フェロニッケルスラグ細骨材のコンクリート二次製品への適用
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(2) 15. 減水剤の添加量との関係を図-3 に示す。図より,高性能減水剤 の添加量を増加させることによりスランプは直線的に増加する こと,同一スランプを得るための高性能減水剤の添加量は最適 s/a+3%は最適 s/a よりも多く,W/C の増加に伴って多くなる。 以下の試験においては,単位水量. 165kg/m3,スランプ. スランプ (cm). り最適 s/a+3%としたコンクリートに対してスランプと高性能. 10 5. W/C=55% W/C=45% W/C=35%. 0 0.3. 8±. 0.5. FNS 細骨材を用いたコンクリートのフレッシュ性状. が大きいほど,FNS 置換率が大きいほど増大することがわか る。しかし,W/C=35%では FNS 置換率の大小がブリーディン グ率に影響を及ぼさないこと,さらに F30 においては,いずれ の W/C においてもブリーディング率が最も小さくなった。. 15 ブリーディング率 (%). 図-4 より,FNS コンクリートのブリーディング率は,W/C. W/C = 55 % W/C = 45 % W/C = 35 %. 10 5 0 0. 図-5 より,凝結時間はいずれのコンクリートも W/C が大き くなるほどが長くなること,同一 W/C では FNS 置換率が大き. (1)蒸気養生による圧縮強度 蒸気養生(前置き時間:2~3h,昇温:20℃/h,最高温度:65℃, 保持時間:1h)を施した W/C=45%のコンクリートの材齢と圧縮 強度の関係(図-6)より,製品強度である 14 日圧縮強度は,FN. 900 800 700 600 500 400 300 200. 始発. 図-5. (2)標準水中養生による 28 日圧縮強度. 20. 40. W/C=45% 40 30. F30 F60 F80 F100. 20 0. 7. が 15%であったが,60%程度までは品質が変わらず,それ以上 の置換率であっても製品化が図れる可能性があることが明らか となった。. 図-6 材齢と圧縮強度の関係 70 圧縮強度 (N/mm2). 現在,FNS を用いたコンクリート二次製品は,FNS 置換率. 14. 材齢 (日). から次式により予測できる。. 4.まとめ. 100. FNS 置換率と凝結時間の関係. 準水中養生をした F60 のコンクリートの材齢 28 日における圧. f c'14, F 0.0022 0.897 ( 0.741 f c' , F 60 8.542). 80. 10. ンクリートの製品強度(蒸気養生後の材齢 14 日圧縮強度)は,標. f 60. 60. 50 圧縮強度 (N/mm2). 以上,(1),(2)の結果より,FNS 細骨材の置換率が %のコ. 100. 終結. 恒湿室(温度 20±2 ℃,RH60%)に保存している。. があることがわかる。. 80. FNS置換率 (%). くなっていることがわかる。なお,蒸気養生後の供試体は恒温. に影響を受けずほぼ同一であること,C/W との間には直線関係. 60. W/C=55% W/C=45% W/C=35%. 0. S 置換率が大きいほど蒸気養生直後からの強度発現がやや大き. 28 日圧縮強度は,同一 C/W においては FNS 置換率の大小. 40. FNS 置換率とブリーディング率の関係. 図-4. 終結時間 (分). FNS 細骨材を用いたコンクリートの圧縮強度. 20. FNS置換率 (%). くなるに伴って長くなることがわかる。. 縮強度 f c' ,. 0.9. 図-3 スランプと高性能減水剤の添加量の関係. 述べる。. 3.5. 0.7. 高性能減水剤の添加量 (%). 1.5%,最適 s/a+3%としたコンクリートについて行った結果を 3.4. 最適s/a+3%. F60,W=165kg/m3. 60 N F60. 50. F30 F80. 40 1.6. 1.8. 2. 2.2. 2.4. 2.6. 2.8. 3. セメント水比. 図-7 セメント水比と圧縮強度の関係.
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