(憲) 3.試合前トス ・2日目第2試合目のトスに同席しました。 ・トスは、控室の一室で行われていた。 (配置図については、例年同様であり省略) ・立ち合い者は、球審、大会本部、両チーム責任教師、主将、高野連理事長。 審判部代表者で行われた。 ①テーピング等のチェック ②攻守を決める(ジャンケン) ③球審からの注意事項 ④大会本部からの注意事項 ⑤責任教師、主将の握手 【2日目 第2試合 球審 若林 】 ・出場おめでとうございます。整列した後の挨拶について、礼で始まり、礼で 終わります。(球審よりゲームの宣告をしない)挨拶は整列で行われています ので打者の挨拶、球審よりボールを受け取るときの投手の挨拶、伝令時の挨拶 はいりません。 ・Fの精神で素晴らしい試合を期待します。3つのFの意味を再度、チームで ベンチに戻ったら確認してください。 ・部長先生には、攻守交代時に控え選手を見て上げて下さい。選手の用具、捕 手の防護の装着について声かけをお願いします。
4.試合後のミーティング 【2日目 第2試合】 ・明徳義塾は、ベンチ前で3人素振りしていた。 ・上手な声掛けを心がける。 ・攻守交替時に投手は、マウンドまで歩いていた。 ・3Bの感想(初めての甲子園) 初めての甲子園球場での感想を聞かれ、大観衆とグランドの大きさ、初めて の甲子園球場での判定をすることで相当プレッシャーがあり緊張した。 ・赤井副委員長より彼は良い経験をした。わしらも最初は失敗ばかりだった。 ・ミーティングでは、厳しい口調でお話しされていましたが個人の良いところ は本当に褒めていた。(長谷川 次郎氏) 5.試合の進行 1)声掛け ・球審は投球練習の最後の合図後に、次打者へバッターボックスに近づくよ うに合図と声掛けを行っていた。 ・打者三振後の次打者に対して正対して、打席に入るように声をかけていた。 ・追い出しの際の声掛けは、選手にやる気のでる言葉使いで優しく余り急が せず、スムーズに行っていた。 ・審判委員4人が常に選手に声をかけて全力で走っていたのが、見てて好感 が持てました。 2)4人の審判 ・審判同志で積極的にシグナルの確認をし、タイミングも良く常に他の審判 の動きを互いに確認していた。 ・お互いに気が付いたことを投球練習中に話している姿があった。 ・平凡な外野飛球は,ジャッジなし。スタンドから見ていて違和感は感じな
かった。 ・トラブルボールと背走して捕球するプレイについては,特に距離を詰めて 止まって判定していた。 3)試合のテンポアップ ・攻守交代時、先頭打者、次打者とコーチは、ミーティングに参加せず所定 の位置で準備していた。 ・内野手が投手へ返球する際に塁線から投手よりに近づき返球をしており審 判より指導を受けていた。 ・攻守交代時の際は、控え選手が用具と給水コップをファウルライン際で渡 しており選手はスムーズに守備位置に着いていた。 ・選手は、勿論ですが、控え選手の動きも機敏で目についた。 ・捕手の用具装着については、年々ダートサークル付近での装着が甲子園で は定着されている ・2時間以内の試合について、投手と捕手がテンポが良く、捕手もあまりタ イムをとるケースが少なく攻撃面については、先頭打者、次打者の準備が早 かった ・2時間30分を越える試合については、投手のテンポが遅く、プレイ後の投 手が投手板にすぐ戻らない。ボールが動いていない時間の短縮について今後 の課題にして行きたい。 ・球審自らが試合のテンポを作る意識を持ってくれ(赤井さん) 4)マナーアップ ・次打者が、投手の投球に合わせタイミングを測っていた。即座に球審より 指導があった。 ・攻守交代時に投手が歩いてマウンドに行っていた。(球審より指導あり)
・観戦した試合では、3塁コーチャーがボックスを出ることはほとんどなか ったが、1塁コーチャーが際どいタイミング時にセーフとコール、ポーズを とることが何度か見られた。エルボーガードの受け取りと合わせ、チームで の指導徹底をお願いしたいと感じた。 6.所感 今回の研修を通じて、本部及び審判委員の目配り、心配りを忘れずに暖かく選 手を迎え、実力を発揮できるように配慮し、大会運営していることを感じました 試合の主役は、勿論、選手たちですが、試合の進行に当たっては審判委員の裁 量なしでは進まないと思う。選手達に協力を求めるには、自分自身が常にグラン ドで全力疾走し、選手に正しい指導、指示を行い、協力してくれた選手に思いや りと労いの気持ちを忘れないように心かけなければと思いました。長い歴史のな かで先輩方が築いてきた組織力、運営力があってこその大会でありテレビでは1 箇所の一部分しか見えませんが、その裏では4名の審判委員とバックネット裏の 審判幹事や控え審判委員、本部より多数の関係者が動き回って大会を運営されて いた。 選手のプレイに対して暖かい目で対応されていたのが印象的でしたが、高校野 球にふさわしくないプレイ、選手の態度については厳しく注意することも審判委 員の仕事だと再認識しました。 今回の研修期間中の試合で9回裏サヨナラ試合が2試合、延長10回サヨナラ 試合を2試合観戦する中で本当に投手の1球の重みを感じた。又、その大観衆 の中で適正に判定できる精神力と技量は、並大抵な努力と経験なくして身に付か ない事だと思います。 今回の研修で学んだことを伝えるとともに、今後の、より一層の審判技術を 磨きチームから信頼される審判になりたいと思いました。 最後になりますが、今回このような機会を与えて頂いた新潟県高等学校野球連 盟関係者、審判委員長ならびに審判委員の皆様に感謝申し上げます。