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論文題名  表面置換型人工肘関節のショート・ステムとロング・ステム  

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Academic year: 2021

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論文内容要旨  

論文題名  表面置換型人工肘関節のショート・ステムとロング・ステム  

の比較検討:有限要素解析による応力分布の生態力学的研究  

掲載雑誌名  昭和大学学士会雑誌 2017年 掲載予定  

専攻名  外科系 整形外科学 西川 洋生   内容要旨  人工肘関節はときに緩みを生じ、再手術を要することがある。  

とくに、尺骨コンポーネント先端周囲には上腕骨に比べ約10倍の応力が  

心  

かかっており、CyClicloadingにより綬みをきたす可能性があることを、  

我々の前研究で報告した。本研究ではKudo人工肘関節尺骨インプラント   周囲にかかる生態力学的な応力分布を、ショート・ステムとロング・ステ   ムついて比較解析し考察した。前研究では人工肘関節が挿入された状態の   肘関節のモデルにおいて、角度を準静的に変化させ各角度の肢位保持に必  

要な筋力を計算した。本研究では3D−CADソフトウェアを用いて4面体要   素から成る尺骨・尺骨コンポーネント・骨セメントのより詳細な有限要素  

モデルを作成し、応力分布を解析した。2つの異なるステム長(45mm,65mm)  

につき、各肘関節での最大応力値を比較した。結果、全ての条件下で尺骨   ステム先端周囲の海綿骨・骨セメントに最大応力が見られ、臨床的に緩み  

が起きる部位と一致していた。ロング・ステムでは肘関節屈曲700、シ   ョート・ステムでは1100で最大値を示した。また解析した肘関節屈曲一   伸展運動のほとんど全ての角度においてショート・ステムでより高い最大   追   応力値がみられた。人工肘関節尺骨コンポーネントの選択についてはショ   ート・ステムの方が高い応力を生じ緩みに繋がる可能性があり、より慎重  

な設置が必要と考えられた。   

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