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勅撰集と本歌取り(一)

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Academic year: 2021

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は   じ   め   に 本歌取りとは'古歌の詞を引用して情趣を複雑化せんとする和歌 修辞法であり'平安朝末期から鎌倉時代初頭にかけての歌壇におい て'盛んに行われたと説かれている。そ-い-修辞法が流行してい た時代に編纂せられた﹃新古今集﹄の本歌取りについては'小島吉 雄博士の御研究(﹃新古今和歌集の研究﹄)があり'これにつづく ﹃新勅撰集﹄のそれについては'私の調査(﹃樟蔭国文学﹄第十号 所収「新勅撰集と本歌取り」)がある。が'それ以後の勅撰集にお ける本歌取りの実態については'まだ十分な考察がなされていない ようである。そこで'この小論においては'﹃続後撰集﹄ ﹃続古今 集﹄ ﹃続拾遺集﹄の四勅撰集を採り上げて'それらにおける本歌取 りを調査することにする。ただ'これらの勅撰集はそれぞれ性格が 異なり'^Jとに﹃続古今集﹄のごときは'撰者の一人たる藤原為家 に対抗して一派を形成していた藤原光俊が撰集に関して大きな発言 権を持ち'為家は撰集から半ば手を引いていた事情もあって'二条

家出身の撰者の単独編纂ではないけれども'歌に対する見解の相違 は'二条家対京極・冷泉二家のごと-激甚ではなかったように思わ れるので'一往調査の対象にしてお-。これによって、為家から為 世に至る二条家の三撰者の本歌取りに対する好尚が明らかになるで あろちノ。 1 本歌取りの歌は'催馬楽に拠るものや漢詩を踏まえた作を除-と'﹃続後撰集﹄に一四八首、﹃続古今集﹄竺1六一首'﹃続拾遺 集﹄に一八〇首'﹃新後撰集﹄に1六六首見出される。綾歌数に対 する百分比を求めると'それぞれ約一〇・八パーセント'約二二・ 五 パ ー セ ン ト ' 約 二 1 ・ 三 パ ー セ ン ト ' 約 1 〇 ・ 三 パ ー セ ン ト と い -ことになるが'﹃続古今集﹄における本歌取りの歌の比率は、 ﹃新古今集﹄に'﹃続拾遺集﹄のそれは'﹃新勅撰集﹄のそれに匹 敵 す る 。 さて'これらの本歌取りの歌を内訳すれば'次のようになる。

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四 五 六 ‖   続 後   撰   集 四 六 六 五 九 四 四 ≡ 八 九 七 七 四 四 敬 古 九 九 六 七 五 五 二 二 三 ≡ 七 六 五 二 五 ≡ 八 八 四 四 この表において' いし減少するのは' 本歌の数よりも本歌取りの歌の数の方が増加な 同じ歌を何度も本歌に取っていることと'二首 白   続 拾 遺 集 本歌取 りの歌 出     典 本歌取 りの歌 ないしは三首を取り合わせて読んでいることとによる。 次に'本歌取りの歌を残している作者を内訳にすると'左のとお りである。

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かように'﹃続後撰集﹄においてほ'当代歌人の本歌取りの歌数 と古人のそれとがはぼ均衡しており'その他の勅撰集においても, 本歌取りの歌の総数の約三分の1ないしは約五分の1を新古今歌人 の作が占めていることは'本歌取りの消長を考える-えに見逃せな い事実であろう。 [ 肌 H 仁 今度は'本歌に取られている度数の多い歌で'五回以上本歌にな っている歌を挙げてみよ-。(括弧頑の数字は﹃続後撰集﹄以下の 四勅撰集における本歌取りの回数である) (1六)あり明のつれな-争えし別より暁ばか・り-き物はなし 壬生忠琴 (二一)きみをおきてあだし心をわがもたはすゑの松山狼もこ えなむ 読人しらず (〓)世の中はなにかつねなるあすか河昨日のふちぞけふは やになる 読人しらず (一〇)わが恋はゆ-へもしらずほてもなしあふを限と恩ふば かりぞ 凡河内窮恒 (九)名取川せぜ.の埋木あらはればいかにせんとかあひみそ めけむ 読人しらず (八)今こんといひしばかりになが月の在明の月をまち出で つるかな 素性法師 (七)さ月まつ花たちはなのかをかげば昔の人の袖のかぞす る   読 人 し ら ず (七)おはかたは月をもめでじこれぞこのつもれは人のおい と な る も の   在 原 業 平 (七)よそにのみ見てややみなん葛城や高間の山の嶺の白雲 読人しらず (七)おもはへず袖にみなとのさわぐかなもろこし舟のより しばかりにl 読人しらず (六)かたいとをこなたかなたによりかけてあはずは何を玉 の緒にせむ 読人しらず (六)月やあらぬ春やむかしの春ならぬわが身ひとつはもと の身にして 在原業平 (六)わが心なぐさめかねつさらしなやをはすて山にてる月 をみて 読人しらず (五)夏のよはまだよひながらあけぬるを雲のいづこに月や どるらむ 清原深養父 (五)しちっゆもしぐれもいた-もる山はしたばのこらず色

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づきにけり 紀貫之 (五)むすぶ手のしづ-ににごる山の井のあかでも人に別れ ぬるかな  紀貫之 (五)名にしおほほいざこととはむ宮こどりわが恩ふ人はあ りやなしやと 在原業平 (五)枕より又しる人もなき恋を涙せきあへずもらしつるか な 平定文 (五)ぬるが-ちにみるをのみやは夢といはむはかなき世を も現とはみず 壬生忠琴 (五)い忙しへの野中の清水ぬるけれど本の心をしる人ぞ-む   読 人 し ら ず (五)あさぢふのをののしのほらしのぶれどあまりてなどか ひとのこひしぎ 源等 (五)君すまばとはましものをつの-にのい-たのもりの秋 のほっ風 僧都清胤 ここに挙げた歌で'﹃新古今集﹄においてもたびたび本歌に取ら れているのほへ小島吉雄博声の御調査に拠れば'「さ月まつ」が十 回 、 「 月 や あ ら ぬ 」 が 七 回 へ   「 今 こ ん と 」 が 四 回 ' 「 き み を お き て」'「世の中は」がそれぞれ二回とい-ことである。ところが' ﹃新古今集﹄において六回本歌になっている さむしろに衣かたしきこよひもや我をまつらむ宇治の橋姫 は'四勅撰集を通して僅か一回のみ'五回本歌に取られている 忘るなよほどは雲居になりぬとも空行-月のめぐりあふまで もおなじく一回'とも堅二回本歌になっている このまよりもり-る月町かげみれば心づ-しの秋はぎにけり わがいははみわの山もとこひしくぼとぶらひきませ杉たてる門 の二首も'﹃新古今集﹄と同数にとどまってい′る。 いま'四勅撰集において'「さ月まつ」を本歌に取っている作者 を調べてみると'藤原家隆ヽ慈円'土御門院(二首)'藤原師継' 公豪'中原師宗の六名とい-ことになるが'三名までが新古今歌人 ないしはもっともそれに接近している時代の歌人なのである。次 に'「月やあらぬ」に本づいた歌を残しているのほ'俊成卿女'源 俊平'後嵯峨院'藤原実経'宗等親王'源時清の六名であり'新古 今歌人は俊成卿女のみであるけれども'後嵯峨院は後鳥羽院の'実 経は良経の孫であって'ともに新古今歌人にゆかりのある人々であ る。また'「あり明の」は'十六名がこれを本歌にしているが'読 人しらずを除き、俊成卿女ただ一人が新古今歌人'「わが恋は」を 用いている新古今歌人は式子内親王のみ'「よそにのみ」を本歌に しているのも'﹃新古今集﹄の撰者たる藤原有家1人であり'さら に、「今こんと」、「ぬるが-ちに」・を本歌としている新古今歌人 の作は一首も選入せられていないのである。かよ-に'本歌を取る に際しても'作者の好みが時代的に推移していることは'注目に価 しよちノ。 ︻ ≠ 馴 n しからば'誰の歌が項繁に本歌に取られているかといえば'次の ごとくである。

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忘るなよほどは雇 J L ソ二ノン「 読人しらず一四三首(十二回本歌となるもの一首'十1回一 首'九回1首'七回四首'六回1首'五回一首'四回九首、三 回1四首'二回二〇首) 在原業平二六首(七回本歌となるもの一首'六回一首、五回一 首'三回七首'二回四首) 柿本人磨一五首(四回本歌となるもの二首'三回一首'二回二 首 ) 紀貫之一七首 (五回本歌となるもの二首、三回一首'二回二 首 ) 素性法師〓首(八回本歌となるもの一首、四回一首'二回一 首 ) 紀友則一〇首(三回本歌となるもの二首'二回三首) 伊勢一〇首(四回本歌となるもの一首'三回l首'二回四首) 小野小町九首(四回本歌となるもの二首'二回二首) 壬生忠孝九首(l六回本歌となるもの一首'五回1首'二回二 首 ) 凡河内窮恒八首(一〇回本歌となるもの一首'三回一首、二回 二 首 ) 僧正遍昭七首(四回本歌となるもの一首'二回一首) 六首以下は省略したが'これをも加えると'読人しらずの歌は' 延べ数にしても'全体の半数には及ばないであろう。作者の明らか な歌においてほ'柿本人麿の作品が第三位を占めているが'﹃万葉 集﹄の所記に従-ならば'僅か四首に減少する。さらに'これを延 ベ数にしてみると'在原業平六八首'紀貫之・壬生思考各三一首、 柿本人麿二七首、紀友則二〇首'小野小町一九首'僧正遍昭二首 といちノことになる。 以上の調査表を通じていえることは'﹃続後撰集﹄内至﹃新後撰 集﹄の歌人は'在原業平の歌にもっとも親条しており'それに次い では'紀貫之'壬生思考の歌を愛好している。これは'大体におい て'新古今歌人も新勅撰歌人もこのごと-であった.しかるに'彼 らは'﹃古今集﹄における六歌仙時代の作者の歌に匹敵するはど撰 者時代の作者のそれを好んでいるのである。しかも'彼らは'「さ むしろに」および「忘るなよ」の歌がそれぞれl回しか取られてい ない事実が物語っているように、ど.ちらかといえば'感傷的な歌に 対して冷級であり'「人生詠款的内容の歌」を本にしている雁も残 してほいるけれども'それは'主として、新古今集所見の歌人にお いて認められるのであって'当代の歌人は'いかにも古今調を鋭-代表するよ-な巧撤な歌を好んで利用しているよ-である。すなわ ち'彼らは'﹃古今集﹄における時代の古い歌人の詠ですら、「小 説的連想を伴なひ易い」'「綿々たる懐旧の情に溢れた」歌よりも' むしろ'趣向の目立つ'智巧的で優雅な美を湛えている歌の方に親 しんでいるといえる, 。この傾向は'読人しらずの詠を本歌にしてい る場合も同様で'おおらかで素直な歌に勝るとも劣らないほど'古 今風の要素の比較的いちじるしい歌が取り上げられているのであ る 。 ( 註 )

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︹M ≠ ] してみると'﹃続後撰集﹄内至﹃新後撰集﹄の歌人は'本歌取り に当って'「人生詠款的拝借歌」をたいして庶幾していなかったこ とになるが'これは'新勅撰歌人と軌を一にするものである。 ﹃新勅撰集﹄の歌風の特色は平挽美にあった。﹃和歌文学大辞 典﹄によれば'﹃続後撰集﹄ の作品は「平板で無気力」であり' ﹃続古今集﹄の歌風は「概して平淡」で'﹃続拾遺集﹄もはば同 様、﹃新後撰集﹄は「迫力や新鮮味の乏しい」歌集である。これら の集においてほ、一般的にいって'本歌の取り方も平板で'﹃新古 今集﹄におけるそれよりははるかに見劣りがする。そこにも'それ ぞれの勅撰集における歌風が色濃-反映しているといえるであろ ちノ○ およそ二条家の当主は'たとえば'為家が「常に古歌をとらんと たしなむほわろき也。いかにもわが物とみゆる事なし」 (﹃詠歌1 体﹄)といい'為世が「またあながち本歌とる事は宜しからぬ事也。 近代の人の歌取るべからず。冥加なき事也」 (﹃和歌秘伝抄﹄)とい っているよ-に'本歌取りに対してあまり積極的ではなかった。こ ぅい-撰者の態度が'平板な本歌の取り方の誘因になったのだとい えそ-である。 これ以後の勅撰集において'本歌取りがいかに展開したかは'二 条家の撰者による﹃続千載集﹄以降の集'京極家の撰者ないしはそ の継承者による﹃玉葉集﹄﹃風雅集﹄を調査しなければt Lかとし たことは述べられないが'本歌取りほ、新古今歌風の消長と運命を 共にしただろ-ことは容易に想像できそ-で,ぁる。 ( 註 )                                       ′ ﹃新勅撰集﹄においてほ、「五月まつ」'「さむしろに」'「このま より」'「わがいはは」の歌を本歌とするものが一首もな-'「月や あらぬ」の歌が一回'「きみをおきて」'「今こんと」'「おはかた は」二かたいとを」'「忘るなよ」'が二回'「あり明の」,「世の中 は」が三回本歌になっている。これらの多-ほ智巧美の歌であっ て、かよ-な歌をしばしば本歌にしている後代の歌人は'本歌取り に対する態度において'新勅撰歌人とほとんど径庭がなかったとい えそ-である。 ︰ 1 . 」 本 歌 取 り 一 覧 一〇七  続後撰二九二 五 1 五 七 万   葉   集 新 後 撰 五 1 続古今三二八 三 六 一 三九六 五 七 五 九一二 続古今六五〇 続古今九九〇 続古今一六四八 続後撰四九〇 一〇四八  新後撰二七一 二〇八  新後撰三五一 二五六  続古今四七〇 一五〇〇 続古今二七八 続拾遺一九五 一八九七  続古今1二七7 ′ ■ -I . ]   一

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三 五 四 三 六 六 五五 五 四 四 四 三 二 六三 二 九 五 四 七 七 七 六 六 五 一 九 九九 九 八 八 八 七五 三 五 四 一 一 九 〇 八 二 二 七 〇 二 三 五 三 三〇八七 三四六八 1 八 二 三 三 五 三 六 三 八 四 三 続拾遺四七三 続後撰六七二 続後撰三二四 続 古 今 五 一 五 続後撰三六八・九六一続古 今 三 二 八 続拾遺三四三 続拾遺三〇五 今   集 続拾遺七 続後撰一八 続古今一八七三 続古今二八・五七 続拾遺四 七 続拾遺二〇 続拾遺一〇〇 続 古 今 一 五 〇 七 続後按九四 続古今七四七 続拾遺四九 新後撰1二二四 ・ 二 三 五 続古今一一六 続拾遺二二五 新後撰一五〇 続古今二二三 続拾遺五1八 続古今四三二 新後撰六七 続後撰九六 新 後 撰 八 一 続 拾 遺 七 三             l 続古今二一六

新後撰二二七 続拾遺九五

続拾遺五二

続古今一八八〇 続古今1四〇・三〇八 続掛 遺〓1三 新後撰1二九 続後撰二一七 続古今1四二 新後撰八〇 続後撰一〇四 続古今四七五 新後撰七一 続後撰二二九 続後撰一〇四四 続拾遺四八 六・八六四

新後按二七

続後撰六四 続拾遺四八九・ 一 三 三 一 四 七 一 四 八 一 五 六 一 五 九 一六一 一 六 六 五二一新後撰一二三五 続古今一九〇 続拾遺一四三

新後撰二四

続古今一七七七 続古今二二七 続後撰一〇四九 続古今二四 六・二四七・二五1 続拾遺 一七六・五五〇 新後撰一二 八 六 続後撰一九四 続拾遺一八三 続後撰一七五 続後撰一九五 続古今一六一 続古今1九〇二一〇九・二六 二 続拾遺一三二・一六六 新後撰1九六 続古今三二五 続古今五二二 続拾遺二八七 新後撰三六九 続後撰九二五 続後撰二九八 続古今二三八 続古今六〇六

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、こ /t 二 〇 五 二 〇 七 二〇九 二一九 二 二 〇 二 二 六 二 三 二 二 四 一 二 四 七 二 四 九 二 五 三 二 五 五 二 五 八 二 六 〇 二 七 三 二 八 三 二 八 八 新後撰一二七 続拾遺五八二 続後撰二七六 続古今七七〇 新後撰二二〇 ≡ 続後撰二五九・九二三 続拾 遺三四〇 続古今八二四 続古今四四一 続古今三五二 続古今一二七八 続古今四八〇・九〇二 続拾 遺 三 五 三 続古今五〇八 新後撰四二五 続古今四三三 新後撰三一四 続拾遺二三三 続古今五二五・五七四・九六 四 続拾遺三六二 新後撰八 _ 〇 五 続拾遺三四九 新後撰一五八 九 続古今三二三 続後撰四五四・四六八 続古 三 〇 二 三一〇 三一二 三一五 三 三 三 三 三 七 三 四 〇 三 四 三 三 四 五 三 四 八 三 四 九 三 五 〇 ・ 三 五 三 三 五 八 三 六 二 三 六 五 今一六三二 続古今五七二 続拾遺六二七 続古今二 二1 続拾遺三九 九 新後撰九〇六 続拾遺三〇〇 続拾遺三九七 続拾遺三七四 続拾遺四〇九 新後撰二三一 ・四六四 続古今六六八 蘭後撰二八 続古今六八三 続後撰五一七・二七二 続古今1八八七 新後撰一五七八 続拾遺一四一八 新後撰二二五 続古今四七九 新後撰一五六 五 続 古 今 1 七 七 四 新後撰六三・九〇 ・続後按四一五 続拾遺四五〇・二〇三 新 四〇六 四〇七 四一〇 四 一 一 四二二 四 二 〇 四 四 二 四六〇 四 七 三 四七五 四七六 四七七 四七九 後撰一九〇 新後撰五三二 続古今六六九 続後技二二二 続古今二六 二・二二六〇 続拾遺一四〇 八 新後撰二四六 続後撰四〇九 新後撰六二 新後撰四八五 続拾遺七〇二 新後撰五六七 続古今九四三・九四四・九四 五・一六七六 続拾遺二二三 九 続後撰一一九六 続後按四三四・四四五 続拾 遺三六八 新後撰三一八 続後撰五一八 続古今一二 新後撰六五・九 一 八 続古今二五八 続拾遺一六一 統拾遺一六一 続拾遺二一九・九七七, 凋 頂 7 = : ' ・ ' i ・ . . . .

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四 四 四 四 八 八 八 八 九 八 五 四 四八〇 四 八 三 続拾遺一〇〇五 続後撰七一七 続古今二五四 ・ 三 四 六 ・ 二 一 六 ・ 二 一 七 続拾遺四一・八五六 続後撰一九三 続後撰二一七 続古今一一四九 続古今〓1三三 続拾遺五八 六 四九〇  続古今五七六 続拾遺二二二 四九七  新後撰三一六 五 〇 一   新 後 撰 九 三 二 五〇四  続古今二五八 続拾遺七八 四・七八五 新後撰八〇八 五二一 統後撰七七七 新後撰九三四 ・ 一 五 六 八 ・ 一 五 六 九 五二二・続古今四九六 続拾遺三七一 ・一一八九 新後撰三三二 五 一 六     続 古 今 二 八 五 ・ 一 二 〇 〇 ・ 二1五四・二二三1 五二二  続拾遺五一七・八五〇 新後 撰九四八・二〇三六 五三三  新後撰四九六 五 四 三 五 五 三 五 五 四 五 五 五 五 五 六 五 五 七 五 五 八 五 五 九 五 六 二 五 六 五 六〇三 六〇九 六 一 一 続後撰九10 続拾遺二10 続拾遺八四六 新後撰一〇八三 続後撰二九七 続古今四四三 続後撰六七〇 新後撰四九九・六六六 続古今二四〇 続後撰七二三 新後撰八〇七 続拾遺九九四 続後撰六四七 続拾遺九三 続古今八七四 六 二 八 六 二 九 六 三 二 続後撰七一三 八・一〇七九 続 古 今 1 〇 七 続拾遺三二〇 六 三 六 六四七 六一四 六一八 六一八 六 二 〇 六 二 二 六 二 五 ・八三五・九三八 新後按八 六 〇 ・ 九 五 1 ・ 九 五 四 ・ 一 〇 七 八 続 後 撰 九 二 一 新後撰三二四 続古今二三三 新後撰一〇四六 続古今四四二・二三六 続後撰八二六・九六八・一一 六 五 八 六五九 二 ・ 続 古 今 二 五 二 ・ 八六・二二九二「続拾遺五四 六・九三〇・九三一・九五九 新後撰一五一・八八二・九九 六 ・ 一 〇 七 三 ・ 一 二 二 五 ・ 二 七 八 続古今二二〇〇 漸後撰二1 二 続拾遺三〇一 棟拾遺六三五・八四三 新後 撰 一 一 四 三 続拾遺九八六. 続古今一二六〇・一三一九 続拾遺九四〇 新後撰一二二 六 続古今二一〇・四八三 続後撰二〇九 続後撰一二六・八九五・二 六五・二六六 続古今・二一 〇八・二二〇〇 続拾遺九一 ・五 新後撰二二丁八一七

続古今二九三

続古今二四〇

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-46-l l J> rr ∫ ノ・ ヾ■一rH 六 六 二 六 六 五 、 六七〇 六 七 1 六七六 六八〇 六 八 二 六八八 六八九 六九〇 六 九 1 六 九 エ ハ 六九七 七〇六 七〇七 七〇九 七二一 続古今一〇一五 続拾遺八二 四 新後撰四九七 続拾遺一八三 続後撰六四二 続古今二五 八 続拾遺七八四・七八五 新後撰八〇八 続後撰四八六 続古今二一七 続拾遺八二三 続後撰六四二 続拾遺七八五 続古今一六五五 続拾遺一九〇 続後撰二九九 続古今四九六 続後撰八〇一 続後撰一七八・九七四 境拾 遺1五三・九〇四・九〇五・ 九〇六・九〇七・九五七 続古今三九八 続古今〓 1九 続古今一五六五 続古今五三八 続古今五二二 続後撰六〇三 続古今一一五 七1七 七1八 七 二 〇 七 二 二 七 二 四 七 二 五 七 二 七 七 三 二 七 三 四 七 三 六 七 三 七 七四七 七六八 1 新後撰四四〇・一〇〇三 続古今二二三 新後撰五六 続古今六三四 続拾遺五五1 新後按八九1 続古今九六七 続拾遺七六八 ・七六九・七七〇 続古今五三二 続拾遺五六四 新後按一一五六 続古今二九三・一二三二 新 後撰二八五・1二一九 続拾遺三九 続後按八二 続拾遺一〇七六

新後撰二二軌

続拾遺一〇六四 続後撰二二七・二二八 続古 今七六八 続拾遺三一六・五 二三 新後撰一二六四 続古今八八八 新後撰九〇四 続後撰四七七・二五四 続 古今一〇七一 統古今四二二 七八〇 七 八 二 七八四 七 八 五 七 九 三 八〇七

八二

人 二 二 八 二 四 八 二 八 八 三 五 八 三 六 八 六 一 八六四 八 六 五 八 七 三 続後撰三四九 続古今五〇四 ・六五八 新後撰1〇四七 続古今一〇〇六 続拾遺一〇 一 七 続拾遺二〇五 続古今五八〇 続古今四二 新後撰四五五 ・ 四 六 五 続後按七三〇 続古今八九八 新後撰三七八 新 後 撰 三 九 一 統拾遺二二五 続拾遺一〇一六 続古今一〇三〇 続拾遺1〇 九 四 続 古 今 一 八 1 〇 ・ 一 八 二 ・ 一 八 一 二 ・ 一 八 一 六   続 拾 遺 八 四 二 続古今六三九 続古今一四八〇 続拾遺三六七 続古今三四八 続後撰一〇五七 続古今六七 . .             T J   、 . ー  Ir I

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七 続拾遺六五〇 新後撰四 七 六 八七三  続拾遺一〇六二 八七八  続後撰三五一続古今四1四 ・四七六・一八六〇 新後撰 1 九 1 ・ 三 四 二 八七九 続後撰三六五二〇六五 続 古今六七一・一七五1 続拾 遺五〇六 新後捷三八九・1 三一四 八八七  続古今一七二五二七八八 続拾遺一〇五二 新後撰六一 四 ・ 一 二 一 四 八八八 続後撰三八二 続古今一三五 六 新後撰一四七二 八九三  続古今一六四一 九〇〇  続後撰1〇六四 九 二 五 九 三 〇 九 三 三 九 三 四 九 三 五 九 三 六 九 三 八 九 四 三 九四四 九 五 ニ ー 九 〇 1 九°九

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九 二 二 九 二 二 続 古 今 1 〇 九

続拾遺二〇五

続後撰四八〇二〇二一 続後撰一三二五 続古今一四七八 続拾遺二 〇 〇 九 七 . 1 九 七 二 続後撰二二〇 続古今1〇三二・1〇三四 続拾遺五一九 新後撰二三六 続後撰一九七・四二九・二 九二 続古今二四三・六三三 ・ 1 〇 九 九 二 七 〇 八 ・ 一 七 〇九・1′七10 続拾遺一三 六九 新後捷1三一八 続古今一四八二 続拾遺五八五 続後撰三六五 続後撰四九一 統後撰1 〓ハ二 新後撰二二六六 続後撰二八四 続古今三六 六 新後撰一三七〇・一三七 六 続古今1六二三 続古今九五九 続古今一五九五 続拾遺五七 七 新後撰九六〇 続古今六六四 続古今六六四 九 八 二 九八四 九 八 七 九八九 九 九 一 九九七 一 〇 〇 〇 一 〇 〇 一 一 〇 〇 三 一 〇 〇 四 一 〇 〇 七 1 〇 〇 八 一 〇 〇 九 一 〇 二 八 一〇五1 一 〇 五 六 1 〇 六 〇 続後撰五〇三・五〇四・八三 六 続後撰一〇1 続後撰二二二六 続古今一四 ヽ 八四 新後撰1五〇七 続古今一四八四 続後按二二四 続古今一九 〇 一 株拾遺五四三

続拾遺一二〇

続後撰七七二 続古今1七八六・一七九三 続古今七〇七 続古今六三・二七三 新後撰 一 七 続古今六三 新後撰1七 続後撰八九四 続拾遺一八五 ・ 一 〇 五 九   新 後 撰 二 一 続古今一〇二八 続拾遺八三 一新後撰二三四・七九七 続古今七八四・一三八八 続古今一二四 続古今三六七 ノr

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六 五 四 〇 二 七 五 八 八 七 四 三 〇 八 七 六 一 一 八 四 一 五 一 六 〇 六 四 一〇六三  続拾遺五三一 1〇六九  続古今1八九六 1〇七二  続後撰三九九 一〇七三  新後按三三三 1〇七九  続古今二二三・新後撰八一 九 一〇九〇 新後撰六〇七 一〇九二  続後撰六〇四  新後撰二二 九 九 1〇九三  続後撰九四二・九四三・九四 四 ・ 二 六 〇 ・ 二 六 一 続 拾 遺 1 〇 二 五 ・ 1 〇 二 六 ・ 一 〇 二 七 ・ 一 〇 二 八 ・ 二 〇 四 新後撰一〇三八・一四〇一 一〇九九  続後撰1〇二七 新後撰八九 三 .二〇八  続拾遺一〇三六 新後援九〇 八 後   撰   集 二 三 九 三 〇 八 .四二五 個 四 五 四六六 五 二 ハ 五 七 八 . . . . ( . . ; ≠ ⋮ 氾 耶 新後撰〓1

続後撰二三は

続古今一五二 六四七 七〇六 七1五 七 四 三 七七七 八 二 六 八 四 七 八 九 一 九一七 続拾遺七二 続後撰二〇八 続拾遺九九四 新後撰一二九 l (-拾遺集1四四)続後撰1九八 続古今三一五 続 後 撰 二 四 一 続古今五二三 続古今1六二九 続後撰四五〇 新後按九〇九 続後按二六四・三六九 続古 今四三九・八八一新後撰一 六 三 続後撰七八〇 新後撰四〇二 続拾遺二一六三 続後撰七二九 続拾遺三〇七 続古今三一七 続拾遺一一八 続古今五四九・二四四 続古今三五五 新後撰八一五 新後撰九三七 九 六 一 一 〇 七 六

二〇三

一一九七 一二八二 一 三 〇 七 一 三 一 八 (-拾遺集七六六)続後撰七五六 続古今一七六〇 続 古 今 一 七 七 九 続古今九二六 続古今四二四 新後撰二八九 新後撰一〇四二 新後撰五四五 拾   遺   集 続古今六二 続拾遺八八六.新後撰一二五 七 新後撰二 続後撰1五五 椀 古 今 一 八 八

続古今二二

続拾遺二二一新後撰二四七 続後撰二四七 続古今四〇一 ■ 新後撰一五八八 続拾遺三六〇 続後撰五〇八 続古今一八九八 . 1 ■ . 、 . . ■ ・ ヾ -' P . . I . . . . 誰 ヽ

(13)

四 四 四 四 九 八 七 四 一 三 〇 五 五六〇 五 六 三 五 六 五 六 二 二 六四六 六六八 七一〇 七 二 二 七六五 七 七 八 七七九 八 四 八 続古今一六八七 新後撰四七 億後撰1三二 続古今三八・1七五五 遺四三二 新後撰一二一 統拾遺一四〇七 続古今一四九八 続古今一八四四 新後撰七八一 続後撰七八一・八七〇 新後撰九〇〇 新後撰一〇一〇 一 九六七 九六九 二 二 一 八 一二〇一 一 二 一 〇 1 二 九 九 続古今四四 新後撰二一九 新後撰六五七 続古今五一四 続古今二二二`・二二三 新後撰一五八〇

続後撰二九二

後拾遺集

金   莫   集 続後撰二二三七 続古今一〇九六 ・続拾遺四五八 詞   葉   集 四 三 二一九 三 三 三 三九〇 五一八 八四九 八 五 三 八 五 六 九 〇 一 続古今一二二〇・二七三

続古今二四八

続後撰二二

新後撰七七九 続古今二二二〇 続拾遺八九 七

続古今二七四

続古今二二三七 続拾遺四七 一・二二八五・二二八六 続 儀 撰 一 八 五 六 続拾遺一〇三一 六 二 六 六八〇 六 九 一 七〇六 七〇七 七七〇 八1八 九四〇 続 古 今 四 六 . 続古今一五六〇 続古今三七六 新後撰二二八〇 続古今八七七 続拾遺六七四 新後撰五七五 続古今l五〇一続拾遺一〇 三 二 続古今二二〇 続古今二二八 新後撰三五 新後撰七九八 新後撰八〇〇 ∫ 続拾遺1〇二五 新後撰1〇 三 八 新後撰八〇〇 続古今一七三三 続拾遺二九 四 1 〇 七 一 五 〇 一 八 八 一 九 o 二1〇 二 二 二 二 二 四 二 六 九 二 九 七 八 三 続古今二五八 続古今五六一・一五〇九 続 拾遺三一二・三五九 新後撰 三 七 1 続古今二九九 続 拾 遺 三 四 1 続古今五八六 続拾遺八九二 . 続 拾 遺 四 一 九 続古今三七八 続拾遺一九九

続古今二三五

新後撰九九五 千   載   集

続後撰二三ち

(14)

∵了三、 Jq./: こiミ 1、 ヽ ■  ■t ; = { : T . ∴ . r T m J : . 「 ∵ ︰ : . : I . : . T ・ . i ; . r = / 7 -m Ⅶ 胤 淵 櫛 舶 儲 濁 り 溺 淵 巧 絹 濁 甥 儲 戯 溺 樋 野 恩 珊 瑚 -、 † ・ ■ ・ 1 . . , / ∼ . X   ・ -▲ ヽ 六 四 〇   続 拾 遺 二 〇 〇 九〇四 九 二 一 三 二 一 七 五 三 四 三 三 四 六 四 五 九 四九五 六 二 〇 六 四 一 六 四 三 六 五 四

新古今集

続拾遺六 続後援六八 続古今三六 続後撰四三・四五五 続古今 四・五八八 続古今三四九 続古今三八〇・四八† 新後 撰 九 二 二 新後撰三七七 続拾遺二四四 続 古 今 六 1 九 ( 一 六 〇 七 重 出 ) 続後撰四八三 続古今六二〇 続古今1七四二 新後撰四九 二 九九〇 続後撰1五六三 続古今九二 二 新後撰7五六三 続後撰三五〇 続古今八九・ 九二 続拾遺一〇四・二八九 ・三五酉 新後按三二 九 九 一 九九四 1 〇 五 〇

二二九

二 一 三 九 二 二 五 七 続後撰六七八・ 古今二二二八 新後撰七九五 続拾遺二五七 続拾遺一〇六九 続古今二二二七 続後撰七二七・ 一 〇 1 0   続 一六一四 一 六 四 八 二 ハ 八 七 一 七 〇 五 一八二 1 八 五 四 一 八 五 五 一九一六 続後撰五〇1・101四六 新後撰三八 新後撰1九五 新後撰四九六 続古今〓1〇九 新後撰1五七五 続後按五五1 続古今1〇九 三 続後按二〇〇 続拾遺一八六 新 後 撰 五 五 六 ・ 七二八 絞首 今 六 〇 八 ・ 二 〇 二 ・ 二 〇 六 五 七 七〇七 七 五 七 八九六 九〇〇 続拾遺四四七 続 後 撰 五 九 1 続古今七七二 六 続古今七 新後捷三四〇 新後援五二〇 続拾遺二二四 二 二 六 1 二 二 六 七 二 二 六 八 二 二 七 五 一 四 〇 八 1四三1 1 五 八 八 三 ・ 二 〇 四 続拾遺九六四

続古今二四二

続拾遺六二ハ 続拾遺八五七 続拾遺七七九 四 五 六 1 五 八 九 続 古 今 三 五 一 続拾遺三七二・二二八 続後撰三三七 続古今1〇七 九 続後撰九二 続拾遺二七八 新後撰七九五 四 九 二 四九九 七 二 七 七 三 六 八1七 八 八 一 八 八 五 九四四

新勅撰集

続古今七七六 続拾遺九九四 新後撰六六八 続古今1八九七

続後按二二二

続古今九八四 続 後 撰 九 1 七 続拾遺九三二

続古今二三七

続後撰七七九 続後撰六五八 続古今100 0

(15)

四 八 六 六 三 一 三 〇 七 〇 二 九 古今・六帖 三1三〇一 三三四二一 続古今四七二 続古今一三六一 一〇二八 続拾遺一〇七九 新後撰四〇 四 一二四三  続古今二〇二 一五三三 .新後撰九九五

伊勢物語

続古今三五四 続拾遺二四 続古今二一五一 続古今1二一九 続後撰九四九 続 古 今 六 四 一 七七六 七 八 五 七八六 七 九 三 八四九 九 三 七 九 五 五 九五九 1〇一五

源氏物語

続拾遺六八〇 続古今二六六・二九五 新後撰〓1九四 新後撰三九七

続後撰二三い

続後撰六七九

恩按二六三

新後撰二二七

校古今一六四七

参照

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