長期宿泊体験が児童の学校適応感の形成に与える影響
23
0
0
全文
(2) はじめに 兵庫県が昭和62年に開催した「こころ豊かな人づくり懇話会」の 提言として、『人は自然とのふれ合いの中で自然の神秘、優しさ、恐 ろしさなどに感動し、豊かな感性、問題解決能力、粘り強さなどを培 うとともに、人とのふれ合いを通して、生きる喜びや苦しみを知り、 思いやり、協調性、社会性などを身に付ける』とある。これが基本理. 念となり、昭和63年から県下の公立小学校5年生を対象に自然学校 推進事業がスタートした。そして自然学校の目的としては、学習の場 を教室から豊かな自然の中に移し、児童が人とのふれ合いや自然との ふれ合い、地域社会への理解を深めるなど、さまざまな活動を年間計 画に位置づけて実施することにより、心身ともに調和のとれた健全な. 児童の育成を図ることとした。さらに長期宿泊体験活動については、 中央教育審議会答申(2008年)において、自己が明確になり、自覚され. るようになる小学校の時期においては、自然の偉大さに出会ったり、. 身近な学校の仲間とのかかわりを深めたりする自然の中での集団宿 泊活動が大切であることが示された。この答申を踏まえ小学校の学習 指導要領(2008年)でも、「自然の中での集団宿泊活動などの平素と 異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとと もに、人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについての望. ましい体験を積むことができるよな活動を行うこと」が明記された。 そこで本研究では、長期宿泊体験に参加する児童を対象に、この活 動への参加により、その後の児童の友人関係の構築が、学校適応に及 ぼす影響について、検討することを主たる目的とした。.
(3) 目 次. はじめに. 1.目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 1. 2.問題と目的・・・・・… ’’’’’’’’’’.’’2. 3.方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 5. 4.結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 7. 5.考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 13. 6.引用文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 15 おわりに. 付録. 質問紙. ・1一.
(4) 問題と目的 人間は人生周期(ライフサイクル)の中で、種々の移行事態に直面 する。例えば、進学や就職・結婚・家人との別離などがある。このよ うな事態は有機体発達理論(Werner,H.1948)に基づく人間一環境相 互交流論の観点に立脚する。Wapner,Cohen,Kap1an(1973)は、この. ような事態を危機的移行事態とよんだ。ここで危機という語が意味す るのは、第一に、それまで個人と環境の間で均衡していた関係が一時 的に崩壊して、新たな個人一環境の関係を再構築しなくてはならない 事態が時には個人にとって破壊的な意味をもつからである。この場合、 状況によっては、個人一環境関係が崩壊し、個人が不適応状態に陥る 可能性も内在する。他方、それまでの関係が失われる後に、新たな関. 係が上首尾に構築されるとき、その個人は、危機を脱して環境へ適応 するため、自己への自信を深め、自己に対する評価を上昇させること にもなる。このような移行事態は、危機が個人の発達の好機ともなり うるということになる。すなわち、危機的移行事態は、ネガティブな 一面もあれば、ポジティブな一面も有するということとなる。環境は. 一様ではなく、大きくは、自然・物理的環境、対人的環境、そして社. 会一文化的環境に分類できる。新環境へ移動する場合には、これら 3側面の全てにおいて均衡化が求められる、(山本・ワップナー,1991)。. 人生周期においては、このような移行事態がさまざまに訪れる。日常 の学校生活においても、進級に伴う学級編成替えなども、小規模とは. いえその一つである。たとえば、小学校児童の学級編成替えに伴う環 境認知や学級適応の微視発生的変化を検討した西村(2010)は、学級替. えのような移行事態では児童の学級適応感に顕著な変動がないこと. ・2・.
(5) を報告している。学校での児童の生活をかえりみると、これに類する 移行事態は、多数存在していることがわかる。例えば長期宿泊体験も そのひとつである。. 長期宿泊体験とは、学習の場を教室から豊かな自然の中に移し、児 童が人や自然、地域社会とふれ合い、理解を深めるなど、長期宿泊体 験を通して、自分で考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を. 解決する方や、生命に対する畏敬の念、感動する心、共に生きる心を 育むなど、「生きる力」を育成することなどが目的となった教育的活 動のひとつとされる。しかしながら、それらの多くは建前ともいうべ きであり、実証的な裏づけは十分とはいえない。このような活動に従. 事する時児童は、それまでに形成された個人一級友関係などを一時的 に崩壊させられ、新たなメンバーと交友関係を形成して、数目間の生. 活を送るのである。この時、それまでに形成された安定した人間関係 が一時的に消失するために、生活上の混乱も生じかねないという点で、 これもまた危機的移行事態のひとつであろう。そして、それらを克服 し、円満な対人関係を再構築できる場合には、それが自己評価を高め ることや、環境適応を果たす上での自信にっながることもあろう。そ の点では、生きる力を育む活動の一端とみなすこともできる。 下村(1995)は、「長期集団活動が児童の心身に及ぼす効果に関する考. 察」で、児童の心身・心理への影響や変化の側面から教育効果を健康 教育の立場から実証的に検討している。その報告によれば、とくに心. 理面の動態一セルフ・エフィカシー(SEC)の変化に焦点があてら. れ、35項目のSEC評定を数値化して項目分析を行った。35項目で のα係数はO,866となり、本尺度の内的整合性は高いといえよう。. ・3・.
(6) 事前調査について因子分析を行ったところ10の因子が固有地1.Oを 越える因子として抽出した。「達成動機・努力主義」「他者のまなざし. の意識と自己受容」と解釈される2因子がSECの主要な側面を占め ていた。この2因子得点を自然教室前、直後、実施してから1ヵ月後 ごとに算出した。「達成動機・努力主義」の因子得点は自然教室直後 に顕著な減少が認められたが、1ヵ月月後に再び増加傾向を示した。 また、「他者のまなざしの意識と自己受容」では直後に増加し、1ヵ月 後まで持続していた。. このことにより、自己効力感については、活動体験直後には、有効 に上昇しているとはいえないが、体験後1ヵ月の時点で、著しく上昇 している可能性が示唆された。. 次に事前調査における2因子の因子得点ごとに平均値±α/2を基 準に低、中、高得点群に群別して比較した。結果、低得点群は自然教 室後に得点の増加を示し、逆に高得点群では減少する傾向を示した。 自然教室の体験は「達成動機・努力主義」における効力感を低下させ、. 「他者のまなざしの意識と自己受容」では向上させたことを示してい る。. 長期の宿泊体験学習によって、内面や行動に変化が生じると考えら. れた。しかしながらこれまでに、4∼5日間にわたる宿泊体験学習が 児童の学校での生活に与える影響について組織的、系統的に検討され たのは希少である。そこで本研究では、長期宿泊体験に参加する児童 を対象に、この活動への参加がその後の児童の友人関係の構築が、学 校適応に及ぼす影響について検討することを主たる目的とした。. ・4・.
(7) 【方法】. 研究協力者: 実施群として、淡路市内の公立小学校5校から自然学校. に合同で参加した小学校5年生男子39名と女子23名の 計62名が研究協力者として本研究に参加した。また、. 対照群として、別の地区の小学校5年生男子10名と女 子15名の計25名が参加した。. 合宿での班分けについては、5校62名を各校ばらば らにして、男女別班を1∼9班〔男子6班と女子3班〕 内訳として男子1∼3班までは各班9名、女子7班7名、. 8∼9班は8名とした。また、混合班をA∼F班の2つの. 編成を行った。内訳としてA班〔男子1班7名十女子7. 班A4名計11名〕、B班〔男子2班7名十女子7班B3 名計10名〕、C班〔男子3班7名十女子8班C4名計 11名〕、D班〔男子4班6名十女子8班D4名計10名〕、. E班〔男子5班6名十9班E4名計10名〕、F班〔男子 6班6名十女子9班F4名計10名〕、プログラムの内容 によって編成替えを行い、たとえば、カッター訓練等に おいては混合班を適用した。 実施日数. 4泊5目. 実施内容. (1)日常生活で味わえない体験など、自然学校で指導す ることにより効果が上がる活動を行う。 (2)施設に宿泊し、周辺の自然についての学習や地域と のかかわりのある活動を行う。 というものである。 ・5・.
(8) 材料. 本研究で使用された質問紙は次のとおりであった。. 小学校適応感測定尺度:小学生がどの程度学校に適応 していると感じているかを測定するために、浅川・森 井・古川・上地(2002)が開発した高校生用学校生活 適応感測定尺度18項目を小学生用に(2010)西村らが翻. 案して使用可能にしたものが本研究では使用された。 回答は、4件法によって求められた。 要因計画. 得られたそれぞれのデータについては、2(群)×2(調. 査時期)の2要因計画に基づいて分析された。. 手続き. 本調査は集団場面で、質問紙が個別に配布された後、. その場で各担任教師の教示のもとに回答が求められ た。回答後は、担任教師によって質問紙は回収された。. ・6.
(9) 結果. 1.学校適応感尺度の因子分析結果 小学生の学校適応感尺度18項目に対して、有効回答者(87名)の反 応に基づき、因子分析(主因子法一バリマックス回転)が実施された。 その結果、解釈可能な4因子が抽出され、第一因子を「将来の希望」, 第二因子を「ネガティブな自己評価」,第三因子を「相談できる環境」, 第四因子を「教師への信頼」と命名した。第一因子がα:.870,第二 因子がα=.712,第三因子がα=、764,第四因子がα=.575であるこ とがわかった(表1参照)。また、全体尺度のα係数は=.714であった。 表1学校適応感尺度の因子分析結果(主要因法一バリマックス回転). 第1因子 第2因子 第1因子「将来への希望」α=.87 1私は自分にあった将来を考えている 2私には夢がある 3私は自分の将来に希望をもっている 4私は将来のことを真剣に考えている 第2因子「ネガティブな自己評価」α=71 5友だちからどう思われているか気がかり. 0.835 0.814 0.737 0.710 0.654. 6何かしようとする時、失敗しそうで心配だ. 0.639. 7今の自分に自信がもてない. 0.612. 8わけもなく不安になることがある 9友たちがいるから学校が楽しい. 第3因子 第4因子. 0,577 −0.415. 第3因子『相談できる環境」α:76 10私には何でも話せる友たちがいる. 0.788. 11私には悩みを聞いてくれる友たちがいる 12私には学校で相談できる先生がいる 13友だちからいろいろ相談される 第4因子『教師への信頼」α=.57 14私は学椥こ行くのが楽しい 15私は学校に好きな先生がいる 16私は学校の先生を信頼している. 0.757 0.502 0.448 0.632 0.626. 0.422. 二乗和 累積寄与率. ・7一. 2.656 1.911 1.898. 1.551. 16.600 28.543 40.404. 50.095.
(10) 表2−1群別・性別の各調査時期における「将来への希望」平均得点(S.D.) 性別. 事前. 事後. 男. 9.72(3.72). 9.62(3.73). 女. 9.30(2.97). 9.43(3.44). 男. 9.50(3.40). 10.30(4.80). 女. 1O.30(3.28). 9,38(3.82). 実施群. 対照群. 表2−2群別・性別の各調査時期における「ネガティブな自己評価」平均得点(S.D.). 性別. 事前. 事後. 男. 9.87(2.77). 9.26(3.28). 女. 11.10(3.19). 10.50(2.82). 男. 8.10(1.91). 9.50(3.68). 女. 12.00(3.21). 12.80(3.56). 実施群. 対照群. ・8・.
(11) 表2−3. 群別・性別の各調査時期における「相談できる環境」. 性別. 平均得点(S,D.). 事後. 事前. 男. 9.10(2.72). 9.46(3.09). 女. 9.78(2.64). 10.13(2.70). 男. 8.40(2,54). 8.50(2.27). 女. 7.87(1.74). 8.25(1.65). 実施群. 対照群. 表2−4. 群別・性別の各調査時期における「教師への信頼」平均得点(S.D.). 性別. 事後. 事前. 男. 8.15(1.75). 7.56(2.22). 女. 7.22(1131). 7.09(1.80). 男. 5.70(1.41). 6.40(1.95). 女. 6.69(1.77). 6.44(2.22). 実施群. 対照群. ・9・.
(12) 中実施群 一■■■対照群. 事前. 事後. 回1群別の各調査時期における. 「教師への信頼」平均値(S.D.). ・10・.
(13) 38・1. =全. ■実施群 ■対照群. 女. 男. 図2群別・性別の適応感平均得点. ・11・.
(14) 表1の結果に基づき、調査時期・群別の平均得点(S.D.)をまとめ たものが、表2−1∼表2−4である。調査時期及び群を独立変数とする 2要因分散分析を実施して、結果は以下のとおりであった。すなわち、 1)第一因子の将来への希望については、「群×性別」の交互作用とい ずれの主効果も有意ではなかった。 2)第二因子のネガティブな自己評価については、「群×時期」の有 意な交互作用が見出された(F(1,84)=8.39,P<.1)。また性の主効. 果(F:(1,84)=12.83,P<.01)も有意であった。これら以外の主 効果、交互作用はともに有効ではなかった。 3)第三因子の相談できる環境については、「群×性別」の交互作用 は有意でない。群の主効果が有意であった(F(1,84)=5.15,P<.05)。. これは、実施群が対照群の平均得点を有意に上回ることを示していた。 4)第四因子の教師への信頼については、実施群が対照群の平均得 点を有意に上回っていることがわかった(F(1,84)=8.62,P<.O1)。. (図1)また、「群×時期」の交互作用が有意の傾向にあることがわ かった(F(1,84):3.49,P<.10)。この内容は、表2−4に示すとお りであり、交互作用としては、P<.10で有意傾向であったが、単純 効果やその下位分析において、P<、01水準の有意差は認められなか った。事前の調査では、実施群が対照群の得点を有意に上回っていた が、事後調査の時点では、その有意差が消失しているというものであ った。しかしながら、有意な交互作用はいずれも見出せなかった。 (図2)また、女児群は、実施群と対照群の間に有意差は認められ ないが、男児群においては、対照群に比べて、実施群の得点が有意に 高くなっていた。. ・12・.
(15) 考察. 今回の宿泊体験学習が「児童の将来の希望(第一因子)」に及ぼす 影響は、確認されなかった。. 事前テストと事後テストにおいて、「ネガティブな自己評価(第二 因子)」の平均得点の違いは、実施群と対照群とで有意に異なった。 すなわち、実施群では、事前テストより事後テストの平均得点がO.61 下がっていたが、対照群では事前テストより事後テストの平均得点が 1.00土がっていた。これは対照群よりも実施群で、「ネガティブな自 己評価」が下がっており、今回の宿泊体験学習の効果であると言える。 また、性の主効果も見いだされた。すなわち、男子児童より女子児童 の方がネガティブな自己評価が高かった。小学校高学年の時期は、思 春期に相当する。小学校学習指導要領特別活動(2008)の中に、男子児 童より女子児童の方が精神的な成長が早く、多感な時期で自分に対し て自信がなくなる傾向にある。そのため女子児童の方が「ネガティブ な自己評価」の平均得点が高くなるという結果が確認されたのではな いかと思われる。女子児童の「ネガティブな自己評価」をする傾向が 存在する中でも、宿泊体験学習後には「ネガティブな自己評価」が低 下していた。したがって、宿泊体験学習を経験することは、男女児童 ともに自己評価を向上させる可能性が示唆された。 「相談できる環境(第三因子)」については、実施群が対照群の平 均得点を有意に上回っていた。また同様に、「教師への信頼(第四因 子)」についても、実施群が対照群の平均得点を有意に上回っていた。 これは、見ず知らずの他校の児童との交流をするにあたって、教師の 主導的役割への期待感が反映したものと解せられる。これらの結果よ り、宿泊体験学習に合同で参加した公立小学校5校の方が、対照群の 小学校より、教師への信頼度が高く、相談できる環境が整っている可 能性が高いと思われる。. 実施群では、事後調査の全体(第一因子から第四因子)の平均得点 が、事前調査より0.69下がったのに対し、対照群では、1.12土がっ た。調査時期と群の交互作用が認められたのは第一因子から第四因子 のうち、rネガティブな自己評価(第二因子)」のみであった。したが って、この結果は「ネガティブな自己評価(第二因子)」の影響を強 く受けたものと思われる。ここでも、宿泊体験学習が児童の「ネガテ ィブな自己評価(第二因子)」に及ぼす影響が示唆された。. 本調査では、宿泊体験学習が児童に及ぼす影響について、次の4つ の因子「児童の将来の希望(第一因子)」「ネガティブな自己評価(第 二因子)」r相談できる環境(第三因子)」r教師への信頼(第四因子)」 ・13・.
(16) について検討した。今回の宿泊体験学習では、「ネガティブな自己評 価(第二因子)」以外の影響は認められなかった。しかし、今回の宿 泊体験学習を経験することで、ネガティブな自己評価が下がった。自 然学校の手引(1988)に、本来の宿泊体験学習の目的である「自然に 働きかけ、自然に学ぶ」をはじめ、「自然の中で仲間とふれ合い、自 然と人、人と人との心のふれ合いを強める」とあり、達成できた結果 として、ネガティブな自己評価が下がったのではないかと考えられる。 またこの点について下村(1995)は、このような体験によって児童はセ ルフ・エフィカシーを向上させると報告しているが、本研究における 自己評価の向上というのは、下村の見解を支持していると考えられる。 最後に第二因子以外の因子についても、影響を及ぼすような宿泊体 験学習が今後の検討課題である。. ・14・.
(17) 【引用文献】. ・浅川潔司・森井洋子・古川雅文・上地安昭2002 高 校生の学校生活適応感に関する研究:高校生活適応. 尺度作成の試み兵庫教育大学研究紀要. 第1分. 冊2237−40 ・西村淳・古河真紀子・浅川潔司・爾雅則・古川雅文・ 浜橋博 2010 学級編成替えが児童の学級適応に. 及ぼす影響に関する研究 学校教育学研究 22巻 p,23−30 ・山本多喜司・ワップナー,S.(編著).1991 人生移行. の発達心理学 北大路書房. ・姫路市青少年問題協議会2008 中学生の自尊意識調 査報告書 中学生の自尊感情形成と家庭・学校・地域の関係につ いて. 一姫路市中学生の意識調査からの分析と提言一 ・Werner,H. 1948 Comparative Psycbology of Menta1. Development,International Univercity Press. ・小学校学習指導要領2008 文部科学省 ・小学校学習指導要領特別活動編2008 文部科学省 ・兵庫県教育委員会義務教育課編「自然学校の手引」. 改訂版1998 ・自然学校評価検証委員会2008 生きる力を育む自然 学校. ・兵庫県教育委員会 2009 自然学校実践事例集 ・下村義夫1995 長期集団宿泊活動(自然教室)が児童 の心身に及ぼす効果に関する研究 1994 科学研究 賛成果報告書 ・伊藤俊夫・坂本昇一 1986 集団宿泊活動の意義 ぎょうせいp.109−117. ・15・.
(18) おわりに. 本研究を進めるにあたりご協力いただきました多くの方々に深く お礼申し上げます。. そして、論文の執筆にあたり指導教員である兵庫教育大学大学院の 浅川潔司教授には、公務多忙の身でありながら懇切丁寧なご指導及び 貴重なご助言をいただきましたことを心より感謝申し上げます。また、 学校心理学コースの先生方には、研究を進める上で、貴重なご指導と ご助言をいただき、深く感謝中し上げます。 現場で働きながらの研究に何かとご配慮をいただいた廣田利幸校 長先生をはじめ、本研究の主旨をご理解いただき、ご多忙にもかかわ らず調査にご協力をいただきました兵庫県淡路市の公立小学校の先 生方や児童のみなさんに、この場を借りて心よりお礼申し上げます。 さらに、学校心理学コースの神戸サテライトの院生仲間や昼間の院 生の方々にも、いろんな角度からアドバイスやご支援をいただき、感 謝しております。中でも、増田佳英さんには、ある時期、修論で悩ん でいるときに、貴重なご意見や励ましの言葉を気安くかけていただき、 誠に感謝しております。. 最後になりましたが、母親の介護のため、昨年の途中から休学に入 り本研究は一時中断しました。それまで母親とゆっくり向き合うこと のなかった束の間の日々でしたが、母親の最期を見とどけることがで きました。そして復学、何とか修士論文を完成させることができまし た。. 職場と初めての研究生活に戸惑う私に理解を示し、いつも温かく支 え続けてくれた妻育代に心から感謝したいと思います。 大学院で学んだことを今後生かしていけるよう、日々努力していき たいと思います。本当にありがとうございました。. 2012年12月20日 庄田康夫.
(19) 付録.
(20) がっこうせいかっ かん ちょうさ ねが. 学校生活に関する調査のお願い (事前調査) 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 学校教育学専攻 学校心理学コース 指導教員 教授 浅川 潔司. 調査者 庄田 康夫. たび ちょうさ きょうりょく ちょうさ せいせき いっさい. この度は、調査のご協力ありがとうございます。この調査は、テストや成績とは一切 かんけい せんせい ほごしゃ み とうけいしょり. 関係ありません。ほかの先生や保護者に見せることなく、コンピュータによる統計処理を. おこな こじんてき しりょう あつか おも こた. 行い、個人的な資料として扱うことはございません。思ったとおりに答えてください。 きょうりょく ねが. ご協力のほどよろしくお願いいたします。. がくねん. 出年. ねん しゅっせきぱんごう. 年 出席 号. せいべつ おとこ おんな. 性別 男・女.
(21) がっこうせいかっ かん ちょうさ ねが. 学校生活に関する調査のお願い. (事後調査) 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 学校教育学専攻 学校心理学コース 指導教員 教授 浅川 潔司. 調査者 庄田 康夫. たび ちょうさ きょうりょく ちょうさ せいせき いっさい. この度は、調査のご協力ありがとうございます。この調査は、テストや成績とは一切 かんけい せんせい ほごしゃ み とうけいしょり. 関係ありません。ほかの先生や保護者に見せることなく、コンピュータによる統計処理を. おこな こじんてき しり」:う あっか おも こた. 行い、個人的な資料として扱うことはございません。思ったとおりに答えてください。 きょうりょく ねが. ご協力のほどよろしくお願いいたします。. がくねん. 学年. ねん しゅつせきばんごう. 年 出席番号. せいべつ おとこ おんな. 性別 男・女.
(22) ☆雫の笈峯には、4つの替えがあります。4つの革から、1つだけえらんでOをつけてく ださし、。. 〈例>. 蒐=しはクラスの父と律よくしている。. とても. そう思う. ⑤. あまり. ぜんぜん. そう思わな. そう思わな. し、. し、. 冗鵠してい. ぜんぜん. 〈質問>. 1.紫は寧寝の発生を桔籟している。. 2.紫は寧雇に舜きな発生がいる。. 3.紫は寧稜で霜譲できる発生がいる。. 4.繁は寧雇で妾議に藷せる発生がいる。. とても. かなり. ыスしてい. j窺してい. とても. かなり. スくさんい. スくさんい. とても. かなり. スくさんい. スくさんい. とても. かなり. スくさんい. スくさんい. とても おもよく思う. おも. いま じぶん じしん. T.今の自分に自信がもてない。. ゥなり思う. Dしていない. す=. ュしいる. すご. ュしいる. すご. ュしいる. すご おも. ュし思う. ぜんぜん. 「ない. ぜんぜん. 「ない. ぜんぜん. 「ない. ぜんぜんおも思うことが. ネい ぜんぜんおも思うことがな. おも. 謔ュ思う. 7.簑だちからどう憩われているのか会に. ネり糟である。. おも. ゥなり思う. とても. かなり. Dになる とても、…、あん. すご お毛. ュし思う. 「. 少し,書、おん. ぜんぜん,;、あん. 撃ノなる. s安である. s安でない. かなりふあん. 少しふあん. ぜんぜん、書、あん. s安になる. s安である. s安でない. ふあん. W.わけもなく不安になることがある。. s安になる.
(23) 9.窟には筍でも藷せる簑たちがいる。. 10.徹目当醤みを商いてくれる簑だち肌“. かなり. スくさんい. スくさんい. とても. かなり. Sく. サのとおり. ュしいる. すご. スくさんい スくさんい. まった. 11.麦たちがいるから寧雇が繋しい。. すご. とても. ュしいる. すご. かなり. サのとおり. ぜんぜん. 「ない. ぜんぜん. 「ない. ぜんぜんちが違う. ュし サのとおり. ぜんぜんおも思わない. とても おも. かなり おも. 少し おも. サう思う. サう思う. サう思う. 13.敢は簑だちからいろいろ母ち翁けら. とてもよく. かなり. 歩し. ぜんぜん. @ れて織される。. Dされる. Dされる. Dされる. Dさ棚い. 121繁は寧湊に合くのが繋しい。. 14.窟は昌券の蒋う莱のことを賞凱こ讐{. とてもよくかんが考えている. かなりかんが考えている. すご. とてもよ<かんが考えている. かなりかんが考えている. すご. とてもせっき一=くでき. かなりせっき一=くでき. 少しせっき一二くでき. ュしかんが考えている. @ えている。. 15.繁は白券にあった肯寧莱を箸えてい. ュしかんが考えている. 驕B. 16.繁は節義に績潅騎である。. ぜんぜん Qえてし軌・. ぜんぜん Qえてし軌・. ぜんぜんせっきょくてき. マ極的であ マ極的であ マ極的であ マ極的でな. 「. わたし ゆめ もくひ一=う. P7.私には、r夢・目標」がある。. とてもある. かなりある. す=. ュしある. ぜんぜんない. 18.繁は旨券の時う菜に籍董を襲ってい. とても. かなり. 歩し. ぜんぜん. №チている. 、っている. №チている. 驕B. しつもん お. 質問はこれで終わりです。. 、っていない. きようりよく. ご協力ありがとうございました。.
(24)
関連したドキュメント
に関して言 えば, は つのリー群の組 によって等質空間として表すこと はできないが, つのリー群の組 を用いればクリフォード・クラ イン形
児童について一緒に考えることが解決への糸口 になるのではないか。④保護者への対応も難し
の総体と言える。事例の客観的な情報とは、事例に関わる人の感性によって多様な色付けが行われ
と言っても、事例ごとに意味がかなり異なるのは、子どもの性格が異なることと同じである。その
瓦礫類の線量評価は,次に示す条件で MCNP コードにより評価する。 なお,保管エリアが満杯となった際には,実際の線源形状に近い形で
先ほどの事前の御意見のところでもいろいろな施策の要求、施策が必要で、それに対して財
評価する具体的な事故シーケンスは,事故後長期において炉心が露出す
検討対象は、 RCCV とする。比較する応答結果については、応力に与える影響を概略的 に評価するために適していると考えられる変位とする。