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自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討 : 競争行動の成立に向けた予備的検討

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(1)自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討 一競争行動の成立に向けた予備的検討英紀. 関戸. of Competitive Childwith 6-YearOld. Behavior. Acquisition by. a. Autism. Ab stract The. and. winning. developed. (lost)a reinforcer. for expression. of competitive. expression. her. expressed. on. a. game,. be. behavior, of emotion,. because. of emotion. was a. child. Scissors-Paper・Stone, with. times,. judged (2)Asthe. she. on. promoted with. the. skills winner. concepts the. she. Of for. rules. as. to. appeared. correctly. who. won a. girl received and. winning-losing. (3) Throughshaping. promoted.. child. few. only. the. components・Scissors, were The results. game.. winning・losing・. for competition behaviors which. who. shaplng. three. of the. expression. is. comprehending. the. emotion. ・losing,. in. autism. correctly stages‥. between. emotions. of motivation. be expanded・ Words: competitive. of. relationship the purpose. could. competition. could. four. competition;. of winning. won. she. repertory. Key. girl. expressed. that. consisted. girl with. judge. to. understanding. and. whenever. motivation. losing,. and. how. mOtivationfor. the concepts. game. 6・year101d. a. of. including game. is, the. that. (1) Albhoughthe. f.11。ws:. have. losing,. Stone;. and. the. developlng. winning-losing;. training. games, in. (1.ser).Training. paper,. the. reports. study of Scissors-Paper-Stone present. and. the it. was. concept. of. suggested. autism. could. participate. concepts. of. winning・losing,. in. autism. Ⅰ.はじめに 自閉症児の社会的行動の障害の一つとして、競争行動の獲得に困難がみられることが従来から指 摘されてきている(野村・片倉,. 1979)。すなわち、学校教育の様々な場面において、遊び、ゲーム、. スポーツなど勝敗を争う集団活動が豊富に用意されているにもかかわらず、多くの自閉症児はこれ らの活動に実質的に参加し,またこれらを楽しむことが困難な場合が多いoしたがって、競争行動 の獲得は、自閉症児の教育において重要な課題の一つであるといえようoなお、本研究においては、 競争行動を勝つこと、つまり優越-の志向に動機づけられた目的的行動を総称するものとしてとら えることにする。. 本研究では、競争行動の一つとして、ジャンケンを取り上げる。ジャンケンは、様々な遊びやゲ ームに共通して用いられる構成要素であることから、子ども社会においてはきわめて重要な社会的 技能である(野村, 1988)と・いえるoしかも、所定のルールに基づき一連の相互過程が進行して勝 敗が決着して終わるという構造を有していることから,ジャンケンは簡単ながらもゲームとしての 構成要素をほぼ網羅していると考えられる。 しかし、自閉症児のジャンケンの発達は同じ精神年齢の健常児に比べて著しく遅れるばかりでな.

(2) 66. 関戸. 美紀. く,赤白閉精神遅滞児とょヒベでもその獲得に特徴的な現象を示すことが指梯されている(野村, 1991,. 1988,. 1993)0. 一方、自閉症児にとってジャンケンの獲得が重要な課題であるにもかかわらず、その獲得を目的 とした研究はきわめて少ない。 野村・片倉(1979)は、. CAが滴8歳、動作性IQが125の自閉症女児に対して、ジャンケンの獲. 得を目指した指導を行ったところ、ジャンケンのル∵ル(勝敗関係)の理解が可能になったが、競. 争意識が成草したと言えるまでには至らなかった、と報告しているo/ 関戸(1995)は二c阜が15歳6カ月_、言告い年齢(VA)が6歳6カ月の自閉症男児に対して、 勝ちの概念の形成、. ②競争意識の成立、. ①. ③ジャンケンの)レ-)レの理解、 ④ジャンケンの目的の理解. からなるプログラムを用いて指導を行ったところ、-ジャンケンの獲得に成功し、しかもある程度の 般化と維持が観察されたことを報告しているo CAが12歳3カ月、. さらに、関戸(Ⅰ999)は、. VAが3歳0カ月の自閉症男児に対して上記のプ. ログラムを適用したところ、ジャンケンの獲得に成功し、しかも徒競走や持久走等の他の競争行動 にも変容がみられたことを報告しているo これらのことから、自閉症児に対してジャンケンを獲得させることは可能であるといえる。、しか しながら、関戸(1995,. 1999) 0)研究では、勝敗概念の彰成に関して、次の■2点が検討課題として. 残されていると考えちれた。 ①勝ちの判断ができる(以ーF,勝ちの孝u餅と. まず第1に、勝ちの概念を獲得するということは、. する), ②勝ちに対しで情動の関与をうかがわせる言動を表出する(以下,勝ちに対する情動の表出. とする)という二つの側面をもつ(野村・三浦,. 1992)と考えられる。関戸(Ⅰ995,王999)ほ、勝. ちの概念の形成の指標として、対象児がゲーム等において勝者を正しく判断できるようになったか 否かをあげている。しかし、これは勝ちの概念の①の側面を形成したにすぎないといえよう。一方、 従来から、自閉症児が、声、表情などによって、自分の情動を表出することに困難を示すことが指 摘されている(Kasari,Yirmiya,Mundy,&. Sigman,1986. ;. Ricks,1979)oこれに対して関戸は、先の. 研究において,対象児がゲ-ムに負けた時に反則行動を示したこと(関戸, 続けた時に対象児の顔の表情がこわばり、いらだちがみられたこと(関戸,. 1999)やゲームに負け 1995)も報告している。. そこで、競争行動において、自閉症児が勝ち(負け)の判断に随伴させて情動を表出するか否かに っいて検討を加えることば、勝ち(負け)の概念の獲得と.いう点からも・jZ、要なことであるといえようo 1999)の研究では、鄭ナの概念の形 次に,負けの概念の形成の問題があげられる。関戸(1995, 成を目的とした指導がほとんどなされていない.その結果、負けの概念の形成が、競争行動の成立 においてどのような位置づけにあるのかについても明らかにされていない。--方,永井・太田(1992) しかし,勝ちの概念 は、自閉症児は比較の概念の形成が特異的に困難であることを指摘しているo にカロえ,負けの概念も形成されることによって、勝敗に対する情動や競争意識の表出が増加したり、 また参カロ可能な競争行動のレバ-トリ-が鑑大したりする可能性等が考えられる。したがって、負 けの概念の形成が、競争行動の成立においてどのような意味をもつのかについて明らかにすること ほ、藤要なことであるといえよう。 以上のことから、本研究においては、ジャンケン,を獲得していない自閉症女児に対して、ジャン ケンの獲得を目指した指導を行ったoそしてその結果から、上記の2点の課題について検討するこ とを目的とした。.

(3) 67. 自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討. Ⅱ.方法 1.対象児 指導開始時、. 6. 6歳6カ月(以下,. 級1年に在籍していた。. 3. :. :. M児とする)で、. 6と表記)の女児(以下,. 6の時に療育センターで自閉的傾向と言われ、. 6. :. ′ト学校特殊学 6の時に同センタ. 1998年10月実施)の結果は、動作性I ーで自閉症と診断された。知能検査(WPPSI, たが、言語性I Qは算出不能であった。絵画語い発達検査(1998年10月実施)の結果はCA6 vA3. Qは64であっ. :. :10であった。乳幼児発達スケール(ⅢDS;1998年10月実施)の結果はCA6. 達年齢4. :. 0であった。現在、. : 6、. 6,総合発. 3語文程度の言語表出は可能であり、日常生活に関する簡単な質問. にも応答することができた。円形ドッジボール等では、教師に声かけされたり、手を引かれたりし ながら参加していた。徒競走では、. --r^でゴールまで走ることができたが、他の走者を意識している 様子はみられなかった。ジャンケンに関しては、 「勝つ」. -「負ける」の反対語の関係は理解できていた(,. また、グー、チョキ、パーの指示に対してそれぞれの拳を正しく形成すること、. "ジャン・ケン・ボン". のかけ声(以下,かけ声とする)で拳を出すことは可能であった。 2.指導期間. 1回の指導時間は,幾度かの小休止を含めて約. 指導は週に1度の割合で、約5カ月間行われた。 40分であった。 3.指導プログラムと手続き. 指導プログラムと手続きについては、関戸(1995,. 1999)の研究を参考にしたo指導は、人学の. 研究室で、筆者(以下,指導者とする)によって以下のプログラムに従って行われた(〕 1)ジャンケンの指導前評価 指導者とM児が指導者のかけ声でジャンケンを10回連続して行ったoセッション中のM児の行動 は、次の2点に分けて記録された。. ①動作的側面:. 3種の挙がどのように使われたか。また後出し. ゃ後換え卜億出した拳を換える)等の特異行動がみられたかo. ②勝ちの判断:ジャンケンの各試. 行において、その勝ちを正しく判断できたか。なお、指導者は、. M児が示す反応に対して、正誤に. かかわらず軽くうなずいて応じた。 2. )勝敗概念の形成及び競争意識の表出. 勝敗概念の形成及び競争意識の表出を目的として、. "ドンケツゲーム''(いわゆる「尻相撲」のゲ. ームであり,レバーを操作して背中合わせになっている相手の人形を押し倒した方が勝ちとなる; 1991年,バンダイ製;以下,ドンケツとする)と(アニメキャラクターが描かれている)カルタを 1回の指導でそれ M児の意思を確認しながら、 並行して行った。両者の実施順序をランダムにし、 ぞれを2-3セッション行った。また∴両者とも1セッションあたり10試行を行ったoなお、両者 の研究デザインとして、行動間マルチベ∵スラインデザインを用い、マルチプローブテクニック. (Alberto &Troutman,. 1986)を併用した。. (1)勝敗の判断:ドンケツの「勝ちの判断」のベースライン期(以下・ 指導者とM児がドンケツを試行するごとに、. B・L・期とする)では、. M児の示. M児に「誰の勝ち?」と尋ねたo指導者は、. す反応に対しては、正誤にかかわらず軽くうなずいて応じた。指導期では、正反応に対して"あた り"と言語的賞賛を与えた。誤反応の場合には、人形が倒れなかった方が勝ちであることを指導し 「負けの判断」の指導に入ったo縦の欄にM児と た。勝ちの判断が可能になったと判断した時点で、 指導者の名前が、横の欄に試行回数(1-10)が記された「勝敗カード」を用意し,ドンケツを試.

(4) 関戸.英毅. 68. 行するごとに、. 「諌の負け?」とM児に尋ねた.o正. M児に勝敗を記入させ、その後「諌の勝ち?」、. 反応には"あたり"と言語的賞賛を与えたo誤反応の場合をこは、勝敗カードの該当棉を指し示し、 M児に勝者と敗者を確認させた。勝敗カードを使用することなく、. 2つの質問のすべてに正反応が. みられた矧噂で、ドンケツの勝敗の矧研が可能になったと判断したo カルタは、補助指導者が読み手となり、指導者とM児が取り手となった。最終的に絵札を多く取 ?」と尋 った方を勝ちとするイのではなく、取り手が絵札を取るごとに、 M児に「誰の勝ち(負け) ねたo勝ちの判断のB.L.期では、指導者は、.M児の示す反応に対して、正誤にかかわらず軽くうなず. いて応じた。指導期で妄孝,正反応に`壌たり"と言語的裳賛を与えたo誤反応の場合には、絵札を手 にしている方が勝ちであることを指導した。以後の手続きは,ドンケツと同様であったo (2)勝敗に対する情動及び競争意識の表出:関戸(1999)は、 「勝ち」に対象児にとって強化カ の高い強化子を随伴させることによって、競争意識が表出される可能性を示唆しているoそこで、 ドンケツ及びカルダにおいて勝敗の判断が可能になった段階で、勝者にほM兜の好物であるフライ ドポテトが与えられたoまた、腐敗に関する質問もランダムに行い、正反応には"あたり"と言語 的賞賛を与えたoなお、ドンケツ及びカルタの全セッションにおいて、. M児が勝敗に対する情動及. び競争意識を表出したか否かを、次の基準に基づいて評定した。 ①勝ちに対する情動:勝った時に勝ちを意識した言動を示すo ②負けに対する情動:負けた時に負けを意識した言動を示す、あるいは反則行動を示すo ④競争意識:勝敗が決着する前に勝ちを意識した言動を示す、あるいは(ゲ-ム申に)顔.とうと して相手に対して妨害行動や反別行動を示す。 3)ジャンケンの)レ-ルの理解. 10cmX14cmのカ-ド3枚にグーー、チョキ、パーの線画をそれぞれ措いたもの(ジヤ.ンケンカ-ド) を2組用意した。. 1組のカードは赤で縁取りされ、もう1楓のカードは育で綾取りされた。. B・L・期. (実際の)拳とジャンケンカードとが対応していることをM児に確認させた後、指導者が各組 M児が示す からカードを1枚ずつ抜き出してM児に向けて提示し、勝敗を判断させた。指導者は, では、. 反転に対して、正誤にかかわらず軽くうなずいて応じたo. 1セッションあたり1O試行を行い、あい. 2枚のジャンケンカードの下に、指導者があ 「かち」・ らかじめ「かち」イまけ」と書かれた名刺大のカードをÅれておき、M児にも勝敗の表出は、 こは意図的に生じないようにした。集中指導期では、. 「まけ」と書かれた名刺大のカ-ドをそれぞれのジャンケンか-ドの下方に置かせるようにしたo そして,その矧研が正しいかどうかをM児にジャンケンカードをめくらせて確認をさせるようにし た.指導者は、正反応にほ、. `満たり'!と言語的賞賛を与えた。誤反応の場合にほ、. 2枚のジャンケ. ン申-ドの勝敗関係について指導を行ったo指導期の前半は、朱印旨導期と同じ手続きで指導を行 ったが、後半からは、勝敗の表出をカードから口頭に変更した()また、あいこの指導も後半から始 め、 2枚のジャンケンカードめ下に「あいこ」と書かれたカードを入れておいたo 4)ジャンケンの目的の理解 (1)べ--スライン1 とにあるoしたがって、. (ジャンケンカードによるジャンケン) :ジャンケンの目的は勝敗を決めるこ M児に後出しや後換えをしてはいけないということを理解させるために、ジャ. ンケンカ-ドを用いて、指導者とM児がジャンケンを行った.指導者のかけ声で、お互いに台紙(B4 版の紙にジャンケンカ-ドと同じ大きさの枠が赤と青で二つ措かれている)の枠の中にジャンケンカー ドを出し合い、その勝敗をM児に判断させた。指導者は、. M児の示す反応に対して、正誤にかかわらず.

(5) 69. 自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討. 軽くうなずいて応じた。 1セッションあたり10試行を行った。 (ジャンケンカードと拳によるジャンケン) :指導者のかけ声で、指導者は拳. (2)ベースライン2 で、. M児の. M児はジャンケンカードで、ジャンケンを行い、その勝敗をM児に判断させた。指導者は、. 1セッションあたり10試行を行ったo. 示す反応に村して、正誤にかかわらず軽くうなずいて応じた。. (拳によるジャンケン) :指導者のかけ声で、指導者とM児がジャンケンを. (3)ベースライン3 行った。以後の手続きは、. 「ベースライン2」と同様であった。. 3枚のジャンケンカードを,線画の部分がM児側になるように提示し、. (4)指導①:. L=出す拳を指差しで確認させた.その後、 断させた。. M児に次. M児のかけ声でジャンケンを行い、その勝敗をM児に判. 1セッションあたり10試行を行い、勝者にはフライドポテトが与えられた。正反応には、. "あたり"と言語的貴賛を与えた。 (5)指導②:指導者が次に出す挙を、ジャンケンカードでM児に予告をしてから、指導者のか 1セッションあたり10試行を行い、勝者. け声でジャンケンを行い、その勝敗をM児に判断させた。 にはフライドポテトが与えられた。正反応には、. "あたり"と言語的貴賛を与え、誤反応の場合には. 両者が出した挙の勝敗関係を再確認させた。 なお, 「ジャンケンの目的の理解」においても、. M児が勝敗に対する情動及び競争意識を表出した. か否かを併せて評価した。また、家庭や学校において,日常の自然な生活文脈の中でジャンケンを 行うことは容認したが、ジャンケンの獲得に向けた指導をしないように依頼した。 5)ジャンケンの指導後評価 指導の評価を行うために、 「ジャンケンの指導前評価」と同様の手続きで、指導者とM児がジャン ケンを行った。なお、. M児に村して、勝ちの判断ばかりでなく、負けの判断も求めた。また、. M児. が勝敗に対する情動及び競争意識を表出したか否かも併せて評価した0 6)指導の展開 「ジャンケンの指導後評価」の後、勝者にはチョコレートが与えられるという条件のもとで、指 導者とM児が、指導者のかけ声で、ジャンケンを10回連続して行った。セッション中のM児の行動 は、. 「ジャンケンの指導後評価」と同様の観点で記録された。 7)プローブ 「指導の展開」の後、勝者には清涼飲料水が与えられるという条件のもとで、指導に関係してい. ない大学生とM児が、 行動は、. M児のかけ声で、ジャンケンを10回連続して行った。セッション中のM児の. 「ジャンケンの指導後評価」と同様の観点で記録された。. 4.記録の方法と信頼性 M児の指導場面はセッションごとにビデオに録画され、指導終了後再生して評価を行ったo勝敗 に村する情動及び競争意識の表出に関する一致率測定は、ドンケツ・カルタの全セッションの中か らランダムに選択された約3分の1のセッション及び「ジャンケンの目白勺の理解」 指導後評価」. ・. 「指導の展開」. ・. ・「ジャンケンの 「プローブ」の全セッションが対象とされた。評定は、指導者と指導. に関係していない1名の大学院生の計2名で行い、別々に評定した記録に関して一致試行数が算出 された。それを仝評定試行数で除し、 タでは98.9%、. 100をかけたものを一致率とした。一致率は、ドンケツ・カル. 「ジャンケンの目的の理解」等では92.0%であった。なお不一致であった試行につい. ては両者で協議の上、再評価を行なった。.

(6) 70. 関戸. 英紀. Ⅲ.結果 1暮. ジャンケンの指導前評価. 動作的側面では、 M鬼は、 ション1 s.. 3セッションともすべて最初にグーを出した。また、後換えが,セッ. (以下, S.1と表記する)で4臥S.2で5回、. S.3で3国みられた。勝ちの矧噺では、. 1の1試行目は無答であったが,他はすべてM児が出した拳(後換えを含む)の勝ちを主張した. (Fig. 1参照)0 (■%). 指導前評価. プロ-ブ. 指導の展開. 指導後評価. ◎-◎-◎. '1. ,I-1・t二・,-(/・) (L'こ・) -'!ニバ. 勝敗の判断の正反応率. 特異行動の生起率・. ○-○-○ セ、プ. Fig.. ・. シ. ョ. ン. 1特異行動の生起率および勝敗の判断の正反応率. ▲は後出しや後換え等の特異行動の生起率を,○は勝ちの判断の正反応率を, ◎は勝敗の判断の正反応率を示す. 2.勝敗概念の形成及び競争意識の表出 1)勝敗の矧噺 Fig.. ドンケツ及びカ)レタの勝敗の判断の理解の過程は、. 2に示すとおりであるo. ドンケツでは、勝ちの判断のB.L.享馴こおける正反応率は00/oであった。また、負けの矧析のプロ ーブも正反応率が0%であった。しかし、勝ちの判断の指導期に入ると正反応率が急激に上昇し、 2セt,yション目で100%に達したoそこで、負けの判断のプローブを測定したところ1000/oの正反応 率であったが、その直後の勝ちの判断の正反応率は2()%に下降したo. 4-6セッション目は80%以. 上の正反応率が連投して得られたo負けの矧噺のB,L.期における正反応率は、 そこで指導期において、,.勝敗カードを使用したところ、. 10%以下であった。. 2セッション目で正反応寧がiOO%に達し,. 3セッション目では勝敗カードを僚用しなくても108%の正反応率が得られた。 カルタでも、勝ちの判断のB.L.期における正反応率は0%であった。また、負けの矧析のプロプも正反応率が0%であづた。勝ちの矧析の指導期に入ると正反応率が急激に上昇し、. 3セッショ.

(7) 71. 自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討. ン目以降は連続して1000/.に達した。しかし、負けの判断のプローブを測定したところ、正反応率が o%であった。負けの判断のB.L.期における正反応率もo%であった。そこで、負けの判断の指導 期において勝敗カードを使用したところ、. 3セッション目で正反応率が100%に達し、. 6セッション. 目以降は勝敗カードを使用しなくてもほぼ100%の正反応率が連続して得られた。 2)勝敗に対する情動及び競争意識の表出 勝敗に対する情動及び競争意識の表出の過程は、. Fig.2に示すとおりであるo. なお、それらの具. 体的な言動と表出回数はTable lに示した。. ドンケツでは、勝敗の判断の指導期において、勝敗に対する情動及び競争意識の表中が1回もみ られなかった。しかし,. S.16から勝者には強化子を与えるよう手続きを変更したところ、勝ちに対. する情動の表出が2回、負けに村する情動の表出が1回、競争意識の表出が1回みられた。また、 手続き変更後の勝敗の判断の正反応率はすべて100%であった。 カルタでは、勝ちの判断のB.L.期及び指導期において、勝敗に対する情動及び競争意識の表出が 1回もみられなかった。しかし、負けの判断のB.L.期において,勝ち及び負けに村する情動が各1 回、競争意識が2回表出された。また指導期でも、勝ちに対する情動が1回、競争意識が2回表出 された。さらに、. S.19から強化子を与えるよう手続きを変更したところ、勝ちに対する情動の表出. が3回みられた。また、競争意識の表出も11セッション中6セッションでみられた(延べ9回表出)0 なお、手続き変更後の勝敗の判断の正反応率はすべて100%であった。. Tablel. LT:1ンケツおよびカルタにおいて表出された勝敗に対する情動及び競争意識とその回数. 勝敗に対する情動 ド. <M児が勝った時>. <M児が負けた時>. ン. ・自分の勝ちを宣言して,手を挙げる(1). ヶ. ・ポテトを食べながらガッツポーズをする(1). ツ. ・倒れた自分の人形を元に戻す(1). 競争意識 ・倒れかけた相手の人形を指で倒す(1) 勝敗に対する情動. ル. <M児が勝った時>. <M児が負けた時>. ・自分の勝ちを宣言して,手を挙げる(1). ・「うーん」と言って,両手を握りしめる(1). ・「やりました」と言って,万歳をする(1) ・母親に向かって, Ⅴサインをする(1) ・「あった」と言って,絵札を取る(1) ・取った絵札を母親に見せる(1) 競争意識 ・絵札の上に手をかざす(8). ・絵札を手元に引き寄せるて4). ・絵札を取る練習をする(1).

(8) 関戸. 72. 寛恕. .E..-(,I//. ,[・7;..〕・(.,.. 餐姦ii東本将整轟・巻線磯感g磯去轟. =,I.:・:I.・1),・]]]. ・tfc‥r:1... 1・ij.. :I:E・=;... f・)・ii.I:/i/,ft] -;4[・[. 1j.,. ・・. I;.f・. Ei]::-!.. '・[,iFp1. I;_‥/';.)Z・. 1.L,;.三‥('c輔_T:.. [.・',;i,:・'(I,・-二 O:-:ill::j',:[-. L:]:.・J],..PfT,.. 八. (・・;・・≡.,-1r・,. 'i7[#・・Si・. I:ご・・T∵.、去:,. E. I?・)・.(.I,1:・;.室),i.i?'L.h '・'・q・ '‥・i I). i,.'・8u. I.・・]・・]・. ・.I;.4,,i'・E':I)・・:・i・:.I..'i?,..::.(;・・. \J. .\. 七、ト. 、.主こ二宣・. 1Lir.こJ-il):I+ :誓こき: 求. ミ. 尽. ;:I・,・・・,八・i. ∴i:'=J;.il)二う: 皇:.ぎ∴.亨:I:-i_ IiL. ・iT・十,.?・・・L',祭山‥●. ▼・・・」.

(9) 73. 自閉症児における競争行動の獲得する可能性の検討. 3.ジャンケンのルールの理解 S・ 4以降は. ち.L.期では正反応率が70%以下であったため、その後集中指導を行った。その結果、 S. 9からは勝ち・負けの表出をカードから口頭に 80%以上の正反応率が連続してみられた。また、 変更し、さらにS.10からはあいこの指導も導入したが、いずれも100%の正反応率が得られたo 4.ジャンケンの目的の理解. Fig.3に示すとおりであるo. ジャンケンの目的の理解の過程は、. 1)ベースライン1 2セッションとも,. ジャンケンカードによるジャンケンでは、. 応率は100%であった。また、. (あいこを含め)勝敗の判断の正反. M・児の出すジャンケンカードに偏りはみられなかったoなお、勝敗ド. 対する情動及び競争意識の表出はみられなかったo. 2)ベースライン2 ジャンケンカードと拳によるジャンケンでも、2セッションとも勝敗の判断の正反応率は10()%で ぁった。しかし、. M児の出すジャンケンカードには一定のパターン化がみられ、. M児はパーとグー. を交互に出してきた。なお、勝敗に対する情動及び競争意識の表出はみられなかった。 3)ベースライン3 拳によるジヤ㌢ケンでは、勝敗の判断の正反応率は90%と100%であった。しかし、 に、 S.. 1で後出しが4回、後換えが2回みられ、. M児の出す拳. S.2でも後出しが7回、後換えが2回みられた〔). なお,勝敗に対する情動及び競争意識の表出はみられなかった。 4)指導① 後出し・後換えがみられたため、. M児に次に出す拳をジャンケンカードで確認をさせてからジャ. ンケンを行うようにし、またかけ声もM児にかけさせたoその結果、 られなくなった。しかし、 った。なお、. S・1から後出し・後換えがみ. M児の出す拳に、チョキ,パー、グーのパターン化がみられるようにな. 4セッションとも、勝敗の判断の正反応率は1000/oであったが、勝敗に対する情動及び. 競争意識の表出はみられなかった。 5)指導(む M児の出す挙にパターン化がみられたため、指導者が次に出す拳をM児にジャンケンカードで予 S・3からはパターン化がまらたくみられ 告をしてから、ジャンケンを行うようにしたoその結果、 なくなった。またそれに伴って、指導者の予告に対してM児が勝つ拳を出す割合(勝率)も上昇し てきた[競争意識の表出.以下,競争意識と表記]oなお、勝敗の判断の正反応率はほぼ100%であ ったが、勝敗に対する情動の表出はみられなかった。 5.ジャンケンの指導後評価. M児の出す拳に、チョキ、. 動作的側面では、後換え・後出しは1回もみられなかった。しかし、 パー、グーのパターン化がみられた。勝敗の判断では、. 3セッションとも100%の正反応率であった. (Fig. 1参照)。なお、勝敗に村する情動及び競争意識の表出はみられなかったo 6.指導の展開. 動作的側面では、. 3セッシ3yンとも、. M児はランダムに拳を出したが、. さなかった。後換え・後出しは1回もみられなかったoまた、. S・1ではグーを1回も出. 3セッションを通してM児は10回勝. ったが、そのうち8回は、次に、勝った挙と同じ拳を続けて出した[競争意識]。また、負けた時に、 (かけ声は指導者がかけていたが、) M児自らが次のジャンケンのかけ声をかけたことが4回[競争.

(10) 関戸. 74. (%). B.IJ.1. B.L.2. 英奴. 指導①. BL.3. ハhU. 勝敗の判断の正反応率. ハリ. 4O. 40. 率. 20. [∬四. セ. シ. ッ. ョ. ン. ジ.ヤンケンの目的の理解. Fig.3. ・●チ▲, ■は勝敗の判断の正反応率を示すが,. ▲はM児の出す準(ジャンケンカ-ド)にパタ. ーン化がみられたことを, TはM児の出す拳に後出し・後換えがみられた羊とを表す ・. ○ほ,指導者の次に出す拳の予告に対して,. M児がそれに勝つ拳を出した割合(勝率)を示す. 意識],敗者を答えなかったことが4回[負けに対する情動〕観察された。なお、勝敗の矧析では、 3セッションとも1()0%の正反応率であった(FigJ参照)0 7.プローブ. 動作的側面では、 M児は、. 2セッションともランダムに拳を出したが、グーは1回ずつしか出さ. なかったo後換え・後出しは1匝‡もみられなかった。. 2セッションを通して、M児は7回勝ったが、. そのうち5巨司は、次に、勝った拳と同じ拳を続けて出した[競争意識]oさらに、. M児は6回負けた. が、そのうち4国墨ま、次に、相手が直前に出した拳に勝つ拳を出した[競争意識〕oまた、敗者を答 えなかったことが1匡i. [負けに対する情動〕観察,きれたoなお、勝敗の判断では2セッションとも 1参照)0. 100%の正反応率であった(Fig. 8.日常場面でのエピソード. 指導終了後のM児の(家庭と学校との)連絡帳から、次のエピソードを収集することができた。 1)クラス(特殊学級)で"ばばぬき"を行った。同じ数の札2枚の組み合わせができれば、 に捨ててよいことを指導されるo. 「場」. M児は2番目に上がり大喜びをしたo. 2)放課後学童保育に行き、他の児童たちと"ジャンケンゲーム''をして楽しんだ。 3)交流学級での体育の授業で,. ``喪中リレJ'を行ったoバトンをもらうとM児も懸命に次の走. 者を目指して走っていた。また、プ-)レサイドでは、大声で友達の名前を呼んで応援をしていたo 4)運動会で50M走に出場する。. 4入でスタートし,トップを克っていたが、ゴール直前で突然. スピードダウンし、周囲を見ながら他の3人と一緒にゴールインした。 5)交流学級での学習発表会の後、グループで出たゴミを誰が持ち帰るかを決めるために、 でジャンケンを行った。. 2回目に勝負がつき、. M児は勝って喜んだ。. 4人.

(11) 自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討. なお、同時期に、保護者からも、地域の子ビも会のキャンプで行なわれたジャンケン大会で、. 75. M. 児が勝ち抜いて賞品を手に入れ、大喜びをしたことが、また、友達と"あっち向いてホイ"をして 遊ぶことが多くなったことが、報告された。さらには、ジャンケンを獲得したことによって,社会 や集団-の参加の機会が増えてきた、というコメントも寄せられた。. Ⅳ.考察 1.勝敗概念の形成及び競争意識の表出 ドンケツ及びカルタにおいて、勝ちの判断の正反応率が指導期で100%に達しても、負けの判断の B.L.期での正反応率が100/.以下であった。これらしのことから、 M児は、 「勝つ」 - 「負ける」の反対 語の関係は理解できていたものの、勝ちの判断の理解がそのまま負けの判断の理解に結びつかなか ったといえよう。負けの判断の指導においては、勝敗カードを使用した。その結果、ドンケツでは 2セッション目で、カルタでは3セッション目で正反応率が100%に達し、その後は勝敗カードを使 用しなくても100%の正反応率が得られた。これらのことから、負けの判断の理解を促進するために は、勝敗カードの使用という勝敗を視覚的に確認できる方法を用いたことが有効であった(佐々木, 1993)といえる。 勝敗に村する情動の表出に関しては,ドンケツ(3回)、カルタ(6回)ばかりでなく、ジャンケ ンの「指導の展開」. (4回)、プローブ(1回)においてもみられたものの、表出回数が少なかった. (計14回)ことから、本研究の結果は、自閉症児は自分の情動を表出することに困難を示す、とい う先行研究(Kasariら,. 1986;Ricks,. 1979)の結果を支持するものとなった。しかし、日常場面. においても"ばばぬき"で2番目に上がって大喜びをしたことが、また誰がゴミを持ち帰るかを決 めるためのジャンケンに勝って喜んだことが観察されている。 ドンケツ、. 「指導の展開」において、勝者には強化子が与えられるよう手続きを変更したところ、. 勝敗に対する情動の表出がみられるようになった。また,カルタにおいて、手続きの変更を行う以 前に情動の表出がみられたのは、カルタは絵札を取ることを競う遊びであることから、取得した絵 札そのものが強化子の役割を果たしていたとも考えられる。すなわち、勝ちに強化子を随伴させる ことによって、情動の表出が促進される可能性が示唆される。さらに、情動の表出が合計14回みら れたが、そのうち勝ちに対するものが7回、負けに対するものが7回であったことから、情動の表 出には勝敗による差がみられなかったといえる。. ドンケツ、カルタ、ジャンケンにおいて、勝敗の判断が確実になされるようになったばかりでな く、表出回数は少なかったものの勝敗に対する情動の表出もみられた。また、日常場面においても勝ち に対する情動の表出が観察された。これらのことから、 M児に勝敗概念が形成されたと考えられる。 「ジャンケンの目的の理解:指導②」、 「指導の展開」及び 競争意識の表出は、ドンケツ、カルタ、 「プローブ」においてみられた。ドンケツ、カルタ、. 「指導の展開」においては,勝者に強化子を与. えるよう手続きを変更した後から競争意識の表出がみられるようになった(表出頻度が高まった)0 また、 「目的の理解:指導②」及び「プローブ」においても勝ちに強化子が随伴していた。これらの. ことから、勝敗に対する情動の表出と同様に、勝ちに強化子を随伴させることによって、競争意識 の表出も促進される(関戸,. 1999)と考えられる。さらに、ドンケツでは手続き変更後に、カルタ. では勝ちの判断が可能になった段階で、勝敗に村する情動と競争意識がほぼ同時期に初めて表出さ れた。これらのことから両者には密接な関連があると推察されるが、それらの成立の要件について.

(12) !l.1J. 76. :.:. ・1'-./:'t,.!.. は今後詳細に検討がなされる必要がある。. 2.負けの概念を形成す盲ことの意味 ドンケツ及びカ)i,タにおいて,勝ちの判断の指導の後に負けの判断の指導を行った結果、勝敗の. 判断が可能になった。しかし、勝敗に対す怠惰動及び競争意識の表出に関してほ、負けの判断が可 能になったことによる効果は認められなかった。. ---一方、「指導の展開」及び「プローブ」,において、. 勝った時と同様に負けた時にも競争意識の表出がみられた。これらのことから、負けの概念が形成 されることによって、競争意識の表出が促進されると考えられる。 関戸(1999)は、勝ちの概念の指導だけでジャンケンを獲得した自閉症男児が、指導終了約1年・ 後に行われた50メ∴ト)レ束、リレー、及び持久走において自力で完走できたことを報告しているo しかし、この対象兇が、日常場面において健の競争行動に実質的に参加できたか否かにつU、ては報 告がなされていない。一方、本研究のM児においては、ジャンケンを獲得後、・前述したように、日 "ジャンケンゲ-ム"、. 常場面において-ばばぬき"、. ``水中リレー"、. "ジャンケン大会''等に実質的. に参加し、 M児なりに楽しめたことが観察(報告)されているoまた、・運動会の50M走で、ゴール 直前で突然スピードダウンしたのは、. M児が徒競走のルールを十分に理解していなかったからであ (ゲ-ム等のルール ろうと推察される。これらのことから、負けの概念が形成されることによって、 が理解されれば)参加可能な競争行動のレパートリーが拡大される可能性が示唆される。すなわち、 このことは、自閉症児の社会参加の横会を拡大するばかりでなく、余暇を楽しむということにも大 いに貢献すると考えられる。また、自閉症児の義争行動の成立に必要な他の条件として、役割交替 等を含むルー)レの理解(加藤・井上・三好, 滞・山本・氏森,. 1991)、-活動の遂行に関連する対人相互交渉スキ身梯. 1998)等が考えられる。今後は、これらの要件を組み込んだ指導プログラムを開. 発していくことが求められるといえよう。. 引用文献 (1986). Troutman,A・C・. Albeno,P・A・&. A"lied. Behavi?rAna!yst・s jTorTeachers・. 久閑徹・谷晋二監訳(1992)はじめての左旨用行動分軌. Bell. 皮 Howell. Company・佐. 二瓶牡121-129・. 井薄儀三・山本秀二暮氏森英亜(1998)年長自閉症児における「カラオケ」活動を剛、た対人的相 互交渉スキ]レ促進の試み一行動連鎖の操作を`通して-.特殊教育学研究, &. Kasari,C.,Yirmiya,N.,Mundy,P., normal. children.. Paper. Sigman,M.. presented. at. the. (1986). Affect. annual. meetf'ng. expressions:A. of. 36(3),3ト40.. comparison. the Amerl.L・an. of autistic, MR,. Psychologt'cal. and. Associatt'on,. Washington,DC・. 加藤哲文・井上雅彦・三好紀幸(1991)ゲーム指導を通した自閉症児のルール理解の促進・特殊教 育学研究, 29(2),ト13. 永井洋子・太田昌孝(1992). 「太田のStage 」評価法の開発.太田昌孝・永井洋子(編著),自閉症. 治療の到達点.日本文化科学社き. 66-102.. 野村束助・片倉咲子(1979)自閉症児における競争行動の発嵐東京学芸大学特殊教育研究施設報 告,. 26,ト26.. 野村束助(1988)自閉症児におけるジャンケン技能の発達過程(I) 殊教育研究施設報告,. :準備的考察・東京学芸大学特. 37, 79-84.. 野村束助(1991)自閉症児におけるジャンケン技能の発達過程(Ⅳ)一非自閉的遅滞児との比較-・.

(13) 77. 自閉症児における競争行動の獲得可能性の検討. 東京学芸大学特殊教育研究施設報告,. 40, 73-81.. 「出たら負け」ゲームを通して-.東京学. 野村束助・三浦幸子(1992)自閉症児の競争意識の発達芸大学特殊教育研究施設報告,. 41, 111-120.. 野村東助(1993)自閉症児におけるジャンケン技能の発達過程(V)ジャンケンエコラリヤの出現 状況.東京学芸大学特殊教育研究施設報告, Ricks,D.. (1979)Making. beginning. sense. of experience. oft'nterpersonalcommunt'cation.. to make. New. 42, 119-127. sensible York:. sounds・In. Cambridge. M・Bullowa. University. (Ed・),BejTorespeec・h:The Press,. 245-268,. 佐々木正美(1993)自閉症の特性と診断分類.野村東助・伊藤英夫・伊藤良子(編),自閉症の診断 と基礎的問題.学苑社,ト17. 関戸英紀(1995)自閉症児における競争行動の獲得過程-ジャンケン技能の獲得を中心に-∴特殊 教育学研究, 32(5), 119-125. 関戸英紀(1999)自閉症児におけるジャンケン技能の習得-VA3歳の自閉症児の指導を通して-. 特殊教育学研究,. 37(2). ,. 71-80..

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参照

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