は じ め に
健康福祉センターは、「予防は最大の医療」の観点に立ち、市民一人ひとりが 生き生きと暮らすことができるまちづくりを目指し、保健・医療・福祉的機能 をあわせ持った拠点施設として、市民の健康及び福祉の増進を図るため、各種 の施策を推進しています。
しかし、市民の健康づくりを取り巻く環境は、食生活の欧米化や朝食欠食等 生活習慣の変化、また、食の安全を脅かす相次ぐ偽装事件などの発生により、 大変厳しい状況をきたしています。
そのような状況の中で、平成19年度は、より一層予防に着目した健康づく り事業の展開を図りました。
市民の健康増進計画策定のための基礎資料として市民健康実態調査を実施す るとともに、健康づくりネットワークの組織化に向けた初年度として、宮寺・ 二本木地区をモデル地区に指定し、市民が自主的に健康づくりを図ることがで きる環境整備のための第一歩を踏み出しました。
また、平成20年度から制度が開始される生活習慣病予防のための特定健康 審査・特定保健指導について、その準備に努めました。
母子保健では、妊婦健診の拡充に向けた準備、児童虐待防止を目的とした訪 問事業(こんにちは赤ちゃん事業)についても具体化に向けた体制整備を行い ました。
また、発達支援事業については、保護者の負担軽減支援(母子分離)が課題 となった年でもありました。
今後とも、市民の「健康寿命の延伸」と「生活の質の向上」を図るとともに、 市民一人ひとりの個人の尊厳を前提とした自立支援を図る地域福祉を推進して まいります。
なお、本概要は、平成19年度に実施した健康及び福祉事業のあらましであ りますので、入間市健康福祉センターをご理解いただく参考としてご高覧いた だければ幸いです。
平成21年3月