シェパード犬の異常齒數について
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(2) . 第 4 巻 第 ー 競. 0月 昭和27年1. シェ パ ー ド大 の異常歯数につ いて 小. 林. 弘. 北海道撃璽大戦旭川分校生物準教室 ‐ root l ions Hi I:′ I Number Va門at romu KOBAYAS. f Shepherd Dogs { ) , 6本,後日歯1 2本, 犬歯4 に 0本, ず如く, 切歯ー , 前日曲1 1 4 2 切歯をエ正面中央の釜 ) 計 本である。・ 羽曲(ー ,より奥に向っ 1 1 精分され, 隅歯につづし・て犬 ) ) て中会廿歯( 1 : 2 : , 隅歯( ,ずこ. [今までに屡 犬科動物の水久歯数に異常を生ずる事貴く , れてし・る。 ことに, 各種の目的のために不自然 々報告さ , な蕃殖がくりかえさォ 〔きた家犬にあっては, 野生の他. C )がある。 臼歯は前日歯と後臼歯とに分けられ, i き 歯( け Pー )とよび, 以 臼歯は後臼歯に接績する歯を第1前日歯( 1 1( P; P4 ) ) )前 後犬歯の方向に向って第口(P2 , 第1 : , 第IV〔. の犬に上域交して異常歯数の出現率の糟大する 傾 向 が あ る。 シェ パー ド犬にあっては, 本犬種の改良目的が有能 な作業大の作出に置かれている関係上, 歯牙の夕閃態に開. 臼歯がある。 後臼歯では第1前日歯に隣接するものを第 1後日歯(MI )とし, 咽喉に向つて上顎では第1側ー ) ,第. しても多大の間心がはらわれてきた。 しかしなから, 費 際には歯牙の異常を呈するものが多数出現する。 この事. 1 1 1 (M2 )の2本の後臼歯が存し, 下顎では第1(MI ) , 第1 1 1(M: N 1 ) )の3本の後臼歯が存する。 臼歯中最大 ( ; 2 , 第1. ょり屡々指摘されてし・る。 しかるに, 賞は一般愛犬家にr 6 l 1 Co 9 3 ) の動物の箇数の馨 異に関する報告や竹内 e r( y ての報告の内には,シェ パー ド大の異常歯数に関しては, 9,1 95 0の雨年にわた 何等言及されてし・なし・ 。 筆者は194. の歯を梨肉歯叉は梨歯と擁し, 上顎にあっては第 1前臼 G と ば第1後臼歯がこれに梢常する。 上, 歯, 下顎にあっ- I V 下顎とも第 前日歯は臼歯中最小のものである。. 結果は以下の通りである。 縞を進めるに先だち調査に富り, 種々助言を賜わった. 調査犬中普通8ー9%で, 時には出場大の20%以上に鉄 損が認められることもある。 加刺によるものは3%以下. 5 0 1 9 )のシェパー ド大の歯牙蔵田と交換 の 時期につし・ (. り, 北海道各地に於て催されたシェパー ド大展覧曾出場 犬につし・て, 永久歯に生ずる異常櫛数を調査した。 その. 北海道墜嚢大摩竹内恭助教授に謝意を表する。. も 正常な大の永久歯に関する歯式及び排列は第ー園にガ. グ お り i キ 鼻. . 凸. P 2. P ,. であった。 また, 歯数の異常と各歯列との関係は次の如 くである。 1. 鉄損による異状. 切歯及び犬歯は先天的鉄損と認められるものは1頭も. . 1 ’1 コ1 3 C. 歯数の異常は鉄損, 加割, 並びに雨者の複合型の内の 何れかに相営し, 歯牙の敏損により異常を現わすものは. 存しなかったが, 後天的な早期脱落, 或は, 加度磨滅に より歯冠を消失したと思われるものがかなりな数認めら れた。 前臼歯にあっては鉄損が多く, 鉄損出現の大多数のも のは前臼歯部に生ずる。 しかし, ,前臼歯中に於ても各々. l d・ M・. の歯により鉄損の生ずる頻度に差異あり, 最も鉄損を多 く生ずる位置は, 上, 下顎とも第IV前臼歯であり,次に. 1の順で,第1前臼歯の鉄損は比較的稀である。 第 m, 第1 また, 軍1の歯に鮫損が生げ.る場合と数本を同時に鉄く 複数型の場合とがある。 これらの各種の鉄損により生ず る歯列の異常は第2圏a,b,c,d,g,h に示す如くで. ある。 複数型に鉄損が現れる場合, 上, 下顎の歯列間に. 第1園 ・大の歯の排列並びに歯式G永久歯). は次の6通りの組合せが生ずる。 イ〕 上顎, 或はy 下顎. } 3 I.
(3) . GAKUGB1. 1 VO ,4 .l , No. oc t ,1952. 謝綱的な位置に鉄損の生ずる場 に於て, 左右、 合, 口〕 左 或は, 右側に於て上顎と下顎の. 、 ” ,,. i. /. ・ 〕 上顎, 同位置の歯に鉄損を生ずる場合,ノ. 或は, 下顎の1側に於て鉄損が生ずる場合, ニ〕 上顎の謝構歯を放くと同時に, 下顎同位 の掛橋歯を歓く場合, ホ〕 上顎の樹稀歯を鉄. ‐. くと同時に, 下顎のヱ側で上顎 と同位の歯, こ績く数本の歯を餓く場合, 或 または, こ れ/. ,. はこれと上,下顎の関係が逆になる場合。 へ〕 上顎と下顎の間に一定の闘係がなく, 全く不. 、.. 規則に鉄損を生ずる場合。 また,第2圏a,の 如く 鮫損により生じた間隙がそのまま残って いる場合, h, の如く他の歯の移 行により均 等に全歯列に配分される場合とがある。. 後臼歯にあっては前日歯に比較して, 鉄損 1 1後 は極めて少く, 第2圏i,の如き下顎第1. 臼歯の鮫損2例をみたのみである。. 以上の他に, 臼歯に於ても後天的鮫損と 、認 前臼歯にあってはこの められるものが存し,. 原因と して磨滅と早期引晩落があげられる。 し かしながら, 後臼歯にあっては早期脱落によ る場合が殆んど総てである。. ′ 1 /・′. .. }、 . 1. 2. n 加剰による異常. 全歯列中加剛歯が通常認められるのは,上. ぬ,. 夕“. =に於ける 第2圃 シェパー ド大の上顎及び下顎の ”= 異常歯数並びに異常排列を示す. 下顎とも第IV前臼歯で,稀に第2圏e, の如. ・位置に く後臼歯の最後,即ち最も咽喉に近し. り 現われる。 第IV前臼歯の位置に生ずる加蒙 場合 上 歯は, 上, 下の雨顎骨に生ずる ,或は, 下顎の何 れか-方にのみ生ずる場合, 或は1 側のみ生ずる場合, 等がある。 第2圏i, は 下顎に生じた第IV前臼歯の加刻を示す。また. ,. 第3圏に示す如く, 嵩根を別にし, 明に織立 した加乗 り第IV前臼歯を生ずる 場合 と 歯冠部 のみが2叉する場合と がある。 1 1 1. ′ ′ ′. ノ / , ノ もぎ\ノマ. 第3国 シェパー ド大第IV前臼歯の加刻歯に於ける2. 鮫損及び加刺の複合型による異常. つの形を示す. この型は第IV前臼歯の加刻と他の前臼歯●の 鉄 損 が同. エパー ド大の如く, 短期間の改良により新品種として固. 時に生ずる場合のみであった。 第2岡f, に示す如く,. 定されたものでは多く計書的に近親蕃殖がくりかえされ. の移行によって狭められた場合には正常歯数の個騰との. 婆外贋範囲に博えられるものではなし・かと考える。 また l 1 9 36 r )は鮫損に関し各品種の犬で精密な調 一方, Co ( ye. 複合型が同側の1歯列上に生じ, 鉄損歯の間隙が他の歯. 判別が困難となる。 以上の如く歯数の異常は多種多様で, 雨親の組合せに より出現する紙態も非常に蔓化に富んでいる。 これらの生ずる原因について考察するに, 第ーに考え られるものは雨親の遣博によりもたらされるもので, シ. てし・る。 その結果, ー度導入された遺憾子は子孫に於て. 査をなし, 敏損歯を有する大の中,エスキモー犬の第IV ・ける場合以外は, 大多数が後天的原因による 前日歯に於 もので, 解剖, 並びに, レントゲン検査により幽金な鉄 ・ 損と認めたものは極く僅であると報告してし・る 。 雛者の.
(4) . 第 4 怨 第 1 競. 襲. 畢. 調査に方冬ても第IV前臼歯の前 脚ノ こ際し, 芥子粒大の小隆. 起を生じながらつし・ を こ歯冠の現れるに至らなかったもの や正常な歯牙の交換期に菌出をみず して,12カ月以後に. 歯冠の蘭出せる数個碍の異例, 等より考えても, 歯牙破 損を表すものの中には正常歯駁の遺簿を受けるにもかか わらず, 交換期に於ける生理障害に影響され, 蘭出する に至らなし・ものも若汗-含まれてし・るのではなし・かと考え いずれにしろ, 以上の報告は形態面にのみ止まったが これらの道鱒形式の完全な究明こそは, シェパー ド大改 良に重大な意義をもつものであると同時に, 遺憾摩の方 向より見ても興味ある問題と思う。 Summar y Too ber var iat ions of shephe th num ー rd dogs wer e i foundi i f t 1 i l l s orexcess l lde c r l d i , n l ax a an mand- bl ic i f e t l s were fouudin premo ar s ch ,the de ,in whi the l th one i ossof 化e four sthe mos tcommonand. 33. 昭和27年10月. i the th rd and second ones arefo l l i i f t owed,The de c. fthef i tpren o r s i ・ol arswasscar f i cel t c yseen, Thede. 。fthe hindest n l l ol ar was al so rare y found . The i excess thin maxi l la and mandibl onalt ee e were found n ly at t he ant ioror post t nos ior spo er tf er ron ・ four th premol ly att he h ind pl ars f aces o ,and rare the hindermos l lar tn l d s n 1 e e r ュo s a t v ogs , , .eexcess th preme ]ars and def ic i offour t l sof other premo ar s th i were bo l dua ound in a san 二f ・eindiv ,. 女. 献. Colyer F ia ions and d i t fthet seaseso , Var eeth , .1936 f ani o l nal s , Stephani t N z l ax V.1932 f sc l e sch i i erhund , 1 . Der deut in VVor d B i l tun d .. 50 竹内 恭,19 , シェパー ド大の歯牙の前掲ならびに変 換の時期と順序の観察. 勤難.vo 59,pp l 2 6 6- 68 2 . , .. l Vvhi t ・ey eed dog ,1937 , How to br ,L, F ,.
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