遠藤薫名誉教授記念号の刊行 によせて
学長 山 本 英樹 夫
遠藤薫名誉教授記念号の刊行にあた り,‑一 言 ご挨拶 申 し上げます。
遠藤先生は昭和 5 0 年 ( 1 9 7 5 年),北大経済学部助手 よ り本学講師 として着任 され ました。昭和 5 4 年 ( 1 9 7 9 年) に助教授,昭和 6 2 年 ( 1 9 8 7 年)には教授 に昇 任 され,平成 2 1 年 ( 2 0 0 9 年) 3 月に定年 によ り 御退職 されるまで, ・ 実 に 3 4 年の
長 きにわたって,本学の発展 に 御尽力 を頂 きました。
平成 1 2 年 度及び平成 1 6 年度の 2 期 にわた り経済学科長 を勤め ら礼,平成 1 8 年 度か らは教育研 究評議会及び経営協議会委員 とい う,国立大学法人にとって最 も枢要 な職務 に就かれ ました。 平成 1 6 年度か ら始 まる国立大学の法人化 とい う, わが国の高等教育制度の大転換期 に学科運営及び大学運営の中枢 にお られ,汰 人化後の小樽商科大学の基礎 をつ くるという重責 を果た して頂 きま した。
遠藤先生のご専門は計量経済学で,地域経済の計量モデル,貯蓄の計量経済 分析そ して橘格 サーチの分野で研究を進め られて きました。特 に価格サーチの 分野ではベイズ統計学 に基づ く理論モデルを構築 され, メーカー希望小売価格 の情事 削ま消費者の価格サーチ行動 にとって意味があることを計量分析 的に明 ら かにされるとい う重要 な業績 を残 され,今 日普通 に見 られるネ ット上の価格情 報 を参考に した消費者の新 しい行動 にも応用で きる可能性豊かな
御研究である
と聞いてお ります。
教育面では,主 として 「 計量経済学」 と 「 統計学」を担当 して頂 きました。
熱心 な教育者であ り,『 や さしい統計学の本
」】( 長尾昭裁,遠藤薫共著,同文館, 1 9 9 7 年)及び 『 Exc e l で学ぶ計量経済学』 ( 同共著,エ コノミス ト社, 2 0 0 2 年) などの教科書 も著 されています。
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