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Microsoft PowerPoint 動物利用 [互換モード]

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Academic year: 2021

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(1)

後期更新世における人類文化の進化:

「現代」人的行動の]出現と本質に関する

モデルを動物遺存体を用いて検証する

(2)

Introduction

• 研究の背景

– Fully modern cultural systemの起源

– 40ka 「後期旧石器革命」

• ヨーロッパの記録の基づく

• Art, ritual, and technological innovation

– Art, personal ornament, ritualized burial of the dead, bone tool technology, advanced stone tool technology

– アフリカにmodern cultural systemの起源を求める

• 解剖学的現代人の起源地

• Richard Klein:突然変異によるfully modern behaviro modeへの移行

(3)

• 近年の反論<50ka以前「現代的」証拠増加

– より段階的なプロセスの結果

– アフリカだけでなくユーラシアのMPにも存在

• 「現代的」行動の構成要素は何なのか?

– Classi traits list approachに対する批判

• ヨーロッパのコンテキストで定義されている

– 高い認知能力とは関係ない要素も含まれる

• Ex. 石刃技法

• Symbolically mediated behaviorへの注目

– Personal ornament

– Modern cognitive abilityの直接的指標

• Modernity → behavioral complexity

(4)

• Modernity→behavioral complexity

(Legacy et al. 2008)

– 考古学的定義は不明確

• 「現代的」証拠を示さない現代人の事例

– 更新世のサフール入植民など

(5)

• 本論文で注目する南アフリカの二つの文化期

– Still Bay: 80-70 ka

• ブロンボス洞窟(71ka)

– Howieson’s Poort (HP): 68-58ka

• Geometric backed tools (microlithic) • 着柄されていた可能性 • 鏃だった可能性>飛び道具の存在 • 骨鏃 • 穿孔されたダチョウの卵殻

– HP以後のMSAでは「現代的」証拠が消滅する!

• 人口が激減した可能性や、集団が消滅した可能性

(6)

• 新しい問題設定

– 現代的行動は認知能力の進化によるものか?

• そうならば、片道切符の変化のはずだが・・・ • 50ka以前の「現代的」証拠の散発的(patchy)出現 • HP以後の「現代的」証拠の消滅

– 「現代的」行動は、どのようなコンテキストで出現

するのか?

• 新しいモデル

– 認知能力は現代的行動が確認できるようになる

以前から獲得されている

– ある特定の環境でのみ、archaeologically visible

wayで現代的行動は発現する

(7)

• 3つのタイプのモデル

– 環境の劣化(McCall 2007)

– 人口ストレス(Bird and O’Connell 2006)

– 人口増加(w/o ストレス)(Shenna 2001)

(8)

• 環境の劣化モデル

– ストレスの対応する行動

• 行動域の拡大 • 新しいextraction技術の発達 • グループ間での交易の発達

– HPは寒冷期(OIS4)に対応

– 考古学的な証拠

• 外部からのモノの流入 • 新しい技術革新 • グループメンバーシップを示すsymbolic significance に関する道具の生産

(9)

• 人口ストレスの着目したモデル

– Kuhn & Stiner 1998

• The crossing of an organizational threshold (組織 化の閾値を超えた??)

• 情報を伝達する経路が、集団間の摩擦を低減し、境界 を形成することが必要になるほど拡大

– Bird & O’Connell 2006

• 人口が多くなり、重要な資源について競争が激化 • 人口圧の増加は、人口増加でも、環境変動でも起こる ので環境劣化モデルと重なる部分がある

– オーストラリアと北米における後世の事例

• オーストラリア最初期入植民 • 北米初期入植民

(10)

• 人口ストレスによる「現代化」:後世の事例

– オーストラリア

• Fully modern humans • MSA/MP的な文化 – 石器製作伝統 – シンボルに仲介された行動の証拠はほとんど無い – (ただしオーカーはよく使用された) • 古典的な「現代的」行動は完新世になって現れる – Microlithic technologyの増加 – 芸術の増加 – 個人装飾 ornamentation – 水産物・植物資源を獲得するための複雑な技術 • 人口増加と環境変動による、質の悪い資源(low-ranked resources)の利用

(11)

• 人口ストレスによる「現代化」:後世の事例

– 北米(Speth 2004)

• Fully modern humans • 入植当時の文化 – 石器製作伝統はかなり複雑 – 芸術、個人装飾、埋葬の証拠は希薄 • 「現代的」行動はArchaic期になって現れる • 人口増加による資源利用の強化

• 「現代的」行動の出現は、生得的な能力の変

化ではなく、人口・生態学的要因に由来する

(12)

• 人口増加モデル

(Shennan 2000, 2001; Powell et al. 2009)

– 人口が少ないと、発明は維持されない

– 人口が増加すると発明が普及して、維持される

– 人口密度が低く、人口圧がなくても説明可能

– 考古学的に人口圧の増加がない人口増加を検出

することは困難

• 本研究では、ストレス(環境劣化、人口圧)に

対応する社会・経済的強化に着目

– 生業はストレスに敏感な指標

– 動物骨をもちいてストレスによる現代的行動出現

のモデルを検証する

(13)

• 南アフリカSibudu洞穴

– HP(65-62 ka)とpost-HP(60-58 ka)が連続して

みられる唯一の遺跡

– 2つの視点で検証

• 食性の多様性(diet breadth)の増大 • より積極的な加工処理(processing)戦略 • これらの指標がHPでより顕著ならば、ストレスが存在 したことが示される

(14)

分析のフレームワーク

• 食性の多様性: Optimum foraging model

– Prey choice model: NTAXA

– Taxonomic evenness: high/low-ranked prey

– Dangerous vs. docile game

– Juvenile頻度

• 運搬・加工処理に関する意思決定

– 部位別相対頻度

• 運搬戦略と運搬距離 • 加工処理の強化

(15)

• 食性の多様性(1)

– 資源利用強化は複数の形で現れる

– 利用する種の増加

• Top-ranked preyは出会えば可ならす狩猟対象とする • top-ranked: 獲得に至るまでの様々なコストに対して得 られるエネルギーが最大 • Top-ranked preyに出会う機会が減少すると、別の種 を導入 • 栄養ストレスに対する最初の対応と考えられる

– NTAXA(種数)として評価:問題が多い

• アセンブリッジは複数のイベントの集積なので、平均値 ではなく最大値が反映される • 長期間利用された場合に、多様性が高くなる • サンプルサイズが大きくなると、多様性が高くなる • 環境変動によっても動物種が増減する

(16)

• 食性の多様性(2)

– Taxonomic evenness

• 高質の獲物と低質の獲物の相対頻度 • 高質の獲物が多い場合は低質の獲物は無視できる • 高質の獲物が減少した場合は、低質の獲物を加えるこ とで、報酬が最大化 • 一頭ずつ狩猟する場合は、一般的に大型動物が高質 で小型動物が低質 • 両者の比が環境ストレスの指標となる

– Relative abundance index (AI)

(17)

• 食性の多様性(3)

– 同じサイズでも動物のハンドリングは異なる

• Defense and escape mechanism • Dangerous animal vs. docile animal

• 資源ストレスによって、リスクの大きい動物の頻度増加

– 若獣の利用

• 体サイズが小さく、志望が少ない低質資源 • 資源ストレレスによって若獣の頻度増加 • 低質な動物資源が増加する要因は、低質な獲物が増 加することによるのではなく、高質な獲物が現象するこ とによる • 若獣利用の変化は、季節的な要因ではなく、資源利用 強化で理解するべき

(18)

• 運搬・加工処理に関する意思決定

– ストレスに対する応答

• More intensive carcass use and processing • Less utility elementの利用

– 相対出現頻度;relative element frequency

• Taphonomic effectを軽減するために、high survival elementsのみで分析する • 四肢骨、頭蓋骨など • 他にも様々な要因が影響する – 狩猟集団の人数、運搬の手伝い可能な人数 – 殺戮場所から消費場所までの距離 – 動物の状態 – 狩猟の時間帯 – これらは考古学的な考察は難しく、food utilityに基づいて判 断していると仮定するしかない

(19)

• 運搬・加工処理に関する意思決定

– 有用指数が低い部位の増加

• 資源ストレスに対する反応と解釈可能 • しかし、資源ストレスの高まりによって、広い行動範囲 を利用するようになると、有用指数が低い部位は殺戮 サイトで廃棄される • 大型動物の運搬と加工処理に関する解釈は難しい • 小型動物(Bov I、II)は全て持って帰る傾向が強いので、 運搬の影響を受けにくい。

– 運搬戦略と運搬距離の関係を区別するために複

数の方法を組み合わせる

(20)

• 4つ運搬戦略

– Faith & Gordon (2007)

– Bulk strategy

• 低質な部位は捨てて、高質・中質な部位の量を最大化

– Gourmet strategy

• 質を最大化する • 高質な部位のみを持ち帰る

– Unbiased strategy

• 有用指数に基づいて運搬する頻度を決定する

– “Unconstrained” strategy

• 経済的有用性に係わらず運搬する

(21)

• 4つ運搬戦略

– Faith & Gordon (2007)

– Bulk strategy

• 低質な部位は捨てて、高質・中質な部位の量を最大化

– Gourmet strategy

• 質を最大化する • 高質な部位のみを持ち帰る

– Unbiased strategy

• 有用指数に基づいて運搬する頻度を決定する

– “Unconstrained” strategy

• 経済的有用性に係わらず運搬する

(22)

• 4つ運搬戦略

– High survival elementのみを用いる

– 部位別頻度

• SFUI (standardized food utility index)

– Degree of evenness

• 高質な部位と低質な部位の比率

• 距離の影響の評価

– 指骨の頻度(四肢骨との相対頻度)

• 距離と反比例

– 頭蓋骨と体幹骨の頻度

• 体サイズと距離の関係

– 頭蓋骨と下顎骨の頻度

• 距離が近ければ下顎骨も持ち帰る

(23)

• 距離の影響の評価

– 指骨の頻度(四肢骨との相対頻度)

• 距離と反比例

– 頭蓋骨と体幹骨の頻度

• 体サイズと距離の関係

– 頭蓋骨と下顎骨の頻度

• 距離が近ければ下顎骨も持ち帰る

– 資源利用が強化されても同じような現象がおこる

(24)

• 加工処理の強化

– 骨髄の有用性頻度が低い部位からの骨髄抽出

• 指骨、骨盤、下顎骨など

– 小動物における骨髄利用

– 油脂精製 grease rendering

• 海綿質から抽出するので手間暇かかる – 骨の破砕>煮る>上澄みをすくう>保存 • 考古学的な証拠 – 破砕された海綿骨 – 被熱した石 – 大きな、穴の開いた石臼

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参照

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