(1)(2)このマニュアルは、文部科学省からの依頼に基づき、日本学生支援機構(以下、
「機構」
という。
)が取扱う国費外国人留学生に係る業務について説明したものです。
【個人情報の取扱いについて】
システムに登録された情報及び申請書類等に記載された個人情報は、国費外国人
留学生関係業務のために利用されます。
また必要に応じ、この利用目的の適正な範囲内において、留学生の情報が、文部
科学省、在籍学校、金融機関及び奨学金支給業務委託先に提供されます。また、行政
機関及び公益法人等から、奨学金の重複受給の防止等のために照会があった場合は、
必要に応じ適正範囲内において留学生の情報が提供されます。
【様式等掲載ホームページアドレス】
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/index.html
1.各種様式について
機構に提出するすべての様式(ファイル)は、必ず上記サイトから今年度版をダウンロード
し、使用してください。
2.パスワードについて
個人情報保護のため、ファイルには必ず今年度のパスワードを設定してください。
今年度のパスワードは、「平成30年度国費外国人留学生に係る事務処理について(通知)」
のとおりです。
3.事務担当者登録票について
上記サイトから「平成30年度国費外国人留学生事務担当者登録票」をダウンロードし、メ
ールに添付の上、機構国費留学生室に送信してください。
件名及びファイル名は「学校番号+学校名+事務担当者登録票」としてください。
(例:123456JASSO 大学事務担当者登録票)
前年度と担当者に変更のない場合にも、必ず提出してください。年度途中で登録内容に変更
が生じた場合は、その都度、提出してください。
【問い合わせ・書類等提出先】
〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1
独立行政法人 日本学生支援機構
留学生事業部 国際奨学課 国費留学生室 支援係
電 話 : 03-5520-6008
FAX : 03-5520-6031
メール : kokuhi@jasso.go.jp
【参考】
文部科学省ホームページ
「国費外国人留学生制度について」
:募集関係、調査関係、特別プログラム関係、
実施要項等、通知等
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/06032818.htm
(3)1
1 給与(奨学金)/2~
国費給与【通常新規】事務流れ図/2
国費給与【転学】事務流れ図/3
継続者に係る必要手続き一覧表/4~5
Ⅰ. 事務処理スケジュール/6
Ⅱ. 「留学生給与等給付システム」を使用した事務処理の流れ/7
1. 在籍者(継続者)データの確認(1)/7
2. 異動届/7
3. 級号申請/8
4. 在籍者(継続者)データの確認(2)/10
5. 在籍者(継続者)の給与級号確認と在籍確認報告/10
6. 委任状の提出/11
7. 新規のデータ登録・在籍確認報告/12
8. 新規採用データの確認/13
9. 毎月の給与級号確認・在籍確認報告(新規採用者・継続者を含む)/15
10. 振込者データの確認/16
11. 休学手続き/16
12. 書類様式掲載ページ/16
13. 連絡・提出先/16
2 渡日旅費/17~
3 帰国旅費/20~
1.帰国旅費支給対象者/20
2.帰国旅費支給対象とならない者/20
3.提出期限と提出物/21
4.帰国旅費の申請/22
5.帰国旅費の辞退/24
6.奨学金支給期間延長申請者に係る帰国旅費の手続きについて/25
7.日韓共同理工系学部留学生に係る手続きについて/26
8.文部科学省が旅費を負担しない者について/26
9.その他/26
4 期間終了後調査/30~
1.調査対象者/30
2.調査票(データ)について/30
3.メール送信先/31
5 教育費/32~
1. 対象となる国費外国人留学生/32
2. 対象となる期間/32
3. 教育費の内容/32
4. 提出書類/33
5. 見積もり対象者/33
6. 提出期限/33
7. 提出書類等の作成について/34
8. 提出方法/35
9. 書類等提出先/35
10.その他/36
6 国費事務処理Q&A/37~
(4)2
新規採用者は、級号申請(※1)、システム新規登録、及び委任状の提出が必要です。
手続は新規採用時受入校が行ってください。
(※1 国内採用の級号申請については、国内採用申請時の在籍校が行ってください。)
③ 認定通知(文書)
① 級号申請
② 申請報告
④ 認定内訳通知
⑤’ 委任状提出
⑤ 給与受領委任
⑩ 振込
⑦ システム登録
及び在籍確認報告
在籍確認
⑧ 支給内容報告
⑥シス
テ
ム登
録
及び
在籍
報告
⑨ 支払い
国費給与 【通常新規】 事務流れ図
①~④ 級号認定の流れ(項目3参照)
⑥~⑩ 毎回の送金の流れ(項目9参照)
⑤⑤’ 給与受領委任(委任状提出)
(項目6参照)
⑥⑦ 在籍報告及びシステム登録
(登録は初回のみ)
(項目5,7,8,9参照)
(5)3
※2
転学・延長に係る必要手続きの一覧は4~5頁を参照してください。
④ 認定通知(文書)
② 級号申請
③ 申請報告
⑤ 認定内訳通知
⑪ 振 込
⑧ システム上で
級号変更及び
在籍確認報告
在籍確認
⑨ 支給内容報告
⑦
在籍報
告
⑩ 支払い
国費給与 【転学】 事務流れ図(A学校→B学校への転学)
①~⑥ 級号認定の流れ(項目3参照)
⑦~⑪ 毎回の送金の流れ(項目9参照)
⑦⑧ 在籍報告(項目5,7,8,9参照)
※2 身分変更がある場合はシステム登録も行う。
①級
号照会
⑥級
号報告
(6)4
=
変 更 後
在 籍 段 階 専修 専修 専修 専修 学部 学部 高専 高専 学部 学部 学部 学部 学部 学部 修士 修士 修士 修士
専修
予備
専修
予備
専修
予備
専修
予備 専修 専修
高専
予備
高専
予備 高専 高専
学部
予備
学部
予備
学部
予備
学部
予備 学部 学部 学部 学部
延 長 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
転 学 ○ × ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ × × ○ × ○
※ 1
異 動 届 ○ × ○ × × × ○ ○ × × ○ × ○ × × × × ×
修 学 地 域
変 更 ○ ○ × × ○ × ○ × ○ × ○ ○ × × ○ ○ × ×
変 更 後 「 号 」 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 3号 3号 3号 3号
= = = = = = = = = = = = = =
現 「 号 」 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号 1号
※ 2
級 号 申 請 ○ ○ × × ○ × ○ × ○ × ○ ○ × × ● ● ● ●
身 分 変 更 × × × × ○ ○ × × ○ ○ × × × × ○ ○ ○ ○
※ 3
シ ス テ ム
新 規 登 録
× × × × ○ ○ × × ○ ○ × × × × ○ ○ ○ ○
4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4
● 延 長 に よ る 異 動 届
○ 転 学 に よ る 異 動 届
● 延 長 と 転 学 に よ る 異 動 届
○
● 号 に 変 更 が あ る 場 合 の 級 号 申 請
●
○
身 分 変 更 が あ る 場 合 は 延 長 や 転 学 が あ っ
て も 異 動 届 で は な く 、 シ ス テ ム 新 規 登 録
を 行 う こ と 。
現在の在籍段階と変更後の在籍段階を選び、
必要な手続きを確認してください。
※ 1 .延長、転学の場合は異 動 届を提出して
ください。(転学元学校)
※ 2 .級号の変更の場合は級号申請して
ください。修学地域変更は、級に変更
がない場合も含みます。(転学元学校)
※ 3 . 延 長 ・ 転 学 が あ る 場 合 で も 、
身分変更がある場合は、異動届の提出
ではなく、システム新規登録をして
ください。(転学先学校)
転
学
先
学
校
発 生 時 期
( 月 )
修 学 地 域 に 変 更 が あ る 場 合 の 級
号 申 請
修 学 地 域 お よ び 号 に 変 更 が あ る 場 合
の 級 号 申 請
学 部
転
学
元
学
校
転
学
元
学
校
手
続
校 現 在 の↑
在 籍 段 階
専 修 学 校 高 等 専 門 学 校
1号
(学部レベル)
高専/高専(予備教育) 高専
専修/専修(予備教育) 専修
非正規生/非正規生(予備教育) 2号
学部/学部(予備教育) 学部
博士
研究留学生
4号
修士 3号
号
変
更
号
変
更
な
し
継続者に係る必要手続き一覧表
在籍段階 身分 号
(7)5
変 更 後
在 籍 段 階
非正
規生
非正
規生
非正
規生
非正
規生 修士 修士 修士 修士 博士 博士 博士 博士 修士 修士 修士 修士 博士 博士 博士 博士 博士 博士 博士 博士
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
・
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備
非正
規生
予備 修士 修士 修士 修士
延 長 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
転 学 ○ ○ × × × × ○ ○ × × ○ ○ ○ × ○ × ○ × ○ × × × ○ ○
※ 1
異 動 届 ○ ○ × × ● ● ● ● ● ● ● ● ○ × ○ × ○ × ○ × ● ● ● ●
修 学 地 域
変 更 ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ ○ × × ○ ○ × × ○ × ○ ×
変 更 後 「 号 」 2号 2号 2号 2号 3号 3号 3号 3号 4号 4号 4 号 4号 3号 3 号 3号 3号 4号 4号 4 号 4号 4号 4号 4号 4 号
= = = =
現 「 号 」 2号 2号 2号 2号 2号 2号 2号 2号 2号 2号 2 号 2号 2号 2 号 2号 2号 2号 2号 2 号 2号 3号 3号 3号 3 号
※ 2
級 号 申 請 ○ × ○ × ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
身 分 変 更 × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
※ 3
シ ス テ ム
新 規 登 録
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
4,
9,
10
● 延 長 に よ る 異 動 届
○ 転 学 に よ る 異 動 届
● 延 長 と 転 学 に よ る 異 動 届
○
● 号 に 変 更 が あ る 場 合 の 級 号 申 請
●
○
修 士
転
学
元
学
校
現在の在籍段階と変更後の在籍段階を選び、
必要な手続きを確認してください。
※ 1 .延長、転学の場合は異 動 届を提出して
ください。(転学元学校)
※ 2 .級号の変更の場合は級号申請して
ください。修学地域変更は、級に変更
がない場合も含みます。(転学元学校)
※ 3 . 延長 ・ 転 学 があ る 場 合で も 、
身分変更がある場合は、異動届の提出
ではなく、システム新規登録をして
ください。(転学先学校)
修 学 地 域 に 変 更 が あ る 場 合 の 級 号
申 請
修 学 地 域 お よ び 号 に 変 更 が あ る 場 合
の 級 号 申 請
身 分 変 更 が あ る 場 合 は 延 長 や 転 学 が あ っ て
も 異 動 届 で は な く 、 シ ス テ ム 新 規 登 録 を 行
う こ と 。
転
学
先
学
校
発 生 時 期
( 月 )
転
学
元
学
校
*非正規課程および非正規予備課程中に
進学が決定した者
*修士、博士課程に6か月間の
予備教育期間を加算されている者
手
続
校 現 在 の↑
在 籍 段 階
非 正 規 生
継続者に係る必要手続き一覧表
(8)6
Ⅰ . 事 務 処 理 ス ケ ジ ュ ー ル
月 日 継 続 者 関 係 新 規 採 用 者 関 係
3/1-3/23 級号申請・在籍者データの確認・
4月異動届(延長、転学)提出(機←学)【1.2.3】 級号申請(機←学)【3】
4月1回目 委任状の提出(機←学) 【6】
ゆうちょ銀行通常貯金口座の開設
(新規登録者)【7】
4月1回目 新規登録者のデータ登録
・在籍確認報告(機←シ←学)【7】
4/12-16 4月1回目 在籍者データの確認・給与級号確認
・在籍確認報告(機←シ←学)【4.5】
4/18-5/2 4月1回目 新規採用データの確認
(シ←学)【8】
4/19-5/8
8月下旬
9/1-21 級号申請・在籍者データの確認・
10月異動届(延長、転学)提出(機←学)【1.2.3】 級号申請(機←学)【3】
10月1回目 委任状の提出(機←学)【6】
ゆうちょ銀行通常貯金口座の開設
(新規登録者)【7】
10月1回目 新規登録者のデータ登録
・在籍確認報告(機←シ←学)【7】
10/12-16 10月1回目 在籍者データの確認・給与級号確認
・在籍確認報告(機←シ←学)【4.5】
10/18-11/2 10月1回目 新規採用データの確認
(シ←学)【8】
10/19-11/6
※ 可能な限り1回目で登録、確認、報告を行ってください。
※4月2回目及び10月2回目以降の日程は「データ処理日程表」を参照してください。
級号申請報告(文←機)
10/1-16
4/1-4/16
給与級号確認・在籍確認報告(機←シ←学)【9】
振込者データの確認(学)【10】
国費給与振込み(機→シ→留学生)
級号認定通知発送(文→学)【3】
級号申請認定内訳送信(機→学)【3】
4月1回目 振込者データの確認(学)【10】
4月
(4月2回目)
以降毎月
10月
(10月2回目)
以降毎月
※9月の級号申請および異動届(延長、転学)の提出期限は8月23日です。
※9月の新規登録者のデータ登録及び在籍確認報告の日程は「データ処理日程表」を参照してください。
文 : 文 部 科 学 省 機 : 機 構 シ: シ ス テ ム 学 : 学 校 【 】 :次 ペ ー ジ以 降 の 該 当 項
3月
平成30年度事務処理通知(機→学)
機構ホームページに事務処理通知等掲載(機)
機構通知等ダウンロード(学)
10月1回目 振込者データの確認(学)【10】
給与級号確認・在籍確認報告(機←シ←学)【9】
振込者データの確認(学)【10】
国費給与振込み(機→シ→留学生)
級号申請報告(文←機)
級号認定通知発送(文→学)【3】
級号申請認定内訳送信(機→学)【3】
平成30年度事務処理通知(新規校のみ)(機→学)
(9)7
Ⅱ.「留学生給与等給付システム」を使用した事務処理の流れ
★ 処理の際は以下のマニュアル等を参照してください。
①「留学生給与等給付システムの取扱いについて」(以下、「システムの取扱いについて」という。)
②「データ処理日程表」
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/system.html
★ ユーザ ID、パスワード
平成30年4月以降、国費外国人留学生及び日韓共同理工系学部留学生(以下、「日韓生」と
いう。)の給与に係る提出物には、3月上旬に郵送した今年度の「ユーザID」「パスワード」を
使用してください。前年度のパスワードは3月末日をもって使用できなくなります。
後期から新規で国費外国人留学生を受入れる大学には、8月下旬頃に郵送します。
1.在籍者(継続者)データの確認(1)
(1)確認時期
3月上旬、8月上旬及び9月上旬
(2)確認手順
①在籍者データをダウンロードする。(「システムの取扱いについて」第 7 章参照)
②以下の入力項目を確認する。
1)転学者(転出・転入)・進学者の有無
2)在籍国費外国人留学生及び在籍者数
3)採用区分、入力時身分、奨学生番号、個人番号、氏名、級号、支給終了年月等の
各データ
③変更が生じる場合は、「2.異動届」「3.級号申請」を行う。
2.異動届
(1)提出理由
下記の理由により変更等が生じる場合、必ず提出してください。
①辞退 : 辞退による支給終了年月の変更(支給終了年月の翌月から給与支給停止)
②休学 : 休学による支給停止
③延長 : 期間延長による在籍身分及び支給終了年月の変更
④転学 : 大学等、学部・研究科の変更
⑤口座 : 留学生給与受領口座の変更
⑥その他: 上記以外の変更(早期修了等による支給期間の変更、学籍番号・氏名の変更等)
※①辞退、②休学、⑥支給期間の変更等、文部科学省の認定が必要なものについては、必ず文
部科学省へ届け出てください。電子メールにより相談・届出する場合、宛て先(CC:)に機構
を加えてください。文部科学省から認定された後、機構に異動届を提出してください。
※研究留学生で延長・転学がある場合、転学元の学校から異動届を提出してください。
(4-5頁参照)
※進学により身分の変更(学部から大学院へ進学、高等専門学校・専修学校から学部3年次へ
編入学)がある場合は、転学(進学)先の学校において、新たにシステム登録を行います。
転学元からの異動届(延長・転学)の提出は不要です。(4-5頁参照)
※辞退の場合、帰国旅費を支給しません。帰国旅費の辞退手続きも合わせて行ってください。
(24頁参照)
(10)8
(2)提出期限
上記事項が発生する前月の25日(必着)
(当日が土日祝日の場合は前日の平日まで)
ただし4・9・10月に変更が生じる場合は、前月の23日(必着)とします。
4月分は3/23(必着)、9月分は8/23(必着)、10月分は9/21(必着)
(3)提出方法
メール添付によるデータ送信
(4)作成上の注意
①「異動届作成ファイル」
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/kyuyo.html
②異動届作成ファイルの「説明書」シートを必ず確認してください。
※ひとりの留学生について複数の変更点がある場合、1項目ごとに行を変えて入力してく
ださい。
(5)提出時の注意
①ファイルには必ずパスワードを設定してください。
(パスワードは平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照)
②メールに添付の上、機構に送信してください。郵送は不要です。
③件名及びファイル名は「学校番号+学校名+異動届」としてください。
(例:123456JASSO 大学異動届)
(6)提出後の確認
本機構における異動処理終了後には、異動データをダウンロードし確認することができます。
(「システムの取扱いについて」第 7 章参照)
3.級号申請
(1)級号の認定
奨学金単価の基礎となる「級」(修学地域)と「号」(在籍段階)について、主たる研究場所
がある修学地域及び在籍段階により、文部科学省が認定します。
「国費外国人留学生奨学金(給与)及び地域加算指定地域一覧」を参照してください。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/kyuyo.html
(2)級号の申請
以下に当てはまる留学生について申請してください。
①新たに採用される者(日韓生、SGU 採用者含む)
②級号(修学地域、在籍段階の両方、またはいずれか一方)に変更が生じる者
※地域加算額に変更がない場合でも修学地域が変わる場合は指定地域の変更報告のため申
請してください。
※級号申請は文部科学省から認定を受けるための申請です。システムに自動的に反映されるも
のではありませんので、認定通知を受領後、学校担当者が手動で入力してください。
新規登録者については、カナ氏名等の入力画面で入力してください。
在籍者(継続者)については、給与級号確認・修正画面で変更作業をしてください。
(「システムの取扱いについて」第5章及び第6章参照)
(11)9
(3)提出期限
上記事項が発生する前月の25日(必着)
(当日が土日祝日の場合は前日の平日まで)
ただし4・9・10月に変更が生じる場合は、前月の23日(必着)とします。
4月分は3/23(必着)、9月分は8/23(必着)、10月分は9/21(必着)
(4)申請手続き校
①新規渡日の留学生: 受入れ校
②延長者、転学者及び新規の国内採用者: 転学元の学校及び国内採用の申請校
※他校へ転学する留学生がいる場合、
必ず転学先の学校に修学地域等の照会を行った上で、級号申請してください。
その者の級号認定内訳が機構から届きますので、転学先の学校に、認定された級号を速や
かに連絡してください。
(5)作成上の注意
①「国費外国人留学生級号申請」(作成用ファイル)
「国費外国人留学生級号申請データ送信報告書」(別紙様式)
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/kyuyo.html
②作成用ファイルの「説明」シートを必ず読んでください。
③在籍者(継続者)の級号は、「1.在籍者(継続者)データの確認(1)」(7頁)で
ダウンロードしたデータで確認してください。
④ファイルは申請学校毎に1つのファイルで提出してください。
(6)提出方法
①ファイルデータ: 電子メール
②データ送信報告書(別紙様式): FAX
(7)電子メール送信時の注意
①ファイルには必ずパスワードを設定してください。
(パスワードは平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照)
②メールに添付の上、機構に送信してください。郵送は不要です。
③件名およびファイル名は「学校番号+学校名+級号申請」としてください。
(例:123456JASSO 大学級号申請)
④認定内訳は事務担当者登録票で登録したメールアドレス宛てに送信します。
(12)10
4.在籍者(継続者)データの確認(2)
(1)確認時期
4月12日(木)~16日(月)、10月12日(金)~16日(火)
(2)確認手順
①在籍者データをダウンロードする。(「システムの取扱いについて」第 7 章参照)
②以下の入力項目の誤りや漏れを確認する。
1)転学者(転出・転入)・進学者の有無
2)在籍国費外国人留学生及び在籍者数
3)採用区分、入力時身分、奨学生番号、個人番号、氏名、級号、支給終了年月等の
各データ
4)寒冷地加算額(11月から3月までの支給期間のみ)
*4月から10月までの期間は表示されません。
③変更が生じる場合は、前項「2.異動届」、「3.級号申請」を行う。
5.在籍者(継続者)の給与級号確認と在籍確認報告
(1)実施時期
「データ処理日程表」を参照。特に4月、10月については以下のとおりです。
4月1回目: 4月12日(木)~ 4月16日(月)
2回目: 4月19日(木)~ 5月1日(火)
10月1回目:10月12日(金)~10月16日(火)
2回目:10月19日(金)~ 11月1日(木)
(2)給与級号の確認・修正
前項でダウンロードした在籍者データでは、級号申請前の級号が表示されています。
級号申請した場合は、認定通知及び認定内訳を受領後、システム上で級号を修正してから、
在籍確認報告してください。
他校からの転入者については、事前に転学元の学校に問い合わせ、文部科学省から認定され
た級号を確認してください。
「システムの取扱いについて」第6章参照。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/system.html
(3)在籍確認報告
留学生から在籍簿に押印(又はサイン)を得てください。
システム上で、「在籍確認」及び「在籍確認報告書作成(送信)」を行ってください。
押印(又はサイン)の得られなかった留学生がいた場合、その者を在籍未確認者として登録
してください。(15頁9(3)(4)参照)
※留学生は、給与を受給する当該月中に在籍簿へ押印(又はサイン)しなければなりません。
例えば、4月分の給与を受給するためには、4月中に留学生からサインを取らなくてはなりま
ん。押印(又はサイン)が得られなかった月は、1回目及び2回目共に、その者を「在籍未確
認者」として登録し報告してください。
※「在籍確認報告書」未送信による在籍確認報告漏れが発生していますので、在籍確認の登録状
況及び報告状況を必ず確認してください。報告状況は印刷及びデータをダウンロードすること
により確認できます。在籍確認報告漏れの場合、給与は支給できません。
(「システムの取扱いについて」第6章参照)
(13)11
6.委任状の提出
※文部科学省に提出する誓約書とは異なります。
(1)提出対象者
①新規渡日者
②継続者で身分の変更(学部から大学院へ進学、高等専門学校・専修学校から学部3年次へ
編入学)があった者
※スーパーグローバル大学創成支援事業については、新規採用者と継続者の両者について、
提出してください。
【対象とならない者】
継続者(予備教育から専門教育に移行する者を含む)
延長者(研究留学生で在籍段階(非正規、修士、博士)に変更がある者)
(2)提出者
新規のデータ登録(新規登録)を行う在籍校
(3)提出期限
システム新規登録期限までに提出してください。
必ず
4月1回目: 4月16日(月)(必着)、2回目: 4月30日(月)(必着)
9月1回目: 9月6日(木)(必着)、2回目: 9月30日(日)(必着)
10月1回目: 10月16日(火)(必着)、2回目: 10月31日(水)(必着)
※提出が遅れる場合、必ず事前に連絡してください。
※1回目に間に合わず、2回目に提出する場合、給与の振込は翌月中旬頃になります。
(4)提出方法
郵送
(5)作成上の注意
「委任状作成ファイル」
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/kyuyo.html
※「説明」シートに従い、作成してください。
(6)提出時の注意
①委任状に本人のサインがあることを確認してください。
※「消せるボールペン」を使用しないでください。
②委任状は個人番号順に並べてください。
③封筒に「委任状在中」と朱書きし、配達の記録が残る方法(簡易書留等)で送付してくだ
さい。
(14)12
7.新規のデータ登録・在籍確認報告
(1)新規データ登録対象者
①新規渡日者
②継続者で身分の変更(学部から大学院へ進学、高等専門学校・専修学校から学部3年次へ
編入学)があった者
【対象とならない者】
研究留学生に係る在籍段階(非正規、修士、博士)の変更は身分(研究留学生)の変更に
当たらないため、新規登録は必要ありません。(4-5頁参照)
(2)登録・報告期間
「データ処理日程表」を参照。特に4月、9月、10月については以下のとおりです。
4月1回目: 4月1日(日)~ 4月16日(月)
2回目: 4月17日(火)~ 4月30日(月)
9月1回目: 9月1日(土)~ 9月6日(木)
2回目: 9月7日(金)~ 9月30日(日)
10月1回目: 10月1日(月)~10月16日(火)
2回目:10月17日(水)~10月31日(水)
※新規登録者の登録月の在籍確認報告は、システム登録時に行います。(14頁⑤参照)
(3)登録準備
①口座開設:新規登録者は、ゆうちょ銀行通常貯金口座を開設してください。
②在籍簿への押印(又はサイン):在籍簿に押印(又はサイン)を得てください。
※在籍簿の様式は文部科学省のホームページに掲載されています。(40頁Q15参照)
「消せるボールペン」を使用しないでください。
※1 1回目締切日までに「口座開設」及び「在籍簿への押印(又はサイン)」ができない
場合、2回目に登録してください。
※2 1回目に間に合わず2回目に登録する場合、初回の給与振込日は翌月中旬頃となりま
す。当月中の振込みを希望する場合、1回目に登録してください。
※3 継続者として既に登録されている者を、重複して登録することのないよう注意してく
ださい。
※4 スーパーグローバル大学創成支援事業については、新規採用者と継続者の両者につい
て、新規登録してください。前年度からの継続者であっても、個人番号が新しく付与
されるため、新規登録が必要です。
種別は「大学推薦」を選択してください。
(4)登録手順
※平成30年度のパスワード(平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照)を用
意してください。
(入力については、「システムの取扱いについて」第2・4・5章参照)
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/system.html
①奨学金振込口座届の提出(第4章 学生用入力画面)
http://www.sas.jasso.go.jp/abr から学生用パスワードでログインしてください。
②奨学金振込口座届の確定(第5章 学校担当者用入力画面)
http://www.sas.jasso.go.jp/abr/ac から担当者用パスワードでログインしてください。
(15)13
③報告書の作成・送信(第5章)
新規登録者全員について①・②の登録が完了した後、必ず報告書を作成・送信してくださ
い。
※報告書の作成及び送信をしないために登録未完了が発生しています。注意してください。
④給付予定者一覧表の印刷(第5章)
必ず登録者を確認し、印刷の上、保管してください。
※この一覧表に留学生の情報が表示されていない場合は登録が完了していません。
もう一度やり直してください。
(5)登録上の注意事項(「システムの取扱いについて」第4章 学生用入力画面)
①誓約欄について
・誓約日付はデータの入力日としてください。
・誓約氏名はパスポートに記載されている氏名と同一にしてください。
・姓と名に分けることができない場合は「姓」欄に最初の1文字を入力し、残りを名とする
等して入力してください。
(例:「IKUZOU」の場合は「I」「KUZOU」又は「IKU」「ZOU」等と分けて入力)
・氏名には、スペースは使用できません。必ず詰めて入力してください。アルファベットの
大文字及び「,」「-」「.」のみ使用できますが、記号はできるだけ使用しないでください。
(例:「IKU ZOU SYS TEM」の場合は「IKUZOU」「SYSTEM」又は「IKU」「ZOUSYSTEM」等と
詰めて入力)
②振込口座情報について(通帳見開き上部に記載されている記号と番号)
・記号の後にハイフンと数字がつく場合、前の5桁を入力してください。
(例:記号「12345-2」の場合、記号は「12345」)
・番号が8桁に満たない場合、先頭に「0」を付した8桁を入力してください。
(例:番号「123456」の場合、番号は「00123456」と入力)
8.新規採用データの確認
(1)確認時期
「データ処理日程表」を参照。特に4月、9月、10月については以下のとおりです。
4月1回目: 4月18日(水)~ 5月2日(水)
2回目: 5月3日(木)~ 5月14日(月)
9月1回目: 9月8日(土)~ 10月2日(火)
2回目: 10月3日(水)~ 10月17日(水)
10月1回目:10月18日(木)~ 11月2日(金)
2回目: 11月3日(土)~ 11月12日(月)
(2)確認手順
①新規採用者データをダウンロードする。(「システムの取扱いについて」第7章参照)
②以下の入力項目の誤りや漏れを確認する。
1)転学者(転出・転入)・進学者の有無
2)在籍国費外国人留学生及び在籍者数
3)採用区分、入力時身分、奨学生番号、個人番号、氏名、級号、支給終了年月等の
各データ
③訂正は、「2.異動届」、「3.級号申請」で行う。
(16)14
①
1.通帳に記されているとおり、カナ氏
名の文字・順番ともに正確に入力してくださ
い。
パスポートの氏名と同一でなくても問題あり
ません。
※カナ以外(アルファベット・記号など)の文
字及びスペースは使用できません。
※通帳に記載されている氏名が姓名に分けるこ
とができない場合、「姓」欄に最初の1文字を
入力し、残りを名とする等して、フリガナ文字
を左から順序通り入力してください。
(例:「イクゾウ」である場合は「イ」「クゾ
ウ」又は「イク」「ゾウ」等と分けて入力)
※姓が15文字を超える場合は16文字目から
「名」欄に入力し、その後に名を続けて入力し
てください。
(例:「エリザベスイクエイサンドリアマナリ
リカ リンダ」である場合は「エリザベスイク
エイサンドリアマ」「ナリリカリンダ」等と入
力)
②
4.初めて国費外国人留学生として
採用され、現在の個人番号を得た時の
種別を入力してください。
※今回初めて国費外国人留学生として採用され
た場合、9.「在籍種別」と同様です。
※SGUは現在の個人番号を得た種別です。
③
5.初めて国費外国人留学生として
採用され、現在の個人番号を得た年月を入力
してください。
※今回初めて国費外国人留学生として採用され
た場合は「支給開始年月」と同様です。
※SGUは現在の個人番号を得た年月です。
④
8.期間延長による新規登録者(身分変更あり)の
場合は「あり」を選択してください。
初めて国費外国人留学生に採用された者、過去に
日研生・日韓生・SGUとして国費を受給していた
学生は「なし」を選択してください。
⑤
10.振込み口座届の提出をした月の
在籍確認について選択してください。
※新規登録者についてはこの確認が当月分
の在籍確認報告となります。
※次月以降は継続者と同様に在籍確認報告
をしてください。「システムの取扱いについ
て」第6章を参照してください。
①
②
③
④
⑤
②
③
④
⑤
①
○ 「システムの取扱いについて」第5章 学校担当者用入力画面
(17)15
9.毎月の給与級号確認・在籍確認報告(新規採用者・継続者全員)
(1)実施時期
新規登録後、毎月2回(1回目・2回目)(「データ処理日程表」を参照)
(2)給与級号の確認・修正
年度途中で修学地域が変わる場合、「3.級号申請」を行ってください。
級号申請した場合は、認定通知及び認定内訳を受領後、システム上で級号を修正してから、
在籍確認報告してください。(「システムの取扱いについて」第6章参照)
*文部科学省に代理押印申請する場合で、級号に変更を要する場合には、研究期間・密着度
(住居移転の有無)等をもとに級号申請してください。
「代理押印の申請にかかる留意事項について」参照
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1371663.htm
「国費外国人留学生級号算定にかかる Q&A」参照
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/kyuyo.html
(3)在籍確認及び在籍確認報告書の提出
留学生から在籍簿に押印(又はサイン)を得てください。
システム上で、「在籍確認」及び「在籍確認報告書作成(送信)」を行ってください。
押印(又はサイン)の得られなかった留学生がいた場合、その者を在籍未確認者として登録
してください。
(4)在籍確認報告状況の確認
「在籍確認報告書」未送信による在籍確認報告漏れが発生していますので、在籍確認の登録
状況及び報告状況を必ず確認してください。報告状況は印刷及びデータをダウンロードする
ことにより確認できます。在籍確認報告漏れの場合、給与は支給できません。
(「システムの取扱いについて」第6章参照)
※留学生は、給与を受給する当該月中に在籍簿へ押印(又はサイン)しなければなりません。
例えば、10月分の給与を受給するためには、10月中に留学生からサインを取らなくてはな
りません。押印(又はサイン)が得られなかった月は、1回目及び2回目共に、その者を「在
籍未確認者」として登録し報告してください。
※在籍者全員から押印(又はサイン)が得られなかった場合、必ず全員を「在籍未確認者」とし
て登録し報告してください。
※研究目的のために、大学等を離れ、在籍簿の押印(又はサイン)ができない場合、文部科学省
への代理押印申請により給与の支給が認められることがあります。
「国費外国人留学生給与等支給事務取扱要項_第四項二号2」参照
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1266487.htm
「代理押印の申請について」参照
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1371663.htm
※在籍確認報告(の方法)に誤りがあった場合、奨学金を支給できない場合があります。
※システムによる在籍確認報告期間は、月に2回ありますが、2回目は予備と考え、できるだけ
1回目の報告期限までに押印(又はサイン)を得て、在籍確認報告してください。1回目に行
えない場合は、2回目に行ってください。
※在籍確認の際、留学生の在留資格、在留期限及び国費外国人留学生の条件(当該学生採用時の
募集要項に記載)合致確認のため、在留カードの内容を確認すると同時に、その場でコピーを
取り保管してください。
(18)16
※在籍確認の際、ゆうちょ口座の名義についても確認してください。
口座名義を1文字でも変更した場合、給与が振り込めません。
※帰国月の給与について、給与を受け取るまで口座解約しないよう、あるいは、払戻及び口座解
約に係る委任行為手続きを行うよう留学生に指導してください。
「国費外国人留学生の帰国時に係る給与支給について」参照
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
10.振込者データの確認
(1)「データ処理日程表」でデ-タの取り込み日を確認の上、毎月各回の振込者データをダウン
ロードし、以下の内容を確認してください。(「システムの取扱いについて」第7章参照)
①在籍確認がとれた留学生に間違いなく振込まれているか
②同一人物が二重に登録され振込まれていないか
③給与級号、奨学金単価に誤りがないか
(2)上記に問題がある場合、速やかに機構まで連絡してください。
11.休学手続き
(1)提出書類及び提出期限
「2.異動届」を参照してください。
(2)休学者の在籍確認報告
休学による支給停止期間中は、システム上に名前が表示されません。休学者の在籍確認報告
は不要です。休学期間が終了すると、再びシステム上に名前が表示されます。
(3)休学期間の変更
休学期間が変更になった場合、必ず文部科学省へ届け出てください。電子メールにより相
談・届出する場合、宛て先(CC:)に機構を加えてください。文部科学省から認定された後、
異動届を提出してください。
12.書類様式掲載ページ
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/index.html
13.連絡・提出先
〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1
独立行政法人 日本学生支援機構
留学生事業部 国際奨学課 国費留学生室 支援係
電話:03-5520-6008
FAX:03-5520-6031
メール:kokuhi@jasso.go.jp
(19)17
1.渡日旅費の精算
(1)搭乗券の半券の提出(上記図❶、❷)
留学生から半券を回収し、以下のとおり提出してください。
①提出物:1)「国費外国人留学生に係る渡日旅費搭乗券半券の提出について(送付状)」
2)搭乗券の半券
②半券用フォームに半券を一人分ずつ貼り付ける。
「半券用フォーム」:
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
③同用紙右上記載欄に学校名等を記入する。
④同用紙を採用区分(大使館推薦・大学推薦・日韓生)ごとに、個人番号順に並べる。
⑤送付状を添付する。
「国費外国人留学生に係る渡日旅費搭乗券半券の提出について(送付状)」:
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
※すべての半券を紛失した場合は、送付状の「未提出者」欄に個人番号を記載してくださ
い。一部紛失の場合には「提出者」として数えてください。
⑥封筒に「国費外国人留学生渡日旅費関係書類在中」と朱書し、配達の記録が残る方法(簡易
書留等)で送付する。
(2)搭乗券の半券の提出期限(必着)
①支給開始月の10日までに渡日した者:当月17日まで(休日の場合は翌平日)
②支給開始月の11日~末日までに渡日した者:翌月5日まで(休日の場合は翌平日)
※渡日後すぐに国費辞退して帰国する留学生がいる場合や渡日したもののすぐに一時帰国
する留学生がいる場合にも、(3)以降の精算手続きが必要です。精算書類の提出遅れを
防止するため、いずれの場合も判明次第、直ちに機構まで連絡してください。
❶ 半券提出
❷ 半券提出
❸ 精算書類送付
❹ 署名
❺ 精算書類提出
④
精算書
類
配布
・
回
収
(20)18
(3)精算書類の送信(上記図❸)
①事務担当者登録票で登録したメールアドレス宛てに精算書類を送信
②開封パスワード:平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照
③送信時期:支給開始月の翌月下旬
(4)精算書類の提出(上記図❹、❺)
①提出物:1)「国費外国人留学生に係る渡日旅費精算書類の提出について(別紙様式)」
2)招致伺・旅費精算請求書
②(3)にて送信した精算書類(招致伺・旅費精算請求書)を印刷する。
※A4判片面印刷(横向き)
③留学生本人にサインさせ、日付(和暦)を記入させる。(次頁参照)
※「消せるボールペン」を使用しないでください。
※サインは全て同じ表記としてください。サインを書き損じた場合、取り消し線等で訂正
せず、必ず精算書類を再度印刷し、サインさせてください。押印は不可です。
※書き損じ及び不備がある場合、再提出となりますので、必ず記入内容を確認の上、送付
してください。
④採用区分(大使館推薦・大学推薦・日韓生)ごとに、個人番号順に並べる。
⑤別紙様式を添付する。
「国費外国人留学生に係る渡日旅費精算書類の提出について(別紙様式)」:
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
※必ず公印を押印してください。
⑥封筒に「国費外国人留学生渡日旅費関係書類在中」と朱書きし、配達の記録が残る方法(簡
易書留等)で送付する。
(5)精算書類の提出期限
支給開始月の翌々月末日(休日の場合は翌平日)
4月 : 6月末
9月 :11月末
10月 : 1月頭
※10月開始(渡日)分については、年末年始の休みを考慮し、学生から早めにサインを取
り付け、期限を守って提出してください。
(6)書類提出先
〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1
独立行政法人 日本学生支援機構
留学生事業部 国際奨学課 国費留学生室 支援係
電話:03-5520-6008
FAX:03-5520-6031
メール:kokuhi@jasso.go.jp
(21)(22)20
1.帰国旅費支給対象者
(1)研究留学生で留学期間(奨学金支給期間、以下「留学期間」という)を終了し、研究を終
了した者
(2)ヤング・リーダーズ・プログラム留学生で留学期間を終了し、研究を終了した者
(3)教員研修留学生で留学期間を終了し、教員研修を修了した者
(4)学部留学生で留学期間を終了し、大学を卒業した者
(5)日本語・日本文化研修留学生で留学期間を終了し、研修を修了した者
(6)高等専門学校留学生で留学期間を終了し、高等専門学校を卒業した者
(7)専修学校留学生で留学期間を終了し、専修学校を卒業した者
(8)臨床研修生で留学期間を終了し、臨床研修を終了した者
(9)工場等実習生で留学期間を終了し、実習を終了した者
(10)国費外国人留学生(臨床研修生及び工場等実習生を含む)であって、特別な事情により帰
国させることを文部科学省高等教育局長が適当と認めた者
上記の高等教育局長が適当と認めた者とは、次に掲げる者が検討対象です。該当する者に
ついては、必ず、事前に文部科学省に事情を説明し許可を得てください。
①重度の病気・けがにより留学を中止し、早期に帰国させることが必須と判断された者
(必要書類・・・診断書、指導教員等の説明書など)
②留学期間を残して研究等が早期修了したと認められた者
(必要書類・・・指導教員等の研究経過説明など)
※早期修了して帰国旅費を申請する場合、帰国旅費の申請に要する期間を考慮し、時間に
余裕を持って手続きしてください。(41頁Q20参照)
2.帰国旅費支給対象とならない者
(1)所定の期日までに帰国しない者
(2)留学期間(奨学金支給期間、以下「留学期間」という)内の定められた期日までに帰国旅
費の申請がない者
(3)留学期間中途において、個人の都合で帰国する者(自己都合)
(4)日本国内の企業に就職するなど留学期間終了後も引き続き日本に滞在する者(一時帰国は
認められません。)
※「帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイル」の「国費留学生終了後の連絡
先(住所)」が日本国内の場合はこれに該当します。また、帰国する場合も、日本国内
の居所引払、在留カードの返納、再入国許可の取得などの状況から、母国に生活の拠点
を移すと認められない場合は、旅費を支給しません。大学等において確認してください。
(5)文部科学省以外の機関から旅費の支給を受ける者
日韓共同理工系学部留学生(以下「日韓生」という。)の帰国旅費については、韓国国立
国際教育院(以下「教育院」という。)が支給します。(「7.日韓共同理工系学部留学生
に係る手続きについて」参照)
(6)大学推薦一般枠で大学が旅費を負担することとして採用された者
(7)スーパーグローバル大学創成支援事業により採用された者
(8)文部科学大臣への誓約事項に違反した者
(9)給付期間終了と同時に、申請区分Ⅰで奨学金支給期間の延長申請を行ったものの、延長を
行わずに帰国する者
(申請区分Ⅰ:文部科学省が通知する「延長に係る取扱要領」を参照してください。)
(23)21
3.提出期限と提出物
(1)期限までに申請書類及びデータの提出がない場合、帰国旅費は支給しません。
※この場合、「帰国旅費辞退届」を提出してください。帰国旅費は学校又は本人負担です。
(2)奨学金支給期間を終了する全ての国費外国人留学生について、「帰国旅費申請書類・期間終
了後調査票作成用ファイル」を提出してください。
※「2.帰国旅費支給対象とならない者」(5)、(6)及び(7)については不要です。
申請種別 時期 提出期限 提出物
1 申請 年度末
(3月期終了)
平成31年1月18日(金) ・「国費外国人留学生に係る帰国旅費に
ついて(別紙様式)」
・帰国旅費申請書類・期間終了後調査票
作成用ファイル
・帰国旅費申請書類各種
年度途中 帰国希望日の1ヶ月前
2 延長申請
(申請区分Ⅰ
以外)
年度末
(3月期終了)
平成31年1月18日(金) ・「国費外国人留学生に係る帰国旅費に
ついて(別紙様式)」
・帰国旅費申請書類・期間終了後調査票
作成用ファイル
年度途中 帰国希望日の1ヶ月前
3 辞退 年度末
(3月期終了)
平成31年1月18日(金) ・「国費外国人留学生に係る帰国旅費に
ついて(別紙様式)」
・帰国旅費申請書類・期間終了後調査票
作成用ファイル
・帰国旅費辞退届
年度途中 奨学金支給期間終了月の
前月末
4 辞退
(申請区分Ⅰ)
※1
年度末
(3月期終了)
平成31年1月18日(金) ・「国費外国人留学生に係る帰国旅費に
ついて(別紙様式)」
・帰国旅費申請書類・期間終了後調査票
作成用ファイル
・帰国旅費辞退届
5 申請後辞退 申請後 「申請後辞退」判明後
すみやかに
・「国費外国人留学生に係る帰国旅費に
ついて(別紙様式)」
・帰国旅費申請書類・期間終了後調査票
作成用ファイル
・帰国旅費辞退届
・航空券(既発行分のみ旅行会社へ)
※1 平成31年3月終了の研究生等(非正規生)については以下のとおりです。
①4月に正規課程へ入学するため、奨学金支給期間の延長を申請(区分Ⅰ)する者は、「申
請種別:辞退(申請区分Ⅰ)」として提出してください。
正規課程に入学した後、所定の期間内に研究を終了し帰国する場合の帰国旅費は申請す
ることができます。
延長申請を行ったものの、実際に延長を行わずに帰国する者には旅費を支給しません。
②延長を申請せずに帰国する者は、旅費の支給対象です。
(24)22
⑤帰国旅
費支給申
請書類及
びデータ
の提出
②
申
請
書
類
等
の
提
出
・
確
認
4.帰国旅費の申請
(1)提出書類等
①「国費外国人留学生に係る帰国旅費について(別紙様式)」
② 国費外国人留学生帰国旅費支給申請書
③ 帰国伺
④ 旅費概算精算請求書
⑤ 帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイル
※①~④は郵送、⑤はメール送信にて提出
提出期限: 21頁参照
(2)申請書類の作成及び提出について
①帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイルをダウンロードしてください。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
②【データ入力シート】ワークシートに必要事項を入力してください。
※【作成方法説明書】ワークシートの説明に基づき入力してください。
⑦航空券予約確認・発券
⑥帰国希望者
データ送信
①
申
請
④
サ
イ
ン
③
押
印
⑤申請書類等の提出(郵送)及びデータの提出(メール)
※申請後は、帰国地・帰国日等の変更はできません。
留学生にもよく周知し、十分確認してから申請手続きを行ってください。
※申請書類等とデータは同じタイミングで提出してください。
⑦旅行会社から学校へ航空券の予約確認を行います。内容に問題がなければ、航空券が発券
されます。
(25)23
<作成時の注意>
文部科学省ホームページ掲載の下記について、よく確認してください。
「国費外国人留学生に係る渡日旅費及び帰国旅費の取扱について」:
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1382341.htm
1)旅費を申請する者について
帰国旅費支給対象者であることを確認してください。(20頁参照)
大学推薦一般枠で大学が旅費を負担することとして採用された者は申請できません
ので、申請者に含まれていないかどうか特によく確認してください。
2)帰国希望年月日について
奨学金支給期間が終了する月内とします。また手配料金が上昇することから、原則と
して土日、祝日及びその前日を避け、平日を選択するよう留学生に指導してください。
3)出発地について
出発地セルのリストから選択してください。出発地は原則として東京又は受入大学等
が通常の経路で使用する国際空港がある都市のいずれかとします。
国内の移動経費は学生の自己負担となります。
4)帰国地について
都市名(国・地域名や空港名ではありません)を帰国地(都市名)セルのリストから
選択してください。帰国地は、原則として当該留学生が帰着する場所(国籍を有する
国内)の最寄りの国際空港がある都市までとします。
※帰国地都市名一覧は以下のサイトを参照してください。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
③「国費外国人留学生帰国旅費支給申請書」は、【帰国旅費申請書】ワークシートから印刷
してください。
*A4判片面印刷(縦向き)
④「帰国伺」・「旅費概算精算請求書」は、【帰国伺等】ワークシートから印刷してください。
*A4判片面印刷(横向き)
*書式フォーマット(文字の大きさ設定等)を変更しないでください。書式が変更されて
いる場合、再作成・再提出となります。
⑤印刷した書類(「帰国旅費支給申請書」、「帰国伺」、「旅費概算精算請求書」)の必要箇所に
指導教員が押印し、留学生本人がサイン(押印不可)と日付(和暦)を記入してください。
書類を送る前に必ず、事務担当者が内容の確認をしてください。(28-29貢参照)
*「消せるボールペン」を使用しないでください。
*サインは全ての書類で同じ表記としてください。サインを書き損じた場合、取り消し線
等で訂正せず、必ず精算書類を再度印刷し、サインさせてください。
*書き損じ及び不備がある場合、再提出となりますので、内容をよく確認してください。
*申請年月日以外の必須項目が手書きのものは受付できません。すべての項目を入力して
から印刷し、サインと日付を記入させてください。
⑥封筒に「国費外国人留学生帰国旅費関係書類在中」と朱書きし、配達の記録が残る方法(簡
易書留等)で送付してください。
(26)24
⑦提出書類を印刷後、作成したファイルデータをメールに添付の上、機構に送信してくださ
い。大学等においてもファイルデータを保存しておいてください。
ファイルデータと提出書類の内容が異なっていることがありますので、双方の内容が同一
であることを必ず確認してから提出してください。
⑧パスワード及びファイル名の設定
ファイルには必ずパスワードを設定してください。
(パスワードは平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照)
件名及びファイル名は「学校番号+学校名+帰国旅費」としてください。
(例:123456JASSO 大学帰国旅費)
(3)帰国旅費の支給(航空券の交付)
航空券は、旅行会社から大学等を通じて交付します。
(4)留学生の帰国
大学等の事務担当者は、留学生が実際に、申請どおり帰国したことを必ず確認してください。
支給した航空券を使用しなかった場合、航空券代金は本人に請求されます。
5.帰国旅費の辞退
帰国旅費の辞退は、①帰国旅費の支給を申請しない者全員が行う「辞退」と、②支給を申請し
た者が、その申請を取消して辞退する「申請後辞退」とがあります。それぞれ辞退が判明した場
合は、下記のとおり提出してください。なお、いったん「辞退」で提出した後は、「申請」に変更
することはできません。
(1)提出書類等
①「国費外国人留学生に係る帰国旅費について(別紙様式)」
② 帰国旅費辞退届
③ 帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイル
提出期限: 21頁参照
(2)帰国旅費辞退届の作成及び提出について
①帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイルをダウンロードしてください。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/kokuhi/ryohi.html
②【データ入力シート】ワークシートに必要事項を入力してください。
※【作成方法説明書】ワークシートの説明に基づき入力してください。
1)「辞退」の場合
赤色文字の共通項目と辞退理由(灰色文字の項目)を入力してください。
申請種別(A列)は【辞退】を選択してください。
2)「申請後辞退」の場合
帰国旅費支給申請時に使用した帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイル
の【データ入力シート】ワークシートに入力済みの当該留学生のデータを使用してく
ださい。辞退理由について、【データ入力シート】ワークシートの灰色文字の項目に
追加入力してください。
申請種別(A列)は【申請】から【申請後辞退】に変更してください。
③「帰国旅費辞退届」は、【帰国旅費辞退届】ワークシートから印刷してください。
※A4判片面印刷(横向き)
(27)25
④印刷した書類(「帰国旅費辞退届」)に留学生本人がサイン(押印不可)と日付(和暦)を
記入してください。書類を送る前に必ず、事務担当者が内容の確認をしてください。
なお「申請後辞退」の場合、留学生のサインは帰国旅費申請書類等と同じ表記にしてくだ
さい。(29頁参照)
※書き損じ及び不備がある場合、再提出となりますので、内容をよく確認してください。
⑤封筒に「国費外国人留学生帰国旅費関係書類在中」と朱書きし、配達の記録が残る方法(簡
易書留等)で送付してください。
⑥提出書類を印刷後、作成したファイルデータをメールに添付の上、機構に送信してくださ
い。大学等においてもファイルデータを保存しておいてください。
ファイルデータと提出書類の内容が異なっていることがありますので、双方の内容が同一
であることを必ず確認してから提出してください。
⑦パスワード及びファイル名の設定
ファイルには必ずパスワードを設定してください。
(パスワードは平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照)
件名及びファイル名は「学校番号+学校名+帰国旅費」としてください。
(例:123456JASSO 大学帰国旅費)
6.奨学金支給期間延長申請者に係る帰国旅費の手続きについて
平成30年度中に国費支給期間が終了する者(早期修了者を含む)で、奨学金支給期間の延長
申請を予定している者については、帰国旅費について、下記のとおり提出してください。(申請区
分Ⅰを除く)
(1)対象者
・修士課程から博士課程へ進学する者
・大学学部から修士課程へ進学する者
・高等専門学校から大学学部 3 年次へ編入学する者
・専修学校から大学学部 3 年次へ編入学する者
(2)提出書類等
①「国費外国人留学生に係る帰国旅費について(別紙様式)」
② 帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイル
※①は郵送、②はメール送信にて提出
提出期限: 21頁参照
<作成時の注意>
帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイルの申請種別(A列)を【延長申請(申
請区分Ⅰ以外)】と入力し、指定の赤色文字の項目についてデータを入力してください。
作成したファイルデータをメールに添付の上、機構に送信してください。大学等においても
ファイルデータを保存しておいてください。
延長申請の場合、データ登録のみで留学生本人のサイン入り届出等を提出する必要はありま
せんが、「国費外国人留学生に係る帰国旅費について(別紙様式)」は必ず郵送してください。
※延長申請の結果が判明した後、延長をとりやめる場合で、
帰国旅費の申請をする者は「4.帰国旅費の申請」手続きを速やかにしてください。
帰国旅費の辞退をする者は「5.帰国旅費の辞退」手続きを速やかにしてください。
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7.日韓共同理工系学部留学生に係る手続きについて
日韓生の帰国旅費は、教育院が支給します。旅費支給にかかる連絡は、平成30年12月頃(予
定)、教育院から日韓生に対し直接行われます。教育院に帰国旅費申請手続きを行わない日韓生に
ついては、帰国旅費は支給されません。翌年1月までに教育院から連絡がない場合、教育院に連
絡するよう周知してください。
8.文部科学省が旅費を負担しない者について
「2.帰国旅費支給対象とならない者」(5)(6)(7)については、帰国旅費の支給対象外で
あるため、帰国旅費辞退届及びデータの提出は不要です。ただし、期間終了後調査の提出は必要
です。なお、(9)については、帰国旅費辞退届及びデータを提出する必要があります。また、期
間終了後調査の調査対象者です。「3.提出期限と提出物」注釈を参照してください。
9.その他
(1)注意事項
①提出書類等の作成について
個人番号や氏名等の入力には、在籍者データが活用できます。
(在籍者データのダウンロードについては、「システムの取扱いについて」第7章参照)
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_j/scholarship/system.html
②帰国希望地・帰国希望日等の変更について
申請後は変更できませんので、あらかじめ留学生にもよく周知してください。
前もって卒業・修了式の日程、日本における諸手続き等について確認しておいてください。
③航空券の手配について
原則として、経済的なルートで航空券を手配しています。留学生の帰国希望日に適切な便
がないなどの理由により、留学生本人の希望に添えない場合があります。
確認の連絡は帰国日の約1か月前に旅行会社から行います。
④提出期限について
提出期限は厳守してください。期限までに提出がない場合は辞退として取り扱います。
その場合、旅費は学校又は留学生本人の負担となります。
提出期限までに申請か辞退かが決まらない場合、まずは「申請」手続きをしてください。
その後、日本国内での就職が決まった等の理由により辞退するときには、「申請後辞退」
手続きを行ってください。
⑤中南米地域からの国費外国人留学生の帰国経路について
中南米地域においては、米国経由で帰国する場合、ビザの申請に時間を要しますので、そ
の期間も考慮の上、早めに手続きを進めるよう指導してください。なお、ビザ申請に係る
諸経費は文部科学省及び機構では負担しません。
(29)27
(2)書類提出先
〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1
独立行政法人 日本学生支援機構
留学生事業部 国際奨学課 国費留学生室 支援係
電話:03-5520-6008
FAX:03-5520-6031
(3)メール送信先
kokuhi@jasso.go.jp
※個人情報保護のため、ファイルには必ずパスワードを設定してください。
(パスワードは平成30年3月8日付学支国奨第423号通知文参照)
※件名及びファイル名は「学校番号+学校名+帰国旅費」としてください。
(例:123456JASSO 大学帰国旅費)
(30)(31)(32)30
1.調査対象者
平成30年度内に、
・留学期間(奨学金支給期間)を終了するすべての国費外国人留学生
*帰国旅費支給対象とならない下記の者も含みます。
日韓共同理工系学部留学生
大学推薦一般枠で大学が旅費を負担することとして採用された者
スーパーグローバル大学創生支援事業により採用された者
申請区分Ⅰで奨学金支給期間の延長申請を行ったものの、延長を行わずに帰国する者
期間途中に辞退する者
・奨学金支給期間延長申請者のうち、奨学金支給期間終了と同時に延長が認められ進学する者
2.調査票(データ)について
(1)提出データ
帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイル
(2)提出期間
4月~9月までの終了者:平成30年10月1日(月)~10月12日(金)(必着)
10月~3月までの終了者:平成31年 4月1日(月)~ 4月12日(金)(必着)
*それぞれの期間中における調査対象者全員分のデータを取りまとめ、提出してください。
(3)調査票(データ)の作成について
①留学生からの情報提供に基づき、事務担当者が調査票(データ)を作成してください。
②帰国旅費支給申請時に作成した帰国旅費申請書類・期間終了後調査票作成用ファイルを利
用し、【データ入力シート】ワークシートの調査項目(緑色文字)に追加入力してください。
③内容をよく確認した後、作成したファイルデータをメールに添付の上、機構に送信してく
ださい。
*【作成方法説明書】ワークシートの説明に基づき入力してください。
*回答については、留学生本人の奨学金支給期間が終了する時点における内容としてください。
*国費留学後の進路等は、なるべく確定したものとしてください。
回答時点で未定の場合に限り、「国費留学後の進路分類」を「未定」と選択し、「国費留学後
の進路」については、予定又は希望する進路を入力してください。
*「情報提供の同意(帰国留学生支援事業)」及び「情報提供の同意(帰国留学生会)」の項
目は、原則として「同意する」を選択してください。同意しない場合は、理由を入力してく
ださい。