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第 1 章はじめての NUCT 概要 NUCT は, 名古屋大学の構成員である学生 教職員に利用を限定しています. 基本的には名古屋大学 ID が NUCT のユーザ ID になります. 授業や研修で NUCT を使用される場合は, 申し込みにより授業や研修ごとに領域を作成します. 平成 27 年度

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NUCT 教材作成入門(教員向け)

2017 年 1 月 11 日

名古屋大学情報連携統括本部では,教育学習支援システム Sakai を用いた NUCT (Nagoya University Collaboration and course Tools)の運用を平成 22 年 4 月か ら開始しています. 「NUCT 教材作成入門(教員向け)」は,授業・研修等を担当する方を対象に,基本的 な操作を理解していただくために作成しました.また,学生向けのガイドである「NUCT 利用入門」も,NUCT のログインページから参照することができます.

目次

第 1 章 はじめての NUCT... 2 第 2 章 ブラウザの設定確認 ... 8 第 3 章 基本画面を操作 ... 12 第 4 章 お知らせを掲載 ... 17 第 5 章 ファイルをアップロード ... 20 第 6 章 課題を作成 ... 26 第 7 章 テストを作成 ... 33 第 8 章 成績を管理 ... 50 第 9 章 サイト情報 ... 55 第 10 章 オンライン教材を作成 ... 66 名古屋大学情報連携統括本部 NUCT 運用管理・利用支援チーム

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第 1 章 はじめての NUCT

概要

NUCT は,名古屋大学の構成員である学生・教職員に利用を限定しています.基本的 には名古屋大学 ID が NUCT のユーザ ID になります. 授業や研修で NUCT を使用される場合は,申し込みにより授業や研修ごとに領域を 作成します.平成 27 年度より,すべての教養教育院開講の全学教育科目および学部 開講の学部科目について,それぞれ作成しています. 1.1 NUCT とは 1.2 パソコンの動作環境 1.3 授業での利用申請 1.4 NUCT へアクセス 1.5 ログイン 1.6 学習機能 1.7 ログアウト 1.1 NUCT とは 「NUCT」は,現在大学等で広く使われている e-Learning システムの一つで,ネッ トを使った授業のホームページを運用するための Web アプリケーションです.NUCT は, Internet Explorer や Firefox などの Web ブラウザを通して利用します.つまり,Web ブラウザがインストールされたパソコンとネット環境があれば,実際に教室で行われ る授業に加え,仮想的な授業に参加することが可能になります. 教員は,NUCT に教材や資料のファイルをアップロードしたり,テストの作成をした り,様々なツールを使ってネット上の授業(サイトと呼んでいます)を開設し,実施 することが可能です. 学生は,ネットに接続されたパソコンを使用することで,いつでもどこからでも授 業のサイトにログインして,教材を閲覧したり,テストを受けたり,課題を提出した りすることができます. 1.2 パソコンの動作環境 NUCT を利用するにあたり,使用しているパソコンが,サポートしているかどうかチ ェックします.動作環境として,以下の機能を持った Web ブラウザが必要です. ・JavaScript が利用できる ・Cookie の保存ができる ・UTF-8 の表示が可能である

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3 現在広く利用されている Web ブラウザのほとんどは,この条件を充たしています. Web ブラウザが正しく動作しない場合は,確認すると良いでしょう. 1.3 授業での利用申請 教養教育院開講の全学教育科目および学部開講の学部科目については,講義開講前 に作成します.NUCT のトップページ https://ct.nagoya-u.ac.jp/ からログイン後,講義のタブが表示されれば利用可能です.履修学生の登録は,開講 に合わせて実施します. 大学院の講義の場合は,NUCT のトップページから講義での利用申請ページを参照 してください. https://ct.nagoya-u.ac.jp/ 画面左側メニューの「講義での利用申請」をクリックします.記載された必要事項 をご記入の上,メールでお申し込みください.講義での利用申請ページは,学内外ど こからでもアクセス可能です. 1.4 NUCT へアクセス 自宅や大学等のパソコンから,Web ブラウザを起動して NUCT https://ct.nagoya-u.ac.jp/ にアクセスします.次のような NUCT のトップページが表示されます. 画面左側には,NUCT に関する様々な情報や案内が掲載されているメニューがあり ます.最初の画面には,メンテナンス情報や各種のお知らせがあります. 「NUCT 利用案内」には,教員向けや学生向けのマニュアルがあります.マニュアル は随時更新されています. 「講義での利用申請」は,NUCT を講義等で利用する時の申請になります.大学院の 講義の利用申請などに参照されます. 「ログインについて」は,NUCT へのログイン手順が案内されています. 「動作環境について」は,OS やブラウザなどの,使用するパソコン等の推奨環境が 示されています.

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4 1.5 ログイン NUCT は,名古屋大学 ID とパスワードによるログイン認証が必要となります.画面 右上にある「CAS LOGIN」のボタンをクリックすると,ログイン画面が表示されます. ログイン画面が表示されたら,名古屋大学 ID とパスワードを入力して,「Login」 のボタンをクリックすると,ログインできます. 学生ダミーID で NUCT へのアクセスする場合は,一般ユーザとは異なり, https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal/xlogin からログインします.学生ダミーID は,テストや課題等を作成した際に,学生として ログインした時の動作を確認するために使用しています.教員権限でログインすると 学生権限での画面表示ができない場合があります.学生ダミーID は,お申し込みいた だければ発行します. ログイン処理が完了すると,次のような画面が表示されます. 1.6 学習機能 サイトには様々な機能がありますが,ここでは学習機能について説明します.学習 を始めるには,マイワークスペースタブの横に並んでいる,授業サイトのタブをクリ ックします.

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5 次のようにアナウンスツールの画面が表示されます. 授業サイトにアップロードされたファイルにアクセスしたりするには,左側の「リ ソース」をクリックします.次のようにリソースツールの画面が表示されます. 課題を確認したり提出したりするには,左側の「課題」をクリックします.次のよ うに課題ツールの画面が表示されます. テストを受けたり得点を確認したりするには,左側の「テスト&クイズ」をクリッ クします.次のようにテスト&クイズツールの画面が表示されます.

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6 授業サイトの成績を確認するには,左側の「成績簿」をクリックします.次のよう に成績簿ツールの画面が表示されます. 授業サイトの情報を見る場合は,左側の「サイト情報」をクリックします.次のよ うにサイト情報ツールの画面が表示されます. メッセージの送受信をするには,左側の「メッセージ」をクリックします.次のよ うにメッセージツールの画面が表示されます. 学習教材を編集するには,左側の「教材」をクリックします.次のように教材ツー ルの画面が開きますので,教材制作を始めることができます.

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1.7 ログアウト

NUCT を終了するには,ログアウトをします.ログアウトをするには,画面の右上に ある「CAS Logout」のボタンをクリックします.

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第 2 章 ブラウザの設定確認

概要

NUCT は,Firefox や Internet Explorer などの Web ブラウザを使って利用します. Web ブラウザの設定により,意図しない画面表示になったりすることがありますので, 代表的な Web ブラウザの設定項目の確認方法を示します. 2.1 Firefox での設定方法 2.2 Internet Explorer での設定方法 2.1 Firefox での設定方法 Cookie の設定 Firefox を起動して,メニューバーの「ツール」をクリックすると,次のような画 面が表示されますので「オプション」を選択します. オプション画面で「プライバシー」のタブをクリックすると,Cookie に関する設定 が確認できます.「サイトから送られてきた Cookie を保存する」「サードパーティ Cookie の保存」に,「常に許可」が選択されていることを確認します.

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9 JavaScript の設定 Firefox23 からは,JavaScript が常に有効になるように設定されています.使用す る Firefox のバージョンによっては,JavaScript の設定があります.オプション画面 で「コンテンツ」のタブをクリックします.「JavaScript を有効にする」に,チェッ クがはいっていることを確認します. 2.2 Internet Explorer での設定方法 Cookie の設定 Internet Explorer を起動して,メニューバーの「ツール」をクリックすると,次 のような画面が表示されますので「インターネットオプション」を選択します. メニューバーが表示されていない場合には,アドレスバーの下あたりで右クリック し,「メニューバー」を選択すると表示されるようになりますので,「インターネット オプション」を選択することができます.

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10 「プライバシー」のタブをクリックすると,インターネットゾーンの設定が表示さ れます.「設定」が「中」または「中高」に設定されていることを確認します. スクリプトの設定 インターネットオプション画面で,「セキュリティ」のタブをクリックすると,イン ターネットゾーンのセキュリティレベルが表示されます.「レベルのカスタマイズ」 のボタンをクリックして,設定を確認します.

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セキュリティ設定の画面で,「スクリプト」の項目において,「Java アプレットのス クリプト」と「アクティブスクリプト」の「有効にする」にチェックが入っているこ とを確認します.変更した場合は,最後に「OK」のボタンをクリックします.

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第 3 章 基本画面を操作

概要

NUCT の画面は,授業・研修選択領域,ツール選択領域,メイン領域の 3 つの領域で 構成されています. 授業・研修選択領域には,「マイワークスペース」タブおよび「授業サイト」タブが あります.授業サイトタブは,利用者によって表示が異なります. ここでは,利用者共通の画面について紹介します. 3.1 きょうのメッセージ 3.2 カレンダー 3.3 アナウンス 3.4 利用上の注意 3.5 授業サイト 3.6 利用案内 3.1 きょうのメッセージ NUCT にログインすると,最初に「マイワークスペース」の「ホーム」が表示されま す.ホームには,お知らせとして「きょうのメッセージ」が表示されます.メッセー ジの表示方法を変更するには,「オプション」をクリックします. 表示方法が設定できます.変更した場合は,最後に「更新」のボタンをクリックし ます.

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13 3.2 カレンダー ホームには,「カレンダー」も表示されています.左側にある「スケジュール」で入 力した予定が表示されます.カレンダーのボタンは,「<」のボタンが前ページ(先 月),「今日」のボタンが今日(今月),「>」のボタンが次ページ(来月)です.表示 設定を変更するには,「オプション」をクリックします. オプションでは,カレンダー表示を月カレンダーあるいは週カレンダーを選択して 変更します.優先イベントでは,項目別に優先度を設定して,色分け表示することも 可能です.最後に「更新」のボタンをクリックして変更を更新します.

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14 3.3 アナウンス アナウンスには,サイトのアナウンスツールで掲載されたお知らせが表示されます. アナウンスの表示を,プルダウンメニューで設定することが可能です. 3.4 利用上の注意 ブラウザの「戻る」ボタン(「←」,「<」など)を使わないでください.エラー表示 する場合があります.必ず画面中に表示されたメイン領域などの中に用意されている ものを利用してください.基本的には「キャンセル」のボタンあるいは「一覧に戻る」 のボタンなどをクリックして前の画面に戻るようにしてください. 各ツールのタイトルの左に「リセット」ボタンがあれば,それをクリックして戻る

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15 ことができます.リセットボタンをクリックすると,それぞれのツールの最初の画面 に移動します. 誤ってブラウザの戻るボタンを押してしまった時は,次のようにしてください. ・「データを再送信しますがよろしいですか?」という内容の警告が出た時は再送 信しない選択肢を選ぶ ・ログインしなおす ただし,情報をブラウザが覚えてしまって,画面が元に戻らない場合があります. 画面下側に「キャンセル」ボタンが表示されている場合は元に戻るかもしれません. それでもうまくいかない場合は,リセットするためにログインしなおしてください. 3.5 授業サイト 授業サイトは,新しいシステムに変更されるまでは,残しておきます.ですので, 閲覧も可能になります. サイト情報ツールにおいて[サイトからインポート]の処理は,両方の授業サイトで 「Instructor」のロール権限であれば,実行可能です. 画面の表示レイアウトは,一般ユーザでは変更できる部分があまりないかもしれま せん.表示されている[オプション]および「設定ツール」での変更ぐらいになります. 授業のサイトごとに,言語設定ができるようになりました.授業サイトのサイト情 報の編集画面で「サイト言語」を変更することができます. 授業サイトのタブを非表示にしたい場合は,「お気に入りサイト(トップバーに表 示)」のリストから,非表示にしたいサイトのタイトル横にあるチェックボックスに チェックを入れます.表示されたコントロールパネルの矢印をクリックして「アクテ ィブサイト(格納リストに表示)」または「アーカイブ済みサイト(格納リストに表示 されません)」に移動させます.最後に「設定を更新」ボタンをクリックして,変更を 反映させます.

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16 3.6 利用案内 ログイン後の画面には,「NUCT 利用案内」へのページのリンクは用意してありませ ん.ブラウザのタブ機能を使うか,あるいはもう一つブラウザを起動する方法で参照 してください. NUCT では,メールの送信先として全学メールアドレスとなっています.情報連携統 括 本 部 の Web サ イ ト か ら 「 全 学 メ ー ル サ ー ビ ス 」( http://www.icts.nagoya-u.ac.jp/ja/info/mail.html ) の ペ ー ジ を 参 照 し て ,「 メ ー ル の 転 送 設 定 」 (https://www2.itc.nagoya-u.ac.jp/zengakumail/)にて変更ができます.名古屋大 学 ID とパスワードでログインすると,転送設定の画面が表示されますので,転送す るメールアドレスを設定変更することができます.

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第 4 章 お知らせを掲載

概要

授業サイトには,受講学生にお知らせを出す機能として「アナウンス」ツールがあ ります. 4.1 お知らせ画面 4.2 お知らせを追加 4.3 メール通知 4.1 お知らせ画面 お知らせは,「マイワークスペース」内の「最近のお知らせ」に表示されるようにす るためのものです.まず,「アナウンス」をクリックします.ここで知らせたいことを 入力します. 4.2 お知らせを追加 新しいお知らせを作成するには,「追加」をクリックします.

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18 入力画面が表示されるので,「お知らせタイトル」と「本文」を入力します. 次に,どういう形で知らせるのかを選択します.次の内容を設定します.最後に「お 知らせを投稿」のボタンをクリックします. アクセス このメッセージをサイトメンバだけに見せるのか一般公開するのか を選択します. 表示方法 「日時を指定」により表示期間を限定することや,表示させないこと もできます. 添付 添付ファイルを付加することもできます. 4.3 メール通知 メール通知機能は,各ツールによって,それぞれ送信する範囲を設定することがで きます.どちらにおいても送信する宛先は,全学メールアドレスになります.全学メ ールアドレスがない場合は送信されません.

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19 正規学生は入学時に全学メールアドレスが配布されますが,研究生などの非正規学 生は各自で申請し取得することになっていますので,全学メールアドレスがない場合 があります. アナウンスのメール通知機能については,各自で優先度を設定することができます. 「メール通知」で「高い優先度」を選択すると,各自の設定によらずメールが送信さ れます.「低い優先度」を選択すると,各自の設定に従います. メール通知の優先度を各自で設定するには,「マイワークスペース」において,画面 左側メニューの「設定」ツールで行います.設定ツールの「通知」のところで,「お知 らせ」のメール通知の優先度が設定できます.

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第 5 章 ファイルをアップロード

概要

「リソース」ツールでは,授業や研修で使用する資料をアップロードすることがで きます.アップロードしたファイルは,受講学生に閲覧・ダウンロードさせることが 可能です. 5.1 ファイルアップロード方法 5.2 ファイル削除方法 5.3 共有設定 5.1 ファイルアップロード方法 作成したいサイトへタブをクリックして移動後,画面左側のメニューから「リソー ス」をクリックします. 授業のサイトのリソースフォルダに「追加」がありますので,プルダウンメニュー で「ファイルをアップロード」を選択します.

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21 アップロードするファイルのところで「参照」のボタンをクリックします. アップロードしたいファイルを選択し「開く」のボタンをクリックします.ファイ ルの形式は,特に制限はありません.ただし,一度にアップロードできるファイルの サイズが,50MB までとなっています. 「ファイルを今すぐアップロード」のボタンをクリックします.

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22 ファイルのアップロードが完了すると,授業サイトのリソース画面に表示されます. アップロードするファイルが多い場合は,一括してアップロードする方法がありま す.リソースツールのメニューから「複数リソースのアップロード・ダウンロード」 を選択します. ステップ1の欄に表示された URL を選択して,クリップボード等にコピーします. ステップ2で案内されている方法で,複数ファイルを一括してアップロードします.

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23 Windows の WebDAV 設定がうまくいかない場合は,例えばファイル転送クライアン トソフトの Windows 版「Cyberduck」など,WebDAV 機能をサポートしているソフトを 使用してください. 5.2 ファイル削除方法 アップロードしたファイルを削除したい場合は,「操作」のプルダウンメニューで 「削除」を選択します. 「次のアイテムを削除してもよろしいですか?」という確認画面が表示されますの で,「削除」のボタンをクリックします. 5.3 共有設定 アップロードしたファイルは,共有する範囲を設定することができます.設定する ファイルの「操作」のプルダウンメニューで「詳細を編集」を選択します.

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24 利用期限およびアクセス制限 のところで,「このサイトのメンバだけがこのファイ ルを閲覧可能」,「このファイルはインターネットから誰でも閲覧可能」を選択するこ とができます.グループが設定されていると,「このファイルは選択したグループだ けが閲覧可能」も選択することができます.「誰でも閲覧可能」にすると,該当のファ イルはインターネット全体に公開されます. ただし,設定を変更できるのは,Instructor ロールのユーザです.Student ロール のユーザでも,プロパティの編集で選択できるように表示される場合がありますが, この項目の変更は反映されないようです. 設定を変更した場合は,「更新」ボタンをクリックします. 「誰でも閲覧可能」に設定した場合,「アクセス」のところは「公開」と表示されま す.

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また,Instructor ロールのユーザが,それぞれのフォルダにおいて設定を変更する と,そのフォルダ配下のファイルも変更されます.

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第 6 章 課題を作成

概要

「課題」ツールでは,受講学生にレポート課題を提示したり,提出されたレポート 課題を受け取り添削したりすることができます. また,設定により締切日時を指定したり,再提出させたりすることも可能です. 6.1 課題の作成 6.2 課題プレビュー方法 6.3 提出物の確認と採点 6.4 採点された課題の状態確認 6.5 ファイルのアップロード・ダウンロード 6.1 課題の作成 作成したいサイトへタブをクリックして移動後,画面左側のメニューから「課題」 をクリックします. 課題ツールの画面が表示されたら,タイトル下にある「追加」をクリックします. 課題公開に必要な情報を入力します.次の事項は,必須項目になります.

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27 入力項目 説明 タイトル 課題のタイトル 公開日時 課題が公開される日時 締切日時 課題提出の締切日時 受理期限 公開された課題が非表示になる日時 受講者の提出物 テキストだけ――テキストボックスへの解答入力だけを提 出 添付のみ――添付ファイルだけを提出 テキストおよび添付――テキストボックスへの解答入力と 添付ファイルを提出 非電子的――紙媒体によるレポート提出等 単一のアップロードされたファイルだけ――1 つの添付ファ イルを提出 許 可 さ れ て い る 再提出回数 「再提出を許可」にした場合の再提出できる回数 採点方法 採点しない――採点しない 文字成績――A~F による採点 点数――点数を入力し採点 合格――合格(Pass)か不合格(Fail)による採点 チェックマーク――課題を提出したかどうかによる採点 課題説明 課題に関する説明 以下の事項も必要に応じて入力します. 入力項目 説明 公開日時についての通 知をお知らせに追加 マイワークスペースのアナウンスに表示する 宣誓を追加 学生の課題提出時に,誰にも課題を手伝わせていない ことを宣誓させるチェックボックスを追加する

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28 採点 課題と成績簿の関連付け 関連付けをするには「採点方法」を「点数」にする必要 がある 電子メールによる発表 済み成績の通知 メールを送信して成績公開されたことが学生に通知さ れる 例として,次のような課題を作成することにします.課題を作成するために必要な 情報を入力し「投稿」のボタンをクリックします.

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29 6.2 課題プレビュー方法 一時的に学生ユーザになって,作成した課題をプレビューして確認することができ ます.「他のロール権限で表示」のプルダウンメニューから「Student」を選択します. 学生ユーザの画面になると,次のように表示されます.プレビュー画面で課題を提 出します.提出する課題タイトルをクリックします. 添付ファイルで課題を提出するので「参照」のボタンをクリックし,提出したいフ

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30 ァイルをアップロードします. 最後に「提出」のボタンをクリックします. プレビュー画面を終了させるためには「Student 表示終了」をクリックします. 6.3 提出物の確認と採点 「課題一覧」から,確認や採点を行いたい課題の「成績」をクリックします. 学生一覧の「成績」をクリックすると,その学生の提出物を確認することができま す.

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31 表示された学生画面の「提出された添付」にあるファイル名をクリックすると,添 付ファイルを開くことができます. 添付ファイルの確認後,採点を行います.ここでは,「チェックマーク」で採点する 課題を例にします.「成績」のチェックボックスにチェックを入れ.「保存するが受講 者に発表しない」のボタンをクリックします. 採点を行った学生の「状態」が「採点済み」に,「成績」が「検査済み」に更新され ます. 6.4 採点された課題の状態確認 各課題の採点をクリックすると学生のリストが表示されますが,この画面の「状態」 の欄は,「未提出」,「未採点」,「採点済み」,「返却されました」の項目が表示されま す.採点済みの場合は,学生側にはまだコメントや成績を公開していない状態です. 状態が「返却されました」になれば,学生側の画面に表示されます.しかし,個々の 学生の成績を付けた後,「保存して受講者に発表」のボタンを押すと,状態は「返却さ れました」になり学生側へは表示されるのですが,その後に「保存するが受講者に発 表しない」,「保存して一覧に戻る」のボタンを押すと,状態は「採点済み」に戻って

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32 しまうようです. 状態を「返却されました」にする場合は,「保存して受講者に発表」のボタンを押し た後は,「保存するが受講者に発表しない」,「保存して一覧に戻る」のボタンを押さな いようにしておきます.また,成績がついている学生に一斉に返却する場合は,各課 題のリスト表示画面において,右側の「成績を発表」をクリックすると,一括で「返 却済み」の状態になります. 個々の学生の成績を付ける画面から,リスト表示の画面に戻る場合は,メニューの 「課題一覧」あるいは課題タイトル横の「リセット」をクリックして課題一覧まで戻 った後,各課題のリスト表示の画面に移動することになります.

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第 7 章 テストを作成

概要

「テスト&クイズ」ツールでは,問題と解答を作成して,受講学生にオンラインで テストを受験させることができます. テストは自動的に採点され,結果は学生の画面に表示されます. 7.1 テストを作成 7.2 正誤問題の作成方法 7.3 テストの公開設定 7.4 テストの公開停止 7.5. テストの削除 7.6 テストのプレビュー 7.7 テストの採点 7.8 問題プールの利用 7.1 テストを作成 作成したいサイトのタブをクリックして移動後,画面左メニューから「テスト&ク イズ」をクリックします. 「テスト&クイズ」をクリックすると,ツールのテスト管理画面が表示されます.

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34 7.2 正誤問題の作成方法 新規テストの作成を行います.「テストを作成」項目で,「テストタイトル」テキス トボックスに作成するテストのタイトルを入力後,「作成」ボタンをクリックします. 問題作成画面が表示されたら,「問題を追加」あるいは「新しい問題を挿入」のプル ダウンメニューから,作成したいタイプの問題種別を選択します.選択できる問題種 別は以下になります(「自動採点可能」と書かれている問題形式は,設定により自動採 点が可能です). 問題種別 解説 複数選択 複数の選択肢から回答を選ぶ形式(自動採点可能) サーベイ 選択肢形式のアンケート 短文回答または小論文 論述回答形式 穴埋め 穴埋め記述形式(自動採点可能) 数値による回答 数値入力回答形式(自動採点可能) 整合 対になる選択肢を選ぶ形式(自動採点可能) 正誤 正誤回答形式(自動採点可能) オーディオ録音 PC のマイクから音声を録音して回答する形式

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35 ファイルアップロード 回答ファイルをアップロードする形式 問題プールからコピー 「問題プール」から問題をコピー 例として,正誤問題の作成を行います.「問題種別を選択してください」のプルダウ ンメニューから,「正誤」を選択します. 「正誤」を選択すると,正誤問題の作成画面が表示されます. 「配点」には,この問題の点数を入力します.また「不正解回答の選択に対する減 点」には,回答が誤りだった場合に減点する場合の点数を入力します.特に減点しな い場合は 0 を設定しておきます.

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36 「問題文」のテキストエリアには,問題文の直接入力が可能です.また,「リッチテ キストエディタを表示/非表示」をクリックすることによって,リッチテキストエデ ィタを表示する,表示しないとする切り替えが可能です. リッチテキストエディタを使うと,問題文の文字装飾やリソースツールでアップロ ードした画像ファイルを問題文に貼り付けることができます. 「回答」には正誤のどちらが正解か選択します.回答に論拠を求めない場合は,「必 要な論拠」の「いいえ」を選択します. テスト受験後に解説などのフィードバック(問題や回答に対するコメント)を表示 したい場合,「正解・不正解回答のフィードバック」にコメントを入力します.正解時 に表示する場合は「正解回答」テキストエリアに入力し,不正解時に表示する場合は 「不正解回答」テキストエリアに入力します.「リッチテキストエディタを表示/非 表示」をクリックすると,文字の装飾や画像挿入などが可能になります.問題作成が 終わったら,「保存」ボタンをクリックします.

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37 作成したテストは「プレビュー」をクリックすると,テスト問題をプレビューする ことができます. プレビューモードから抜ける場合は「完了」ボタンをクリックして下さい. プレビューモードから抜けた後,テスト管理画面に戻るには画面上部の「テスト」 をクリックします.

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38 7.3 テストの公開設定 テストを公開して,学生が受験可能にするための設定を行います.テスト管理画面 から,公開設定を行うテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから「設定」を 選択します. 設定項目の一覧が表示されます.設定画面では,設定したい項目の▼をクリックし て設定項目を表示させることができます.

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39 設定画面では,主に次の項目が設定できます. 「テスト概要」では,「タイトル」でテストのタイトルが設定できます. 「配信日時」では,「利用可能日時」でテストが受験可能になる日時を,「締切日時」 でテストが受験不可能になる日時を,「アクセス停止日時」でテストが閲覧不可能に なる日時を設定できます. 「時間制限付きテスト」では,テストの回答に時間制限を設定できます.

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40 「提出物」では,「許容する提出回数」でテストの受験可能回数,および「遅延の扱 い」で締切日時を過ぎて提出されたテストの扱いを設定できます. 「フィードバック」では,「フィードバックレベル」でどのレベルでフィードバック を付けるかを,「フィードバック配信」でフィードバックをしないか,表示する場合の 表示タイミングを,「問題および次のものを発表」で学生が見られるフィードバック の種類を設定できます. 「採点」では,「受講者の識別情報」で採点を学生の氏名を表示させて行うか(匿名 の場合は学生の氏名が表示されない),「成績簿オプション」でテスト結果を成績簿ツ ールに送るかどうか,「複数回提出が可能な場合に記録される得点」でテストの結果 として保存される得点を設定できます.

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41 設定が完了したら「設定を保存」のボタンをクリックして,設定を保存します.テ ストの作成及び設定が完了したら,テストを学生に公開して受験可能な状態にします. 公開するには「設定を保存して公開」のボタンをクリックします. 「公開」のボタンをクリックすると,再度確認画面が表示されます.再度「公開」 ボタンをクリックして,公開処理を行います. 公開すると,「公開済みテスト」一覧に表示されます.同時に学生の「テスト&クイ ズ」ツールの「テストを受験」の一覧に表示され,受験が可能となります.(「配信日 時」が設定してある場合は,「利用可能日時」を過ぎると公開状態となります) 公開済みのテストの並び順を変更することができます.見出し欄の「タイトル」, 「状態」,「公開対象」,「公開日」,「締切日」の所でクリックすると,昇順あるいは降 順で並び替えることができます.受講者は,「タイトル」,「締切日時」の所を並び替え ることができます.ただし,変更はユーザ自身が行うことになりますので,教員が受 講学生の表示を並び替えることはできません. 7.4 テストの公開停止 公開中のテストを一時停止する場合は「公開済みテスト」一覧の中から,停止させ たいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから「設定」を選択します.

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42 設定画面の「アクセス停止日時」のところで「今すぐアクセス停止」のボタンをク リックするとテストが中断され,テスト一覧の「有効(現在,実施公開中のテスト; 学生は回答の提出可)」から「無効(終了または公開を停止しているテスト;回答の提 出は不可)」へ,停止したテストが移ります. 無効時,そのテストは学生から見ることができなくなります. 再び有効にする場合は,「無効」になっているテストの「操作を選択」のプルダウン メニューから「設定」を選択し,設定項目一覧の「配信日時」のところで「アクセス 停止日時」のテキストボックスに設定されている日時を削除して,「設定を保存」のボ タンをクリックします. 7.5. テストの削除 「公開済みのテスト」,「保留中のテスト」を削除する場合は,テスト一覧の中から 削除したいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから,「削除」を選択しま す.

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43 「公開済みテスト」の「有効(現在,実施公開中のテスト;学生は回答の提出可)」 または,「無効(終了または公開を停止しているテスト;回答の提出は不可)」の一覧 にあるテストを削除する場合,試験結果も同時に削除されます.「公開済みテスト」一 覧中のテストを削除しても,「保留中のテスト」に残っていれば,再公開することがで きます. 7.6 テストのプレビュー 作成,設定が終わったテストを一時的に学生ユーザになって,受験することができ ます.画面右上の「他のロール権限で表示」メニューから「Student」を選択すると, 擬似的な学生ユーザになることができます. 作成中のテストや停止中のテストは非表示となり,公開中のテストのみ一覧に表示 され,テストを擬似的に受験することができます. 受験可能なテストの一覧から,受 験したいテストを選択して,受験することができます.学生ユーザから教員ユーザに 戻る場合は,画面右上「Student 表示終了」をクリックします. 7.7 テストの採点 問題種別で自動採点ができない記述式の問題を選択した場合など,教員が採点を行 うことがあります.採点を行う場合は,テスト一覧の「公開済みテスト」一覧から採 点を行いたいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューで「得点」を選択します. (「得点」が表示されていないテストは,誰も受験していない未受験のテストです)

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44 得点画面には受験者一覧が表示されるので,一覧から採点を行う学生の名前をクリ ックします.(テストの公開設定において「採点」のところで「匿名採点のみ」に選択 した場合は,学生の名前の代わりに提出 ID が表示されます) 学生の回答が表示されるので,回答を確認して点数を入力します. 採点が済んだら,「更新」のボタンをクリックします.自動採点の場合でも,この画 面で点数の修正を行うことができます.

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45 7.8 問題プールの利用 問題プールの作成 「問題プール」に問題を追加することによって,問題をランダムに出題することが できるようになります.問題プールを作成するには,画面上部の「問題プール」をク リックします. 「新しいプールを追加」をクリックします.

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46 「プール名」を入力し,「保存」のボタンをクリックするとプールの作成が完了しま す.(プール名には,どのような問題がプールされているかが分かる名前を付けると 便利です) 新規に問題プールが追加されました. 問題プールへの問題の追加方法はテスト単位で追加する方法と,問題単位で追加す る方法があります.テスト単位で追加する方法は,テスト作成後に「保留中のテスト」 一覧から追加したいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから「編集」を選 択します. テストの編集画面が表示されるので,「プールへコピー」をクリックします.

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47 追加したい問題プールのチェックボックスにチェックを入れ,「コピー」のボタン をクリックします. 問題単位でプールへ追加する場合は,プールに追加したい問題を作成・編集画面モ ードで表示します.追加したい問題の「編集」をクリックします. 問題の作成・編集画面の「問題プールに割り当てる」のプルダウンメニューから, 問題を追加したいプール名を選択して「保存」ボタンをクリックすると,問題がプー ルに追加されます. 問題プールを使ったテストの作成 問題プールを利用した,プール内の問題からランダムで出題されるテストを作成し ます.「テストを作成」画面でタイトルを入力し,「作成」ボタンをクリックして,ラ

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48 ンダムで出題されるテストを作成します. テスト作成画面が表示されるので,画面右の「編集」をクリックします. 次の項目を設定します. 設定項目 説明 種別 「問題プールからランダム抽出」を選択 プール名 利用したい問題プールを選択 問題数 プールから出題される問題数を設定 問題の配点 一問の配点を設定します ランダム化のタイプ 「受講者の問題はテストが生成される度にランダム化さ れます」――――受験するごとにランダム出題 「すべてのテスト生成について受講者の問題はランダム 化されます」――学生ごとにランダム出題 設定が終わったら,「保存」ボタンをクリックします.

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第 8 章 成績を管理

概要

テスト&クイズツールや課題ツールで作成されたテストや課題の得点など,および 追加した成績簿アイテムを集計して,サイトの成績として表示することができます. 8.1 成績簿を作成 8.2 成績を採点 8.3 学生に成績を表示 8.1 成績簿を作成 成績簿を管理したいサイトのタブをクリックし,画面左メニューから「成績簿」を クリックします. 成績の種類に応じた得点を設定するために,「コース成績オプションを変更」をク リックします. 「成績種別」のプルダウンメニューから,成績をつける種類を選択します.例えば, 「レターグレード」を選択して,「成績種別を変更」のボタンをクリックします.

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51 デフォルトの成績と得点の割合が表示されるので,値を適宜変更し,「保存」のボタ ンをクリックします. 「成績簿アイテムを追加」をクリックして,新規に成績簿を作成します. 成績簿のタイトルと点数を入力して,「アイテムを追加」のボタンをクリックしま す.

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52 「成績簿アイテム一覧」に,成績簿アイテムが追加されました. NUCT で使用しているコード体系は,UTF-8 になっています.そのため,成績簿アイ テムをインポートやエクスポートする際に,CSV ファイルは UTF-8 にしておく必要が あります. 8.2 成績を採点 採点したい成績簿のタイトルをクリックします. 学生の一覧が表示されますので,得点を入力します.「コメントを編集」のボタンを クリックすると,コメント入力のテキストボックスが表示されます.

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53 コメント入力欄にコメントを入力します.採点が完了したら,「変更を保存」のボタ ンをクリックします. 採点表に得点およびコメントが保存されましたので,「成績簿アイテムに戻る」の ボタンをクリックして,成績簿アイテムに戻ります. 成績簿では,テストを提出した日付は表示されません.テスト&クイズにおいて, テストを受講して提出すると,「提出済みテストの確認」の提出済み欄に日付と時刻 が表示されます. 8.3 学生に成績を表示 「コース成績オプション」の「成績表示」では,「成績変換」の項目で設定された成 績を学生に表示することができます. 成績簿アイテムの得点は学生に表示することができますが,コース成績も表示させ ることができます.学生に成績表示していることを確認するために,「コース成績オ プション」または「コース成績オプションを変更」をクリックします.

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「成績表示」の「コース成績を受講者に今すぐ表示」のチェックボックスにチェッ クを入れます.

「成績簿セットアップ」の「成績簿アイテム表示」では,個々(成績簿アイテム) の得点などを学生に表示することができます.

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第 9 章 サイト情報

概要

サイト情報ツールは,それぞれのサイトに関する情報を提供します.権限を持って いれば,サイトに関する情報の変更ができます.また,サイトに対して参加者を登録 してアクセスできるようにしたり,利用可能なツールを追加したりします. 9.1 サイト情報 9.2 サイト参加者の追加 9.3 サイト情報の編集方法 9.4 サイトの非公開 9.5 ツールの表示 9.6 サイトからインポート 9.1 サイト情報 授業のサイトのタブをクリックして移動後,画面左側のメニューから「サイト情報」 をクリックします. 「サイト情報」をクリックすると,次のような画面が表示されます.

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56 「サイト情報」の最初の画面において,「対象となる利用者」が「サイト参加者の み」となっていれば,そのサイトは「登録されている参加者に関して公開」となりま す. サイトの URL は,サイト情報で確認することができます. 表示された URL は文字数が多く長いため,エイリアス名を付けて次のように変更す ることが可能です. https://ct.nagoya-u.ac.jp/access/content/エイリアス名/(フォルダ名)/(ファ イル名) ただし,現在,Instructor 権限での編集が不可になっています.希望される場合 はエイリアス名をお問い合わせ先までご連絡ください. 9.2 サイト参加者の追加 授業サイトのアクセス権限は,「Instructor(担当教員)」,「Teaching Assistant (TA)」,「Student(受講者)」の3種類になります.

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57 TA ユーザの追加 主担当の教員,履修登録された学生はサイト作成時に登録されますが,TA(Teaching Assistant)は手動で登録しなければいけません.ここでは,TA の追加方法を説明し ます. ※「TA の権限」は,教員(Instructor)と同様にコンテンツの作成・編集が可能です が,サイトの設定変更などはできません. 画面上部のメニューから「参加者を追加」をクリックします. テキストエリアに TA にしたいユーザの名古屋大学IDまたは学籍番号を入力しま す.ロール(権限)をまとめて設定するか,追加する参加者毎に設定するかを選択し ます.設定が終わったら,「続ける」のボタンをクリックします. 「Teaching Assistant」を選択し,「続ける」のボタンをクリックします. 追加したユーザに,メールでサイトに追加されたことを通知するかどうかを決めま

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58 す.ここでは 「送らない」を選択して,「続ける」のボタンをクリックします. 再度確認画面が表示されるので,登録内容に間違いないか確認したら「完了」のボ タンをクリックします. 「サイト情報」の参加者リストに,「Teaching Assistant」が登録されたことを確 認します. 大学院サイトの受講者の追加 教務システムのデータに大学院の授業がないため,大学院の授業サイトについては 参加者を自動登録することができません.TA の追加と同様な手順で登録していただ くことになります. ロール選択で[Student]を選択し,「続ける」のボタンをクリックします. 追加したユーザに,メールでサイトに追加されたことを通知するかどうかを決めま す.ここでは 「送らない」を選択して,「続ける」のボタンをクリックします. 再度確認画面が表示されるので,登録内容に間違いないか確認したら「完了」のボ

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59 タンをクリックします. 「サイト情報」の参加者リストに,「Student」が登録されたことを確認します. 複数の担当教員の追加 1 つのサイトを複数の教員で運用することがあります.次の手順で他の教員を, Instructor のロールで追加登録します. ロール選択で[Instructor]を選択し,「続ける」のボタンをクリックします. 追加したユーザに,メールでサイトに追加されたことを通知するかどうかを決めま す.ここでは 「送らない」を選択して,「続ける」のボタンをクリックします.

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60 再度確認画面が表示されるので,登録内容に間違いないか確認したら「完了」のボ タンをクリックします. 「サイト情報」の参加者リストに,「Instructor」が登録されたことを確認します. 9.3 サイト情報の編集方法 授業サイトで,受講学生のサイト情報に表示される内容を,編集することができま す.タイトル下に表示されている「サイト情報を編集」をクリックします. 編集画面が表示されるので,編集したい項目について編集作業を行います.編集が 終わったら,画面下の「続ける」のボタンをクリックします.

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「終了」のボタンをクリックして,編集を反映させます.

編集終了後,受講学生が授業サイトの「サイト情報」をクリックすると,次のよう に表示されます.

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62 9.4 サイトの非公開 作成したサイトは,削除することはしていませんので,翌年度になっても授業サイ トは表示されたままになります.前年度のサイトを非公開にするには,サイト情報の 「アクセスを管理」をクリックします. サイト状態を「ドラフトのまま」にすると,サイト管理者(Instructor)のみアク セス可能となります. 非公開のサイトは,ツールメニューの上部に「未公開サイト」と表示されます.

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9.5 ツールの表示

サイトに表示されるツールを非表示にすることができます.非表示にしても, Instructor ロールではツールが表示されていますが,Teaching Assistant,Student ロールでは表示されなくなります.

「ページ順序」をクリックします.

「メッセージ」の電球アイコンをクリックすると,電球アイコンがグレーに変わり ます.最後に「保存」のボタンをクリックします

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64 注意点としては,ブラウザに Internet Explorer を使用している場合は,バージョ ンによっては非表示操作の保存ができないという報告があります. 9.6 サイトからインポート 既存のサイトのデータを別のサイトに移すには,「サイトからインポート」する方 法があります. データ移行先のサイトに移動して,サイト情報を開きます.メニューの[サイトか らインポート]をクリックします 移行元のサイトのデータを移行先に追加したい場合は,「自分のデータをマージし ます」をクリックします

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元になるサイトを選択して[続ける]のボタンをクリックします.

コピーする元データを選択して[終了]のボタンをクリックして,データがインポー トされたことを確認します.

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第 10 章 オンライン教材を作成

概要

教材ツールでは,NUCT 上で様々な形式のオンライン教材を作成して,学生に提供す ることができます.教材ツールは,NUCT がバージョンされた際に廃止される可能性が あります.教材ツールに代わる新しいオンライン教材作成ツールとして「レッスンビ ルダー」ツールがあります.レッスンビルダーツールの詳細は,「教員向け NUCT 教材 制作入門(レッスンビルダー編)」を参照してください. 10.1 オンライン教材を作成 10.2 サイトにモジュールを追加 10.3 モジュールに教材を追加 10.4 学習終了後のメッセージ 10.5 教材ファイルを修正 10.6 教材ファイルを削除 10.1 オンライン教材を作成 作成したいサイトのタブをクリックして移動後,画面左側のメニューから「教材」 をクリックします. 10.2 サイトにモジュールを追加 教材ツールでは,ひとまとまりの学習教材(これを「モジュール」といいます)を 作成することにより,教材作成を進めます.新たに作成されたサイトにはモジュール がないので,作成画面にはなにも表示されていません.新しく作成するために,「モジ

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67 ュールを追加」をクリックします. モジュールの新規作成に必要なプロパティを設定します.「モジュールタイトル」 にタイトルを入力します.必要に応じて,「説明/概要または目的」,「キーワード」, 「開始日時」,「終了日時」を入力します.入力が完了したら「追加」のボタンをクリ ックします. 作成画面に,作成したモジュールが追加されました. 10.3 モジュールに教材を追加 コンテンツを追加 作成したモジュールに,単体の学習教材(これを「コンテンツ」といいます)を作 成します.コンテンツを新規作成するには,追加するモジュールを選択して,「コンテ ンツを追加」をクリックします.

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68 新規作成に必要なプロパティを設定します.「セクションタイトル」のテキストボ ックスに,教材のタイトルを入力します.必要に応じて,「インストラクション」を入 力します.「モダリティ」には,作成する教材に含むコンテンツ形式を設定します. 「テキストコンテンツ」,「視覚的コンテンツ」,「聴覚的コンテンツ」の中で,含むタ イプを選択します. 「コンテンツタイプ」には,教材の種類によって「エディタ付きでコンテンツを作 成」,「ファイルをアップロードまたはリンク」,「サーバ上の新規または既存の URL リ ソースにリンク」のうちのいずれかを選択します. エディタで作成 エディタを使用して,新たに教材を作成する場合は,「エディタ付きでコンテンツ を作成」メニューを選択します.選択すると直接入力が可能なエディタ画面が表示さ れ,教材の作成編集ができます.編集が完了したら,「完了」のボタンをクリックしま す.

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69 選択したモジュールに,作成したコンテンツが追加されました.コンテンツが表示 されない場合は,モジュールタイトルの▼をクリックします. 10.4 学習終了後のメッセージ 学生が教材を閲覧した後に表示されるメッセージを設定することも可能です.「教 材を作成」画面のモジュール・コンテンツ一覧にある「+」のボタンをクリックしま す. メッセージ入力用画面が表示されるので,閲覧後の指示などを記入して,「追加」の ボタンをクリックします. 10.5 教材ファイルを修正 表示する教材ファイルを変更する場合や,URL リソースのリンクを修正する場合は, コンテンツのタイトルをクリックします.

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70 10.6 教材ファイルを削除 作成したコンテンツを削除する場合は,コンテンツのチェックボックスにチェック を入れて「削除」をクリックします.モジュールのチェックボックスにチェックを入 れて「削除」をクリックすることで,モジュールを削除することもできます. 本当に削除しても良いかを聞いてきますので,削除する場合は「続ける」のボタン をクリックします.

参照

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