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ごあいさつ

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Academic year: 2021

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1 No.24|にいくら

ごあいさつ

 平成 30 年度も花蹊記念資料館にかわらぬご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 『にいくら』24 号をお届けいたします。

 本号には二篇の論考が掲載されています。岩田秀行先生(文学部教授)による「若紫の 藤袴——紫袴の色合いについて——」と清水久夫氏(本学非常勤講師)による「土方久功 と中島敦研究者との交流──佐々木充と濱川克彦」です。

 岩田秀行先生の「若紫の藤袴——紫袴の色合いについて——」は、跡見のスクールカラー である紫色が、実際にどのような色合いであったかについて綿密周到な考察を施した論考で す。具体的な色すなわち「若紫」を特定する非常に画期的な内容で、今後、跡見のスクール カラーに触れるときには必ず参照されることになるはずです。お忙しい中、貴重な文章をご 寄稿いただいたことに感謝申し上げます。

 清水久夫先生の「土方久功と中島敦研究者との交流──佐々木充と濱川克彦」は、小説家・

中島敦の研究者二名が、パラオで中島と親交を結んだ土方久功から直接聞き取り調査を行い、

それぞれの中島敦研究を完成させていった事実を、『土方久功日記』(国立民族学博物館所蔵)

に拠りながらあきらかにしています。従来にない興味深い論考をお寄せいただきましたこと に御礼申し上げます。

 平成 30 年度の資料館の活動報告は、本誌に掲載されているとおりです。また学芸員課程 の記録については「30 年度博物館実習について」をご高覧いただければと存じます。

 最後になりましたが、本誌完成のためにご尽力いただいた関係各位にあらためて御礼を申 し上げたいと存じます。

 平成31(2019)年3月吉日

跡見学園女子大学花蹊記念資料館  跡見学園女子大学学芸員課程   

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