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(1)

Oracle OLAP Server for Compaq Tru64 UNIX

リリース・ノート、リリース 6.3.2.1

2001 年 9 月 部品番号: J03999-01 このリリース・ノートは、現時点で公表できる最新の情報にもとづ いています。このリリ ース・ノートの後に明らかになった情報については、通常のサポート情報で入手できます 。

(2)

目次

ORACLE OLAP SERVER FOR COMPAQ TRU64 UNIX リリース・ノート、リリース 6.3.2.1... 1

日本語環境下での注意点と制限事項... 6

リレーショナル・データベースへのODBC 接続のサポート...6

TEXT 型データのCHARACTER CODE SET について...6

WEB版のEXPRESS INSTANCE MANAGERについて...6

EXPRESS INSTANCE MANAGERのオンラインヘルプについて...7

WEB AGENTのバージョンに関する注意点...7

JAVAの証明書の有効期限について...7

クライアントブラウザにNETSCAPE COMMUNICATOR、WEB SERVER に ORACLE9I APPLICATION SERVER 1.0.2.1(APACHE1.3.12)を使用する場合 の注意点...7

ORACLE APRICATION SERVER 4.0.8.1 および 4.0.8.2 以外の BASIC 認証...7

EXPRESS WEB AGENT 6.3.3 のエラーメッセージの表示...8

EXPRESS WEB AGENTの保存済みセレクタの使用について...8

WINDOWS 2000 での BATCH MANGER の表示...8

WEB SERVERに APACHEを使用する際のLD_LIBRARY_PATH の設定...8

ORACLE OLAP SERVER および PERSONAL EXPRESS FOR WINDOWS 98/2000/NT および COMPAQ TRU64 UNIX リリース・ノート、リリース 6.3.2.1... 9

このリリース・ノートで説明する製品...9

製品の機能向上...9

ハードウェアおよびソフトウェアの要件... 11

インストールに関する注意... 11

COMPAQ TRU64 UNIX での注意... 12

移行に関する注意... 19

OLAP SERVER に関する注意... 20

有用なヒント... 20

OLAP SERVERにおける既知の問題... 24

(3)

EXPRESS ADMINISTRATOR に関する注意 ... 28

リリース6.3.2 での既知の問題... 28

EXPRESS RELATIONAL ACCESS MANAGER に関する注意... 30

EXPRESS RELATIONAL ACCESS MANAGERにおける既知の問題... 31

ORACLE EXPRESS WEB AGENT 6.3.3 リリース・ノート... 33

6.3.3 での機能... 34 6.3.1/6.3.2 での機能... 36 必要な製品... 37 保証されているWEB 製品... 37 テクニカル・ノート... 38 既知の問題... 42

ORACLE EXPRESS WEB PUBLISHER 6.3.2 リリース・ノート ... 50

WEB PUBLISHERで使用可能なEXPRESS WEB AGENT 6.3.3 の機能... 50

必要な製品... 51

3.0.0 から 6.3.Xへのアップグレード... 52

テクニカル・ノート... 53

既知の問題... 54

ORACLE EXPRESS WEB AGENT 6.3.2 および 6.3.1 リリース・ノート ... 55

6.3.1 での機能... 56 新しいオブジェクト、プロパティおよびプログラム... 58 新しいオブジェクト... 58 新しいプロパティ... 58 新しいプログラム... 60 必要な製品... 60

(4)

保証されているWEB 製品... 60

テクニカル・ノート... 61

既知の問題... 64

ORACLE OLAP SERVER 6.3.2.1 のための EXPRESS WEB AGENT の構成... 72

概要... 72

ディレクトリ構造... 72

EXPRESS WEB AGENT 6.3.3 用構成手順... 73

ORACLE EXPRESS OBJECTS リリース・ノート、リリース 6.3.2... 77

インストールに関する重要事項... 77

サポートされるプラットフォーム... 77

ドキュメント... 78

新機能... 79

利用者の問題解決... 79

ORACLE EXPRESS ANALYZER リリース・ノート、リリース 6.3.2 ... 82

インストールに関する重要事項... 82

サポートされるプラットフォーム... 82

ドキュメント... 83

新機能... 84

(5)

ORACLE EXPRESS SPREADSHEET ADD-IN リリース・ノート、... 87 リリース6.3.2... 87 ハードウェア要件およびソフトウェア要件... 87 リリース6.3.2 の機能... 88 リリース6.3.1 の機能... 88 リリース6.3 の機能... 88 以前のリリースの機能... 89 テクニカル・ノート... 90 既知の問題... 90 リリース6.3.2 で解決した問題... 92 リリース6.3.1 で解決した問題... 92 リリース6.3 で解決した問題... 92 リリース2.3.0.3 で解決した問題 ... 92 リリース2.3.0.2 で解決した問題 ... 92

(6)

日本語環境下での注意点と制限事項

Oracle OLAP Server および、その他の Express 製品に関する文書は本リリース・ノートを除い ては、すべて、米国オラクル社でリリースされている文書にもとづいた翻訳書となっていま す。このため、これらの文書では日本語環境下でのご使用に関する注意点ならびに制限事項 がについて記述されていない場合があります。そこで、日本語環境下での注意点ならびに制 限事項について、下記にまとめましたので注意してお読みください。

リレーショナル・データベースへの ODBC 接続のサポート

Oracle OLAP Server 6.3 のリレーショナル・データベースへの ODBC 接続機能は、日本語環境 下では、サポートされません。リレーショナル・データベースへの接続は OCI(Oracle コー ル・インタフェース)モジュールを介してのみサポートされます。このため、Express Administrator や Relational Access Manager による Oracle RDBMS 以外のリレーショナル・デー タベースへの接続についても日本語環境下ではサポートされません。

Text 型データの Character Code Set について

データベースでの Text 型データの Character Code Set として SHIFTJIS と EUC の両コー ドがサポートされておりましたが、Text 型データを EUC で保存された場合、Express Objects、 Express Analyzer より参照する事が出来ません。このため、Text 型データをデータベースに インポートされる際には必ず Character Code Set として SHIFTJIS を選択して下さい。また、 詳しくは、「マルチバイト・キャラクタ使用ガイド」 を参照して下さい。

Web 版の Express Instance Manager について

このリリースでは、Web 版の Express Instance Manager は含まれておりません。そのため、Java アプレットベースの Express Instance Manager をご使用ください。また、Web 版の Express Instance Manager の提供に関しましては、オラクル社カスタマーサポートセンターにお問い合 わせください。

(7)

Express Instance Manager のオンラインヘルプについて

Express Instance Manager のオンラインヘルプの CollectorThreadCount の説明において、値を 「1」に設定した場合、「PagingManager では Collector スレッドは使用されない」とありま すが、これは、「PagingManager で Collector スレッドを使用する」の誤りです。

Web Agent のバージョンに関する注意点

このリリースの OLAP Server には、Web Agent 6.3.3 および Web Agent 6.3.2 が含まれています。 Web Agent 6.3.2 は Oracle Financial Analyzer 6.3.1 との互換性のために含まれています。Web Agent 6.3.3 の構成方法については、後述する「ORACLE OLAP SERVER 6.3.2.1 のための EXPRESS WEB AGENT の構成」をご参照ください。

Java の証明書の有効期限について

Web Agent のアプレットには、VeriSign 社から発行された期限付きの署名がつけられていま す。この有効期限が切れた場合には、ユーザーに期限が切れている旨のメッセージが表示さ れる事があります。期限を更新する為には、弊社カスタマー・サポートから新しい有効期限 を含んだ Web Agent を入手してください。

クライアントブラウザに Netscape Communicator、Web Server に

Oracle9i Application Server 1.0.2.1(Apache1.3.12)を使用する場合 の注

意点

上記組み合わせを使用する場合、Apache Web Server の設定ファイル(httd.conf)の項目: ServerName にドメイン名まで記述する必要があります。 例:ホスト名:Myserver、ドメイン:oracle.com の場合 ServerName Myserver ↓ ServerName Myserver.oracle.com 但し、Web Server がドメインに入っていない場合、上記の必要は ありません。

Oracle Aprication Server 4.0.8.1 および 4.0.8.2 以外の Basic 認証

Oracle Aprication Server 4.0.8.1 および 4.0.8.2 以外の Web Server を使用した場合、「Oracle Express Web 製品インストレーション・ガイド」P4-5 の 「ダイアログ・ボックスによるログ イン」は使用できません。Oracle Aprication Server 4.0.8.1 および 4.0.8.2 以外の Web Server を

(8)

使用した場合には、Form 認証を使用して頂くか、もしくは、各 Web Server 独自の Basic 認証 の機能を使用してください。

Express Web Agent 6.3.3 のエラーメッセージの表示

Express Web Agent 6.3.3 を使用する場合、エラーメッセージの一部が正しく表示されなこと があります。エラーメッセージの正しい内容を確認するには、エラーメッセージと共に表示 される以下のメッセージ中のリンクをクリックしてください。詳細なエラーメッセージの内 容を表示します。「このエラーの原因について、および問題の解決方法に関する情報を表示 するには、ここをクリックしてください」

Express Web Agent の保存済みセレクタの使用について

現在の Web Agent 6.3.3 において、メジャー名を持つディメンションに保存済みセレクタは使 用できません。

Windows 2000 での Batch Manger の表示

クライアントマシンとして Windows 2000 を使用している場合、バッチ・ジョブ・モニター の一部の日本語が正しく表示されませんが、動作には問題ありません。この問題に対する修 正は将来のバージョンで対応する予定です。Relational Access Administrator のメンテナンス・ プロシージャの表示 Relational Access Administrator のメンテナンス・プロシージャに おいて、 ハイブリッド処理の定義画面で、各ディメンションに対するデータロードの有無を定義する リストボックスが有りますが、正しく表示されないことがあります。リストボックスにおい て、上段の空白を選択すると「はい」、下段の空白を選択すると「いいえ」をそれぞれ選択 したことになります。動作には問題ありません。

Web Server に Apache を使用する際の LD_LIBRARY_PATH の設定

Web Server に Apache を使用する場合、環境変数 LD_LIBARY_PATH の設定が読込まれず、 正しく動作しないことがあります。その場合、Apache の設定ファイル:httpd.conf に以下を 追加してください。

(9)

Oracle OLAP Server および Personal Express for Windows

98/2000/NT および Compaq Tru64 UNIX リリース・ノート、リリー

ス 6.3.2.1

原典情報: Oracle Express Server and Personal Express 6.3.2.1 Release Notes Windows 98/2000/NT, and Compaq Tru64 UNIX

このリリース・ノートで説明する製品

このリリース・ノートでは、OLAP Server、Personal Express および OLAP Server の管理ツー ル(Express Administrator および Relational Access Administrator)について説明します。 特に言及されない限り、このリリース・ノートに記載された事項は OLAP Server および Personal Express の両方に該当します。Express Administrator および Relational Access Administrator に関する事項は、これらの製品の項で説明します。

製品の機能向上

Oracle OLAP Server リリース 6.3.2 には、新機能およびパフォーマンスの改善が含まれます。 新機能に関する詳細は、「 Express Language」、「Express Instance Manager」および「Relational Access Administrator」の各ヘルプをご覧ください。強化された機能は次のとおりです。 § 一般的なパフォーマンスの向上。

§ Oracle Financial Analyzer などのアプリケーションでしばしば見られる、1 書込み者と複 数読込み者が同じデータベースを操作する状況でのデータベース・サイズの増加の低減。 § ページング・ファイルの I/O ボトルネックの低減に役立つ、ページング・ファイル

(EXPTEMP ファイル)の複数ドライブへの分散のサポート。これは、アプリケーショ ンでユーザーがデータ値を変更する(たとえば、what-if や予算編成アプリケーションな ど)場合や、リレーショナル・データベースでのデータのアクセスに Express Relational Access Manager が使用される場合に重要です。(OLAP Server のみ)

§ CATEGORIZE、CORRELATION、PERCENTAGE、SMOOTH、RANK および MODE を 含む、新しい統計コマンド。

§ 優れたパフォーマンスの集計管理システム。データの事前集計および格納、また実行時 のサマリー・レベル・データの計算で AGGREGATE コマンドを使用できます。 § オプション(「Express Language Help」の「FCEXEC」、「FCQUERY」、「FCSET」、

(10)

§ データ・ポイントが NA 値を持つ際のより効率のよいフォーミュラおよびプログラムの 実行方法を提供する NATRIGGER プロパティ(「Express Language Help」の「FCCLOSE command」を参照)。

§ 1 つの EXPORT コマンドで 2GB 以上のデータのエクスポートを可能とする EIF ファイ ル・パーティショニング。

§ UNIX サービスおよびアプリケーションが OLAP Server のクライアントとして機能する ことを可能とする UNIX SNAPI(クライアント)。(OLAP Server のみ)

§ アクセス制御リスト(ACL)の使用が不要となる UNIX MODE ファイル許可のサポート。 (ACL の使用は、オプションとしてサポートされます。)

§ IMPORT(ワークシートへの)コマンドでの CSV ファイル・サポート(「 Express Language Help」の「IMPORT(WKS) command」を参照)。

§ Express Service Manager、Express Configuration Manager および Express Session Manager にかわる Express Instance Manager。(OLAP Server のみ)

§ Relational Access Manager は、次の点で強化されました。(OLAP Server のみ) § ビルドおよび更新処理(特に、複雑な Express データ・モデルの場合)のパフォー マンスの著しい向上 § 通常のメンテナンス処理(ビルドおよび更新)時の変更のあったディメンション値 のみの処理のサポート § AGGREGATE コマンドでの非加算的集計方法のサポート。 § SQL コマンドを使用した Oracle データベースからのブロック・フェッチ。 § ODBC Data Direct バージョン 3.6。(OLAP Server のみ)

§ Oracle Universal Installer バージョン 1.7。

§ 新規ドキュメント『Oracle OLAP Server パフォーマンスおよびデータベース設計ガイド』 の OLAP Server ドキュメント・セットへの追加。

§ HAverage、HFirst、HLast および HWAverage などの非付加 AGGREGATE 関数。これら の関数については、「Express Language Help」の「RELATION command」を参照してく ださい。

§ バリューセットを使用し、階層ディメンションを限定したり、AGGREGATE で事前計 算する値や実行時に再計算する値などを指定する機能。

§ リレーションを重み付けオブジェクトとして使用する機能。「Express Language Help」 の「AGGREGATE command」を参照してください。

§ Oracle Required Support Files バージョン 8.1.7 の使用による、OLAP Server 6.3.2.1 の Oracle 8.1.7 ホーム・ディレクトリへのインストール。

(11)

§ 1 つのオブジェクトにつき最大 2GB のOLAP Server 実行空間のサイズの 4GB への拡大。 実行空間を使用して、コンポジット・ディメンションの B ツリー情報を格納します。最 大サイズの拡大によって、コンポジットが非常に大きいためデータ・ディメンションの 集計が大きくなる場合に発生する RSALLOC エラーが低減します。

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

Oracle OLAP Server リリース 6.3.2.1 の実行には、Compaq Tru64 UNIX の 4.0d 以上のバージョ ンが必要です。ご使用のシステムが、次のハードウェア要件を満たしているか確認してくだ さい。 ハードウェア 要件 CPU 300MHz Alpha プロセッサ メモリー 256MB スワップ空間 256MB ディスク領域 最低 2 台のディスク・ドライブに 8GB 推奨される最小構成 最小限の構成は 1GB のメモリーがあるデュアル CPU システムです。 実際のハードウェア構成は、データ、アプリケーションおよび同時ユーザーの数に応じて異 なります。 Express 管理ツール OLAP Server 管理ツールには次の要件があります。

§ Windows 98、Windows 2000 あるいは Service Pack 3、4、5 または 6 の Windows NT 4.0 § Pentium 133MHz プロセッサ § 64MB のメモリー § 128MB のページング・ファイル(2×物理メモリー)

インストールに関する注意

次の項ではインストールに関する詳細を説明します。 Oracle ホーム・ディレクトリ

(12)

OLAP Server リリース 6.3.2.1 では、OLAP Server および関連コンポーネントのインストール に Oracle Universal Installer が使用されます。Oracle Universal Installer では、複数の Oracle ホ ーム・ディレクトリがサポートされます。つまり、それぞれがインストール済の Oracle 製品 の異なるセットを含む、複数ディレクトリが存在可能です。OLAP Server のインストールの 前に、『Oracle OLAP Server for Compaq Tru64 インストレーションおよび構成ガイド』の Oracle ホーム・ディレクトリに関する項を参照してください。

Compaq Tru64 UNIX での注意

次の項では、Oracle OLAP Server リリース 6.3.2.1 の Compaq Tru64 システムへのインストー ルに関する詳細を説明します。

Compaq Tru64 UNIX での CD-ROM のマウント

Compaq Tru64 UNIX マシンで CD-ROM デバイスをマウントするには、RockRidge エクステン ション・サポートを使用する必要があります。次のコマンドを使用してください。

mount -t cdfs -o ro, rrip,noversion <devicename> <mountpoint>

LD_LIBRARY_PATH の設定

Express サービスを実行する前に、OLAP Server 共有ライブラリのパスが含まれるよう UNIX ライブラリ・パスを設定する必要があります。これには、Digital UNIX 環境変数

LD_LIBRARY_PATH に$ORACLE_HOME/olap/lib を設定します。

アラインメント修正の設定

アラインメント修正を使用可能にしてください。アラインメント修正をデフォルトに設定す るには、uac p reset を使用します。uac コマンドの詳細は、man ページを参照してくだ さい。

OS のカーネル属性

Oracle OLAP Server で、使用するユーザーの数が多い(各ユーザーまたはシステム全体に許 可されているプロセスまたはスレッドの最大数のシステム・デフォルト値に比べて)場合、 または処理するデータベースが大きい(各ユーザーまたはシステム全体の仮想アドレス空間 のシステム・デフォルト値に比べて)場合、次の Compaq Tru64 UNIX 4.0 カーネル属性の変 更が必要な場合があります。 カーネル vm(仮想記憶)サブシステムの場合: vm-maxvas vm-vpagemax カーネル proc(プロセス)サブシステムの場合: max-thread-per-user

(13)

per-proc -data -size max-per-proc-data-size per-proc -stack-size max-per-proc-stack -size per-proc -address-space max-per-proc-address-space max-proc -per-user max-threads-per-user thread-max

これらの属性の定義については、Compaq Tru64 UNIX 4.0 システム/ネットワーク管理ドキュ メント『System Configuration and Tuning』の Appendix B を参照してください。これらの属性 のチューニングについては、Section 5 を参照してください。

Compaq Tru64 UNIX のドキュメントは、次の URL にアクセスしてください。

http://www.unix.digital.com/faqs/publications/ pub_page/pubs_page.html

Express でカーネル属性の変更を有効にするには、一部の Express 構成キーワード

(M axSessions、FileDescriptorsPerSession、PageBufferCount、MaxIOStreams など)の変更が必 要な場合があります。次に、主に OLAP Server 用として使用される、最大 256 ユーザーが使 用するメモリー4GB の Compaq Tru64 プラットフォームで、OLAP Server を稼働する場合の属 性の変更例を示します。 カーネル vm サブシステム: 次の表では、カーネル vm サブシステムの属性を説明します。 属性 新しい値 デフォルト vm-axvas 8GB 注意: vm-maxvas の値は、物理メモリーより大きくしてく ださい。 1GB vm-vpagemax 1M 注意: 通常、vm-vpagemax の値は、vm-maxvas/8k です。 16K カーネル proc サブシステム: 次の表では、カーネル proc サブシステムの属性を説明します。 属性 新しい値 デフォルト

(14)

属性 新しい値 デフォルト

max-thread-per-user (256 ユーザーの場合)

2048 256

per-proc -data -size

(ほぼすべての物理メモリーの Express への割当てを許可) 4GB 128MB max-per-proc-data-size (ほぼすべての物理メモリーの Express への割当てを許可) 4GB 1GB per-proc -address-space (ほぼすべての物理メモリーの Express への割当てを許可) 4GB 128M max-per-proc-address-space (ほぼすべての物理メモリーの Express への割当てを許可) 4GB 1GB per-proc -stack-size (ほぼすべての物理メモリーの Express への割当てを許可) 16M 2M max-per-proc-address-space (Express の内部データ構造用) 4GB 1GB per-proc -stack-size (Express の内部データ構造用) 16MB 2MB max-per-proc-stack -size (Express の内部データ構造用) 32MB 32MB max-proc -per-user (256 ユーザーの場合) 512 64 max-threads-per-user (256 ユーザーの場合) 2048 256 thread-max (256 ユーザーの場合) 2048 2 task-max ULIMIT

デフォルトでは、物理メモリーの半分が OLAP Server に割り当てられます。OLAP Server へ 物理メモリーの半分以上を割り当てるには、ulimit で変更する必要があります。

たとえば、システムの物理メモリーが 8GB の場合、ulimit -a コマンドを入力すると、割 り当てられている物理メモリーが 4GB であることが示されます。

Compaq Tru64 UNIX でのスワップ空間の構成

システムのパフォーマンスは、スワップ空間の構成によって異なります。Compaq Tru64 の場 合、最低 128MB のスワップ空間をお薦めします。

(15)

システムおよび負荷に応じたスワップ空間の計算を行うには、プロセスで必要とされる変更 可能仮想アドレス空間(匿名メモリー)の合計と物理メモリーの合計サイズを比較します。 変更可能仮想アドレス空間には、ヒープ空間、スタック空間およびデータ空間など、プロセ スの実行時に変更されるデータ要素およびデータ構造が保持されます。 即時モードを使用している場合、スワップ空間を計算するには、すべてのプロセスに必要な 匿名メモリーを合計し、この値の 10%を追加します。遅延モードを使用している場合、すべ てのプロセスに必要な匿名メモリーを合計し、この値を 2 で割ります。次のようなアプリケ ーション・メッセージは、通常、十分なスワップ空間がシステムに構成されていないか、プ ロセスの制限に達したことを示します。

lack of paging space

swap space below 10 percent free

スワップ空間には複数のディスクを使用してください。ページ再生コードでは、ページを複 数のディスクに書き込めるよう、ディスク・ストライピングの一形式(スワップ空間のイン ターリーブ)が使用されます。スワップ空間を最適化するには、システムの稼働中にスワッ プ空間を追加するのではなく、システムのブート時にすべてのスワップ空間が構成されるよ うにします。 スワップ空間の構成を調べるには、swapon -s と入力します。1 行目に、割り当てられてい るスワップ空間の合計が表示されます。ディスクの使用状況を調べるには、iostat と入力 します。 次のリストに、パフォーマンスを上げるようスワップ空間を構成する方法を示します。 § すべてのスワップ空間をブート時に構成します。 § ページ・フォールトによる待ち時間を短縮するために、スワップ空間には高速のディス クを使用します。 § ビジー・ディスクをスワップ空間として使用しません。 § スワップ空間を複数のディスクに分散させます。(スワップ空間の複数区分を同一ディ スクに置かないでください。) § バスがボトルネックにならないよう、スワップ空間を複数の I/O バスに分散させます。 § Logical Storage Manager(LSM )を使用して、スワップ・ディスクをストライピングしま

す。 スワップ空間割当てモードの選択 スワップ空間を割り当てるには、2 つの方法があります。これらの方法は、仮想記憶サブシ ステムでプロセス用にスワップ空間を確保するタイミングが異なります。どちらの方法でも、 パフォーマンスに違いはありません。ただし、大規模メモリー/大規模データベース (VLM/VLDB)システムの場合は、遅延モードをお薦めします。スワップ空間の割当て方法 は、次のとおりです。

(16)

1. 即時モード: 変更可能仮想アドレス空間の作成時にスワップ空間が確保されます。 即時モードは、イーガー・モードと呼ばれることも多く、デフォルトのスワップ空間割 当てモードです。 匿名メモリーは、ファイルではなく、スワップ空間(スタック空間、ヒープ空間および malloc または sbrk ルーチンで割り当てられるメモリーなど)でバックアップされま す。匿名メモリーが割り当てられる際、オペレーティング・システムによりメモリー用 のスワップ空間が確保されます。通常、これにより必要以上にスワップ空間が確保され ることになります。即時モードでは、遅延モードより多くのスワップ空間が必要とされ ますが、必要な際にプロセスでスワップ空間を利用できることが保証されます。 2. 遅延モード: 仮想記憶サブシステムで、変更された仮想ページがスワップ空間に書き 込まれる必要があるまで、スワップ空間は確保されません。遅延モードは、レージー・ モードと呼ばれることもあります。 遅延モードで必要なスワップ空間は即時モードの場合より小さく、スワップ空間の管理 処理が少なくて済むことから、遅延モードではシステムの動作が速くなります。匿名メ モリーに対するスワップ空間の確保と割当ては、必要になるまで行われません。ただし、 スワップ空間があらかじめ確保されないため、タスクで必要な際にスワップ空間を利用 できず、プロセスが非同期的に強制終了される場合があります。 スワップ空間の遅延割当てモードは、/sbin/swap デフォルト・ファイルを削除または移動 することで有効にできます。

Express Administrator および Relational Access Administrator のインストール時の ファイル・インストール・エラー

Oracle Universal Installer は読込み専用になっているファイルを更新できないため、Express Administrator または Relational Access Administrator(あるいはその両方)をインストールする 際にエラー・メッセージを受け取る場合があります。この問題を解決するには、次のように します。

§ Installer の実行前に、Windows の SYSTEM32 サブディレクトリの次の DLL および OCX に対する許可を読込み/書込みに変更します。 SYSTEM32 OCX ファイル: COMCTL32.0CX COMCT232.OCX COMDLG32.OCX FLP32x20.OCX GAUGE32.OCX GRID32.OCX RICHTX32.OCX

(17)

SASTWND.OCX SFTTREEX.OCX SPIN32.OCX SS32X25.OCX TABCTL32.OCX THREED32.OCX TLIST4.OCX VSOCX32.OCX SYSTEM32 DLL ファイル: RECHED32.DLL SYSTEM32 REG ファイル: OLE2.REG または

§ Oracle Universal Installer の新しいバージョンを入手します。オラクル社カスタマ・サポ ート・センターにお問い合せください。

ブラウザからの Express Instance Manager の実行(OLAP Server のみ)

OLAP Server は UNIX ブラウザをサポートしていません。ブラウザからの Express Instance Manager(EIM)の起動には、Jinitiator というプラグインが必要です。Jinitiator は、Windows NT でのみサポートされる Oracle 製品です。

Server への Express Instance Manager(EIM)コンソール・ファイルのインストール EIM コンソール・ファイルをインストールするには、CD-ROM から eim_webstage.zip (eim_webstage.zip ディレクトリ)を Web サーバーの仮想ルート・ディレクトリにコピ ーします。たとえば、Oracle Application Server の場合、このディレクトリは、

$ORACLE_HOME/ows/4.0/doc です。プラットフォームに対応したユーティリティを使用 してファイルを解凍してください。Web サーバー・ホスト上の Express Instance Manager ファ イルをすべて含む EIM_WEBSTAGE ディレクトリが作成されます。

ブラウザの構成

ブラウザで OLAP Server にアクセスできるように Windows NT システムを構成するには、次 の手順を実行して Oracle Jinitiator プラグインをインストールします。

1. 次の URL 構文を入力してプラグインをダウンロードします。

http://<your-webserver-hostname.domainname.extension>/eim_webstage /java-plugin/install_win32.html

(18)

たとえば、Web サーバーのホスト名が oracle でドメイン名が olap.com の場合は、 次のように入力します。 http://oracle.olap.com/eim_webstage/java-plugin/install_win32.html 2. プラグインのダウンロードが終了したら、ブラウザを閉じます。 3. 実行ファイルをダブルクリックして、プラグインをインストールします。 Jinitiator をインストールすると、スタート・メニューの項目として表示されます。

ブラウザからの Express Instance Manager(EIM)の起動

EIM を起動するには、ブラウザを起動し、次の URL を入力します。

http://<your-webserver-hostname.domainname.extension>/eim_webstage /ExpressInstanceManager.html

たとえば、サーバーの URL が oracle.olap.com の場合は、次の URL を入力してくださ い。

http://oracle.olap.com/eim_w ebstage/ExpressInstanceManager.html

注意: この URL 構文では、Web リスナーはデフォルト・ポート番号を使用するものとして います。

ブラウザからの Oracle Enterprise Manager コンソールの起動

Oracle Enterprise Manager コンソールをブラウザから実行できるように Oracle Enterprise Manager を構成します。

注意: Oracle Enterprise Manager をブラウザから実行した場合、この Oracle Enterprise Manager コンソールのセッションから Express Instance Manager を起動することはできません。

Oracle Enterprise Manager と使用する Instance Manager のインストール(OLAP Server のみ)

Express Instance Manager を Windows システムの Oracle Enterprise Manager コンソールから起 動する場合は、Express Instance Manager のみを Oracle Enterprise Manager の Oracle ホーム・デ ィレクトリにインストールします。これにより、Oracle Enterprise Manager のホーム・ディレ クトリを示すプログラム グループ(Oracle - OEM Home など)に Express Instance Manager が インストールされます。

以前のバージョンの OLAP Server がインストールされているシステムへの OLAP Server の インストール

以前のバージョンの OLAP Server がインストールされているシステムへ、OLAP Server リリ ース 6.3.2.1 をインストールできます。ただし、以前のバージョンとは別の Oracle ホーム・デ ィレクトリにインストールする必要があります。

(19)

同一マシンでは、複数バージョンの管理ツール(Express Administrator と Express Relational Administrator など)は実行できません。

Oracle Express Command-Line Service Manage(OESMGR)

OLAP Server の Service Manager ユーティリティ OESMGR を使用するには、環境変数 LD_LIBRARY_PATH を$ORACLE_HOME/lib に設定します。(以前のリリースでは、 LD_LIBRARY_PATH は、$OLAP_HOME/lib に設定されていました。)

移行に関する注意

Relational Access Manager に固有の移行についての問題は、次のとおりです。

§ Relational Access Administrator 6.3.2.1 を使用して、初めてリレーショナル・データベー スへログインする際、Relational Access Manager リポジトリが存在する場合、Relational Access Administrator によって自動的にアップグレードされます。その結果、次のように なります。

§ Relational Access Administrator によるリポジトリのアップグレードには、Relational Access Manager リポジトリの所有者は CREATE VIEW 権限が必要です。Oracle デ ータベースを使用する場合、CREATE SEQUENCE 権限も必要です。

§ Relational Access Manager リポジトリの 6.3.2.1 へのアップグレード後は、Relational Access Manager の古いバージョンではリポジトリを使用できません。複数バージョ ンの Relational Access Manager を実行する必要がある場合は、現在の Relational Access Manager リポジトリのオブジェクトをすべて新しいスキーマ(新しいユーザ ーID)にコピーし、これを OLAP Server 6.3.2.1 を使用するようアップグレードしま す。(Oracle を使用している場合、リポジトリをコピーするには、リポジトリをエ クスポートし、これを新しいスキーマにインポートするのが最も簡単です。) Express Administrator に固有の移行についての問題は、次のとおりです。

§ 『Oracle OLAP Server データベース管理者ガイド』の付録 C に以前のバージョンの OLAP Server および Express Administrator からのアップグレードに関する問題が記載されてい ます。データベースの管理に Express Administrator を使用する場合、データベースをア ップグレードする前にこの付録を参照することをお薦めします。

§ バージョン 6.x の OLAP Server からデータベースをアップグレードする場合、メタ・デ ータをアップグレードするには、Oracle Express Administrator で各データベースをオープ ンし、保存してください。データベースのオープンの際、自動的にアップグレードされ ます。

§ バージョン 5.x の OLAP Server からデータベースをアップグレードする場合、『Oracle OLAP Server データベース管理者ガイド』の付録 C に記載の手順に従ってください。手 順に従わない場合、これらのデータベースを Oracle Express Objects バージョン 2.2 およ び Oracle Express Analyzer バージョン 2.2 で使用する際、問題が生じます。

(20)

Express Batch Manager に固有の移行についての問題は、次のとおりです。

§ Express Batch Manager を使用して実行をスケジュールされたジョブは、データベース・ ファイル DSBTDATA.db へ格納されます。Express Batch Manager 6.3 を使用して定義さ れたジョブを OLAP Server 6.3.2 で使用する場合は、次の手順を実行します。

1. OLAP Server 6.3.2 のインスタンスが現在実行中の場合は、停止します。

2. OLAP Server 6.3 でインストールされた DSBTDATA.db(olap/btm630/service ディレクトリ)を OLAP Server 6.2 で使用していた dsdbdata.db

(olap/btm620/service ディレクトリ)で上書きします。 OLAP Server 6.x からの移行 OLAP Server を以前の 6.x のバージョンからアップグレードする場合、現行のデータベース をエクスポートし、これを OLAP Server 6.3.2.1 で作成した新規データベースにインポートす ることをお薦めします。データの格納が最適化されたデータベースが新たに作成されるため、 エクスポート/インポート処理により Express データベースが最適化されます。

『Oracle OLAP Server データベース管理者ガイド』の付録 C に以前のバージョンの OLAP Server および Express Administrator からのアップグレードに関する問題が記載されています。 データベースをアップグレードする前に、この付録を読むことをお薦めします。

OLAP Server に関する注意

次の項では OLAP Server に関する詳細を説明します。

有用なヒント

次の項では OLAP Server ツールの使用に関するヒントを説明します。 データの集計: AGGREGATE コマンドと ROLLUP コマンド

OLAP Server 6.2(およびそれ以前のバージョン)では、ROLLUP コマンドがデータの集計の 基本の方法です。OLAP Server 6.3 では、新たに AGGREGATE コマンドがデータの集計に使用 できます。AGGREGATE コマンドは、ROLLUP コマンドより効率的です。また、AGGREGATE コマンドは実行時のデータの集計に使用できます。これにより、OLAP Server 6.2 およびそれ 以前のバージョンで必要なデータベース全体の事前集計が不要になります。詳細は、 「Express Language Help」を参照してください。

AGGREGATE とコンジョイント・ディメンション

コンジョイント・ディメンションは集計マップ・オブジェクトの定義には使用できません。 かわりにコンポジット・ディメンションを使用します。集計マップ・オブジェクトの定義に コンジョイント・ディメンションが含まれる場合、集計マップ・オブジェクトのコンパイル

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は失敗し、問題を正確には示さないメッセージが表示される場合があります(たとえば、リ レーションが集計マップの定義に 1 回以上記述されているなどのメッセージが表示されま す)。 データベースにコンジョイント・ディメンションが含まれ、AGGREGATE を使用する場合、 集計マップの定義前にコンジョイント・ディメンションの定義をコンポジット・ディメンシ ョンに変更します。これには、CHGDFN コマンドを使用してください。たとえば、次のよう に入力します。 CHGDFN < コンジョイント名> COMPOSITE

AGGREGATE とRelational Access Manager データベース

Express Relational Access Manager で構築されたデータベースは、コンジョイント・ディメン ションを使用します。AGGREGATE を Relational Access Manager データベースで使用する場合 は、データの集計前にコンジョイント・ディメンションをコンポジット・ディメンションに 再定義します。データの集計後、コンポジット・ディメンションをコンジョイント・ディメ ンションに定義し直してください。たとえば、次のように入力します。 CHGDFN < コンポジット名> DIMENSION B ツリー索引用に最適化された AGGREGATE AGGREGATE コマンドは、B ツリー索引法を使用するコンポジット・ディメンション用に最 適化されています。コンポジット・ディメンションに HASH 索引を使用している場合、B ツ リー索引を使用するよう再定義することをお薦めします。どのタイプの索引がコンポジッ ト・ディメンションで使用されているか調べるには、OBJ 関数を使用します。たとえば、次 のように入力します。 SHOW OBJ(BTREE '<コンポジット名>')

AGGREGATE での WEIGHT および WEIGHTBY の使用方法

次の情報は AGGREGATE コマンドへの更新に関するものです。WEIGHT、WEIGHTBY キーワ ードのいずれも使用できますが、WEIGHTBY キーワードの方が、より柔軟に使用できます。 WEIGHT キーワードは、COUNTVAR キーワードの後ろでは使用できません。WEIGHT キーワ ードにはこの制限があるため、常に WEIGHTBY を使用することをお薦めします。

たとえば、SALES、UNITS および PROJECTED_SALES の 3 つの異なる変数に AGGREGATE コマンドを使用するとします。SALES.AGG という名前の集計マップを定義します。この定 義は次のようになります。

RELATION myt1.parent OPERATOR WSUM RELATION myp1.parent OPERATOR WAVERAGE RELATION myg1.parent OPERATOR AVERAGE

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WSum および WAverage の両演算子とも、重み変数を定義し、この変数を AGGREGATE コマ ンドで WEIGHT または WEIGHTBY キーワードと使用する必要があります。変数ごとに異なる 重み値を使用するため、SW(SALES 用)、UW(UNITS 用)および PSW(PROJECTED_SALES 用)の 3 つの重み変数を定義します。

AVERAGE 演算子では、各変数の整数変数を定義し、この変数を AGGREGATE コマンドで COUNTVAR キーワードと使用する必要があります。このため、INTSALES( SALES 用)、 INTUNITS(UNITS 用)および INTPROJ(PROJECTED_SALES 用)の3 つの異なる整数変 数を定義します。

WEIGHT キーワードを使用する場合は、 COUNTVAR キーワードおよび整数変数の前に置きま す。

AGGREGATE sales units projected_sales USING sales.agg - WEIGHT sw uw psw COUNTVAR intsales intunits intproj

ただし、重みの句を COUNTVAR 句の後に続ける場合は、WEIGHTBY を使用してください。た とえば、次のように入力します。

AGGREGATE sales units projected_sales USING sales.agg - COUNTVAR intsales intunits intproj WEIGHTBY sw uw psw

WNAFill 重み変数オプション

WNAFill は、AGGREGATE コマンドの WEIGHT キーワードに続けて使用する重み変数オプシ ョンです。数値を指定した場合、重み変数または重みフォーミュラのすべての NA 値がこの 数値で置き換えられます。NA を指定した場合、子値は親値に集計されません。 たとえば、SALES 変数および SALES.AGG という名前の集計マップを定義したとします。集 計マップでは、WAverage(加重平均)演算子を使用した RELATION コマンドを指定します。 WAverage では、重み変数を定義し、使用する必要があるため、SALES と同じディメンショ ン性を持つ SALESW という名前の変数を定義します。次に、重み値を SALESW に追加します が、すべてのデータ値に対する重みを追加するわけではありません。つまり、SALESW の一 部のセルは NA 値のままにします。WAverage 集計を行う際、SALESW のすべての NA 値を 0.7 に置き換える場合があります。これには、次のいずれかを入力します。

AGGREGATE sales USING sales.agg WEIGHT WNAFILL 0.7 salesw

または

AGGREGATE sales USING sales.agg WEIGHT WNAFILL NA salesw

WNAFill NA を指定すると、次のようになります。

§ 集計マップに WAverage または WSum 演算子が含まれる場合、値が NA である重み変数 の子セルは、NA セルとして処理されます。

§ 集計マップに SSum 演算子が含まれる場合、Express オプション NASKIP の設定によっ て結果が異なります。NASKIP が YES に設定されている場合、NA 値は 0.0 として処理

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されます。しかし、NASKIP が NO に設定されている場合は、NA 値は NA 値として処理 されます。

AGGREGATE コマンドで WNAFill を指定しない場合、次のようなデフォルト値が適用されま す。

§ 集計マップの RELATION コマンドで、WAverage(加重平均)または WSum(加重合計) 演算子を使用する場合、WNAFILL の値はデフォルトで 1.0 になります。

§ 集計マップの RELATION コマンドで、SSum(位取り合計)演算子を使用する場合、 WNAFILL の値はデフォルトで1.0 になります。

WAgg 重み変数オプション

OLAP Server 6.3.2 には、新たに WAgg 重み変数オプションが加わりました。WSum および SSum では、デフォルトで WNoAgg が使用されます。これは、重み変数の重み値は集計されないこ とを表します。重み値を集計する場合、AGGREGATE コマンドで WAgg(重み集計)を使用し てください。WAgg を指定すると、WVarPriority もデフォルトで使用されますが、このデ フォルトは変更できます。WSum または SSum で WAgg と WAggPriority の両方とも使用す る場合、AGGREGATE コマンドで WAgg と WAggPriority の両方とも指定する必要がありま す。 WAverage ではデフォルトで WAgg が使用されます。 注意: BOOLEAN の重み値の集計はできません。重み変数のデータ型が BOOLEAN の場合、 WNoAgg がデフォルトで使用されます。 イベント・ログへのアクセス OLAP Server では、情報メッセージとエラー・メッセージをイベント・ログに保存します。 イベント・ログは、Express Instance Manager の「ログ」シートを使用して参照できます。イ ベント・ログは OLAP Server および OLAP Server Agent について使用できます。

NFS でのファイルのアクセス

OLAP Server で NFS マウントされたファイルおよびデータベースにアクセスするには、NFS 全体でルート・アクセスを可能にする必要があります。

INPLACE の新たな制限

INPLACE 変数を操作する場合、データベースを排他モードでオープンする必要があります。 INPLACE 変数をExpress アプリケーションで使用する場合、詳細は『 Using In-Place Variables』 をご覧ください。

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Oracle Reports の操作

Oracle Reports を使用して OLAP Server からデータにアクセスする場合、重要な NLS 設定に ついて、Oracle Reports のインストレーション・ガイドを参照してください。

OLAP Server における既知の問題

次の項ではこのリリースのバグに関する詳細を説明します。 モデルでのスパース・ループ モデルのソリューション変数に、モデルの DIMENSION 文でリストされていないスパース・ ディメンション(変数にコンポジットが使用されている場合)が含まれる場合、Express では、 ベース・ディメンションの値ではなく、コンポジットのディメンション値の組合せを使用す るソリューション変数でループします。この場合、OLAP Server ではモデルを解く際、元々 コンポジットにあったディメンション値の組合せにのみ新しい値を割り当てます。変数に対 する新しいディメンション値の組合せの作成や格納は行いません。 モデルのソースおよびターゲット変数の両方ともスパース・ディメンション値を持ち、スパ ーシティの管理に異なるコンポジットを使用する場合、このデフォルトのループ処理の結果、 データを失う場合があります。たとえば、解を与える前のターゲット・コンポジットにはな いディメンション値の組合せがソース・コンポジットに含まれているとします。この場合、 新しい値は無視され、ターゲットに割り当てられません。 すべての値が確実にターゲットに割り当てられるようにするには、モデルでは、ソリューシ ョン変数のコンポジットのディメンション値の組合せではなく、ソリューション変数のベー ス・ディメンションの値でループする必要があります。 以前のリリースでは、ソース式のコンポジットで ACROSS を指定するとこの効果がありまし たが、その他の不測の影響もありました。このため、OLAP Server 6.2 ではモデル式での ACROSS の使用はサポートされていません。 スパース・ディメンションを伴うソリューション変数を持つモデルでベース・ディメンショ ンのすべての値でループするには、モデルの DIMENSION 文でコンポジットのベース・ディ メンション値をすべて指定してください。これで、モデルに解を与える際に、すべての値が 必ずターゲットに割り当てられるようになります。 RDBMS データ・ソースの使用: Oracle RDBMS でのデフォルト以外の小数点および 桁区切り文字の処理

OLAP Server でリレーショナル・データベースからデータをロードする場合、OLAP Server とリレーショナル・データベースで同じ小数点および桁区切り文字が使用されているものと みなされます。OLAP Server とリレーショナル・データベースで異なる文字が使用されてい る場合、リレーショナル・データベースからフェッチされたデータ値を誤って解釈する可能 性があります。

(25)

OLAP Server、Oracle8 および Oracle7 のデフォルトでは、ピリオド(.)が小数点文字でカン マ(,)が桁区切り文字です。これらの値は、ローカライズまたは一部の財務アプリケーショ ンでしばしば変更されます。

リレーショナル・データベースからのデータのフェッチに Express Relational Access Manager を使用すると、Relational Access Manager で自動的に OLAP Server の桁区切りおよび小数点文 字が正しく設定されます。Express Relational Access Manager を使用しない場合は、桁区切り および小数点文字をアプリケーションで設定する必要があります。 Oracle リレーショナル・データベースでの設定 Express での設定 NLS_NUMERIC_CHARACTERS = '.,' DECIMALCHAR = '.' THOUSANDSCHAR = ',' NLS_NUMERIC_CHARACTERS = ',.' DECIMALCHAR = ',' THOUSANDSCHAR = '.'

OLAP Server から Oracle リレーショナル・データベースへデータを正しくコピーするには、 両データベースで小数点および桁区切り文字のデフォルト値を使用してください。Express セッションで次のコマンドに小数式を使用する場合、設定が正しいことを確認してください。

SQL INSERT. . . VALUES <式>

SQL UPDATE. . . SET <式> WHERE < 式> SQL SELECT. . . WHERE < 式> 小数点および桁区切り文字を次のように設定してください。 Oracle リレーショナル・データベースでの設定 Express での設定 NLS_NUMERIC_CHARACTERS = '.,' DECIMALCHAR = '.' THOUSANDSCHAR = ',' Express での設定を変更するには、次のように入力してください。 DECIMALCHAR = '.' THOUSANDSCHAR = ','

Oracle8 または Oracle7 での設定を変更するには、OLAP Server から次のように入力してくだ さい。

sql alter session set nls_numeric_characters = '.,'

Oracle 7.3 CHARACTER データ型からのデータの選択

Compaq Tru64 上の Oracle 7.3 データベースから CHARACTERデータ型のデータを選択すると、 データはテキスト文字列の終わりまでスペースで埋められて OLAP Server に返されます。こ のため、OLAP Server ではこのデータ・ソースを使用できません。

(26)

OLAP Server で Compaq Tru64 上の Oracle 7.3 を使用する必要がある場合、オラクル社カスタ マ・サポート・センターに Oracle Call Interface のパッチの有無をお問い合せください。この 問題の参照番号は 1030038 です。

SNAPI と XCA 接続間でのセッションの共有

SNAPI を介して実行するプログラムのデバッグ用に、SNAPI と XCA 接続間でのセッション の共有が設計されました。このデバッグ方法の手順は、『Oracle OLAP Server Express 言語プ ログラミング・ガイド』の第 4 章に記載されています。この機能をこれ以外に使用した場合、 不測の結果を招き、その結果サーバーがクラッシュする可能性があります。 DATABASE VALIDATE コマンド DATABASE コマンドで VALIDATE キーワードを使用する場合、データベースのアタッチ後す ぐにコマンドを発行してください。そうでない場合、信頼に足る結果が得られません。 RANK 関数の戻り値

RANK 関数では、数値式での値のランク付けを行います。『Oracle Express データベース言語 ガイド』では、ランク付けされた値の順序が最上位(1 など)から下位(10 など)へと誤っ て記載されています。RANK コマンドでは、下位から上位への順で値が返されます。

DOMAIN レベル・セキュリティでのセッション管理(Windows NT のみ)

DOMAIN レベルのセキュリティを使用する場合、Express Instance Manager のセッション管理 機能は使用できません。セッション管理機能(セッションの監視および停止など)を使用す る場合は、HOST レベルのセキュリティを使用してください。

Express Instance Manager に関する注意(OLAP Server のみ)

次の項では Express Instance Manager に関する詳細を説明します。

新規 OLAP Server インスタンスの作成での作成および類似作成の使用方法

作成および類似作成ツールを使用して、追加の OLAP Server インスタンスを Express Instance Manager(EIM)で作成できます。これらの機能を使用する場合、次の問題が起こる可能性が あることに注意してください。

§ Windows NT で類似作成を使用する場合、新規 UUID は生成されません。UUID は、ソー ス・インスタンスと同一になります。この OLAP Server のインスタンスに接続する前に、 新規 UUID を作成する必要があります。

§ 1 つのホスト・マシンから別のマシンへ類似作成またはコピーを行った場合、「I/O 管 理パラメータ」の ServerDBPath を手動で編集する必要があります。

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§ 作成を実行すると、ロールが正確でない場合があります。Oracle Express Server(OES) の新しいインスタンスの起動に失敗し、OES イベント・ログにユーザーID 関連のエラ ーが記録されている場合、3 つのロールとも、ユーザーID およびパスワードを再入力し てください。 § 作成、類似作成またはコピーを行う際、ターゲット・ホストにログインの必要はありま せん。関連ダイアログ・ボックスの終了時に認証情報を要求されます。ただし、エージ ェントやネットワークに問題が断続的に発生する可能性を低くするには、最初にソース およびターゲット・ホストの両方にログインすることをお薦めします。これにより、ユ ーザー・エラーの可能性も低くなります。 § Windows NT サービスから UNIX サービスへ、あるいはその逆のコピーを行えます。た だし、ターゲット・インスタンスの構成をダブル・チェックすることをお薦めします。 § Windows NT 上でのみ、「I/O 管理パラメータ」の EventLogPath パラメータは OES

のインストール時、デフォルト・インスタンスについて構成されません。「ログ」の OLAP Server の選択はデフォルトでは Windows NT のイベント ビューアです。メインの EventLogPath を変更しないと、メイン・サービスをモデルとする類似作成またはコピー でも EventLogPath がイベント ビューアに設定されます。ただし、新しい Windows NT サービスで、デフォルト・インスタンスにかかわらず、EventLogPath を手動で編集でき ます。EventLogPath をハイライトし、「デフォルト」ボタンをクリックして、ダイアロ グで「YES」を選択して「適用」を押します。 § Batch Manager がインストールされており、デフォルト・サービスをモデルとして類似 作成を行った場合、新しいインスタンスが起動しない可能性があります。 WakeUpSPLScript により、データベースを書込みモードでオープンしたバッチ・ファイ ルが絶えず実行されます。同一ホスト上の 2 つの Express サービスではこのスクリプト は同時に実行されません。「パラメータ」の SessionManagement を拡張し、 InitialSessionManagement をハイライトします。WakeUpSPLScript の値フィールドのパ スを削除します。

Express Instance Manager での UUID の設定

UUID は、OLAP Server インスタンスを一意に識別します。Express Instance Manger を使用す ると、「パラメータ」および「識別子」タブで新規 UUID を生成できます。新規 UUID を生 成する通常の手順は、「ServerObjectID」フィールドで現在の UUID をハイライトし、 「UUID」ボタンを押します。Express Instance Manager 6.3.2.1 では、「ServerObjectID」 フィールドがハイライトされている場合、「UUID」ボタンは自動的に使用可能にはなりませ ん。新規 UUID を生成するには、次の手順を実行してください。

4. 「ServerObjectID」フィールドをハイライトします。 5. 「セット <NA>」ボタンを押します。

(28)

Express Administrator に関する注意

次の項では Express Administrator に関する詳細を説明します。

リリース 6.3.2 での既知の問題

次の項では Oracle OLAP Server リリース 6.3.2.1 のバグに関する詳細を説明します。

Administrator の終了

Windows 95 および Windows 98 オペレーティング・システムでは、Express Administrator の終 了時に「INVALID PAGE FAULT」エラーが出る場合があります。これは、MS Visual Basic v4 (Microsoft バグ Q184332)での既知のバグです。この問題の回避方法はありません。 データベース ID 複数のデータベースが同一 Express セッションでアタッチされている場合、Express Administrator では、データベース識別子を使用して、メタ・データを一意にします。データ ベースを新たに定義する際に、データベース識別子は定義されます。デフォルトでは、デー タベース名の最初の 2 文字がデータベース識別子として使用されます。たとえば、データベ ースの名前が BUDGET の場合、デフォルトのデータベース識別子は BU です。 Express Administrator でデータベースにメタ・データを作成した際、メタ・データの格納に使 用された Express データベース・オブジェクトの名前の前にデータベース識別子が付けられ る場合があります。たとえば、ORGANIZATION ディメンションが、データベース識別子が BU の BUGDGET データベースで作成された場合、親子関係の格納に使用されるリレーション の名前は BUOR.PARENT となります(接頭辞は、データベース識別子とディメンションの最 初の 2 文字の組合せになります)。 たとえば SALES という別のデータベースを作成し、このデータベースも ORGANIZATION デ ィメンションを持つ場合、メタ・データ・オブジェクトの接頭辞は SA で始まります(デー タベース識別子のデフォルト値を受け入れた場合)。ORGANIZATION ディメンションの親子 リレーションの名前は、SAOR.PARENT になります。 新規データベースの作成時、既存のデータベース名と同じ最初の 2 文字を名前に使用し、既 存のデータベースがアタッチされていない場合、Express Administrator ではディメンション識 別子のデフォルト値として同じ最初の 2 文字を再使用します。このデフォルトを受け入れ、 その後両データベースともアタッチされると、データベース間でオブジェクト名の競合が起 きます。 Express Administrator には、データベースのデータベース識別子を変更する方法がありません。 このため、2 つのデータベース間で同一のデータベース識別子が使用されないように注意し てください。

(29)

階層エディタ 階層エディタをまずクローズしてからセレクタをオープンしないと、階層エディタで行われ た変更はセレクタに反映されません。これを避けるには、ディメンションへ変更を行った後、 セレクタを起動する前に階層エディタをクローズしてください。 階層エディタの使用時、「使用可能」画面から「階層」画面へドラッグおよびドロップする 値の数が多い場合、問題が発生する可能性があります。問題が起きた場合、値の画面間の移 動にはカット・アンド・ペーストを使用してください。 階層エディタで、「階層」画面(左側)から値をドラッグする際、「階層」画面は表示され ている項目以上スクロールしません。この問題を回避するには、「階層」画面でその下に値 をドロップする項目をまず選択し、その後「使用可能」画面で値を選択し、ドラッグします。 データベース・ウィザード データベース・ウィザードでデータ・ファイルをロードする際、データ・ロードの詳細オプ ションを設定できます。詳細オプションのダイアログで、使用不可になっているはずの「1 - パス」および「2 - パス」ラジオ・ボタンが使用可能になっています。いずれかのボタンを 選択しても、この操作は無視されます。 書込み権限がない場合、データベース・ウィザードでは、UNIX ファイル・システムのディ レクトリに新たにデータベースを作成できません。新規データベースの作成を試行すると、 「PERMISSION DENIED」エラーが発生し、一連のエラー・メッセージがこれに続きます。 このエラーが起きた場合、データベース・ウィザードを終了し、ディレクトリへの書込み権 限を得てからデータベース・ウィザードを再実行します。 データ・リーダー・インタフェース 一連のデータに「フィールド間のスペース」オプションを使用した場合、指定した数は、一 連のデータの最初のフィールドの最初の文字の前のスペースの数を示します。(「フィール ド間のスペース」オプションは、読み込むテキスト・ファイルのフィールドへ変数をマップ した後に表示される「変数のプロパティ(数値)」ダイアログ・ボックスの下部にあります)。 このため、フィールドの開始列と幅を指定する際、開始列が指定したスペースの数だけデー タの始まりより前に来るよう、また、列の幅に指定したスペースの数を含めるようにしてく ださい。このスペースを考慮しないと、データが正しく読み込まれません。 データベース名でのスペース

Oracle Express Administrator では、データベースに、スペースが含まれる名前( My Database など)を付けることはできません。このような名前を付けた場合、そのデータベースのディ メンションまたは変数についてセレクタをオープンすると、エラーが発生します。

(30)

スケジューラ

スケジューラでは、スケジュールされたジョブの実行前のデータベースの更新は自動的に行 われません。スケジューラにジョブを発行する前に、Express Administrator の「ファイル」→ 「保存」コマンドを使用してデータベースを更新してください。

タスクバーでのアイコンの消失

特定のダイアログ・ボックスがオープンされると、Windows のタスクバーでの Oracle Express Administrator アイコンの表示が消える場合があります。この問題を回避するには、[Alt]キー を押しながら[Tab]キーを押して別のアプリケーションへ移る前に、オープンしているダイア ログ・ボックスをクローズしてください。

ファイル形式

Oracle OLAP Server を Express Administrator と同じ Windows NT サーバーで使用する場合、ロ ーカル・システムのファイルのパス名を、DOS ファイル形式を使用して 4GL で指定してく ださい。OLAP Server システムに対しリモートにあるファイルについては、ドキュメントで 記載されていない限り、DOS または UNC 形式のいずれかを使用できます。ただし、形式を 統一する必要はあります。特定のファイルへの参照にはすべて、同じ形式を使用してくださ い。 DOS のファイル名の形式: [d:][¥][path¥] filename[.ext] UNC のファイル名の形式: ¥¥host¥share¥[path ¥] filename[.ext]

Express Relational Access Manager に関する注意

次の項では Express Relational Access Manager に関する詳細を説明します。

Relational Access Manager メタ・データ

Express Relational Access Manager では、リレーショナル・データベースおよび Relational Access Manager のキャッシュ構造でのソース・データへのマッピングを示すメタ・データを Express データベースに作成します。このメタ・データは予告なしに変更されることがあるため、ア プリケーションで使用および変更されることはありません。これらのデータ構造は、Express Relational Access Manager 6.3 で大幅に変更されました。

ODBC 要件

Relational Access Administrator を使用した Oracle7 データベースへの接続に ODBC ドライバを 使用する場合、Oracle ODBC ドライバのバージョン 2.5(またはそれ以降)が必要です。Oracle8

(31)

データベースへの接続に Oracle ODBC ドライバを使用する場合は、Oracle ODBC ドライバの バージョン 8.0.4(またはそれ以降)をお薦めします。

結合の最適化のスイッチ

Oracle RDBMS を使用し、ディメンションのトップ・レベルに値が 1 つしかない場合、デフ ォルトでは、Relational Access Manager によってこのレベルの結合が削除されます。これによ り、パフォーマンスが低下する場合もあります。SQ.SKIP.OPT.JOIN スイッチを YES に設 定して、結合の削除を防止できます。

レベル内で分かれたデータのスキーマのサポート

Relational Access Manager は、(同一ディメンションの)複数の階層間にまたがるレベル内の データをサポートします。このタイプのスキーマをサポートするには、READWH データベ ースの SQ.GOT.MULTIHIER スイッチを YES に設定します。このタイプのスキーマがない場 合は、スイッチは、デフォルト設定の NO のままにしておいてください。

Express Relational Access Manager における既知の問題

次の項では Express Relational Access Manager に関する共通の問題の詳細を説明します。

複数ユーザーによる Relational Access Manager プロジェクトのオープン

Relational Access Administrator では、複数ユーザーが同時に同一の Relational Access Manager プロジェクトをオープンしたり、編集できます。これは Relational Access Administrator で可 能ではありますが、お薦めできません。複数のユーザーが同時に Relational Access Manager プロジェクトを編集すると、プロジェクトは壊れます。

SQL 文の切捨て

SQL の SELECT 文が2,000 文字を超える場合、SELECT 文が RDBMS に保存される際に 2,000 文字に切り捨てられる場合があります。その場合、Relational Access Manager Query Statistics アプリケーションでは、SELECT 文の最初の 2,000 文字のみ表示されます。

ディメンション名の変更

Relational Access Administrator ではディメンション名の変更ができます。ただし、既存のデー タ・ファイルを更新しても、新しいディメンション名は Express データベースに反映されま せん。新しい名前は、Express データベースが新規のデータ・ファイルとして再ビルドされた 場合のみ Express データベースに反映されます。

(32)

レポートの印刷

Relational Access Administrator では、Relational Access Administrator プロジェクトに関する情 報を含むレポートを印刷できます。プロジェクトを保存する前にプロジェクトに変更を行う と、レポートの印刷時にエラーが発生する可能性があります。これらの問題は、「データ・ モデル」タブで変更を行った場合に最も頻繁

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問題集については P28 をご参照ください。 (P28 以外は発行されておりませんので、ご了承く ださい。)

本人が作成してください。なお、記載内容は指定の枠内に必ず収めてください。ま