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1 ファイルシステムの様相 最低限の UNIX システムリソース管理

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Academic year: 2021

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(1)

最低限の

UNIX

システムリソース管理

1

ファイルシステムの様相

1.1 i

ノード

実際のファイルストーレジ 28KBに対して一つの iノードが 、適当な個数用意される。

i ノード は一意的な番号を持つ。

i ノード に納められる情報は

ユーザー所有者ID、グループ 所有者 ID ファイル型(cf. 1.2)

アクセスパーミッション

ファイルの作成、アクセス、変更の時刻 i ノード の変更時刻

ファイルへのリンク数 ファイルのサイズ

ファイルの内容が実際に格納されているデ ィスクアドレス

ls -iにより iノード 付きファイルリストが得られる。

1.2

ファイル型

ファイル型は ls -lにより判る;

プレーンファイル( ハード リンク)

d デ ィレクトリ l ソフトリンク

b ブロックスペシャルファイル c キャラクタスペシャルファイル

s ソケット

プレーンファイル

通常のファイル(ASCIIファイル、バイナリファイルetc

ディレクトリ

(ファイル名(ファイルのパス名)i ノード 番号)というペアから成るバイナリファイル ファイル名(ファイルのパス名)とデ ィスク上の内容が結び付けるメカニズム

スペシャルファイル

キャラクタスペシャルファイル(/dev/rdisk0a, /dev/rdisk/c1d1s5etc) ブロックスペシャルファイル(/dev/disk0a,/dev/disk/c1d1s5)

リンク

1) ハード リンク

ln index hlinkにより、カレントデ ィレクトリに(hlink,indexi ノード)というペアを作成する。

(2)

iノードは同一のデバイス上のみで一意なので、ハード リンクは異なるデバイス(異なるディスクパーティ ション等)をまたげない。

2) ソフトリンク

ln -s index slinkにより、カレントデ ィレクトリにファイルindexを参照するファイルslinkが作 成される。

ソケット

ホストのIPアドレスとアプ リケーションのポート番号の対。

プロセス間の通信チャンネルのエンド ポイント。

例えば /dev/printer lpd(ラインプ リンタスプーリングデーモン )にメッセージを送るのに使う。

2

システム負荷の監視

2.1

プロセスの監視

ps -aux(BSD),ps -ef(SystemV)

システム上で作動しているプロセスの情報を出力。

ps -l

システム上で作動しているプロセスの実行優先度(nice値)を出力。

nice 値は小さい程優先度が高く、

BSD : −20≤n≤20 defaultn= 0 SystemV : 0≤n≤39 defaultn= 20 nice 値はniceコマンド により変更出来る(rootのみが下げられる)

2.2

メモリ使用量の監視

vmstatinterval count(BSD)

プロセスの状態、メモリ使用量、CPU使用状態等を出力。

intervalは統計を取る時間間隔、countは統計を取る回数。

saroptions interval count(SystemV) options

-p ページングデータ

-r 未使用メモリ(512バイトのブロック単位)、スワップ領域のデータ -g メモリパフォーマンスのデータ

3

ディスク使用量の監視

3.1 du

dudirectory

directory以下のサブディレクトリごとにディスク使用量をブロック単位で出力(BSD:1ブロック=1KBSys-

temV:1ブロック=512バイト )

du -s directory

directory以下の全サブデ ィレクトリの占めるデ ィスク使用量を出力。

2

(3)

3.2 df

df(BSD)

各ファイルシステムごとにスペシャルファイル名、ディスク使用量、マウント位置等を出力。

-iオプションでi ノード について同様の情報を出力。

df(SystemV)

各ファイルシステムごとにマウント位置、スペシャルファイル名、使用ブロック数、使用i ノード 数を出力。

-tオプションで総容量について同様の情報を出力。

-vオプションでBSD風に出力。

4

ファイルシステムのマウント

4.1 mount, unmount

mount block-special-file mount-point

ファイルシステムblock-special-fileをデ ィレクトリmount-pointにマウントする。

デ ィレクトリmount-pointはあらかじめ存在しなくてはならない。

-rオプションでファイルシステムを read onlyでマウントする。

unmountname

ファイルシステムnameをマウント解除する。

name block-special-file又は mount-pointである。

4.2

ファイルシステムの自動マウント

mount -a(BSD),mountall(SystemV)

ファイルシステム設定ファイルに従ってファイルシステムを自動マウントする。

/etc/fstab (BSDのファイルシステム設定ファイル)

/etc/vfstab (SystemVのファイルシステム設定ファイル)

3

参照

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