• 検索結果がありません。

「在宅療養者と介護者主体の在宅医療ネットワークモデルの開発 -小松市における在宅療養者とその家族との十位一体の在宅医療連携ワークショップの試み-」

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "「在宅療養者と介護者主体の在宅医療ネットワークモデルの開発 -小松市における在宅療養者とその家族との十位一体の在宅医療連携ワークショップの試み-」"

Copied!
63
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)2012年度(後期)一般公募「在宅医療研究への助成」. 「在宅療養者と介護者主体の在宅医療ネットワークモデルの開発—小松 市における在宅療養者とその家族との十位一体の在宅医療連携ワークシ ョップの試みー」. 研究代表者. 帯刀裕之. NPO 法人いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと理事. 提出年月日. 2014年2月28日.

(2) Ⅰ.研究目的 本研究の目的は、在宅療養者・介護者と地域住民と医療保健福祉従事者らの十位一 体のワークショップを通じて、在宅療養者と介護者主体の在宅医療ネットワークモデ ルの開発とそのプロセスを明らかにすることである。 Ⅱ.研究背景 1. 本研究に関する国内外の動向 在宅医療推進のためには、介護サービスの充実や 24 時間対応の医療連携、予防の視 点、生活支援サービスの確保、高齢期になっても住み続けることができる住まいの整 備等、住み慣れた地域でその人らしい暮らしを支える地域包括ケアシステムの構築と 担い手確保が喫緊の課題となっている。本研究のように在宅療養者や介護者の視点で の住民主導型の活動が地域で包括的かつ継続的に行われることが望まれている。石川 県でも地域包括支援センターが中心となり地域のネットワーク整備が進められている が、いずれも医療保健福祉従事者が中心のネットワークで、在宅療養者や介護者が主 体的に参画している事例は少ない。 2.本研究へのこれまでの経緯 NPO 法人いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっとの活動は、平成 8 年に石川県小 松市で、筋委縮性側索硬化症で人工呼吸器をつけて在宅療養をはじめた難病患者さん の「たとえ病いや障がいを抱えて寝たきりになっても生きがいを見失わずに生きてい けることと、在宅療養のすばらしさを地域の人々に伝えたい」という声からはじまっ た。地域の生と死の文化を豊かにしようとはじめた「魂のいちばんおいしいところ」 というコンサートと講演会は、難病や重度心身障害者の在宅療養者と家族が主体とな り、医療保健福祉従事者や一般市民が地域のボランティアとして恊働するというスタ イルで、17 年間継続しており、毎回、多くの市民が参加している。平成 19 年に「い のちにやさしいまちづくりネットワーク」として発展し、重度心身障がい児の音楽療 法の会、聞き書き講座、がん患者の食の支援を行ういのちのスープの会等を実現して きた。さらに、平成24年6月には「特定非営利活動法人いのちにやさしいまちづく り. ぽぽぽねっと」(以下 ぽぽぽねっと)を立ち上げ、在宅療養者や介護者が主体と. なった活動を展開している。ぽぽぽの‘ぽ’は、people(人々)、place(居場所)、product (創造する)の意味で、病いや障がいを抱えても、住み慣れたまちでその人らしく最 期まで暮らすことができるように、ホスピタリティで、いのちにやさしいまちづくり を目指して活動を行っている。その一つとして石川県小松市の「ぽぽぽのいえ」で、 お茶を飲みながらの対話型カフェ「こころのオープンカフェ」を開いた。聞き書き講 座を修了した在宅療養者や介護者が中心となっており、土日は、医療保健福祉専門職 による在宅療養相談にも応じている。また、がん患者の食支援を行う「いのちのスー プの会」 、イギリスのがん相談支援をモデルとした「金沢一日マギーの日」等、在宅療.

(3) 養者や介護者のニーズにそった企画運営を継続している。 在宅医療に関する在宅療養者とその家族を主体とした実践及び研究は少ない。我々は、 在宅療養者とその家族が個々のニーズに応じた必要な支援を受けられる在宅療養をす すめていくためには、在宅療養者とその家族が、医療保健福祉従事者とともに地域の 在宅医療推進のためのネットワークに積極的に参画し、在宅療養の経験が活かされる 必要があると考えた。さらに、十人十色の当事者性に対応できる在宅医療ネットワー クづくりのためには、在宅療養者や介護者を含めた地域住民、医療分野、教育分野、 行政、立法、企業、報道、宗教学、建築学、人生哲学等の社会を構成する分野が、十 位一体となって協働することが必要と考えた。 Ⅲ.研究の計画・方法 在宅療養者と介護者の経験が活かされた在宅医療ネットワークモデルを開発する ために、在宅療養者・介護者と医療保健福祉従事者への在宅医療に関する聞き取り 調査と、在宅療養者・介護者と医療保健福祉従事者と市民とのワークショップ(以 下WS)を行った。 1.在宅療養者・介護者と在宅医療にかかわる医療保健福祉従事者への在宅医療に関 する聞き取り調査 1)対象者と調査内容 ①主治医、訪問看護師から紹介を受けた在宅療養者・介護者 属性(年齢、性別) 、病名、要介護度、認知度、医療的ケアの内容、家族構成、 保険種別、療養の経過、ケアプランとサービス内容、在宅療養に関する在宅療 養者・介護者の思い(在宅療養者とその家族のとらえる在宅医療の現状、どの ような困難や思いを抱きながら生活しているのか、在宅療養するうえで必要な 支援)を聞き取った。 ②訪問看護ステーションの管理者 同意が得られた小松市内の訪問看護ステーションの管理者(5 名)と研究者間 で、 「訪問看護における在宅医療の現状と課題」をテーマにグループインタビュ ーを行った。 ③在宅医療に従事している医療保健福祉従事者等 訪問診療を行っている医師、緩和ケア病棟看護師、緩和ケア病棟ボランティ ア、地域包括支援センターの社会福祉士、訪問看護ステーションの管理者、介 護支援専門員、小規模多機能施設管理者に在宅医療の現状と課題をテーマに聞 き取り調査を行った。 2)方法 ・半構成的インタビューを行った。 ・原則として対象者 1 組(患者さんと家族等)ずつ個別に実施し、対象者 1 名につ.

(4) き 1 回、所要時間は 1 時間程度を目安とする。 ・内容は、対象者の許可を得てテープレコーダーに録音し、逐語録を作成し、質的 データとし取り扱う。録音のかわりにメモを許可された場合は、その記述をデー タとする。 3)データ分析の方法 ・逐語録から、思いや対処行動に着目し、言葉の意味を損なわないようにまとめた。 ・分析の過程では、言葉の意味が妥当であるか正確であるか逐語録に戻り確認し、 多職種からなる研究メンバー間で確認する。また、分析結果の質の保証のため、 質的研究の経験者にスーパーバイズを受け、修正を行う。 2.在宅療養者・介護者と在宅医療にかかわる医療保健福祉従事者と市民のWSの開 催 1)対象者 小松市で医療・保健・福祉サービスを利用している在宅療養者と介護者、地域包 括支援センター、社会福祉協議会、病院、診療所、歯科医院、訪問看護、訪問リハ ビリ、訪問介護、通所サービスなどで働く、医療保健福祉従事者 2)方法 WSは、以下の 3 段階で行った。1 段階:在宅療養者と介護者のWS、2 段階:医 療保健福祉従事者のWS、3 段階:合同WSで、ソフトシステムズ方法論(以下S SM)の 7 段階を活用したオリジナルなもので、①在宅医療・ケアの問題の存在確 認、②現実の問題状況を明文化し共有、③問題状況に関連する課題の整理と明文化、 ④在宅医療・ケアの望ましい姿を語り合い明文化し共有、⑤望ましい姿と現状の比 較、⑥今ここで実現可能な望ましいアクションプランの作成、⑦アクションプラン の実行を軸にプログラムを作成した。結果は本人が特定できないよう匿名化し倫理 的に配慮した。 3.研究組織 代表者. 帯刀裕之 NPO 法人いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと 小松みなみ診療所院長 (研究総括、データ分析、WS運営、モデルの開発). 分担者 山口和博 小松市長寿介護課長 (データ収集・分析、WS運営、モデルの開発) 孫崎一美 コミュニティケア緑ケ丘(同上) 榊原千秋. NPO 法人いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと(同上). 中道佳子 NPO 法人いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと (同上、事務局) 倫理的配慮 1)起こりうる危険や不利益などについて.

(5) (1)対象者の選定方法として、主治医や訪問看護ステーションから候補者の紹介を 受けるため、対象者が研究参加を断りにくい、インタビューのため時間的な拘束を 受けるなどの不利益が起こることが想定される。そのため、対処方法として、イン タビュー前、途中でも申し出があれば速やかに中断する。インタビューの時間は対 象者の都合に合わせて行うことを説明する。 (2)ガイドブックへの掲載について確認したのちインタビューを行う。データは匿 名として取扱うが、公開可能の可否を本人・家族の了解を確認の上、可能な範囲で ガイドブックに掲載する。 2)対象となる個人の人権擁護・個人情報保護 ・研究への参加は自由であり、同意しない場合でも対象者が不利益を被ることがない よう配慮する。研究説明・同意書を交わす時、インタビュー前、さらにインタビュ ー途中においても、対象者が負担に感じた時点で途中で辞退することが出来ること を説明する。 ・インタビューの拘束時間は、1 名につき 1 回、1 時間程度であることを事前に説明し、 対象者の都合を優先して実施する。 ・インタビューでガイドブックに掲載する内容以外の対象者が語った内容は、本研究 に限定して使用し、他言せず、秘密を守ることを伝える。また、逐語録は鍵のかか る保管庫で管理する。 ・テープレコーダーへの録音、またはその場で研究者がメモをとることの許可を得て 行う。録音・メモした内容は、期限付き(平成 26 年 3 月)でシュレッダーにかけて 破棄する。 ・研究結果を報告書、学会、学術雑誌等に公表する際、対象者個人・病院施設名が特 定できない形で行うことを説明し、了解を得る。 Ⅳ.結果 1.在宅療養者・介護者と在宅医療にかかわる医療保健福祉従事者への在宅医療に 関する聞き取り調査の結果 1)在宅療養者・介護者・医療保健福祉従事者の聞き取り *在宅医療ガイドブック(わが家で自分らしく)参照 ・在宅療養者と介護者の声からつくる在宅医療ガイドブックの作成。 ・在宅療養者と介護者の療養の実際を写真やインタビュー記事を掲載。 ・1000 部作成し、医療保健福祉行政機関に配布。 2)訪問看護ステーションの管理者の聞き取り (1)小松市の訪問看護における在宅医療の現状について ・訪問看護ステーションで行っている医療的ケアは、胃ろう(10 件) 、陽圧 マスク(1 件) 、気管切開(1 件) 、CAPD(5 件) 、尿道留置カテ―テル(17 件) 、.

(6) 膀胱ろう(3 件)、腎ろう(3 件) 、人工肛門(4 件)、中心静脈栄養ポート(3 件)、褥創処置(5件) 、摘便等排便管理(17 件)であった。 ・在宅療養を困難にしている状況には、未婚の息子や失業中の男性等の介護者 の介護負担、重度身体障害で医療的ケアを持つ在宅療養者の介護者の負担、 経済的困窮があった。 ・医療物品の手配による家族の負担軽減。 (2)精神障害者への訪問看護の現状 ・幻覚等のある方の病状観察や内服管理にかかわることが増えてきた。 (3)家での看取りをすすめていくための課題 ・高齢者世帯が多く、介護者不在のために病院や施設への入所が多くなった。 ・予防的な訪問看護のかかわりによって、巡回型訪問看護の必要性は少ない。 ・小規模多機能や訪問看護の複合型サービスが自宅での看取りを視野に入れて いけたらいい。施設によっては、小規模多機能施設での看取りが多い。 ・緩和ケアの訪問看護への依頼あり ・通所施設との連携 (4)訪問看護と小松市の在宅医療連携の推進 地域医療連携としての取り組みは介護保険導入前から訪問看護ステーション スタッフが事務局を担うなどして推進してきており、顔のみえる連携はできて いる。小松市民病院地域医療連携懇談会、八幡地域連携懇談会、こまつ在宅医 療研究会、グループホーム連絡会、Team Dementia(チームディメン. シア)、 加賀脳卒中連携協議会等があり、各訪問看護師は複数の会に関わっていた。 2.在宅療養者・介護者と在宅医療にかかわる医療保健福祉従事者と地域住民のW Sの結果 1)開催日時 開催日時は、以下の通りで、計 14 回開催した。 WSスタッフの調整:4 月~6 月 研究担当者会議の開催:5 月 21 日・30 日、6 月 6 日・13 日・21 日 7 月 17 日、8 月 29 日・31 日、10 月 22 日 在宅療養者・介護者・地域住民のWS:6 月 22 日、7 月 28 日 医療保健福祉従事者のWS:8 月 22 日、9 月 1 日 合同WS:9 月 12 日、11 月 10 日 2)WSの参加者 参加者総数は、在宅療養者は、要介護高齢者・がん・難病・重度心身障がい 者で6名、介護者は、認知症・難病・重度心身障がい児の介護者 20 名、暮らし を支える地域住民は、不動産業・電気店・建築業・文具店・酒店等で 15 名、医 療保健福祉従事者は、病院・施設や在宅の介護サービス事業所に勤務する医師・.

(7) 保健師・薬剤師・看護師・ケアマネジャー・社会福祉士・介護福祉士・医療ソ ーシャルワーカー・理学療法士・作業療法士等で 25 名の計 66 名だった。 3)WSの内容 内容は、表1、表2、図1、図2、図3に示した通りである。WS①②③では、 「病気や障害になり自分らしい暮らしはあきらめた」 「親身になってくれる医療保 健福祉従事者の不在」が語られ、WS④⑤では、 「病気や障害になっても初期から 最期まできちんとケアにつながっていたい」「本人と家族の生活を支え、医療や 介護の専門職からの支援がある」「誇りを持って自分らしく輝きながら暮らし続 けることができる」 「病気や障害と共に生きる人生を肯定できる」「高齢者も子供 も若者も、病いや障がいを抱えても、自分らしくいきいきと楽しく幸せに暮らし 続けることができる」 「誰もが地域から排除されないための地域住民同士の穏やか な見守りと支えがある」 「住民と生活や医療を支える専門職チームのパートナーシ ップ」等が望まれた。 4)WSの成果 (1)個人と各組織とコミュニティの協働 人の心を動かす、場づくり、人づくり、つながりづくり、役割づくり、地域づ くりを通じて、エンパワメントできるしかけを具現化するアクションプランとし て、 「おもいやりのまちプロジェクト」が立案された。その一歩として市民公開講 座と在宅医療ガイドブックを作成した。 「おもいやりのまちプロジェクト」には、 要介護高齢者、がん患者、重度心身障がい児(者) ・認知症・難病の介護者、不動 産業者、電気工事店主、建築業者、パン屋店主、文具店主、酒店主、鉄工所社長、 障害者通所施設や作業所のスタッフ、病院や診療所や介護サービス事業所や地域 包括支援センター等の医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、ケアマネジャー、 社会福祉士、介護福祉士、医療ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、 言語聴覚士、社会保険労務士、行政書士、民生委員、終活コーディネーター、福 祉用具コーディネーター、保育士、オルゴール療法士、音楽療法、臨床美術、指 ヨガ、アロマセラピスト、スキンケアセラピスト、フットケアセラピスト、行政 職、大学生、記者等が参加し、十位一体のプロジェクトメンバーとなった。 (2)市民公開講座「自分らしく暮らし続けられるまちづくり」とおもいやりのまち の具現化 ・認知症講演会と在宅医療講演会の他に、保育園児のミュージックケアやうんこダ スマン体操、オルゴール療法やハープコンサート、認知症対応の寸劇等、子供か ら大人まで楽しみながら参加できる工夫を行った。 ・おもいやりのまちを具現化するための体験コーナーを会場の会議室で開いた。 プロジェクトメンバーで「おもいやりのまちとは」というテーマのWSを 10 回 開催し、体験コーナーにその成果を具現化した。まちの保健室やカフェ等体験型.

(8) おもいやりのまちコーナーがひらかれた。 ・70 人のスタッフと 300 人の地域住民が参加した。 ・開催日時は 2014 年 2 月 8 日、場所は、小松市芸術劇場うららの小ホール・会議 室だった。 *チラシ、パンフレット参照 Ⅴ.考察 1.本研究のワークショップの意義と独創性 在宅医療に関する在宅療養者とその家族を主体とした実践及び研究例は少なく、在 宅療養者と介護者と医療保健福祉従事者が共にWSを行ない「おもいやりのまちプロ ジェクト」の創設という成果を得た意義は大きい。本WSは、SSMの 7 段階を活用 したオリジナルなもので、①在宅医療・ケアの問題の存在確認、②現実の問題状況を 明文化し共有、③問題状況に関連する課題の整理と明文化、④在宅医療・ケアの望ま しい姿を語り合い明文化し共有、⑤望ましい姿と現状の比較、⑥今ここで実現可能な 望ましいアクションプランの作成、⑦アクションプランの実行を軸にプログラムを作 成した。 我々は、在宅療養者とその家族が個々のニーズに応じた必要な支援を受けられる在 宅療養をすすめていくためには、在宅療養者とその家族が、医療保健福祉従事者とと もに地域の在宅医療推進のためのネットワークに積極的に参画し、在宅療養の経験が 活かされる必要があると考えた。しかし、その方法について示された研究は少ない。 WSは、まず第 1 段階で在宅療養者と介護者と地域住民のWSを行い、第 2 段階で 医療保健福祉従事者のWS、第 3 段階で合同のWSを行ったことで、まず、それぞれ の立場で在宅医療・ケアについて語りやすい場を持つことができたこと、WSという 手法に不慣れな在宅療養者や介護者がWSに慣れて語り合いやすい雰囲気となった。 在宅療養者と介護者と医療保健福祉従事者が出会い、それぞれの経験を語り合うこ とによって、人として出会い直し、共に語り合い、共に活動することができた。SS Mを軸にした本WSは、地域包括ケア推進の新たな人材の発掘と育成に効果があった。 住民のコンセプトチェンジが求められる中で、在宅療養者と介護者や地域住民が在 宅医療連携に参画する際の方法のモデルとなる。さらに、在宅療養者や介護者を含む 地域住民と医療保健福祉従事者が協働して、アクションプランを作成し実践したこと は、住民のヘルスリテラシー、ソーシャルキャピタルを促進する可能性も示唆できる 新たなモデルであることが示唆された。 2. 在宅医療推進の担い手の育成 WSという手法を通じて、在宅療養者と介護者と一般市民と専門職は、人として出 会うことで対等な関係性を築くことができた。在宅療養者と介護者が、医療保健福祉 従事者・行政職とともに語り合うことで、当事者の視点にたった適切な医療、看護、 介護、リハビリテーション、福祉などの課題を総合的な視点で把握することができる.

(9) 医療保健福祉従事者の人材の育成につながった。さらに、在宅療養者と介護者自身は、 在宅療養の体験を地域住民や医療保健福祉従事者にアピールすることで、体験が肯定 され「おもいやりのまちプロジェクト」でも主体性を発揮し参加できた。本WSでは、 在宅療養者・介護者を在宅医療推進の担い手として育成することができることが示唆 された。 3. 在宅療養者と介護者の視点 在宅医療・ケアガイドブックのテーマとなった「わが家で自分らしく」の自分ら しくは、WSで一番多く語られ、市民公開講座のテーマにも取り上げた。小松市と いう地域の特有の風土や文化と、在宅療養者と介護者の視点で作成された在宅医療 の新たなツールである。本ガイドブックを在宅療養者と介護者や一般市民や医療保 健福祉従事者や各病院・診療所・薬局等に配布することで、在宅医療への関心が高 まり、地域における在宅医療の質が向上すると考えられる。 Ⅵ.結論 在宅療養者と介護者と地域住民と医療保健福祉従事者が協働し、SSMを基軸とし たWSを行ない、在宅療養者と介護者、地域住民、医療保健福祉従事者ら十位一体で の「おもいやりのまちプロジェクト」の創設、 「在宅医療・ケアガイドブック」の作成 という成果を得ることができた。 本研究は、公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団の助成により実施した。.

(10) 図1.在宅療養者・介護者のワークショップのまとめ.

(11) 図2.医療保健福祉従事者と地域住民のワークショップのまとめ 医師 言語聴覚士. 清水さん. 自宅で 祖母が認知症 食べられなくても少しでも口から ベットも上げられない方 のみたい食べたい→誤嚥 味わう事の喜び たべられないけれど たべられるように挑戦. 看護婦、ケアマネ. 夜間介護. プロの限界 近所の助けあいが濃い 夫やおばあちゃんが楽しみみるのが 幸せ家がサロン化 お互いに元気に過ごせている. 在宅ケア. 通報装置←携帯持ち運びできる 24時間GPS付 認知症でもその人の必ずもつ、よく もつものにつける. デイ利用者. 一人でおいて行けない証明書とか なくしてしまう 気をつけていること:歩行困難、右方 マヒ ←自分(本人)が何もできなくなって しまった できることをやってもらう →役割を与える. ケアマネ. ケアマネ中心 家族が中心どっちの意見 ↓ 本人の言葉で本当の気持ち 話す事と本当に思う気持ちはどうな のか?う →役割を与える. オムツの機能が上がって、なかなか替えさ せてもらえない。日によってすぐ替えさせて もらえたり、そうでない日もあったり・・・色ん な力をかりれば良い デイサービスの方にききたい でも、こんなことも聞いても良いのか? →どこに相談したらよいのかわからない. 民生委員. ケアマネ依頼 →実際に見て思うことを言ってみた いけどどうしようか?. 近所. 親切さ お節介→紙一重 つかず離れず 経験ないとわからない まずあいさつから会話する なんでもします→何ができる 年いくほど自分中心になる できるんかと怒られる 一つ一つできることをして信頼を作る むずかしオレのこと知らんのに 信頼関係. デイ. 近所付き合いが大事 ドアホーンと同時に開ドア ドアより引き戸の方がよい あたたかい、ドアは入りにくい. 近所付き合いが大事 ドアホーンと同時に開ドア ドアより引き戸の方がよい あたたかい、ドアは入りにくい. 住宅. 自宅で 祖母が認知症 食べられなくても少しでも口から ベットも上げられない方 のみたい食べたい→誤嚥 味わう事の喜び たべられないけれど. デイサービス 前沢さん. その人らしさを大切にしたいけれど 父、娘として介護しているが 身内として出来ない事が腹立たしい さみしい? 実際は難しい最後は在宅と本人が思っ ても病院へ行く事になり手厚くできない後 悔. 50代一人暮らしの方を 10人くらいのチームで 最後の希望を叶えた 寄り添えた. 住宅改修をしてみるとバリアフリー だけど外とのつながり盛土があって 出入りが困難基礎が高い。古い家 は段差だらけ水害のため←段差 は必要. 在宅ケア. 余命1ヶ月 乳がん、転移ショックで自発的に食をや めた おいしい黒豆をとりよせ3日かけて想い (心)をこめて煮た (親身がその人を支えられた) 見た瞬間食べた余命1ヶ月→3ヶ月. 介護者 女性に介助されることなれてない 息子三人で男の人が安心 デイサービスは温泉と思って出かける 柵があったりしていや サービスする方はそれがあたりまえと 思ってしまっている 認知とかなくてしっかりしている人ほどいやがる 若い男性の介護をうけるとうれしい 本人ができないと思い込んでいる こうやったらできるとささえていく. 全体. PT. ケアマネ. デイ. デイ 入浴介助 手を焼く 男性が介助すると抵抗なく. 色々な職種の人を利用する その人にあったやり方を見つける 人によってよいケアは違う 月. 座位がとれない 介護者の考えでトイレは危ない 行かせてみた→感謝いってよかった その人のしたいことをさせる. ~した方がよいよという勉強→理学 送迎先の立ち位置. ケアマネとの信頼関係よくしてくれた (娘がつぶれないか心配してくれる) ショートをすぐにとってくれるetc 気分転換がとれた気遣いをしてくれた. デイに行くため、着替えを待っている →脳の刺激人前だから デイでは昔やっていた頃を引き出したり 、音楽にふれたりして話をしてもらう. お風呂の構えがちがう 初期には違いにとまどっている。 怖い、拒否 介護者 女性に介助されることなれてない. デイでは冗談を言うも家ではまじめで 冗談を全く言わない人だった 家では見せない一面の発見 刺激を与えること=その人らしさ. 一番求めているのは話相手 経済的自立がいいか悪いかわから ない 富山市にピユアの会がある 話を一対一で聞かないと傾聴ボラン ティアにならない 満足するまで. 保健師 住宅. 住宅. 在宅ケアにむけてバリアフリー 1ヶ月くらいしか過ごせなかった 一晩も戻れない方もいる 自宅をバリアフリー工事したあと当 人が亡くなられた場合に そのあとの使い勝手が健常者にとっ てつかいづらい場合あり. 在宅ヘルパー. 住宅改修. 住宅(新築)つくる人は20~30代が 一番多い 年をとってからのイメージがわから ない てすり本当は今いらないかな. 用具、ケアマネ、介護者. 今まで出来なかったことが改修に よってできるようになった 歩けた 手すりをつけて家の中を動 くな. 食器の2度洗い 手間かかる大変 指摘するとプライド傷つける 子供とはちがう 何でもしてあげることが良い事でき ない. お家に訪問する立場 民生委員. お節介 ・つかず離れず=信頼の作り方 ・玄関でその家族の大切にしている こと 関係 わかる. 老夫婦の栄養指導(80年代). 高齢 エアコンを自分でしてて間違いっぱ なし. 観察眼 アホになって会話する 聞き流しをする ほめ殺しをする. 食品の消費期限切れ。買い物困難 ↓ 交流が大事←近所の人が おすそ分けなど、以前からの付き合 いが大切 野菜を通してのおつきあい自分達の ときはどうなる?. デイ. 介護者. 多趣味 家族に支えられている 他人からは認知症に見えない 自分はきちんと見せたい プライドはしっかり持っている 言葉掛けは気をつけている らきかけその人らしさ. 話が少い、人とのつきあいが嫌だっ た→裁縫好きがまたやるようになっ た ひきだした、わかると、はたらきかけ その人らしさ. 成年後見制度. 全体. 変えれる。信じる事 気持ちを引き出す事 必ずいいとこがある →引き出す見つけてあげる →進み方が変る. 家族で支えている. 職場のある地域はわかるが 自分の地域のことがわからないので 知りたい 小さな市町村は保険師一人 やりがいがある 個人情報の問題 何かするとき邪魔になる. 福祉関係. ヘルパー 看護. あだち美術館に行きたい 旅行のお世話 宿泊先を探したり 在宅サービスに依頼あった 行く時は不安だった→元気な顔. 預金通帳など財産全てを預かる(最初はとても不 安だったが訪問されること楽しみにしてくださる 「お酒が飲みたい」・・ダメと言われる だんだん頼りにされケアプランにも立ち会う→ 「お酒が飲みたいと訴えた」→月に二度OKがでた。 もうすぐ100歳 認知がひどかったがきちんと希望があった 叶えてあげられた=信頼. 認知症のおばあちゃんゴミ屋敷 ゴミ屋敷で家から出られない 片付けの手伝いをして少しずつ社会へ 出ていけるように 清潔な暮らし→社会性を取り戻せた. 情報がもっとほしい ・排泄のにおい→本人・まわりが気にならないよう なケア方法 ・視力低下によって、冷蔵庫の中に見えにくい 日常の細かい事を介護のプロに教えてほしい 人を頼りにする 介護される人とする人(家族)の間にたってくれる人 がいる. 生活の中の言葉から生まれる気づき してほしいことに気づいてあげる その人引き出すと介護がわかる 知ろうとすること→信頼. 情報がもっとほしい ・排泄のにおい→本人・まわりが気にならないよう なケア方法 ・視力低下によって、冷蔵庫の中に見えにくい 日常の細かい事を介護のプロに教えてほしい 人を頼りにする 介護される人とする人(家族)の間にたってくれる人 がいる. 情報がもっとほしい ・排泄のにおい→本人・まわりが気にならないよう なケア方法 ・視力低下によって、冷蔵庫の中に見えにくい 日常の細かい事を介護のプロに教えてほしい 人を頼りにする 介護される人とする人(家族)の間にたってくれる人 がいる. 情報がもっとほしい ・排泄のにおい→本人・まわりが気にならないよう なケア方法 ・視力低下によって、冷蔵庫の中に見えにくい 日常の細かい事を介護のプロに教えてほしい 人を頼りにする 介護される人とする人(家族)の間にたってくれる人 がいる. 情報がもっとほしい ・排泄のにおい→本人・まわりが気にならないよう なケア方法 ・視力低下によって、冷蔵庫の中に見えにくい 日常の細かい事を介護のプロに教えてほしい 人を頼りにする 介護される人とする人(家族)の間にたってくれる人 がいる. 介護1 認知 体で仕事を覚えている 楽しみ プライド:その人らしさを大切にしたい 昔の音楽を喜ぶだろうだけが正しいわけでない 今を生きてるその人もいる 自分のこととして考える. 自立支援法になってからペーパーに おわれ、ゆっくり話を聞く事ができな い 解決の話でなくぐちが多い それと聞いてくれる人がほしい. 在宅でみてくれる医者がおらん. 介護福祉系ではないおもしろさ可能性 在宅ヘルパー. 身内の介護は難しい 家族の愛近所の力 (道路のサイズ、家のサイズ). 福祉道具 利用者・・・自分らしく自分の家で 用具を通して自分の家で暮らせるよ うになる 介護ベットがあったら自律 トイレも自分でできるように お風呂に入れなかったが用具を使っ て. 介護者の会 本当の悩みが出てきて笑顔を見せてくれた ・兄弟の事 ただ介護をしていたことを 肯定されたいだけなのに ・老老介護 認知症の方に運転してもらってドライブへ ↑免許を取り上げるのが先決なのでは? 買い物にいけない←タクシーで行けば 世間体が気になる. 家族を支える近所 デイサービスの方は元気だがジェラシー があるので平等にしないといけない 声かかり、ほめるなど 家にいると刺激がない 団体の中での喜びを 時々感じさせることも必要 在宅はとても大変 その隙間をどう考えるか. 知り合いが350の弁当 かってあげればいい 介護保険では4000円. 保健師. 赤ちゃん3歳半 これを過ぎたら支援が途切れることが 保健師としてずっと関われない事がさみし い。ずっとつながっていければ保険師とし ての強みを感じられる 何かシステムがあるといい. 医師. 精神障害の方を見ている 元気だが人ととのつながりが少ない 通所でかかわりはあるが 病気のせいで人とのかかわりがうま くできない. 面倒みられないから うちにこられても困る 保証人のあるうちに施設に 在宅なら在宅の支援. 在宅ケアにかかわってなくても 米屋さんひとりぐらしの人と接してい る. 医療連携 小松の若手医師の会(気持ちが50 まで)在宅のとりくみ 24時間対応は・・・ 外来多い 現状きびしい. その人らしさ その人を知ろう 細かく見る 継続的にその人を知る、観る、コミュ ニケーションの場を作る それがスタート 傾聴ボランティア. 色んなケアがある すべて共通した部分がある お客さんの中に一人暮らしの方が多い ヘルパーさんが来られててもそれだけでは足りない 大雑把なことはしてもらえるが細かなことに手が届か ない 介護事業はプランにのっとったことしかできない お茶を一緒に飲んでほしいが絶対飲んでくれない.

(12) 図3.在宅療養者・介護者・医療保健従事者の合同のワークショップのまとめ.

(13) 表 1.在宅療養者・介護者・医療保健従事者の合同のワークショップのまとめ 家族・親戚. 地域・ご近所・ 友人・知人. 医療分野. 介護福祉施設. 教育分野. その他暮らし周り 生活関連・癒しの場. 行 政. 女性は介護したくても仕事は 総合治療医 充実・必要 在 地域のお祭り等の行事をし 続けられない 宅ドクター(フランスの制度) ているところはまだつながり の可能性有 あり. サポート 体制 医療 訪問 看護師. 認知症予防+生活習慣病予 美容院・理容院は出張あり 困らなくなった 防 の知識を教えるところ. 独居の老人 家族なし 国 民年金なしを大切にという 行政の指導あり. 介護してきた(家族5人)自 一番身近な主治医が大切 分は絶対介護してほしくない と思う. 小松市内 地域のつながり は気薄になってきた. 医療 介護 連携. 食材は無農薬を昔の人は食 住環境で間取り的に(オール #9110 日本中 24時間 べていた 今の若い人は外 ドタウン)介護しづらい (年中無休)警察安全相談 食がある 室の設置あり 医師会の会 場にて. 本人の意思尊重のための家 普段からの医療関係 町医 族全員の協力 者→大病院. その人らしさでいうと小松市 のオールドタウンは以前は 施設に世話になりたがらな い. サービス付高齢者向け賃貸 住宅は小松市に少ない あ るのは医療者のみ. 道徳教育が大切 自分さえ よければの人が多くなるの は不安. 小松市でも地域性がでてくる 施設にいってもその人にあ わないところがある. 介護する女性が働かないと いけない. いつも満杯 入院できる病院 近くにいい施設があっても個 日常のリズムを作る がほしい 人情報があり情報がわから ない. 相続の訴訟問題までいく家 地域と世代間の交流は大切 いつでも相談できる体制(医 療の事について) 庭が訪問看護の立場で見え てくる. 家族の意志を疎通する. 終末医療の病院の病床は少 当事者と関係をつなぐ人 ない. 洋服をきがえる. 健康に対して情報がある 家にいて畑・庭があると地域 たくさんの事例の共有 当事 自分で選んでいくことが大切 の人が集まりやすい しかし 者も 恐ろしい人も時々いる. 介護力が必要. 日本ではまだ難しい 開業 医が在宅診療医 24時間 体制. 共感. 病気や障害のせいであきら めるということをしない. 自分の体についても健康教 育は、先生でなく子供の頃 から母、祖母が教えていくこ と. しっかりした後見人. 在宅医療専門医がいつもま にあわない. ネットワークづくり. 介護者ひとりだけが大きな 負担を掛けないようにする. 一人暮らしの人をその人らし 生活スタイル く一生おえるのは難しいし、 わがままな人もいる. できることをさがす. 自分の強い意志揺らぐと困 る. 在宅中の人が生活保護を受 やさしい人との出会い けるアドバイスを医師は直接 できない. お金の心配をせずにいろん な方法が選べる事. 介護者 濡れている物を着 替えさせてやりたい 本人 私の者も取られる. アオキのミニ型. 教えてほしい. 家族と地域のつながりが大 切. 病院で死にたくない 医療行 近所の方のさりげない支え 為ができない. 世界観の違い 本人家族他. くすり屋が増えてる 野菜と か品物おいてくれるといい. 形でなく話しあい 経過、プ ロセス お互いを知り合う リ ターン. 家族・親戚. 医療分野. 地域・ご近所・友人・知 人. 介護福祉施設. 教育分野. 本人の良さ特性を家族と関 係者が共有. その他暮らし周り 生活 関連・癒しの場. 介護費+治療費 負担高い. 相談できる人. お金(治療費)かかる負担. 介護度高い人は高額になり 大変. 町の人たちとのコミニュケー ションを大切にしたい. 障害の理解. 小回りの聞く人がいない. 県と市の垣根. 親の面倒をみたがらない子 供たち. 富山に在宅診療医制度有 試用期間 身近な主治医. 共通の悩みをもつ会. 接し方がわからない. 買い物が一人でできる環境. 訪問保育ボランティア. 亡き人から財産をもらうこと 胃ろう行為は本人の意志が ばかり言う人や若い人。あと 大切→意志の立場 とりがと言う人がいる. 入るまでの期間. プライドを傷つける. スーパーを大型化したから不 現場に行く 便になっていることも多い. いたからこそつながれた. 全国にあるが小松市内に在 宅専門歯科医はいない. 理解者(人のつながり). 仲間はずれされている 誤 解. 便利な売店は続かない. 共生教育 障害のある子も 共に地域の学校で. 家族の支援. 歯科(在宅)専門→訪問歯 科が少ない. 親の会 つながり 行政. 視点を何処におくか. ミニコンビニがほしい. みんなで関わる. お金自分んち. 歯の治療は施設でないと受 診できない困難 住宅で受 けられない. 笑っていられること. 介護者 OR 本人. 歩けなくなる連れてってもら うしかない 車にのれなくな る. やさしくなれる. 価値観への理解. 口腔ケアは看護師はできる が先生がほしい. 仲間 友人 年を取ると少な くなる. 変だと感じる心. 地域のスーパー残っていて ほしい. オーダーメイドのサービス. 介護者も自分らしく. 往診. 自分のことを肯定してくれる 一人の人としてつきあってく れる. 当事者と介護者. 人が気軽に集まれる場所. 情報の窓口. 生きた証. 専門家 特にDr. 自分の味方 がんばる強い. プライドを無くさない. デイとかあるけどちょっといけ 活動の場などへの移動手段 ること の向上 地域の環境. 淋しい生活 家族との食事・ あいさつ の様子を感じるこ とがある. 常に一緒に生活する人 た まに来る人. 存在を認めること. 自分で選択できる自由. 昔は近所のばあちゃんちに 声をあげる どこでまとめる いったり 家に鍵もかかって ない ねどこにいったり 朝 ごはん食べてきましってあっ た. 人とのつながり. 自分の思いを伝えられる人 がいる(一人ではない). 移動手段. 家族・親戚. 医療分野. 地域・ご近所・友人・知 人. 介護福祉施設. 教育分野. ちょっとした事 電球切れた 障子破れた 頼める人がい るとうれしい. 行政. 在宅介護は家族内でもめる こともある。費用・事務行為. 理解しようとする気持ち態度 自分で自分のことができる が大切. 悪気は相手にない. 自分の死から 家族葬(密 葬) 墓地問題あり 都会は 密葬がほとんど. 医療への理解. 専門性継続性. その他暮らし周り 生活 関連・癒しの場. 行政. 最後の決断をどうするべきか どんな病院になっても分野を 声かけ 分けないでいける医者. 気持ち. 低料金でいきたいところへ連 お金(利用料) れて行ってくれるサービス (車椅子でも). 本人がどうしてほしいか元気 気軽に訪問してくれる医者 なうちに話をしておく 元に家 が沢山いるといい 族で話をする. 気持ちを理解してもらえる. 歩いていけるところに食料や 情報共有 日用品が買えるお店がある. 得意なところを見きわめる 思いを叶えてくれる(今のくら 休日でも夜でも気軽に相談 できることはできるように 畑 したり来てくれる医療機関の しをささえたい) 仕事 存在. 必要とされること. スローライフにあった公共交 通機関(低床ゆっくりバス停 もたくさんどこでも停車). 勉強してほしい. 孤独感孤立感 一人暮らし よりも家族と一緒の方が強 い. 人と人とのつながり(これま での関係を続けれる). 遊びにいけるところ、友人、 知人がある. 情報. 窓口機能 要望に対して前 例ない とりくみ姿勢 活 用方法. 孤立する怖さ. 介護をしている仲間が近くに いる. 介護までいかない ケアマネ もいない 人が相談できる人 がいたらいい. 情報の提供(その時々に あった情報). なるようになるの気持ち. 介護で大変でも好きなことや りたいことができる. 大切にしてほしいこと. 心もち. 身近な人に語り合う人. 医療介護も必要だけど毎日 のくらしが大切. 感謝 ありがとうを忘れない. 人とのつながり. 自己決定. 笑顔で接するように心がける. 話をじっくりと聞いてくれる人 がいるとうれしい. 自分で行ける金融機関(自 分でお金をおろしたい). 例え同じ話をしても聞いてほ しい. 病院の横にスーパー. 常に声を掛けてもらえるとう れしい. 医療や介護を優先しないで 思いを受け止めてほしい. 必要以上にかかわって欲しく ない.

(14) 図4.ICF の視点にたった在宅療養者・介護者・医療保健従事者の合同のワークショ ップのまとめ.

(15) <感想> 本助成のおかげで、ワークショップを通じて、新たなプロジェクトとそれを担う人 材とネットワークがうまれましたことは、地域にとって大きな財産となりました。ま た、インタビューさせていただいた在宅療養者や家族や医療保健福祉従事者の方々か らは、日々の療養や介護やお仕事をお話しいただいたり、ガイドブックにまとめさせ ていただいたことで、認めてもらえたと感じて誇りをもてたとおっしゃっていただき ました。この半年間、どんな在宅医療を受けたいか、そのために私たちがまずできる ことは何かと真剣にワークショップで話し合ってきました。その成果を市民公開講座 で紹介するにあたっても講演だけではなく、五感で感じていただきたいと、 「おもいや りのまち=ぽぽぽタウン」をみんなの力を持ち寄ってつくりあげました。医師や行政 職も人として参加して下さり、横並びの関係の中であたたかな会になりました。地元 新聞や小松市のホームページ、小松ケーブルテレビにも紹介され、多くの市民に在宅 医療の充実と市民の行動によってわが家で自分らしく暮らし続けることができること を広報することができ、その後もお問い合わせをいただいています。 本研究のプロセスの中でうまれた成果は報告書には書ききれません。ワークショッ プやガイドブックの作成や市民公開講座を通じて出会った方々ひとりひとりの人生の 物語にまで影響を与えました。要介護高齢者の方が、わたしにできることはない?と、 ぽぽぽタウンの受付をして下さいました。うつ病等の医療者やその家族が寸劇の劇団 を立ち上げました。がん患者さんが自らの体験の中で本当に役立った社会保険労務士 の方の窓口をひらいてくれました。学生たちも参加し次世代の育成につながりました。 実践研究の中から育まれた関係性と成果を今後の活動に活かしていきたいと思います。 4 月からは、 「おもいやりのまちプロジェクト」を NPO 法人いのちにやさしいまちづ くりぽぽぽねっとで継続し充実したものにしていく予定です。ぽぽぽ保健室、ぽぽぽ カフェ(認知症や障がい児者を含むすべての方が参加できるカフェ)、ぽぽぽいのちの 学校、ぽぽぽ聞き書き教室を定期的に開催し、ぽぽぽメイツを共に育んでいく予定で す。.

(16) -公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 2012 年度(後期)助成 -. つなげよう!一人一人が輝く瞬間に出会えるために. 市民公開講座 ※ ※聴覚障害対応あり 聴覚障害対応あり. ●認知症講演会(13:00~15:00) 「支える側が支えられる時 ~認知症の母が教えてくれたこと~」. ●在宅医療講演会(15:30~16 :30) 「オレ流在宅医療」長崎 Dr.ネット VS 小松 Dr.タイトー Dr.タイトー 講師:たくま医院院長(長崎県) 詫摩和彦 氏 ホーム・ホスピス中尾クリニック院長 ホーム・ホスピス中尾クリニック院長(長崎県) (長崎県)中尾勘一郎 中尾勘一郎氏 小松みなみ診療所院長 帯刀 裕之氏. 講師:詩人・児童文学作家 藤川幸之助氏. VS. 帯刀 裕之氏. 笑顔の介護のお手伝い -こころとからだのリフレッシュ- ぽぽぽ保健室/ぽぽぽカフェ リフレッシュコーナー/体験コーナー. みんな大好き♡ 『うんこダスマン』の 絵本作家 村上八千世さんも やってくる!!. 小ホール みんなで楽しく体験! 市民公開講座 ※お車でお越しの方は、会場周辺の駐車場をご利用ください。. お問合せ先. X FAX メール. 主催:NPO 法人いのちにやさしい ぽぽぽねっと おもいやりのまちプロジェクト実行委員会 後援:小松市、石川県南加賀保健福祉センター、小松市教育委員会、小松市社会福祉協議会、小松商工会議所、石川県医師会、 石川県南加賀保健福祉センター、小松市教育委員会、小松市社会福祉協議会、小松商工会議所、石川県医師会、 小松市医師会、 小松市医師会、石川県看護協会、国民健康保険小松市民病院、 石川県看護協会、国民健康保険小松市民病院、 石川県看護協会、国民健康保険小松市民病院、北國 北國新聞社、ラジオ小松、テレビ小松 新聞社、ラジオ小松、テレビ小松.

(17) 自分らしく暮らし続けられるまちづくり ~つなげよう!一人一人が輝く瞬間に出会えるために つなげよう!一人一人が輝く瞬間に出会えるために~ ~ 小ホール 小ホール(※定員 (※定員 250 名、先着順) 10:30. 会. 笑顔の介護のお手伝い -こころとからだのリフレッシュ -. 開会のあいさつ」 」 「開会のあいさつ NPO 法人 いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと 理事長 榊原千秋. 10:40. ミュージック・ケア. *ぽぽぽ保健室*. (吉田茂樹さん・安宅保育園年長児のお友達). 11:00. ・健康相談(血圧測定・体脂肪測定 ・健康相談(血圧測定・体脂肪測定・骨密度測定 ・骨密度測定) ・介護相談 ・排泄相談 ・がんと就労相談 ・緩和ケア相談 ・終活相談 ・足の相談(サイズ測定、足プリント) ・足の相談(サイズ測定、足プリント). みんなで踊ろう! みんなで踊ろう!うんこ うんこダスマン体操 (村上八千世氏・エイブルベランダ Be・宇都宮千佳 さん) ※うんこダスマンとカブッキーの共演. 11:15. オルゴール療法. (高田悦子さん). *ぽぽぽカフェ*. *** 午前の部終了 *** ※11:30~12:30 までオルゴール療法が体験できます。 12:45. ・い~じ~ふ~ど(介護食の試食) ・い~じ~ふ~ど(介護食の試食) ・フレンドシップキルト ・カブッキーネイル ・活動紹介(ドレミ、南陽園 、西圓寺、うめの木学園、なごみの郷). 寸劇「 寸劇「えっ!パパ・・・どうしてん? えっ!パパ・・・どうしてん?」 劇団どすこいぽぽぽ) どすこいぽぽぽ) (劇団. 13:00. *リフレッシュコーナー* ・ハンドトリートメント・アロマケア ・指ヨガ. 認知症講演会 「支える側が支えられる時 ~認知症の母が教えてくれたこと~」 詩人・児童文学作家. *体験コーナー*. 藤川幸之助氏. ・臨床美術(実演と展示) ・臨床美術(実演と展示) ・車いす・高齢者体験 ・ケア用品・おむつ展示 (ライフワン、ケアプラス、ケア・サンエス). 15:00. ***. 15:15. ハープ演奏. 15:30. 在宅医療講演会 「オレ流在宅医療」長崎 Dr.ネット VS Dr.タイトー. 休 憩. ***. (白石英恵さん). 温かな小松の街になるように・・・. おもいやりのまちプロジェクト 始動します!. たくま医院院長 詫摩和彦氏 ホーム・ホスピス中尾クリニック院長 中尾勘一郎 氏 小松みなみ診療所院長 帯刀裕之氏. 16:30. 議 室. 「閉会のあいさつ」. ※小ホールは定員 250 名、先着順となっております。 できるだけ FAX 又はメールにて、事前にお申込みをして頂き ますようお願いいたします。. (榊原千秋). 扉. 認知症の母を. 老人ホームに入れた。. 認知症の老人たちの中で. 静かに座って私を見つめる母が. 藤川幸之助. 涙の向こう側にぼんやり見えた。. 私が帰ろうとすると. 何も分かるはずもない母が. 私の手をぎゅっとつかんだ。 そしてどこまでもどこまでも. 私の後をついてきた。. 私がホームから帰ってしまうと. 私が出ていった重い扉の前に. 母はぴったりとくっついて. ずっとその扉を見つめているんだと聞いた。. それでも. 母を老人ホームに入れたまま 私は帰る。. 母にとっては重い重い扉を. 私はひょいと開けて. また今日も帰る。. 『満月の夜、母を施設に置いて』(中央法規). <講演会 FAX 申込み 用紙> 0761-23-7307 参加者氏名. ご 職 業. ご 住 所. 連 絡. 先.

(18) -公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 2012 年度(後期) 年度(後期)助成 助成-. 『ぽぽぽの歌』 作詞作曲 うまく言えそうにも ないけど いまおなかの ど真ん中に たしかに あったかいもの もってる まっすぐに つたえたい いろんな ぐうぜんが かさなって ここに こうして あなたと いっしょに いられることが ただ とても うれしい. ※1. つなげよう!一人一人が輝く瞬間に出会えるために わたしたちのテーマは. “出会う” “共に居る” “共に活動する” 、 そして“出会い直す” そして“出会い この歌にはこれら全ての想いがつまっていて、 何だかしあわせな気持ちになれます。. ぽぽぽ ぽ おじいちゃんになっても ぽ おばあちゃんになっても ずっと ずっと いっしょに あったかく つきあってたい ぽ ぽ ぽ. うまくいかないときもあるけど もういちど やってみたら できた! 負けるもんか がんばれ 子どもたち あしたは 晴れるから. そりゃ いろんなヤツが いるけど なんだかんだ言っても 気にいっている ほんとに みんなが しあわせに なれたらいいのにね 地球(ちきゅう)はまわる わたしも進む みんな ちょっとちょっとずつ 変わってゆく それでいいんだよ いついつだって 自分を信じよう. この おおきな 青い地球(ほし)のうえで こんなに 近くなれるなんて 思いもしなかったから ただとてもうれしい ※1 くりかえし. 高橋 はゆみ. ※1 くりかえし ※1 くりかえし ずっと ずっと いっしょに あったかく つきあってたい ぽ ぽ ぽ. ※原曲は『ね』という曲です ※ 原曲は『ね』という曲です。これを改編して歌わせて頂いています。. メモ欄. 特定非営利活動法人 いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと (〒923-0028 小松市梯町ホ 11 番地 1). TEL・FAX:0761-23-7307 E-Mail:[email protected] HP:http://square.umin.ac.jp/popopo/. まちづくり ぽぽぽねっと おもいやりのまちプロジェクト実行委員会 主催: NPO 法人 いのちにやさしい いのちにやさしいまちづくり 小松市、石川県南加賀保健福祉センター、小松市教育委員会、小松市社会福祉協議会、小松商工会議所、石川県医師会、 後援: 後援:小松市、石川県南加賀保健福祉センター、小松市教育委員会、小松市社会福祉協議会、小松商工会議所、石川県医師会、 小松市、石川県南加賀保健福祉センター、小松市教育委員会、小松市社会福祉協議会、小松商工会議所、石川県医師会、 小松市医師会、石川県看護協会、国民健康保険小松市民病院、北國新聞社、ラジオ小松、テレビ小松 小松市医師会、石川県看護協会、国民健康保険小松市民病院、北國新聞社、ラジオ小松、テレビ小松.

(19) こで、ワークショップでは「 「住み慣れた地域で自分らしく住み続けるために 住み慣れた地域で自分らしく住み続けるために 住み慣れた地域で自分らしく住み続けるためにあったらいいなと思うもの」 あったらいいなと思うもの」 をみんなで考えてみ をみんなで考えてみました。 「看取り在宅するための訪問医、介護者」 「寝たきりになっても介護者が疲れない仕組み」 「寝たきりになっても介護者が疲れない仕組み」 寝たきりになっても介護者が疲れない仕組み」 「障害児が学校卒業 後にもっと地域で活躍できる場」 後にもっと地域で活躍できる場」 「企業の協力」 「企業の協力」 「簡単情報収集窓口」 「簡単情報収集窓口」 「ゴミ出しや洗濯を地域に頼める」 「ちょ っとした親切、ちょっとしたお節介の文化の伝承」 「 「お年寄り お年寄りに役割を作る」 に役割を作る」 「地域の商店が情報提供の窓口に なる」 なる」 「各町内に気軽な立ち寄りどころを作る」 「各町内に気軽な立ち寄りどころを作る」 「美味しい嚥下調整食が食べられるカフェ」 「美味しい嚥下調整食が食べられるカフェ」 「介助付飲み屋さ ん」「 IT ボランティア講習」「命の授業」「次世代や企業教育」などなど・・・。 「次世代や企業教育」などなど ・・・。 いつしか いつしか専門職の方も個人として 専門職の方も個人として 専門職の方も個人としてあったらいいなを考えていました。 あったらいいなを考えていました。誰もが、その見つめる先は 見つめる先は自分の住み慣 自分の住み慣 れた地域であり、そこを良くするためには、昔忘れ去られてきた人と人のつながりや気軽な助け合いの社会が 昔忘れ去られてきた人と人のつながりや気軽な助け合いの社会が 大切なんだと改めて感じました。. そ. ごあいさつ 本日は、NPO 法人いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと主催の市民公開講座「自分らしく暮 らし続けられるまちづくり」にご来場頂きまして らし続けられるまちづくり」にご来場 頂きまして誠にありがとうございます。 おかげさまで、ぽぽぽねっとは、2014 年度に NPO 法人となり間もなく 法人となり間もなく 3 年目を迎えます。皆さま にはいつも いつもぽぽぽねっとの活動にご理解 ぽぽぽねっとの活動にご理解やご協力を頂きまして ご協力を頂きまして心から感謝申し上げます。 心から感謝申し上げます。 私たちは日頃、小松や金沢を中心に 小松や金沢を中心にがんや難病や重度心身障がいや認知症の在宅療養者や介護者の がんや難病や重度心身障がいや認知症の在宅療養者や介護者の ニーズにそった活動や相談を行っております。今年度は、勇美財団から在宅医療研究助成(代表:帯 刀裕之理事)を頂き、「在宅療養者と介護者主体の在宅医療ネットワークモデルの開発 ―小松市に おける在宅療養者とその家族との十位一体の在宅医療連携ワークショップの試み―」に取り組んで まいりました。それはどんな病いや障がいを抱えても、 それはどんな病いや障がいを抱えても、自分らしく暮らし続けることができるために、 誰もが地域の一員として地域住民同士の穏やかな見守りと支え、生活や医療を支える専門職チームと の連携が連動した十位一体のコミュニティヘルス※1モデルの開発です。在宅医療・ケアの推進のた めには、介護サービスの充実や 24 時間対応の医療連携、予防の視点、生活支援サービスの確保、高 齢期になっても安心して住み続けることができる住まいの整備が望まれています。さらにこれらの取 り組みは、地域の り組みは、地域の個々の 個々のつながりを活かして包括的かつ継続的に行われる必要があります つながりを活かして包括的かつ継続的に行われる必要があります。 つながりを活かして包括的かつ継続的に行われる必要があります。 そこで、私たちは、昨年 2013 年 6 月から 12 月までの約半年間、地域住民、在宅療養者・介護者、 医療保健福祉従事者の皆さまと一緒 一緒に、 に、「在宅医療・ケア」の現在の課題の抽出や望ましい在宅医療 やケアの在り方や課題の解決策について具体的に話し合うワークショップや学習会、在宅療養者・介 護者や医療保健福祉従事者の聞き取り調査を行ってまいりました。10 回にもなったワークショップ では、「住民ひとり一人がこの小松のまちのメンバーとして、誇りを持って自分らしく輝きながら最 期のその時まで尊厳を持って楽しく幸せに生きていける」「病 「病いや障がいと共に生きる人生を肯定す いや障がいと共に生きる人生を肯定す ることを支えあえる」「個人と組織とコミュニティが、場づくり、人づくり、つながりづくり、役割 づくり、地域づくりを通じて、エンパワメント※2できるしかけづくり」 「サイエンスと人の心を動か すアートを融合する実践ができるコミュニティづくり」が求められていることが明らかになりました。 さらに、ワークショップの成果を具体的な実行に移すために、住民主導型在宅ケアネットワーク「お もいやりのまちプロジェクト」を立ち上げました。本市民公開講座は、ワークショップの成果であり、 「おもいやりのまちプロジェクト」のはじめの一歩となる活動です。 「おもいやりのまちプロジェクト」のはじめの一歩となる活動です。 どなたも、どのような病気であっても どのような病気であっても初期から最期まできちんと 初期から最期まできちんとしたケア、つまり本人と家族の生 初期から最期まできちんとした つまり本人と家族の生 活を支え、医療や介護の専門職からの支援も得たいと願っているのではないでしょうか? 医療や介護の専門職からの支援も得たいと願っているのではないでしょうか?中でも 中でも「在 宅医療・ケア」を地域で包括的かつ継続的に行うためには、地域住民同士の支え合いと専門性の高い サポートが連続性を持って支援していくことの重要性を感じております。「おもいやりのまちプロジ ェクト」では、高齢者も子供も若者も、病いや障がいを抱えても、自分らしくいきいきと楽しく幸せ に暮らし続けることができるコミュニティのあるまちづくり」を目指した活動を「場づくり」「人づ くり」「つながりづくり」をベースにして行ってまいります。 本日の市民公開講座は、多くのボランティアのご協力を得て、「楽しく学び地域に発信」をキーワ ードに準備をすすめてまいりました。どうぞ、みなさまも小松の街をおもいやりで賑わう街にするた めに、本プロジェクトの担い手となっていただけたら幸いです。本日はご参加いただき本当にありが とうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 NPO 法人 いのちのやさしいまちづくり ぽぽぽねっと 理事長 榊原 千秋. ※コミュニティヘルス:身体・心や精神・社会的状況や関係を含む ※エンパワメント:個人や集団が自分の人生の主人公となれるように力をつけて、自分自身の生活や環境をよりコントロール できるようにしていくこと. くさんのアイデアが次から次へと出てくるとだんだん楽しくなりました。本当に実現すれば、まさに小 くさんのアイデアが次から次へと出てくるとだんだん楽しくなりました。本当に実現すれば、まさに小 松市は住みやすさ No.1 のまちとなるでしょう! のまちとなるでしょう!しかし、 しかし、ここで終わらせては何の改善にもなりませ ここで終わらせては何の改善にもなりませ ん!そこで、私たちは小さなことから形にしていきたいと思ったわけです。 ん!そこで、私たちは小さなことから形にしていきたいと思ったわけです。それが「おもいやりのまちプロジ それが「おもいやりのまちプロジ ェクト」の誕生となりました。. た. 「おもいやりのまちプロジェクト」で何をする? 「おもいやりのまちプロジェクト」で何をする? ●「ぽぽぽ いのちの学校」(仮称)の開催 毎月 1 回テーマを決め、学び合い、つながりの場としていきます。 回テーマを決め、学び合い、つながりの場としていきます。 テーマ例: 「もしも認知症になったら・・・」 、 「始めての介護」など テーマ例: 「もしも認知症になったら・・・」. ●「ちょっこし隊」(仮称)の募集 介護は一人ではできないもの!困った人にほんの少しの手助けができる人を 介護は一人ではできないもの!困った人にほんの少しの手助けができる人を まちの中に増やしていきます。. ●「ぽぽぽ保健室&ぽぽぽカフェ」 (ぽぽぽのいえ) 誰でも気軽に立ち寄れる場作りとよろず相談を行います。 誰でも気軽に立ち寄れる場作りとよろず相談を行います。 ※ぽぽぽ当番募集中!. ●バリアフリーマップの作成. お問い合わせ: [email protected] お問い合わせ:[email protected]. みなさんに協力して頂いたものが形になりました! みなさんに協力して頂いたものが形になりました!. <目 次> ○教えて!在宅ケアの基礎のきそ。 ○教えて!在宅ケアの基礎のきそ。 まだまだ知らない在宅のあれこれをご紹介します。 まだまだ知らない在宅のあれこれをご紹介します。. ○私たちも「在宅」です。 実際に在宅で過ごされている方がどのようなサービスを受け、 実際に在宅で過ごされている方がどのようなサービスを受け、 どのような一日を過ごしているかを取材しました。 どのような一日を過ごしているかを取材しました。. ○在宅ケア 施設紹介 施設情報を掲載しました。 いざという時の参考にできます。 ざという時の参考にできます。. ※ご予約はぽぽぽねっとまでメール又は FAX でお願い致します。 ***** ご協力して頂いた皆さま、どうもありがとうございました!***** ご協力して頂いた皆さま、どうもありがとうございました!*****.

参照

関連したドキュメント

在宅医療 注射 画像診断 その他の行為 検査

在宅の病児や 自宅など病院・療育施設以 通年 病児や障 在宅の病児や 障害児に遊び 外で療養している病児や障 (月2回程度) 害児の自

在宅医療の充実②(24年診療報酬改定)

key words : children with medical complexity, home care medicine for children, neonatal intensive care unit, community based integrated care system, community based

411 件の回答がありました。内容別に見ると、 「介護保険制度・介護サービス」につい ての意見が 149 件と最も多く、次いで「在宅介護・介護者」が

岩沼市の救急医療対策委員長として采配を振るい、ご自宅での診療をい

中原 千裕 救護施設の今後の展望 前田 静香 若手フリーターの増加と支援 山本 真弓 在宅介護をする家族のバーンアウト.

o Two dermatology residents of the JRRMMC Hansen’s Disease Club as well as representatives from different PDS-accredited institutions attended the lecture on basic mycology and demo