[巻頭言] 『図書館フォーラム』発刊にあたって
著者 浦西 和彦
雑誌名 関西大学図書館フォーラム = Kansai University Library forum
巻 1
ページ 1‑1
発行年 1995‑03‑31
URL http://hdl.handle.net/10112/00021905
巻頭言
r図書館フオーラム』発刊にあた‑って
関西大学図書館長浦西和彦
本学は建学以来110年にも及ぶ歴史を有し、かつ本学に独立した図書館を創設して80年を経ている。この間、
図書館では1976 (昭和51)年に図書館報「籍苑」を刊行して、図書館と利用者・研究者とのコミュニケーショ ン、大学図書館・研究機関との情報交換や相互協力、 さらには図書館職員の研鑛の場として、その役割を果た
してきた。
大学が今転換期にあるのと同様に、大学図書館も歴史と伝統に培われた知的財産を十全に継承していくとと もに大きく変革していかなければならない時期にある。 また、大学も図耆館も自ら点検・評価する委員会を設 置して、改善点や将来展望を検討しているところである。 このような状況下と節目にあたり、図耆館では『籍 苑』を発展させる形で、フォーラムの創刊を念願していた。
このたび、貴重な『籍苑』の体験を土台にして、 『関西大学図書館フォーラム』を刊行する運びになった。
これの刊行にあたっては、①図書館にかかわる研究論文を収載し、②図書館に関する調査・研究・意見を公表 して図書館の実態を明らかにし批判を仰ぐ一方で、③図書館に従事する職員の研鑛の場としても活用し、 もっ て、 より一層充実した図書館サービスの展開に資することを目的としている。
この『フォーラム』は、年1回刊行の年報として扱い、 これをもって20年間にわたって刊行してきた『籍 苑」を第40号で終刊することになった。これまで同誌に寄稿いただいた方々、様々の形で図書館に対して意見 や批判をいただいた方々、 また指導や協力をいただいた方々に謝意を表するとともに、弦にあらたに刊行する
「フォーラム』に対しても同様に、ご寄稿とご支援をお願いしたい。
なお、本号から図書館の自己点検・評価についての「報告」をも収載していくことにしているのでご高覧い ただき、学内は勿論、広く学外からのご批判並びにご教示を期待する次第である。
<うらにしかずひこ文学部教授>
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