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電話用ダイヤルの速度変化に就いて(第2報)

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(1)

∪.D.C.る21.395.d3d.l

電話用ダイ

ヤルの速度変化に就いて(第2報)

い て

徳*

雄串串

The

Speed

Variation

of

Telephone

Dial(Part2)

-DialMechanismM

By Toku H6j6and Masao Karube Tot.suka Works,Hitachi,Ltd.

Abstract

Thewritersgaveouttheir studyontheeffectoflubricating oilon the rotating

speedofthe telephone dialinthepartlinNo・6issue,Vol・35,1953・Inthepresent

issue,the writersdisscussthe stability of the dialspeed viewed from the rotating mechanism.They concludein the end that the stability ofthe dialspeed can be increased by means ofaproperselectionofthe stiffnessofgovernOr、Vingsandthe

quantity ofthe mass of friction piece of the governor・

〔Ⅰ〕掃

盲 老等はさきに第1報(2)で4号型ダイヤルの回転 に関する潤滑油の影響に就いて報告したが、さらに機構 上からみた考察、実験の結果を報告する。 即ちダイヤルの回転適度の安定性を特にガバナ系に就 いて検討を加えた結果、他の機構部品は変更しないでガ バナ釆の 常数に若干の修正を加えるだけでダイヤルの 速度の安定性に良好な結果が得られることを確認した。

〔ⅠⅠ〕4号型ダイヤルの動作の概要

4号塾ダイヤルの動作伝達棋構を第l図に云す.-ノ ブィンガプレートの任意の指孔に指を入れて時計方向 に廻すと、フィンガプレ←1、と主軸①は-一体であるから スプリング㊤がまき込まれ、指を放すとスプリング㊥の いレクにより主軸①は反時計方向に回転し、主軸①と一 体となっている爪④がラチェット㊤と噛合い、ラチェッ ト④と一体となっている歯車④を回転せしめる。 ビニオンG)は歯 ㊤によって回転せしめられるから同

軸に固着したウォームホイルゆが【一可転するL

ウォ←ム軸④ほウォームホイル伊によって駆動されガ バナばね④を回転セLめる〔1.ガバナばね㊥は回転による 遠」[J力によって外方に開きガバナカップ⑲の内部で制動 を行い 動全体の調速を行う。 日立製作所戸塚工場 主ス爪ラ柑 ①㊤@④㊥ 算1図 ダ 討ケ ン Ⅵノ ブ 卜車 ツ エ チ ・ い・ ム 「 イ オホ ンル軸 バ ナ ば ガバナカ ップ イ ヤ ル 動作伝 達 橙構略 Fig.1.TransmiES‡onMechan王smofOperationofD:El 〔Ⅰ!Ⅰ〕運

ダイヤルの 動をつぎの4旦那嘗に分けて枚討してみる。 (1)爪がラチエヅIに 合 うまで 〔2〕ラチェットと爪が噛合い主軸、ピニオン、ウォ ←ムホイルが回転し、ウォ←ム軸に何転を与えるまで

(2)

1720 昭和28年12月

(3)ウォーム軸が回転を始めガバナばねが開きガバ

ナカップに制動片が接触するまで

(4)ガバナが完全に幼いた場合 (1)爪がラチェットに噛合うまで 運動の方程式ほ下記のようになる。 r(1一拘)一紙 …………(1・1) ここに ム: T: .一!こ: Å・: β1: (1・1)を解く 山1=

主軸(爪を含む)の慣性モーメソト

スプリングにより発生するトルク 主軸軸承部の 擦係数 放転に伴いミ戎少するスプリングのトルク 主軸の回転角 dβ1_(1一拘〕 ・J・一 l/.ご・・ (1-〃1〕

アサ′実

′・..(1・2〕

r(1-COS確り・‥・‥(1・3)

(2)ラチェットと爪が噛合い主軸、ピニオン、ウォ ←ムホイルが回転し、ウォーム軸に回転を与えるまで ビニオン軸に就いての運動方程式ほ(1・1〕式と同 7ち一ゐ1β2 ‥.〔2・1) となる。 ピニオン軸を回転せしめるトルク 筑ほヒニオン軸に 就いて考えると 7ち_(1-〟2〕 で1 ここに また山1 りl:、 とすると リト‥‥‥…引‥川べ2・2〕 Tl=耶こ1-〟1)である。 は歯車の角速度、ろは歯車の歯数 ほピニオンの角 マ1= い・。_∴ 山1 Z2 度、Z2はピニオンの歯数 が成立つ。 ここに き1:歯車とピニオンの伝達効率 ゐ1ニ ピニオン割に克たいてみたスプリングの 減少するトルクでゐ/写1 〃2:ピニオン軸軸承部の摩擦係数 つぎにピニオン軸に就いての全角 ムぴ1十み叛=4叫 である。 ∴

五=A+ム

マ1 動量は …‥(2・3〕 但し ムはピニオン割に就いての慣性モ【メソトと する。 (2・1)式を解くと l//ゑ(ム+

β2= 第35巻 第12号 〃2〕∈1 t:/こ、 +〟01COSγ/ rsinI・万 人/∴し/:/

ー〃l)(1-〃2〕ぎ1

ー■・・-ー/た(ム+で1ふ〕 〔′1+マ1左)g r†1-COS-‥(2・4) 々〔ム十芳1ノ妄)

Sinレ′/ゑ(ム+考古)∠…・(2・5)

ここに 山01はピニオン軸の初速度とする.。

(3)ウォーム軸が回転を始めガバナばねが開き制動

片がガバナカップに接触するまで 前式と同様運動方 式は下記が成立つこ

克砦=れ一柳3・‥・‥・

….(3・1) ここに 々2ほウォーム軸に就いてみたスプリングの 減少するトルクで 毎=勘旬1芳2である。 山3ほウォームの角速度、るはウオームの口数とする イ・: 叫〕r Z2 ∴ ∴ が成立つ。 ウォーム軸を回転せしめるいレクはり㌧-←ムに就いて 考ると 7、

ど.送呈二些)(.1

/句ノ,12 で1で2

ここに鞘:ウオーム軸軸承部の摩

が成立つ。 ∈2:ウォーム軸とウォ←ムホイルの伝達効 またウォーム軸に就いてみた全角運動量は ム山3=ム山1十み輿+ろ山3 ∴

亮=▼-ト+旦+ム….

で1ギ2 芳2 .(3・2) 但し ムはウォ←ム軸に就いての慣性モーメソトとす る。 (3・1)式を解くと --l・

(1一項)(1-〟2〕(1-〟3)三1‡2

r/乾

×rsinト′/ ム+恥ム+で1で2ム) 尼(石+桁ん+ギ1ギ2ん〕∠ --、、 +ギ1烏+で1芳2ろ)COSI′′烏(∫L+芳1ノら十ヤ1で2ム)′

(1一拘〕(1-〟2)(1一〃3)‡1ご2

×7、(1-COS-/ 〟02 烏(ム十マ1ム十マ1T2ム〕 I′ゐ(ム+で1ム+ギ1芳ヱち) ‥(3・3)

くSin-/′′玩了1十て1ち+で1Y2ろ)∼

.(3・4)

ここに 山02はワォ←ム軸の初速歴とする。

(3)

電話用ダイ

ヤルの速度変化に就いて(第2報)

1721

必こ

第2図 4号形ダイ ヤルガバナ略図

Fig.2.Rough Sketch of DialGovernor

、--●、・

∴.

」Vr〃4恥で2 一般にガバナの感度5〝は 血/叫,も で定 この場合にはつぎのように定義する。 即ち

5〝=・芸「‥

‥.〔4・4) されるが、 .(4・5) (4)ガバナが完全に幼いた場合 第2図に放て、rをガバナの回転半径、∂をガバナの

制動片とガバナカップとの間隙とする。

この場合の運動方程式は下記が成立つ。

亮莞㌢=Tr→巾≠〔∽(霊〔)2一斗柳

‥.(4・1) ここに

Ar:ガバナ動作巾の同時制動点

押!‥ ガバナの実効質量 T:ガバナばねのステイフネス ∂:ガバナばねの変位量 毎:々/√ギ1で2 杓:ガバナの制動片とガバナカップとの 擦係数 とする。 (4・1)式を解くと 2」Vr/(4タ柁 叫牲→甑/2β ∫1′′甲1で2十J9/ギ2十J3 2JVr〟4プチJ ∂3′ β3′ =リーeJl/′上1写2+J2/ヤヨ十J3 J〕

×〔旦ゴも〕崇

+ 〃三)(1一鞠〕き1ざ2 こ∴。\l∴‥・J‥・ 2符1コギヨ2(Ⅳr/J_L∽〕 r+ ∴・\∴・′バ∫ 丁∂ 研 鶴/..(4・2) 上式で 叫う/ほガバナばねがガバナカップの内面に接 触したときの初速度を与え(3・3〕式から窪められる。 (4・2)式で各々の 動系の慣性モrメソト ム,ち及び ムが大きくなれば角速度が減少することが分る。 (4・2)式は薬経で利用し難く4号型ダイヤルでほゑ≒0 なる条件が成立ちこの条件を入れると下記のような近似 式が得られる。

/〔(1

叫/≒

/Jl〕(1-〃2〕(1-〃3)∈i

釣/勾沼ヤ1ギ2 ×(1-e一′百万1五訴-∫皇′マ盲盲石♂3′〕 ーーβ3′ .\ .‥‥一 +餌0ノ2gJl/で1で〇十J2/可2十J3 ……(4・3〕

(4・3〕式ほガバナが幼いているときの起ち上りの特性

を与える式である。 ガバナの終端速度む)乙ほd2恥//d∠三=0とし、ゑ≒0 と して(4・1)式を解くと 但し

ダほガバナの制動力とする。

制動力Fほ(4・1)式から∧加4〔〝㍑里/2一丁∂〕として

与えられるから 5〝=2♪け拘研山3J 式(4・3〕の S〃二2湖畔卿 山ゝ/を(4・6〕式に代入すると

1-/上2〕〔1-〃3〕き1ぎヱ

.\十・ノJ.・く1、: 2」Vr/J4ガ7 ×(1-e Ⅵリ Ⅵ・り〟十 卜 刀・軍」 +叫,/詣・九月1 2♪け〝4〃2 で3十J2/で豆 ‥(4・6〕 、一ノ いI-りJ β --■」」 .(4・7) ダイヤル速度を論ずる場合ほ(4・3〕,(4ヰ)及び(4。7)

式が最も重要である√二.

ダイヤル 度を安定性の点から考えると、トルクrの 係数ほ実際にほ温度、湿度、経過時間貴び仕上面等の複 雑な函 で変数と考えるべきものである。丁∂ノ∽は山3′ が与えられれば定まる常数で 度を安定せしめるために ほトルクrの係数をできるだけ大むことるべきであるが、 rの係数の分母i・ま他の項にも入っており nノ 等も考えて定めるべきで、この項だけで車種に謹めるこ とはできない。分子の/′く1,〟ヱ及び〃3はできるだけ小さ く さ1ごヨはできるだけ大にとることは速度の安定性の上 からいっても速度の起ち上りから見ても望まい、ことで ある。 4号型ダイヤルは第1インパルス発生の時期が機構上極 めて早いので、第1インパルス発生の時期まてにガバナの 速度が十分所要の高さまで達していることが必 である りの早いことほ条件の一つとなる。 またダイヤルのガバナは作用時間が短か-くまた動作が 間昌旭勺であるのでガバナの感度ほ盟りを起さない範囲で 十分高いことが望まLい二 丁∂/∽は前記のように与えられた条件から謹まり、機 構上からも自ら制限があり、且つその大きさの割合は単 に理論的猥拠だけで定めるべきではなく謝1 三の点からも 考察を加える必要がある・⊃ 運動禿で(1)プ之び(2)の酎斤ほ直接ダイヤル速度だ けを論ザる場合にほ一一校に不要であるが、各運動系の伝

達機構に於て衝撃等の問題を考えて行く椙合には電要と

なるだろう。

(4)

]722 昭和28年12月

第35 〔ⅠⅤ〕実

実際のダイヤルは蔓巻ばねに1.5回の初捻回と指転に よって回転トルクを得ているのでダイヤルの放転につれ て回転いレクは滅少する。 実験でほ運動の関係を簡略化するため重錘によって回 転トルクを与えた。またダイヤル速度の測蓬ほ調24号A ダイヤル試験機(2)の代りに更に高精度、多要素同時記録 可能な直読式記録装置を使用した。. 実験試料 a.ガバナは第3図のもの6寝業頁を用いた。ガバナば ねの形は硯用以外ほ囲のような製作容易なものとした。 その常数ほ第1表による。 b.住関した潤滑油ほ次の通りである。 使開油 シリコーン油 シリコーン油 シリコーン油 シリコーン油 第3図 Fig.3. 諺 粘 度(センチスト←-クス) 20 100 500 5,000 、-各 種 ガ バ ナ

Various Type of DialGovernor

第1表 実 験 試 料 Tablel. Test Pieces

(D --、 (め (も - -り 135 120 201 269 200 478 0.23 0.23 0.23 0.23 0.26 0.23 硯用ガバナ 改良ガバナ (注)試料番号は各国に於ける曲線番号と同じ。 第12号

〔Ⅴ〕実

〔Ⅰけ〕の運動解析で述べたようにダイヤルの終極運動 を検討するためには、ガバナが回転を始めてガバナカッ プに接触するまで、即ち速度の過渡状態とガバナが完全 に幼いた状態即ち速度の定常状態の二つに分ける方が効 果的である′。

以上の見地から実験は嘩動成分の各常数に掛、て、過

渡状態と定常状態との関係を求めるように行った。 舞4図 Fig.4. 三忙\ド」「〓∴\エ PT璧、ごトこふ 〃〃 ノ埠 ワオ¶ム軸児転芸文(冗ノ ガバナ動作有無によるダイヤ/レ速度 GeneralCharacteristicsofDial-Speedwhen

Gevernor O‡-erated or not Operated

.(ク エ・コ リごノ ■ゐノ ノブ Jン■ 符 →ワ.オーム㌍空転室賀(軍J 第5図 ガバナ不動作の場合のダイヤルスピード Fig.5.Dial-SpeedwhentheGovernOrnOt Operated ′竜′ _J㍍

(5)

就い

(第2報)

いまガバナの動作状態とダイヤル速度との 関係を硯用のガバナに就いて求めてみると第 4図及び第5図になる。第4図はダイヤル速 度の一般的特性を示すものである。 (り ガバナの質量とダイヤル速度過渡状 態の関係 (3・3〕式で 動系 の 慣性 モ←メソ1、ム,ムに比べて、机,仇の常数が 乗ぜられているから全体の慣性モ←メソトは 殆どムによって の質量が増加すればウォ←ム軸に関する慣性 モーメソt・ろが増加するから(3・3)式から 明かなようにダイヤル速度の起ち上りは遅れ る。 実験の結果は第`図、第7図及び第8図の 通りで上述の結 寸けしている。第`図

よりガ′ミナ制動片の眉墨ほ269mg以上にす

るとダイヤル速乾の起ち上りが遅く4号型ダ イヤルの機構には揉閉できないことがわか る。 (2)ガバナの質量とダイヤル速度定常状 態の関係 ダイヤルの終端速度は(4・4)式で与えられ るが、ニの値ほダイヤルとしてきまった値が 定められているから、(4・4)式で 山上 と ∽ とが与え汀れると T∂が定まってくる。 即ち第射図の値になる。さて∂の値は製作 上できるだけ大きい方がよく少くとも 0・5 mm以上が望ましいと考えられる。即ち質量 ∽が大になjしばT∂が大となり、製作上有利 になってくるこ また質量mが増加するにつれて(4・7)式 から5で′か大きくなる。制動片の質量をパラ メータにして主軸のいレクとダイヤル速度と の関係を調べると第9図(次頁参照二)となる。 図で(もは最も感度が大で(むが最も感度が小さ りの原因となって自ら制 限があるがぁる近国では固から明かなように lリレクの変動があっても ∽が大きい程遠魔 の変動は少い。 〔3、)トルクとダイヤル速度との関係 トルクが増加すれば式(4・3)及び(4・4) する。, この結一昔を示すと策5図、第6図7之び第7 図になる。 この場合間置になるのはある速度に於ける /ア「 ミ; で言て∵ユ仙誓禦三㌣>駄ナー /プア」ノ+.ィ′′ ./ ---1-=一刀イ丁 一一→-一寸-一打ハナ 一九--∴亘イナ 主軸トルア品狩㌧〃一定 潤滑油こ 粘店叔ク√∫のン」ニーン油 1723 ノ択グ ∠切7 →放転後の革過日寺問(ミリ永り 第6図 Fig.6. 〃 ♂ へ彙\代ミシ「∧ゝ 填間て〒丁子TI -、 第7図 Fig.7. 4 号形ダイ ヤルの超勤特性〔1)

Build Up Characteristics ofDial-Speed(1)

/ ノ・/ 併 - - -■ -TT守転習爪ラマ工・ソトと爪閻の退出■角店イ■J一言とマ 滞月亮]Jユ 粘度 々軍J■∫爪ノリニーノ店 ∠御1′ノ ー柄甑篠∩一室過E今野 ぐミr」J佃 J汐ク

Build Up Character王stics of Dial-Speed(2)

ム至遠耳転回;1

第8図 改 良 ガ バ の 速 度 特 性

(6)

1724 暗和28年12月 第35巻 第12号 、■ ∴ ./、、 →主軸のトルク(グラムーセン刊 、、∴.

\Nミシ、\ヽ⊥

塑倒∋ト十ゝ.玖 薯9図 Fig.9.

嘉\望¥ヾニ芸三卜忘

4号形ダイヤルの速度一主軸ト/レク特性 Dial-Speed vs。MainSpindleTorquewith Parameter of Various Mass

主軸のトルク「′グラムーセンチj

第10図 Fig.10.

4号形ダイヤルの速度一主軸トルク特性

Dial-Speed vs.Main Spindle Torque,

With Parameter of Mass of Present and

Improved Type Governor

トルクの増加に対する速度の増加の傾斜で、この関係を

示すと第用図になる。図で①の方が㊥より傾斜が少く、 従って㊥の方が安定度が大きい。 メーンスプリングのばね常数ほ実用上十分安定で変化 しないことが経験によって知られており、いレクの変動 は主に〃1,〃2及び〟3によって生ずると考えられるが、 上述の結果から/∠1,〃2及び 〃3 の変動はガバナの S(/ を適当に選定することによって吸収できることが明らか ‥ ● (4)潤滑油の琴占度とダイヤル速度との関係 ダイヤルの各回転部分には潤滑摩擦が存在し、潤滑油 の粘度によって影響される。 「憂\ぺ上「nてハ±

慧三三ま-

∵か カ 第11図 Fig.11. ∠菅 _財+.ガ ′捺7 上郷.顧プ →二管滑遥しか米よ浸 倣7 正を汐 /亡ンチフトニ ・∴シ7ノ拶 4号形ダイヤ/レの速度一潤滑油の粘度特性 Dial-Speed∇S・Viscosity ofI.ubricating Oil,with Parameter of Present and lmproved Governor 一触こ潤滑摩 1 ● の摩擦係数 〃 は潤滑油の絶対粘度を ・・t〃 なる関係にあり、潜滑油の粘度が増加すれば聾採係数〃 が増すから式(4・3〕及び(4・4)で(1-〟1〕(1-〃2〕〔1-〃3) の項が潤滑油の粘度によって変化し、ダイヤル速度が影 響をうける。 この状態を示すと第11図になる。図ほまたダイヤルの 温度特性をも説明している。即ち潤滑油が温 の影響を うけて粘度の変化を生じた場合に変化する粘度の範囲を ダイヤル速度から塊窪できる。即ち図に放て低温の場合 粘度が5,000センチストークス以上にもなる潤滑油は採 用できないということがわかる。各潤滑部分に放ける 擦係数いいかえれば潤滑油の粘度が安定であることほい うまでもないことで、これに就いては第1設-2)で述べた 通りである。

〔ⅤⅠ〕実験鯖果の検討

硯用の4号型ダイヤルのガバナほた15mm,制動片

質量約130mg,ばね亭さ0.23mrnであって、実験の各 結果で述べたように速度の起ち上りは比較的よいが、定 常状態に放ける速度の安定i・ま悪く、十分とはいえない。 式(3・3),〔4・3)及び(4・7)から分るようにダイヤル 度の起ち上りを早くすること 」′-ん 態 状 常 迂 と †けるダイ ヤル速度の安定度を増すこととほ矛盾Lた条件を有して おり、この矛盾した条件をともに満足せしめるガバナを 得なければならない。 ガバナ系だけの変更でダイヤル速度を安達せLめると いう条件で結果を検討すると、ダイヤル速度の起ち上り も比較的良く、定常状態に放ける安定度、感度も現用4 号ダイヤルのガバナより優れている試料①のガバナが与

(7)

電話用ダイ

ヤルの速度変化に就いて

(第2報)

1925㌻ えられた条件を満足していることを知るのである。 (4・3〕式で鞘/が与えられると(この値は10±0.8イ ンパルス/秒が 々公社の規格である)丁∂/∽の項が必 然的に定まってくるが、∂は製作上は勿論保守調整し易 いためにもできるだけ大きくすべきで0.5mm以上にす ることが望ましノい。∂ほガバナばねとガバナカップとの 間際でこれを大きくすれば製作寸度に多少のばらつきが あっても吸収できるし、又調整も容易になる。 さらに機構上許される範囲内で式(3・3〕,(4・3),(4・4)

及び(4・7)に示す伝達係数∈望の値をできるだけ大きく

することが望ましい。 各潤滑部分に於ける摩擦係数〃1,〃2及び鞘の値が 安定即ち潤滑油の粘度が安定であることはいうまでもな いことで、これに就いてほ第1報(21で述べた通りである。 なおガバナ招致南の靡擦係数/く4が大きく且つ安定な 材質組合せを某定することが効果択であることは明らか であるが、これに就いてほつぎの機会に検討することと Lた.._

〔ⅤⅠⅠ〕結

嘗 ダイヤル通産を横間の点より考察した結果、現用の4 号形ダイヤルのガバナ系をつぎのように変更することに よってダイヤル速度の安定度を著Lく改善し得ることを 確認した。 即ち現用の4号形ダイヤルのガバナ制動片の質量130】 mgガバナばねの厚さ0.23mmをそれぞれ200mg及 び0.26mm

とし、且つガバナばねの形を第3図㊥のよ

うにした方がよい。 なおガバナ摺動部の材質組合せに就いてほ、今後十分 検討の余地がある。文運動系の常数を正確に求めるにほ 今後更に多数の実験を必要とする。

終りに当り研究の当初から絶大な御指導を頂いた電気

通信研究所、機構部品 杜技師長室調査 、岩崎、古沢三氏、電々公一 、苫田、久我両氏、シリコーン油の資料 入手に多大の便宜を頂いた日立製作所日立研究所鶴田、 中辛田両氏、研究の当初から絶えず指導、草餅 された戸 媒工堵幹部及び各関係各位に厚く感謝する次第である。 参 考 文 (1〕日本電信電話公社電気通信研究所器材実用化部横 棒部品課、成果報告第39号 〔2)北条、軽部:日立評論Vol.35No.61953

実用新藁

第4(〉0280号

比色計とはガラス容器1,2

瞑 れ ぞ ㌦ -■ そ に .H. 液及び 待測定濁せ入れ、この中にガラス製浸清市二3及び4を入

れ界器底部よりの光線をプリズム5によって円形視野の

各半分に導き各半部の明るさが同じくなったとき エlX〃1=エコ×∧た・ (∧「l,入ちはそれぞれ標準液及び被測定液濃度)よりAち を求めるものである.【.

この考案は上記の如き比色計に放ける責漬秤1及び2

の上端を斜に切断Lて斜面6を形成せしめることによつ

て、光線を

元の如く屈折せしめ、これによってその上 郡に取付ける按限筒7をして枠体8に対して傾斜して取 付け得るものであるから接眼

になるという実悶幼宋を有するものである。

が極めて楽 (田中)

(8)

‡寺

宝宇

犀召

葦艮

最近登録された日立製作所の特許及び実用新案

(第62頁より続く) (その4) 区 別 登録番号 名 称

実射新案

実用新案 405960 405961 405962 405964 405965 405980 405987 406000 406004 406005 406006 406007 406011 405963 405983 405984 405996 405997 406017 405957 405940 405914 406015 406016 406001 動 動 継 継 電 電 器 器 電 子 鏡 の 責変 り 装 置 切 換 ス イ ッ チ ス イ ッ チ 用 ば ね 累積装置付最大需要電力表示装置 真空掃除機のハンドル連結装置 ホ イ ス 下 胴.駆 動 装 髪 機 給 油 装 竪 型 動 機 の 押 ボ タ ン ス ッ チ 押 ボ タ ン ス ッ チ 油圧操作ドア←マシンの緩衝装置 油圧操作ドアーマシン作動速度調節装置 送 受 話 器 保 持 ■ 真 空 管 オ ク グ ル ベ ー ス

電子廻析装置又はその類似装置の試料調整

装置 低融点金属を被覆した翼を有する水力機械 蛍 光 放 電 管 の 点 灯 装 置 工場別 氏 名 登録年月日 多賀工場 多賀コニ場 多賀工場 多賀コニ場

多賀工場

多賀工場

多賀工場 多賀工場 多賀工場 多賀工場 多賀工場 揚場 工工 買立 多目 多賀工場 亀戸工場 亀 戸二工場 亀戸工場 亀戸工場 亀戸工場 亀戸工場 戸塚工場 茂原工場 中央研究所 中央研究所 中央研究所 大阪営業所 義 義房 嘉 島 島渡 沼 日日 男 男吉 米 岡 正四郎 安 川 昌 平 加茂谷 春 一一 安 島 忠 義 男 宏郎 太 為 金 宝 岡田 城 大吉 岡申 彦宏 碓 正 国 原岡 林 千 一郎 次 勲柴 本谷 橋細 林 嘉夫 尽忠 田橋 沢高 弥太郎 上 村原野口 井 中鴨伴川 実 助七美夫 之 縄文正千 28.9.18

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