Title
資料紹介・沖縄におけるリゾート条例
Author(s)
山吉, 剛
Citation
沖大法学 = Okidai Hōgaku(15): 45-180
Issue Date
1994-03-17
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/6605
資料紹介・沖縄におけるリゾート条例
沖大法学第十五号山
吉
剛
目次 はじめに --、城辺町・………・……・………61 1.城辺町自然環境保護条例 2.昭和62年第3回城辺町議会定例会会議録技枠 二、与那城村…・………・………・………66 1.与那城村民の環境をまもる条例 2.与那城村景観条例 3.昭和63年第3回与那城村議会定例会会議録 4.平成元年与那城村議会臨時会会議録 三、恩納村……・………・………・………90 1.恩納村環境保全条例、附恩納村環境保全条例施行規則 2.平成3年第1回恩納村議会臨時会会議録 四、玉城村・……・………・…………100 1.玉城村村土保全条例 2.平成3年第3回玉城村議会定例会会議録 五、座間味村・………..………119 1.座間味村村土保全条例 2.平成3年第4回座間味村議会定例会会議録 六、石垣市…・………・………・………133 1.石垣市自然環境保全条例 2.石垣市景観形成条例 3.平成3年第7回石垣市議会定例会会議録 七、上野村…・……・………・………172 1.上野村景観形成条例 2.平成4年第2回上野村議会定例会会議録技枠 くつ -57-八、知念村・………・………・………181 1.知念村村土保全条例 資 2.平成5年第3回知念村議会定例会会議録 料 紹 3.平成5年第5回知念村議会定例会会議録 介 ● 沖 縄 に お
芝はじめに
リ ソ゛ 1以下に紹介するのは、1993年8月1日時点における沖縄県下八市町村のリゾート関皐連条例'0件の全文と各議会の議事録である。これらの本格的検討は別の機会に譲ると
例し、本紹介がこれまでのリゾート研究の中における位置をふりかえり、序としたい。
日本におけるリゾートの研究はまだ始まったばかりといってよい。今村南都雄編箸 『リゾート法と地域振興」(92年)および鈴木茂・小淵港編『リゾートの総合的研究」 (91年)の巻末のリゾート関連主要文献を通覧しても、86年を始期とし、87年のリゾー ト法(総合保養地域整備法)制定前後から激増していることがわかる。今村前掲書に よれば、図書52冊雑誌論文58本を数えるにいたっている(ただし、特集は-本扱い)。 鈴木・小淵前掲書によれば、これらリゾート関係文献は大きく二つのタイプに分ける ことができるという。その一つは、リゾート事業やリゾート市場の将来性、リゾート 事業の経営戦略、リゾート事業の成功例を紹介したものである。野村総研『2000年の リゾート産業』(89年)が代表である。もう一つは、今日のリゾート・ブームを批判 的視角から取りあげたものである。佐藤誠『リゾート列島』(90年)などがこれにあ たる。しかし、リゾート産業それ自体の研究者や研究の蓄積が少ないために、こうし た批判的観点からのものは前者にくらべ、まだ少ないだけでなく、ややもすれば「リ ゾート現象」の分析にとどまっている、と手厳しく総括されている。具体的には、国 民のリゾート・ライフをどのように保障していくのか、また、農山漁村は地域の再生 と調和したリゾート開発をどのように構想するのか、など、理論的にも政策論的にも 必ずしも十分に掘り下げられてはいないというのである。私も鈴木らの指摘に謙虚に 耳を傾けたいと思う。莞リゾートの研究は、法律学のみならず、行政学、社会学、経済学、財政学、観光学、
余暇学などの社会科学から、生態学、環境政策学などの自然科学など多岐の領域にわ たる学際的研究領域である。法律学の立場からの先駆的業績として、ここでは、中井 勝己「リゾート法制研究序説」「行政社会論集』2巻4号(90年)、同「リゾート開発 -58-とリゾート地域景観条例一福島県条例を中心にして」『行政社会論集』4巻4号(92
年)晴山一穂「リゾート開発と農地の規制緩和一リゾート開発に伴う規制緩和の諸問
題」『行政社会論集』3巻4号(91年)、同「リゾート開発と国有林野の規制緩和一リ
ゾート開発に伴う規制緩和の諸問題(その2)」『行政社会論集』4巻4号(92年)、
石崎誠也「大規模開発行為に対する指導要綱の機能」『法政理論』25巻2号(92年)、
日本弁護士連合会『検証・リゾート開発―再び環境と開発を考える』(91年)、今村前
掲箸第四章(北村喜宣執筆)をあげておきたい。 沖大法学第十五号 91年11月、国土庁は沖縄県の「沖縄トロピカルリゾート構想」を承認した。全国で 31番目の承認である。島喚地域にもかかわらず、特定地域面積は全県区域22,6万ヘク タール、北海道の33万ヘクタールにつぐ二番目の広さである。また、重点整備地区は 十ケ所指定されたが、その総面積は2.9万ヘクタールにのぼっている沖縄におけるリゾート研究はどのように進められてきたか。噴矢となったのは、三
木健「リゾート開発一沖縄からの報告」(90年)であった。その他ジャーナリストの
手になるものとして、金城朝夫「狙われた島」『琉球新報』(90年)沖縄タイムス「理
想島沖縄」(91年)、同「かじ取り-沖縄の観光リゾート」(93年)などがある。また、
研究者の手になるものとして、小川竹一「リゾートと土地買い占め」『農業法研究』2
6号(91年)、同「海浜自由使用条例について」『検証・沖縄の人権」(91年)、桜井良
治「リゾート法下の沖縄県海浜リゾートの環境保全一海浜条例の理念と実態」『沖縄
大学地域研究所年報』4号(92年)、新城将孝「石垣市におけるリゾート開発と土地
の買い占め」同「城辺町におけるリゾート開発」いずれも『沖縄大学地域研究所年報』
3号(91年)、多辺田政弘「沖縄のリゾート開発と自然保護」『公害研究』21巻3号
(91年)保母武彦「地方自治体におけるリゾート開発の問題」『都市問題』81巻5号
(90年)、野崎四郎「リゾート開発の地域に与えるインパクトー恩納村の事例」日本観
光学会第65回全国大会報告、小濱哲『リゾートを核とした石垣の産業の複合化をめざ
して』(92年)、岩森龍夫「沖縄リゾートホテルの人事管理に関する若干の考察」『沖
縄大学地域研究所年報』4号(92年)、などがあげられよう。 では、なぜ今、市町村の条例なのか。条例は「法律の範囲内で」(憲法94条)「法令に違反しないかぎりにおいて」(地方自
治法14条)という国家法による制約は受けつつも、地方公共団体にとっては「地方自
治の本旨」(憲法92条)にのっとって制定できる自主法である。行政法学においては、
条例はまた国家法と並ぶ法源なのである。すなわち条例はいったん紛争が起これば紛
争解決規範となり、場合によっては紛争予防機能も果たす。全国的にみても、広義のリゾート(規制)条例は、70年代初頭よりみられる。長野
七〈 -59-県(71年)、福岡県(72年)、湯布院町(72年)、富良野町(77年)、津市(85年)、伊 東市(89年)、古冠町(89年)、真鶴町(90年)、湯布院町(90年)、掛川市(91年)な
蟇どである。
鐸景観条例にしぼっても、県レベルで岡山県(88年)、福島県(89年)、山梨県(90年)、
・兵庫県(92年)。町レベルでも美瑛町、淡路などが施行している。襲目を沖縄に転じてみよう。沖縄にもリゾートに関連する条例は五つある。県立自然
塁公園条例(72年)。沖縄県県士保全条例(73年)、自然環境保全条例(73年)、観光振
菖輿条例(79年)、海浜を自由に使用するための条例(90年)がそれである。このうち
リ県土保全条例については、91年に大幅改正がなされたが、それでも、151件、総投資了額3兆必9億円(「琉球新報』91年10月7日)と報じられた乱開発は止まらなかった。
皐この時点でリゾートの既致、計画をもっていたのは、県下53市町村のうち39市町村に
例のぼっていたといわれる(『沖縄タイムス」91年9月15日)。このようなリゾート乱開 発に歯止めをかけ、「秩序ある開発」「住民と共生できるリゾート」を狙ったのが後掲 の8市町村の条例といってよかろう。今日、全国的にもリゾート法の「廃止」(日弁 連)、「見直し」(国土庁)が叫ばれているものの、実現までには時間がかかるものと 思われる。そこで市町村、県条例の出番なのだ。もちろん条例という法形式をとらず、 行政指導という緩やかな規制を行なっている市町村もある(たとえば読谷村、糸満市、 石川市など)。しかし、行政指導には法的拘束力がないという学説、判例の趨勢から すると、行政指導に過大な期待を寄せるのには無理がある。各市町村が条例を積み上 げその最大公約数として県が県条例を早急に制定することこそ喫緊の課題ではなかろ うか。報道によれば、沖縄県景観形成条例の立案が進められているとも聞く。実効性 ある条例を期待したいものだ。しかし、県条例は景観形成にとどまってはならない。 リゾート条例(仮称)とも呼ぶべき総合的条例の策定なしに「全県リゾート」の展望 は開けないと思われる。実は、県レベルでリゾート条例が立案されていると報道され たことがあった(『琉球新報』91年3月31日)。しかし、その後、この話は沙汰やみに なった模様である。今となっては、具体的内容もわからない。いずれにせよ、開発と 保護の線引きの指針として県が果たす役割は大きい。同時に、市町村にはそれぞれ、 自然、地理、文化、経済、歴史の上で異なった顔があり、これを画一的に県、国の規 律で律するのは無理がある。各市町村の自主法たるリゾート条例を制定すべき必然性 がここにある。この資料紹介がそのための一助となれば幸いである。 -ヒゴ ーヒゴ [追記]この資料紹介で取捨に迷い、最終的Iこは落とした二つの条例があるのでコ メントしておきたい。一つは、読谷村土地開発の適正化に関する条例(81年)である。 議事録を読むと、コーラル等の不法採掘防止を目的としており、リゾートとは結びつ -60-かない。だから落としたのだが、この読谷村条例の法形式は知念村などにも継受され ており、その意義は大きい。もう一つは、竹富町歴史的景観形成地区保存条例(86年) である。同条例は竹富島の赤瓦、石垣、福木、白い道などの保護を目的とし、建築専 門家などから歴史的、文化的に保存すべきとの声に押されて制定され、全国で22番目 に伝観地区となったものである。他に、小樽市、倉敷市、角館町などが有名であり、 いずれも伝統的な町並み、景観を保存すべく全国交流集会を持っている。ちなみに、 竹富町に先だって(73年)同種の条例が隣の石垣市でも制定された。しかし、なぜか 「実質上機能しなかった」(91年沖縄県自治研究集会第4分科会における石垣市職労の 発言)。竹富町のそれが、竹富島を中心とする住民の力に支えられていたのに対し、 石垣の場合は机上の立案であった蓋然性が高い。ともあれ竹富町伝観条例の意義は決 して小さくはない。にもかかわらず、本資料紹介から除外したのは、わたしの頭の中 で「街並み保存」とリゾートが結びつかなかったせいである。自戒をこめて言えば、 「リゾート=開発」という固定観念が抜けきっていないせいである。そのことを、わ たしはリゾート研究会編集『観光リゾート開発戦略データファイル』という本で知ら されるのである。-知半解の恐さを思い知らされた次第である。いずれにせよ、竹富 町、それから、名護市等のリゾート条例を持たないリゾート開発(しかも前者は都市 計画法適用外、後者は同法適用地域という法的な違いもある)については、別途論ず る機会を持ちたいと思う。 沖大法学第十五号 なお、本稿は「沖縄におけるリゾート法」というテーマで沖縄大学特別研究助成費 (91年度)、沖縄大学地域研究所研究助成費(92,93年度)を受けたものである。
城辺町自然環境保護条例
|顛菫纂朏|
(目的) 第1条この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第14条第3項の規定により、 他の法令に特別の定めがある場合を除く外、城辺町における開発事業及び活動に伴っ て生じる自然環境の破壊を防止し、緑豊かな環境をつくり、自然と生活との調和を 図り、もって住民の福祉の増進に資することを目的とする。 (定義) 第2条この条例において、「自然環境」とは住民の健康や生活及びこれに密接な関七一〈
-61-係のある土地及び動植物等自然現象をいう。 2この条例において、「自然破壊」とは事業活動、その他人の活動に伴って生じる
蟇被害をいう。
鐸3この条例において、「開発事業」とは既存の土地の形状の変更及び地上物件を除
・去変更し新規に開発する目的で土地造成、施設等をおこない、又処分することを震いう。
塁(規制範囲)
筥第3条この条例に規定する自然環境範囲を城辺町全域と指定し、次の各号にかかげ
リるものとする。T(1)貴重な自然状態を保ち、又学術上重要な意義を有する森林、草生地、湿地、池
卜 沼等を含む地域のうち現にあるがままの自然状態を将来にわたって保存すること 条例が必要な地区。
(2)すぐれた自然景観を有する地域のうち、その自然景観を保存することが必要な 地区。 (3)歴史的又は郷土的に特色のある地域のうち、その特色を保持するための自然環 境を保全することが必要な地区。 (4)自然環境が良好な地域のうち、その地域の特性に応じて自然環境の保存と活用 の調和を図ることが必要な地区。 (5)緑地の造成、沿道の修景その他自然環境の積極的な造成、改善を図ることが必 要な地区。 (6)動物、植物、地質鉱物等(いずれも生育地、所在地を含む。)で住民に親しま れているものの、ゆい諸あるもの、又は学術的に価値のあるもののうち、将来に わたって保存する必要があるものであって町長が指定したもの。 (届出等) 第4条前条の規定の地区内に施設等を設置しようとする者(以下「事業者」という。) は町長にその旨届出なければならない。 (同意) 第5条町長は、第4条及び第6条により開発事業が適切であるとみとめたときは同 意しなければならない。 (助言・指導及び勧告)≦第6条前条の届出による開発事業について町長は、助言指導及び勧告をすることが
できる。 (事業者の義務) 第7条事業者は、常に自然環境の破壊を生じないよう注意するとともに、生じるお -62-それのあるとき、又は生じたときは直ちにその防止措置を講じなければならない。 (破壊発生の通知) 第8条町長は、自然環境の破壊が発生したと認めたときは、その旨とその破壊を防 止するについての必要な措置とを直ちに事業者に通知しなければならない。 2事業者は、前項の通知を受けたときは、すみやかにその除外措置を講じなければ ならない。ただし、町長の許可を得たときは、他の措置を講じることができる。 (行政処分) 第9条事業者が前条の規定による措置を講じないときは、町長は当該事業者に期限 を指定して、その措置を講ずるべきことを命ずることができる。 第10条事業者が前条の命令に従わないときは、町長は、自然環境の破壊を防止する に必要な限度において設備除去、変更使用禁止、使用停止又はその他の措置を命ず ることができる。 (聴聞) 第11条町長は、前条の規定による処分をしようとする場合においては、あらかじめ 事業者の出頭を求めて聴聞を行わなければならない。 (除害措置の届出) 第12条事業者は、第8条、第9条及び第10条の規定により除害の措置を講じたとき は10日以内に町長にその旨の届出をし検査を受けなければならない。 (有効保持) 第13条事業者は、前条の規定により検査を受けた措置は有効に保持しなければなら ない。 (諮問期間) 第14条自然環境保護に関する基本的自項について、町長の諮問期間に応じて調査審 議等をするため、城辺町自然環境保護対策審議会(以下「審議会」という。)を設 置する。 2町長は、必要があると認めるときは、審議会に対し前項に規定する諮問事項の調 査、審議の状況等について報告を求めることができる。 3審議会は委員10人以内で組織し、次に掲げるものの中から町長が委嘱する。 (1)学識経験者 (2)議会議員 (3)町職員 (4)関係行政機関の職員 4委員の任期は2年とする。ただし、補欠委員の任期は前任者の残任期間とする。 5審議会に関する必要な事項は町長が別に定める。 沖大法学第十五号
茜
-63-(罰則) 第15条事業者が9条又は第10条の規定による命令に違反したときは、2万円以上10
喜万円以下の罰金に処する。
iW2事業者が第13条の規定に違反したときは5千円以下の罰金に処する。
.(委任事項)慧第,6条この条例の施行に関し必要な事項は規則で定める。
に 附且り お三この条例は、公布の曰から施行する。
リ ゾ ト昭和62年第3回城辺町議会定例会会議録抜粋
条 例 ○議長宮国哲二君 日程第10議案第34号城辺町自然環境保護条例についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長森田武雄君 提案理由の説明をいたします。 議案第34号城辺町自然環境保護条例についてでございますが、これは新しく自 然環境保護条例をつくっておこうということでありまして、その目的とするところ はいろんな開発事業に伴って自然が破壊されたり、緑を破壊されたりしてしまって 自然環境の調和が崩壊されることはいかないと、これを防止して住民の福祉の増進 に寄与しようということで条例を制定すべ<提案いたしてございますので、よろし くお願いいたします。 ○議長宮国哲二君 日程第9議案第34号城辺町自然環境保護条例についてを議題とします。質疑 を許します。 ○16番下地玄俊君 これは新しい条例ですので具体的にご説明願います。 ○総務課長友利寛寿君 一つの懸案でありました、この自然環境保護条例を制定しまして再発防止に当たっ ていきたいと思っております。 第1条は城辺町における開発事業及び活動に伴って生じる自然環境の破壊を防止 し、緑豊かな環境をつくり、よって住民の福祉増進に資したいということでありま す。 イコ -64-4条にいきまして、前条の由緒あるもの、又は学術的に価値のあるもののうち保 存する必要であって町長が指定したものの地区内に施設を設置しようとするものは、 町長に届け出なければならないとなっております。 第7条では開発に当たって業者の義務がうたわれておりますし、第9条では行政 処分ができるようにうたっております。この条例は、第1条から第16条までになっ ており、自然環境破壊防止に必要な事項がうたってありますが、第15条で罰則があ りますけれども、10万円以下の罰金とありますけれども、地方自治法第5条により まして、この額以上に引き上げることはできませんので10万円以下としてあります。 沖大法学第十五号 ○1番狩俣恵昇君 条例を制定して自然環境を保護するということは、結構なことと思うわけです。 そこでこの条例には細部についての規定はありませんので、第16条で必要な事項は 規則で定めるとあるんですね。この条例が可決され、告示する効力を発生すること になるんですが、規則は準備されているわけですか。第3条では自然環境範囲を城 辺町全域とするとありますが、6号に及んで漠然としているんですが、例えば学術 上重要な意義を有する森林とあるんですが、この地域はこれだけだということは規 則で定めるのか。又条例だけに頼るのか。それから第2条では、自然環境とは住民 の健康や生活及びこれに密接な関係のある土地及び動植物等自然現象をいうとある んですけども、動植物等というのは何指しているのか。 ○総務課長友利寛寿君 ご指摘の3条の規制範囲はなかなか難しい面もありますけれども、規則の中で設 定をしていきたいと思います。それから第2条の動植物ですが、これには野鳥も入っ ておりますが、植物は平安名崎にあるテンノウメとかソテツとか大体そういうもの であります。これについても具体的には十分勉強して規則で定めていきたいと思い ます。 ○10番新城元吉君 規則範囲はおそらく審議委員会で定めなければできないと思いますよ。野鳥でも どこに生息し、どういう野鳥を保護しなければなせないという専門的な方の意見も 参考にして定めないと当局としても、狩俣議員の意見には答えられないと思います ので、先ずこの案は通してから審議委員会で定めた方が良いと考えますので、この イー 案}こ(ま賛成であります。= ○議長宮国哲二君 ほかに質疑はありませんか。 (質疑なし) -65-
質疑なしと認めます。よって質疑を終わります。 本案を総務委員会に付託いたします。
寶○議長宮国哲二君
紹 日程第9議案第34号城辺町自然環境保護条例についてを議題といたします。 介 ● 委員長報告を求めます。襲○総務委員長下地玄俊君
襄議案第34号城辺町自然環境保護条例については、審査の結果、原案のとおり可決
芝すべきものと決定になりました。
リ○議長宮国哲二君 ゾ これより討論を許します。 ト 討論ありませんか。 条 例 (討論なし) 討論なしと認めます。よって討論を終わります。 ○議長宮国哲二君 これより採決いたします。本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案は委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (異議なし) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決することに決定されまし た。与那城村民の環境をまもる条例
’二騨朏’
第1章総則 第1節通則 (目的) 第1条この条例は、与那城村民が健康で文化的な生活を営むためには、良好な環境 がきわめて重要であることにかんがみ、良好な環境の確保に関する村長、事業者及 び村民それぞれの責務を明らかにし、村民の環境をまもるための施策の基本となる 事項その他必要な事項を定めることにより、その施策の総合的推進を図り、もって 村民の良好な環境を確保することを目的とする。 (良好な環境確保の基本理念) -ビ -66-第2条良好な環境の確保は、次の基本理念にしたがい推進されなければならない。
(1)自然の摂理のもとに自然と人間との健全な調和を図りっっ、村民の健康で快適
な生活を確保すべきこと。(2)すべての村民が有する健康で文化的な生活を営む権利による適正な配慮のもと
に、人間環境を構成する土地その他の財産、大気、水、その他のものの合理的利
用が図られるべきこと。(3)良好な環境は、その重要性の意義と共に現在の村民から将来の村民へ継承され
るべきこと。(4)すべての村民が有する健康で文化的な生活を営む権利の保障は、村長、事業者
及び村民すべてがそれぞれの責務を自覚し、あらゆる力をつくしてその実現を図
るべきこと。 (定義)第3条この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるとこ
ろによる。(1)良好な環境村民が健康な心身を保持し、快適な生活を営むことができる人間
環境をいう。この場合において、人間環境とは、生活環境、自然環境及び文化環
境をいう。(2)生活環境人の生活に関する環境をいい、人の生活に密接な関係のある財産並
びに人の生活に密接な関係のある動植物及びその生育環境を含むものとする。
(3)自然環境自然環境態系をめぐる土地、大気、水及び動植物をいう。
(4)文化環境郷土の歴史上意義を有する建造物、遺跡等が周囲の自然環境と-体
をなして、郷土における歴史と文化を具現し、及び形成している土地の状況(以
下「歴史的環境」をいう。)及び文化的遺産並びに文化に関する施設その他人間
性豊かな文化を創造し、及び発展させていくための基礎となる環境をいう。
(5)公害事業活動その他の人の活動に基づく良好な環境の侵害であって、大気の
汚染、水質の汚濁(水質以外の水の状態又は水底の底質が悪化することを含む。
以下同じ。)、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって人の健康又
は快適な生活が阻害されることをいう。 第2節村長の責務及び基本的施策 (村長の基本的責務)第4条村長は、村民の健康で快適な生活を確保するため、良好な環境の確保に関す
る基本的かつ総合的な施策を策定し及びこれを実施しなければならない。
(環境管理基準)第5条村長は、村民が健康で快適な生活を確保するうえにおいて維持することが必
沖大法学第十五号=
-67-要な大気の汚染、水質の汚濁、騒音等に係わる環境上の基準(以下「環境管理基準」 という。)を定めるものとする。
嵩2村長は、環境管理基準について、常に適切な科学的判断を加え、必要な改定をし
課なければならない。
・3村長は、環境管理基準を定めるにあたっては、与那城村公害対策審議会の意見を蕊聞かなければならない。
塁4村長は、環境管理基準を定め、及び次条第1項の環境管理計画を策定した場合は、
三当該環境管理基準及び環境管理計画を公表するものとする。
リ5村長は、良好な環境の確保に関する施策を総合的かつ有効適切に講ずることによゾリ、環境管理基準が確保されるよう努めなければならない。
塁(環境管理計画)
例第6条村長は、環境管理基準を確保するために必要な環境の管理に関する計画、
(以下「環境管理計画」という。)を策定するものとする。 2村長は、土地の開発整備に関する計画、土地利用に関する計画、公共的な施設の 整備計画、産業に関する計画等の策定及びこれからの計画に基づく事業の実施につ いては、これらが環境管理計画に適合するよう総合的な検討及び調整を行わなけれ ばならない。 (監視、測定、調査等) 第7条村長は、公害の状況を把握し、及び公害防止のための規制措置を適正に実施 するために必要な監視、測定、試験、検査及び研究の体制の整備に努めなければな らない。 2村長は、公害の発生源、発生原因及び発生状況を常時監視しなければならない。 3村長は、公害が村民の健康及び生活環境に及ぼす影響等について、調査及び研究 を行わなければならない。 (公害の状況及び違反者の公表) 第8条村長は、前条第2項の規定による監視の結果、明らかになった公害の状況を 公表しなければならない。 2村長は、前項の場合において、法令または条例の規定に違反して著しく公害を発 生させている者があるときは、必要に応じ、その者を明らかにしなければならな い。 = ヲ毛(公害等に係わる苦情の処理) 第9条村長は、他の行政機関と協力して、公害の苦情その他の良好な環境の侵害に 関する苦情について迅速かつ適正な処理を図るよう努めなければならない。 (中小企業に対する助成) -68-第10条村長は、中小企業者が、公害防止のために行う施設の設置、整備等について 必要な金融上の助成及び技術指導を行うよう努めなければならない。 (環境施設の整備) 第11条村長は、良好な環境を確保するため、公園、緑地、広場等の公共空地、道路 等の交通施設、水道等の供給施設、下水道、廃棄物処理施設等の処理施設その他の 環境施設の整備に努めなければならない。 (自然環境の保全) 第12条村長は、自然環境の保全に関する計画の策定その他自然環境を確保し、育成 するため必要な措置を講じなければならない。 (文化環境の保全) 第13条村長は、郷土における歴史的環境、文化的遺産その他文化環境を保全するた め必要な措置を構ずると共に、文化環境の形成及び発展に資するよう努めなければ ならない。 (土地の開発行為の規制) 第14条村長は、土地の区画形質の変更等を伴う開発又は整備を目的とする行為が、 自然環境及び文化環境と調和を保って行われるよう必要な措置を講じなければなら ない。 (村民意識の啓発) 第15条村長は、村民が良好な環境の確保に関する意識を高め、良好な環境の確保に 資することができるよう知識の普及を図る等必要な措置を講じなければならない。 第3節事業者の責務 (事業者の基本的責務) 第16条事業者は、その事業活動によって良好な環境を侵害しないよう、その責任と 負担において必要な措置を講じなければならない。 (最大努力義務) 第17条事業者は、法令及びこの条例に違反しない場合においても、良好な環境の侵 害を防止するため最大、努力をすると共に、その事業活動による公害等に係わる紛 争が生じたときは、誠意をもってその解決にあたらなければならない。 (管理及び監視義務) 第18条事業者は、その事業に係わる公害の発生源を厳重に管理するとともに、公害 の発生原因及び発生状況を常時監視しなければならない。 (防止技術の研究及び開発) 第19条事業者は、公害の防止並びにその事業活動に伴って生ずる廃棄物の処理及び 再資源化に関する技術の研究及び開発を行うよう努めなければならない。 沖大法学第十五号
一〈〈
-69-(廃棄物の自己処理等の義務) 第20条事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物をその責任と負担において適
蟇正に処理しなければならない。
鐸2事業者は、その製造し、加工し、軌は販売した製品が使用され、又は廃棄され
・ることにより、良好な環境が侵害され、又は侵害されるおそれのあること又はその蕊廃棄物の適正な処理が困難となることを防止するために必要な措置を講じなければ
塁ならない。
三(自然環境及び文化環境の保全)
リ第21条事業者は、その事業活動により、自然環境及び文化環境を破壊し、又は損傷了することのないよう努めなければならない。
皇(協力義務)
例第22条事業者は、村長その他の行政機関が実施する良好な環境の確保に関する施策
に協力しなければならない。 第4節村民の責務 (村民の基本的責務) 第23条村民は、良好な環境保全に関する意識を高め地域の良好な環境の確保に寄与 しなければならない。 (協力義務) 第24条村民は、公害の発生状況及び良好な環境の侵害の状況について通報する等、 村長その他の行政機関が実施する良好な環境の確保に関する施策に協力しなければ ならない。 (土地、建物等の清潔保持) 第25条村民は、その占有し、又は管理する土地又は建物及びその周囲の清潔を保ち、 相互に協力して、地域の生活環境を保全するよう努めなければならない。 (自然環境の保全) 第26条村民は、自然環境の保護及び緑豊かな村の実現に努めなければならない。 (文化環境の保全) 第27条村民は、郷士の文化的遺産を尊重するとともに、人間性豊かな文化を倉慥し、 及び発展させうる環境を育てるよう努めなければならない。 第2章文化環境の保全 第1節文化環境の育成 (文化環境の育成) 第28条村長及び教育委員会は、文化環境の形成及び発展に資するため、文化に関す〈七
-70-る施設の設置及び運営、集会の開催その他必要な措置を讃ずるものとする。 (文化的遺産の活用等) 第29条郷土における歴史的環境、文化的遺産等文化環境に係わる財産の所有者又は 占有者は、その文化環境を公共のため大切に保護するとともに、これを村民に公開 する等その文化的活用に努めなければならない。 第2節文化環境保存区域 (文化環境保存区域の指定) 第30条教育委員会は、郷土における歴史的環境、文化的遺産等の文化環境を保存す るため必要な土地の区域を文化環境保存区域として指定することができる。 (標識の設置) 第31条教育委員会は、文化環境保存区域を指定したときは、その文化環境保存区域内 の土地に、これを表示する標識を設置しなければならない。 2文化環境保存区域内の土地の所有者又は占有者は、正当な理由がない限り、前項 の標識の設置を拒み、又は妨げてはならない。 3何人も、第1項の規定により設置された標識を教育委員会の承諾を得ないで、移 転し、除却し、汚損し、又は損壊してはならない。 (文化環境保存区域内の行為の制限) 第32条文化環境保存区域内において、次の各号に掲げる行為をしようとする者は、 規則で定めることろにより、あらかじめ、教育委員会にその内容を届出なければな らない。 (1)建築物その他の工作物の新築、改築又は増築 (2)宅地の造成、土地の開墾その他の土地区画形質の変更 (3)木竹の伐採 (4)土石の類の採集 (5)水面の埋立又は干拓 (6)建物その他の工作物の色彩の変更 (7)屋外広告物の表示又は掲示 (8)前各号に掲げるもののほか、文化環境の保存に影響を及ぼすおそれのある行為 で規則で定めるもの 2前項の規定は、次の各号に掲げる行為については適用しない。 (1)通常の管理行為、軽易な行為その他の行為で規則で定めるもの (2)非常災害のため必要な応急措置として行う行為 (3)文化環境保存区域が指定され、又はその区域が拡張された際、既に着手してい る行為 沖大法学第十五号 一/ 「、 〆 -71-
3前項第2号又は第3号に掲げる行為をした者は、遅滞なく、教育委員会にその旨 を届けなければならない。
蟇(勧告等)
葬第33条教育委員会は前条第1項の規定による届出があった場合において、当該届出
・に係る行為により文化環境が損なわれる恐れがあると認めるとき、その届出に係る蕊行為に関し必要な事項を指示し、又はその行為の禁止、中止若しくは停止、計画の
塁変更その他の文化環境を保護するため必要な措置をとるべきことを指導し、又は勧
筥告することができる。
リ(調査報告書の提出等)T第34条第32条第1項各号のいずれかに該当する行為が行われ、又は行われようとし
案ている場合において、文化環境を保護するため必要があると認めるときは、教育委
例員会は、当該行為に係る土地について埋蔵文化財その他の文化環境の保存に関する
調査を自ら行い、又は同条同項の規定による届出をした者、その他の関係者に対し、
当該土地についての埋蔵文化財その他の文化環境に関する調査の報告書の提出を求 めることができる。 2前項の規定により、教育委員会が自ら調査を行うことを決定し、又は前項に規定 するものに対し同項に規定する報告書の提出を求めたときは、当該届出をした者、 その他の関係者は、第32条第1項のいずれかに該当する当該行為を中止し、又は停 止しなければならない。 (違反者等に対する勧告及び命令) 第35条教育委員会は、第32条第1項の規定による届出をしないで同項各号のいずれ かに該当する行為を行い、若しくは行おうとする者、第33条の規定による指導若し くは勧告に従わない者又は第34条第2項の規定に違反している者に対し、当該行為 の禁止、中止、計画の変更、現状回復又はこれに代わる措置その他文化環境の保存 のため必要な措置をとるべきことを指導し、勧告し、又は命じることができる。 附則 1この条例は、公布の日から施行する。 2この条例は、当分の間、与那城村字屋慶名地先から字平安座地先間の与那城シー サイドパークシティ開発地域内に適用する。〈三
-72-与那城村景観条例
沖大法学第十五号'二責二害二月畑
私達の与那城村は、美しい海、紺碧の空、真白な砂浜という恵まれた自然環境を背 景に、海中道路、干潟、そして海の彫刻といわれる奇岩の平安座・宮城・伊計島等の 離島の変化に富んだ、明るく開放的で、南国情緒豊かな村を形づくっている。 私たち村民は、この与那城らしい村の景観を守り、育て、さらに新しい与那城村ら しさを創り出し、自らが住み、働き、憩う私達の村を個性豊かで、快適なものにした いと願ってやまない。 ここに、私達村民は、共に力を合わせて与那城らしい村の景観を守り、育て、創る ことにより、この愛する郷士を村民一人一人にとって親しみと愛着と誇りのあるもの とすることを決意し、村民の総意に基づき、この条例を制定する。 第1章総則 第1節通則 (目的) 第1案この条例は、市街地の美観の維持、歴史性及び地域性豊かな伝統的建造物群 の保存その他の都市景観の形成に関する必要な事項を定めることにより、与那城ら しい都市景観を守り、育て、創り、もって私達の村与那城を村民一人一人にとって 親しみと愛着と誇りのあるものとすることを目的とする。 (定義) 第2条この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定 めるところによる。 (1)都市景観の形成与那城らしい都市景観を守り、育て、創ることをいう。 (2)建築物等建築基準法(昭和25年法律第201号)第2条第1号に規定する建築 物(以下「建築物」という。)及び建築物以外の工作物で規則で定めるものをい う。 (3)専門家建築物その他の工作物の設計又は施工を業として行う者をいう。 (4)美観地区都市計画法(昭和43年法律第100号)第8条第1項第6号に規定す る美観地区をいう。 (5)伝統的建造物群文化財保護法(昭和25年法律第214号)第2条第1項第5号 に規定する伝統的建造物群をいう。一〈酉
-73-(6)伝統的建造物群保存地区文化財保護法第83条の2に規定する伝統的建造物群 保存地区をいう。
薑第2節村長の責務
鐸(村長の基本的責務)
・第3条村長は、この条例の目的を達成するための基本的且つ総合的な施策を策定し、震及びこれを実施しなければならない。
鱈2村長は、前項の施策の策定及び実施にあたっては、村民、事業者及び専門家の意
筥見が十分に反映されるよう努めなければならない。
リ(都市景観形成基本計画の策定)了第4条村長は、都市景観の形成に関する基本的な方向を明らかにした都市景観形成
皇基本計画を策定するものとする。
例(都市景観の形成の先導的役割)
第5条村長は、公共施設、公益施設等の整備を行う場合には、都市景観形成基本計 画との整合性を図るとともに都市景観の形成に先導的役割を果たすよう努めなけれ ばならない。 (啓発) 第6条村長は、村民、事業者及び専門家が都市景観の形成に寄与することが出来る よう都市景観に関する知識の普及を図る等必要な措置を講じなければならない。 第3節村民、事業者及び専門家の責務 (村民、事業者及び専門家の基本的責務) 第7条村民、事業者及び専門家は、都市景観に関する意識を高めることにより、そ れぞれの立場から都市景観の形成に寄与するよう努めなければならない。 (協力義務) 第8条村民、事業者及び専門家は、村長その他の行政機関が実施する都市景観の形 成に関する施策に協力しなければならない。 2村民、事業者及び専門家は、都市景観の形成に寄与するため相互に協力しなけれ ばならない。 (都市景観の形成への配慮) 第9案村民、事業者及び専門家は、建築物その他の工作物の新築、増築、改築、修 繕、模様替又は色彩の変更、土地の形質の変更等を行おうとするときは、都市景観 の形成に配慮しなければならない。 /、 第2章都市景観形成地域 (都市景観形成地域の指定) -74-第10条村長は、都市景観の形成を図るために必要な地域を都市景観形成地域として
指定するものとする。2都市景観形成地域は、次の各号の1に該当する地域について指定するものとする。
(1)海岸又は道路に沿って与那城らしい都市景観を形づくっている地域
(2)伝統的な建築物その他の工作物が-体をなしてその区域の特色を表わし与那城
らしい都市景観を形づくっている地域(3)住宅又は商業業務施設或はリゾート産業業務施設が一体をなして与那城らしい
都市景観を形づくっている地域 (4)都市景観の形成の為に計画的に整備していく必要がある地域 (5)その他村長が都市景観の形成の為に必要と認める地域 3村長は、第1項の都市景観形成地域を指定したときは、これを公示しなければな らない。 4前項の規定は、都市景観形成地域を変更した場合について準用する。 (地域景観形成基準)第11条村長は、都市景観形成地域を指定したときは、当該都市景観形成地域ごとに、
都市景観の形成のための基準(以下「地域景観形成基準」という。)を定めるもの
とする。 2地域景観形成基準は、次の各号に掲げる事項のうち必要なものについて定めるも のとする。 (1)建築物等の規模及び敷地内における位置 (2)建築物等の色彩及び意匠 (3)建築物の一階部分及び屋上の形態 (4)土地の形質 (5)木竹の態様 (6)その他都市景観の形成のために村長が必要と認める事項 3村長は、第1項の地域景観形成基準を定めたときは、これを公示しなければなら ない。 4前項の規定は、地域景観形成基準を変更した場合について準用する。 (行為の届出等) 第12条都市景観形成地域内において、次の各号に掲げる行為を行おうとする者は、 規則で定めるところにより、予め、その内容を届け出なければならない。 (1)建築物等の新築、増築、改築、大規模の修繕、大規模の模様替又は外観の過半 にわたる色彩の変更 (2)宅地の造成その他の土地の形質の変更及び木竹の伐採で規則を定めるもの 沖大法学第十五号 /・ペ -75-(3)その他都市景観の形成に影響を及ぼすおそれのある行為で規則で定めるもの 2前項の規定は、通常の管理行為、軽易な行為その他の行為で規則で定めるものに
蟇ついては適用しない。
算(地域景観形成基準の遵守)
・第13条前条第1項各号の1に該当する行為を行おうとする者は、地域景観形成基準震に適合するよう努めなければならない。
塁(地域景観形成基準に基づく助言及び指導)
三第'4条村長は、第'2条第1項の規定による届出があった場合において、届出に係る
リ行為が地域景観形成基準に適合しないと認めるときは、当該届出をした者に対し、T必要な措置を講ずべきことを助言し、又は指導するものとする。
皇2村長は、前項の規定により助言し、又は指導する場合において、都市景観審議会
例の意見を聴くことかできる。
(空地に係る助言及び指導) 第15条村長は都市景観形成地域内において、空地が当該地域の景観を阻害している と認めるときは、当該空地の所有者又は管理者に対し、都市景観の形成を配慮した 適正な空地の管理又は利用を図るよう助言し、又は指導することができる。 2前条第2項の規定は、村長が前項の規定により助言し、又は指導する場合につい て準用する。 第3章美観地区 (美観地区) 第16条村長は、都市景観形成地域内において、特に市街地の美観を維持することが 必要な地区について美観地区を定めるものとする。 (美観地区内における建築物の構造等の制限) 第17条美観地区内における建築物の敷地、構造又は建築設備に関する制限について は、美観地区ごとに建築基準法第68条の規定により別に条例で定める。 (建築物の新築等に係る村長の意見) 第18条村長は、美観地区内において、建築物の新築、増築、改築、移転、大規模の 修繕又は大規模の模様替を行おうしする者に対し、都市景観の形成に関し意見を述 べることができる。 2第14条第2項の規定は、村長が前項の規定により意見を述べる場合について準用 する。一〈
第4章伝統的建造物群保存地区 -76-(伝統的建造物群保存地区) 第19条村長は、都市景観形成地区内において、伝統的建造物群及びこれと-体をな してその価値を形成している環境を保存する必要がある地区について、文化財保護 法第83条の第1項の規定により、伝統的建造物群保存地区(以下「保存地区」とい う。)を定めるものとする。 (保存計画) 第20条教育委員会は、保存地区が定められたときは、都市景観審議会の意見を聴い て、当該保存地区の保存に関する計画(以下「保存計画」という。)を定めるもの とする。 2保存計画は、次の各号に掲げる事項について定めるものとする。 (1)保存地区の保存に関する基本計画に関する事項 (2)保存地区内における伝統的建造物群を構成している建築物その他の工作物(以 下「伝統的建造物」という。)及び伝統的建造物群と-体をなす環境を保存する ため特に必要と認められる物件(以下「必要物件」という。)に関する事項 (3)建築物その他の工作物及び必要物件の保存整備計画に関する事項 (4)建築物その他の工作物及び必要物件に係る助成措置等に関する事項 (5)保存地区の保存のため必要な管理施設及び設備並びに環境の整備に関する事項 3教育委員会は、第1項の保存計画を定めたときは、これを告示しなければならない。 4第1項及び前項の規定は、保存計画を変更する場合について準用する。 (現状変更の行為の規制) 第21条保存地区において、次の各号に掲げる行為を行おうとする者は、あらかじめ、 村長及び教育委員会の許可を受けなければならない。 (1)建築物その他の工作物の新築、増築、改築、移転又は除却 (2)建築物その他の工作物の外観を変更することとなる修繕、模様替又は色彩の変 更 (3)宅地の造成その他の土地の形質の変更 (4)木竹の伐採 (5)土石類の採取 2前項の規定は、通常の管理行為、軽易な行為その他の行為で規則及び教育委員会 規則で定めるものについては適用しない。 3村長及び教育委員会は、第1項の許可を与える場合は、保存地区の保存のために 必要な限度において条件を付することができる。 (許可の基準) 第22条村長及び教育委員会は、前条第1項各号に掲げる行為が村長にあっては次の 沖大法学第十五号
一くつ
-77-各号に定める基準のうち第8号に定めるものに、教育委員会にあっては次の各号に 定める基準に適合していないと認める場合、同項の規定による許可をしてはならな い。 (1)伝統的建造物の増築若しくは改築又はその外観を変更することとなる修繕、模 様替若しくは色彩の変更については、それらの行為後の伝統的建造物の位置、模 様、形態、意匠又は色彩が当該伝統的建造物群の特性を維持していると認められ るものであること。 (2)伝統的建造物の移転(同一保存地区内における伝統的建造物の移築を含む。以 下この号において同じ。)については、移転後の伝統的建造物の位置及び移転後 の状態が当該伝統的建造物群の特性を維持していると認められるものであるこ と。 (3)伝統的建造物の除去については、除却後の状態が当該伝統的建造物群の特性を 維持していると認められるものであること。 (4)伝統的建造物以外の建築物その他の工作物の新築、増築若しくは改築又はその 外観を変更することとなる修繕、模様替若しくは色彩の変更については、それら の行為後の当該建築物その他の工作物の位置、規模、形態、意匠又は色彩が当該 保存地区の歴史的風致を著しく損なうものでないこと。 (5)前号の建築物その他の工作物の移転については、移転後の当該建築物その他の 工作物の位置及び移転後の状態が当該保存地区の歴史的風致を著しく損なうもの でないこと。 (6)第4号の建築物その他の工作物の除却については、除却後の状態が当該保存地 区の歴史的風致を著しく損なうものでないこと。 (7)前条第1項第3号から第5号までの行為につては、それらの行為後の地表面の 形状その他状態が当該保存地区の歴史的風致を著しく損なうものでないこと。 (8)その他当該行為後の建築物その他の工作物又は土地の用途等が当該伝統的建造 物群の保存又は当該保存地区の環境の維持に著しい支障を及ぼすおそれがないも のであること。 (国の機関等に関する特例) 第23条第21条第1項の規定は、国若しくは地方公共団体の機関又は法令の規定によ り国の行政機関若しくは地方公共団体とみなされた法人(以下「国の機関等」とい う。)が行う行為については適用しない。この場合においては、当該国の機関等は、 その行為を行おうとするときは、あらかじめ、村長及び教育委員会に協議しなけれ ばならない。 第24条第21条第1項及び前条の規定は、都市計画事業の施行として行う行為、道路、 資料紹介・沖縄におけるリゾート条例
亮
-78-都市公園若しくは公園施設、公衆電話施設、電気若しくはガスエ作物又は水道若し くは下水道の設置又は管理に係る行為その他の行為で規則及び教育委員会規則で定 めるものについては適用しない。この場合において、第21条第1項の許可又は前条 の協議に係る行為を行おうとするときは、あらかじめ、村長及び教育委員会にその 旨を通知しなければならない。 (許可の取消し等) 第25条村長及び教育委員会は、次の各号の-に該当する者に対して、保存地区の保 存のため必要な限度において、第21条第1項の規定によって行った許可を取り消し、 又は工事その他の行為の停止を命じ、若しくは相当の期限を定めて、建築物その他 の工作物の改築、移転又は除却その他違反を是正するため必要な措置を取ることを 命ずることができる。 (1)この章の規定又はこれに基づく処分に違反した者 (2)この章の規定又はこれに基づく処分に違反した工事の請負人(請負工事の下請 人を含む。)又はその工事をしている者若しくはした者 (3)第21条第3項の規定により付した条件に違反している者 (4)詐欺その他不正な手段により、第21条第1項の規定による許可を受けた者 2村長及び教育委員会は、前項の規定により処分をし、又は必要な措置を取ること を命じようとするときは、あらかじめ、都市景観審議会の意見を聴き、且つ、当該 処分又は措置を命ずべき者については聴聞を行わなければならない。 沖大法学第十五号 第5章景観形成指定建築物等 (景観形成指定建築物等の届出) 第26条都市景観の形成に大きな影響を与える建築物等で大規模なもの及び色彩、形 状等が特殊なものとして規則で定めるもの(以下「景観形成指定建築物等」という。) の新築、増築、改築、大規模の修繕、大規模の模様替又は外観の過半にわたる色彩 の変更を村長が指定する地域内において行おうとする者は、規則で定めるところに より、あらかじめ、その内容を村長に届け出なければならない。 (景観形成指定建築物等届出地域) 第27条前条に規定する地域(以下「景観形成指定建築物等届出地域」という。)は、 都市景観形成地域以外の地域で、次の各号に掲げるものについて指定するものとす る。 (1)都市景観形成地域の周辺の地域で、当該都市景観形成地域の都市景観の形成の ために必要な地域 (2)都市景観形成地域に準じて都市景観の形成を図っていく必要がある地域 三へ -79-
(3)その他村長が都市景観の形成のために必要と認める地域 2村長は、前条の規定により景観形成指定建築物等届出地域を指定したときは、こ
薑れを告示しなければならない。
鐸3前項の規定は、景観形成指定建築物等届出地域を変更し、又は廃止する場合につ
・いて準用する。蕊(景観形成指定建築物等に係る助言及び指導)
塁第28条村長は、景観形成指定建築物等届出地域内における景観形成指定建築物等に
芝係る第26条の規定による届出をした者に対して、都市景観の形成に資するため必要
リがあると認めるときは、必要な措置を横ずべきことを助言し、又は指導することが ゾ 1できる。皇2第14条第2項の規定は、村長が前項の規定により助言し、又は指導する場合につ
例いて準用する。
第6章景観形成村民団体 (景観形成村民団体の認定) 第29条村長は、身近な都市景観の形成を図ることを目的とした村民団体等で、次の 各号に該当するものを景観形成村民団体として認定することができる。 (1)その活動が、村民団体等を構成している者が所有し、管理し、又は使用してい る土地又は建築物その他の工作物に関するものに限られているもの (2)その活動が、財産権を不当に制限することにならないもの (3)その活動が、活動地域の住民の大多数の支持を得ていると認められるもの (4)その他規則で定める事項に該当しているもの (景観形成村民団体の認定申請) 第30条前条の規定による認定を受けようとする村民団体等は、規則で定めるところ により、村長に申請しなければならない。 (景観形成村民団体の認定の取消し) 第31条村長は、第29条の規定により認定した景観形成村民団体が、同上各号の-に 該当しなくなったと認めるときその他景観形成村民団体として適当でないと認める ときは、その認定を取り消すものとする。君
第7章助成等 (伝統的建造物群保存地区に係る助成等) 第32条村長は保存地区内における建築物その他の工作物及び必要物件の管理、修理、 修景又は復旧について、自らの保存のため適当な措置を行い、又は当該建築物その -80-他の工作物若しくは必要物件の所有者等に対し、その経費の一部を助成することが できる。 (景観形成村民団体に係る助成等) 第33条村長は、景観形成村民団体に対して、技術的援助を行い、又はその活動に要 する経費の一部を助成することができる。 (都市景観の形成に係る助成等) 第34条村長は、第32条及び前条に定めるものを除くほか都市景観の形成のために必 要な行為を行うと認める者に対し、技術的援助を行い、又はその行為に要する経費 の一部を助成し、若しくは融資することができる。 沖大法学第十五号 第8章都市景観審議会 (都市景観審議会の設置) 第35条村長及び教育委員会の附属機関として都市景観審議会(以下「審議会」とい う。)を置く。 2審議会は、村長又は教育委員会の諮問に応じ、都市景観の形成に関する基本的事 項又は重要事項を調査審議するものとする。 3審議会は、都市景観の形成に関する事項について、村長又は教育委員会に意見を 述べることができる。 (組織及び運営) 第36条審議会の組織及び運営に関し必要な事項は、規則又は教育委員会規則で定め る。 第9章雑則 (施行の細目) 第37条この条例の施行に関し必要な事項は、規則又は教育委員会規則で定める。 第10章罰則 第38条次の各号の-に該当する者は、5万円以下の罰金に処する。 (1)第21条第1項の規定に違反した者 (2)第25条第1項の規定による命令に違反した者 第39条第12条第1項又は第26条の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をした者 は、3万円以下の罰金に処する。 第40条法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その 法人又は人の業務に関し、第2条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、
三一〈
-81その法人又は人に対して各本条の罰金刑を科する。 附則
裏’この条例は、公布の曰から施行する。
雲2この条例は、当分の間、与那城村字屋慶名地先から字平安座地先間の与那城シー
・サイドパークシティ開発地域内に適用する。 沖 縄 に お け昭和63年第3回与那城村議会定例会会議録
る り了○副議長下田秀雄君
卜 日程第8号議案第52号与那城村景観条例の制定についてから、日程第9議 条例案第53号与那城村民の環境をまもる条例の制定についてまでの件を一括議題とい
たします。提案者から提案理由の説明を求めます。 商工観光課長。 ○商工観光課長大庭中治君議案第52号ならびに53号について一括提案ということ で説明を行います。まず、52号。 与那城村景観条例の制定について 与那城村景観条例を別紙のとおり制定したいので、議会の議決をもとめます。 昭和63年9月9日 与那城村長赤嶺正雄 与那城村議会 議長上門正一殿 この景観条例につきましては、今回本村がリゾート開発でもって、仮称シーサイド パークシティーという屋慶名地先から平安座までの開発を行う地域において、これか ら事業計画提案協議募集要項というのをつくりまして、それに従って事業コンペを行 なっていく考えでございます。 そうした場合に、その事業募集要項にこの条例を条件といたしまして、乱開発を防 ぐ上からこの52号ならびに53号の条例を制定して実施していきたいという考え方でご ざいます。従いまして条項につきましては、一応説明を省略して附則の2項のほうで、 この条例は当分の間、与那城村字屋慶名地先から字平安座地先間の与那城シーサイド パークシティー開発地域内に適用するということで謡ってございます。 以上52号ならびに53号議案の説明といたします。 ○副議長下田秀雄君これより質疑に入ります。 三三 -82-(「進行」という声あり) ○副議長下田秀雄君質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案については、9人の委員をもって構成する与那城村景観 等条例制定審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査すること にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」という声あり) ○副議長下田秀雄君ご異議なしと認めます。暫時休憩いたします。 休憩 沖大法学第十五号 再開 ○副議長下田秀雄君再開いたします。 議案第52号与那城村景観等条例の制定について及び、議案第53号与那城村民 の環境をまもる条例の制定については、9人の委員をもって構成する与那城村景観 条例制定審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査をすること に決しました。 お諮りいたします。与那城村景観等条例制定審査特別委員会の委員の選任につい ては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長の指名になっております。よっ て指名いたします。
平成元年与那城村議会臨時会会議録
○議長上門正一君 日程第2議案第52号与那城村景観条例の制定について、及び日程第3議案 第53号与那城村の環境をまもる条例の制定についてまで一括議題といたします。 本件に関し委員会の報告を求めます。18番川端保正君。 ○18番川端保正君景観等条例制定審査特別委員会の審査報告を付議された件に ついての審査報告をいたします。 委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第 77条の規定により報告します。 記 事件の番号 議案第52号与那城村景観条例の制定について 話 -83-審査の結果 別紙のとおり修正議決
蟇事件の番号
鐸議案第53号与那城村民の環境をまもる条例の制定について
・審査の結果震別紙のとおり修正議決、なお、附帯決議も行った。
襄議案第52号「与那城村景観条例の制定について」に対する委員会修正案第22条第4
三号中、「それらの行為ご」を「それらの行為後」に改める。
リ第25条第2項中、「振興計画審議会」を「都市景観審議会」に改める。T第35条第1項中、「振興計画審議会」を「都市景観審議会」に改める。
塁附則第2項中、「開発地域内」を改める。
例 議案第53号「与那城村民の環境をまもる条例」に対する委員会修正案第2条第2 号中、「適正な制限」を「適正な配慮」に改める。 同条第3号中、「継承すべきこと。」を「継承されるべきこと。」に改める。 同条第4号中、「全ての」を「すべての」に、「全てが」を「すべてが」に改める。 第3条第2号中、「財産並び人の」を「財産並びに人の」に改める。 同条第4号中、「遺跡等か」を「遺跡等が」に改める。 第14条のみだし、「土地の開発行為の規則」を「土地の開発行為の規制」に改める。 附則第2項中「開発地域内」を「開発地域」に改める。 議案第53号「与那城村民の環境をまもる条例」に対する附帯議決 本条例の制定は、与那城村民が健康で文化的な生活を営むためには、良好な環境が 重要であることに鑑み、良好な環境の確保に関する、村長、事業者及びそんみんおそ れぞれ責務を明らかにし、村民の良好な環境を確保する。なかんずく、リゾート地と しての環境保全、並びに条件整備を目的としている。従って、次の課題事項について 解決を図るべ<鋭意努力を求める。 記 1.畜舎等から発生している環境汚染対策について = 委員会審査報告 昭和63年第3回及び第4回議会定例会において継続審査として、本委員会に付託さ れた下記議案の審査の経過及び結果を報告します。 -84-記 1.審査事件 議案第52号与那城村景観条例の制定について 議案第53号与那城村民の環境をまもる条例の制定について 2.審査の経過 昭和63年9月20日、21日、22日、26日、28日、30日、10月3日、5日、7日、 11日、12日、14日、15日、17日、18日、19日、26日、28日、12月2日、6日、1 月6日及び平成元年1月25日の22日間委員会を開き、村長、助役、教育長、商工 観光課長、環境保全課長の説明を聴し、審査した。 3.審査の結果 「議案第52号与那城村景観条例の制定について」は、別紙のとおり修正議決した。 「議案第53号与那城村の環境をまもる条例の制定について」は、別紙のとおり修 正議決。 なお、附帯決議も付けた。更に、昭和63年10月20日の全体競技会で2つの審査事 件について、中間報告を申し上げご理解を求めましたが、全協以後の本委員会の審 査事項につきましては、お手元に配布してございますので、ご理解方よろしくお願 い申し上げまして、委員会報告を終わります。 以上です。 ○議長上門正一君ただいまの委員会の報告に対する質疑に入ります。 暫時休憩いたします。 休憩 沖大法学第十五号 開催 ○議長上門正一君再開いたします。 9番西村勇君。 ○9番西村勇君ただいま委員長から報告されました議案第52号、53号の景観条 例と環境をまもる新しい条例について、ひとつお伺いしますけれども、委員長は 12月定例会に間に合わなかった理由として、執行との計画している、特に景観条 例が薮地島の区有地ですか、その件についてが理由で12月定例会に間に合わなかっ たということなんですけれども、このほうについてのみなさんの審査に対して、 = 屋慶名区の|まうとしては正式に協力体制を確認されましたですか。 ○議長上門正一君18番川端保正君。 ○18番川端保正君薮地島の区有地を条例の網をかぶせる件については、屋慶名区 のほうに協力を求め、区長や審議委員長の同意書を得るということがみなさんの -85-