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学会彙報

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Academic year: 2021

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◇研究発表例会 七月二十五日︵火︶午後四時十分

於二一○教室

﹁インド認識論における勝義と世俗 lジャイナ教を中心にl﹂

佐藤宏宗氏

﹁禅経における玲伽行者 l大乗に架橋する者l﹂ 助教授小谷信千代氏 ◇修士論文提出予定者による中間発表会 十月二十九日︵火︶午後四時十分

於二一○教室

修士論文提出予定者のうち、一三名 が発表を行った。

学会彙報

︵一九九六年六月’ 一九九六年一○月末︶

編集後記

﹃仏教学セミナー﹄六十四号をお届け いたします。本号も予定を大幅に遅れて の発刊となり、会員の皆様にご迷惑ご心 配をおかけしましたこと深くお詫び申し 上げます。 本号には論文三篇と一九九六年度の新 入会員歓迎会における学会長の記念講演、 ならびに書評を掲載することができまし た。ご執筆いただきました方々に甚深の 感謝を申し上げます。 さて、二十世紀も残すところ後数年と なり、新たな世紀が目前に迫っています。 大谷大学が﹁真宗大学﹂として東京巣鴨 の地に開校したのは、今世紀の最初の年 一九○一︵明治三十四︶年ですから、本 学も二十一世紀を迎える年にちょうど百 周年ということになります。この間に 様々な出来事が起こったわけですが、バ ブル崩壊から約十年、未だに先の見通し が立たないということはわが国が本格的 な構造転換の時代に入ったことを物語る ことだと思います。言葉を換えて言うな らぱ、経済最優先のわが国の近代化、戦 後の発展が行き詰まっているということ でしょう。これからは如何に停滞するか、 そんなことが重要な課題となるに違いあ りません。しかし、そういう時代は私た ちにとって決して悪い時代であるとは思 われません。ただ現在の社会の仕組みを 大幅に替えなければならないことは言う までもないでしょう。旧来の仕組みと現 実の人間の状況のすれ違いが社会のあち らこちらで様々な問題を噴出しているの が現代という時代なのではないでしょう か。来る時代は情報化と国際化の時代で あると言われますが、それは人間にとっ て本当に必要なことなのでしょうか。私 たちが生きている現代を見直すために一 人の人間としての釈尊の生涯とその教え に改めて学ばなければならないように思 われてなりません。そしてそこから明ら かになってくることを新しい仕組みとし てどのように表現すればいいのか、これ が大谷大学の緊急の課題であり、本誌の 役割であると思っています。︵O識︶ ql U 』

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