• 検索結果がありません。

調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利用者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を用いて実施

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利用者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を用いて実施"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

<広報資料>

映像ソフト市場規模

及びユーザー動向調査

2017

本調査は「ビデオソフト市場(DVD とブルーレイのセル及びレンタル)」と、ユーザーがコンテンツに対して対価 を払うことで視聴する「有料動画配信市場」を、「映像ソフト市場」として定義した上で、その市場規模とユーザ ーの利用動向について、ユーザーに対するアンケートを基に調査したものである。本広報資料は、その結果報 告から抜粋し構成したものである。

2018 年5月

一般社団法人 日本映像ソフト協会

デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン

株式会社 文化科学研究所

(2)

調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳〜69 歳の男⼥で、インターネット利用者。(性年代別・都道府県別構成⽐を住⺠基本台帳 に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し、その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 ((株)ビデオリサーチ)を用いて実施した。補正の詳細は次頁を参照。)2013 年度から開始した有料動画配信利用者のみを対 象としたオプション調査(以下「有料動画配信調査」)も同様の調査設計で行った。 (2) 調査実施 2018 年 1 (3) 調査対象期間 2017年 1 月〜12月 (4) 調査方法 インターネットによる調査 (5) 回収サンプル構成 (a)⼀般調査1,500 サンプル (b)有料動画配信調査300 サンプル (6) 調査機関 企画分析株式会社⽂化科学研究所 / 調査実施株式会社ビデオリサーチ (7) 有料動画配信サービスについて 2015年から、上記有料動画配信サービスには、有料放送局(WOWOWやスカパー!)会員やCATV契約者が追加契約 無しでみられる見放題のVOD や、ポータルサイトの有料付随サービスとしての見放題のVOD、あるサービスの有 料会員になることの付随サービスとしての見放題のVODの視聴を含む。 =有料の動画配信サービスに含まれる主な例= 定額見放題(毎月定額で支払うと、その契約で提供されている映像作品が見放題になる) →Hulu、Netflix、DAZN など。Amazon プライム会員でビデオを利用している場合も含む。 都度課金(一作品ずつ決められたお金またはポイントを支払い、決められた期間のみ視聴できる) →NHK オンデマンド等のテレビ局の動画配信、ケーブルテレビの動画配信など。定額課金と組合せで提供されている 場合もある。 購入(一作品ずつお金またはポイントで支払い、無期限で視聴できる)

→iTunes、PlayStation Video、Google Play など。定額課金、都度課金と組合せで提供されている場合もある。 ※プレゼントポイントやクーポン、プロモーションコードで支払った視聴は含まない。 ※ニコニコ動画で無料配信番組だけを視聴している場合及びプレミアム会員のために会費を支払い、見た場合は含まな い(有料チャンネルでポイント支払いをしている場合は含む)。 ※AbemaTV、GYAO!で無料配信番組だけを視聴している場合は含まない。 ※現在、無料体験中の方、また、一話目無料のみの視聴は含まない。 =有料放送の VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスに含まれる主な例=

※「J:COM オンデマンド」「iTSCOM オンデマンド」など CATV 局が提供している VOD サービス ※「WOWOW メンバーズオンデマンド」「スカパー!オンデマンド」など有料放送契約者限定のサービス ※ひかり TV ベーシック見放題 など

(8)

集計データの補正

本調査は 16 歳〜69 歳のインターネット利用者を対象として実施したため、同世代の⼀般個人におけるデータとして推 計するために、以下の方法による補正を行った。補正データとして、「ACR/ex 調査」を用いる。「ACR/ex 調査」の対象者全体 が⼀般の市場全体を代表しているとみなして、性年齢別にウエイト値を求め、データの補正を行った。

※「ACR 調査(AUDIENCE AND CONSUMER REPORT)」とは、㈱ビデオリサーチが毎年実施している、媒体接触と消費行動に関するシ

ングルソース調査。全国主要 7 地区 10,700 人(12 歳から 69 歳の男⼥)を対象とした日本最大級の消費者調査である。今回の 調査では 2017 年 4-6 月調査の全国主要 7 地区の人口ウエイト補正付データ(N=47,844) を使用した。

(3)

<調査結果の概要>

1.映像ソフト市場規模は、前年比 99.1%の 5,213 億円とほぼ横ばい。 2013年度より推計している映像ソフト市場(セル市場+レンタル市場+有料動画配信市場)の総計は5,213億 円、前年比99.1%となり、全体としては16年からほぼ横這いという結果になった。 そのうちビデオソフト(DVDとBD)のみの市場規模は、3,703億円(前年比92.5%)。セル市場は2,044億円 (前年比94.2%)、レンタル市場は1,659億円(前年比90.6%)の推計となっている。有料動画配信市場の推計 値は1,510億円(同120.2%)となった。 2.有料で映像ソフトを利用する人「有料コンテンツ利用者率」は、4割強。 2017年1年間に、購入、レンタル利用および有料動画配信サービスのいずれかを利用した「有料コンテンツ利 用者率」は、全体で41.7%となった。ビデオソフトの購入率(セルユーザーの率)は17.1%、レンタル利用率(レンタ ルユーザーの率)は26.8%、有料動画配信サービスの利用率(有料動画配信ユーザーの率)は13.9%となった。 一人当たりの年間平均消費金額は、ビデオソフト購入が17,456円、レンタルが3,336円、有料動画配信サービ ス利用が13,309円となった。 3.過去5年間では、セルユーザーは横ばい、レンタルユーザーは22%の減、有料配信ユーザーは約4倍の 伸長。 5年前の 2013 年を 100 とすると、セルユーザーは 5.3%と若干の上昇を見せており、長期的な衰退の傾向は見ら れず、基本的には横ばいの状況と評価できる。一方、レンタルについては、22.4%の減となっており、低落傾向が 否定できない。これに対し、有料動画配信ユーザーは、3.8 倍の伸びを示しており、堅調である。(*1) (*1)・・2013 年の⼀般調査における利用率を採用、他年度と⽐較できるようサンプル数を 1,200 から 1,500 に補正)

4.有料動画配信サービスの利用率では、SVOD が 83.8%で最も高く、TVOD は 25.4%、EST は 10.4%。

時系列では SVOD が若干低下、TVDO はやや復調、EST は連続的に低下している。サービスの利用の重なりをみると、 SVOD 単独が 68.8%と最も多く、ついで TVOD 単独の 12.3%、SVOD と TVOD の双方の 8.6%、SVOD と EST 双方の 3.6%、 全て利用の2.9%となる。 5.ビデオソフトのセルは、ヘビーユーザーを中心に市場を⽀えている構造は変わらない。 セル市場においては、全体の 3.2%しかいないヘビーユーザー(年間3万円以上購入/平均金額 51,898 円)層が、 セル市場の購入金額全体の 6 割近く(55.5%)のシェアを占めている。この傾向自体は調査開始以来変わらないが、 セルヘビーユーザーの割合が、この 5 年間で、僅かながらではあるが回復してきており、その点が着目される。 6.レンタルは、利用率、平均利用枚数、金額の減少が続く。若年層でライトユーザーが拡大。 平均利用枚数、年間のレンタル金額も長期低落となっている(過去 4 年で枚数は 29.9%減の 15.8 枚、年間 のレンタル金額は 15.2%減の 3,336 円)。ただし、1 枚当たりの単価については上昇を続けており、過去 4 年で 21.0%増となる 210.7 円となっている。10 代、20 代のユーザー構成比が増加したが、平均利用枚数や利用金 額については、男女とも、60 代以上が最も高いという結果となった。 7.4K 対応テレビの所有率は 6.2%。2015 年から倍以上の普及に。 4K テレビについては、2015 年の 3.0%から 6.2%へと所有率が倍増。2020 年の東京オリンピック・パラリンピック に向け、高いポテンシャルを感じられる状況となった。

(4)

1

1. 映像ソフトの市場規模

2013 年度より推計している映像ソフト市場(セル市場+レンタル市場+有料動画配信市場)の総計は 5,213 億円、前年比 99.1%となり、全体としては 16 年からほぼ横這いという結果になった。 そのうちビデオソフト(DVD と BD)のみの市場規模は、3,703 億円(前年比 92.5%)。セル市場は 2,044 億 円(前年比 94.2%)、レンタル市場は 1,659 億円(前年比 90.6%)の推計となっている。有料動画配信市場の 推計値は 1,510 億円(同 120.2%)となった。 図表 1︓市場規模の推移 ※2013 年から有料動画配信サービスの市場推計値を算出。これまでのビデオソフトの市場規模の推移に追記した。 ※上記有料動画配信サービスには、有料放送局(WOWOW やスカパー!)会員や CATV 契約者が追加契約無しでみられる見 放題の VOD や、ポータルサイトの有料付随サービスとしての見放題の VOD、あるサービスの有料会員になることの付随 サービスとしての見放題の VOD の視聴を含む。 ※なお、市場規模算出に当たっては、購入、レンタル、有料動画配信を利用したと回答した人のそれぞれのサービスの利用 料金を基に推計している。 ※参考:2017 年のセル市場とレンタル市場の合算値は 3,703 億円(昨年比 92.5%)

(5)

2

2. ビデオソフトの購入とレンタル、有料動画配信の利用比較

2017 年 1 年間に、購入、レンタル利用および有料動画配信サービスのいずれかを利用した「有料コンテン ツ利用者」は 41.7%となっており、2016 年の 44.0%から 2.3%の減少となっている。 内訳をみると、レンタル利用率が 16 年の 30.1 %から 26.8%へと 3.3%の減少となっていることが目立つ。こ れに対し、セル購入率は、18.2%から 17.1%と 1.1%の微減、有料動画配信利用率は 12.7%から 13.9%へ 1.2%の増加となっている。 各サービスでの購入・利用者一人当たりの年間平均消費金額は、ビデオソフトの購入が 17,456 円と最も 高く、次に有料動画配信サービス利用の 13,039 円、ビデオレンタルの利用金額の 3,336 円の順となった。ビ デオソフトの購入額、ビデオレンタルの利用金額はここ3年減少傾向にあるが、有料動画配信サービスの利 用金額は、2016 年より上昇している。 年間の平均枚数については、ビデオソフト購入枚数 4.0 枚、ビデオレンタル利用枚数 15.8 枚、有料動画 利用枚数 39.5 枚となっており、ビデオソフト購入枚数のみが横ばいで、後は減少傾向にある。 図表 2-1︓ビデオソフトの購⼊・レンタル、有料動画配信利⽤率の推移 ・ 有料コンテンツ利用者とは、1年間に新品のパッケージビデオソフトを1枚以上購入した、 またはパッケージビデオソフトを1枚以上レンタルした、または有料動画配信サービスを 利用した人 ・ セル購入者とは、1年間に新品のパッケージビデオソフトを1枚以上購入した人 ・ レンタル利用者とは、1年間にパッケージビデオソフトを1枚以上レンタルした人 ・ 有料動画利用者とは、1年間に、有料動画配信サービスを利用した人 (※1) 43.7 44.0 41.7 31.9 30.1 26.8 16.7 18.2 17.1 10.6 12.7 13.9 0 10 20 30 40 50 2015年 (N=1,500) 2016年 (N=1,500) 2017年 (N=1,500) 有料コンテンツ利用率 レンタル利用率 セル購入率 有料動画配信利用率 (%)

(6)

3 図表 2-2︓ビデオソフトの購⼊・レンタル、有料動画配信利⽤の平均利⽤⾦額の推移 図表 2-3︓ビデオソフトの購⼊・レンタル、有料動画配信利⽤の平均利⽤枚数の推移 19,370 3,673 12,229 18,827 3,498 12,210 17,456 3,336 13,039 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 セル レンタル 有料動画 (円) 2016 年 (N=273) 2015 年 (N=250) 2017 年 (N=257) 2016 年 (N=451) 2015 年 (N=474) 2017 年 (N=404) 2016 年 (N=300) 2015 年 (N=300) 2017 年 (N=300) 4.2 18.9 48.6 3.9 17.0 44.9 4.0 15.8 39.5 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 セル レンタル 有料動画 (枚) 2016年 (N=273) 2015年 (N=250) 2017年 (N=257) 2016年 (N=451) 2015年 (N=474) 2017年 (N=404) 2016年 (N=300) 2015年 (N=300) 2017年 (N=300)

(7)

4

3. ビデオソフトの購入とレンタル、有料動画配信サービス利用者の分布状況

ビデオソフトの購入率は 17.1%、レンタルの利用率は 26.8%、有料動画配信サービスの利用率は 13.9%。有料動画利用者の半分弱、セル購入者の3分の2弱、レンタル利用者の4割程度が、他の有料コン テンツを利用している。また、3 サービス利用者が全体の 2.7%を占めている。 図表 3-1︓有料コンテンツ利⽤者の分布状況について(2017 年) ※人数の数値については補正の上四捨五入で実数値にしているため、 重なりの人数合計とサービス利用者の数字があわないことがある。 図表 3-2 男⼥構成⽐ 図表 3-3 年齢構成⽐ 男 性 50.3 52.6 57.5 女 性 49.7 47.4 42.5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 ビデオソフト購入者 (N=257) ビデオソフトレンタル 利用者(N=402) 有料動画配信利用者 (N=300) 16~19歳 9.1 11.1 5.6 20代 20.5 19.5 17.8 30代 25.4 23.7 23.0 40代 24.3 22.9 25.4 50代 11.4 11.2 17.8 60代 9.2 11.6 10.4 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 ビデオソフト購入者 (N=257) ビデオソフトレンタル 利用者(N=402) 有料動画配信利用者 (N=300) 402人 (26.8%) 209人 (13.9%) 104人 (6.9%) 37人 (2.5%) 41人 (2.7%) 27人 (1.8%) (15.1%)227人 96人 (6.4%) 93人 (6.2%) 257人 (17.1%) 有料動 画 利 用 者 レンタル 利 用 者 セル購入者 N=1,500

(8)

5 有料コンテンツ利用者は、年毎に増減があるが、過去 5 年間では 96.3%と微減に止まっている。ただし、 各分野ごとには大きな消長があり、レンタル利用者が 77.6%と大幅減になっている一方で、セル購入者は 105.3%と若干の増加、有料動画利用者は 380.0%とほぼ4倍となっている(レンタル利用者の減少を、有料 動画の利用者増で補った結果、過去5年については、全体のユーザー数の減少が抑えられている状況とな っている)。 図表 3-4︓有料コンテンツ利⽤者の分布状況について(5 年⽐較) 図表 3-5︓有料コンテンツの利⽤増減推移(5 年⽐) 購入のみ 購入+レンタル レンタルのみ レンタル+有料 動画 有料動画のみ 購入+有料動 画 3サービスフル

有料動

レンタル

セル購入者

23人 →25人 →56人 →72人 →104人 【452.2%】 55人 →80人 →159人 →190人 →209人 【380.0%】 19人 →26人 →47人 →39人 →37人 【194.5%】 364人 →372人 →302人 →276人 →227人 【62.4%】 126人 →136人 →90人 →85人 →96人 【76.2%】 9人 →23人 →39人 →52人 →41人 【455.6%】 5人 →6人 →17人 →27人 →27人 【540.0%】 104人 →108人 →104人 →109人 →93人 【89.4%】 518人 →557人 →478人 →451人 →402人 【77.6%】 244人 →273人 →250人 →273人 →257人 【105.3%】 有料コンテンツ利 用 者 649人 →696人(+47人) →655人(−41人) →659人(+4人) →625人(ー24人) 【96.3%】 ※2013年は1,200サンプルであったため 比較できるように補正をしてある N=1.500 2013年 →2014年 →2015年 →2016年 →2017年 【2013年からの伸び】 104 93 126 96 364 227 19 37 23 104 5 27 9 37 2013年 (N=1,500) 2017年 (N=1,500)

(9)

6

4.有料動画配信サービス別の利用状況

有料動画配信サービス利用者における各サービス利用率は、SVOD が 83.8%で最も高く、TVOD は 25.4%、EST は 10.4%となっている(わからないを除く)。時系列では SVOD が若干低下、TVDO はやや復 調、EST は連続的に低下している。

各サービスの利用の重なりをみると、SVOD 単独が 68.8%と最も多く、ついで TVOD 単独の 12.3%、 SVOD と TVOD の双方の 8.6%、SVOD と EST 双方の 3.6%、全て利用の2.9%となる。

図表 4-1︓有料動画配信サービス別利⽤率の推移 図表 4-2︓有料動画配信サービス毎の利⽤分布(2017 年)

234人

(83.9%)

192人 (68.8%) 10人 (3.6%) 24人 (8.6%) 8人 (2.9%) 7人 (2.5%) 4人 (1.4%)

EST

SVOD

TVOD

29人

(10.4%)

71人

(25.4%)

全体:300人のうち わからないを除いた 279人の比 率 34人 (12.2%)

※わからない 21人

74.6 31.2 13.6 86.7 19.1 12.9 83.8 25.4 10.4 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 SVOD (定額見放題サービス) TVOD (都度課金サービス) EST (有料動画購入サービス) 2015 年 2016 年 2017 年 (N=281)(N=278) (N=279) 2015 年 2016 年 2017 年 (N=281)(N=278) (N=279) 2015 年 2016 年 2017 年 (N=281)(N=278) (N=279)

(10)

7

.ビデオソフトの購入状況

2017 年のビデオソフトの購入率は 17.1%と 2016 年水準を下回ったが、長期的には概ね横ばいの傾向と なっている。購入枚数は 4.0 枚となっており、2016 年を若干上回ったが、平均購入金額は 17,456 円で、2014 年の水準となっている。 図表 5-1︓ビデオソフト(DVD&BD)の購⼊率の推移 図表 5-2︓ビデオソフト(DVD&BD)の購⼊枚数と⾦額の推移 購入あり 17.1 18.2 16.7 18.2 16.3 19.3 購入なし 82.9 81.8 83.3 81.8 83.7 80.7 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 2017年 (N=1,500) 2016年 (N=1,500) 2015年 (N=1,500) 2014年 (N=1,500) 2013年 (N=1,197) 2012年 (N=1,189) 14,720 18,004 17,745 19,370 18,827 17,456 3.8 5.0 4.2 4.2 3.9 4.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 2012年調査 (N=229) 2013年調査 (N=195) 2014年調査 (N=273) 2015年調査 (N=250) 2016年調査 (N=273) 2017年調査 (N=273) 金額(円) 枚数(枚) (円) (%)

(11)

8 性年齢別の購入率をみると、男性では20 代、女性では 10 代の購入率が高い。枚数・金額では、男性では 50 代と60 代、女性では10 代が多くなっている。 図表 5-3︓年代別の購⼊率・平均枚数・平均⾦額 購入率(%) 平均枚数(枚) 平均金額(円) 合計 N=1,500 17.1% N=257 4.0 17456.0

男性

計 N=755 21.2% N=160 4.2 16750.6 10 代 N=52 24.5% N=13 2.6 13508.3 20 代 N=122 27.9% N=34 4.8 16861.3 30 代 N=146 26.9% N=39 3.8 14877.1 40 代 N=173 23.9% N=41 4.0 17131.2 50 代 N=130 15.2% N=20 4.9 19588.0 60 代 N=132 9.7% N=13 5.1 19826.3

女性

計 N=745 13.0% N=97 3.7 18615.8 10 代 N=52 20.4% N=11 4.2 27014.6 20 代 N=115 16.4% N=19 4.5 22058.1 30 代 N=141 18.5% N=26 3.2 15354.2 40 代 N=167 12.7% N=21 3.8 19930.6 50 代 N=126 7.6% N=10 1.9 12449.4 60 代 N=143 7.6% N=11 4.1 15273.0 図表 5-4︓年齢構成⽐(経年⽐較) 調査数 16~19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 ビデオソフト 購入者 2017 年 N=257 9.3 20.5 25.2 24.0 11.6 9.3 2016 年 N=273 9.9 16.8 26.4 24.2 15.4 7.3 2015 年 N=251 6.8 16.3 30.7 21.5 14.7 10.0 (%)

(12)

9 年間 3 万円以上ビデオソフトを購入するヘビーユーザーは 3.2%となり、2013 年以降増加傾向が続いてい る。この層の購入金額がセル市場全体に占める割合は 55.5%となった。 図表 5-5︓ビデオソフト購⼊のセルヘビーユーザーの割合及び全ユーザーの購⼊総額に 占める割合(全体) 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 2012 年 セルヘビーユーザーの割合 (%) 3.2 2.9 2.8 2.7 2.5 2.5 ヘビーユーザーの全ユーザー 購入額に占める割合 (%) 55.5 58.1 59.2 55.0 58.4 43.3 3.2 2.9 2.8 2.7 2.5 0 10 20 30 40 50 セルヘビーユーザーの割合 55.5 58.1 59.2 55.0 58.4 0 20 40 60 80 100 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 (%) セルヘビーユーザーの全ユーザーの購入総額に占める割合 (%) 2017 年 (N=1,500) 2016 年 (N=1,500) 2015 年 (N=1,500) 2014 年 (N=1,500) 2013 年 (N=1,197) 2017 年 (N=48) 2016 年 (N=43) 2015 年 (N=42) 2014 年 (N=40) 2013 年 (N=30)

(13)

10

6.ビデオソフトのレンタル利用状況

ビデオソフトのレンタル利用率は、2014 年に『アナと雪の女王』効果で一時上昇したものの、2015 年以降、 再び長期低落傾向に戻っている。 平均利用枚数、年間のレンタル金額も長期低落となっている(過去 4 年で枚数は 29.9%減の 15.8 枚、年 間のレンタル金額は 15.2%減の 3,336 円)。ただし、1 枚当たりの単価については上昇を続けており、過去 4 年で 21.0%増となる 210.7 円となっている。 図表 6-1︓ビデオソフトのレンタル利⽤率の推移 図表 6-2︓ビデオソフトのレンタル利⽤率、平均利⽤枚数、平均利⽤⾦額の推移 調査数 レンタル 利用率 利用者の 平均枚数 利用者の 平均金額 1 枚当たりの 単価 2017 年 N=1,500 26.8% 15.8 枚 3,336 円 210.7 円 2016 年 N=1,500 30.1% 17.0 枚 3,498 円 205.8 円 2015 年 N=1,500 31.9% 18.9 枚 3,673 円 194.3 円 2014 年 N=1,500 37.1% 22.6 枚 3,934 円 174.1 円 2013 年 N=1,197 34.6% 26.9 枚 3,763 円 139.8 円 2012 年 N=1,176 39.0% 29.0 枚 4,530 円 156.2 円 レンタル経験あり 26.8 30.1 31.9 37.1 34.6 レンタル経験なし 73.2 69.9 68.1 62.9 65.4 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 2017年 (N=1,500) 2016年 (N=1,500) 2015年 (N=1,500) 2014年 (N=1,500) 2013年 (N=1,197)

(14)

11 ユーザーの年齢別の構成比率をみると、10 代、20 代の構成比が上昇した。 性年代別の利用率を見てみると、男性では 40 代まで、女性は 30 代までが平均を上回る利用率となってい るが、平均枚数・平均金額では、男女ともに 60 代が最も高くなっている。 図表 6-3︓年齢構成⽐(経年⽐較) 調査数 16~19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 レンタル 利用者 2017 年 N=401 11.0 19.5 23.7 22.9 11.5 11.5 2016 年 N=449 9.4 18.5 21.8 22.9 13.4 14.0 2015 年 N=476 6.3 18.7 23.3 23.3 14.1 14.3 図表 6-4︓年代別のレンタル利⽤率・平均枚数・平均⾦額 レンタル率 (%) 平均枚数 (枚) 平均金額 (円) 合計 N=1,500 26.8% N=402 15.8 3,336.0 男性 計 N=755 28.0% N=211 20.6 3,992.7 10 代 N=52 39.2% N=20 10.3 2,227.8 20 代 N=121 29.9% N=36 13.7 3,572.3 30 代 N=146 33.5% N=49 16.2 3,531.5 40 代 N=173 32.5% N=56 24.1 4,666.5 50 代 N=130 21.1% N=27 21.1 3,435.5 60 代 N=132 16.4% N=22 42.2 6,352.3 女性 計 N=745 25.6% N=190 10.5 2,607.9 10 代 N=52 46.5% N=24 8.8 2,523.9 20 代 N=115 38.6% N=42 10.9 2,675.5 30 代 N=141 32.9% N=46 9.8 2,050.5 40 代 N=167 21.3% N=36 10.4 2,015.0 50 代 N=128 13.8% N=18 8.3 2,711.0 60 代 N=143 17.4% N=25 14.8 4,389.7 (%)

(15)

12

7.映像機器の所有率

4K テレビの所有率は 6.2%で、2016 年の 4.7%から若干の伸びを示している。 図表 7-1︓ 4K テレビ所有率 3.0 4.7 6.2 持っている 90.5 87.7 84.3 持っていない 6.5 7.5 9.5 わからない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2015年 (N=1,500) 2016年 (N=1,500) 2017年 (N=1,500) 凡例

(16)

13

本調査結果に関するお問い合わせは

一般社団法人日本映像ソフト協会 広報課 上田または倉橋までお願いします。

TEL 03-3542-4433 e-mail jva_kohou@jva-net.or.jp

図表 4-1︓有料動画配信サービス別利⽤率の推移  図表 4-2︓有料動画配信サービス毎の利⽤分布(2017 年)      234人 (83.9%) 192人 (68.8%) 10人 (3.6%) 24人 (8.6%)8人(2.9%) 7人 (2.5%) 4人 (1.4%)ESTSVOD TVOD29人 (10.4%) 71人 (25.4%) 全体:300人のうち わからないを除いた279人の比率34人(12.2%) ※わからない 21人74.6 31.2 13.686.719.1 12.983.825.

参照

関連したドキュメント

ひかりTV会員 提携 ISP が自社のインターネット接続サービス の会員に対して提供する本サービスを含めたひ

事前調査を行う者の要件の新設 ■

※調査回収難度が高い60歳以上の回収数を増やすために追加調査を実施した。追加調査は株式会社マクロ

⑴調査対象 65 歳以上の住民が 50%以上を占める集落 53 集落. ⑵調査期間 平成 18 年 11 月 13 日~12 月

ユースカフェを利用して助産師に相談をした方に、 SRHR やユースカフェ等に関するアンケ

★分割によりその調査手法や評価が全体を対象とした 場合と変わることがないように調査計画を立案する必要 がある。..

2011 (平成 23 )年度、 2013 (平成 25 )年度及び 2014 (平成 26 )年度には、 VOC

(1)  研究課題に関して、 資料を収集し、 実験、 測定、 調査、 実践を行い、 分析する能力を身につけて いる.