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智山學報 第63 - 025田村 宗英「『Vajravidarana-dharani(金剛摧砕陀羅尼)』の儀礼について : 現代における実践方法の考察(1)」

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Academic year: 2022

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(1)

NII-Electronic Library Service

Vajravidarapa

dharanl 金 剛 摧 砕 陀 羅 尼

』 の

儀 礼 に

つ い

て         

現代

に お

方法

考察 ( 1

村  宗 英

 

0

  は じ め に

 

Vajravidaraipa

dharanl

ド ・チ トに お

か ら

容 さ れ流 行 し た と

られ る

根 強 信 仰 お り

日広 く

使

さ れ て

経典集

陀 羅 尼 込 まれ

山 や川 浄 化 わゆ る地鎮 作

に お

多 く

ら れ

 

原典 や 註

釈 書

か ら 聞 き

取 り調

経典集

な ど

こ ろ 現 代 に も息

Vajravidarana

dharapi

』 の

考察

の で

 

1

  テキ ト類につ い

1

原典 と そ の内容に

 

の テ

た が

考察部

分 と

お き

 成

7

世 紀 末

8

世 紀 頃に成 立 して はな目され

文 献

置 付 け に 関 し プ ト仏 教 史

T

h

蔵 外

5197

)・第 四 章 目録 部1

従 う

金 剛

ラ (金 剛部)に

属 す

 

ま た ル で ら れ も重 じ られ て つ の 陀 羅尼 経 典 集

Saptavara

2番 目を構 成 する も ある

 

陀 羅 尼 内容 金 剛 手 不 可 思 議 な力加 持

忿 怒 金 剛

1

 西 岡祖秀 ゥ ン教 史 録部 索 引

III

東京 大学 文学 部 文化交流 研究施設 研究紀  要

6

1983

2

) saptavara

1

 

Vasudharanama

tottara

§ataka  

2

 

Vajravidarapa

dharalii

 

3

 

Garpapatihr

 

daya

 

4

 

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avijayadharapt  

5

 

ParrpaSabar

dharapt

 

6

 

Marlcldharapi

 

7

 

Grahamatrkadhara4

 (詳 て は梵語研 究 IV 教 経 典 編 楽寺書店 1990, p .

67

35

N工工Eleotronlo  Llbrary  

(2)

智 山学報第六 十 三

とな

有 情 れ さ せ る 「停 止 させ る

乱 させ る な ど

が 中 心

最後

陀羅尼

功徳

〈 Vajravidara

a−

dharapl

原 典

skt ed

Yutaka

 

lwamoto

Beitrage

 zur  

Indologie

 

II

 

S

7

9

Tib

Toh

 

750

 

949

0ta

 

406

574

     Badsra

 

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bahi

 

gzus

Ch

a

) 大

  1416  

金 剛摧 砕 陀 羅

巻)

宋  慈 賢   訳

  ( b

  1417

     壊

相 金 剛 陀 羅 尼 経(一

                 

 沙

 

註釈 書

Toh

 

2678

2687

Ota3502

3511

儀 軌類

Toh

 

2907

2942

Ota3733

3767

( 2 )

儀 軌 類つ い

  今

タ ラ ク シ タ ・ヴ トラ

釈書

照 し ラ ク シ

註 釈書

る と こ こ で シ タ ラ クシ タ

ボ ー トヴ mkhan  

po

 

Bodhisattva

3と呼 か な

り古

段 階

作 成

さ れ 内 容を み る とか なま と ま あ り

講義録

と し

か れた も で は な

え られ

奥書

註釈

され る が 、

目録 等 を見 もそ

半 部 分確 認 する こ と が

逸 した 可能 性 も大 き 今 後 も確 認 作 業続 け く予

3

伝 前 期 親 教 師

Bodhisattva

mkhan  po

  Bodhisattva

ば れ こ こか ら

Vajravidarapa

古くか ら信 仰さ れて いた こ が わ   か る

(3)

NII-Electronic Library Service

Vajravidarapa

dhararpl

剛摧砕 陀羅尼 )』 の儀礼 村)

  儀 軌類 は 、 ガ ガ ー ダ ・ジ リー

著作

相 当数残

とが わ か こ の

3

ーナ

リー とそ

ガ ー ダラ と

関係

ーナー は

自身

著作

な くそ師お よ び

相 当数

紹介

伝統

形 成 し ーナ

顕 密 兼 修学 僧 た よ

顕 教 者 キ ール テ

信奉

唯 識

如来蔵

意 し た よ

師 匠

ラ に

瑜伽系

著作

る に も関わ ら

訳 を と な どか ら

志 向

た よ

4

( 3 )

トの

常用経

つ い

 

宗 派

学派

ず使

さ れ

経典 集

bla

 mahi rnal  

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dan

 

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あ り

p

426

441

「rnam  

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Vajravidarana

た浄化

儀軌

め られ

 

こ こ

さ れ 陀 羅

は 、原 典 と ほ ぼ

 

2

  現 代に お儀 礼実践 事 例

( 1

ポ チ 聞 き取り調

  2013

5

11 (

副 院

ポ チ 6

機会

7

Vajravidarar

 iaが

現 在

実践

され か をお 聞 きす る

とが

る と 通 り

4

) 羽 田 野伯 猷 『チ 学 集成 

II

ー ・   聖 入経註 お ぼ え が き蔵 館

1987

p

104

121

5

ト亡

Tibetan

 

Culture

ReligiQus Publishing 

Center

  (

TCRPC

が 発 行 し

6

ポ チ

1954

3

bya

 

do

ポ チ 生 とし て認 定  さ れ 命後 、 学修、最 ー ・ラ ラン パ 取得

97

 ラ イ直属 寺僧な る 現 在 ー寺副 院   長

 顕 密 両 教 に通 し碩学あ り瑜伽 事相関すと しら れ て   る

7) 智 山伝法 院非常勤 講師 ョ ッ先 生お 取 り て お機会   こ こ深 く感謝 申

37

N工工Eleotronlo  Llbrary  

(4)

学 報第

 

信仰 し 地 域 ま た は宗 派 学 派

  尊格

とそ

功徳

 

な場

儀礼

れ ら

3

項 目を

と し

( 2

に お テ キ

考察

め て

( 2 )

ポチ

答 とそ れ対 す

  信仰

地 域た は

学派

 

ダラ

例 などが 西 北 ド(

み ら れ る

か ら、

同様に西 北 イ ドにお 篤 く信 仰 され か と予 測 し た がポ チ

見 解 と し ラ ヤ地 域 全 体 信 仰 され

答 え

非常

か ら

信仰

め 、 チ

ひ と は

 

信 仰 し 学 派 や

ポ チ ・ク ー ・ドゥ ンメ8

著作 集

参照

て み る と

られ

 

陀 羅

尼経

Vajravidarapa

dharalti

)は仏

説大乗荘 厳

宝 王

9

[翻 訳 さ れ は じ め た頃

初 期

て 、

王 た1°

11

も数

ら れ

宗派

学派

信 仰

され て に 広 く信 仰 さ れ た ち は vajrakila

本 質

と主

12

8

)  ー ・ゥ ン メ

Gung

 thang 

Dkon

 mchog  

bstan

 pahi sgron  me

1762

1823

18

世 紀の ゴ 学 堂統 に 属 す る ゲク 派

9

 

za  ma  tog 

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−pa zama −tog 

bkod

−pa shes

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 chen

pobi

 mdo

 

TQh116

Ota784

、大

1050

観音 菩 薩 か れ  ommani ・ pad ・  me

ham

字大 明陀羅尼 さ れ の こ と か ら は 重  要視さ れ な り早 段 階翻訳さ れ た え ら れ

10

) 仏教保護し た 歴王 た ちの こ と を え られ る

11

) ゥ ン カ ル大辞 典 (

dung

 

dkar

 tsig mdzod  chen  mo )p .

660

に は

 

rgyal  po mdo  

1

a 

bzafi

 po spyod  pa smon  

lam

 

gyi

 mdo

_

es rab

 sfiin po 

lta

 

bahi

 mdo

hda

ka

 ye 

ge

 sgom  

bahi

 mdo

bya

chub  

ltuh

 

bSags

 

b

§ags  

babi

 mdo

 rnams  yin no  

12

便を 図 る た め に お よ び 註示 す 訳 [ ] 、言

 や チ ナ イ ズ、漢用 語還 元 サン ス ク リ ト語 は( ) 示 し

 

(5)

NII-Electronic Library Service

Vajravidarana

dharai

ti(金剛摧砕陀羅尼 )儀礼つ い

と述 られ

幅広

信仰

され とがわか る

  尊

功 徳 に

 

ポ チ

Vajravidarana

金剛手

あ り般 的 な

見解

は所

ラ に位 置 すの で ある

つ い

1 ( 1 )

も言 及 した通 りある が

瑜伽

ラ に位 置付 け考 え方

もあ

お 話

 

Vajravidarana

り功徳

つ い 浄 化 あ り ポ チ

自身

も灌 頂 正 行 に

われ

可 灌 頂

Vajravidara

a

本尊

と であれ は

れ ま

み重 ねて きた罪

浄化 す が と も強

尊格

る と

功徳

て は

註釈書

・チ 常 用 経

典集

ら れ る が り強 調され る

浄化

」 で そ れ ぞ れ該 当箇

挙 げ

と以下

と な る

Vajravidarapa

dhararpi

原 典13

ら ゆ る

罪悪

浄化

さ れ あ らゆ る

しみ を もた らす も は な くな

 

該 当箇所

Gung

 thang  Dfeon mchog  bstan 

p

α

hi

 sgron  me  gsWh  

hbum

,第

9

ta巻、 (

 族 出版社 .

2005

)p .

206

 

1

23

p.

207

1

2

 

hdibi

 gzufis mdo  

dan

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bkod

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 thog ma  yin shin chos  rgyal  gon ma  rnams  thugs 

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 mdsad  pas rgya1 po mdo  

1

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du

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phur

 

pa

 

dafi

 

fio

 

be

 

gcig

 par 

bdod

 こ の 相承系 譜 ら れ ち sabariba だ と 思  れ る 著作

Toh2932

2933

2936

)・ 

devapUrnamati

著 作 は 

Toh2935

名前一致

 そ れ か ら

Vajravidarana

今 も広ら れお りれ は リ翻 訳 官  れ で 記 述 がられ か らサ キ流 れ も存 在 す とが わ か

  て は

Vajravidarapa

ン マ を く お り 十 九 尊  知ら れる 」 う記述 もみ ら れ る

13

) 定本

Toh750

 該 当箇所

Toh750

 

266b

2

4

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byah

 

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39

N工工Eleotronio  Library  

参照

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