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平成28年度 北区飛鳥山博物館事業計画

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Academic year: 2022

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(1)

平成28年度

北区飛鳥山博物館事業計画

(2)

1

1 平成28年度展示・イベント・講座・講演会事業計画のポイント

(1)展示事業

○常設展示室活用展示の実施

・考古資料で展示に値する新出資料があるためテーマ展示を実施する。

・27 年度に行わなかった常設展示活用&回想法導入展示を復活する。

(2)講座・講演会事業 ○コラボレーション講座

・専門の異なる、あるいは同じ専門同士の学芸員が一緒に企画する講座を実

○他機関とのコラボレーション

・夏休みわくわく講座において東京都埋蔵文化財センターに協力していただ いて講座を行う。

○利用者層の拡大

・普段あまり博物館を利用していない年齢層や、利用したくても時間的にむ ずかしい方々の参加をうながす講座を実施する。

・夏休みわくわく講座において低学年も参加できる講座を拡充する。

2 展示・イベント・講座・講演会事業数

(1)展示 (3)講座・催し物

企画展 3 回 一般向け講座 30講座 42回 特別展覧会 1回 展示関連講座 20講座 26回 夏休みわくわく展示 1回 わくわく講座 13講座 25回 学校対応事業展示 1回 計 63講座 93回 スポット展示 1回

ミニ展示 1回 常設展示室活用展示 2回 計 10回 (2)イベント

夏休みわくわく

ミュージアム 1 回 GO!ゴー!

ミュージアム 1 回

計 2 回

(3)

2

平成28年度の事業

※名称は仮称、実施日・回数は予定です。

1.展示

★ 企画展 3回(内1回は27年度事業)

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

1 春期企画展「糸と光と風景と-刺繍 を通してみる近代-」

3月15日(火)~

5月8日(日)

特別展示室

ホワイエ 久保埜

〈概 略〉

近代以降、海外での人気を背景として発展した日本刺繍とその教育の展開を紹介しながら、北区を 含む都内校外の風景を描いた近代の刺繍画作品を通して、当時の地域イメージとその変容を探る。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

会期中展示替え[前期:3月 15 日~4 月 10 日 後期:4 月 12 日~5 月 8 日]

秋期企画展 「滝野川反射炉火薬製 造所と澤太郎左衛門—北区近代工業 のあけぼのー」

10月25日(火)~

12月11日(日)

特別展示室

ホワイエ 石倉

〈概 略〉

幕末維新期、幕府軍制の一環としてオランダ・ベルギーなどの工業技術に立脚して大砲製造・火薬 製造が滝野川地域で計画された。本展は、反射炉築造・火薬製造と地域社会との関連を中心に、区内 所在の近世古文書を主たる資料として幕府側、地域側それぞれの動向を紹介するものである。また火 薬製造に際して中心的な役割をになった幕臣澤太郎左衛門の事績についても、江差町所蔵の旧幕府軍 艦関連資料など幅広い見地から紹介を行う。なお本展は日本・ベルギー通商修好 150 周年を記念する ものであり、展示に際しても工業史のみならず明治初年のベルギー公使と滝野川地域との関わりにつ いても列品を行う予定である。

〈ねらい〉

北区における近代産業の嚆矢ともいえる幕府軍関係工業資料の展示を 行うことによって、工業立地特性を豊かに持つ北区の地域性を情報発信す ることを目的としている。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

3 春期企画展「名所物語 館蔵浮世絵 にみる北区の名所」

平成29年3月11日(土)

~5月7日(日)

特別展示室

ホワイエ 石倉

〈概 略〉

当館所蔵の浮世絵資料を中心に、描かれた北区の名所の変遷を辿る催し。

(4)

3

〈ねらい〉

絵画表象の中に地域の歴史を解読することを通じて郷土の関心を高め ることを目指す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

★ 特別展覧会 1回

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

1 特別展覧会「第15回 人間国宝奥 山峰石と北区の工芸作家展」

9月10日(土)~

10月10日(月・祝)

特展室 ホワイエ

久保埜 増田

〈概 略〉

北区在住の鍛金工芸作家である人間国宝・奥山峰石氏を中心に、北区にゆかりのある工芸作家の作 品を一堂に展示する。

〈ねらい〉

区民に美術工芸作品を身近に鑑賞する機会を供し、美術工芸分野に関心 がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

第 15 回のため、作品の絵はがきの制作・配布、また作家手作りの小品のプレゼントなどを検討中。

★ 夏休みわくわく展示 1回

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

夏休みわくわくミュージアム☆20 16 地域調べスタート展示「とび だせ!飛鳥山にまつわるエトセト ラ」

7月16日(土)~

8月28日(日) 特別展示室 安武 鈴木

〈概 略〉

「夏休みわくわくミュージアム☆2016-北区おもしろ発見みゅーじあむ-」の一環で、出土資 料や写真資料などをもとに、飛鳥山の今昔にかかわるトピックスを紹介するもの。展示室と公園とを 連動させた企画とする予定。

〈ねらい〉

地域(飛鳥山)への理解や関心を高め、公園との有機的なつながりを作 る。

〈対 象〉

小学 3 年生~6 年生と保 護者・飛鳥山公園利用者

〈備 考〉

(5)

4

★ 学校対応事業展示 1回

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

1 来て、見て、さわって!昔の道具 平成29年1月7日(土)~

2月28日(火) 特別展示室 中野 安武

〈概 略〉

小学校中学年の「むかしをしらべる」の単元に対応する事業。館所蔵の明治の終わり頃から昭和の中ご ろの生活用具を展示。

〈ねらい〉

昔の人々の暮らしぶりの理解と時代の変化を学ぶ機会とする。

〈対 象〉

区内小学生および一般

〈備 考〉

学校対応は展示と共に昔の道具(既製品)を使う体験事業とセットで行う。

一般の方の展示観覧は土・日・祝日および平日の学校見学が入っていない時間帯。

★ スポット展示 1回

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

館蔵資料紹介 収蔵庫からこんにち は/北区文化財紹介 地域をつなぐ ひとともの

5月24日(火)~

6月19日(日)

特別展示室 ホワイエ

山口 増田

〈概 略〉

館蔵資料の紹介展示と北区指定民俗文化財の紹介展示を行う。

〈ねらい〉

館蔵資料と民俗文化財を広く周知する。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

★ ミニ展示 1回

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

1 あすかやま十二支-酉- 12月13日(火)~

平成29年1月31日(火) ホワイエ 安武

〈概 略〉

平成 29 年の干支「酉」にちなんだ資料 1 点を展示し、関連することについて解説するもの(展示 資料未定)

〈ねらい〉

季節や地域に関係する展示の開催し、閑散期の集客力アップをはかる。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

(6)

5

★ 常設展示室活用展示 2回

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

1 テーマ展示「桐ヶ丘遺跡の旧石器」 5月17日(火)~

10月16日(日) 常設展示室 牛山

〈概 略〉

平成 25 年に東京都埋蔵文化財センターによって、赤羽北3丁目に所在する桐ヶ丘遺跡の発掘調査 が実施された。この発掘調査では旧石器時代の石器群が重層的に出土し、区内では数少ない旧石器時 代の本格的な調査として注目を集めた。出土した旧石器は、北区に移管されて以降、これまで一般に 公開される機会がなかったが、今回はこの新出資料を常設展示室内で展示する。

〈ねらい〉

新出資料を公開する機会をつくるとともに、常設展示の旧石器時代のコ ーナーの内容を拡充させる。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

〈回想のための〉テーマ展示「オボ エテマスカ?—あの暮らし・この道 具—」

平成29年3月11日(土)

~6月18日(日) 常設展示室 久保埜

〈概 略〉

常設展示室・水塚の復元家屋付近を利用して、回想法をベースに昔なつかしい生活用具や写真など を展示するもの。回想法の手法を導入しながら、当館所蔵の生活用具等の資料を水塚の母屋とその周 囲に展示する。

〈ねらい〉

常設展示を活用しながら、高齢者と高齢者施設の利用を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

問題がなければ、一部の道具は通年展示することを検討したい。

2.イベント

№ 企画展名 実施予定時期 会場 担当

夏休みわくわくミュージアム☆20 16-北区おもしろ発見みゅーじあ む-

7月16日(土)~

8月28日(日)

特別展示室 ホワイエ 常設展示室 体験学習室

安武 鈴木

〈概 略〉

博物館で北区の魅力を再発見してもらうために、館内各地でさまざまな催し物を行う。今年のキー ワードは「地域調べ」。特別展示室では「とびだせ!飛鳥山にまつわるエトセトラ」を実施(概要は夏

(7)

6

休みわくわく展示参照)。ホワイエでは「地域しらべのススメコーナー」を設置し、自由研究をサポー トする「自由研究おたすけ企画『北区キラキラかべしんぶん』を作ろう!」を行う。また、同じホワ イエにおいては「絵本&ぬり絵コーナー」を設置。常設展示室では楽しんで展示を巡る「ブラック・

コン吉を探せ!」を行う。さらに、体験学習室を中心に各所講座を開催する(詳細は夏休みわくわく 講座参照)。

〈ねらい〉

夏休みの自由研究の宿題につながる催し物とする。また、絵本&ぬり絵 コーナーとブラック・コン吉を探せ!は未就学児でも博物館を楽しんでも らうために実施。

〈対 象〉

小中学生とその家族

〈備 考〉

2 飛鳥山3つの博物館合同企画「G

O!ゴー!ミュージアム2016」 10月1日(土)・2日(日) 常設展示室

体験学習室 鈴木

〈概 略〉

3 館の常設展示室をめぐるクイズラリーを実施。その他各館独自のイベントを行う。当館は体験学 習室において勾玉ストラップづくりを実施。

〈ねらい〉

区民まつりに参加し、3館をPRする。普段博物館をあまり利用しない 人に身近に感じてもらうようにする。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

3.講座・講演会

★ 一般講座 30講座 42回

№ 事業名 開催予定日 会場 定員 担当

1 考古楽講座<中級編>考古学を 学ぶ-埴輪の話その2-

4月9日(土)・10日

(日)2回連続 講堂 80名 安武 鈴木

〈概 略〉

平成 27 年 12 月に開催した「考古楽講座〈中級編〉考古学を学ぶ-埴輪の話-」の続編。埴輪に ついて、その製作技法や製作窯、埴輪の地域性など、出土資料からわかることを解説する連続講座。

〈ねらい〉

考古資料への理解や関心を高める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。埴輪の製作(鈴木)、埴輪の地域性(安武)。

2 映像企画2016「東京の中小河

川、石神井川の治水を学ぶ」 4月17日(日) 講堂 80名 中野

(8)

7

〈概 略〉

石神井川に取材した記録映画を 3 本上映し、戦後の治水史をふりかえる。

① はじまった中小河川の改修(昭和 39 年製作)

② 変貌する中小河川(昭和 43 年製作)

③ 氾濫する中小河川(昭和 47 年製作)

〈ねらい〉

分かっていそうで分かっていない現代の治水史に焦点を当てる。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。映像と座学を組み合わせて行う事業。

こんにちは赤ちゃん体験講座「ア ーユーレディ?博物館でお産準 備」

5月15日(日) 講堂

体験学習室 20名 安武

〈概 略〉

出産準備の一環として、江戸時代の郷土玩具「犬張り子」づくりと、妊婦の身体づくりを行うもの。

助産師から妊娠中のリラックス方法を教えていただき、担当学芸員とともに犬張り子作りを行う。

〈ねらい〉

博物館利用者の枠を広げる。異ジャンル交流。

〈対 象〉

北区内在住または在勤の妊婦 とその家族の 1~2 名 1 組

〈備 考〉

新規講座。

4 浮世絵に見る飛鳥山と滝野川 5月21日(土) 講堂 80名 石倉

〈概 略〉

近世の地域特性を、浮世絵資料を通じて説明する講座。名所文化の広がりを浮世絵を時系列に分析 することを通じて明らかにする。

〈ねらい〉

北区飛鳥山博物館所蔵の浮世絵通じて近世の名所の興趣を伝え ることを目的とする。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座

飛鳥山3つの博物館合同企画「歴 史発見!街めぐり-江戸から近 代の田端を歩く-」

5月28日(土) 講堂

野外 35名 鈴木

〈概 略〉

区内に遺された、飛鳥山3つの博物館にまつわる史跡などを3館の学芸員がレクチャーを交えなが らめぐる。

〈ねらい〉

街に残る身近な歴史を、自らの足でたどって実感してもらう。

〈対 象〉

一般

(9)

8

〈備 考〉

継続講座。午前中に座学を行い、午後に現地見学。

6 北区遺跡学講座2016春「中里

貝塚」 6月4日(土) 講堂

野外 30名 中島

〈概 略〉

北区内の 1 遺跡について詳しく解説し、実際に現地を踏査するもの。今回は中里貝塚を取り上げる。

〈ねらい〉

区内遺跡や考古資料への理解や関心を高める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

7 北区冨士塚めぐり 6月5日(日) 講堂

野外 30名 田中

〈概 略〉

十条冨士塚と他区の冨士塚を巡り冨士塚、冨士信仰への理解を深める。

〈ねらい〉

北区の民間信仰への理解を深める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

8 映像企画2016「東京の地下鉄

を学ぶ」 6月12日(日) 講堂 60名 中野

〈概 略〉

地下鉄に関わる記録映画を 4 本上映し、都民の足である地下鉄交通について解説する。

① 東京の地下鉄(昭和 43 年製作)

② 明日をひらく東西線—東陽町西船橋建設記録(昭和 44 年製作)

③ 伸びゆく都営地下鉄(昭和 61 年製作)

④ 地下鉄南北線第 1 期工事区間建設の記録(平成 4 年製作)

〈ねらい〉

南北線開業 25 周年を記念して啓発事業を行う。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。映像と座学を組み合わせて行う事業。

9 江戸の文人墨客が見た王子田楽 6 月 1 9 日 ・ 2 6 日 各

(日)2 回連続 講堂 80名 石倉 増田

〈概 略〉

本講座は増田学芸員とコラボレーションして、王子田楽の見聞記録を題材に地域の文化特性である 王子田楽の魅力を紹介するものである・石倉担当部分は江戸文化の爛熟期である寛政から文化年間に かけての見聞記、随筆を中心に講述を行う。

(10)

9

〈ねらい〉

北区指定無形民俗文化財である王子田楽の魅力と、近世の見聞記 を中心に紹介するとともに、身近な文化財保護への視点を参加者と 再確認する。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

10 第28回新聞から読む考古学-

2016年上半期を振り返る- 7月10日(日) 講堂 80名 鈴木

〈概 略〉

新聞をにぎわす考古学に関する記事の中から、これは!と思う記事をピックアップし、解説する講 座。今回は2016年上半期の記事を取り上げる。

〈ねらい〉

考古学の世界を楽しみ、理解を深める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

11 考古楽講座〈初級編〉トワイライ トVersion

8月25日・9月1日・

8日各(木)3回連続 講堂 60名 鈴木

〈概 略〉

考古学とはどんな学問なのかを分かりやすく解説する初級講座。

〈ねらい〉

考古学を学ぶきっかけ作り。平日のアフター5に行うことで、土 日には参加しづらい人たちを取り込む。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

12 室生犀星の日記に見る郷土意識 9月18日(日) 講堂 80名 中野

〈概 略〉

石川県金沢出身の犀星が田端や大森等異郷の地でいかにアイデンティテイを維持していくことがで きたのか、断片的に残る犀星の日記から解きほぐす試み。

〈ねらい〉

北区域に住んだ近代の作家の意識に迫る。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

13

飛 鳥 山 3 つ の 博 物 館 合 同 企 画 GO!ゴー!ミュージアム20 16「勾玉ストラップをつくろ う!」

10月1日(土)・2日

(日) 体験学習室 200

名 鈴木

(11)

10

〈概 略〉

各館がそれぞれ体験行事を開催。飛鳥山博物館は勾玉ストラップ作りを予定。

〈ねらい〉

区民まつりに参加し、3館をPRする。普段博物館をあまり利用 しない人に身近に感じてもらうようにする。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

14 東京9区文化財古民家めぐり「旧 松澤家住宅説明会」

10月10日(月・祝)

午前・午後 計2回

北区ふるさ と農家体験 館

各回

30名 山口

〈概 略〉

北区ふるさと農家体験館協議会と共同で見学会を行う。屋根裏公開。

〈ねらい〉

古民家への理解促進を図る。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。階段の上げ下ろしに職人の協力が必要。協議会員 4 名程度(説明員)

15 東京文化財ウィーク

北区文化財めぐり 10月16日(日) 野外

常設展示室 30名 山口

〈概 略〉

王子神社から旧古河庭園まで北区内所在文化財を歩きながら説明。途中博物館常設展示を見学。

〈ねらい〉

常設展示室の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。考古資料(貝塚剥ぎ取り標本等)や中世資料(板碑や平塚神社縁起等)のポイント説明 を他学芸員におこなってもらう。

16 江戸庶民のよみもの—ご当地編

— 10月23日(日) 講堂

野外 80名 増田

〈概 略〉

江戸の庶民が好んで読んだ本のうち、王子・飛鳥山が登場する滑稽本(予定)を取り上げ、江戸庶 民の日常や感覚を探る。

〈ねらい〉

区民の受容に応える(歴史系講座のアンケートに繰り返し「江戸 の庶民について知りたい」という声がみられた)。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

17 晩秋の日光御成道を歩き歴史を

訪ねる 10月29日(土) 野外 30名 中野

(12)

11

〈概 略〉

これまで 2 ルートに分けて開催してきた日光御成道の歩き講座を総合して本郷追分から一挙に岩淵 宿まで辿り、当時の里程を体感する。

〈ねらい〉

江戸時代に半日で消化していた行程を疑似体験する。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

18 考古楽講座 遺跡に行こう!秋 10月30日(日)・1 1月6日(日)2回連続

講堂

野外 35名 鈴木

〈概 略〉

各地に残る遺跡を訪ね、体感する講座。探訪先は茨城県虎塚古墳と十五郎横穴墓群を予定。

〈ねらい〉

考古学への関心を高める。参加者同士の交流をはかり、友の会の ような団体への発展を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。昨年度に引き続き「区民との協働」を視野にいれ、サポーター(7名)の方々と事前の 実地踏査、当日の見学会までを行う。

19 文化財講演会 11月3日(木・祝) 講堂 80名 山口

〈概 略〉

内容未定

〈ねらい〉

文化財保護、文化財に対する理解を促進する。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

20 あすかやまのどんぐりで「でんで

んだいこ」づくり 11月13日(日) 体験学習室

飛鳥山公園 26名 安武

〈概 略〉

飛鳥山公園の自然観察に力点を置いたもの。飛鳥山公園内に落ちているどんぐりを採集して、コン 吉でんでんだいこを作る。

〈ねらい〉

博物館利用者の枠を広げる。

〈対 象〉

北区内在住または在園の未就 学児(4、5 歳児)とその保護者 の 2~3 名 1 組

〈備 考〉

継続講座。

(13)

12

21 江戸のデザイン感覚 11月19日(土) 講堂 80名 石倉

〈概 略〉

外部講師による江戸文化講座。江戸の服飾、結髪などのファッション性豊かな内容を、多彩な絵画 資料画像も交えて紹介する。

〈ねらい〉

専門性から見て具現化しにくい内容を、外部講師を招いて紹介す る。

〈対 象〉

一般・ファッションに関心の ある女性、若者

〈備 考〉

継続講座。予定外部講師 たばこと塩の博物館主任学芸員 谷田有史氏

22 文化財公開事業「稲付の餅搗き

唄」の実演と体験 11月26日(土)

北区ふるさ と農家体験 館

300

名 山口

〈概 略〉

稲付の餅搗き唄の公開事業。

〈ねらい〉

稲付の餅搗き唄の周知と普及。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。稲付餅つき唄保存会へ事業委託。清水小が統合されたため、西が丘小に同様の依頼がで きるかは 4 月に学校と交渉する。難しければ、保存会のみの事業とする。当日自由参加。

23 江戸庶民のよみもの—狐編— 11月27日(日) 講堂 80名 増田

〈概 略〉

江戸の庶民が好んで読んだ本のうち、狐が登場する黄表紙を取り上げ、江戸庶民の感覚を探る。

〈ねらい〉

区民の受容に応える(歴史系講座のアンケートに繰り返し「江戸 の庶民について知りたい」という声がみられた)。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

24 北区遺跡学講座2016秋「田端

西台通遺跡」 12月10日(土) 講堂

野外 30名 牛山

〈概 略〉

区内の 1 遺跡について詳しく解説し、実際に現地を踏査する。今回は田端西台通遺跡を取り上げる。

〈ねらい〉

区内遺跡や考古資料への理解や関心を高める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

(14)

13

25 お江戸の教科書—ご当地編— 3月26日(日) 講堂 80名 増田

〈概 略〉

館蔵史料の往来物から、地域の人が実際に使用していたものを取り上げる。変体仮名を丁寧に読み ながら、近世の地域における学びについて考察する。

〈ねらい〉

館蔵資料の活用。博物館資料への理解を高める場の提供。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

26 第29回新聞から読む考古学-

2016年下半期を振り返る- 12月25日(日) 講堂 80名 鈴木

〈概 略〉

新聞をにぎわす考古学に関する記事の中から、これは!と思う記事をピックアップし、解説する講 座。今回は2016年下半期の記事を取り上げる。

〈ねらい〉

考古学の世界を楽しみ、理解を深める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。

27 北区の考古学〈地域編〉

王子・滝野川

1月21日(土)・22 日(日)・28日(土)・ 29(日)4回連続

講堂 80名

安武 鈴木 中島 牛山

〈概 略〉

北区内の 1 地域に注目して、その地域の古代の諸相について解説する講座の第1回。王子・滝野川 地域を時代ごとに解説する、考古担当学芸員によるリレー講座。

〈ねらい〉

区内遺跡や考古資料への理解や関心を高める。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。①縄文時代前期~中期(鈴木)、②縄文時代中期~後・晩期(安武)、③弥生時代~古墳 時代前期(牛山)、④古墳時代後期~奈良・平安時代(中島)。

28 飛鳥山3つの博物館合同企画「飛

鳥山1日大学」 2月18日(土) 講堂 80名 鈴木

〈概 略〉

講座を1日だけ開かれる大学にみたて、授業形式で行う。講師は3館の学芸員がつとめ、講義は3 館にかかわる事象の中から共通するテーマを選んで行う。

〈ねらい〉

各館の特色を知ってもらい、PRにつなげる。飛鳥山3つの博物 館の一体感を印象付ける。

〈対 象〉

一般

(15)

14

〈備 考〉

継続講座。学生証・修了証を配布。

29 お江戸の教科書—名所編— 2月19日(日) 講堂 80名 増田

〈概 略〉

江戸の名所を取り上げた往来物のうち、そのさきがけとなった『隅田川往来』を変体仮名を解読し ながらよむ。それによって他との比較から、名所王子・飛鳥山の特徴を探る。

〈ねらい〉

変体仮名や古文書に親しむ機会の提供

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

30 考古楽講座 遺跡に行こう!春 3月4日(土)・5日(日)

2回連続 講堂 35名 鈴木

〈概 略〉

各地に残る遺跡を訪ね、体感する講座。探訪先は未定。

〈ねらい〉

考古学への関心を高める。参加者同士の交流をはかり、友の会の ような団体への発展を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。昨年度に引き続き「区民との協働」を視野にいれ、サポーター(7名)の方々と事前の 実地踏査、当日の見学会までを行う。

★展示関連講座 20講座 26回

№ 事業名 開催予定日 会場 定員 担当

平成27年度春期企画展講演会

「美しき日本の刺繍 歴史と現 状、未来へ」

4月16日(土) 講堂 80名 久保埜

〈概 略〉

日本刺繍の歴史とその現状について、外部講師にお話しいただく。後半は日本の手工芸についてゲ スト講師とともに対談をおこなう。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。講師:女子美術大学客員教授 岡田宣世氏 ゲスト:共立女子大学名誉教授 伊藤紀之 氏

(16)

15 2

平成27年度春期企画展 刺繍 体験講座「はじめての日本刺繍

—竹屋町繍のミニ額を作る」

4月23日(土) 体験学習室 16名 久保埜

〈概 略〉

日本刺繍の基本を学びながら、竹屋町繍という古典的な技法を用いて、ミニ額を作る。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。講師:大﨑綾子氏(女子美術大学 特任助教)・宗真理子氏(同大 講師)

3 春期企画展 展示解説*とくと

ご覧あそばせ 4月24日(日) 特別展示室 定員

無し 久保埜

〈概 略〉

企画展の内容について担当学芸員が解説する。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

4 サロン講座 北区モノ語り ①

王子埋没段丘の謎を解く! 5月14日(土) 常設展示室 20名 中野

〈概 略〉

常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今回は東京低地に分布し ている王子埋没段丘地形について解説する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

5 スポット展示ギャラリートーク

5 月29日(日)・6 月 18日(土)各日 2 回・

計 4 回

特別展示室 定員 無し

山口 田中 増田

〈概 略〉

スポット展示関連講座。

〈ねらい〉 〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規事業。

(17)

16 6 サロン講座 北区モノ語り ②

桐ヶ丘遺跡の旧石器 6月11日(土) 常設展示室 20名 牛山

〈概 略〉

常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今回は常設展示室で開催 されているテーマ展示「桐ヶ丘遺跡の旧石器」にあわせて桐ヶ丘遺跡の発掘調査で出土した旧石器に ついて解説する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

7 サロン講座 北区モノ語り ③

江戸の花見弁当 7月16日(土) 常設展示室 20名 石倉

〈概 略〉

常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今回は、新調した江戸の 花見弁当、上・中・下それぞれの内容について語る。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料

8 サロン講座 北区モノ語り ④

古代の硯 8月27日(土) 常設展示室 20名 中島

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今 回は古代の硯について解説する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

9 特別展覧会付帯事業 作家が語 る!作品解説

9月17日(土)・10

月8日(土)計2回 特別展示室 20名 久保埜

〈概 略〉

出展作家(各回4~5名)が自らの作品の意図や技法などについて解説をおこなう。

(18)

17

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。日程変更の可能性あり。

10 特別展覧会付帯事業 金工に親

しみ学ぶ講座 9月24日(日) 体験学習室 15名 久保埜

〈概 略〉

工芸技術への理解と作品の鑑賞力をより高めることを目的として、工芸作家展に参加する作家のう ち 1 名を講師に迎えて、製作工程や技術に関して学びながら実際に作品を製作する。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。日程変更の可能性あり。

11 特別展覧会付帯事業 陶芸を楽

しみ学ぶ講座 9月22日(木・祝) 体験学習室 20名 久保埜

〈概 略〉

工芸技術への理解と作品の鑑賞力をより高めることを目的として、工芸作家展に参加する作家のう ち 1 名を講師に迎えて、製作工程や技術に関して学びながら実際に作品を製作する。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。日程変更の可能性あり。

12 サロン講座 北区モノ語り ⑤

伝説の中の太田道灌 9月10日(土) 常設展示室 20名 増田

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今 回は太田道灌没後約300年に記された、江戸時代の読本について紹介する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

13 特別展覧会付帯事業 人間国宝 に学ぶ!鍛金体験講座

9月25日(日)計2回

(午前・午後) 体験学習室 11名 久保埜

〈概 略〉

工芸技術への理解と作品の鑑賞力をより高めることを目的として、人間国宝・奥山峰石氏の講師に

(19)

18 迎えて、金属のストラップなどを製作する。

〈ねらい〉

美術や手芸に関心がある層の来館を促す。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。日程変更の可能性あり。

14 サロン講座 北区モノ語り ⑥

横穴式石室の石材 10月15日(土) 常設展示室 20名 安武

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今 回は赤羽台古墳群の石室石材をとりあげる。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

15 秋期企画展関連講座 11月5日(土) 特別展示室 80名 石倉

〈概 略〉

近世・近代の石神井川をめぐる北区の工業化の歩みを外部研究者から解説を頂く内容。

〈ねらい〉

企画展の内容を補いつつ、より深めた知識を来場者にお知らせす ることをねらいとする。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

16 サロン講座 北区モノ語り ⑦

未定 11月20日(日) 常設展示室 20名 久保埜

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

17 秋期企画展関連講座 12月 3 日(土)・4日

(日) 特別展示室 80名 石倉

(20)

19

〈概 略〉

近世・近代の石神井川をめぐる北区の工業化の歩みを外部研究者から解説を頂く内容。

〈ねらい〉

企画展の内容を補いつつ、より深めた知識を来場者にお知らせす ることをねらいとする。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規講座。

18 サロン講座 北区モノ語り ⑧

未定 12月17日(土) 常設展示室 20名 山口

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

19 学校対応事業展示ギャラリート ーク

1月9日(月・祝)・2

月5日(日)計2回 特別展示室 定員

無し 中野

〈概 略〉

「来て、見て、さわって!昔の道具」展の関連事業

〈ねらい〉

一般向けに解説を試みる。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

新規事業。

20 サロン講座 北区モノ語り ⑩

土偶の神秘 3月11日(土) 常設展示室 20名 鈴木

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。今 回は東谷戸遺跡出土の土偶をとりあげる。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

21 サロン講座 北区モノ語り ⑨

未定 2月11日(土・祝) 常設展示室 20名 田中

(21)

20

〈概 略〉

常設展示室活用講座。常設展示の資料を取り上げ、資料に関連したことを掘り下げて解説する。

〈ねらい〉

展示資料などを詳しく解説し、常設展示を補完する。常設展示室 の利用促進。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

継続講座。要観覧料。

★ 夏休みわくわく講座 13講座 25回

№ 事業名 開催予定日 会場 定員 担当

1 夏休み勾玉づくり教室

7 月 2 0 日 ・ 2 7 日 各

(水)・8月5日(金)・

10日・17日各(水)

計5回

体験学習室 各 16組 32名

鈴木 安武

〈概 略〉

区内でも出土している勾玉を、当時と同じように作る。石は「青田石」を予定。

〈ねらい〉

当時と同じ方法で作ることで、その苦労や工夫を知ってもらい、

歴史に興味を持ってもらう。親子で参加することでふれあいの場と する。

〈対 象〉

小学3年生~中学生と保護者 の2名1組。

〈備 考〉

継続講座。保護者も製作可。例年落選者多数のため、今年度は1回増加。

2 地下鉄南北線車庫見学会 7月21日(木) 講堂・現地 20組

40名 中野

〈概 略〉

東京メトロ南北線の車庫を訪ね、構内設備と車両整備の様子を見学する。

〈ねらい〉

北区の鉄道史に関心を持ってもらうきっかけ作りとする。

〈対 象〉

小学3年生~中学生と保護者 の2名1組。

〈備 考〉

継続講座。

3 昔のおもちゃを作って遊ぼう 7月22日(金) 体験学習室

講堂 32名 久保埜 鈴木

〈概 略〉

割り箸鉄砲など、昔ながらの手作りおもちゃを作り、全員で実際に遊んでみる。

(22)

21

〈ねらい〉

夏休み講座の対象年齢から外れる低年齢層の受け皿とする。

〈対 象〉

年長~小学生1~2名と保護 者1名の 2~3 名 1 組。

〈備 考〉

継続講座。

4 エコ泡おせんたく 7月23日(土) 体験学習室 32名 増田

〈概 略〉

洗濯石鹸が登場する前、日常の洗濯に使われていた植物の実(サイカチ)を使って、昔の人の知恵 を学ぶ。

〈ねらい〉

小学校低学年の参加の受け皿とする。

〈対 象〉

小学生1~2 名と保護者 1 名 の 2~3 名 1 組。

〈備 考〉

新規講座。

5 夏休み土器づくり教室

7月24日(日)・29 日(金)・8月7日(日)・

12日(金)・21日(日)

計5回

体験学習室

各 16組 32名

鈴木

〈概 略〉

縄文人と同じ輪積み技法で小さいサイズ(1kg)の縄文土器を作る。

〈ねらい〉

当時と同じ方法で作ることで、その苦労や工夫を知ってもらい、

歴史に興味を持ってもらう。親子で参加することでふれあいの場と する。

〈対 象〉

小学3年生~中学生と保護者 の2名1組。

(備 考)

継続講座。親子で1つの土器を作る。例年落選者多数のため、今年度は1回増加。

6 都電荒川線車庫見学会 7月28日(木) 講堂・現地 20組

40名 中野

〈概 略〉

都電荒川線の車庫を訪ね、構内整備と車両整備の様子を見学する。

〈ねらい〉

北区の鉄道史に関心を持ってもらうきっかけ作りとする。

〈対 象〉

小学3年生~中学生と保護者 の2名1組。

〈備 考〉

継続講座。

(23)

22

7 江戸の縁起物【絵馬】を作ろう! 7月30日・8 月13日

各(土)計2回 体験学習室

各 16組 32名

石倉

〈概 略〉

板にポスカで塗って昔ながらの絵馬を作る。

〈ねらい〉

祈願や報謝のために社寺に奉納された絵馬づくりを通して、近 世・近代の心意を学ぶ。

〈対 象〉

小学生と保護者の2名1組。

〈備 考〉

継続講座。

8 座ってつくろう毛糸ぞうり 7月31日・8月14日

各(日)計2回 講堂

各 12組 24名

増田

〈概 略〉

昔の人と同じように、座って足をのばして手で編んでぞうりを作る。

〈ねらい〉

昔の知恵を学び体験するとともに、それによって物を大切にする 意識を育む。また、昔の人と同じ格好で編むことで、現在とは異な る身体性を体験する。

〈対 象〉

小学 5 年生~中学生と保護者 の 2 名 1 組。

〈備 考〉

継続講座。

9 チャレンジ!昔の手仕事~藍染

8月3日(水)・4日(木)

計2回 体験学習室 各

24名 久保埜

〈概 略〉

藍染の歴史を学びながら、絞り染めのハンカチを作る。

〈ねらい〉

夏休み講座の対象年齢から外れる低年齢層の受け皿とする。

〈対 象〉

小学生1~2名と保護者1名 の 2~3 名 1 組。

〈備 考〉

継続講座。

10

飛 鳥 山 3 つ の 博 物 館 合 同 企 画

「第8回3館まとめてクイズラ リー めざせ!あすか山クイズ 王」

8月6日(土) 講堂 常設展示室

10組 20~

50名

鈴木

〈概 略〉

各館の常設展示室の内容をテーマにしたクイズを解きながら3館を巡る。

(24)

23

〈ねらい〉

3つの博物館を楽しみながら知ってもらう。

〈対 象〉

小学生と保護者の2~5名 1 組

〈備 考〉

継続講座。

11 牛乳パックで行燈づくり 8月11日(木・祝)

北区ふるさ と農家体験 館

16組

32名 山口

〈概 略〉

牛乳紙パックと豆電球を使って、昔の灯りの道具・行燈を作る。完成後は古民家で昔の暗さを感じ つつ、灯りをともす。

〈ねらい〉

昔の明かりの明るさを体験してもらう。北区ふるさと農家体験館 の周知。

〈対 象〉

小学3年生~中学生と保護者 の2名1組

〈備 考〉

継続講座。

12 石神井川の秘密を探険しよう! 8月18日(木) 体験学習室 10組

20名 中野

〈概 略〉

石神井川の河道の変化と現在残っている地形について、座学と野外探訪を組み合わせて学習する。

〈ねらい〉

石神井川の流れについて関心を持ってもらうきっかけ作りとす る。

〈対 象〉

小学 5 年生~中学生と保護者 の2名1組

〈備 考〉

新規講座。

13 夏休み縄文人なりきり体験教室 8月19日(火)午前・

午後 計2回 搬入口周辺 各回

30 名 安武

〈概 略〉

外部講師に依頼し、縄文時代の衣食住にかかわる体験(縄文服体験、火おこし体験、石斧体験、石 皿・磨石体験など)を行うもの。参加者には「縄文人認定証」をプレゼントする。

〈ねらい〉

縄文文化への理解や関心を高める。他機関との交流。

〈対 象〉

小学 3 年生~中学生1~2名 とその保護者 1 名の 2~3 名 1 組。

〈備 考〉

新規講座。東京都埋蔵文化財センターとの共同事業。

(25)

24

4.学校対応・支援事業

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

1 来て、見て、さわって!昔の道具 平成29年1月7日(土)~

2月28日(火)

特別展示室 野外 講堂

中野 安武

〈概 略〉

小学校中学年の「むかしをしらべる」の単元に対応する事業。館所蔵の明治の終わり頃から昭和の 中ごろの生活用具を展示し、調べ学習を行う。また、昔の道具(既製品)を使う体験事業(かまど体 験・せんたく体験・ふろしき体験)とセットで行う。

〈ねらい〉

昔の人々の暮らしぶりの理解と時代の変化を学ぶ機会とする。

〈対 象〉

区内小学校中学年

〈備 考〉

2 体験授業(考古学) 通年(依頼に応じて実施) 体験学習室 鈴木 安武

〈概 略〉

土器作りや勾玉作りを当時と同じ方法で行う。

〈ねらい〉

大昔の人の技術や工夫を学ぶ。

〈対 象〉

区内小学校 6 年生

〈備 考〉

3 出張授業 通年(依頼に応じて実施) 依頼先学校 学芸員

〈概 略〉

北区の歴史や自然、民俗に関することを学校に赴き授業を行う。

〈ねらい〉

北区の歴史や自然、民俗についての理解を深める。

〈対 象〉

区内の小学校・中学校・

高等学校

〈備 考〉

内容によって担当学芸員を決定。

4 職場訪問・体験 通年(依頼に応じて実施) 館内各所 事務員 学芸員

〈概 略〉

博物館の業務に関して話をしたり、体験をしてもらう。

〈ねらい〉

博物館の業務の理解を深めてもらう。

〈対 象〉

区内の中学校・高等学校

(26)

25

〈備 考〉

5 連携授業 通年(依頼に応じて実施) 体験学習室 常設展示室

鈴木 石倉

〈概 略〉

学校と連携して授業の構成を考え、館において授業を行う。

〈ねらい〉

博物館についての理解を深めてもらう。

〈対 象〉

高等学校

〈備 考〉

5.学芸員実習

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

1 博物館実習 7 月 26 日(火)~8 月7

日(日) 館内 鈴木

〈概 略〉

準職員として本館学芸員とともに日常の博物館業務に携わる。子ども向け事業の準備および実施の アシスタントや館蔵資料の整理作業などを行う。

〈ねらい〉

学芸員の仕事を実際に行い、体験することで理解を深める。

〈対 象〉

大学等で学芸員養成課 程を受講している人

〈備 考〉

4 月に募集をかけ、応募者多数の場合は抽選。最大 4 名を受け入れ。

2 見学実習 通年(依頼に応じて実施) 館内

鈴木 石倉 久保埜

〈概 略〉

一般の人が普段はいることができないバックヤードを含めた館内を見学し、学芸員が解説する。

〈ねらい〉

博物館の実態を知ってもらう。

〈対 象〉

学芸員養成課程を開講 している大学

〈備 考〉

6.出張事業

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

(27)

26 1 回想法プログラム「昔の道具で思い

出がたり」 通年(依頼に応じて実施) 依頼機関 久保埜

〈概 略〉

博物館が所蔵する古い生活道具を通して、昔の記憶をたどるプログラム。依頼のあった施設ま で資料を携えて赴き、資料を見て、触れて、思い出を語ってもらう。

〈ねらい〉

博物館資料の活用。博物館の社会への有用性を探る。

〈対 象〉

高齢者介護施設など

〈備 考〉

2 一般講義 通年(依頼に応じて実施) 依頼機関

講堂 学芸員

〈概 略〉

外部機関からの依頼に応じて講義を行う。

〈ねらい〉

依頼機関への協力。博物館のPR。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

当館講堂で行う場合でも外部依頼の場合はこれに含む。

7.団体見学

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

1 一般見学 通年(依頼に応じて実施) 常設展示室 鈴木

〈概 略〉

常設展示室の団体見学の受け入れ。解説を希望の場合は内容に応じて各学芸員が行う。

〈ねらい〉

北区の歴史や自然、文化を知ってもらう。解説はその理解を深め、楽し み親しんでもらう。

〈対 象〉

一般団体

〈備 考〉

担当は窓口。

2 学校等見学 通年(依頼に応じて実施) 常設展示室 鈴木

〈概 略〉

常設展示室の団体見学の受け入れ。解説を希望の場合は内容に応じて各学芸員が行う。

〈ねらい〉

北区の歴史や自然、文化を知ってもらう。解説はその理解を深め、楽し み親しんでもらう。

〈対 象〉

幼稚園・保育園・小学 校・中学校・高等学校・専 門学校・大学校

(28)

27

〈備 考〉

担当は窓口。

8.資料の貸出・利用

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

1 資料の貸出 通年(依頼に応じて実施) - 鈴木

久保埜

〈概 略〉

館蔵資料を貸し出す。

〈ねらい〉

他館等への協力。博物館のPR。

〈対 象〉

博物館・研究機関・学校 など

〈備 考〉

2 資料の利用 通年(依頼に対して実施) - 鈴木

久保埜

〈概 略〉

館蔵資料の撮影や画像データの提供などを行う。また、研究目的での資料の調査等へ協力する。

〈ねらい〉

個人や会社などへの協力。博物館のPR。

〈対 象〉

個人・博物館・学校・会 社 など

〈備 考〉

9.資料の収集

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

1 資料の寄贈 通年(依頼に応じて実施) - 久保埜

〈概 略〉

北区やその周辺地域に関する資料等の寄贈を受け入れる。

〈ねらい〉

地域資料の保護と活用。

〈対 象〉

一般

〈備 考〉

(29)

28

2 資料の購入 通年(必要ならびに現出に

応じて実施) - 学芸員

〈概 略〉

北区やその周辺地域に関する資料等を購入する。

〈ねらい〉

地域資料の保護と活用。

〈対 象〉

古美術店・古書店 など

〈備 考〉

10.資料の保全

№ 事業名 実施予定時期 会場 担当

1 環境調査 5 月~6 月 館内各所 久保埜

〈概 略〉

虫害・カビの現状を把握するとともに、防除策を総合的に検討するため、全館を対象としたム シ・カビ・塵埃・温湿度を含む総合調査を実施する。

〈ねらい〉

環境保全。

〈対 象〉

館内

〈備 考〉

2 燻蒸 6 月 25 日(土)~7 月 4 日(月)

特別収蔵庫

一般収蔵庫 久保埜

〈概 略〉

館所蔵の博物館資料と、それらが収められている一般収蔵庫及び特別収蔵庫の施設について、

殺虫、殺卵、殺カビ効果のある薬品を用いて燻蒸を行う。

〈ねらい〉

資料の保全。

〈対 象〉

各種資料

〈備 考〉

(30)

29

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