Radioisotope P32に よ る 細 菌 燐 代 謝 の 研 究
全文
(2) 4276. 竹. NaagでpHを7.2に. 原. 修 正 し終 濃 度 がM/40に. 実. なる. 如 く調整 し た.. ト数 に 対 す る 菌 体 内 摂 取 カ ウ ン ト数 の百 分 比 で表わ す 事 と し た.. 金 属 イ オ ン:. FeSO4・7H2O,. MgSO4・5H2Oを. 用. な お4節. い蒸 溜 水 に溶 解 して使 用 した. 抗 生 物質:市. P32:使. 用せ るP32は. な る如 く使 用 した.. 米 国Orkridge研. 塩 化 醋 酸 を 用 い て 酸 溶 性 燐 を 分劃 し , 考 案 し た 方 法 で 無 機 燐 と有機燐. こ れ をFiske14)が. 販 の物 質 を蒸溜 水 に溶 解 して使 用. した.総 て終 濃 度10‑3molと. に 於 て 行 つ た 燐 分 劃 はSchneider法13). に よ り10%三. を 測 定 し た.. 究 所よ Ⅲ.実. り配 布 せ られ た正燐 酸 で あ る.こ れ を生理 的食 塩 水 で稀 釈 しNaOHでpH. 7.2に. 修 正 し た もの を実. 験 に供 す る事 とした. 実 験 方法:小. 第1節. 試験 管 に あ らか じ め基質 溶液 及 び. Mg++Fe++2価. albua及. びStaph.. 添 加 時 に 於 け るP32摂 れ らP32摂. る如 くす る.但 しこれ らの 濃 度 は菌 液. 注 加 した時 の 終 濃度 が 処 定 濃 度 に な る如 く. 調 整 した.一 方 菌 液 は1μc/mlのP32を も生 菌 濃 度 が30mg/mlな. 含 み,し か. る よ う 調 整 した もの を 注 加 し37℃1時. 如 くFormalinを. 入 れ 固 定 し8000r.p.m.. なる. オ ン, Fe++イ. 5℃. 」,「 な し(37℃)」,ブ. β‑グ リセ 口 燐 酸,ク コバ ク 酸,グ. ドウ 糖,焦. エ ン 酸,. ル タ ミ ン酸,ア. 10分 遠. 性 ブ ドウ酸 ,. α‑ケ トグ ル タ ール 酸, ス パ ラ ギ ン酸 の場 合 に. 第1表. よ り第4表. に 示 す 如 く添 加 金 属 イ オ ン濃度. (0.9%食. Fe++イ. オ ン は10‑4〜10‑6molの. 行 つ た.. Sal. 57Sに. 可 及 的取 り 除 くよ う留 意 した.. オ ン添. つ き実 験 を行 つ た.. は 終 濃 度 に てMg++イ. 着 して い るP32を. Staph.. 取 量 を 比 較 検 討 した が,こ. 取 量 がMg++イ. 心 沈 澱 を行 い菌 を集 め た.更 に これ を 冷燐 酸 緩 衝 液 塩 加)に て3回 洗 滌 を行 い,菌 体 外 に附. Sal. 57R,. 種 に 就 て 各 種基質. 加 に よ つ て 如 何 な る 影 響 を 受 け る か を 「な し(0〜. 間incubate. し た. incubate後 直 ち に 冷 却 し終 濃 度2%に. 績 金 属 イ オ ンの 影響. 57S,. aureusの4菌. 量が1mlな. 上 記 小 試験 管 に3ml宛. 成. 著 者 は 第 一 編 に 於 てSal.. 金 属 イオ ン溶 液 又 は 阻害 剤 溶 液 を入 れ,こ れ らの全 3mlを. 験. オ ン は10‑2〜10‑4mol, 場 合 に就 て 実験 を. 対 す るMg++イ. オ ン の影 響は. か くして 得 られ た菌 体 をキ エ ルダ ー ル コル ベ ンに洗. 何 れ の 基 質 に 於 て もP32摂. 取 量 の 増 加 を 来 す が,就. い込 み,硫 硝 酸 法 に よ り湿 性 灰 化 して マ グ ネ シ ア. 中 ブ ド ウ 糖,コ. ル タ ミ ン酸 を基 質 とせ る. 混 液 に よつ て燐 マ グ ネ シァ ァ ンモ ンの沈 澱 を作 り,. 場 合 は 著 明 な 増 加 を 来 し た. Fe++イ. 第一 編 で述 ベ た 如 くガ イガ ー ミュー ラー計 数 管 にて. Mg++イ. 計 測 を行 う.測 定 結 果 は使 用 した 菌液 中の 総 カ ウ ン. Mg++イ. 表1. p32摂. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質:. 1/40mol(終. Incubate:. 1hr.. 濃 度). オ ン の影 響は. オ ン の 場 合 と 大 体 同 じ傾 向 を 示 す が, オ ン よ り や や 劣 る よ う で あ る.但. 取 量 に 及ぼ す 金属 イオ ンの 影 響 (Sal. 57S). 菌 量:. ハ ク酸,グ. しクエ.
(3) Radioisotope. 表2. P32摂. P32に. よ る細 菌燐 代 謝 の研 究. 4277. 取 量 に 及 ぼ す金 属 イオ ンの影 響 (Sal. 57R). 菌 量:. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質:. 1/40mol(終. Ineubate:. 濃 度). 1hr.. 表3. P32摂. 取 量 に及 ぼ す 金属 イ オ ンの影 響 (Staph.. 菌 量:. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質:. 1/40mol(終. Incubate:. 濃 度). 1hr.. ン酸 の 場 合 に はMg++イ つ事 が わ か つ た .又. オ ン よ り大 き い影 響 を も 「な し(37℃)」. 属 イオ ン と も効 果 が あ つ た が,自. に於 て も両金 家呼 吸 に も影響 を. 示す た め で あ ろ う と考 え る . Sal. 57Rに. 於 て はMg++. , Fe++イ Sal.57Sと 大 体 似 た傾 向 が 認 め られ た が 果が 少 な く, Mg++イ. albus). れ た 程 度 に と ど ま つ た. Staph. Fe++イ. albusに. 於 て は 前 二 者 と や や 趣 を 異 に し,. オ ン が 非 常 に 大 き く影 響 す る 事 が 分 つ た.. 特 に ブ ドウ 糖 を 基 質 に し た 時Fe++イ オ ン共 に ,一. 般 に効. オ ン の 場 合 は ブ ド ウ 糖 ,グ オ ンの 場. オ ン でp32. 摂 取 量 は1.6倍,焦. 性 ブ ド ウ 酸 で は1.8倍,. セ ロ 燐 酸 で2.1倍,. α‑ケ トグ ル タ ー ル 酸 で1.8倍,コ. ハ ク 酸 で2.2倍,グ. ル タ ミ ン 酸 で1.7倍. ル タ ミン酸 を 基 質 と し た 時 及 びFe++イ. が 見 られ た.こ. 合はα‑ケ トグ ル ター ル 酸 を 基 質 と し た 時 影 響 が 見 ら. は 少 くブ ド ウ 糖,. れ に 反 しMg++イ. β‑グ リ. と著 明 な 増 加. オ ン に よ る影響. β‑グ リセ ロ 燐 酸 を 基 質 と し た 場 合.
(4) 4279. 竹. 表4. 原. p32摂. 取 量 に 及 ぼす 金 属 イオ ンの影 響 (Staph.. 菌 量:. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質:. 1/40mol(終. Incubate. 実. aureus). 濃 度). 1hr.. に や や 増 加 を 来 す の み で 他 は 殆 ん ど 影 響 が 見 られ な. 表5. P32摂. か つ た.. 取 量 に及 ぼす各種抗生. Staph.. 物 質 の 影 響(Sal. aureusに. 於 て はMg++イ. オ ン 共 に 影 響 は 少 く, Mg++イ. オ ン,. ウ 糖,焦. 性 ブ ド ウ 酸,コ. 57S). Fe++イ. オ ン の 場 合,ブ. ド. ハ ク酸 を 基質 と した時 影 響. が や や 大 き く, Fe++イ. オ ン の 場 合 に 於 て は,ブ. ウ 糖,焦. ル タ ミン酸 を 基 質 と した時. 性 ブ ド ウ 酸,グ. ド. 摂 取 量 の 増 加 が 見 ら れ こ れ ら の 場 合 は 何 れ もMg++ の 時 に 比 して 大 で あ つ た. 第2節. Aureomycin,. Chloromycetin,. Penicillinの. 影響. 抗 生 物 質 中Aureompcin, cillinの3種 5℃)」,「. Chloromycetin,. を撰 び 夫 々 の 菌 につ いて な し(37℃)」,ブ. β‑グ リセ ロ 燐 酸,ク コ ハ ク 酸,フ. ド ウ 糖,焦. エ ン 酸,. マ ー ル 酸,リ. Peni. 「な し(0〜 性 ブ ド ウ 酸,. α‑ケ トグ ル タ ー ル 酸,. ン ゴ 酸,グ. ル タ ミ ン 酸,. ア ス パ ラ ギ ン酸 の 場 合 に つ き 夫 々 の 実 験 を 行 つ た. 結 果 は 表5〜8に. 示 す.. 全 般 的 にAureomycin添 低 下 は 著 明 で,. 加 に よ るp32摂. Sal. 57Sで. 示 し た.同. じ くSal.. 焦 性 ブ ド ウ 酸 で78%,. ル タ ミ ン 酸 で68%に 57Rに. ケ トグ ル タ ー ル 酸 で70%,コ ミ ン 酸 で68%に Staph. 酸 で55%,. albuaで. て も ブ ド ウ 糖 で40%,. ハ ク酸 で50%,グ. α‑ケ トグ ル タ ー ル 酸 で40%に. 濃 度). 10‑3mol(終. 濃 度). Staph.. aureueに. 於 て は 総 て の 基 質 に於 て高度の. 阻 害 を 来 し,「 な し(37℃)」 α‑. ル タ. 低 下 し た. は ブ ドウ 糖 で33%,. 1/40mol(終. は 殆 ん ど 阻 害 が 見 られ な か つ た.. 低下を. β‑グ リ セ ロ 燐 酸 で70%,. 湿 菌 量:に て90mg. 基 質:. 抗 生 物 質:. 取量の. は ブ ド ウ 糖 で は47%,焦. 性 ブ ド ウ酸 で は60%,グ. 菌 量:. 16%,焦. トグ ル タ ー ル 酸 で27%,コ 酸 で50%,グ. β‑グ リセ ロ 燐 低 下 し,他. 49%と. で30%,ブ. 性 ブ ドウ 酸 で51%,ク. ドウ糖で. エ ン酸 で20%,. ハ ク 酸 で33%,フ. ル タ ミ ン 酸 で47%,ア. α‑ケ マール. スパ ラギン酸で. 他 菌 に 比 し高 度 の 阻 害 が 認 め られた.. 次 にChloromycetinに. よ る 影 響 で あ るが,総 て.
(5) Radioisotope. 表6. P32に. P32摂 取 量 に 及ぼ す 各種 抗 生 物 質の影 響(Sal.. よ る細 菌 燐 代 謝 の 研 究. 表8. P32押. 4279. 取 豊 に 及ぼ す 各 種 抗 生. 物 質 の 影 響(Staph.. 57R). 菌 量: 湿 菌 量 に て80mg. 菌量. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質: 1/40mol(終. 基 質:. 1/40mol(終. 濃 度). 抗 生物 質: 10‑3mol(終 表7. P32摂. 濃 度). 抗 生 物 質:. 取 量 に 及ぼ す 各種 抗 生. 物 質 の 影 響(Staph.. albus). Penicillinに. 濃 度). 10‑3mol(終. 濃 度). 於 て もChloromycetinの. く有 意 の 減 少 は 認 め られ ず,. 時 と同 じ. Sal. 57Sに. ミ ン酸 を 基 質 と し た 場 合, ン ゴ 酸,グ. aureus). Staph,. 於 て グル タ. aureusに. 於て リ. ル タ ミン酸 を基 質 と した場 合 に は逆 に上. 昇 を 示 し て い る. 第3節. Aureomycin投. 与 時 変 化 の影 響. 前 節 に 述 べ た 如 く 抗 生 物 質 中Aureomycinの 害 作 用 が 最 強 で あ つ た た め,ブ incubate後, 図1. 0,. 0.5,. 0.75時. Aureomycin途. 間 にAureomycinの. 中 投 与 に よ るP32摂. 取 量 の 変 化(Staph.. albua). 菌 量: 湿 菌 量 に て90mg 基 質: 1/40mol(終. 濃 度). 抗 生 物 質: 10‑3mol(終. 濃 度). の菌 で有 意 の減 少 は 見 られ ず を得 たも の も あ る . Sal. 57Sに 酸,コ ハ ク酸,ア. ,む. しろ上 昇 す る結 果. 於 て, β‑グ リセ ロ 燐. スパ ラ ギ ン 酸 を 基 質 と し た 場 合. , scaph. aureneに 於 て 焦 性 ブ ドウ 酸 質 ,リ ン ゴ 酸 を 基 とした 場 合 に は 上昇 を 来 し ,阻 害 を 見 た も の は僅 か にStaph, auleusに 於て グ ル タ ミン酸 を基 質 と し. 菌 量:. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質:. ブ ド ウ 糖1/40mol(終. た場合 のみ で あ る. オ ー レ オ マ イ シ ン:. .. 阻. ド ウ糖 を 基 質 と し. 10‑3mol(終. 濃 度) 濃 度). 所.
(6) 4280. 竹. 図2. Aureomycin途. 原. 実. 中 投 与 に よ るp32摂. 取 量 の 変 化(Staph.. 果 は 図1,図2に. aureus). 示 す 如 く で あ る ,投 与 後 は対 照に. 比 し て 摂 取 量 増 加 が 抑 制 され 水 平 線 に 近 い 曲線 を得 た.然. しAureomycin投. 与 後P32摂. 取 量 が 減少す. る よ う な 結 果 は 得 ら れ な か つ た. 第4節. 各 燐 分 劃 へ のP32. incorporation. の 検 討 とAureomycinの. 各燐 分. 劃 へ の影響 以 上 述 べ た 実 験 は4種. 菌 の 種 々条 件 下 に 於 ける総. 燐 と して の 摂 取 量 の 比 較 実 験 を 行 つ た わ け で あ る, 総 燐 と し て は 無 機 燐,有. 機 燐 す べ て を 含 む わ けであ. る か ら総 体 的 な 事 の み 窺 え るわ け で あ る.よ つて著 者 はSal.. 57SとStaph.. 5℃)」,「. aureusに. な し(37℃)」,ブ. つ い て 「な し(0〜. ドウ糖,グ. ル タ ミン酸. の 場 合 の 各 種 燐 分 劃 に 於 け る 代 謝 様 相 の一 端 を窺わ ん と し た,更. に 「な し(37℃)」,ブ. Aureomycinを. 前 述 の 如 くSchneiderの 菌量. 湿 菌 量 に て90mg. 基 質:. ブ ドウ 糖1/40mol(終. 定 量 を 投 入 し そ の 後 のp32摂. 濃 度) 蛋 白 燐 を 含 む)に 濃 度). 4に. albue,. Staph.. Sal. 57Sに 阻 害 度 の よ く 表 わ れ たStapb. aureusの2種 表9. %が. に つ い て 行 つ た が,結 各 分 劇 へ のP32. 表10. つ いて. 「な し(0〜5℃)」. 影 響. 57S). に依 る 各 分 劃 へ のP32. に依 る. 果 は 表9,. 10,図3,. 間 計 数 値 の3回. 平均 を以. incorporationとAureomycinの aureus). の 場 合 は86. 無 機 燐 を 占 め 他 は 実 験 操 作 上 の誤 差 範囲 と認 め. incorporationとAureomycinの. (Staph.. 分 劃 はSchneider法. て2分. る程 度 で あ つ た.「 な し(37℃)」. (Sal.. 分 劃 はSchneider法. 分 劃 し,結. 示 す 如 くで,総. よ り無 機 燐,酸. れ は 燐 脂 質,核 酸燐,. つ て 表 し た.. 取 量 の 時 間 的推 移 を. 追 求 し た. Aureomycinの. 方 法13)に. 溶 性 有 機 燐 及 び 燐 脂 質 以 下(こ オ ー レ オ マ イ シ ン10‑3mol(終. ドウ糖 の場 合に. 添 加 し 各 燐 分 劃 へ の影 響 を追 求 した,. 影 響. の 場 合 は約50%.
(7) Radioisotope. 図3. P32に. よ る細 菌燐 代 謝 の研 究. 4281. 少 して い る.. (sat. 57S). ブ ドウ糖 を基 質 と した場 合 は総 燐 中 酸 溶性 有 機燐 が65%と 言 う量 を 占 めて お り,燐 脂 質 以下 もやや 増 加 して い る.こ れ にAureomycinを. 添 加 す る と無. 機 燐 の 減少 は極 微 で酸 溶 性有 機 燐 及 び燐 脂 質 以下 が 非 常 に減 少 して い る. グル タ ミン酸 を基質 と した 場合 は前 述 の如 く総燐 は ブ ドウ糖 の場 合 に於 け る程 多 くはな い が他 に比 し 燐 脂 質 以 下 が多 いの は特 色 で あ る. 次 にStaph.. aureusに. 「な し(0〜5℃)」. 於 け る 実 験 結 果 を示 す.. に於 け る分 劃 値 を見 るに 殆ん ど. が 無 機燐 で有 機燐,燐 脂質 以 下 は極 微 で あ る.「な し (37℃)」. にて は前 者 に 比 し 総燐 値 は勿 論上 昇 して. い るが酸 溶 性有 機 燐 が甚 し く増 加 して い る.こ の場 合 にAureomycinを. 添 加 すれ ば,こ の 酸 溶性 有 機. 燐 が激 減 した結 果 を 得 た. ブ ドウ糖 を基 質 に した場 合 は「な し(3T℃)」. の場. 合 に比 し著 しい 変 化 な く,全 体 と して や や 増加 して い る結 果 となつ た.こ 図4. (Staph.. の 場 合 にAureomycinを. 添. 加 す る と,や は り酸 溶 性有 機 燐 が著 し く減 少 して い. sureus). る,グ ル タ ミン酸 を 基質 と した場 合 は酸 溶 性 有機 燐 は やや 多 い が 「な し(37℃)」,ブ. ドウ 糖 の 場合 よ. り少 い値 を 得,燐 脂 質 以 下 は 「な し(37℃)」,ブ ドウ糖 を基 質 とした 場合 と変 らな い 結果 を 得 た. IV.総. 括 及び 考按. 菌 体を 培養 後 生 理 的食 塩 水 とか緩 衝 液 にて 洗滌 す る と,或 種 の酵 素 系 が活 性 度 を失 い,ワ ー ル ブル グ 検 圧 計 に よ る呼 吸量 の測定 で は低 下 を示 す.こ れ に Mg++,. Fe++等. の2価 金 属 イオ ンを 添加 す れば 活. 性度 が 回復 す るが,こ れ は 洗滌 操 作 に よ り酵素 作 用 に必 要 な金 属 イオ ンが 菌 体外 に失 われ る事 に よ る と 赤 沢16),松 浦16)等 が 報 告 して い る.種 々 の酵 素系 につ いて2価 金 属 イ オ ン の必 要 な 事 はStumpf, Plant, Paladini, Gohen,. Warburg1) 2)3)等 に よつ. て純 粋 酵 素 標品 に就 いて も多 くの実験 的研究 が な さ れて い る. 赤 沢 によ る とSal. 57S, が無機燐,酸 溶性有機 燐 は約25%を P32のincorporateが. 占め. ,か な りの. 見 られ た. Sal. 57R,. scaph. albus,. は洗 滌 に よ る 金 属 イ オ ンの 消失 が. 一 般 に 起 り難 い と述 べ て い るが,著 者 の実験 に於 て. ,. かか る基質無添 加 の 場 合 にAureomycinを. Staph. aureus等. 添加. も,大 量 の 生 理 的 食 塩 水 で2回 洗 滌 を 行 い 更 に. しその分劃 への影響 を見 るに総 燐 と して は前述 の如. 37℃1時. く低下を来 してい るが ,無 機燐 のみ に つ い て見 る と い ささか も低下 して お らず ,む しろ増 加 して い る傾 向が見 られ酸溶性有 機燐 及 び燐 脂 質 以下 は極 度 に 減. 体 内 の金 属 イ オ ンは 幾 分減 少 し欠 乏 状 態 にな つ て い. 間 の 自家 呼 吸 を行 わ しめて い るた め,菌. るも の と考 え られ る.よ つ て2価 金 属 イオ ンを 添加 す れば,酵 素 系 の活性 度 は促 進 され,菌 体 は複 合 酵.
(8) 4882. 竹. 素 のBeutelで. 原. あ る た め 殆 ん ど の 基 質 でP32摂. 量 は 増 加 す る 結 果 が 得 ら れ た.し. か し2価. 取. 金属 によ. 実. い て ブ ドウ 糖 基 質 の 場 合 の 脚 追 求 し て い る が,投. 摂 取 量 を 時 間的に. 与 後 は 水 平 線 に近 い漸 増線 を辿. る 作 用 は 添 加 基 質 に よ つ て 夫 々 差 異 が 認 め ら れ る.. り,こ. 即 ち 各 菌 共 一 般 に ブ ド ウ糖 を 基 質 と し た 時 に は 著 明. え る の が 妥 当 で あ ろ う. Aureomycinの. で あ り,こ. 関 して はLoomisを. れ は ワー ル ブ ル グ検 圧 計 に よ る呼 吸 量 の. 測 定 に 於 て も 大 体 平 行 し た 結 果 が 得 られ て い る.そ の他 の基 質 で は 各 藍種 に よ つて 各 々 異 つ た結 果 が得 ら れ た.何. れ に し て も2価. 金 属 イ オ ンの作 用 点 は. Oxidative. Phosphorglationに. 関 す る 酵 素系 にあ る. と 自 さ れ る た め,燐 と 考 え ら れ る.. 酸 の移動 は著 明 に 増 加す る もの. Mg++イ. オ ン とFe++イ. 間 に 於 け る差 異 と し て け,全 及 びSal.. 57Rに. 於 い て は,. 般 的 に 見 てSal‑57S. Mg++イ. く促 進 作 用 を 示 し, staph. で はFe++イ. オ ン との. びStaph.. aureus. オ ン の 方 が 強 い 促 進 作 用 を 示 し た.. こ れ は 代 謝 系 の 差 異 も 存 す る で あ ろ うが,グ 性 菌 で は 菌 体 内Mg合. 量 が 多 く,し. て い る が これ ら は 後 述 す る. Chloromycetinに. よ つ て は 殆 ん どの 場合 阻害作. 用 は 見 ら れ な か つ た.. Chloromycetinの. 関 して はSmith6). が 脂 肪 酸 エ ス テ ル の分 解即 ち. 7)等. か も菌 体 の 蛋. 解 糖 過 程 中 の 燐 酸 基 転 移,蛋. Penicillinの. イ オ ン で は 終 濃 度 が10‑2〜10‑4molの が,. 10‑2molが. 実験を行つた. は104〜10‑6molを. 行 い10‑4molが. を 取 止 め た が,こ. れ ら の 結 果 は 赤 沢15),秋. はClostridiumを. blitchell11)等. はStaphylococcusで. ヌ ク レオ チ ッ ド即 ち 核 蛋 白 の 異 化 作 用 を 阻 害 す ると. 験. 田17)等. め たStaphylococenaは が,内. 呼 吸,ブ. 作 用 せし. グ ル タ ミ ン酸 を 同 化 出来ぬ. な い と 言 う.著. ドウ 糖 酸 化 及 び醗 酵 に は 変 化 を与え 者 の 実 験 で 何 等 の 阻害 を 見 出 し得ず,. の 呼 吸 量 測 定 か ら の 金 属 イ オ ン の 影 響 と大 体 一 致 す. Staphyrococcusで. る も の で あ つ た.. や 阻 害 さ れ る 傾 向 を 見 せ て い る が,こ. 次 に 抗 生 物 質 の 影 響 で あ るが,. Aureomycinを. 添. 加 す る と総 て の 菌 に 於 て 非 常 に 強 い 阻 害 を 受 け て い る.各. 菌 種 共 添 加 基 質 に よ つ てAnreomgcinの. 害 率 は 各 々 異 つ て い る が,ブ め と し て 「な し(0〜5℃)」 porationが. 5℃)」. ドウ糖 基質 の場 合 を 初. の 場 合 の 値 に 近 く減 少 し て 行 く,つ diffusionに. に よ つ て 分 劃 した 結 果 につい. て 検 討 を 加 え て 見 る.. 無 機 燐 …… …第1分 劃 有 機燐 …… …第2分 劃. 「な し(0〜5℃)」. incor. と余 り 変 らな い よ う dif. か る 場 合 は燐 の要 求 が関. 第3分 劃 (脂質燐 以 下). 核 酸燐. ま り純. な 基 質 の 場 合 は 殆 ん どが 純 物 理 的 なPassive に よ る も の で,か. 総燐 脂 質 燐 蛋 白燐. よ る値 に 近 づ くの で. く考 え る と 今 ま で 行 つ た 実 験 中P32. porateが. fuaion. 以 上 は す べ て 総 燐 値 に つ い て の 観 察 で あ つ たが, これ をSchneider法. 酸溶性燐. 加 に よ つ て 「な し(0〜. Sal. 57S,. Staph.. aureus共. 差 異 を 見 出 す が,こ. に 総 燐 値 で は か な りの. れ らの 差 異 は 殆 ん ど無 機燐 以外. の も の に よ る も の で,物. 理 的 なPassive. 呼 吸 を 行 わ し め た 場 合 で も,特. 訳 で あ る.ち. はenzymaticな. Auseomycinの. 影 響 は 全 く無 く,燐. の透 過 性 に は な. ん ら の 障 害 も 与 え な い.又Aureamycinの を 変 化 せ し め てStaph.. albus,. に対 す る. Staph.. 投与時 auaeusに. つ. diffneion. に よ る 無 機 燐 値 に は 著 差 が 存 しな い 事 が 分 つ た.内. 与 しな い 代 謝 が 行 わ れ て い る も の と 考 え ら れ る な み に 「な し(0〜5℃)」. れ らは以 上の. 説 と 大 体 合 致 す る も の と考 え て よ か ろ う.. に 比 してP32のincor. Aureomycin添. 物 理 的 なPaeaive あ る.か. 阻. は グ ル タ ミ ン酸 基 質 の 場 合 にはや. 著 明 に増 大 し て い る 基 質 に於 て 特 に阻. 害 は 著 明 で,. 用 いて,. 述 ベ て い る.又Gale70)はPenicillinを. 最 強 で あ つ た.. 何 れ も これ 以 上 の 濃 度 で は 沈 澱 を生 ず る た め,実. し ろ 昂 進 す る場 合 を見. 阻 害 す る 事 を 明 か に し, Krampita,. Workman19),. 促 進 作 用 は 最 強 で あ り, Fe++で. よ. 作 用 機 序 に 関 して は 諸 説 紛 々 として. ATP‑aseを. Mg++. にPenicillinに. 出 し た.. 洗 滌 等 の 操 作 に よ りMg++の. 属 イ オ ン の 濃 度 で あ る が,. 者 の 得 た総 燐 の面 か. つ て は 著 者 の 実 験 で は グ ラ ム 陽 性 菌 も陰 性 菌 も共 に. い る がMachehoeuf18)等. と考 え ら れ る.金. 菌の 呼吸,. 白 の 分 解 に は何 の 阻害. ら も そ の 事 が 予 想 さ れ 得 る.次. 白 乃至 は 有 機構 造 と強固 な結 合 を もつ て い るた め に 消 失 が 起 り難 い も の. 作 用 機 序に. エ ス テ ラ ー ゼ の 作 用 を 阻 止 す る と述 ベ,細. 燐 摂 取 の 阻 害 は 見 ら れ ず,む. ラ ム陽. 作 用機 序に. 初 め と して 多 数 の発 表 が な され. 作 用 も 与 え な い の で あ るが,著. オ ン が よ り強. albus及. れ は 純 物 理 的 な 侵 入 の み が 存 続 す る ものと考. にStaph.. sureuaで. 燐 の 動 き が 存 す る 事 が 窺 え る.ブ. ドウ 糖 の 添 加 を 行 え ばEmbden‑myerhof系. ヌは. Warburg‑Dickeno系. を 経 て 完 全 酸 化 の 方 向 へ代謝. 系 が 進 みOxidative. Phosphorylationに. よる燐の.
(9) Radioisotope. 必要 性 が高 ほ り,特 の と考 え られ,著. に 酸 可 溶 性 有 機 燐 が 増 大す る.も. ル タ ミ ン 酸 を 添 加 し た 場 合 も脱. cycleに. な り増加 す る結 果 が 得. られ る.燐 脂 質 以 下 へ のincorporationは. 何れの場. 合 も酸 溶 性 有 機 燐 に 比 して 余 り増 大 し な い が,こ は緩衝 液 浮 游 の 静 菌 状 態 で あ る た め,菌. れ. 体 形成 の 方. 論. か か る 分 劃 を 行 う方 法 に てAureomycinの を見 る事 はAnreomycinの. 作用. 作 用 機 序 を 解明 す る一. 助 にな る と考 え,「 な し(37℃)」,ブ. ドウ糖 基 質 の. 場合 にの み つ い て 実 験 を 行 つ た.. Loomis4)は. ン ドリアの 酵 素 系 を 用 い て2.4‑ジ. ミ トコ. ニ トロ フ エ ノ ー ル. と同 様呼 吸 に と も な う燐 酸 基 の 移 動 を 阻 害 す る と 報 浦21)等 はP32含 培 養 して,. Aureomycinを. 添 加 した 場合. は核 酸 燐 の 分 劃 に 入 つ て 行 か な い 事 を 証 明 して い る. buffer浮. 態 で も実 験 を 行 いOxidative 害 されATP分. 游 の 静菌状. Phosphorylationが. 劃 へ のincorpoateが. も報告 して い る.著. 阻. 激 減 す る事. 57S,. Staiph. albusを. Sal. 57R,. Staph.. 用 い てP32をTracerと. て 用 い 燐 摂 取 に 及 ぼ す2価. し. 金 属 イオ ン及 び抗 生 物 質. の 影 響 を 検 討 し た. 1). Mg++イ. オ ン, Fe++イ. を 増 強 せ し め,. Oxidative. で はMg++イ. オ ン共 に燐 摂 取 量. Phosphorylationに しSal.. 57S及. 関係. びSal.. 57R. オ ン の 方 が 効 果 大 で あ り, Staph.. aureus及. びStaph.. albusで. はFe++イ. オ ンの 方. が 効 果 大 で あ つ た. 2) が,. Aureomycinは. 細 菌 の 燐 摂 取 を 強 く阻 害 す る. Chloromyctin及. びPenicillinは. 影響 を 及 ぼ さ. な か つ た. 3)燐. 有 合 成 培 地 にStaph.. 更 に三 浦22)等 はPhosphate. 著 者 は 教 室 保 存 のSal.. す る も の と 思 わ れ る,但. 向へ は余 り進 ま な い た め と 考 え る.. sareasを. 4283. V.結. aureus,. よ る完 全 酸 化 が 行 わ れ,た. めに燐 の 移 動 を と もな い,か. 告 した.三. よ る細 菌燐 代 謝 の研 究. 者 の実 験 に於 て もそ れ に合 致 す る. 結果 が 得 ら れ た.グ ア ミノ後TCA. P32に. 分 劃 を 行 つ た 結 果 呼 吸 時 に 於 て 菌 体 内,に摂. 取 さ れ るP32の porateさ. 大 部 分 は 酸 溶 性 有 機 燐 にincor. れ る.. 4)各. 燐 分 劃 にineorporsteさ. すAureomycinの porateを. 影 響 は,酸. 強 く阻 害 し,そ. れ るP32に. 及ぼ. 溶 性 有 機 燐 へ のincor. れ 以 外 の もの に及 ぼ す影. 響 は 見 出 し 得 な か つ た.. 者 の 実 験 に於 て もAureomycin. によ る燐 摂 取 の 阻 害 は 殆 ん ど が 酸 溶 性 有 機 燐 に 対 し てで あ り,燐 脂 質 以 下 も僅 か の 影 響 を 受 け る が,無 機隣 に 対 して は 影 響 は 見 出 せ ず,三. 浦 等 の 報 告 を裏. 書 きす る結 果 が得 ら れ た.. F. and Werkman,. Chem., 167, 817,. C. E.:. 献. J. Biol.. Chem.,. and D. E. Green. 167, 817,. 1947 . H. A.. J.. Biol.,. Chem., 180, 13, 1949. Science , 111,. 5) Van Metter, J. C. and Oleson,. 474, 1950, J. J.:. 6) Smith, G. N., and Worrel, Proc., 8, 253 , 1949. 7) Smith, G. N. and Worrel,. C. S.. Mitchell,. 12). 梅 沢,西. Federation. J. Bact.,. 標 準 生 化 学 実 験: Fiske,. C.. Ghem.,. 66,. Biochem.. J.,. 1948.. 136,. and. 375,. 164, 1,. 259,. 640,. 1949.. 1953.. Subbarow,. Y.:. J.. 1009,. 16). 松 浦:岡. 山 医 学 会 雑 誌,. 68,. 159,. 17). 秋 田:岡. 山 医 学 会 雑 誌,. 69,. 549,. 1957.. 18). Gros,. M.. Ann.. 19). 20). and 74,. Krampitz. Macheboeuf, 368,. L. O. Chem.,. Gale,. 12,. E. F. 161,. 21). 三 浦:化. 22). 三 浦:第31回. Biol.. 1925. 66,. F.. R. ,. 1949.. 山 医 学 会 雑 誌,. 55,. R. and Minck, R.. Nature,. Minck,. 1948.. 赤 沢:岡. 48, 298, 1951.. C. R. Soc. Biol ., 142, 237,. H.. and. 239,. Penicillin.. 14). Biol.. and Paine , T. F.:. R.. 142,. P. D.,: 川:. Pasteur,. C. S.:. Tulasne, Biol.. 13). 58, 803, 1949.. 9) Tulasne , R., Vendrely,. R., Soc.. 11). 15). Science.,. 113, 273, 1951.. 8) Gale, E. F. Vendrely, C. R.. 3) Plant, G. W. E ., and Lardy,. 4) Loomis, W. F.:. 10). 1947.. 2) Stumpf, P. K., K. Zamdnaya J. Biol.. 賜 つ た 村上 栄 教授 に 対 し又御 支援 を戴 いた 金政 講 師 に 裏 心 よ り謝 意 を 表 す 次 第.で あ り ま す .. 文 1) Utter, M,. 稿 を 終 る に 当 り終 始 御 懇 篤 な る 御 指 導 と 御 校 閲 を. and. 1954. 1956.. lnst.. 1948. and. Werkmann,. 57,. C, H.. 1947.. Rodwell,. A.. W.:. 1948. 学 の 領 域,. Arch.. 8,. 21,. 1952.. 日 本 細 菌 学 会 特 別 講 演.. J.. Bact.,.
(10) 4284. 竹. Studies. on Phosphorus Part. 2. The. 原. Metabolism effect. 実. of Bacteria. of metal-ions. and. by Radioactive P32 antibiotics. on the P32 incorporation. By Minoru Takehara Department of Microbiology, Okayama University Medical School (Director: Professor Dr. Sakae Murakami) Using Radioactive P32 as a Tracer, the author studied the effect of bivalent metal-ions and antibiotics on the phosphorus intake of Salmonella 57S, Salmonella 57R, Staphylococcus aureus, and Staphylococcus albus of the departmental stock. And the following results were obtained. 1). It was observed that Mg++ and Fe++ ions tend to increase the phosphorus intake of these organisms. Therefore these ions should have relation to oxidative phosphorylation. However, it was noticed that Mg++ ion had more powerful effect on Salmonella 57S, and Salmanella 57R, contrarily Fe++ ion had that on Staphylococcus aureus and Staphylococcus albus. 2). Although aureomycin showed inhibitory effect on the phosphorus intake of the organisms, chloromycetin and penicillin did not show the effect. 3). From the result of phosphorus fractionation, the greater part of P32 deposit in the cells took in the respiratory state was incorporated in the acid-soluble organic phosphorus faction. 4). Concerning about the effect of aureomycin on the P32 incorporation in each fractions, it was found strong inhibitory effect of aureomycin on the incorporation of P32 in the acid soluble organic phosphorus fraction. But the effect on the incorporation in other fractions could not be observed..
(11)
関連したドキュメント
This volume is the end product of an international seminar on 'Changing People- Environment Interactions in Contemporary Asia: An Area Study Approach' which took place at the
225 論 文 審 査 の 要 旨
These solutions were used after filtering using a membrance filter (0.45/1m) for sterilization. Assay of antimutagenicity. The suppression of mutagenicity
In the present study, MSG was administered to albino rats orally at varied concentrations, and its influences on the animals' growth and on their livers were
Fig. 14 and 15 show the coefficient of friction in the combination of a single metal tin as a flat surface
In the use of high concentration relatively of antibiotics, the method of injection did not bring out a favorable effect on the quality of pearls, though the
Based on chemical shifts and analysis of worm ex- tracts, the phosphorus components included sugar phosphates, inorganic phosphate, glycerophosphoryl choline (GPC) and
6a was found to be completely inhibited in stab of semisolid medium containing factor-a serum, whose agglutinin titre was 1:25600 against living cells of the type C•kD•lconsisting