HDD CDROM Printer DV Tuner Disc Panel Printer Digital CameraTCP/IP Internet
SBP−2 AV/C
1394 IP/
DPP TNF KernelLINKドライバ LINK Silicon
PHY Silicon
分散システムサービス(HAVi, etc)
温水
液体 蒸発 気体
膨 張 膨 張
圧 縮 圧 縮
冷水
ローレンツサイクル 逆カルノーサイクル
削減動力
温度 T
エントロピ S 凝縮
各種熱源機器比較 冷却水温度−成績係数(COP)特性比較
(冷水温度条件 12℃/7℃)
10 15 20
0 5 10
冷却水入口温度 ℃
成績係数(COP=熱出力/エネルギ消費)
25 30 35
ターボチラー UHE
(推定)
従来スクリュチラー
ガス吸収式(推定)
近年,オゾン層破壊や温暖化などの地球環境問題への意識の 高まりから,ビル・工場などの冷房用熱源機器には,代替冷媒 の使用や,より一層の高効率化が求められている。このニーズ に応えるために,新冷媒を使用した世界最高レベルの性能を有 する UHE を中部電力㈱と開発をおこない,当社が冷房能力で 350〜3 500kW のシリーズ化を実現した(写真 1)。この UHE の高効率化技術は,平成 11 年度日本機械学会賞(技術賞)を 中部電力㈱と共同で受賞し,高い評価をえている。
特 徴
1)優れた性能特性 非共沸混合冷媒(R407E:
オゾン層破壊係数ゼロ)と新 開発の高性能プレート熱交換 器とを組合せたローレンツサ イ ク ル 化(第 1 図)な ど に より高効率化を達成した。ま た,定格点の性能だけでなく,
運転可能冷却水温度を下げる ことにより,年間を通じた幅
広い運転条件での性能が大幅に向上した(第 2 図)。 この結果,
年間冷房条件でのエネルギ効率は,従来機比で約 50% 向上し た。
2)少ない地球温暖化影響度
地球温暖化への影響度は,使用する R407E が代替冷媒のな かで温暖化係数が小さいことと UHE のエネルギ効率が高いこ とから,TEWI(総等価温暖化影響)で評価すると,従来機よ りも 70〜50% と小さくなり,温暖化防止への貢献度も大きい。
IEEE1394 は,高速なシリアル通信方式の国際標準規格で,
1)最大 400Mbps の高性能
2)動画・音声データなどのリアルタイム転送に必要な帯域保 証可能な同期転送と,大量情報や不規則に発生する情報の 転送のための非同期転送が混在可能
という特長を有している。この特性を活かして,とくに AV 機 器,OA 機器への搭載が始まっており,ホームネットワークの 通信方式としての利用が広がりつつある。さらに,分野ごとに 通信規約が定められている。
・AV/C AV 機器間のコマンド転送
・SBP-2 PC などとプリンタ,HD 装置間の転送
・DPP デジタルカメラとプリンタ間の転送
・IP/1394 TCP/IP を IEEE1394 上で転送
・IICP 計測制御用,とくに IEEE488 の高速転送 当社は,1998 年に独自開発による IEEE1394,SBP2 ソフト ウェア製品の販売を開始し,さらに DPP ソフトウェアと主に OA機器分野向けIEEE1394製品のラインアップをおこなってきた。
いっぽう,デジタル衛星放送の開始にともない,デジタル TV を中心として AV 機器のデジタル化の傾向が急速に進みつつあ り,それにともない AV 機器間を接続するデジタル通信方式と
して,IEEE1394 および AV/C の採用が始まっている。
AV 機器への IEEE1394 の展開に対し,当社は IEEE1394 の リーディングカンパニーである米国 Zayante 社と提携し,第 1 図に示す広範なソフトウェア製品ラインアップをおこなった。
IEEE1394 は,高速化(最大 3.2Gbps),長距離化,光ファイ バなどの新規格によって,さらに適用分野の拡大が期待されて いる。当社は,今後,それらの新規格,および産業用も含めた 適用分野の拡大に対応した製品を提供していく予定である。
新 製 品 ・ 新 技 術
NEW PRODUCTS AND NEW TECHNIQUES超高効率水冷スクリュチラー(UHE:ウルトラハイエフ)のシリーズ化
神崎奈津夫・田下友和
機械カンパニー・回転機技術部
写真 1 UHE の概観 第 1 図 ローレンツサイクル 第 2 図 COP 比較
問い合わせ先:機械カンパニー 回転機営業部 TEL(03)5739−6774 FAX(03)5739−6992
組込み機器向け高速シリアル通信 IEEE1394 ソフトウェア
山内敏弘
本社・情報通信部・マルチメディアプロダクト室
第 1 図 IEEE1394 ソフトウェアの構成
問い合わせ先:本社 情報通信部・マルチメディアプロダクト室 TEL(078)261−6461 FAX(078)261−6499 KOBE STEEL ENGINEERING REPORTS/Vol. 50 No. 2(Sep. 2000)