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絵本忠司名誉教授記念号の発刊 によせ て
学長 山 田 家 正
この度,人文研究第
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韓 の発刊 にあた り,本学 の発展 に多大 の貢献 をされ た小樽商科大学名誉教授松本忠司先生 の ご業績 をたた え,本韓 を 「松本忠司 名誉教授記念号」 とす る ことにな りました。先生 は早稲 田大学第二文学部, 同大学大学院文学研究科修士課程 で ロシア 文学,特 にゴー リキーの研究 に専念 され,昭和 32年大学院修 了 と同時 に本学 ロシア語担 当講 師 として着任 され ました。詳 しい ご経歴 は別記 の通 りであ り ますが,昭和 43年 に教授 にな られてか らは,本学短期大学部主事,附属図書 館長 を歴任 され,昭和 59年 には学長事務取扱 をされ るな ど,文字通 り本学 の 重鎮 として35年 の長 さに亘 って職責 を果た され ました。平成 4年 3月 に定年 によ り本学 をご退官,名誉教授 の称号 を授与 され ましたが,小樽 の ご自宅 で ライフワー クのゴー リキーの ご研究 に没頭 してお られ ます し,本学 の非常勤 講師 をお願 い してお りますので, 日頃先生 の警咳 にふれ る機会のある ことは 我々 に とって大変嬉 しい ことであ ります。先生 はゴー リキーのみな らず,戯 曲研究, ロシア ・イ ンテ リゲ ンツイア精神史 な ど
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世紀 か ら2 0
世紀 にか け てのロシア文字 に広 く研究 の 目を向 けてお られ, その博識 と卓見 によって北 海道 のみな らず,国内の ロシア文字研究 の指導者 として大 きな存在 であ りま す。28歳 とい う若 さで本学 に着任 されたた めに,当時 の学生 とは友人 の ような 関係 で,学 内のロシア語劇 を熱心 に指導 され るな どの昔話 を伺 った ことが あ りますが,私が直接 ご教示頂 いた ことや,諸先生方 による講義 内容,松本語 録, あるい は無数 にある逸話等 か ら,現在 で は少 な くなった風格 ある大学人 としての像が浮かんで きます。先生 を慕 う卒業生 の多 さはロシア語 を通 じて
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の もの以上 に先生 の人柄 による もので あることを雄弁 に物語 る ものであ りま しょう。か くの ごとく,本学 は
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年間 にわた って松本先生 とい う名物教授 に 恵 まれ ました。先生が所属 された言語 セ ンター も着実 に発展 しつつあ りますが,大学 の転 換期 にある現在,大所,高所 か ら本学 を見守 って]頁きたい と存 じます。先生 の本学 に対 す るご貢献 に心 か らの感 謝 の意 を表 して発刊 の ご挨 拶 と致 しま す。