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本テキストは、AutoCAD と「SXF データトランスレータ」、「SXF Converter for AutoCAD LT」を用いて、「道路工事完成図等作成要領に準拠した完成平面図 CAD データ(SXF Ver.2.0)」を作成するための、部分図や座標系を設定する方法について記載したものです。 説明にあたり、「道路工事完成図等作成支援サイト」で公開されている、「完成平面図サン プルデータ(SXF Ver.2.0 用)」を利用しました。 ■SXF ファイルの読込み方法 AutoCAD で SXF ファイルを読み込む場合、大きく 2 つの手法に分類できます。 ・モデル空間に読み込む場合(P.2~)(AutoCAD 2006 および AutoCAD LT 2007 以 上のバージョンを利用の場合) ・レイアウト空間に読み込む場合(P15~)(上記以前のバージョンを利用の場合) 本テキストでは、この2 種類の読み込み方法に分けて説明します。 なお、巻末に古いバージョンのAutoCAD もしくは AutoCAD LT における注意事項を記載 しています。 また、一般的な作図方法等についてはAutoCAD のオンラインマニュアルをご参照くださ い。
「AutoCAD」における部分図や座標系の設定方法について
会 社 名:オートデスク株式会社 C A D ソ フ ト:AutoCAD シリーズ2 ■モデル空間に読み込む場合 AutoCAD では、部分図および座標系の設定を「複合図形(ブロック)」にて行います。作 図にあたっての流れは下記のとおりとなります。 (1)発注図の読み込み (2)発注図の確認 (3)発注図の部分図の利用方法や座標設定が要領に従っていない場合の前準備 (4)作図 (5)SXF 出力 (1)発注図の読み込み
「SXF データトランスレータ」または、「SXF Converter for AutoCAD LT」を用いて、SXF ファイルを読み込むための設定を行います。 1)メニューより「SXF 変換」->「読み込み設定」を選択 2)「編集優先でモデル空間に読み込み」を選択し、下方の[選択]ボタンをクリック 3)メニューより「SXF 変換」->「読み込み」を選択 4)発注図面を選択し、「開く」をクリック
3 ファイルが読みこまれます。 (2)発注図の確認 完成平面図 CAD データでは、作図は測地座標系の平面直角座標で、実寸にて作図し、そ れを部分図に配置する必要があります。そのため、発注図面が「部分図」を用いて作図され ているか、「平面直角座標」で作図されているかなどにより、作業が異なります。ここでは、 発注図面の部分図の利用方法や座標設定が道路工事完成図等作成要領に従っていることを確 認します。 AutoCAD では、部分図をブロック図形で表します。また、測地座標系を持つ部分図の場 合は、ブロック名称に「$$FG_図面名」という名称で表示します。確認する手順は下記のと おりです。 1)読み込んだ図面データを右クリックして選択し、「オブジェクトプロパティ管理」を 選択します。
4 選択した際に、枠と表題以外のすべての図形が選択されることを確認してください。 2)表示された、「その他―>名前」のところに「$$FG_ 図面名」のような名称となっ ていれば、選択されたブロックは座標系が「測地座標系」に設定された部分図とな っています。下記の例では、「その他―>名前」に「$$FG_完成図」となっています。 数学座標系の場合は、「$$FM_図面名」となります。
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3)図形を選択し、右クリックして、「ブロックエディタ」を選択します。
4)ダイアログが表示されますが、そのまま「いいえ」をクリックします。
6 5)部分図内の図形データが表示されます。
6)図形データが平面直角座標で作図されていることを確認します。座標値が記述され ているグリッドの付近を拡大します。サンプルでは、左上のグリッドを拡大してい ます。
7 7)メニューから、「ツール」->「情報」->「位置情報」で、グリッドの交点をクリ ックします。(必要に応じて交点スナップをご利用ください) 8)コマンドラインに座標値が表示されます。AutoCAD では、測地座標系、数学座標 系の部分図にかかわらず、X=東西方向、Y=南北方向で単位は mm で表示されます。 例では、下記のとおりとなります。 注:X = 43400000 Y = 61800000 が正確な値となります。 このチェックを数点のグリッドにて繰り返し、値が、グリッドに記載されている座 標値とあっていれば、実寸のCAD データとなっていることがわかります。
8 (3)発注図の部分図の利用方法や座標設定が要領に従っていない場合の前準備 発注図の部分図の利用方法や座標設定が道路工事完成図等作成要領に従っていない場合、 いくつかの事前処理が必要となります。ここでは、よくあるパターンとして以下の3つを例 に挙げて、事前処理の内容(参考手順)についての概要を説明します。 1.モデル空間に複合図形(ブロック)が含まれていない場合 (発注図のSXF ファイルに部分図がない) 2.複合図形(ブロック)内の図形が平面直角座標で作図されていない場合 (発注図のSXF ファイルでは部分図を用いているが、平面直角座標で実寸の作図が行わ れていない) 3.複合図形(ブロック)の名称が「$$FG_図面名」となっていない場合 (発注図のSXF ファイルで、部分図の座標系の設定が「測地座標系」となっていない) 3.1 モデル空間に複合図形(ブロック)が含まれていない場合 (2)の「1)図面データをクリックして選択し、「オブジェクトプロパティ管理」を選択」 した際、複合図形(ブロック)が存在しない場合、発注図(SXF ファイル)には部分図が作 成されていません。この場合、以下の編集作業が必要となります。 1)図中のグリッドのうち2 点を選び、座標値を読みとります。 2)あとで図枠内に図形を戻す際の参照とするため、グリッドのいくつかを同じ場所に コピーし、ロックされた画層を作ってそこに配置しておきます。 3)内図(枠、表題以外の図形)のデータをすべて選択し、「移動」「尺度変更」「回転」 の各コマンドを使って、グリッドの座標と実際の座標をあわせます。(AutoCAD Map 3D/AutoCAD Civil 3D には 2 点で位置を合わせる「変換」コマンドが利用で きます) 4)グリッドの座標値が図面上の座標値と一致しているか確認します。 5)「ブロック定義」コマンドを実行し、内図をすべて選択し、ブロック名を「$$FG_ 完成図」とします。 6)ブロック化された図形を再び枠、表題の中に配置します。配置の際に3)で作成し たグリッドを参照します。 7)参照として作成したグリッドの画層をフリーズします。
9 3.2 複合図形(ブロック)内の図形が平面直角座標で作図されていない場合 (2)の6)~8)にて確認した座標値が一致していない場合、発注図が平面直角座標で 作図されていません。この場合、以下の編集作業が必要となります。 また、(2)の「1)図面データをクリックして選択し、「オブジェクトプロパティ管理」 を選択」した際、枠も含めてすべて複合図形(ブロック)になっている場合や、平面図部分 の図形データが複数の複合図形(ブロック)に作成されている場合も、以下と同じ編集作業 が必要となります。 1)ブロック図形を選択し「分解」します。 2)図中のグリッドのうち2 点を選び、座標値を読みとります。 3)あとで図枠内に図形を戻す際の参照とするため、グリッドのいくつかを同じ場所に コピーし、ロックされた画層を作ってそこに配置しておきます。 4)内図(枠、表題以外の図形)のデータをすべて選択し、「移動」「尺度変更」「回転」 の各コマンドを使って、グリッドの座標と実際の座標をあわせます。(AutoCAD Map 3D/AutoCAD Civil 3D には 2 点で位置を合わせる「変換」コマンドが利用で きます) 5)グリッドの座標値が図面上の座標値と一致しているか確認します。 6)「ブロック定義」コマンドを実行し、内図をすべて選択し、ブロック名を「$$FG_ 完成図」とします。 7)ブロック化された図形を再び枠、表題の中に配置します。配置の際に3)で作成し たグリッドを参照します。 8)参照として作成したグリッドの画層をフリーズします。 3.3 複合図形(ブロック)の名称が「$$FG_図面名」となっていない場合 (2)の2)にて選択したブロックの名称が$$FG_ではなく、$$FM_になっている場合、 発注図の部分図の座標系が「数学座標系」に設定されています。この場合、下記の手順で測 地座標系に変更します。 1)「RENAME」コマンドを実行し、「オブジェクト名」を「ブロック」を選択し、項目 で「$$FM_」という接頭子の付いている名前を選択します。 2)新しい名前で、接頭辞の部分を「$$FG_」に変更します。
10 (4)作図 4.1 枠・表題以外の作図 部分図内の作図には、ブロックエディタを使います。 1)図形を選択し、右クリックして、「ブロックエディタ」を選択します。 2)ダイアログが表示されますが、そのまま「いいえ」をクリックします。
11 3)部分図内の図形データが表示されます。
4)通常のCAD の操作にて作図していきます。作図が完了した例を下記に示します。
12 5)「ブロックエディタを閉じる」ボタンをクリックします。 6)「変更を保存しますか?」のダイアログが表示されるので、「はい」をクリックしま す。 7)部分図内がアップデートされます。
13 4.2 枠・表題の作図 枠、表題はブロックエディタを使わずに、通常のAutoCAD コマンドを使って作図してく ださい。 (5)SXF 出力 SXF へ出力します。 1)出力設定を行います。メニューから「SXF 変換」->「書き出し設定」を選択し、 「モデル空間を書き出し」を選択し、「選択」ボタンをクリックします。 2)SXF に出力します。メニューから「SXF 変換」->「P21 書き出し」を選択します。 3)ファイル名を指定し、「保存」ボタンをクリックします。
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15 ■レイアウト空間に読み込む場合 AutoCAD では、部分図および座標系の設定を「ビューポート」を利用して行うこともで きます。作図にあたっての流れは下記のとおりとなります。 なお、この方法で出力されたSXF ファイルの部分図の座標系は「数学座標系」となります。 (1)発注図の読み込み (2)発注図の確認 (3)発注図の部分図の利用方法や座標設定が要領に従っていない場合の前準備 (4)作図 (5)SXF 出力 (1)発注図の読み込み
「SXF データトランスレータ」または、「SXF Converter for AutoCAD LT」を用いて、SXF ファイルを読み込むための設定を行います。 1)メニューより「SXF 変換」->「読み込み設定」を選択 2)「編集優先でレイアウト空間に読み込み」を選択し、「選択」ボタンをクリック 3)メニューより「SXF 変換」->「読み込み」を選択 4)発注図面を選択し、「開く」をクリックすると図面が読み込まれます。
16 【レイアウト空間に読み込んだ場合、最初から AutoCAD の初期設定にあるビューポートを表 示させないようにする方法】 レイアウト空間に読み込んだ場合、下記のような初期設定のビューポートが表示される場 合があります。そのような場合は、以下のような処理を行いSXF ファイルを読み込んで下さ い。 1)メニューから、「ツール」->「オプション」で「表示」タブを選択します。 2)「レイアウトの要素」から「新規レイアウトにビューポートを作成」のチェックを外 します。 3)「OK」として「オプション」のダイアログを閉じます。 4)再度、SXF ファイルを読み込みます。
17 (2)発注図の確認 完成平面図 CAD データでは、作図は測地座標系の平面直角座標で、実寸にて作図し、そ れを部分図に配置する必要があります。そのため、発注図面が「部分図を」用いて作図され ているか、「平面直角座標」で作図されているかなどにより、作業が異なります。ここでは、 発注図面の部分図の利用方法や座標設定が道路工事完成図等作成要領に従っていることを確 認します。 1)読み込んだ図面データを選択してください。選択した際に、枠と表題のみの図形が 選択されることを確認してください。
18 2)赤枠部分「ペーパー」をクリックし、「モデル」に変更すると図面の中を選択できま す。 図面の中のオブジェクトが選択 されています。 「モデル」表示の時は、表題・図 枠は選択できません。
19 3)図形データが平面直角座標で作図されていることを確認します。座標値が記述され ているグリッドの付近を拡大します。サンプルでは、左上のグリッドを拡大してい ます。 4)メニューから、「ツール」->「情報」->「位置情報」で、グリッドの交点をクリ ックします。(必要に応じて交点スナップをご利用ください) 5)コマンドラインに座標値が表示されます。AutoCAD では、測地座標系、数学座標 系の部分図にかかわらず、X=東西方向、Y=南北方向で単位は mm で表示されます。 例では、下記のとおりとなります。 注:X = 43400000 Y = 61800000 が正確な値となります。 このチェックを数点のグリッドにて繰り返し、値が、グリッドに記載されている座 標値とあっていれば、実寸のCAD データとなっていることがわかります。 ※.AutoCAD ではレイアウト空間(表示が「ペーパー」)の場合、レイアウト空間上の座 標値が表示されます。必ず、モデル空間(表示が「モデル」)で座標を読み取ってくだ さい。
20 (3)発注図の部分図の利用方法や座標設定が要領に従っていない場合の前準備 発注図の部分図の利用方法や座標設定が道路工事完成図等作成要領に従っていない場合、 いくつかの事前処理が必要となります。ここでは、よくあるパターンとして以下の2つを例 に挙げて、事前処理の内容(参考手順)についての概要を説明します。 1.すべての図形がレイアウト空間に読込まれている場合 (発注図のSXF ファイルに部分図がない) 2.ビューポート内(モデル空間)の図形が平面直角座標で作図されていない場合 (発注図のSXF ファイルでは部分図を用いているが、平面直角座標で実寸の作図が行わ れていない) 3.1 すべての図形がレイアウト空間に読み込まれている場合 (2)の「1)読み込んだ図面データを選択」した際、枠も含めてすべてレイアウト空間 に読み込まれている場合、発注図(SXF ファイル)には部分図が作成されていません。この 場合、以下の編集作業が必要となります。 1)内枠の中のデータと内枠のみ選択し、メニューから「編集」->「基点コピー」を 選択します。 2)基点にはグリッドがある個所を選択し、その座標値を確認します。 3)モデル空間に移動し、メニューから「編集」->「ブロックとして貼り付け」を選 択し、先の座標値に貼り付けます。 4)貼付けたデータを選択し、「回転」「尺度変更」の各コマンドを使って、グリッドの 座標と実際の座標をあわせます。(AutoCAD Map 3D/AutoCAD Civil 3D には 2 点 で位置を合わせる「変換」コマンドが利用できます)
5)グリッドの座標値が図面上の座標値と一致しているか確認します。
選択すると、すべてのデータがレイアウト空間上に 存在することがわかります。
21 6)座標値の一致を確認したら、ブロックを分解します。 7)レイアウト空間へ移動し、内枠の中のデータを削除します。 8)画層を「VIEW」にします。 9)メニューから「表示」->「ビューポート」->「1 ビューポート」を選択します。 10)ビューポートを内枠にそって作成します。 11)内枠内でダブルクリックすると、枠内がモデル空間になり、編集可能になるので モデル空間にある内枠とレイアウト空間にある内枠が平行になるように、ビューポ ートの表示方向を変更します。 12)メニューから「ツール」->「UCS」->「3 点」を選択します。 13)モデル空間の内枠にあわせて、AutoCAD のユーザ座標系を設定します。 14)メニューから「表示」->「3D ビュー」->「プランビュー」->「現在の UCS」 を選択します。ビューポートの表示がユーザ座標系に合わせられます。 15)メニューから「ツール」->「UCS」->「ワールド」を選択し、元の座標系に 戻します。 16)メニューから「表示」->「ズーム」->「オブジェクト範囲」を選択します。 17)メニューから「表示」->「ズーム」->「倍率」を選択し、コマンドラインに 「1XP」※と入力します。 ※.XP の前に入力する数値は、ビューポートに表示する縮尺に対応させる必要があ ります。 18)枠外でダブルクリックし、レイアウト空間に戻ります。 19)レイアウト空間で枠とタイトル版だけが選択でき、モデル空間は平面直角座標系 で作図された状態になります。
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3.2 ビューポート内(モデル空間)の図形が平面直角座標で作図されていない場合 (2)の3)~5)にて確認した座標値が一致していない場合、発注図が平面直角座標で 作図されていません。この場合、以下の編集作業が必要となります。
1)モデル空間の図形データを選択し、「回転」「尺度変更」の各コマンドを使って、グ リッドの座標と実際の座標をあわせます。(AutoCAD Map 3D/AutoCAD Civil 3D には2 点で位置を合わせる「変換」コマンドが利用できます) 2)グリッドの座標値が図面上の座標値と一致しているか確認します。 3)レイアウト空間へ移動し、内枠の中のデータを削除します。 4)画層を「VIEW」にします。 5)メニューから「表示」->「ビューポート」->「1 ビューポート」を選択します。 6)ビューポートを内枠にそって作成します。 7)内枠内でダブルクリックすると、枠内がモデル空間になり、編集可能になるのでモ デル空間にある内枠とレイアウト空間にある内枠が平行になるように、ビューポー ト内の表示方向を回転します。 8)メニューから「ツール」->「UCS」->「3 点」を選択します。 9)モデル空間の内枠にあわせて、AutoCAD のユーザ座標系を設定します。 10)メニューから「表示」->「3D ビュー」->「プランビュー」->「現在の UCS」 を選択します。ビューポートの表示がユーザ座標系に合わせられます。 11)メニューから「ツール」->「UCS」->「ワールド」を選択し、元の座標系に 戻します。 12)メニューから「表示」->「ズーム」->「オブジェクト範囲」を選択します。
23 13)メニューから「表示」->「ズーム」->「倍率」を選択し、コマンドラインに 「1XP」※と入力します。 ※.XP の前に入力する数値は、ビューポートに表示する縮尺に対応させる必要があ ります。 14)枠外でダブルクリックし、レイアウト空間に戻ります。 15)レイアウト空間で枠とタイトル版だけが選択でき、モデル空間は平面直角座標系 で作図された状態になります。
24 (4)作図 4.1 枠・表題以外の作図 モデル空間にある図形の作図は、通常のAutoCAD コマンドを使って作図してください。 4.2 枠・表題の作図 レイアウト空間にある枠、表題は、通常のAutoCAD コマンドを使って作図してください。
25 (5)SXF 出力 SXF へ出力します。 1)出力設定を行います。メニューから「SXF 変換」->「書き出し設定」を選択し、 「レイアウト空間を書き出し」を選択し、「選択」ボタンをクリックします。 2)SXF に出力します。メニューから「SXF 変換」->「P21 書き出し」を選択します。 3)ファイル名を指定し、「保存」ボタンをクリックします。
26 ■AutoCAD および AutoCAD LT の違いや旧バージョンの対応についての留意事項 1.ブロックエディタについて テキスト中に出てくるブロックエディタはAutoCAD、AutoCAD LT のバージョンの違 いによって制限されています。 AutoCAD :2006 以上のバージョンで使用可能 AutoCAD LT :2007 以上のバージョンで使用可能 これら以下のバージョンを使用し、SXF ファイルを読み込む場合には「レイアウト空 間読み込み」を利用してSXF ファイルを開くようにしてください。 2.Autodesk のサポートについて Autodesk では 2005 以下のバージョンはサポートしておりません。また、SXF 関連で 提供しているソフトは以下の通りで、機能は同じですが、Autodesk の対象製品や価格が 異なります。
SXF Converter for AutoCAD LT:有償
・LT 製品にのみ対応しています
SXF データトランスレータ :無償
・ AutoCAD お よ び AutoCAD Civil 3D, AutoCAD Map 3D, AutoCAD Architecture, AutoCAD Mechanical、AutoCAD Electrical 上で動作する SXF (SFC,P21) ファイル変換ツールです。 ■問合せ先 技術サポートについて 製品に対する技術サポートは、お客様が製品を購入されたオートデスク認定リセラー にお問合せください。 インフォメーションセンター 製品の仕様に関するお問い合わせは、インフォメーション窓口までご連絡下さい。 受付時間 : 9:30-17:00 TEL : 0570-064-787 注)電話番号はお間違えのないようお願い致します。